Qちゃん先生の子育てのヒント

斎藤孝先生直伝(4)

girl5.gif 斎藤孝先生直伝 3つの法則(4) pencil1.gif


最近、息子(当時小3)が先生にほめられたと大喜びで帰ってきたことがあります。
社会の授業で学校新聞を作ったそうなんです。
「文才は学年一」だとほめてくださったそうなんです。
「想像力豊かで、独創性があります。」と先生。
こんなことを言われたのは初めてで、驚くやら恐縮するやら。


言うまでもなく 国語力は学力の源 です。
息子の国語力がまずまず高いのは、ひとえに私の努力の賜物です(はっきり言うな)。
ひらがなの読みは、生後6ヶ月から教えました。
文字を早くから覚えた子どもは、知らない子どもよりはるかに
思考力が高い子どもに育つそうです。
人間の思考は文字で行われるからです。





赤ちゃん・幼児の知力と才能を伸ばす本 にこうあります。
字を覚えると、脳細胞に記憶分子のRNAという脳内物質がふえ、
字を覚えていない子どもの脳とは質が違ってくることが分かっています。


絵本の読み聞かせは、生後6ヶ月から始めました。
(娘の場合は、生後2週間から)
毎日寝る前に4~5冊は読み聞かせしています。
息子は読書も大好きで、朝起きるとトイレも行かずに、まず一番に本棚へ直行。
最近は家ではテレビも見ずに、朝から晩までひたすら本を読んでいます。


先の斎藤孝先生の教育講演会の話に戻ります(フゥー、やっと)。
小学生の学力を伸ばす3つの法則の三つ目は、 読み聞かせ です。
しかも、斎藤先生はなんとおっしゃったか、わかります?
そのまま書きます。


「読み聞かせを 子育ての中心 にすえてください」とおっしゃいました。
子育ての中心 って...すごくありませんか?
あとで頭をよくするのはむずかしい と斎藤先生。
だから読み聞かせが必要なんだと。


10歳でも まだまだ読み聞かせは必要、いや、高校生でも喜びます。」
残念ながら、読み聞かせの話については、これ以上触れられませんでしたが、
読み聞かせの効能については、私が独自に こちらのぺージ にまとめています。
ぜひお読みください。
読み聞かせって、本当にいいことづくめです。 悪いことなんて一つもありません。


小学校にあがってから、勉強ができないと嘆いても遅いのです。
乳幼児期の生活こそが大事なのです。
その大事な時期に教育には無関心でほったらかしておいて、
子どもが小学生になって勉強についていけないと
パニックに陥る親御さんは少なくないです。


家に買った絵本が一冊もないのでは話になりませんが、
普段は図書館で絵本を借りれば、読み聞かせなんてタダで出来ます。
しかも、絵本選びや読み聞かせはとても楽しいです。
親子で幸せな時間を共有できます。
斎藤先生から強力なバックアップをいただいて、士気が上がりました。


子どもの学力を伸ばす3つの法則について述べてきました。
1)親との対話
2)音読
3)読み聞かせ



実にシンプルです。
特に目新しいことではありません。
後は、 行動に移すのみです!!
これが一番難しいにゃあ~(笑)。


さて、作文の書き方についても少しお話がありました。
引き続き、講演会についてお伝えします。

続き

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