LOVE MODEシリーズその1

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 ●LOVE MODE       原作者:志水ゆき
  メーカー:ビブロス
☆LOVE MODE(1)☆ 0035080011394

  要キャスト:藤原啓治・真殿光昭・梁田清之・宮崎一成・谷山紀章・加瀬康之 他 
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 原作の1巻目を丸ごとドラマ化したというのではなく
最初の主人公:和泉と高宮のなれそめから現在のラブラブまで掲載されている
コミックスの分裂されたストーリーを、回想という手法を用いて巧く
コンパクトに仕上げてます(^_^)v

『あのときの僕らは~』的感覚で、回想しながらストーリーが運ぶので
本編のドタバタした雰囲気よりもかなりロマンチック度があるのですが
全完している原作の『LOVE MODE』本自体が、ロマンチック度満載で
H度も高く大人テイストなので、和泉と高宮のカップル自体が
LOVE MODEカップリングでは異色っちゃあ異色なんですよね。

でも、和泉と高宮のカップルがいるからこそ、ハードな内容の多い
『LOVE MODE』には欠かせない存在だし
その後ハードな内容と麗しきホスト集団で、巷の腐女子を悶えさせた
『LOVE MODE』のとっかかり作品としては、なかなか良い出だしではないかと思います。

さて、最初のオープニングで、和泉(真殿氏)と高宮(藤原氏)のカップル
の他にもう一組の年の差カップル蒼江(梁田氏)と直也(宮崎氏)も
出てくるのですが、メインの高宮×和泉のヘルプ程度にしか登場しないので
この伏線に腐女子は『ああん~♪』となっちゃいそうです(笑)

巧い作りだぜ。まったく。

で、起承転結もはっきりして聴きやすく内容もわかりやすいです。
もちろん最後はでめたしっvでめたしっv♪で上がり★になるので
爽やか感覚でお楽しみいただけるかと思います。



♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪




 ●LOVE MODE2       原作者:志水ゆき
  メーカー:ビブロス
☆LOVE MODE(2)☆ 0035080011370

  要キャスト:梁田清之・宮崎一成・関俊彦・渋谷茂・谷山紀章・藤原啓治
           板東尚樹・くればやしたくみ 他
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 宮崎一成さんがとても良いお芝居をしています。
家族を亡くし、人に裏切られギリギリの精神力で生きてきた直也のカンジから
蒼江兄弟によって、次第に氷解されてゆく心の流れ、そして時間軸と共に
変わっていく直也を1枚のCDのなかで、とても巧く演じていて好感が持てました。

 ストーリーは1枚目とうって変わって、シリアスかつロマンチックです。
13歳の誕生日だったクリスマスに直也以外の家族全員が交通事故で死亡。
社長令息として、幸せで恵まれた直也の人生は一変する。
子供の直也(宮崎氏)には為す術もなく親の会社・財産は他人の手に渡り
梶原(板東氏)という社員の家に居候として暮らすこととなる。

その後直也は他人の家で居候という身に堪えられず、一人アパートを借り
働きながら高校に通うのだが、その直也に襲いかかる不幸・不運のオンパレード。
他人の痴話ゲンカに巻き込まれ怪我をしたり(あ。これが蒼江との出会いね(^o^))
雇い主は給料を持ち逃げ、帰ったアパートは火事で焼失。
もう、不幸のどん底というしか言葉がない。
見かねた蒼江(梁田氏)は直也を自宅マンションへと連れ帰り
そこで同居が始まるのだが、しだいに居場所が無いと思いこみ
ある事件をきっかけに蒼江のマンションを出て行ってしまう。

高校も退学し小さな職場で働きながら、直也はほそぼそと暮らしていた。
そして、クリスマスの晩。寮の同居人に遠慮して一人行く宛の無い直也は
退学したはずの高校の片隅で、ひざを抱えて寒さをしのいでいた。
クリスマスは直也の誕生日である。しかし、祝ってくれる暖かい家庭は既にない。
(しっとりと流れるBGM。涙を誘う良きシーン)

たったひとり涙にくれている闇の中、颯爽と現れたる長身の紳士。
『ガキは趣味じゃない・・・でもお前は別だ。直也。ずっと一緒に居ろ』
蒼江の精一杯の愛情表現に促され、二人は初めてのキスを交わす。
クリスマスの晩は幸せな気分になる。
世界中の誰かれ構わず幸せを祈りたくなるんだ。
どうかみんなが幸せになりますようにって。
直也は蒼江に抱きしめられながら、昔聞いた父親の言葉を改めて噛みしめるのであった。

