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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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May 2, 2017
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カテゴリ: 経済学研究
・内閣府による「春の叙勲」発表 2017.4.29




・総務省発表 伝達式の日取り




 < 昨年の叙勲 重光章勲章伝達式の事例

   重光章勲章受章者は、松風の間において、内閣官房長官が侍立する中、
   内閣総理大臣から勲章と勲記を伝達される。
   その後、伝達された勲章を着用した受章者は、配偶者を同伴し、
   豊明殿において、天皇陛下に拝謁する。

鈴村 興太郎博士



鈴村興太郎博士:日本学士院第60回公開講演会から


瑞宝重光章


  < 瑞宝重光章:内閣府ホームページから



叙勲を発表する日本経済新聞
一橋大学名誉教授  鈴村興太郎氏 (73)

  瑞宝重光章「 社会的選択の理論構築」
   (日本経済新聞 2017.4.29 朝刊から)
  望ましい意思決定ルールを設計するための
    「社会的選択理論」の第一人者として知られる。
  この分野でノーベル経済学賞をとったケネス・アローは、
     人々の意思を的確に集約する民主的制度は存在しないという定理を数学的に証明した。

  (これに)対して、

制度の設計と選択次第で人々の福祉を高めうるとする理論 (*) を構築した。
  60年安保闘争が研究のきっかけに、愛知県の高校生時代、
  民主主義の危機を叫ぶ世情に違和感を抱いた。
  「人々の福祉を高めるはずのルールが機能しないのはなぜか」
  一橋大在学中は長男として実家の窯業を継ぐプレッシャーに悩んだ。
  大学4年時に父が急逝し、家業を継がず研究の道を選んだとき
 「後には引けない」と志を固めた。
  地球温暖化など今と将来の世代の利害を公平に調整するルールの確立が
  目下の関心事だ。
  受章を「 地味な基礎理論に関心が集まるきっかけになれば 」と喜ぶ。



メモ

////////////////////////////////

ノーベル経済学賞の受賞候補者 」である。
  WIKIPEDIAによれば日本学士院会員、一橋大学名誉教授、早稲田大学栄誉フェロー、
  早稲田大学名誉教授、一橋大学経済研究所非常勤研究員、早稲田大学高等研究所顧問、
  一橋大学経済学博士。
  京都大学助教授、一橋大学教授、早稲田大学教授、社会選択・厚生学会
 (The Society for Social Choice and Welfare)会長、日本経済学会会長、
  日本学術会議副会長、を歴任。日本学士院賞受賞、紫綬褒章・瑞宝重光章受章。
  Fellow of the Econometric Society。


/////////////////////////////

   呆けの小生には、数学的な精緻さでの証明は判りかねる。

(*)

   しかし、具体的に東日本大震災・原発事故に対しての博士の発言は判りやすい。

・・・・・・・・・・・・・
 「めいてい君のブログ」 Aug 13,2011
 https://plaza.rakuten.co.jp/rakumeitei/diary/201108130000/
  東北大震災の津波への備えについて、
 それを防波・防潮堤という工学面(ハード面)、防壁がかせぐ貴重な分秒を生かす警告と
 退避という社会的システム(ソフト面)と明確に分離してとらえ、
 個々の限界を理解した上での、それらの複合的な措置こそ重要なのだという。
  さらに、この津波が惹起した福島第一原発の重大事故についての、
 危機管理に関する社会的選択に際して、科学の知をはじめとする専門知をどのように
 政治的な決定に組み込むべきかを述べている。
 政治家のあり得べき任務を、「国民の福祉の増進に献身すること」と明言しており、
 世の政治家はこの論文をよく読んでもらいたい。
  鈴村氏のような学識者が、混沌とする政治家の政争を糺すことができる政治倫理委員会や、
 政策決定機構を備えることが、我が国の福祉国家への道を固めることになるだろう。
・・・・・・・・・・・・・
   長生きして日本や世界経済に貢献し、遂にノーベル経済学賞を受賞して貰いたい。






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Last updated  Apr 30, 2020 03:44:35 PM
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