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September 18, 2022

糖質制限ダイエット　vs.　プラントベースダイエット

(2)

カテゴリ：健康

日本で「ダイエット」っていえば、

痩せるために食事をしたり、運動をするって感じに使うよね。

「私今ダイエットしてるじゃんね。」といえば、

食事を減らしたりして、減量をめざすって感じ。

でも、本来、英語の「diet」は日常的な食事や食べものを

意味してる。でも英語でも” I'm on a diet."

「（痩せるための）食事制限をしてる。」っていう

使い方があるから、日本ではそればっかりの意が

広まっちゃったのかなと思う。

主食をスープに置き換えるとかね、ご飯を食べないで

おかずばっかり食べるとかね。長いときで2か月くらいやった。

そうすると体重は減る。でもだんだん元に

戻ってきちゃうんだよね。あの有名なライザップも

この糖質制限ダイエットだよね。だからリバウンドして

しまう人が多いのだろうか。

さんざんやった方法だけど、今健康オタクになって

振り返ると、長く続けないでよかったって思う。

ご飯を食べないとその分、おかずを増やすことになる。

どうしても全体のカロリーに対して肉魚卵チーズ乳製品などの

動物性の物の摂取が増えるので体によくなかったと思う。

糖質制限ダイエットのデメリット

〇食物繊維が少なくて腸内環境が悪くなる→便秘

〇逆に下痢になる可能性　これも腸内環境の悪化

〇頭痛や眠気（低血糖）

〇口臭や体臭がきつくなる（動物性の食べ物）

〇太る可能性（便秘などで）

〇リバウンドする可能性あり

（上記はネット検索より）

一方で糖質制限とは真逆の低脂肪高炭水化物食の

プラントベースダイエット。

今アメリカではこのダイエットが人気だ。

私は一昨年の8月からやっているので2年以上経った。

私の感じるメリットは

〇快便　（食物繊維が多いので）

〇体調不良がなくなった（健康）

〇血液検査に異常がなくなった（血液が綺麗）

〇おならが臭くない　笑

あと、食費が抑えられるっていうメリットが

ある人もいるみたいだけど、私の場合は

その分、果物をたくさん買っているから

そのメリットはあまり感じないかも。

私の感覚として、短い期間だけやる糖質制限は

肥満の人とか、糖質中毒の人とかには効果があるかも。

でもずっと続けるのは体に悪いっていうイメージ。

今、現在アメリカで活躍しているプラントベースダイエットの

専門家たちに多大な影響を与えた人がいるそうだ。

それはネイサン・プリティキン氏（1915～1985）。41歳のとき

心疾患があると診断され、その後、世界各国の食事を

調査し、自身が考案した低脂質高炭水化物食で

自分の心疾患を治してしまったという。

彼の死後、体を検体したところ、心臓、動脈はすべて正常

冠状動脈柔らかく、しなやかで動脈硬化も皆無だったという。

一方で糖質制限ダイエットで有名なアトキンス氏とは

生前、プリティキン氏と論争が起きたのだそう。動脈硬化が皆無だった

プリティキン氏とは対照的にアトキンス氏の検死結果は

「心筋梗塞、うっ血性心不全、高血圧」と書かれていたとのこと。

アトキンスダイエット（糖質制限）はアメリカで2002年から

2003年にかけて一大ブームになったそうだ。それが彼の死後

ブームは終焉し、彼の会社も倒産した。

糖質制限ダイエット　vs　プラントベースダイエット、、、、

やっぱり歴史から学ぶことは多い。