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柿崎和泉守@ Re:『天と地と』 Heaven and Earth(04/25) 映画で残念に思ったのは、まず刀八毘沙門…
背番号のないエース0829 @ Re:『ベルリン 映画「風の電話」に、上記の内容について…
Aug 17, 2006
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カテゴリ: Movie



地下鉄の駅で奇妙なマスクの男が映画の試写会の招待券を配っている。それを受取ったシェリル(ナターシャ・ホーヴェイ)は友人と一緒に出かける。聞いたこともない映画館だったが、人々が集まってきた。ロビーでは一人の女性が飾り物の仮面をいたずらし、自分の顔にキズをつけてしまっていた。
やがて映画が上映される。ホラー映画で魔王アキロンがこの世に復活し、人々を殺していくという内容。そのうち顔にキズを負った女性は気分が悪くなり、トイレに行った。その女性がなかなか戻って来ないので連れが見に行くと、女性は恐ろしい姿に変わっていて、連れに襲いかかった。映画と同じことが映画館で始まったのだ。観客たちは外に逃げようとしたがドアは開かない。襲われた人間は次々と変貌し、残った人間に襲いかかる・・・。

ゾンビものの一種であるが、ここのゾンビはふらふら歩いたりはしない。走ったり、時には宙を舞う。これじゃとても抗えるものではなく、次々と犠牲者が出てしまう。

これは実際に映画館で観た。"映画館の中で映画と同じ惨劇が起きる"という設定なので、映画館で観たら恐怖が倍増するだろう、というのが配給元の狙いでもあったようなのだが、やはり日本の映画館と劇中の映画館は全く雰囲気が違い(『インフェルノ』の古文書館やガース館のような雰囲気だった)、恐怖倍増とはいかなかった。しかし残酷描写はさすがにドギツく、ちょっと辟易したもの。まあアルジェント監督作品ではないので仕方がないが、美的センスが光るシーンもなく、ちょっと残念。

『デモンズ』シリーズは2作目をリリースした時点で、バーヴァとアルジェントのコンビが解消。『デモンズ3』はアルジェントとアルジェントの愛弟子ミケーレ・ソアビのコンビの作品となった。以後も「デモンズ」を冠した作品は多く製作されているが、オリジナルとは全く関係のないものになってしまった。

監督:ランベルト・バーヴァ
製作:ダリオ・アルジェント
原案:ダリオ・アルジェント/ダルダーノ・サケッティ

撮影:ジャンロレンツォ・バッタリア
SFX:セルジオ・スティヴァレッティ
音楽:クラウディオ・シモネッティ

1985年・イタリア / 88分 / 評価:3.0点 / 子供:××

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Last updated  Sep 1, 2006 06:31:22 AM
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