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2006.10.20
テーマ： 仕事しごとシゴト(23775)
カテゴリ： カテゴリ未分類
沙綵さん
私も昔の事を思い出しました
学生時代、私はいろいろなバイトをしていました。
掛け持ちとかも多かったのだけど、ずっと続けていたのが家庭教師。
では、ドラマ『僕と彼女と彼女の生きる道』（草なぎ剛、小雪出演）、
小雪が私だったら編を書いてみます。
（このドラマは確か離婚した草なぎ剛の家に
小雪が家庭教師として来るんでしたよね。
最後はくっついたんだっけ？違ったらごめんなさい）
※初めに断っておきますが、面白い話ではないですよ
その生徒は父親と高校生のお兄さんと３人暮らしでした。
その子の最初のお母さんは彼が小さいときに亡くなっていて、
その後何人かお母さんが来た後、私が家庭教師を始めた時は
彼女と一緒に暮らしていました。
お父さんは４０歳過ぎ、彼女は２０代前半で私と殆ど年が変わりませんでした。
お父さんは、夏でも冬でも白いタンクトップを着ていて、
体格も良く、土木系のお仕事をされていました。
その生徒（Aくん）は中学２年生なのですが、本当に勉強が出来ず、
テストはいつも一桁台。
小学生の内容から復讐しても全く理解が出来ない子でした。
私が初めてAくんの家に行ったとき、お父さんが私に相談してきました。
「Aは本当に勉強が苦手でね。
でもどうしても公立の高校に入れてやりたいんだ」
そうですね～と色々話を伺っていたところ、
お父さんからびっくりするようなことを言われました。
「ところで先生。
Aのことで色々相談したいんでね、
今度一緒に飲みにでも行きませんか？ 」
お父さんは車で私を迎えにくとか言い出したのです。
生徒の親と先生が、生徒の事を話すために飲みになんて
聞いたことがありません。
しかし、それから毎週家庭教師に行くたびに
「先生～予定はどうですかー？」
と聞かれます。
お断りすると
「あっはっはー。
そうだよねー彼氏が怒るよね～」
とかなんとか言っていました。
（その時彼氏はいなかったけど、そう言う理由をつけていた）
それが半年くらい続きましたが、一向に収まる気配を見せず。
ある週、いつも通りA君の家に行きました。
しかしチャイムを鳴らしても誰も出てきませんでした。
おっかしいな～と思いながら帰って夜電話をかけました。
Aくんと話が出来、急に用事が出来て出掛けたというものでした。
そしてその次の週また行ったのですが、その時は高校生のお兄さんが出てきて
その日も急用が出来たため次の週また来てくれと言われました。
そしてその次の週は、誰も出てきませんでした。
仕方がないので、私は家庭教師センターに相談をしました。
（家庭教師センターを通して生徒を派遣されていた）
「そうですか。ちょっと確認をとってみますね」
と言われ、あ、ついでに、と思い
私はその時お父さんに飲みに誘われるという相談もしました。
「それは困りましたね。
それではこちらに任せて下さい」
と言われたのですが、実はこれがとってもよくない選択だったのです。
数日後、センターから電話がありました。
私がセンターに話をした後、お父さんがすごい剣幕で
怒鳴り込んできたらしい（あまりにすごい言葉使いなのでここでは省略）。
センターは兎に角、私に謝ってきて
「あの人は普通の人じゃない」
と言うことを言っていた。
結局、その変なお父さんのせいで
私は最後２ヶ月分の給料（月謝）を受け取ることが出来なかった。
（センターは家庭教師先を紹介してくれるだけで
給料は各家庭から直接もらう）
友達には、「センターに請求すれば良かったのに」と言われたけど、
あまりに謝られたのでなんだか言い出せなかった。
その後、素晴らしい生徒もたくさん紹介してもらったし、
自分が無事だっただけよかったかな～なんて思う私は甘いのだろうか？
私も昔の事を思い出しました
学生時代、私はいろいろなバイトをしていました。
掛け持ちとかも多かったのだけど、ずっと続けていたのが家庭教師。
では、ドラマ『僕と彼女と彼女の生きる道』（草なぎ剛、小雪出演）、
小雪が私だったら編を書いてみます。
（このドラマは確か離婚した草なぎ剛の家に
小雪が家庭教師として来るんでしたよね。
最後はくっついたんだっけ？違ったらごめんなさい）
※初めに断っておきますが、面白い話ではないですよ
その生徒は父親と高校生のお兄さんと３人暮らしでした。
その子の最初のお母さんは彼が小さいときに亡くなっていて、
その後何人かお母さんが来た後、私が家庭教師を始めた時は
彼女と一緒に暮らしていました。
お父さんは４０歳過ぎ、彼女は２０代前半で私と殆ど年が変わりませんでした。
お父さんは、夏でも冬でも白いタンクトップを着ていて、
体格も良く、土木系のお仕事をされていました。
その生徒（Aくん）は中学２年生なのですが、本当に勉強が出来ず、
テストはいつも一桁台。
小学生の内容から復讐しても全く理解が出来ない子でした。
私が初めてAくんの家に行ったとき、お父さんが私に相談してきました。
「Aは本当に勉強が苦手でね。
でもどうしても公立の高校に入れてやりたいんだ」
そうですね～と色々話を伺っていたところ、
お父さんからびっくりするようなことを言われました。
「ところで先生。
Aのことで色々相談したいんでね、
今度一緒に飲みにでも行きませんか？ 」
お父さんは車で私を迎えにくとか言い出したのです。
生徒の親と先生が、生徒の事を話すために飲みになんて
聞いたことがありません。
しかし、それから毎週家庭教師に行くたびに
「先生～予定はどうですかー？」
と聞かれます。
お断りすると
「あっはっはー。
そうだよねー彼氏が怒るよね～」
とかなんとか言っていました。
（その時彼氏はいなかったけど、そう言う理由をつけていた）
それが半年くらい続きましたが、一向に収まる気配を見せず。
ある週、いつも通りA君の家に行きました。
しかしチャイムを鳴らしても誰も出てきませんでした。
おっかしいな～と思いながら帰って夜電話をかけました。
Aくんと話が出来、急に用事が出来て出掛けたというものでした。
そしてその次の週また行ったのですが、その時は高校生のお兄さんが出てきて
その日も急用が出来たため次の週また来てくれと言われました。
そしてその次の週は、誰も出てきませんでした。
仕方がないので、私は家庭教師センターに相談をしました。
（家庭教師センターを通して生徒を派遣されていた）
「そうですか。ちょっと確認をとってみますね」
と言われ、あ、ついでに、と思い
私はその時お父さんに飲みに誘われるという相談もしました。
「それは困りましたね。
それではこちらに任せて下さい」
と言われたのですが、実はこれがとってもよくない選択だったのです。
数日後、センターから電話がありました。
私がセンターに話をした後、お父さんがすごい剣幕で
怒鳴り込んできたらしい（あまりにすごい言葉使いなのでここでは省略）。
センターは兎に角、私に謝ってきて
「あの人は普通の人じゃない」
と言うことを言っていた。
結局、その変なお父さんのせいで
私は最後２ヶ月分の給料（月謝）を受け取ることが出来なかった。
（センターは家庭教師先を紹介してくれるだけで
給料は各家庭から直接もらう）
友達には、「センターに請求すれば良かったのに」と言われたけど、
あまりに謝られたのでなんだか言い出せなかった。
その後、素晴らしい生徒もたくさん紹介してもらったし、
自分が無事だっただけよかったかな～なんて思う私は甘いのだろうか？
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Last updated
2006.10.20 21:29:01
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