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2010年01月16日
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カテゴリ: 映画


               さぁ、かいじゅうおどりをはじめよう!!








『かいじゅうたちのいるところ』

監督・脚本・・・スパイク・ジョーンズ
原作・・・モーリス・センダック
脚本・・・デイヴ・エガーズ
出演・・・マックス・レコーズ、キャサリン・キーナー、マーク・ラファロ、ローレン・アンブローズ、クリス・クーパー、ジェームズ・ガンドルフィーニ、キャサリン・オハラ、フォレスト・ウィテカー  他






                 【解説】

世界中で愛されている絵本「かいじゅうたちのいるところ」を実写化したファンタジー・アドベンチャー。


冒険の旅に出る少年には、子役のマックス・レコーズを抜てき。マックスの母親を『カポーティ』のキャサリン・キーナーが演じる。スパイク・ジョーンズ監督ならではのセンスが光る怪獣たちのビジュアルを堪能したい。




                  【STORY】

両親が離婚し、姉のクレアと一緒に3人で暮らす、やんちゃな少年・マックス(マックス・レコーズ)はある日、母親(キャサリン・キーナー)とケンカをし、外に飛び出してしまった。
気がつくとボートで大きな海に出ていたマックスは、やがてある島にたどり着く。
そこでマックスが出会ったのは、謎だらけの不思議なかいじゅうたち!

大きくて見た目の恐いかいじゅうたちは、長い間、自分たちを導いてくれるリーダーが欲しくてたまらなかった。
彼らは見たことのない小さな男の子に驚くが、やがてマックスを自分たちの王様にする。
王様となったマックスは誰もが幸せになれる場所を創ると約束する。
しかし、マックスはすぐに気づく。
王国を支配するのはもとより、かいじゅうたちとの関係も最初に思ったよりもずっと複雑だということを・・・。







試写で観られたmigさんやノルウェーまだ~むさんが絶賛していたので~楽しみにしてました♪


気合入れて行ったけど、観客は私を入れてたったの3人。。。な~ぜ~~~???



原作は絵本ですが~これは決して子供向けじゃないと思いました。
最初っから、孤独なマックス少年に目頭が熱くなり・・・
奇妙な“かいじゅう”たちに出会ってからは、妙に哲学的な彼らと接するために奮闘するマックスくんに またまた泣けそう。

そしてラストは・・・涙。

全編に渡って切なくて切なくて~マックス少年がいじらしくて泣けるのです。




子供だって色々考えるのです。
小さな身体に抱えた大きな不満。
それが爆発する時・・・


大人になったら忘れがちな、小さい頃の“気持ち”
それを決して忘れてはいけないって、観終わって思いました。




映像がとても美しい。
海辺・砂漠・・・森の中の淡い光。
どのシーンもキレイだった~。
それだけ見ても(台詞がなくても)感動します。







091113_kaijyu_sub8.jpg


マックス少年は同じ名前のマックス・レコーズくん。
すご~~くすご~~く可愛かった。
でも時折見せる淋しげな表情は、ただのやんちゃ坊主ではなくて内面の孤独を感じさせる。
絶妙~~繊細なマックス少年そのものでした。






ママは少し生活に疲れた感を醸し出すキャサリン・キーナー。
ひとりで辛い気持ちは分かるけど、もうちょっとマックスのことも考えて・・・
と思ってしまった。






091113_kaijyu_sub10.jpg


着ぐるみのかいじゅうたちは、みんな絵本から飛び出たよう。。。
とてもキュートとも言えず、一見怖そうというか、不気味な顔してるのだけど
だんだん愛着が沸いてくる。
それはCGなどにはない、ぬくもり感があるからかなぁ~。




発する言葉も

「王様はなんでも解決できるんだろ。じゃあ孤独も何とかできるか?」
だなんて・・・
普通かいじゅうは言わないでしょ~。

「喰っちまうぞ~!」なら言うけどね。(この台詞も言ってたな 笑)




かいじゅうの声優さんが時々、あっ!この声聞き覚えがある~と思いながら名前が浮かばず
後で知った。

アイラの声はフォレスト・ウィテカー。

ちょっとイジイジしてる山羊っぽいアレクサンダーはポール・ダノだった(『リトル・ミス・サンシャイン』のお兄ちゃん)






それぞれ かいじゅうのキャラがよかった~。

みんなのリーダー的存在だけど、上手くみんなをまとめられず暴れだしてしまう。
とっても寂しがりのキャロル。


KWはアンニュイで~(笑)一番冷静に物事を考えていたり


私が気に入った鳥っぽいかいじゅうダグラスは、頼れる存在。とても賢そう。。。


かいじゅうたち、本当に表情が豊かでした~~~。
素晴らしかった。




かいじゅうたちは本当にいたのか?

彼が作った想像上のものなのか?

それは明かされることはありません。

でも、多分今まで流したことのない涙が頬を伝うのを見た時
少年は成長するのでしょう・・・


大人にも子供にもオススメの1作。





マリー的お気に入り度 ・・・ ★★★★★★★★★☆ (音楽もよかった~~~。)





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最終更新日  2010年01月17日 20時20分37秒


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