狂犬病

　　　アメリカでは狂犬病の予防注射を打ってない犬が多い
　　　　　　　そして
　　　野生の動物にご注意を。。

アメリカには、狂犬病の注射をしていないわんちゃんが日本より多いので、もし噛まれた場合は２４時間以内に病院へ行って注射をうけるように！　そうしないとかなり深刻な事態になる”　本で読んだのか、人から聞いたのか、随分前から漠然とそういう知識を持っていた。（どなたか　詳しくご存知でしたら教えて下さい。。。）同じくリス、スカンクなどの野生動物もかなりの毒をもっているので絶対触ってはいけないという話も聞く。

犬に噛まれて重症になったという実話は、今の所　私の回りの人々から聞いた事はありません。しかし、リスに噛まれて重態になった話はある。友人の友人がある日突然地下鉄で倒れて病院に運ばれた。意識不明の重態で日本脳炎と診断され、もう意識が戻る事はないとの判断をうけたそうです。１ヶ月近く　集中治療室にいたそうで、ご両親も意識が戻らないならと日本に輸送してもらうことを望んだそうです。

しかし、日本に帰って奇跡が起こったそうです。なんと日本に戻ってから意識が戻り、今は普通の生活をなさってるそうです。アメリカの病院の先生が、その日本の病院を訪問してどうやって治療したのか話を聞きにきたとのことです。ボストンには技術の高い病院もいくつかあって、最新医療の研究にいらしている日本人のお医者さんもたくさんいます。でもそこで治せなかった病が日本の病院で治るとはすごい！！　ちなみに治療費は莫大だったそうです。やっぱり海外旅行保険はきちんとかけて日本を出発するのが安全ですね。

さて　リスの話はともかく、わんちゃんに噛まれてはまずい！という知識のあった私。昨日　引越セールで物を渡しにいったお家で、とてもかわいいミニチュアダックスフントの赤ちゃんがいました。日本の実家にいる　あーこちゃん　を思い出しながら　無心にその赤ちゃんダックスと遊んでたのですが、品物を渡して車に戻ると手に小さいけど噛まれたあとがあって血が出ていた。。

　これって　まずいかなあ。。。

私は引越を控え　大忙しの身である。ここで病院にかつぎこまれるわけにはいかないし。。。もう一度　戻ってインターホンで飼い主の方に事情を話したら、　えっ。。。　とかなり動揺した声の飼い主さん。。とりあえず狂犬病の注射はしてるので大丈夫だと思うけど、もし傷がついたらいつも石鹸で消毒して洗ってるのでそうなさった方がいいかも。とのことでした。。もう一度　おじゃまして殺菌効果のある石鹸でごしごし手をあらって、ばんそう膏を頂いて帰りました。

ボストンのある　マサチューセッツ州では　わんちゃんに狂犬病注射をするように　かなりうるさく指導してるそうなので、かなりのわんちゃんが注射をしてるようです。私は今日も元気でーす。なので一軒落着♪