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埼玉県熊谷市で悲惨な殺人事件が起きた。
< 情報はスポーツ報知が一番詳しいようにおもう。 >
犯人は群馬県伊勢崎市の弁当製造工場(*)から
失踪した父系の日系2世ペルー人・30才である。
10人兄弟の末っ子で、日本には兄・姉が4人いるという。
(・・神奈川県藤沢市在人材派遣会社の紹介・・
神奈川県相模原市、長野県、埼玉県所沢市、群馬県などの工場を転々。)
伊勢崎市は外国人住民が群馬県で最も多く
(全体の24%) 、太田市(19%)大泉町(15%)がこれに次ぐ。
伊勢崎駅から熊谷駅までは
電車で約一時間半(63km)である。
昨日、事件の経緯を辿ったが、
日系の中南米人が暮らした中南米社会での
宗教的な習慣とでも言うものが
全く異なることを理解しなければいけないように思う。
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中南米は、マヤ文明、アステカ文明、インカ文明などを築いた
先住民が住んでいた世界であった。
巨大な石を、精密に加工し、土器や織物にも優れた遺物を
残していることから、プリミチブと決めつけられる民族ばかりでは
なかった。
そこに大帆船でポルトガル、スペインを始めヨーロッパ民族が
征服者として原住民を「鉄砲とキリスト教」で圧倒したのではなかっただろうか。
植民地として開拓する「手段」としてアフリカ住民を奴隷化して連行し、
新しい混合文化社会を造りだしている。
奴隷は解放され、自由民となり、植民地は次々と独立を勝ち取ってきたが、
白人と原住民との混血など、複雑な人種社会である。
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メキシコ市自体をとってみても、
先住民の都市が破壊されて、その地盤上にキリスト教会や現在の都市が
造られたものである。
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最近の発掘調査から、破壊された遺跡群が現れて、事実が判ってきた。
しかし、すでに民衆はカトリック教徒となっている。
キリスト教は、先住民の神を一部受け入れることで、南米では進化しており、
例えば、褐色の聖母マリアの概念の中に先住民の神も取り込んでいる。
神の使いのイエス・キリスト本人ではないが、
その母が褐色肌をし、両手を合わせて祈る姿は
右手(白人の手)、左手(褐色の現地人の手)が
民族・宗教の融合を示していると解釈される。
褐色のマリア像は月の中央に立つ形であり、
メヒコ= Mexico の語源が
「月の中央」である。
人類の誕生は、女性が「月」の引力に影響されることから
月、宇宙との結びつきが強い。
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呆けの小生には、纏まりが付かないが、
言いたいことは、キリスト教は、世界の宗教を受け入れてきたために、
複雑な面を持っていることである。
日本人なら、宗教観は道徳観を持っているように思えるが、
また、社会的な規範である法律にも沿うものと思うが、
小生には褐色のマリア像を信ずるものはすこし違っているように思う。
飢えて死にそうなキリスト教徒がいるとする。
日本の武士なら、他人に糧を無心するより、死を選ぶかも知れない。
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褐色のマリアを信ずるものは、無心をしても良いし、無心をされたら
施しを与えるべきであるというような世界があるような気がする。
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西洋ではチップを与えることが普段から行われる。
日本では、経営者が、宿泊・飲食料などに込みで請求するから
そのような習慣はない。
チップは小生には感謝・お礼であり、一種の施しに近いと思う習慣である。
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日系ペルー人が民家でお金の「無心」をしたが、
騒がれて殺人にまで発展している。
日系ペルー人家族は口を揃えて、彼は大人しい普通の人間だという。
日本人の感覚は、6人も殺しているから極悪人、
その兄も現地で20数人殺した殺人鬼ではないか、とも思う。
現地の兄については全く判らないが、
弟の方は、もしかしたら殺人行為は防げたかも知れないとも思う。
彼が 警察署 でなく、 教会を探して牧師 に
「施し」を求めるべきではなかっただろうか。
日本人の家庭は「施し」には慣れていない。
お坊さんの「托鉢」でも見向きもしない世間となっている。
そこに無心を申し出るとは・・・
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警察でも「神奈川に姉が居てそこに行きたい。 運賃代を無心 したい。」
と言う意味で、言ったとしても、警官は不審者として対応したのではないだろうか。
頼み甲斐がないと希望を失い、
無心をするべく民家を 彼方此方訪ねたが、
不審がられて パニックに陥った のかも知れない。
神奈川県川崎市の姉が面会に来たという記事があった。
犯人の所持金は警察に残されて3,400円というから、
熊谷→東京→川崎の電車賃片道は1,490円であり
片道料金は足りることにはなる。
やはり、精神的に病んでいた可能性が高いかも・・・
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日本には沢山の観光客が来日している。
政府は観光客の増加を国民よりも喜んでいる。
しかし、国民は外国人の習性を知らない者が多い。
特に、観光客でなく、日本で就労する目的で来日している
人々の習性には慣れていない。
日系・・・というと、日本のことは当然知っているものと思ってしまいがちである。
日系・・・という「DNAの何・・・分の一」が入っているだけで、
生活環境・教育環境などまるで「日本」とはほど遠いのであるが・・・
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日系人は日本語がある程度はできるだろう、
日本のことも少しは判るだろう、
などと早ガッテンしていないだろうか。
言葉も習慣も宗教もまるで違うのに・・・
政府は、観光国家を推進するに際して、
幼稚園、小学校時代から外国人に慣れるように
習慣の違い、宗教の違いなども教えるべきである。
もちろん、日本のことを理解するのが先であるが、
外国と「比較」することで日本のことがよく判ることもあり、
簡単な「習慣・習性比較」も教えるべきである。
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日本の治安を預かる警察署についても、
多くの外国人が訪れるのであるから、
言語はもちろん、習慣、習性などをマニュアル化すべきである。
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できれば、日本で外国人がミスマッチで問題を起こしたり、
ミスマッチで犯罪事件を起こすことを防いでもらいたい。
呆けの小生には、日系ペルー人が6人もの住民・子供を殺害した事件には、
日本人住民(警察を含む)と、日系ペルー人との意思疎通が
旨くいかなかったことが基底にあるとおもう。
日系ペルー人の行った行為は死刑にも値するものであるが、
警察署の「交通費無心への対応」、
牧師や精神科医への紹介があれば進展しなかったかも知れない。
住民の安寧を守ることが警察官の使命であるが、
犯罪が起こらない社会を構築するのも警察署の使命である。
ふたたびこのような殺人犯罪が起こらないように、
警察署は、教会牧師、精神科医達との連携も取り合い、
増える外国人とのトラブルを解消して貰いたい。
できれば、犯罪に至った経緯を詳細に分析し、
情状を酌量し、罪の軽減と、刑を終えた後は、
強制帰国を願いたい。
家族が日本への再入国を懸念していたほどであるから、
入国管理にも甘さがあるのかも知れない。
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呆けには、今回の事件を足がかりにして、
「無心行為」から「殺人行為」にまで展開しない社会的仕組みを
行政が構築して欲しいと思う。
無宗教者? の呆けの戯言に過ぎない。
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< Web画像から借用:http://www.abaxjp.com など >
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