螺旋の白昼夢日記

螺旋の白昼夢日記

映画欄外記

●映画欄外記

★度(お勧め度)
☆級(映画の完成度)



2004/01/03
『ひまわり』監督行定勲
★★★★
☆☆☆☆
 船で遭難した女性の実像が、同級生たちの回想シーンによって浮かび上がってくる。明るい題材ではないのに心地よく観ていられるのは、青春のみずみずしさがじょうずに描かれているからだろう。


2004/3/8
『南の島に雪が降る』監督久松静児 東宝・昭和36年
★★★★★
☆☆☆☆
主演加藤大介の体験談を映像化した。
大戦中のニューギニア戦線で、明日をも知れぬ毎日を過ごす兵士たちを慰問するために、心得のある者たちが劇団(演芸分隊)を結成。
兵士たちは、舞台に故郷の景色を思いだし、涙する。特に東北地方出身の兵士たちのために舞台で雪(もちろん作り物)を降らす。
志村喬、森繁久弥に加え、判淳三郎、渥美清、フランキー堺、三木のり平などの個性派が彩りを添えている。


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