HONEY PIE'S SILVER SHELTER

Oct 6, 2006
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カテゴリ: 北村一輝道


今度は秀吉がらみで後期、で、国衆?
へ?
まったくなんのことやら、とほほ状態だが、
なんたって「田中城址・国指定史跡記念作品」で、
「熊本県玉名郡三加和町」の製作、
さすがにちゃんと説明してくれるのでなんとなくわかった。

支配を穏便に受け入れたのにもかかわらず、
検地の約束を反古にされた肥後の国地侍五十二人衆が、

その最後の砦、和仁親実が田中城、の攻防が舞台。

原田さんが足を刺されるところで、
柳生烈堂を思い出したわしは、子連れ狼フリーク。

負け戦を悟って、
いや、最初から篭城覚悟、負け戦覚悟だったのかもしれないが、
例え十中八九負けるとわかっていても、
人には戦わなければいけない時がある。

いざ戦っても、決着のつけ方は、それぞれの思惑があり。

意地を見せようと佐々軍に切り込みたい気持ち、
民のために戦闘を終わらせようと首を差し出さんとする気持ち、
揺れる大将、

そこには保身もあったのかもしれないけれど。

いやま、ここまでは、いい。
辺春殿も、さすがに郷土のお人だ、苦悩する裏切り者に仕上がっていて、
北村さんショットで随所に間を作って、
どっちにもとれるいい感じのお芝居で伏線張っているから、


しかしながら。
死に様が、かっこ悪ーい!

婦女子に殺られたのは、きょんきょん以来か(爆)
拍子抜けだわ、辺春殿、弱過ぎ、
つうか、よりさんが、強過ぎ。

いんや、一発で殺っといて、
まだ子供にころっと転がされるんだもん、あんまりだよなー、
辺春殿の立場がないじゃないか!
その後、あなたはなにをしてたのよ?という唐突感も否めず。

九州の女性は、男を立てるけどすんごい強いって印象があるから、
やりようによってはもうちょっと、どうにかなった気がするんだけど。
逆に変なところで、見せ場を作らないでほしい、というか。

とわいへ、冠に「おんな」がついている。
しかたないのか。

んー。気持ちは、なんとなくわからなくもない。
NHK大河で、おんな太閤記っつうのがあったよな、橋田先生か。
狙い的には、劇中で北政所がいみじくも言う、というか、
宣言してるんかもしれん(笑)台詞の路線で、
行こうかなー、と思ったら、上ずって空回りしちゃってる、のよね。

万が一、それが史実だったとしても、
ヒロインが和仁の人間じゃないという設定は、蟲もとい無視したほうが、
お話的にはわかりやすくてすっきりするんじゃまいか、短いんだし。
原田さんの情け深さは、例えば、ヒロインが偶然助けた男子が、
ほかの国衆の長男だとわかり、最初は首を刎ねようとするところで、
ヒロインに「子は生まれいずるところの選り好みなどできませぬー」なんて、
言わせてみたりしたら、思いとどまって養子にした、とかさぁ。

ああ、とにかく、なんとかしてくれないものかぁぁぁ。
北村さんの武士、いいのに。
製作が自治体だし脚本をどうこう言ったってしかたがないんだけど、
せっかくここまでやってるんだから、とっても口惜しいのだ。

原田さんの死に際なんて、もの凄い、
戦場に戻ってきた息子を引っ張りまわす。
庇う、というより、伴に最期まで戦おうとしているように見える。
もしわしが男で尊敬する父親を持っていたら、
父の愛と男として認められたことを嬉しく思うかもしれない。
最期の脱力も美しいし、戦国武将姿はかっこいいし、
んも、原田さんは、一生武将でいてくださいっつ感じ。

実際は、裏切った辺春さんも秀吉に殺されたんだそうだが。
だったらせめて、最後まで戦えばよかったのにと思うのは、
当事者じゃないのと、わしが北村ファンだからだな(笑)

わしの飲み仲間に熊本県庁の公務員がいるのだが。
この映画の存在は知っていても、見たことはなく、
三池監督も北村さんの名前も知らなかった。
そんなものなんだろう、地元的には。

やつは親切にも、しかるべきセクションに問い合わせてくれた。
今はプロモ用に旅行代理店とか広告屋の名刺で一筆書類書かないと、
無料では手に入らないとのことだった。
いや、別にただで貰おうという魂胆では、、、ちょっと、あったか(笑)

一時わんさか部署内に溢れていたDVD在庫を持て余して、
あっちこっちに配りまくった(!)らしいよという話を聞いて憤慨、
おいおい、勿体ない、千円でオクに出してくれよ、
その前に、ください、わしらに。

で、トリビアですが。
北政所の役は、現熊本県知事の潮谷義子氏↓

http://www.pref.kumamoto.jp/governor/links/profiles.html

やるもんだ。





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Last updated  Oct 7, 2006 10:49:49 PM コメント(4) | コメントを書く
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