デグーと金魚に癒されちゅう

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2021.07.27

とりあえず手術は見送りました

カテゴリ：デグー：たけぞう

たけぞうです(^_^)

昨日ポリープの再診へ行ってきました
とりあえず手術は見送る事にしました

ヒーロー先生と右腕看護師さんと
たくさん話して見送りを決めました

当分は１週間に１回
ポリープの診察で通院する事になります

ポリープはヒーロー先生の目視ですが
なんとなく小さくなったような気がする

あまり小さくなってませんでした

少し前までは手術するって思ってて
病院へ向かう道中でも
ぴーすけと「手術言われたらOKするで」
って言ってたんです

でも、ヒーロー先生を目の前にすると
なんか急に手術が怖くなってしまって
ぴーこの気持ちは「手術したくない」に
変化してしまってました

病院へ行くまで１日緊張で
口から心臓が出そうなほど

そんな気持ちが手術したくないって
思わせたのもあるかなぁ？

昨日の診察は
右腕看護師さんが保定してくれたけど
たけちゃんの彼女も心配して

話しを聞いてくれてました

これが、もんなら、あずきなら
手術したと思います
茶々丸、りんなら絶対にしてます
少なくとも悪性か良性かを判断するために
検査はしてます

検査するにも麻酔をしないとダメで
その麻酔が怖くてたまらない

りんの口角の腫瘍の手術の時
もんの子宮の蓄膿症の手術の時
ヒーロー先生は頼れるヒーローで
話しを聞いてても不安に感じなかったのに
今回はすごく不安に感じました

ヒーロー先生が「怖い」って言うんです
呼吸が辛いたけぞうに
麻酔をするのは相当なリスクで
麻酔で命を縮めてしまうかもしれないってのを
覚悟して気持ちを共有してもらわないとならない
他の子が手術するよりもかなりリスクが高い
って、改めて言われました

分かってる事だけど
今まで色んなヒーロー先生を見てきて
こんなに不安に感じた事がなかったので
手術がすごく怖くなりました

その他、ヒーロー先生に言われた事を
箇条書きします↓↓

ヒーロー先生の経験上
ポリープは悪性だろうとも
良性だろうとも言えない状態

ほんの少し小さくなった気がするが
悪性でも１か所が小さくなったりする場合もあり
小さくなったからと言って良性とは言えないし
喜べない

昔に出来た小さなポリープとは別物っぽい

ポリープを切除したとして
えぐり取れないので
悪性なら芯(根っこ)が残る

悪性なら切除したとしても
転移と再発の可能性はある

切除した場合は細胞診が出来るので
悪性か良性か判断出来るから
良性なら怯えずに済む

目の前のたけぞうの呼吸状態を見ると
麻酔がとても怖い
(診察時の呼吸は悪いながらもマシな方でした）

ポリープが成長して
食べるのに問題が生じるなら
切除した方がいい

元気があり、食べてる今なのに
手術をした事で食べられなくなったり
元気が無くなってしまう可能性があり
結果的に弱って死んでしまうかもしれない

様子見を選んだ場合
いざ切ろうと思った時には
たけぞうが今よりも体調が悪くなり
手術したくても出来ないかもしれない

様子見をしてる間に
悪性ならどんどん進行して
転移してしまうかもしれず
手遅れになる可能性がある

どんな方法を選んだとしても
ヒーロー先生とぴーこで意見を共有し
理解し合って全てに納得して欲しい

癌ならば寿命と考えて
命を全うするまでお世話するのも選択の１つ

現時点で様子見は悪い選択ではない
他の子なら手術しよう！と言うが
今のたけぞうには様子見が良いと思う

仮にポリープが成長したとして
鼻に繋がる穴を塞ぐ可能性もある
今は上顎の前歯側が腫れてるので大丈夫だが
今後は分からない

ポリープは歯には当たってないので
今は食べるのには問題ないはず
食べ物が歯を通って口の奥へ行く空間は
十分にある

・・・こんな感じです・・・

一時はもうだめかもしれないとまで思って覚悟して
たけぞうが奇跡を起こし元気な今があるのに
手術を選択した事で死んでしまったり
弱ってしまうかもしれないと思うと
たけぞうの奇跡を無駄にしてしまいそうで
たけぞうとまだまだ一緒にいたい！
って思いが急に溢れてきて
怖くて手術の選択が出来ませんでした

