4月21日の夕方、東京駅のキッチンストリートを歩いてみたら、エノテカさんを発見しました。
こんなところにもエノテカさんがあるなんて、全く知りませんでした。
通路に面した棚は見やすく、眺めてみると、なかなか面白いワインが並んでいます。
その中の、1万円ちょっとのコルトン・シャルルマーニュと1985年のボーセジュール・ベコーに惹かれました。
1985年のボーセジュール・ベコーの方が珍しいと思い、購入しました。
価格は税込み9,345円です。22年前のが、1万円を切っています。うれしいですね。

キッチンストリートのような駅の連絡口にワインショップがあるとつい、買ってしまい、危険ですね。
会社の帰り道に、似たようなお店がなくてよかったと思います。

【飲んだ感想】
5月4日の休日に飲みました。 久々の古めのワイン、コルクを抜くのを失敗して、ぼろぼろになってしまいました。幸い、ワインにはコルクカスが落ちませんでした。
古めのワインのコルクを抜く時は、皆さんも注意してください。

色はレンガになってきていますが、中央部分は淡い感じの紅色で、熟成半ばにも見えます。
香りは、梅かつおと言いましょうか、漬物っぽさもあって、熟成感がたっぷり、いい感じです。
味わいは、旨味が出て、美味しいです。
全てに古酒の感じが出ていて、美味しいですね。
枯れてはなく、ピークでもないように感じました。まだ熟成していけば、もっと滑らかになると思います。
がんばって、数年後に飲む用に、もう1本買っておけばよかったと、ちょっと後悔しています。

【合わせた料理】
牛スジ肉の赤ワイン煮です。
牛スジ肉がなかなか売ってなくて、手に入れるのにちょっと困りましたが、余った赤ワインを使って作りました。
じっくり煮込んで、美味しかったです。
赤ワインと赤ワインを使った料理って、いいですね。
どちらも美味しくいただきました。

【まとめ】
80年代の赤ワインもいいですね。
写真はラベルが汚れていますが、空きびんに油がはねて汚れたもので、買った当時はピカピカでした。
ワインの液量も下がってなく、液漏れの跡もありませんでした。
キチンと保管されていた80年代のワインであれば、1万円以下なら、お買い得だと思います。
楽天では同じワインは売っていません。
1994年が税込み6,940円で売っています。ちょっと迷いますね。
シャトー　ボーセジュール・ベコー[1994]