僕の心の詩

小春日和の中で♪

小春日和の中で♪

もう如月の月なのね
あなたは春が来ると
遠い町に行ってしまうの

今日は何か暖かくて
小春日和だけど
うつむいて歩く私に
あなたはそっと
手をつないでくれた

お互い心の中では
感じているのよね
分かってはいるの

何か寂しい気持ちが
抑えてはいるけど
心の中では理解してるけど
言葉や声にならない事を

でもね、あなたの暖かい手が
小春日和の中で
一段と私の心を引き付けるの

"私は待つ女になるの"って
あなたに聞いてみたいけど
怖くて、怖くて聞けないの

春色にはまだ遠いけど
この小春日和が
春の訪れの近さを感じさせる

時が止まって欲しいけど
梅も咲き始めたみたい
もう直ぐなのね-

あなたがこの町から
いなくなるなんて信じられない
涙が出てきちゃうわ
でも、あなたの前では
一生懸命笑顔でいたいの

春が大好きな私が
こんなにも春を遠ざけている
春になると別々の暮らしが
私達を待っているのよね-

大人の階段を登るって
辛い事を乗り越える事かしら

小春日和の中で
あなたを感じて
小春日和の中で
不安を募らせて
小春日和の中で
今は、ただ静に
二人でいたいの

今は、ただ静に
甘えていたいの
小春日和の中で

ｺﾒﾝﾄ・・・学生の頃私は一人暮らしでした。就職で、名古屋に出る私に当時の彼女は一通の手紙をくれました。"もっと逢いたい"って一言。嬉しかったけど、悲しかったです。まもなく、春の訪れ。別れと出逢いの季節ですね-。皆さんも色々な別れと出逢いを経験された事でしょう。またする方もみえるでしょう。春まで後少し。私の想いでを少し綴って見ました。(^.^)。!(^^)!。私にも青春はあったのですね-。(*^_^*)。そして、大人の階段を登りました。(*^^)v。

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