インコとの毎日

インコとの毎日

1ヶ月から1歳までの事






 私にとって、4年振りの赤ちゃん。
なんてかわいいんだろう~って、そう思った。
お腹が空けば、泣き・・・。機嫌がいいと笑ってた。
私も、オヤジも、じいちゃんも、ばあちゃんも、兄ちゃんも、姉ちゃんも・・・・。
まさか、だ~れも源ちゃんに障害があるなんて、夢にも思ってなかった。
 産まれた病院の小児科で、1ヶ月検診。
体重は順調に増えていた。ただ、このとき心配な事は、大泉門という頭のてっぺんの、本来なら6~7ヶ月くらいで閉じるものが、1ヶ月ですでに閉じかかってるとの事。これから要観察と書かれるが、全然きに止めてなかった。
3ヶ月検診。すっかり大泉門は閉じてしまう。頭囲も小さいと言われる。
この頃、クビがすわり始める。
7~8ヶ月検診、小さな小児科でみてもらった。
体重も少し標準より、少なめ・・・・。まだ寝返りができなかった。
おすわりも・・・。当時、よくいっしょに遊んでいた、友人の子が、源ちゃんと誕生日があまり変わらないのに、どんどん成長していく。
ここの小児科で、総合病院の診察を紹介される。
そこで初めて言われたのが「小頭症」。
なんだ?って思ったが、ただ頭が小さいだけですって事だったので、それが障害って事とは夢にもおもわなかった。
人から「目つきがおかしいんじゃない?」と言われた。いわゆる斜視である。
げんちゃんは、間欠斜視です。
MRIを撮ってみたけど、そのときの脳の写真では異常はないと言われてなぜだか
ほっとしたのを覚えている。心細いだろうと、私に着いてきてくれた友人・・・。
今でも源ちゃんの事を応援してくれてる。
ほんとにありがたい友人である。
 それから、まもなく、ここの病院から今リハビリに通っているリハビリ病院を紹介される。源ちゃん10ヶ月の事だった。
このとき、初めてY大学病院のH先生に会う。
「発達遅滞」ということで、まず作業療法を行った。
寝返りの練習をした・・・・。
それから週に1回、通うことになった。


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