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いわむらかずおの世界(児童文学)

いわむらかずおの世界(児童文学)

*いわむらかずおさんの本だけをまとめてみました。*

♪トガリ山のぼうけん(1) 風の草原 いわむらかずお(理論社)
天につきささるトガリ山のてぺんをめざしてトガリィ(ネズミ)が冒険のたびに出る。トガリィ(じいさんだけど若い頃の話)はてんとう虫のテントと出会う。あいぼうと一緒のたのしい旅。うそか本当か?てっぺんに上った天ざるの話。(2003.7.14読了)
♪トガリ山のぼうけん(2) ゆうだちの森 いわむらかずお(理論社)
トガリ山を目指したトガリィとあいぼうのてんとう虫のテント。そこではさまざまな出会いがある。猫に出合った話。でも食べられなかったよ。杉の木を背負ったカメの話。いっぱい出てきたカタツムリの話。シマヘビの話。カエレカエレというカエルの話。トガリィじいさんのお話は面白いね。(2003.7.15読了)
♪トガリ山のぼうけん(3) 月夜のキノコ いわむらかずお(理論社)
トガリ山の森に大きな月がのぼった。月夜に照らされたとき、キノコのおしゃべりが聞こえてきた。トガリィはキノコたちと森の奥へ行く。キノコたちのおしゃべりが面白い。「カミナリゴロスケ ドコイッタロン」とか歌のようにおしゃべり。てんとう虫は昼の虫~とかキツネにトガリィたちトガリネズミはくさいと言われた話など今回もトガリィじいさんの楽しいお話がいっぱい!。(2003.7.16読了)
♪トガリ山のぼうけん(4) 空飛ぶウロロ いわむらかずお(理論社)
夜の森の底でまよってしまったトガリィとテントが、空飛ぶムササビのウロロに助けられ…分かれ道が5本もあってわからなくなり、サワガニに聞いたり、銀ねずみに聞いたり、でも迷っちゃって、結局ムササビのウロロに助けられる。そして背中に乗って空を飛んだ。空を飛ぶってどんな感じだろう?(2003.7.26読了)
♪トガリ山のぼうけん(5) ウロロのひみつ いわむらかずお(理論社)
シャクトリムシを食べたらしゃっくり!?今度は森のぬしさまのところへやってきた。シャクトリムシも悩んでいた。そこで知ったウロロの秘密とは?ミロロという女の子(ムササビ)のことが好きだったんだ。ミロロも本当は・・・(2003.7.29読了)
♪トガリ山のぼうけん(6) あいつのすず いわむらかずお(理論社)
とうとうあいつの話(山猫になりたい飼い猫の話)だ。あいつは本当は飼い猫だった。だけど捨てられて捨て猫になり、野良猫になり、山猫になるためにココへ来た。あいつはトガリィたちに絶対に食べないからと言ってすずをとらせた。けれど、裏切った。逃げたトガリィたちはモグラのモラの巣の中へ。モグラはトガリィたちの仲間だ。もう一つの出口を教えてもらったが、落ちた先はくらやみの国。ウサギコウモリ、タヌキコウモリ、キツネコウモリはトガリィたちの言うことを「うそヅラ~」と言って信用してくれない。またまた進んでいくとコウモリが。モモタロウコウモリだった。彼らはトガリィたちのことを信用してくれた。やっと地上に出れた。光の国だ。(2003.7.30読了)
♪トガリ山のぼうけん(7) 雲の上の村 いわむらかずお(理論社)
トガリィたちはトガリ山の頂上を目指した。今度は風がうまれる谷へ行ったり、あばれんぼうの風たちに出会った。ライチョウにも出会った。しっぽがなくなった。おーい!戻って来いしっぽ。戻ってきたしっぽ。年老いたサルが心配してくれた。一緒に温泉に入って体を癒した。今度は顔のある雲がいっぱいだ。雲の上の村にきてしまったみたいだ。アノヨはこのよ コノヨはあのよ いったいどうなるのだろう?(2003.7.30)
♪トガリ山のぼうけん(8) てっぺんの湖 いわむらかずお(理論社)
天をつきさすトガリ山のてっぺんには湖があり、天の川とつながっていた。 そこは星座たちがトガリィをまきこむ神話の世界だった。やっとついたトガリ山のてっぺん。天の川に流されて子狐やいろんなのに追いかけられる。どうなるんだろう?やっとの思いで逃げ延び、目をあけるとてっぺんのてっぺんが見えた。トガリィとテントはてっぺんのてっぺんに登り、そこからテントは一人で飛び立ち、トガリィは一人で山を降りた。このシリーズはこれでおしまい。トガリィのぼうけんは自然界における掟や命は自分で守り、生きていくことの意味を教えてくれたような気がする。(2003.8.1読了)
♪栗栖ちくりん いわむらかずお(理論社)
栃木県にあるいわむらかずお絵本の丘美術館のえほんの丘を舞台した、そこに暮らす生き物たちの物語。ちくりんさんは日本りすのおすで職業は探偵。こんな感じでいろんな動物が人間のように暮らしています。この本はゆうひの丘に夜あらわれる空飛ぶかいぶつは何かをさがすお話です。(2003.7.18読了)
♪後路みね いわむらかずお(理論社)
これは第二弾。今回は後路みねさんという和牛のめすの家族周辺におこるお話。農場の里山さん(人間)がいなくなった!?おおさわぎの後路一家。さて・・・(2003.7.18読了)

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