って、どーーーーーっよ??みたいにラストは極上のロマンチック仕様でした~vV。

音楽が泣けますよ。。。マジで。。

でもって、直也が健気。生きることに切ないほど必死で健気。
宮崎さんがその健気さを一所懸命表現しようとしてるのも健気っv。
とっても良かったです。

蒼江役の梁田さんは、高級会員制デートクラブのオーナーだけなら
すごく声の雰囲気からして、表の商売っぽくなくてイイのですが
いかんせん年齢が若きオーナーなんだよね。
10歳くらい老けてそうな気がするンだけど。
もう、そんな事どーーーーでもいいや。って思うくらい梁田さんのお声が染み渡ってきてとっても良かったですっv
梁田さんで全然イイです!ってカンジですね。

あとですね~。本編の他に4コマ漫画風のコミカルなオマケドラマもあるんですが
けっこう良かったです。口直し風のお楽しみってカンジが(笑)

蒼江兄弟の兄:葵一の声を充てられた関さんが~!!
ああ~、ほんっと葵一様なのですよ(爆)まさにイヂワルで弟思いで女王様な兄貴の葵一様ですよーー♪

あんましセリフの無かった渋谷さんも原作の鹿島周平の雰囲気をかもしだしてました。そうそう。鹿島。あんなカンジ(笑)

これまた登場が少ない病気療養中のナンバーワンホスト:いずみの声を充てられた谷山さんもいずみのたおやかなイメージを妖しく醸し出してました。

おまけショートドラマで高宮(藤原氏)におのろけを聞かされて辟易してる蒼江(梁田氏)も楽しかったですよ★



♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪




 ●LOVE MODE3       原作者:志水ゆき
  メーカー:ビブロス
☆LOVE MODE(3)☆ 0035080011387

  要キャスト:梁田清之・宮崎一成・中田譲治・関俊彦・渋谷茂
      藤原啓治・坂東尚樹・岩崎征実・田原アルノ・加藤精三
       竹内順子・近藤隆・前田剛・吉水孝宏 他
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 いよいよ蒼江×直也のラブストーリーも佳境を増してきてこの3枚目というか3回目CDで前回からの問題は、一旦解決?になるんですよね。
前回は二人の出会いと直也の壮絶人生の要約とさらに恋の始まり♪
の予感テイストなストーリーだったのですが、3回目のドラマCDは前回を更に上回るドラマチックでシリアスな内容となってます。大好きな展開です。

  Disk1 Winter Cloud
ディスク1では、亡くなった直也の父親の会社で社員だった梶原(坂東氏)
が、何故直也(宮崎氏)の身元引受人となり自宅に住まわせていたか。
梶原がどんな秘密を抱えていたのか。直也一家の交通事故死はただの事故だったのか。
そしてついに追いつめられた梶原が最後に取った行動は。
と、いった事実がサスペンス風に次から次へと直也に襲いかかり
いつになったら直也に本当の幸せが訪れるのかリスナーはハラハラしっぱなしです。

前回CDでは最後に直也が呟いた『みんなが幸せでありますように』という
他者を思いやる彼の心をも無惨に打ち砕き、悲劇の底までおとしめられるその運命を呪ってしまいソウでしたよ・・・。

直也はまさしく不幸の谷間に落とされた悲劇の子猫ちゃん。。
彼を救うのは唯一人、蒼江怜二しかいないとつくづく思った波乱なストーリーでした。

これから新しい生き方を始めようと、希望の光が差し掛けた直也に
コレでも足りないとばかり降りかかる運命の荒波。

信頼し感謝もしていた梶原に殺されそうになった直也が、蒼江(梁田氏)に
問いかける言葉『俺…生きててもいいんだよね』が、たまらなくせつなくて悲しいです。

  Disk2 MY DEAREST
ディスク2では、またしても直也!悲劇の運命に翻弄される・・・・
ってゆうストーリーです。ほんと凄いですよ。この悲劇の少年は。

今回は降って湧いたような超シンデレラストーリー!
実は直也は経済界を牛耳る灰谷家唯一人の直系血筋だったのだっ。
ってぇえんだからこりゃたまげた展開です!

