PR
カレンダー
カテゴリ
キーワードサーチ
フリーページ
コメント新着
2日目の晩は、学会の懇親会にちらっと出席したあと、再び『マクリハニッシュ』に行きました。2度目だから迷いません。

フェッターケアンの長熟30年、でも安い。苺がりのビニールハウスに立ちこめる濃厚な苺香!楽しいウィスキーです。
熱々のフライドポテトにモルトビネガーをふりかけてハフハフ食べれば、気分はもう本場スコットランドのパブですね。アイラ島やギネス工場を見学した時のことをたくさん聞かせてもらったり、秘密のボトル(言っちゃだめだって)を味見させてもらったり、この日も楽しい訪問でした。
オーナーバーテンダーの羽場さんが山で採ってきた『かたは』をごちそうになりました。湯がいて『いしる』のタレに浸しておいたもの。しゃきっとしてぬるっとして、『みず』みたい。あとで調べたら、『かたは』と『みず』は同じものらしい、地方によって呼び名が違うんですね。
羽場さんは、スコットランドのホテルで働いていたことがあり、なんとあのセント・アンドリュースの会員なんだそうです。フライングシードさん、金沢に行ったときにはぜひ『マクリハニッシュ』に行ってみてください!
もう一杯飲んだら、さあ、次の店に移動です。
目的地は『ロブロイ』、金沢の老舗バーのひとつです。ホームページを見るとかなり濃そうな店、狭く急な階段を昇ってドアを開けるのにはちょっと勇気がいりました。
初老のマスターがひとり、モノラルのジャズが流れる狭い店内、他に客はきていない・・・ドキドキ・・・
「ウィスキーでしたら手前の一列目から注文なさってください」
どういうことかというと、2列目、3列目は超オールドボトルばかりなのです。ところどころに絵心を誘われるファンシーボトルがちらほら。オールドボトルはほとんどが開栓してないのですが、開けてみようと思ったその時に開けるのだそうな。妙に納得。
いったい、このストライディングマンは何歳なんでしょうか。

一列目にG&Mのモートラックを見つけました。不思議味のモートラックを味わいながら日記をつけていると、マスターが興味を持ってくれて、日記帳をみていただきました。
たまたまお隣に座った方は、何年か前から突然バイオリンにはまってしまっているそうで、役に立たない何かに夢中になるっていいよねーって話で盛り上がりました。
緊張感もほぐれたところで、ギムレットを注文。
ビーフィーターとライム汁とシュガー、柔らかなシェイクでつくられたギムレットには氷は一片も浮いていません。ギムレットといえば、ハードシェイクで細氷びっしりが当たり前、氷が浮いていないギムレットなんて今まで見たことありませんでした。でも、おそらくある時代まではギムレットはこういうカクテルだったのであろう・・・ほどよく甘く滑らかな中にジンとライムの鋭さを秘めています。マティニなんてとてもかなわない。
けっこう酔っ払ってましたが、やっぱりロブロイのロブロイ飲まなきゃ帰れません。

デュワーズとチンザノロッソにビターを垂らし、23回(くらい)ステア。味わいはおとなし過ぎるように思えるほど穏やかです。じんわりじんわり体にしみていき、自分の中のカクテルイメージがメタモルフォーゼしました。
隣のお客さんとマスターにブログのアドレスを残し、店を出ました。風はまだ強いですが、お月様の姿が見えて、明日は傘なしで観光できそうだなあ。そろそろ帰るかあ。
と思ってふと気づくと、またまたBAR SPOONのカウンターに止まってました。実はロブロイとSPOONはすぐ近くにあるのです。

ブルートレインという旅行者にぴったりのネーミングのlowアルコールカクテル。これはバーテンダー京村さんのオリジナルです。昨日は京村さんとシモネタで盛り上がってしまいましたが、今夜は細田さんと金沢の文化や歴史の話をたくさんしました。結構歴史好きなのでこれも楽しかったなあ。
しばらくすると、お隣にやってきたグラスホッパー好きの女性がスケッチブックに興味を示してくれ、またまた絵談義に花が咲きます。一緒に来た彼氏、ちょっとつまらなそう?ごめんなさいねー。
金沢のマイミクをゲットして気分も最高、明日も観光できるようそろそろおいとましましょう。金沢の夜、二日続けて満喫しました。また訪れたい街のリストに追加です。
翌日の昼の観光は、また別記事に書こうと思っています。
Novenberはワイン月 2013年11月20日 コメント(2)
寝台特急の魅力 2011年04月13日