負け続けている人に贈る・・・パチンコ店     店長の○秘ネタ

負け続けている人に贈る・・・パチンコ店     店長の○秘ネタ

■勝つために必要なこと パチ編■



勝つためにまず、必要なこと。当たり前ですが、良い台を捕まえる。優良店を見つける。
これが基本中の基本です。

ですが、世の中そんなに甘くはなく、なかなかそんな台はそうそうありません。
あっても捕まえることが困難な状況ですよね??

ここまでは誰でも感じること。
そしてここからは私自信の経験を生かした知識を・・・
(役に立つかどうかは先ほども話しましたがご自身で判断を。ご意見・そんなんムリ!という批判的なものまでドンドン質問承ります(笑))


パチンコ店も営利目的で運営されている以上、粗利を確保しなければいけない!
勿論私も店長の頃はガンガン粗利抜いていました。
でも、お店だってぬきっぱなしだとお客さんすぐ飛んじゃうから
放出する時だってちゃんとあるんですよ。
この放出する時を狙う、が勝つに一番近い?!

お客さんがいう「優良店」とは抜きと出しのバランスが良い店が多い場合が圧倒的!
抜く時は容赦なくぬいて

   放出の時は赤字出てもいいくらいだす。↑↑↑↑↑↑↑ここが狙い目↑↑↑↑↑↑↑↑↑

でも、赤字くらい出しても良い日ってのがいつなのか解からないと話しにならない・・・

そこで、ちょっとだけ考えましょう。考えましょう。
ほる側のこと。

ホルだって今月は先月よりも、より多くの御客様を集めたい!って考えてることは
間違いないわけで、どうやって御客様を集めるか?にどこも四苦八苦しています。
そこでイベントをする訳ですが、このイベントの信頼性について考えてみましょう。
1、どのイベントが一番集客できるのか?
2、どのイベントで一番放出するのか?

そして、必ずしも1=2ではない、ということも頭に入れておかなくてはなりません。

勿論狙いは「2」。

では、この2をどうやって見つけるか?ここに勝利の鍵があります。


1・先ずはその店のメインイベントをあたる。
例えは毎月1のつく日は●●の日、もしくは●●デー、●●祭等
(この●の中にはその店の名前が入ることが多い)

それがどうも出ていない、もしくはパチンコでいうなら前より回らないなぁ・・・
という感じを受けたら・・・

2・その店のもっとも意識しているであろうお店のメインイベントの日をあたる。

全体で放出、とまではいかなくてもある特定の機種は放出されている場合も結構あります。
なぜなのか?
理由は簡単です。
もし、あなたがパチ店店長だったとして、自分のお店以外にも4つの店舗があったとします。
自店舗は商圏でナンバー1
A店     ナンバー2
B店     ナンバー3
以下C店、D店がナンバー4、5として・・・

A店がイベントをやってくると自店の稼動が15%下がるという状況があったとしたら店長であるあなたはなにをしますか?

僕ならA店のイベントを間違いなくつぶしにいきます。
だってほったらかしにしてたら自分のお店の常連様取られる可能性がありますから・・・
そして徹底的に叩く。
パチなら大海、スロなら北斗、吉宗あたりを放出して対抗していくんじゃないのかな??

でもなぜこの機種なのか・・・?

今やどこのホールに行ってもこの3機種はだいたいありますね。
9割以上のホールが設置しているのではないのでしょうか?
パチンコ&スロットのメイン機種として誰もが打てる機種ですよね。
私個人的にもこの3機種はとても好きです。

なぜ、この3機種はどのホールに行っても設置されているのでしょうか?
機械代が安いから??
そんな訳ありません。めちゃくちゃ高いです。
(大海22万位、北斗&吉宗は40万以上すると思います。)

紛れもなく人気があるから。これが答えです。

実際に現在のパチ&スロユーザーのほとんどの人がこの3機種のうちのいずれかを
今でもメイン機種として打っている人かなり多いようですし、これをよんでいるあなたも
メインにしている人、多いんじゃないのかな?
もう飽きたって?
そんな人もいるでしょうが最終的には戻ってくるでしょ?