灰谷(加藤氏)の娘が直也の父と駆け落ちしたため激怒した灰谷は縁を切っていた
というのだ。だがしかし、今になって実孫を後継者として迎え入れたいと申し入れてきたのだ。

じゃあ、断りゃあいいじゃん!と思うのは素人目で、経済界を牛耳るという
のは蒼江家すらも一刀両断できる力を持ってるらしいのだ!

心優しい直也はそれを知り、蒼江さんに迷惑はかけられないと一人
灰谷家へ入る事を決めてしまうのだった。

しかし、灰谷家にはすでに養子の小学生:亘(竹内氏)が後継者として住んでいたのである。
亘は他人の自分よりも血筋の直也を後継者とする義父の言葉に傷つき
その吐け口を直也に向ける。しかし直也は、大人ばかりで誰も味方のいない
亘を不憫に思い何かと世話をし始めるのだ。次第に亘は直也に心開き
灰谷家という冷たい檻の中で、二人は心を許しあえるようになっていく。
そんなある日、所用で出かけた直也は、街角で蒼江を見掛け
そのまま街に飛び出し行方をくらましてしまう。

実は、直也には行き先は既にない。蒼江の元に帰ることは出来ないのだ。
直也の行き先はいつも学校でしかない。雨の中校舎の隅でたたずんでると
そこにやってきたのは紛れもなく蒼江であった。
直也は心に決める。もう蒼江さんから離れないと。そして灰谷家は継がないということを。

だが、運命は皮肉なモノで、そんな二人を引き裂くように直也の元に
灰谷じいさん危篤!!の知らせが~!!

結局直也は泣きじゃくる亘を置いて、家を出られないと判断し
灰谷家脱出の夢は一時保留に・・・

そんな折り、灰谷は直也と決着の話をつける。
灰谷家を継がず白河直也のまま生きていくという直也の言葉を真摯に受け止め
贖罪のため自分のやったことは、ただのエゴでしかなかったと心から謝罪をする。
そして、亘は愛しい存在で大事な家族だと思っている。だからこそ、汚い大人の世界で苦労させるのは忍びなかったという本心を語るのだ。

ここにきて亘と灰谷は本当の親子として語り合うことができた。
直也はその様子を見ながら、大切なモノほど失くしてしまう時になって、その存在に気づくという理不尽さに心を痛めるのだった。

ラスト。直也が亘のためにしばらくは灰谷家で暮らすことを選び
蒼江と別れを告げるのだが、それを見ていた亘が
以前灰谷の秘書に捨てられた蒼江のマンションの合い鍵を、広い庭を這いつくばって探し当ててくる。

そして、オレはもう大丈夫。だから直也は蒼江の家へ帰れと促す。

小学生で傷つき泣きじゃくっていた亘は、大人になっていた。
彼の愛情に背を押され、直也は別れたばかりの蒼江に向かって走り出していく。

大切な。一番大切な誰かに会うために・・・・

ふぃいいいい~♪かなりアツクなっちゃってわたしにしてはレビューではなく
あらすじを書いてしまってますよ!!!(@_@)どーしたんだ!?

なんかBLドラマっていうより、家族とか人としての愛情とかを語るヒューマンドラマ
って気がしないでもないですが(笑)

でも、BLシーンがなくてもわたしは、こうゆうしっかりしたドラマチックな
ストーリーが大好きなのでとっても良かったです。

CDも3枚目なので、蒼江役の梁田さんや宮崎さんについては、ほんっと大満足してるのでちょっとはしょらせてもらいます。

でーーー。今回登場の小学生の亘!!竹内さんが声を充ててるんですが
野良猫みたいに誰彼なくケンカ腰になる傷ついた少年役がたまらなかったです!!
そして、直也から家族の愛情を注いで貰って、以前の直也のように優しくなっていくトコも良かったです★

で~。例によってオマケドラマ2編もありまっす!!
ついに葵一(関氏)と晴臣(中田氏)のラブラブシーン登場!!完全に原作本よりの作風。
ってかサービスカットだろ!?みたいなストーリーだけど

午前4時の直也の寝ぼけ声がかわいい~★ふにゃぁ~♪
でもって蒼江が怒り心頭で例のドタバタ喚きシーンと続いてやっと最後に
き・・き・・葵一と晴臣の朝からナマシーンが始まるのですが、葵一の~!!
ああ。いや、関さんの~!!
あ。違う葵一のぉおお!!
もうどっちでもいいや!!とにかく囁き誘い受け声が強烈に腰にきました。。。
ははは。すごい御仁だ。関俊彦さんは!

