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2014.01.06

夜練100km　箱根の祭りのあと

カテゴリ：トレーニング

おはこんばんちは。

200kmのロングライドをやってなんとなく自分の弱点が見えてきました。

・トルクがない
・スタミナがない

トルクがないので登りがめっぽう弱いです。ちゃんと踏み込む事も必要です。これは山を走ると少しよくなります。

一方、スタミナについては走り込みをするのが一番でしょう。よく食べる、よく走る、よく休む。いや妻子持ちのサラリーマンがそんな都合良く出来るかと言えば「難しいのぅ」というところ。

だからといって何もしないのは自分に負けてしまうので久しぶりに夜練100kmは横浜瀬谷から箱根までの往復をしてきました。

気温は５度なのでパールの０度対応インサレーションにするか、裏起毛ジャージ＆ウインドブレーカーにするか迷いましたが、パールのインサレーションジャケットを選択して出発。

久しぶりに心拍計をつけて目標心拍は80%で平地を巡航することにします。このくらいで100kmを走れば走るための基本的な持久力はつくことでしょう。スタミナは大事よね。

ルートは中原街道→R134→R1→箱根折り返しとします。

中原街道は細かいアップダウンがありますが往路は下り基調なので楽です。しかも風速5mくらいの追い風ですから速度が伸びます。逆に復路は向かい風と登りに苦しめられる事になるわけですが。

最初の平塚までの最初の25km区間は平均速度28km/h以上でケイデンスも94rpmとまずます。ずっとちゃんとした練習をしていないので、早めにバテるかと予想して走っていますが。

海沿いのR134も追い風。ここはボーナスステージなので平均速度も30km/h以上となります。心拍数も目標の80%で巡航となりますが、信号でストップさせられないので苦しみぬいて走ります。

大磯からはR1で小田原までアップダウンが続きます。ここはスタンディングとシッティングを織り交ぜて心拍を目標から落とさず走ります。小田原までは信号機に阻まれにくいのでスムーズに走れます。

小田原市街地は信号機に足止めされますが、板橋駅を過ぎればそうでもなく、そこからはクライム区間なので心拍数も目標値を上回る状態が折り返し地点まで継続します。

箱根湯本の駅を少し過ぎたあたりで折り返し。この時のタイムが1時間46分といままでで一番速い。

あぁ、でも追い風だったからなぁ・・　とは思いつつ、これから始まる向かい風の50kmに地獄を予感します。

箱根からの下りでスッカリ冷え込み尿意を感じましたので小田原の公衆トイレで緊急ピットイン。あー助かった。

小田原から大磯までのアップダウン区間はケイデンスが100rpmまで上がるのにずいぶんと時間がかかるようになってきた。トルクがないのはわかるが、回転も上がらないのはハムが足りないからか。

シフトアップポイントを100rpm以上にしているのですが、疲れてくるとこれがなかなかできない。でも低いケイデンスでシフトアップするとトルクが必要になるし、膝を痛めやすいのでここは下っ腹に気合いを入れてケイデンスを上げる。

寒川から中原街道で横浜までは登り基調の区間＋向かい風なのでさらに苦しい。日産工機前の登坂路は心が折れそうになる。登りきってギアを軽いままにしてもケイデンスが全然上がらない。

やはり速度が伸びないせいか信号との相性が悪く、往路よりも多めに信号停車を余儀なくされるが、過去の箱根往復よりも明らかに速そうなタイムにちょっと不思議を覚える。

やはり速度よりも心拍数に注意して走る方がチカラを使い切れるのだろうか？

厚木基地が見えるころにはすっかり脚の力がなくなり、登りでは10km/h以下でヨタヨタ登る有様だよ。

大和市内の信号機に当たりつつも境川を越えて横浜市内に突入すればもうすぐゴール。

タイムは３時間46分と箱根往復では最速だと思う。

帰宅すると午前１時過ぎなのにカミさんが飲んでいた。

自転車を片付けて棒になった足を引きずってシャワーを浴びると冷えきった身体が暖まり生き返る。つま先は血行がよくなりかゆいよ。

パソコンにGarminを接続してダウンロードしてみた。

タイム: 3:46:52
移動時間: 3:34:13
経過時間: 3:48:25
平均スピード: 26.5 km/h
平均移動速度: 28.1 km/h

高度上昇値: 538 m
高度下降値: 540 m
最低高度: 27 m
最高高度: 144 m

平均心拍: 138 bpm
最高心拍: 160 bpm

平均バイクケイデンス: 91 rpm
最高バイクケイデンス: 128 rpm

心拍数とケイデンスはほぼ目標通りの結果であったかな。

信号停車があるので平均心拍数は低いように表示されてしまうが、巡航時はちゃんと目標に入っているのでいいかな。

冬期は山に行けないのでしばらく箱根往復で練習するしかないな。

それにしても箱根駅伝であれだけお祭りしていたのにどこにもそんな余韻はなかった。いつもの東海道である。