犬連れ北海道旅日記４
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今日は川湯に向けて移動する。川湯はクッシーでおなじみの屈斜路湖のほとりの街だ。
この移動距離も軽く１００キロは越える。
また高速を使う事にした。ところがナビ＆地図の情報よりも先まで道路が出来ていたのに、手前で降りてしまった。ちぇっ。
ワインでおなじみの池田町を通り、千春のふるさと足寄を通る。
摩周湖の手前の弟子屈（てしかが）町に「道の駅 摩周」がある。ここで休憩。
見渡すと、釧路川の向こう岸に公園があった。
行ってみると「水郷公園」と書いてあった。
大きな池を周回出来るように道があり、広場には小川が流れている。
そしてお決まりの水車。
ちびっこたちが広場で遊んでいた。小川で小石を拾っていた男の子が振り向いた時にキンジーがいた。
ちびっこ、ビックリする事も無く、「ワンワン。バイバ～イ」と去っていった。
さすが（？）道産子だと妙に感心。
道の駅に戻り、ソフトクリームをいただく。
これがうまい！この日まで４回アイスを食べたが、ベスト３に入るおいしさだ。
この旅のアイスランキングはまた後ほど。
さあ、アイスも食べたし摩周湖を見に行こう。
ニコルっち、今まで霧の摩周湖を見た事が無い。いつだってピーカンだ。
第一展望台が現れる。しかし駐車場はお金がいるらしい・・のでパス。
妙な所にせこいニコルっちだ。
先にある第三展望台に行く事にした。
摩周湖は鏡のように静かに晴れ渡っていた。
湖面に周囲の山々が映っている。
展望台は賑やかだが、湖は本当に静か。キンジーも堪能してくれた事だろう。
ここからは湖だけでなく、反対側も良い眺めだ。
湖を見たら後ろを振り向いてみよう。
写真をクリック
宿に行くにはちょっと早いので、硫黄山に行く事にした。
駐車場で料金をとられたが、摩周湖の駐車場も使えると聞いてがっくり。
硫黄山はガスが出ているので、キンジーを奥まで連れていく事はやめた。
ふもとのちょっとした遊歩道を散策する。
さあ、宿に向かおう。
今日は「ログコテージ川湯」
冷蔵庫とガスコンロがある。素泊まりなので、明日の朝食を調達しに行く事にした。
屈斜路湖プリンスホテルのコンビニに行ってみた。
さすがにいろんなものがある。
朝食の他にデザートもね。
メロンとアイスとヨーグルトだ。
アイスは「摩周ブルー」というリキュールアイス。これもおいしかった。
ヨーグルトがうまい。標茶（しべちゃ）町の「風牧場」という所で作っている「風のヨーグルト」メモメモ。
デザートに満足して寝た。
犬の朝は相変らず早い。
起きると雨だった。ふと隣りの車を見ると、カバーが掛っている。
よっぽどお高い車なんだろうと思いながら、キンジーさんトイレ。
雨は本降りだ。今日は何処に行こうか。
また隣をチェック。だってカバーを掛けるなんて～。
カバーが外されていた。車は神戸ナンバーの軽自動車だった。なーんだ。
若いカップルだったが、どっちの趣味なんだろう。
ニコルっちだったらキレているわ。旅先までカバーを持っていくなんて変だよ～。
網走に行く事にした。
雨はだんだんひどくなってくる。
原生花園を通って網走市内に行く。まずは「天都山」に行ってみた。ところが視界は悪く公園内に犬は入れない。がっくり。
それじゃあ、「網走監獄」に行ってみよう。
だいぶ昔、ニコルっちは立て替え前の網走刑務所に行ったことがある。（もちろん見学）中には入れなかったが、外観だけみる事が出来た。外には売店もありオリジナルグッズなどを販売していた。
今回行ったのは、立て替え前の刑務所を一部移築復元した資料館。
じっくりみると約１時間かかるらしい。
「タコ部屋」の元になった「移動監獄」。人形がリアルでしかも時々動くのでちょー怖い。ひそかにビビってしまった。
さっと見学して車に戻る。お留守番のキンジーさんはいつでもお利口さんだ。
さあて、ぼちぼち鶴居に向かいますか。
腹が減ったので途中の釧網線（せんもうせん）原生花園駅で昼食。
ホタテ・トウキビの焼いたのとあげもちを頂く。おまつりメニューだな。
キンジーさんのために「オホーツクアイス」を購入。
ちょっぴり塩味のアイスという触れ込みだが、あまり塩の味はしない。
普通においしいアイスだった。
鶴居に行くなら裏摩周を通ろう。以前から行きたかった「神の子池」に行けるだろうか。
神の子池は、唯一摩周湖の水が流れ出てる池だという。