店側もおんなじこと考えているんですよ。
お客さんの数が多い機種は台数を増やして受け皿を広くする。
そうする事によって稼動を底上げする戦略を立てているんです。
だから0のつく日は大海の日・7のつく日は北斗七星祭、8のつく日は8台将軍吉宗の日
とかのメイン機種イベントデーを作るんです。
ビンボー頭巾の日、おそまつくんの日なんてないでしょ?
だって、メイン機種になるだけの器がありませんから・・・

逆に言うと、受け皿が大きい分、ここの稼動が落ち込むと店全体の稼動低下に繋がって
しまうんで、どこの店も必死でこの3機種の稼動を維持しようとしてくる。

理由はこれだけではありません。
この3機種のように往年の名機的な機種は非常に寿命が長い。
現状の新台はパチもスロも半年持てば御の字とされている中で大海は1年以上、
北斗・吉宗に至っては2年半以上もホールで稼動し続けているんですから
これは凄い数字です。
寿命が長い、ということはそれだけホールは新台入替にかかる費用を抑える事が出来ます。
長ければ長いほど・・・

上記のようなサイクルがメイン機種を薄利で使っているお店、結構多いと思いますよ。
薄利じゃなくても粗利確保ゾーンになっていることは極めて確率としては少ないんじゃないかと・・・

まだまだ理由はありますよ。

台数を多く抱えている分、ある意味では対策をしやすい、ということも1つあるでしょう。

例えば、パチンコが400台あるお店で、大海がうち200台という店があったとします。ここのお店は40台一島なので大海の島は5島。
この5つの島のうち、絶対にあることがお店の中では常に起こっています。
あることとは何か?



粗利金額に差が出ている。

ということです。
ここまで台数が多くなると、(というより今、ほとんどのパチンコ店がそうだが・・・)個別に台の調整をしないことが大多数なんです。
(ここでいう個別の調整というのはある特定の台だけ極端に回してみたり、
回さなくしてみたり・・・という調整です。いわゆる統一ゲージ)
だって、200台もあるんですよ。同じ台が。
そんなことしてたら台の管理ができません。
夜調整する人が変わる時だってあるのにそんなのムリムリ。
でも、一定の基準値(千円あたり20回、大当たり出玉1650とかで統一)に合わせるということはしますよ。
つまり、基準値から離れている台を(つまり回りすぎている台や回らなさすぎる台)基準値に近づけるように調整はします。
それでも、粗利金額に差が出てしまうんです。
(この訳は説明するとむちゃくちゃ長くなるので省略・・・)
そこで、目標の粗利金額よりも多くいただきすぎている島(もしくは列)
をイベント対象島として謳って集客する訳です。


実際にどの島にも絶対この島にしかいない常連様っていますよね?
その常連様を大事にする上でも島単位での粗利金額の一定化というのはお店にとっても結構重要視されるんですよ。
私が現役でやっていた頃のデータでも、同じ調整していても粗利金額全然違うんですよ。
稼動データも全然違う。その中で常に同じ調整していると抜きすぎの島、
逆に出しすぎの島ってのがでてくるんですね。
それをほったらかしにしておくと稼動低下の原因の1つとなってしまいますから、
ある程度のラインにはそろえようとするんです。
その時に島ごとにアケ、シメをするんです。



5島に名前つけてデータを元に考えてみましょう。
タコ島、カメ島、エビ、ジュゴン、カニとします。

      台あたり粗利     稼動(島1台あたり平均打込数)  千円スタート   平均大当回数
タコ      4500           45000             20.1     23.4
カメ      3200           42000             19.8     21.8 
エビ      9800           38000             19.2     18.7
ジュゴン    7600           40000             19.8     20.8
カニ      5200           43500             20.1     22.6


というデータがあったとしましょう。
店長のあなたはどこの島をアケ、シメしますか?


















このデータの時は真っ先にアケが入る島は間違いなくエビで決まりです。
(どのくらいアケてくるか?はその店の戦略なので一概には言えませんが・・・)

以下ジュゴン、ってとこまでかな?カニは多分アケないだろうな。

タコ、カメは開ける必要なし。
だってカニはスタート回っていて稼動もついてきてる。
稼動がついてきてるから大当たり回数も上がってますよね?
だからアケの必要なし。

逆に稼動がついてきていないエビは大当たり回数もついてきていない。粗利も取りすぎている。
アケの要素すべてそろっています。鉄板ですね。

シメの可能性があるのはタコ、カメですね。
この2機種は台粗利も平均以下、なおかつ稼動は平均以上。
シメの要素はそろっています。
(念のために言っておきますが、これは一般論であり答えではありません。
ここでタコ、カメをアケるという答えでも面白いと思いますよ。
お客さんの裏をつくようで、爆発的に稼動が伸びるかも・・・・・)

さあ、もうお気づきですね。

稼動が高いと大当たり回数もあがるから、出ているように見えてしまうんですよ。
粗利はちゃんと抜いているのに。


逆に狙いとしては大当たり回数が少ない島を狙う、というのがいいかもしれませんね。

このデータはでっち上げデータではありませんよ。
現実に十分ありえるデータなんですよ。
(実データではありませんが大体こんなもんです)

毎日このようなデータをみて、ホールの店長はどこをアケ、シメするか考えるんです。

ですから、店長の気持ちを考えることが勝利への第1歩と言えるのではないでしょうか?

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