futari-poem




   いい加減じゃない

   愛しく思う気持ちに曇りはない

   ただそれは

   独り占めしたいきもちではなく

   安らぎや活気を与えたい心

   誰が必要で何が大切なのか

   迷いや戸惑いを失くすために

   幸せは押し付けの愛であってはいけないと

   心に言い聞かせるために

   離れてみるのも一つの愛だと・・

   自己満足と言われても

   わたしはそう信じている

   人は・・

   必要なときにはちゃんと

   触れ合えるから

   心が引き合うものだから・・









【染められて】


白く柔らかなシーツのように

綺麗で美しく光を受けたい

あなたの色に染めてください

あなたの形に変えてください

海の青でも 森の緑でも

太陽の赤でも 花の色でも

透き通る空気の中で

あなただけを感じたい

深く深く心にしみこんで

白いシーツはあなた色に

そしてあなたの形になっていく








心が元気になると・・

幸せってやつが自分から飛び込んでくるのさ

だから心の回復は・・

自らを幸せにするための不思議パワーなのさ

そうやって私はいつも

自分に言い聞かせながらあなたを待っている








 【パワー】


 言葉を尽くして愛を語るより

 心の声であなたを引き寄せたい

 恋の駆け引きを覚えるより

 体当たりであなたを惹きつけたい

 わたしに力があるのかわからないけれど

 あなたの安らぐ空間を

 わたしの時間で埋めてあげたい

 全てあなたのため・・と言いながら

 ホントは自分が安らぎたくてたまらない

 優しさはワガママの次に控えてる

 笑って抱きしめてくれるから

 温もりに安心を感じて

 ワガママは次第に姿を潜めてく

 愛には・・不思議なパワーがある









出会いに不思議の出会いあり

愛に不思議の逢いは無し

偶然は切欠に過ぎない

そこに引き合う力が働いて

あなたに惹かれあなたに引かれて

不思議は不思議でなくなっていく

よかった・・会えてよかった

嬉しかった・・目の前のあなたが

優しい笑顔で嬉しかった








ぎゅっと抱きしめててほしいの

暗闇が怖かったり

孤独が寂しかったり

独りが切なかったり

そんな夜は愛が欲しい

眠りに就けないわけじゃないけれど

肩が寒いわけじゃないけれど

夢を見るのよ・・昔の夢を

満たしきれなかった初恋の

燃え上がることも叶わず

燃え尽きることもなく

宙ぶらりんの心が泣いてる

愛すら把握して無い

若き想い出のはずが

静かな夜に蘇る

矛盾だらけの心が疎ましい

それが辛くて、それが怖くて

また立ち止まってしまう

前に進みたい・・上に昇りたい

歳をとっていくように

自らの成長が欲しい

体に心が付いていかない

そんな自分が嫌だから

変えて欲しいの・・

ぜーんぶいい想い出として

丸の中に収めてしまいたいの






泣いたり笑ったり怒ったり楽しんだり

飾らないで隠さないで閉じ込めないで

ありのままの言葉で 語りかけたいの

夢みたいな感情もくじけそうな弱さも

隠すことなく素直なわたしになれる

ありがとねって 心の中では思っても

声にならない・・言葉が出てこないよ

泣いてるわたしの心に優しく語りかけたり

わたしのダメな部分をを掬い取ってくれて

安らぐよ・・癒されるよ・・嬉しいよ

私の感情が感動に包み込まれていって

何だかふわーって宙に浮いてるみたい

自然に笑みがこぼれてホッとする瞬間






【男の弱み】


愚痴ったり、弱い自分を見せたりして

いつも頼ってきた自分が

ずっと気にかかっていた

大きな愛情で全て受け止めてくれた君に

自分の情けない姿が映っているのか・・

だけど・・君を抱きしめたらわかる

そのちっちゃな体のどこに力が有るのだろう

君をこの腕の中に留めたとき

初めて自分の可能性を感じた

君よりはるかに大きい僕は

君以上に羽ばたけるはずだ

君以上に元気なはずだ

凹んだ僕を奮起させ

愚痴る僕を包み込んで

君はどこで息を吐くのか

ごめんね・・僕の気弱な分

君に哀しい想いさせたんだね

負けないで前を見る

全てを受け入れて闘ってみる

それがきっと君への

一番の安らぎだと思うから 









【想いの意図】


安らぎを求めたいなら

あなたの愚痴に頷かない

疲れて眠りたいならば

あなたの言葉を聞いたりしない

誰にも言えない心の毒や

吐き出せない怒りの塊を

わたしだから受け止められると

自己満足してるのかもしれない

だけどね・・それはわたしにとって

あなたが一番の存在だから

あなたへの愛は無償のものだと

そう思うから必死になる

あなたの心が少しでも

楽になるならそれでいい






*****************************************************



【君への想い】


会いたかった・・

ずっと気持ちを抑えてきた

前に出過ぎないように・・

必ず会えるんだから

そのときのために

言葉はずっと飲み込んできた

文字にすると走り出してしまいそうで

だから送らないで居た

変な言い方だけど

頑張ったんだ・・無理してたんだ

でもその分君の姿に、笑顔に

会えるときの喜びが大きくなる

時を経ることで育つ愛もあるんだね








【受け取る愛】


信じてるから寂しくなかった

愛しさが増すほどに

受け留めたい気持ちだった

時には揺れる心でも

伝わるから大丈夫

本音も飾りもあなた自身

甘えたり、頼ったりもしたいけど

やっぱり包んであげたい

・・・あなただから










           奇麗になりたい 奇麗になりたい

           あなたの好みの『奇麗』がいいの

           あなたを想って あなたを愛して

           心も体もあなた色に染まりながら

           あなた好みの『奇麗』になりたい

           心の奇麗も体の奇麗もあなた次第

           あなたの夢追う姿や勇気に魅かれ

           毎日わたしは幸せをかみしめます

           幸せ模様の恋心に毎日酔いしれて

           奇麗になりたいあなた色の奇麗に





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