神の子池入り口に到着した。しかし工事中で車は通れない。しかたなしに路駐し歩いて池まで行く事にした。
穴場の場所かと思っていたが、悪天候にも関わらず観光客が思ったほどいる。
キンジーさんを連れて歩く。雨は小降りで傘はいらないくらいになっていた。
途中沢山の水たまりがあったが、キンジーは避けて歩く。ふーん、変なの。
いつもは率先して入っていくのにね。寒かったからかな。
２０分くらい歩いたろうか。ついに神の子池が現れた。
すごくキレイな水。池は青緑色だ。身も心も洗われるようだ。
水たまりを避けていたキンジーさんだが、池に突進する。身を清めるつもりか。
それともキレイな水の方が良いのかな。違いの解る犬になったのだろうか。
神の子池を後にして車にたどり着いた途端、雨が降り始めた。
私たちラッキーだったね。お清めのおかげ。
天気は悪かったが、「裏摩周展望台」に行ってみる事にした。
やっぱり、何も見えなかった。
それでも観光バスがいたのにはビックリ。
さてと、鶴居に行くか。しかし今夜のお宿「つるべ」は、住所と電話番号以外には何も情報がない。どんな所かちょっと不安。たどり着けるかもっと不安。
ところが宿はすんなりと見つかった。
ログハウスのかわいい建物だ。
車を入れたら女主人の雅美さんが出迎えてくれた。
「つるべ」は、１階がレストランで２階がペンションになっている。
２部屋だけの小さなペンションだが、かえって居心地が良い。
キンジーはここでもフリー。
また、階段を昇ったり降りたりして遊んでいる。
後からやってきたスタッフのこうた君にすりすり。キンジーは若い（若く無くても）男の人が大好きだ。
コーヒーを頂いてから、東京に戻っていた連れを空港まで迎えに行く。
宿に戻る途中で「山花温泉リフレ」で温泉＆食事。
久々の温泉は気持ち良い。
食事をしたレストランで「カードを作ります？」と聞かれたので、「はい、お願いします」と言ってしまった。
作ったカードは、スタンプが溜まると温泉が１回無料になるものだ。
ニコルっち、そんなに頻繁には来れないぞ。
来たいけど・・
宿に戻りベッドの部屋で休んだ。今日も貸し切り。
キンジーはリビングで寝ていた。天窓が気持良かったのかな。
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この移動距離も軽く１００キロは越える。
また高速を使う事にした。ところがナビ＆地図の情報よりも先まで道路が出来ていたのに、手前で降りてしまった。ちぇっ。
ワインでおなじみの池田町を通り、千春のふるさと足寄を通る。
摩周湖の手前の弟子屈（てしかが）町に「道の駅 摩周」がある。ここで休憩。
見渡すと、釧路川の向こう岸に公園があった。
行ってみると「水郷公園」と書いてあった。
大きな池を周回出来るように道があり、広場には小川が流れている。
そしてお決まりの水車。
ちびっこたちが広場で遊んでいた。小川で小石を拾っていた男の子が振り向いた時にキンジーがいた。
ちびっこ、ビックリする事も無く、「ワンワン。バイバ～イ」と去っていった。
さすが（？）道産子だと妙に感心。
道の駅に戻り、ソフトクリームをいただく。
これがうまい！この日まで４回アイスを食べたが、ベスト３に入るおいしさだ。
この旅のアイスランキングはまた後ほど。
さあ、アイスも食べたし摩周湖を見に行こう。
ニコルっち、今まで霧の摩周湖を見た事が無い。いつだってピーカンだ。
第一展望台が現れる。しかし駐車場はお金がいるらしい・・のでパス。
妙な所にせこいニコルっちだ。
先にある第三展望台に行く事にした。
摩周湖は鏡のように静かに晴れ渡っていた。
湖面に周囲の山々が映っている。
展望台は賑やかだが、湖は本当に静か。キンジーも堪能してくれた事だろう。
ここからは湖だけでなく、反対側も良い眺めだ。
湖を見たら後ろを振り向いてみよう。
宿に行くにはちょっと早いので、硫黄山に行く事にした。
駐車場で料金をとられたが、摩周湖の駐車場も使えると聞いてがっくり。
硫黄山はガスが出ているので、キンジーを奥まで連れていく事はやめた。
ふもとのちょっとした遊歩道を散策する。
さあ、宿に向かおう。
今日は「ログコテージ川湯」
冷蔵庫とガスコンロがある。素泊まりなので、明日の朝食を調達しに行く事にした。
屈斜路湖プリンスホテルのコンビニに行ってみた。
さすがにいろんなものがある。
朝食の他にデザートもね。
