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柿崎和泉守@ Re:『天と地と』 Heaven and Earth(04/25) 映画で残念に思ったのは、まず刀八毘沙門…
背番号のないエース0829 @ Re:『ベルリン 映画「風の電話」に、上記の内容について…
Sep 15, 2005
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カテゴリ: Movie


ジュネーブにあるWHO(世界保健機関)に3人のテロリストが侵入。実はWHOの建物の中にアメリカの生物兵器の研究施設があったのだ。しかしガードマンと撃ち合いになり、1人は射殺される。残る2人は特殊な細菌の培養ビンを割り、全身に細菌を浴びてしまう。1人は逮捕されたが1人は逃亡した。逃亡したテロリストはジュネーブ発ストックホルム行きの大陸縦断特急に乗り込む。

逮捕されたテロリストは感染症を発病し死亡。対策本部の米陸軍大佐は列車を乗客もろとも封印しポーランドのヤノフへ進路を変更させる。その手前には老朽化した鉄橋"カサンドラ・クロス"があり、列車を転落させ事故として事件を葬り去るつもりだ。

列車には様々な乗客がいる。医師(リチャード・ハリス)、その先妻の女流作家(ソフィア・ローレン)、富豪夫人(エヴァ・ガードナー)とその愛人(マーティン・シーン)、アメリカの刑事(O・J・シンプソン)など。列車に乗り込んでくる特殊部隊と対決するが・・・

結末は見て頂く方が良いが、ポーランドのヤノフにあったユダヤ人収容所に捕らわれていた過去を持つ行商の老人(リー・ストラスバーグ)がヤノフにだけは行きたくないと放心状態になり自爆してしまうシーンが哀れだ。

対策本部の米陸軍大佐役はバート・ランカスター。『合衆国最後の日』などこの手の"陰謀物"にはかかせない存在だ。任務を全うし(実は全うされてないが)対策本部を後にする彼も消される運命なのだ。

感染症が部屋を密閉(真空状態にする)すると治ったり、といささか?な部分もあるが、全体としては非常に良くできていると思います。監督はジョルジュ・パン・コスマトスだが本作と 『オフサイド7』 位しか知りません。そして何といっても巨匠ジェリー・ゴールドスミスの音楽が素晴らしい。お勧めです。

Cassandra Crossing CD
↑サントラ盤。いかにも1970年代!というテーマ曲が最高。





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Last updated  Sep 15, 2005 10:34:59 PM コメント(6) | コメントを書く


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