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柿崎和泉守@ Re:『天と地と』 Heaven and Earth(04/25) 映画で残念に思ったのは、まず刀八毘沙門…
背番号のないエース0829 @ Re:『ベルリン 映画「風の電話」に、上記の内容について…
Nov 1, 2005
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カテゴリ: Movie


自殺したユダヤ人の老人が遺した日記を入手した記者ミラー(ジョン・ヴォイト)は、日記に書かれた残虐行為の責任者である元ナチ親衛隊大尉ロシュマン(マクリミリアン・シェル)を探す。調査の中で「オデッサ」なる組織の存在を知った頃、「オデッサ」もミラーに対し妨害を始める。ある日、ミラーは見知らぬ男に拉致されてしまう・・・

フォーサイスの原作だけあって、ストーリーが良く飽きさせない。特に見知らぬ男達に拉致される辺りからは意表を突く展開。そしてラストの種明かし(?)まで一気に見せる。

記者を演じるジョン・ヴォイトはアンジェリーナ・ジョリーの父親としても有名だが、この頃は最近の貫禄や『アナコンダ』に見られるような異様さもなく、若々しい。後に『ジュリア』で反ナチ運動家の青年を演じるマクリミリアン・シェルは、ここでは初老の元ナチ親衛隊大尉役。実は出番は少ないのだが非常に印象深い。最初に観た時はこれがシェルとはすぐには気づかなかった。姉のマリア・シェルも出演している。

『将軍たちの夜』 では現在でも旧ドイツ軍師団関係者の集会が開かれている様子が描かれていたが、元ナチの組織なんかも存在するのだろうか。恐ろしい。本作のラストでもその辺が暗示されていて、余韻が残る。



1974年・イギリス=ドイツ  129分  評価:4.0点  子供:○





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Last updated  Nov 1, 2005 11:12:21 PM コメント(4) | コメントを書く


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