アリス1世

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私が小学校6年生の秋、かわいいワンちゃんを飼う事に! 母はそろそろ 責任をもって世話とかを出来る年だろうし、動物をかわいがるというのもよい経験だという事で、飼う事を承諾してくれたのでした。 最初はダックスフントと思ってたのですが、たまたまペットショップにいなかった。 そこで見つけた すごーい頭の良さそうなかわいい赤ちゃんを飼う事にしました。 それが ミニチュアピンシャーの黒の アリス1世でした。 ミニチュアピンシャーとはドーベルマンのミニチュアで、姿と気性(超 番犬です。)はドーベルマンそのまま、それをとっても小さくしたわんちゃんです。でも このアリス1世は本当に短い命で天使になってしまった。

clover獣医の医療ミス

今では ペットちゃんの為の保険などが普及している世の中。今では”わんちゃんは子供と同じ”というアイデアが普及しはじめていると思いますが、私が子供の頃は少し事情が違ったと思う。 犬を赤ちゃんから飼う場合、最初は家で少し大きくなるまで育てて、ジステンパーなど 犬の命取りになる伝染病の予防注射をして様子を見てから外に散歩に出すようになる。

アリスちゃんが家にきて数週間した時、ペットショップが手配した獣医がうちに来る事になっていた。 でもその日の午後、アリスちゃんはちょっとだるそうで、風邪のひきかけかな?という症状がでていて、母はペットショップだか 獣医に延期したいという旨を電話した。予防注射をするかどうかは、獣医さんが来た時に体調をみて決めるということだった。私は子供だったがよく覚えている。獣医さんに、”ありすちゃん 具合が悪いから 注射はしないであげて欲しいの”そう私は医者にいった。でも その獣医 体温もはからないで 大丈夫 大丈夫って 予防注射うっちゃったんですよ! ”体温はからないんですか?”って聞いても 元気そうだから平気だよ だって。 でも私はそう思わなかった。それからすごい不安だった。

案の上、翌日 アリスちゃんはぐったりしていた。前日より弱っていたようなので、もう一度獣医にきてもらったら 結構 あわてていろいろ治療をしていた。(その内容は覚えていないんだけど。。。)それから1日おきくらいに獣医はうちに来ていたと思う。。でもありすちゃんは、外に散歩に出ることもなく天使になってしまった。

私は子供ながらにその獣医を恨んだ。。絶対 あの時 体温をはからなかったからだ!だって小学校で予防注射するときって何日も前から体温はかって、熱が高い人は絶対 注射延期してたもん。 あれが人間の子供だったら あんなことするだろうか。。あんな人が 獣医として 動物を救う仕事についてていいのだろうか。。


さらに その後 ペットショップの人は うちの飼い方が悪かったからだみたいな嫌味をいった。 

  ひどい 
  愛犬を失っている心の痛みがわかるのか。。。

私は子供だったから あの獣医のせいだ! を連発してだだをこねていた。
毎日学校から帰ると ありすのお墓の前にすわってた。。

でも ペットショップの人、実際 獣医のミスらしいということを勘付いたらしく、同じミニチュアピンシャーをもってきてくれた。それがアリス2世である。


    とってもかわいい写真は 今度日本に帰った時に
    写真をスキャンしてのせます。。


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