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甲府が大逆転でリーグ戦初勝利！

テーマ： J LEAGUE !!!(500)

カテゴリ： J LEAGUE 2007

4月7日（土） 2007 J1リーグ戦第5節
甲府 4 - 3 神戸
（13:01／小瀬／8,373人）

'05 藤田健（甲府）
'44 近藤祐介（神戸）
'44 近藤祐介（神戸）
'48 田中英雄（神戸）
'71 茂原岳人（甲府）
'75 茂原岳人（甲府）
'89 保坂一成（甲府）

●大木武監督（甲府）

（：３点目を取られたところでの指示は？）指示していません（笑）。
（冒頭の色々な意味というのは具体的には？）たくさんありますが、勝点０だった甲府が、勝点３を取ったということですね」

●茂原岳人選手（甲府）
「（後半20分過ぎはイケイケの感じになったが？）危ないところはあった。あそこは気をつけないと。後半ピンチになったシーンで決められていたら終わっていた。ハーフタイムには、2点は事故だから、自分たちのサッカーをやっていれば絶対に点は入るとみんなで話していた。小瀬は雰囲気がいいですねやっぱり。あの応援で入っちゃったみたいな感じだった（笑）。
（選手たちに（1失点目の）石原選手のミスを取り返そうという気持ちはあった？）しょうがないっしょ（笑）。ミスは誰にでもあるから。
（2点目のミドルシュートについては？）ミドルっていっても、あれDFに当たって入ったんですよ（笑）。全然です。まあでも入ってよかったです。（1点目は）いいボールが来たので触るだけだった。練習の時からずっとやっている形だった。
（ホッとした感じ？）そうですね。同点のまま終わっていたら全然よくなかったと思うけど、勝てたので次につながるかなと。
（後半シュートの意識が高くなったが？）途中サポーターもシュート打てってコールありましたね（笑）。まあ入らないところで打ってもしょうがないと自分では思っています。
（後半スクランブルになって、いつも以上にアーリークロスの形が多くなったが、ああいうサッカーと使い分けていけたらもっと点が取れる？）その通りだと思います（笑）」

●藤田健選手（甲府）
「1対3になっても、雰囲気的にいつもと違って、点が取れる雰囲気があった。
（名古屋戦とは雰囲気が違った？）名古屋戦のときには中盤のポジションが開いてしまったが、今日は開かないでコンパクトにやれた。点を入れられてからも、うまく修正ができた。
（得点については？）いいボールも入って、点の入り方としては最高の形だった」

●保坂一成選手（甲府）

（試合後に監督と話していたが？）あの3失点は余計だったと。次もすぐに来るし、浮かれはないです。ただ、自信を持っていい感じで勝てたというのはあります」

●松田浩監督（神戸）
「一言で言って自滅、という試合だった。先制されて、ある意味ラッキーな面もあって逆転できた。それから３点目を取るまでは、色々な幸運なども手繰り寄せながらいい試合運びになったが、サッカーで２点差というのはセーフティリードではないし、４点目が取れなかったということと、自分らで失点になるようなミスをし続けたというところ。それが自分たちにすべて、起因するところだったと思う。もちろん、そういうことをしていても勝つ試合もあるかもしれない、引き分けで終わった試合もあるかもしれないが、やっぱり自分らの足りないところが浮き彫りに出て、それがしっかり結果に結び付いてしまった試合だと思う。
（大久保選手のプレーがPKを取れなかったシーンについては？）判定については何も言うことはありません。そういうことは全然勝負とは関係ないと思う。
（茂木選手の右サイドをねらわれた感があったが、今後のサイドの対策は？）茂木は今日のベストプレーヤーのひとりだった。非常によくがんばってくれた。ですから、変える必要はないと思う。
（栗原選手に代えて平瀬選手をピッチに送り込んだ意図は？）栗原に少し疲労が見えたし、４－４－２でやりながら前からプレッシャーをかけ続けるには、前線のふたりでかけ続ける（という意図だった）。ただし、自分たちのFWのふたりのラインを超えたときには、林健太郎、もしくは藤田といったあたりの戻ってくる選手、ゲームを作る選手のケアをしろと。FWもしながら、４－５－１みたいな形にすることで体力的なものが必要になるため、フレッシュな平瀬にそこのところを期待した。それと、攻撃のときにボールをしっかりとキープして、前線にボールを供給するというようなところです。

●近藤祐介選手（神戸）
「（パスを）結構つながれて、回させているというより、回されているという感じだった。後半は間延びして、中盤とか空いてしまって、パカパカ当てられることが多かった。２点目を取られて、ちょっと浮き足立ったかなと。（相手DFラインの）裏は結構チャンスだったし、そこで取り切れなかったのが痛かった。
（試合後の雰囲気は？）暗いは暗いですけど、次またすぐに試合だし、気持ちは切り替えていかないといけない。前向きにいきたいです。
（2点取ったのは初めて？）初めてです。それもヘディングで取ったという、奇跡的なヘディングシュートということで（笑）。（ねらった？）ねらったというか、あんまりねらってないです（笑）。当てたらあっちに飛んでいきました。自分的にはよかったと思うけど、まあでもチームが勝っていないので。そこで勝っていれば一番よかったんですけど」

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