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上海では、ド初級だったため、グループレッスンにすら入れず、マンツーマンレッスンしか取らなかったのですが、
今回は、なんとか初級のグループクラスに入りました。
クラスには、ペルー人、イギリス人、ドイツ人、スイス人...など混合クラスで、日本人(っていうかアジア人)は私1人。
そして、先生は英語を話すいい感じの先生で、大事な説明は英語で進んでいきました。
やっぱりグループレッスンは楽しいですね!
フランス人のエドワードというのがクラスにいて、よくこの人とペアワークを組まされたのですが、
この人がトボけてて毎回私のツボ!
例えば、「お母さん、お父さん...」などの家族の言葉を習った時のこと。
それぞれ、ペアになって、自分の親兄弟の話を中国語で説明し、
それを自分の相手がもう一度みんなに説明するのですが、
「私の家族は、お父さん、お母さん、弟が1人、それから私です。」という私の説明を聞いたエドワードさん、
みんなに、
「Kang zi(私の名前の漢字の中国語読み。中国ではみんなにこう呼ばれた。)の家族は、
お父さん、お母さん、弟が1人、そして、 Kang ziが1個
です。」と発表してた...
Kang zi(私)が1個...
かと思えば、先生が一生懸命「出发(chufa)」の意味(日本語の「出発、(場所を)出る」、英語でいうleave)を説明していて、
英語で説明して、例文をたくさん出して、結局20分ぐらい説明し、
「じゃあ、出发(chufa)を使った文の問題を出します。」とみんなが問題にとりかかり、しばらくたった後、
そのEdwardさん、
「 で、その出发(chufa)って、どういう意味
ですか?」
さんざん、説明し終わって、先生も質問がないですか?と聞いてまわって、
そして今みんな問題を解いてるのに、
今、聞く~???
と、こんな感じでガタゴトとレッスンはすすんでいくのですが、面白かったナ!
みんなと仲良くなったし。
ただ、思ったのは、日本人のクラスに入りたかったかも...というのもありました。
というのは、英語ですすめられるクラス=欧米系中心のクラス、
ということで、私のレベルでは、漢字がいっさい使われなかった...のです。
(先生に聞くと、ゼロレベルから、だいたい50レッスン後、漢字が入るとのこと)
黒板も、テキストもピンイン(アルファベットで書かれる中国語の音声表記。いわばずーっとひらがなで書いていくようなもん。ちょっと違うけど。)だけで、書かれるので、
私みたいな日本人にとっては、漢字とピンイン両方で覚えたほうが、理解&記憶しやすかったのよね!
(上海ではマンツーマンだったので、漢字とピンイン両方で授業がすすんでた)
自分のノートを見ても、ピンインのアルファベットのみ並んでて、
漢字みたいに、ぱっと見て意味をつかむ...というのができず、ちょっと時間がかかった感あり~。
学校に聞いてみると、
「うーん、実は、日本人であなたぐらいのレベル(入門レベル)の人は、
グループには入らず、みんなマンツーマンのレッスンをとってるのよね。」とのこと。
うーん、そうなのか...
とりあえず、レベルが上がれば、グループレッスンも漢字が使われるので、これは今のレベルのうちだけのことで、特に大きい問題ではないってことだなーと自分的に納得!
でも、その漢字問題を入れても、やっぱりグループレッスンは面白いです。
実は、私、午前中はグループを3時間、午後にマンツーマンを1時間とっていたので、
このmixかげんが、一番よかったかも!
グループで楽しく学び、マンツーマンで、自分のやりたいことを学ぶ(街中でのレストラン、カフェなどでのサバイバル中国語)というのをやったので、
この組み合わせは、かなりおススメです。
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