Qちゃん先生の子育てのヒント

九九の教え方

九九の教え方
娘(当時小2)が「今日も合格した!」とうれしそうに報告してくれました。
「九九なんて、もう何年もやっているんだから、合格して当たり前!」
心の中ではそう思いながらも、作り笑いで「よかったね~!すごいね~!」。


小2の2学期から始まった九九。
九九は2年生の算数の最大の山場です。

上がり九九に加え、下がり九九のテストもありました。
例えば、2x9=18、2x8=16、2x7=14という具合です。


上の息子は年長で完璧にバラ九九が言えるように
しっかり家庭教育をしてきたのですが、
二人目はどうしても手抜きになってしまって(^_^;)。
下がり九九が苦手な娘!


通っていた進学塾では、小1の2月から九九の勉強が始まりました。
なんとかそれまでには(小1の秋には)九九が言えるようにまで
持っていったのですが、やはり心もたない...(涙)。
下がり九九や穴埋め九九も練習してやっていたらよかったと思いました。


学校では、一人ずつ名前を呼ばれ、クラス全員の前で
九九の暗唱テストを行ったそうです。
想像するだけで緊張しちゃいます!


先日は、3と4の段の上がり九九と下がり九九。
合格したのは、27名中、たったの4名だったそうです。
合格率が低くてビックリ。


もちろん、急に言われて行うテストではありません。
1、2週間前からこの日にテストを行うので、
しっかり覚えてくるようにと通達があります。
親はいったい何をやってるのだろう。
正直そう思ってしまいました。


学校で自然に覚えてくるだろうなんて考えは、甘い!!
しっかり家庭で教育しておかなくっちゃ。
九九を完全にマスターしておかないと、
3、4年生で出てくる2けた以上のかけ算はもちろん、
わり算もできなくなります。



娘の進学塾では、半年先を行く勉強をしていましたので、
2年の秋から3年のわり算が始まりました。
九九がすらすら唱えられなければ、わり算どころではないのです。


九九は、まず耳から入れました。
CDです。
チャレンジの教材にコラショの九九CDが入っていました。
娘の場合は、1歳位から七田の「かけ算名人」ビデオとCDで
入力していましたが、やはりコラショの九九CDにはかないませんでした。


本当に、CD様さまです。
「覚えなさいよ」なんて一言も言った覚えはありません。
家や車で、BGMとして毎日かけていただけ。
大声で楽しそうにCDに合わせて歌っていました。
これで自然に覚えた部分も多々あります。




でも、入力だけでは不十分です。
口に出して唱えるアウトプット。
上がり九九、下がり九九、バラ九九、穴埋め九九。
書いて覚えるアウトプットも欠かせません。
うちは、この一冊を使いました(↓)。
幼児向けのドリルです。






最後のほうのページはこんな感じ。
穴埋めがありますが、バラバラにはなっていません。
バラ九九問題はどのページにもありません。
いずれも、声を出して読みながらすすめるようになっています。





小学生向きには、こんなドリルもあります(↓)。
こちらは、バラバラ九九もあります。





九九は、ぜひ早いうちにCDから始められることをおすすめします。
何年もかけてのんびり楽しくやればいいと思います。

Designed by ennui


back.gif next


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: