ギャンブルで大破滅

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2009/02/19

というと・・・

あの弥太郎が創設した財閥のパクリではない。

武田家の家紋だ・・・・

人は垣、人は城、人は堀、情けは味方、仇は敵なりだ。

ギャンブルにおいても・・・

それは言える・・・

多くの「人」のおかげで・・・

私は最近勝ち越せている。

そう・・・

常にすべては人間なんだ。

で・・・

ちょっとシリアスネタ。

ここのところ、思わされたことが少々あった・・・

私の出した結論は・・・

「Ｎブランドを強化しよう・・・」

質とスピードを上げることで客を、仕事を、選択できるようにせねばなるまい・・・

なぜなら・・・・

私は敬虔な拝金教徒なのだから・・・

金で割を食うことは許せない・・・・

気にしないようにしているのだが・・・

そう・・・

ちらっと去年の１２月に上旬にも書いたが・・・・

質的にもそれほど大きな差が存在するとは思えないが、実際の身代に大きな乖離が生じていることを感情が受け入れることができていないのだ。

これは良くないと理解しているのだが、そうは言っても自分の命の細切れである時間の対価が明確な相違を証明されぬまま、乖離を受け入れることができるほど私の感情は私の理性の支配下にはいない。

相対的視点で、自己の存在が・・・

比較した「差異を感じない対象」よりも安価なのだ。

十分な自己愛を育んでいる私としてはやはり受け入れ難い現実だろう。

相違が存在するなら、相違分の差異を現実に反映させて然るべきだと思うのだが・・・

比較幸福論（Ｎ造語）を唱える者としては・・・

他者の既得権益死守による弊害のツケを一方的に支払わされることは受け入れ難い。

私は他者を介在させない絶対的な幸福を信じれるほど幸福を感じる能力には長けておらず、常に自分よりも不幸な他者を探し比較することで、自分ではなくて良かったとし、幸福を感じる比較幸福論者なのだ。

考えてもみれば・・・

世界に自分一人、もしくは配偶者の二人しか存在しなければ・・・

どれだけ恵まれていようとも、常にそれは普通の出来事であって、それが幸福だと認識するにはいたらない。

ということはだ、他が存在するからこそ、幸福感というものは生まれるものなのだ。

で・・・

比較し、自己より他者が恵まれていた場合・・・

それぞれ個々の選択によって生じた明確な差異、相違が認識できれば黙って受け入れて然るべきだと思えるが・・・

それが他者の既得権益が原因に拠る場合・・・・

感情はその結果の享受に難色を示す。

逆に言えば、ある程度の建前を作り上げれば、自己のメリットを最優先することが許されることの証明なのだろうか・・・

となれば、当然私もそうすべきだろう。

最近、そんなことを考えさせられる。

建前の要件を満たした上で、自己のメリットを最優先させ、且つ組織の目的にも沿っていること・・・

こんな不安定なご時勢だし、考えないとな・・・

自らが口に糊するために・・・

保険はいくらあっても損はしない。

私の言う、私も含まれる何もできない何もしたくない多くのサラリーマンは・・・

不慮の不安定化に備えて・・・

保険と成り得る切り札を握らなければ、人生における本破滅が待っているかもしれない。

他人が作った組織に守られると思うのは甘えであって・・・

これほど経済的に危険な状態になれば・・・

本体が生き残るためにはハブの毒の回った指先、手首あたりは切り落とされる可能性は十分にありうる。

我々がハブに小指を噛まれた際・・・・

切り落とさなければ落命するとなったら・・・

約３０年連れ添った小指にお別れを告げる決断をするだろう・・・

そういうことは常にあり得る。

杖は転んでから用意するものではなく、転ぶ前に用意するもの。

よりリアルに・・・

現状を見つめたい。

と・・・

いつかＮスポを書いていたときのように・・・

シリアスネタを書いてしまった。

さて・・・

ギャンブルだ・・・

といっても張っておらず・・・

必然的に相場になる。

いよいよ面白くなってきた。

今日も地金価格は高騰・・・

１ｇ３０００円近い・・・

おかげで・・・

私はここ最近の最安値２５００円で仕込んでいるから・・・

１５００Ｋくらいの含み益・・・

この加速度的な金価格の上昇も・・・

とても止まるとは思えない。

遊んでいることのできない投機マネーの流入が・・・

いつかの原油価格のように、ありえない数字まで押し上げるのではないかと思っているのだ。

何しろ、この危険水域の経済状態では・・・

他に安心して張れるものがない。

となると・・・

またどこかの大手ファンドが・・・

純金は１オンス３０００ドルを超えるなどと言い出すかもしれない。

そうなれば・・・・

面白い。

１オンス２０００ドルを越えたあたりで、売り逃げたいところだが・・・

ただ・・・

やはり、いわれているとおり・・・

先物市場と現物市場での価格の乖離が大きい。

ざっとした計算だが・・・

地金の先物市場で使われる単位はトロイオンス

で１トロイオンス約３１ｇ

これが今、先物市場で９６０米ドルなのだ。

で・・・

ｇに換算すると・・・

約３１ドル

１ｇが３１ドルなのだ・・・

で・・・

３１ドルは・・・・

３１×９２＝約２８５０円

先物市場だと１ｇ約２８５０円なのだ。

ところが・・・

現物市場だと、いまや１ｇ３０００円

このｇあたり１５０円の差は何だろうか？

それがクレジットクランチに他ならないと思うのだが・・・

投資家が市場を疑っているということなのだろう・・・

つまり・・・

まだまだ恐怖指数は上昇し・・・

現物以外信じれる物がない状況が続くということ。

さらに・・・

見ただろうか？

ニュースを・・・

ＧＭとクライスラーの追加融資要請を・・・

３．５兆円という・・・

莫大な数字・・・

とても支援されるものとも思えないが・・・

支援されても、またしばらくの猶予ができるだけで抜本的には何も変わらず、困っては支援の連続になるだろう・・・

となると・・・

破産せざるを得ないように見えるが・・・

そうなったときの米国市場の動きは・・・

生涯一度見れるか見れないかの大混乱になってもおかしくはない。

これはかなり面白い見物だ。

消費者不在の現在・・・

ＧＭとクライスラーが再生できるとも思えず・・・・

阿鼻叫喚の地獄絵図が目に浮かぶ・・・

そちら側に張った私としては是が非でもそうなってもらいたいところなのだが・・・

どうだろうか・・・

破滅は逆転への布石であり・・・・

終焉は新しい世の始まりなのだ。

ここでＧＭが滅すれば・・・

いままで既得権益を得ていた者を一掃することができ・・・

持たざる者が取って代わるチャンスなのだ。

現在の私は残念ながら持たざる者側・・・

逆転を望む者としては・・・

今まで私腹を肥やしてきた既得権益者達の破滅に張りたい。

取って代わるのだ。

今こそ下克上。

そう思っているが・・・

どうだろうか・・・

今月から来月にかけて・・・・

かなり面白いことになりそうだ・・・

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