インコとの毎日

インコとの毎日

源ちゃんの事


kabe2
我が家の3番目の子供、源太は平成8年6月21日生まれ。
うちの源ちゃんは、予定日より6日も遅れてやっとこの世に出てきた、生まれた時から実にのんびり屋♪
三人目なのであっと言う間に「ぽろっ・・・」と言う感じで産まれるであろう・・
と勝ってに思っていた。真中の兄ちゃんとは4つも年が離れているので
ほぼ出産のことは忘れていた。
陣痛らしきものが来て、病院に電話。私の住んでいるM町の病院。
友だちが私の車で連れて行ってやるから、「ちょいとイチゴジャムを作るからこげないように混ぜてて・・」
なんていうから病院に電話はしたものの、イチゴジャムを作っていたと、母もこれまたのんびりしていたわけだが。
「おお!そうよ、早く病院に行かなくては~・・・」
と、病院に着くと助産婦さんはびっくり!
「家に電話したけど誰も出ないし、まあ・・・どこに行ってたんですか?」
私 「ははは・・・・」
だけど陣痛は来てるのは来てるけど、あまり強くない。
やはり今日中には生まれそうにないらしい。だけど実家の母も来てくれたし、私は安心?して出産に備えるべく
早々と入院することにした。
その日の夜、陣痛は治まり寝てしまった。
 翌日、朝から陣痛をおこしやすくするような(あまり記憶がさだかでない)薬を2時間置きくらいに飲んだ。
う~む・・・なんだか波が来てるような、来てないような・・・・
結局、その日も夜になると陣痛は治まり、夜はぐっすり寝てしまった~・・・6("ー ) ポリポリ

 2日目。やはり強い陣痛は来なかった。夜、助産婦さんとお話ししながら
寝てしまう・・・。

 3日目。6月21日。
先生「家族の人もまっとってでしょう。どんな手を尽くしても今日、出しますか?」
私「はい・・・。お願いします」

 お昼から、バルーンを入れたりした。少しはお産が進んだようで、今度は人工破水をされる。次は、とうとう陣痛促進剤の点滴・・・・。
これは、ほんとに強く、身をよじるような痛みだったなあ~・・・。
すごく波が強くて、辛かったのに回りには誰も居なかったり・・・。
それでもでてこない赤ちゃん・・・。とうとう、吸引分娩となった。
これ以上、引っ張れませんと言う、最後の時、やっと源さんは産まれた!!
6月21日夜8時頃の事です。体重3555グラム。身長は49センチ。
ごく、ごく標準の赤ちゃんだった。
産まれてすぐ、元気に泣いていた。でも、まさか・・・
この子に障害があるとは、後七ヶ月間、ほんとわからなかった。


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