ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

May 13, 2015
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「ボヘミアン・ラプソディー」

 今日は久しぶりにカルテットの練習。Vn1 ぼく、Vn2 Yさん、Va Nさん、Vc Eさん。ドボルザークの作品51。

 いろんな意味で難曲。この曲を弾くのは初めてではないけれども、「あれ、ドボルザークって、こんなに神経質な人だったっけ?」と再認識。神経質というか、ちょっと狂気じみてる?
 テンポや強弱の揺れがかなり細かく指定されてて、全体的ににテンパってる。楽章の呼びかたも、ドゥムカ/エレジーだのロマンツァだの。なんだか慌ただしい。

 後の四重奏曲「アメリカ」のほうが、クセがなく、ずっとわかりやすく書かれてるように思える。旋律と伴奏の位置づけが比較的明確。

 渡米したことで、良くも悪くも、アクがとれ、クセのない一般大衆受けする曲を書くようになったという理解でよろしいのであろうか。





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最終更新日  May 19, 2015 08:22:55 AM
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