ヒーロー先生も右腕看護師さんも
たけぞうの事を考えて下さってて
その結果耐えられない可能性がかなり大きいと
考えてくれてました
それでもぴーこが手術して下さい！って言えば
たけぞうの命が消えるかもしれないのを承知すれば
してくれたと思います
でもぴーこもしたくないと言ったので
見送る事に決まりました

数日前に書いた気持ちとは正反対になるけど
今は手術はしないと思ってます
たけぞうの今後を穏やかに過ごしてもらいたいです

今後どうなるか考えると
怖いな・・って思うけど
手術する方が今は怖いです

週に１回通う事で
ポリープが悪さして大きくなって
食べるのに問題が生じれば
手術して取るかもしれないし
今後どうするか分からないけど
今はたけぞうの元気と食べる気を
このまま維持したいな～って思います

だって、たけちゃん
今朝の体重１７５ℊもあったんです

過去の体重を見返してみたら
２５０ℊ近くあった体重が
肺炎になって以降
２月には２００ℊ前後
３月には１８０ℊ前後
４月～６月はずーっと１６４とか１６６ℊ
どれだけ食べても全く増えなかったのに
少し前と比べると１０ℊも増えたんです
今を維持したいな～って
今朝のたけぞうを見ても思いました
やっぱり手術したい！とは今朝も思わなかった

それと寿命もあります

たけぞうが、この先２年３年
生きられるとは思ってません
そう遠くない先にお別れがやってきます
そんな意味では毎月どころか毎日がおめでとうで
朝、たけぞうが生きてるのを見て
安心する日々です
状態が良くない夜の翌朝は
もしかして目を覚まさないんじゃないかと
思う時もあるんです

そんなたけちゃんに手術をして
どれだけ生きながらえる事が出来るんだろう
って考えました

ヒーロー先生と右腕看護師さんは
癌になれば寿命だと考えると言ってました
それが若くても寿命だと思い
最期まで穏やかに暮らせるようにお世話する
お二人がぴーこの立場なら
たけぞうの手術はしないとも言いました

ヒーロー先生には
「ぴーこさん、諦められないんだよね」
って言われたんです
諦められるはずがない！
寿命だと言われても諦められないです

悪性とは決まってないけど
仮に悪性だとして
癌で死なせるなんて絶対にイヤで
寿命＝老衰であって欲しい
年老いても癌で死んだなら
それは病死で寿命だとは思えない

実は、ヒーロー先生と話してて
ゆきと通院してた時の自分が出てきました
歯痒くて言いたいけど言葉が出てこなくて
諦めるとか怖いとか死ぬかもしれないとか
そんなマイナスな言葉ばかり聞いてるうちに
「ん・・・・」って唸りそうになりました
すごく歯痒かったんです
「なんとかしてよ！」って叫びたい心境になりました

「涙も呼吸も赤いオチッコもうんちが変なのも
クシャミも鼻水もお耳が痒いのも全部治らへんやん！
どうしようも無い・・ばっかりやん
それやのに、また諦めろって！？
どれだけたけぞうに諦めさせるん！
せめてポリープくらい治してよ！」
って、ヒーロー先生の襟を両手で掴んで
ヒーロー先生をゆっさゆっさ揺らしながら
大声で叫びたかったです

でも大丈夫でよぉ～
こんな事ヒーロー先生には言ってませんよ
歯痒くて泣きそうなのを堪えて
顏は引きつってたと思うけど
ちゃんと落ち着いて話してきましたから

わかってます
それもこれもぴーこの逆恨みなんです
治せないものは治せないんだから仕方ないし
今までは十分に理解して納得して
ヒーロー先生を頼ってきたんだから
都合が悪くなると
こうして逆恨みぴーこが出てくるわけです

結局は今回のポリープに関しては
納得出来てない自分がいるから
そんな思いが溢れてくるんですねぇ

ぴーこが言って欲しい言葉が全く無くて
気持ちの落としどころが全く無かったし

でも、ゆきの時にもそう思った自分がいて
その２年後だったかな？
当時の歯痒い思いをヒーロー先生に言った時
ゆきを諦められないぴーこを思って
敢えて冷めたようなアッサリした態度をしたと
教えてくれました
一緒に悩んでぴーこに寄り添うよりも
冷たくアッサリ接した方が
ぴーこの為になると思ってくれた言動だったと
教えてくれました

だから昨日の診察の言動も
全てはぴーこを思っての事だと思ってて
あの当時(ゆき)は見捨てられたと思ったけど
昨日のヒーロー先生にはそんな事は全く思ってません
だから歯痒いのも唸り叫びそうになったのも
全ては自分自身の問題ですねぇ～