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柿崎和泉守@ Re:『天と地と』 Heaven and Earth(04/25) 映画で残念に思ったのは、まず刀八毘沙門…
背番号のないエース0829 @ Re:『ベルリン 映画「風の電話」に、上記の内容について…
Nov 8, 2006
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カテゴリ: Movie



とても不気味なアダムス家は実は大富豪。しかし当主のゴメス(ラウル・ジュリア)は25年前に喧嘩別れしたまま消息を絶った兄フェスターのことを時折思い出しては胸を痛めていた。そんなある時、精神科医のアビゲイル(エリザベス・ウィルソン)が息子を連れてアダムス家にやってくる。その息子ゴードン(クリストファー・ロイド)こそ、フェスターだと言うのだ。しかしアビゲイルは実は高利貸しで、アダムス家の顧問弁護士タリー(ダン・ヘダヤ)からフェスターのことを聞き、財産を横取りする目的でゴードンを送り込んだのだった・・・


ご覧になっている方は非常に多いと思うので詳細は省くが、アダムス一家が傑作で、ラウル・ジュリアはじめ、アンジェリカ・ヒューストン、クリスティーナ・リッチ、ジミー・ワークマンそして執事役のカレル・ストライケンなど、これ以上はないだろうというほどのベスト・キャスティング。そしてキャラクターがとにかくユニークで(当然不気味だが)、手だけの「ハンド君」や全身が長い毛で覆われている「モップ」が特に傑作。

そして私が最も気に入っているのが、音楽の使い方の上手さ。地下へつながるスベリ台の時の遊園地的な楽しさ、そして学芸会のシーン(学芸会のシーンはシリーズお馴染みとなり、次作で更にエスカレートする)。極めつけはダンスパーティの「マムシュカ」だ。

当然のように続編が作られた(本編に伏線あり)が、主演のラウル・ジュリアが1994年、まだ54歳で急死。そのため『2』で打ち止めとなってしまったのが残念だった。何度も繰返して観るような作品ではないけれど、たまに観るとやはり面白い。

監督:バリー・ソネンフェルド
製作:スコット・ルーディン
製作総指揮:グレアム・プレイス
脚本:キャロライン・トンプソン/ラリー・ウィルソン

音楽:マーク・シェイマン

1991年・アメリカ / 100分 / 評価:4.0点 / 子供:○





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Last updated  Nov 8, 2006 09:38:17 PM
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