ランスの日記

ランスの日記

詩 不安


初めは目立たないのに 気づいたら隣にあった
どれだけ置いてきても 気づいたら隣にいる
この消えない不安は何? この気持ちは・・・
愛しているのに 不安はつきない
愛しているから つきないのかな
本気の中に潜む 小さな小さな不安
やがて勢力を伸ばし 心の中いっぱいに広がる
胸が苦しい 呼吸が辛い
不安で不安で 眠れない日が続く
ここまで気持ちをかき乱すのは
一体なんの不安なのか
自分に問いかけては見ても 結局答えは見つからず
誰かに聞いたところで それが自分に当てはまるのだろうか
小さな小さな不安は 大きな大きな不安に変わり
小さな小さな気持ちも一緒に 大きな大きな気持ちに変わる
不安が生み出すのは なんなんだろう
この不安が終わったら どこか変わるのかな
まだ果てのない不安 永遠とも想える不安
いつかつきる時が来ることを
願わずには いられない・・・

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