あ。もいっこ。ショートドラマです。
こっちの方が原作ファンへのサービスカットか(笑)

原作本片手に、ステキセリフをキャラクターに言ってもらおうコーナー♪
ぱふぱふ♪ドンドン★★
っていうのはあんなステキな本編聴いたあとに・・・・と、聴く前はがっかりしてたけど、人間って案外ゲンキンなのね(笑)
かなり楽しめました。わはは!



♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪




●LOVE MODE ホスト編       原作者:志水ゆき
  メーカー:ビブロス
☆LOVE MODEホスト編【通常版】☆ 0035080011400 この商品は通常盤です

  要キャスト:中井和哉・櫻井孝宏・小杉十郎太・緑川光・梁田清之・宮崎一成 他
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 ついに登場!!ブルーボーイの最強ホスト集団!!!
なにがすごい~ってこのキャスティングが★はうううぁ~ですね(笑)

●サンダーハニー
いつも和服を着ている超ワガママおぼちゃん風(受け)ナンバーワンホスト
★凛(櫻井氏)とトップモデル:イアン(中井氏)との、恋のさや当てっv
ドッチが勝つか!?みたいな意地っ張りで強気受けのシャッフルな恋愛騒動劇。

櫻井さんが演じた凛っていう男の子。線が細っこいのに強気な受けという
トコロがかなり萌えました~★★なにやらせてもソツがない巧さ。
安心して聴けますっvv
イアンは中井さんのお得意系なキャラですよね~(^o^)9グッドでした~♪

こんな傍若無人キャラに繊細な神経を求めてもねえ~~(´ー`)┌フッ
そうゆうタイプは言わなきゃわかんないわよ。とツッコミ何度入れようとしたか。

どっちかが早々折れるしかないンだよねえ~こうゆうカップルは・・・。
でも凛ちゃんは絶対負けたくないんだろうなあ。イアンに。
しょうがねえなあ、まったく可愛いぜ凛はよぅ( ̄ー ̄)

●あまい罠
引っかけた女にとんずらされ、みっともないトコを有る男に見られてしまう香月(緑川氏)
それがブルーボーイ(キング)ナンバー2ホスト:陣内(小杉氏)との出会いであった。

名前も素性も知らない男に激しく心を動かされた香月は、必死になって男の
身辺を探りブルーボーイで働く事を希望するも、陣内に一笑に付される。
そして彼はおまえにこんな事ができるのか?と彼の仕事が性欲に従事する
作業であることを知らしめようとするのだった・・・・

ってな具合で、エロいシーンが有るのですが原作を片手に読まれた方がエロさが増します。

ま、最後はちょいラブに進展したかな???みたいな話です。
面白いけどあっけなかったかな~。そこが悔しい~(笑)。

やるこたやってますが、もっとストーリーに深みがあればなあとも思ったり。でも原作通りだし。ま。いっか。

緑川さんの演じる香月の突拍子なトコとか思い立ったら一直線なトコが
とても香月のイメージ通りで良かったです。
あと、小杉さんの陣内。。。老けすぎじゃねえのか・・?
ぅーーーん。確かにカッコイイけんど。

ま。どっちにしろ最近聴かなくなった小杉さんと緑川さんコンビだったので、それだけでもいいや!満足満足。むふふ。



 で。実はわたし、初回版を持ってまして。
いまは通常版しか購入できないのですが、この初回版がかなり効いたーーーーーー(/_;)うるる~でした。

FRY ME TO THE HEAVEN
要キャスト:諏訪部順一・菅沼久義 他

ブルーボーイキングナンバーワンホスト:誠一(諏訪部氏)の新たな客は
なんと14歳の少年:朋樹(菅沼氏)であった。
少年にどんな事情があるのか知らない誠一は2週間という契約のもと
朋樹と仮初めの恋人として過ごすことになる。

しかし、契約終了を待たず恋人期間は終わりを告げる。
朋樹は不治の病を患っていて、未来という行き先を持ってない少年だったのだ。

誠一は、この時になって初めて朋樹を愛してることに気づき、彼の命が尽きるまで
側にいようとホストを辞めて、朋樹の元へ駆けつける。

『朋樹、俺達ほんとの恋人になろうぜ。ずっとずっと一緒に居ような。
数え切れないほどキスもして、いっぱい抱きしめ合ってたとえ明日
世界が終わろうとしてもずっと二人でいよう』
そう言って朋樹に愛を告白する。このとき流れてるBGM。泣けます。非常にイイ~♪
そして、急にBGMがフェードアウトしてリアルな外の音が入ってくるのです。
蝉の鳴き声。真夏の暑い日差し。

