BALLAD シリーズ | クルマの中でドラマを聴こう♪

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BALLAD　シリーズ

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　●Sound Story BALLAD 　　　原作者：オリジナルドラマ
　　メーカー：マリン・エンタテインメント

要キャスト：石田　彰・石川英郎・堀内賢雄・緑川光・小杉十郎太
　　　　　　　置鮎龍太郎・森川智之・子安武人・関俊彦・大塚明夫
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　放置プレイ企画第弾２弾だよ(･m･ )ｸｽ。

１０人の男達が紡ぐ、５つのオムニバスストーリーっていう帯広告もシンプルで
いいですよ。２人一組で、１話ごとにストーリーが展開されて、たぶん最後に
１０人の男達がなんらかのカタチで出会い、敵味方とかいう話に繋がっていく
ようなサスペンステイストな物語です。

＃１　Decide
玄武製薬に勤める同期の２人のストーリー。
営業の久遠（石川氏）は、自分の勤める会社で密かに行われている軍事系凶器薬品の開発を阻止すべく、友人の研究員多守（石田氏）の協力を得ようとするが
多守は学生時代とは別人のような振る舞いで、にべもなく断るのだった。

＃２　Depart
まだ微力な革政党の議員と彼の秘書のストーリー。
議員の江連（堀内氏）は、密かに大きな野望を抱いている。その野望を手に入れる
ためひとつひとつ画策を繰り出そうと、ある狙いを構えているところだ。
その秘書安曇（緑川氏）は江連を深く尊敬し、そのためにはどんな結末になろう
とも、彼に従い付いていく覚悟を持っていた。

＃３ Detect
刑事の氷河（小杉氏）はある事件の犯人を追っている。
彼の現在のパートナーは根室（置鮎氏）という新人の熱血刑事。そして根室の兄も
また刑事であったが、狙撃されて死亡。この当時相方を組んでいたのが氷河であった。

＃４ Depend
玄武プロモートに所属している２２歳の美形双子のストーリー。
思うようにバンド活動ができないことに苦悩する琉夷（子安氏）と彼の苦悩を
受け止めて、自分の心も揺らぎ始める武絃（森川氏）。しかし、自分たちは音楽
という世界から脱することはできないとも思う。
悩んだ結果、２人が見つけた答えは音楽の世界で成り上がって、本当の自由を手にいれる！という事だった。

＃５ Desire
玄武グループの会長秘書をしている焚月（関氏）が、密かに呼び寄せた人物
香彩（大塚氏）は腹に一物を抱えた皮肉屋で自信家な男であった。
玄武グループが押し進める製薬会社の機密・革政党との繋がり・殺された根室の
兄・人気バンドを利用した或るプロモーション企画といったバラバラな点が
この一室で一本の糸に紡ぎだされようとし始めていた。

ま。こんなストーリーで始まったンですがぁあ。
ストーリーも深みがあってサスペンス調で、先の見えない不安感がものすごく良いのですよ。

第１話のオープニングが、あるバーでの会話から始まるンだけど
一瞬。アリ？某FMのサタデーナイトクルージング？と思ってしまったけど
すべてのストーリーの背景音がとっても凝っていて良かったンですよねえ。

１話事に、２人の声優さんの会話と背景音のみでストーリーが進行していくと
いう方法も聴き応えがありました。

物語が、最初はバラバラで接点がなく、中盤アタリになって各ストーリーが
くっついて大きなストーリーへと流れてくっていうのは、７０年代以降に流行
ったパニック映画風なんだけど、各話の区切りごとに登場人物への興味が湧いて
くるので、違和感が全くなくて続きが聴きたくなる巧い作風でしたｖ

話は変わるンだけど、この時のドラマCDのオマケがね。
ビニール製フロッピーディスクケースなのね。
なかなか変わった思いつきｗと思ったけど、こうゆうオマケって使うモノなの？保存用なの？記念品だからしまっとくの？使いようがないので、ドラマCDと一緒にしまってましたが。。。

でも、フロッピー１枚で玄武製薬の重要機密は盗み出せないよねえ・・・。

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　●Sound Story BALLAD２－The Nightfall-　　　原作者：オリジナルドラマ
　　メーカー：マリン・エンタテインメント

要キャスト：石田　彰・石川英郎・堀内賢雄・緑川光・小杉十郎太
　　　　　　　置鮎龍太郎・時田光・関俊彦　他
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　　玄武製薬に勤める多守（石田氏）は、同期の久遠（石川氏）と共に会社が犯し
ている機密を手に入れるため、忙索するもしっぽを掴むことが出来ずにいた。
そんなある日、２人は海岸で倒れている子供を助ける。子供は季劉会病院院長の
息子野辺羅戒人（時田氏）で、政界・財界に絶大な権力を持つやまと重工会長の孫でもあった。

戒人少年の命をカードにして、反政府組織や玄武製薬の疑惑、議員の江連
（堀内氏）の冷酷な野望が廻り始め、従順な秘書の安曇（緑川氏）や刑事の氷河
（小杉氏）と根室（置鮎氏）をも巻き込んで、謎の人物（関氏）の手の中で
狂気のゲームは始まっていたのだった。

つうか、そんな話よ。だけど、ココで終わってるンだよなあ。。。

BALLAD２のブックレットなんてさー、ちゃんとリスナーが理解できるように
人物相関図までご丁寧に付けてくれてるのにさ。。。。
この続きがあるような予感アリアリなのにさ。ここで終わり・・・・なんだよなあ。

んーーーー。声優さんも臨場感抜群で巧いけど、この台本書いてる脚本家の
金巻兼一氏のドラマ作りも良かったのに。。。
親友といいBALLADといい完了まで書けないなんて、実にもったいない。
この方の書く微妙なセリフシーンとか、なんかイイんだけどなあ。。。

そういえば、ここ数日間レビューのために３年ぶり（笑）で連日『親友』と
『BALLD』を聴いたンだけど、石田さんの演じるキャラって、２つのドラマCDでも
一番親しい友達に『お前。わかってねえよ！ゼンゼンわかってねえ』
とゆうようなことを、言われるシーンがあります。
親友では、保志さんに言われてました。BALLADでは、石川さんに言われてます。
どうでもいい事だけど、続けて聴いたのでなんか面白かったよｖｖ
２つのシリーズ持ってる人がいたら、もっかい探してみてください(^o^)/