安定生活脱落者の(元ゲーマー)夫と家族の日記

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元家電店員(ダンナ)の暖房うんちく

■■■ ダンナの暖房商品うんちく講座(保存版 2005秋改定) ■■■
格言「完璧な暖房商品はありません!!」
いきなり、こんなことを言ってますが、環境(空気・暖かさ・スピード)とコスト(電気代・灯油代・寿命)は反比例します。
暖房には、大きく2種類に分かれます。
 1.直接暖房(本人を暖めるもの) 例:ハロゲンヒーター・電気ストーブ(従来タイプ・カーボンタイプ)
 2.間接暖房(部屋を暖めるもの) 例:エアコン・石油ファンヒーター・セラミックヒーター・石油ストーブなど
●2005年の動向
 2005年の冬物は大きく変動があります。
 三菱・日立・ナショナルのファンヒーターからの撤退です。
 当初言われていたシャープは今年は生産するようです。(来年は不明)

A.ハロゲンヒーター(消費電力目安 弱400W~強800W)
 長所:値段が安く、約1秒で暖かくなる。標準で首振り機能がついている。
    空気が汚れない。
 短所:電球の一種の為、切れる(寿命があり、安いものだと、一冬で切れるものもある。
    球の交換をすると、本体より高くつく。
    かなり熱くなるので、手入れをしないと、埃が燃えて火災の原因にもなる。
 購入時のポイント:前面の部分が植毛付きかを確認、植毛付きは触っても火傷しない。

B.電気ストーブ(従来タイプ) (消費電力目安 1本あたり約200W)
 長所:値段が安い。寿命が長い。球の単価が安い(交換手数料は除く)空気が汚れない。
 短所:服や皮膚が熱くなり長時間あたると低温火傷をする。暖かくなるまで時間がかかる。
    首振り機能が無い(付いている物はかなり高額)
 購入時のポイント:遠赤外線タイプかを確認する。遠赤外線タイプは若干高いが、低温火傷をせず、暖かさが持続する。

C.電気ストーブ(遠赤外線クイックタイプ) (消費電力目安 弱450W~強900W)
 長所:約2秒で暖かくなる。体の中から暖かくなり、暖かさが持続する。値段は高め。
    コンパクトで場所をとらない。寿命が長い。空気が汚れない。
 短所:首振り機能が無い(付いている物はかなり高額)
 購入時のポイント:どこのメーカーのヒーターを使っているかを確認する。寿命が違う。

D.セラミックヒーター(費電力目安 弱600W~強1200W)
 長所:空気が汚れない。低温火傷をしにくい。
 短所:電気代が高い。暖房できる部屋は鉄筋で6畳ぐらいまで。
 購入時のポイント:タイマー機能が必要かを確認する。
    商品によっては温風が出るまで時間がかかるものもあり。

E.オイルヒーター (費電力目安 弱450W~強1200W)
 長所:空気をかき混ぜないので、アトピー対策に最適。触っても火傷しにくい。
 短所:電気代がものすごく高い。暖かくなるまで、数時間かかる。基本的につけっぱなし。
 購入時のポイント:部屋の畳数を確認して購入する。弱いと全然きかない。
    大きいものは2000W近く消費する。

F.石油ファンヒーター (消費電力目安 ばらつきがあるので目安なし)
 長所:コストが安い(灯油が高くてもダントツ)。部屋が広くても対応できる。
 短所:空気が汚れる。
 購入時のポイント:バーナーの(気化式・ブンゼン式)種類を確認する。
    気化式の方が、電気代は安いが、不良灯油で壊れた場合の修理代が高い。
    ブンゼン式の場合は、不良灯油に強く、修理代は安め。
    ただし、電気代は必ず確認(高いものは1月で一万円かかるものまである。)
    部屋の畳数を確認して購入する。弱いと全然きかない。

G.石油ストーブ (消費電力 電池代のみ)
 長所:唯一停電しても使用できる。やかんを置けば加湿器にもなる。
 短所:灯油を吸い上げるので、動作時間が短い。空気が汚れる。
 購入時のポイント:芯の長さを確認。(最近のは一冬分の長さのものが多い)
    燃焼時間とタンク容量を確認(最近は省エネタイプもある)

H.エアコン (消費電力目安 ばらつきがあるので目安なし)
 長所:空気が汚れない。超省エネタイプなら、ファンヒーターとコストは同じ。
 短所:本体が高い。移動ができない。
 購入時のポイント:暖房は畳数目安を必ず確認すること、冷房と違い暖房は畳数目安より弱いとまず効かない。
    省エネタイプでも暖房はできるが、出力が弱いためにコストは結構かかるし、効きも弱い。
    購入時は暖房出力を必ず確認。(安いものは暖房にかなり差がある。)

I.パネルヒーター(近年復活、オイルヒーターの対抗馬?)
 長所:空気が汚れず、眩しくない。電気代も他の電気暖房並み。
 短所:オイルヒーターと違い高温になるので触ると火傷します。
 購入のポイント:オイルヒーターとの違いを確認、小さいお子様の居る家なら火傷対策を


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