誠一は朋樹に愛の告白をした気持ちでいっぱいになり心から安堵し
何気に近くの店へ買い物に出かけていこうとする。
そのとき朋樹が『誠一さん。ありがとう』と声をかける。
その声を受けて誠一は家を出る。
鳴りやまない蝉の声。朋樹は縁側に寝ころび空を見上げる。
ため息と共に朋樹は呟く。
『綺麗だなぁ。空』
朋樹の目に映る晴れ晴れとした真夏の青空。

BGMが静かに流れ出す。蝉の鳴き声をかぶせながら。。。
誠一の声が響く。
『ずっとずっと二人でいよう』。。。
そして、買い物から帰ってきた誠一の伸びやかで爽やかな声が聞こえてきた。
『朋樹~。買ってきたぞー』  終演。

って、ぇえええええ~!?ど。ど。どーなちゃったのお??朋樹!?
とびっくりするようなラストですが、原作もそうなんですよねええ。
朋樹、ただの昼寝だったのかそれとも彼は・・・・・・・

っていう終わり方なンですが。でもすっっっっっっごく良かった!!
もう最高の出来!!泣ける~、、、ヲイヲイ泣けますよ。。。。

誠一の声を充てた諏訪部さんが、ホストホストしてない声で
これが一番良かった!!普通の純粋な青年っぽい声が良かったよ~ O(≧∇≦)O

朋樹の声を充てた菅沼さんもまさに薄幸の少年ってカンジで
声も幼くてしかも儚くて、最高にイイったらなかったデス!!

ほんとうに良いドラマでした★



♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪




●LOVE MODE4       原作者:志水ゆき
  メーカー:ビブロス
●LOVE MODE 4●

  要キャスト:梁田清之・宮崎一成・中田譲治・関俊彦・渋谷茂
      大川透・杉田智和・吉水孝宏・藤原啓治・加藤精三・竹内順子 他
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 全部で6話の連作短編集仕様となってます。(初回版に限り6話)
うみゅーー。。どうなんだろーー。。この作風。確かに原作通りなのよ~。
間違いないのよー。でも、コミックスで読んだときと同じ感動があるかと言うと
おんなじストーリーでも漫画と音声ドラマでは全く印象が違いましたわよーー(-_-;)

ゼンゼン良くなかったっていうのとも違うンですよー。勿論イイとこもあるのよー。
でもなんていうか、コミックスの連作短編をそのままツッコンでしまったので
ストーリーがうるさいっっていうか~慌ただしいっていうか~。
ま、ぶっちゃけ原作をしっかり読んだ人にしか内容が伝わない~っちゅうかぁ・・・

原作読んで無いヒトはこれ聴いて、面白いのかな??とか心配になりました。
原作読んでなくてもドラマCDを1枚目から聴いてるヒトは、まあ、理解できるとは
思うけど、あくまでも希望的予測であって、蒼江怜二と白川直也のラブラブvv
ぶりは、今どんなコトになってるかは進行状況でわかるとしても、誘拐事件の短編
ドラマははっきり言って???じゃないかと・・・思います。

緊迫したシーンが続くンだけど、今どうなってるの?っていうのが殆どわからない
ンですよ。読んだヒトしか理解できないドラマCDで、いいのかなあ?と思うンだけど・・・??いいのかな?どうなんだろ?

『すばらしき日曜日』
楽しい日曜日のショッピング中、強盗に誘拐される葵一(関氏)と直也(宮崎氏)。
犯人達が話す中国語の会話から、危険を感じた葵一は機転を利かせ、橋の上を通
りかかった隙に犯人達に襲いかかり、直也を橋上より川へ突き飛ばす。直也は運
良く救出されたものの犯人の車に残った葵一に銃口が向けられる。葵一は肩を
撃ち抜かれるが、その時彼を救ったのは思いも寄らぬ人物(大川氏・杉田氏)だった。葵一は薄れゆく意識の中でその顔を見るのだが・・・

この誘拐事件が発端で、蒼江(梁田氏)と直也(宮崎氏)はお互いが唯一の存在
であることを身を以て知るのであった。そして、二人はようやくここで最後の一線
を越える夜を過ごすのであった。

