HONEY PIE'S SILVER SHELTER

Jun 3, 2006
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カテゴリ: 北村一輝道


いい映画だったなぁ。

SF的には突っ込みどころもある。

主人公は、柿崎の消失を目の当たりにすることは、不可能なはず。
消失の5分前に、主人公はターンしてしまうから。
逆に柿崎は、主人公の出現を見ることはできないはず。
その時彼は、翌日の終わりにいるから。

ファンタジーとして良ければ、なんでもありだ。

ディテールを丁寧に積み重ねていて。

そうそう、スライス・チーズはよく扉のポケットから落ちるよな。
これにはやられた感があった。

生活の仕方で主人公の素敵な人間性を見せてくれて。

お手製のきれいなハガキで懸賞付クイズに応募するとか
虫の音のCDを縁側の下に、鳥の声を木の枝の上に仕込んだり、
シャワーで庭に雨を降らせたり。
あのフェラーリの止め方も、私には絶対に思いつかないだろう。
単に、立ちはだかるぞ、車前に。

CGをこうゆう風に使うのかと。目から鱗。
他に誰も歩いていない新宿。車の走らない高速。

んー。私がターンしちゃったら、どうするだろう?


ターンの始まりはうちの社のオフィスか、都内移動中とかだろうし。
オフィス街や東京メトロに人っ子一人いなくなるわけだから、
速攻でぎゃーすかわめき出し、電話をかけまくるだろう。

一階のショールームからロードスターを略奪して、
ぼこぼこぶつけながら、隅田川渡って、一旦家に帰るかなぁ、


柿崎は、微妙にかっこよくない。
髪型が中途半端で、お洋服もパッとしないし。
出てきただけで、なにやら性犯罪者の臭いがただよい・・・
煙草で風船を割るところなんか、とっても怖。
さすがに、北村さんづら。

しかしながらこの状況で、柿崎に逢ったら。
いかんせんエロ街道驀進しそうな、自分が怖い。わはは。

ファンタジーにはなりそうもないわい。

(2000 平山秀幸監督作品)





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Last updated  Jun 4, 2006 01:30:46 PM コメント(5) | コメントを書く
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