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熊野古道・三山(和歌山)


でも、ピノ子は車が大好きなので全然苦ではないけどね。車の中でもかなりのリラックスモードです。(´o`)ファァ~ッ


今回はできるだけのんびりということで、途中の熊野古道の名所を見ながらゆっくりと目的地で熊野三山を目指しました。この熊野三山っていうのはね、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の総称だそうです。
熊野古道ってね、世界遺産で有名にはなったけど、みんなはどんな所か知ってる?( ^ー゜)b
熊野古道は、はるか遠くに目指す熊野信仰の聖地「熊野」まで旅人を導く「参詣道(さんけいみち)」のことだそうです。


「熊野詣で」では、この道を「歩くこと」が霊域へ通じるための「行(ぎょう)」とされていたそうです。 京の都から熊野までの長い道中沿線には、熊野の神様の御子神を祀る小さな「王子(おうじ)社」が区間ごとにあって、宿場や休憩所となっていたそうです。そういった王子跡がこの熊野古道にはね、たくさん残っています。それを、ピノ子も何ヶ所か巡ってきました。(o^^o)ふふっ♪



滝尻王子からは熊野古道を少し歩いてみました。ここは、初心者でも歩きやすいコースだそうですが、なかなかの急勾配で、体力のない飼い主さんはかなりハァハァしちゃってました。ピノ子はというとこういう道は大好きなので、飼い主さんを置いてけぼりにして、うれしくってガンガン歩いちゃったよ。(@^∇^@) わぁーい


20分ぐらい歩くと胎内くぐりっていう岩があってね、ここを女の人が通ると安産になるという言い伝えがあるそうです。これが、なかなか小さい穴でね、くぐるのはかなり大変そうな感じです。飼い主さんも無理して通ってたけど、かなりの難産って感じでした。( ̄m ̄)ぷぷぷぷ

そんな感じで、熊野古道もちょこっと歩いて体験したりして、今日の一番の目的地である「熊野本宮大社」に向かいました。この熊野三山ではね、熊野大使のお使いとされている3本足の巨大な鳥「八咫烏(やたがらす)」がシンボルマークになっています。
ところで、このマークどこかで見たことある気がしませんか?そう知っている人もいるかもしれませんが、これはねサッカーワールドカップ日本代表のユニフォームにもこの「八咫烏(やたがらす)」がデザインされてるんだって?
この「八咫烏(やたがらす)」をデザインしたのは何か意味があるのかなぁ?ちょっと、疑問なピノ子でした。


「熊野本宮大社」を後にして、本日の宿泊先である 熊野川温泉 さつき


さんに向いました。

とってもきれいな熊野川や自然に囲まれたところにある純和風なお宿です。
ピノ子は客室のみOKでしたが、畳のお部屋で自由にさせてもらい、ゆっくり飼い主さんとくつろがせてもらいました。ごはんは部屋食ではなかったのでピノ子はゲージでお留守番だったけど、それ以外はいうことなしでした。d(^0^)b グッ!
飼い主さんも大好きな温泉で満喫したみたいで、今回も3回も温泉に入ってたよ。


(≧▽≦)/キャハハッァ♪♪ おやつくださーい。
ピノ子もちょっと旅行でハイテンションになっちゃいました。



旅行の2日目はね、まず熊野三山の残りの2つの神社にでかけました。
熊野本宮大社から熊野川を下った河口部に位置する、熊野速玉(くまのはやたま)大社です。鮮やかな朱塗りの社殿が目をひく神社です。
ちょっと残念ながら写真はないのだけれど、ちょうど参拝したときに本殿ではなにかの儀式なのか、笛や太鼓にあわせて獅子舞がまっていてね、とってもカッコよくって、飼い主さんは大喜びでした~。でもね、ピノ子はあまりの迫力にちょっと吠えてしまいそうになっちゃったけどね。((;゚□゚;))アワアワ


 そして、3つ目の神社は今回の一番の目的だった熊野信仰の聖地、熊野那智大社です。
那智大社までは車で行けるのだけれど、ちょっと手前には「大門坂」という苔むした石畳の階段と杉木立の古道があってね、そこを30分くらい歩くと那智大社に到着するんだよ。階段道を歩くのはしんどいかもしれないけど、ちょっと古道歩き楽しむことができるので( ^ー゜)bおすすめだよ。ピノ子もね、がんばって歩いたけど、とっても気持ちよかったです。



 その那智大社と隣接して、那智山青岸渡寺(なちさんせいがんとじ)があります。ここは、西国観音霊場第1番札所です。
西国三十三所巡礼は和歌山県の那智勝浦の青岸渡寺を第1番として、近畿地方一円を巡って第33番岐阜県にある華厳寺で終わります。霊場の数33は人々が困難に会ったとき観音菩薩が33種の姿の身に代えて現れ、苦しみから救ってくれるという信仰からきているそうです。
飼い主さんはいろいろ思うことあって、この西国三十三カ所をまわるつもりのようで、この1番札所である那智山青岸渡寺に来ようと思ったようです。

 そして、この標高500mの高台に位置する那智山青岸渡寺ではね、太平洋まで一望できるほか、朱塗りの三重塔越しに那智の滝を望むことができます。
                        ・:*:・(*´ー`*)ウットリ・:*:・



 那智原生林をバックに高さ133mの絶壁から流れ落ちるこの那智の滝は、なかなかの迫力です。
三重塔に登るとね、より近く滝を見ることができるよ。入るのに200円はかかるけど、ピノ子もキャリーならOKでしたよ。\(^0^)/らっき~♪  


 そして、帰りは和歌山の海沿いをドライブしながら大阪に向いました。
その途中の串本にはね、橋杭岩と呼ばれる名所があります。ここは、850mほどにわたって奇石が連なる景勝地です。この奇岩には、弘法大師にまつわる伝説もあるようです。(o^^o)ふふっ♪


次は、本州最南端に位置する潮岬です。ここは、水仙の名所でもあるのでこの1月~2月の時期にはおすすめのポイントだよ。



そして、この潮岬にはとっても広い芝生広場があるんだよ。行った日は、人も少なくピノ子もいっぱい走ることができました。(@^∇^@) わぁーい


その後も、白浜などおみやげものを買ったり寄り道しながら大阪に帰ってきました。今回の旅行もいろいろ満喫できた飼い主さんとピノ子でした。
今年もますますいろいろな所におでかけできるとうれしいなぁ~。(^―^) ニコリ♪  




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