『すばらしき金曜日』
ほんっと、まんまラブラブvvな蒼江と直也のラブラブっvタ~イム♪

『病ミ上ガリノ夜空ニ』
退院したばかりの葵一が、その晩にジャングル風呂で晴臣(中田氏)を押し倒す誘い受け女王樣のお話vv♪

『HAPPY BIRTHDAY』
誕生日だというのに馬車馬のごとく仕事にいそしむ蒼江を叱咤しようと、葵一が
直也を秘密の通路から、BLUE BOYのビルに潜入させて驚かせようと企む話。

『ドルチェ』
またしても葵一の企みで、催淫剤入りのチョコを食べてしまいえっちな気分wに
なっちゃってああ、もう~はらひれほろーー♪な直也を捕獲して強引に一発抜かしてくれる(・m・ )クス優しい蒼江。

『CRAZY FOR YOU』
財閥の灰谷祖父(加藤氏)が逝去して、遺された養子:亘(竹内氏)を慰めるため
灰谷家に暫く泊まることにした直也。直也のいない日々を過ごす蒼江には
それは次第に耐えられない苦行の毎日となっていた。

直也という少年は、蒼江にとってもはや絶対的存在となっていたのだ。
お互い離れて過ごした数日間のうちに、次第に元気を取り戻してきた亘を見るに
付け、直也は蒼江が気に掛かってしようがなくなっていた。
そして、雷雨の晩思わず蒼江の元を訪れる直也。
蒼江は『帰したくないんだ』と正直な気持ちを打ち明け、気持ちを身体で深く確かめ合う二人であった。

翌日、亘あてに電話をしていた直也の受話器を取り上げ、小学生相手にいきなり
『もう返して貰うからな!』
と言い切り電話を切ってしまう子供じみた蒼江がいた。

さて、声優さんvvですが~♪
なんちゅうか~あああ~モウ O(≧∇≦)O キャーってくらい直也役の
宮崎さんが好演してます!まるっきり、原作の直也そのものです!
他人の裏切りの中で生きてきた野良猫のような目をした少年声から、素直で健気で
可愛くて可愛くてたまらない今の直也に次第に変化していく様子まで、しっかり
役になりきってくれてます。ありがたいくらい!
ここまでなりきってくれるとLOVE MODEファンとしては感涙モノですvv

わたし既にえっち最後までいったと思ってたンですが、誘拐事件後が完了えっちだったのですね★そっかそっかあ。そうだったか。

それにしても、今回のLOVE MODE4は蒼江と直也のえっちシーンしかないぞーー♪
みたいな?カンジで直也のああん声♪ばっかが耳に残る残る(爆)
しかも、宮崎さんってば聴いてるこっちが勘弁してくれ~!!ってくらいリアル
っぽい。。ってか、生々しい。。。ンだもの。。。
久しぶりに下半身がヤバくなるあえぎ声を聴かせてもらいました(爆)

蒼江の声を充てた梁田さん。
最初は、声が老けすぎでぇ??って思ったこともあったけど、もう、充分蒼江の
声は梁田さんになっちゃったですよねえ。今回も満足です!

葵一の声を充てた関さん。
関さんって、小気味よい意地悪度の加減がほんっと上手いですよーー♪
ほんっと楽しいデス!!ああん、でも以前のオマケドラマであったようなとろりと
したラブシーンが今回はなくて非常に残念~~次回を期待しよう~♪♪

晴臣の声を充てた中田さん。
あんまカッコイイ出番は無かったデス(笑)
ほとんど付き人みたいなセリフしかなかった。次回を期待しよう~♪

亘の声を充てた竹内さん。
いいですよー、竹内さんの亘クン!
この子も必死に大人の世界で生きて行かなきゃいけない苦労がこれからもずっと
続くンろうなあ。。遊園地の観覧車で号泣するシーンは悲しかったし良かったデス
・・・ぐす。がんばれーー亘!

蒼江の秘書役の渋谷さんは、原作の周平のように出しゃばらず、いつも脇に徹っ
して目立たない声を作ってくれてます。なかなかこの加減が良かったです

いずれ姿を現す史貴とか謎の中国人とか予告編のように出てましたが、今回は特に語ることもないので省略(笑)

でも、わたし。灰谷家の秘書だか執事だかの津田(青木氏)が良かったわ。
でも、この方誘拐犯人の中国人Aっていうのもやってるのよね・・・・。
ま。いいんだけどね。




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