メロンとアイスとヨーグルトだ。
アイスは「摩周ブルー」というリキュールアイス。これもおいしかった。
ヨーグルトがうまい。標茶（しべちゃ）町の「風牧場」という所で作っている「風のヨーグルト」メモメモ。
デザートに満足して寝た。
犬の朝は相変らず早い。
起きると雨だった。ふと隣りの車を見ると、カバーが掛っている。
よっぽどお高い車なんだろうと思いながら、キンジーさんトイレ。
雨は本降りだ。今日は何処に行こうか。
また隣をチェック。だってカバーを掛けるなんて～。
カバーが外されていた。車は神戸ナンバーの軽自動車だった。なーんだ。
若いカップルだったが、どっちの趣味なんだろう。
ニコルっちだったらキレているわ。旅先までカバーを持っていくなんて変だよ～。
網走に行く事にした。
雨はだんだんひどくなってくる。
原生花園を通って網走市内に行く。まずは「天都山」に行ってみた。ところが視界は悪く公園内に犬は入れない。がっくり。
それじゃあ、「網走監獄」に行ってみよう。
だいぶ昔、ニコルっちは立て替え前の網走刑務所に行ったことがある。（もちろん見学）中には入れなかったが、外観だけみる事が出来た。外には売店もありオリジナルグッズなどを販売していた。
今回行ったのは、立て替え前の刑務所を一部移築復元した資料館。
じっくりみると約１時間かかるらしい。
「タコ部屋」の元になった「移動監獄」。人形がリアルでしかも時々動くのでちょー怖い。ひそかにビビってしまった。
さっと見学して車に戻る。お留守番のキンジーさんはいつでもお利口さんだ。
さあて、ぼちぼち鶴居に向かいますか。
腹が減ったので途中の釧網線（せんもうせん）原生花園駅で昼食。
ホタテ・トウキビの焼いたのとあげもちを頂く。おまつりメニューだな。
キンジーさんのために「オホーツクアイス」を購入。
ちょっぴり塩味のアイスという触れ込みだが、あまり塩の味はしない。
普通においしいアイスだった。
鶴居に行くなら裏摩周を通ろう。以前から行きたかった「神の子池」に行けるだろうか。
神の子池は、唯一摩周湖の水が流れ出てる池だという。
神の子池入り口に到着した。しかし工事中で車は通れない。しかたなしに路駐し歩いて池まで行く事にした。
穴場の場所かと思っていたが、悪天候にも関わらず観光客が思ったほどいる。
キンジーさんを連れて歩く。雨は小降りで傘はいらないくらいになっていた。
途中沢山の水たまりがあったが、キンジーは避けて歩く。ふーん、変なの。
いつもは率先して入っていくのにね。寒かったからかな。
２０分くらい歩いたろうか。ついに神の子池が現れた。
すごくキレイな水。池は青緑色だ。身も心も洗われるようだ。
水たまりを避けていたキンジーさんだが、池に突進する。身を清めるつもりか。
それともキレイな水の方が良いのかな。違いの解る犬になったのだろうか。
神の子池を後にして車にたどり着いた途端、雨が降り始めた。
私たちラッキーだったね。お清めのおかげ。
天気は悪かったが、「裏摩周展望台」に行ってみる事にした。
やっぱり、何も見えなかった。
それでも観光バスがいたのにはビックリ。
さてと、鶴居に行くか。しかし今夜のお宿「つるべ」は、住所と電話番号以外には何も情報がない。どんな所かちょっと不安。たどり着けるかもっと不安。
ところが宿はすんなりと見つかった。
ログハウスのかわいい建物だ。
車を入れたら女主人の雅美さんが出迎えてくれた。
「つるべ」は、１階がレストランで２階がペンションになっている。
２部屋だけの小さなペンションだが、かえって居心地が良い。
キンジーはここでもフリー。
また、階段を昇ったり降りたりして遊んでいる。
後からやってきたスタッフのこうた君にすりすり。キンジーは若い（若く無くても）男の人が大好きだ。
コーヒーを頂いてから、東京に戻っていた連れを空港まで迎えに行く。
宿に戻る途中で「山花温泉リフレ」で温泉＆食事。
久々の温泉は気持ち良い。
食事をしたレストランで「カードを作ります？」と聞かれたので、「はい、お願いします」と言ってしまった。
作ったカードは、スタンプが溜まると温泉が１回無料になるものだ。
ニコルっち、そんなに頻繁には来れないぞ。
来たいけど・・
宿に戻りベッドの部屋で休んだ。今日も貸し切り。
キンジーはリビングで寝ていた。天窓が気持良かったのかな。
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