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今回の旅は、道中からすでに中国でした。
というのも、上海までは、2泊3日の船の旅!
大阪まで出て、そこから上海行きの船に乗り込みました。
船の中は、99%が中国人さんで、私の部屋は、2等B船室(5人部屋)。
私以外はみんな中国人さんで、飛び交う言語は基本、中国語。
ということで、船の中から中国だったのでした。
一度、船の旅をしてみたかったので、楽しい経験に~。
基本、このように一面が海のため、景色にも飽きると、
ヒマなので、「話す」ことが一番の娯楽になります。
しかも中国人さんって、フレンドリーな人が多かったのと、
だいたい日本に留学している人、働いている人が多く(=日本語ぺらぺら)、
中には、中国の大学で日本語を教えている人もいたり...
そんな中、話が盛り上がっても、終電を気にすることもなく、
(数歩歩けばお互いの部屋、または同部屋だし)じっくり話せるのがいいですね。
朝ごはん
おやつ
ある日の昼ごはん~☆
同部屋の女の子たちとはすっかり仲良くなりました。
部屋は、こんな感じ ー。
↑
船の内部の案内。
ダンシングルーム...
行きませんでした...
しかし、そんなワイワイした雰囲気も2日目の夜には、静かに...
というのも、瀬戸内海を出て、外洋に入った頃から揺れはじめたのです。
同室の子らが、酔い止め(揺れ始めると、酔い止めの薬がカウンターに置かれる)を飲んでも、
次々と倒れていき、シーンとする船内。
そんな中、私は、酔い止めも飲まず、夜ごはんを食べ、
(みんな気持ち悪いと言って夕食は食べず、ベッドでひたすら耐えていた。)
しかも、私、全く気持ちが悪くならないどころか、
10時ごろお腹が空き、カップラーメンまで食べ、
もっと恐ろしいことに、 その揺れの中、シャワーまで浴びていた
という...
(で、みんなぶっ倒れていてやることがないので、
ベッドの中で、本を読んでいたら、
”この揺れの中で、活字なんてよく読めるね~!?”と驚かれた。
っていうか、三半器官が鈍いってことなんだろうか...?)
翌朝、揺れが収まり、この船を使って長らく行き来している台湾人のおじさんが、
「 昨日の夜は、この35年の中で、一番揺れがすごかった 。」
と言っているのを聞いて、ビックリ!
初めての船旅だったので、揺れ具合を知らず、
「こんなもんなのかな?」と思っていた私...
「知らない」ってある意味、すごいですね~!
今回の船旅や、前回の台湾サイクリングの旅を通し、うすうす気付いたことは、
私ってタフ? なのかも...
さて、今回の旅では、帰りは、さすがに飛行機で帰国。
空港までは、リニアモーターカーにも乗りました。
面白かったです!
最高時速420キロの世界って、早送りしているみたい!
興味のある人は、こちらの 画像
で。
今回、いろんな面白い乗り物に乗ったナ~。
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