季節は夏。暑い意外言いようの無いような夏。夏といえば海!
BBAご一行様は今、海に来ていた。
そして…この一行が気になっているのはやはり…BBAのマネ、浅葱桃華だろう…。

「みんなぁ~!ごめんネぇ~待ったよね?」
凄い勢いで走ってきてBBA一行の前で止まった人物こそが桃華である。
「そんな事は無い。」
「そうだぜ?そんな気にすんなって!」
「そうそう。謝ることは無いぞ」
「よれよりその水着可愛いネ☆」
「ぇ…ぅ…ぁ…有難う!マックスv」
少し恥ずかしがりながらも満面の笑みで答えた。他3名は桃華に見惚れながらもマックスを睨んだ。
「どぅしたノ?3人とも恐い顔してるヨ?」
いつもの笑顔で対応するマックス。
「どしたもこうしたもマックスが先に言うからだろっ!!」
「ははは、そんなの早い者勝ちネv」
「え?何が早いもの勝ちなの?」
桃華は無邪気な顔をしてカイとレイをみる。
「桃華は気にしなくてもいい。」
カイ様が顔を伏せて言った。
「カイ君酷いよぉ~!除け者にしないでよっ!」
喜怒哀楽が激しい性格な桃華。
「大丈夫。桃華を一人除け者になんかしないからさ。」
レイ君爽やか笑顔で慰める。
「有難う…レイ君…。」
「それより海だぜ?早く泳ぎに行こうゼ!」
タカオはいつもより一層元気。この暑さでよくもそんなに元気で…。感心します。
「そうだねっ!泳ごう!…って…あり?きょうじゅはいいの?」
「きょうじゅはあっちのパラソルの下でデータ集めてるネ」
「あぁ。きょうじゅは泳がないらしい。」
ふぅんと残念そうに納得。しかし、きょうじゅはこの4人の中に入って桃華を取り合うのは無理だろうと…そして…脅されるだろうと…断定しての行為だった。
「「「「じゃぁ、桃華(ちゃん)!一緒に泳ぎに行(こう)(くぞ)(こうヨ)」」」」
と4人の声が重なる。
「ぇ?皆で遊ぶんじゃないの?」
天然ぽややんである桃華の一言で皆で遊ぶ事が決定。

それから数時間後―
「なぁ。2人乗りボート持ってきたから桃華乗ろうゼ!」
「タカオずるいネ!抜け駆けはダメネッ!!」
「2人乗りって…3人乗れないよ?」
「あぁ。だから桃華と俺が」
「レイッ!桃華は俺と乗るんだ。」
4人の壮絶なる睨み合いが続く。
「皆そんなに乗りたいなら私は乗らなくても…」
「「「「桃華(ちゃん)と乗りたい(んだ)(ネ)」」」」
再びハモル。桃華も少々お困りのご様子。
「桃華は誰と乗りたいのだ?」
カイの一言に一同静まり返る。そして桃華に視線が集まる。
「ぇ…私?ぇ…っと…ぁ…」

さぁ。あなたは誰とボートに乗りたい?


ジャンケンで決めてっ!


マ…マックスと乗るっ!


カ…カイ君と乗るっ!


レ…レイ君と乗るっ!

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