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先日、05-30の日記「唄で会話」のオペラの国 で、ご紹介した音楽好きのご夫妻を覚えているかしら?実は、奥さんのエレーナさんは、料理上手で有名な女性なの。イタリア全土のみならず、いろんな国から彼女のキッチンを見にやってくるんです。それで、とうとう週に一度、自宅キッチンを開放し、イタリア料理の教室を開いてしまったほどなんですよ。エレーナさんの料理は、全て子供の頃から、お母さんの手伝いをしながら教わったものだというから正真正銘「マンマの味」こちらのお母さんも近くに住んでいて、時間があると、マンマの手打ちパスタを披露してくれるの。こんな日は先生が二人もいる贅沢な料理教室になるわけです。私たちがいるときに、ちょうど日本から勉強に来ていた、二人の女性に会うことが出来ました。 写真は、料理教室に日本からやってきた女性たち。広告代理店にお勤めで、有給を利用してイタリア料理の勉強に。それぞれ大きな「自分の夢」があるようで、目がキラキラ輝いていたのが印象的です。こんな瞳に出会うと、とっても嬉しいわ!........................................................................................【RIRI的 本の話】 【里山暮らし、ときどきスペイン】 太陽出版 定価1,260円(税込)★嬉しいことにキャンペーン中で送料無料なんですよ!ご購入の皆さま、買物カゴはコチラです!と、カゴを手渡し、袖をつかんでレジに引っ張っていたら、★rimin前線接近の「注意報」まで出てしまい、 パニック映画の様相を呈してきています!「リミン雲、中心は高温で、手当たりしだいに人々を襲い、 本屋の中まで引きずりこむ恐れあり!」「身も凍りつく、今世紀最大の恐怖がアナタを襲う!」「構想○○年!制作費○○ドル!今その全貌が明らかに!」フーム‥、当たらずといえども、遠からず‥?お読みになった方、怖がらないで、ご感想お寄せ頂いたら、私から絵はがき送らせて頂きますよー!(と、誘惑の甘い言葉、かえって怖いかしら?)
2006年06月12日
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写真は、ローマ郊外に暮らすエレーナさんご夫妻の家。小学生の娘さんと三人家族で暮らしています。ローマ郊外の一般的なお宅のリビングルームです。特に大金持ちという訳でもない、ごく普通の家ですが、お二人の趣味は「音楽」なんですよ。エレーナさんがピアノを弾き、ご主人は弦楽器やトランペット。お金は、ほとんど、楽器、CD等、音楽関係に消えるそう。お爺ちゃま、お婆ちゃまは、近くに住んで、行ったり来たり。で、みんなの会話、いつの間にか、唄になっていくの。♪♪そう、唄で話しているんです!さすが、オペラの国だと驚いた!週末は、お友達が集まって、一杯飲むうち音楽会に。ジャムセッションの始まりです。日本だと、地元の民謡や島唄ってとこなのかしら?こんなとき、何か楽器が弾けたら参加できるのに‥。旅の途中で、悔しい思いをすることも度々なんです。音楽は、世界中の人たちと、言葉が分からなくてもコミュニケーションできる素晴らしい世界なんですね。いつでも音楽に満ち溢れている、こんな家。これもまた、素敵な暮らしだと感動しました!
2006年05月30日
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100年前のローマに続き、今日の写真は昨年、秋のローマです。4月22日の飾り窓の「ランボルギーニ」でご紹介した、あのショールームのすぐ傍にあるのが、この「蜂の噴水」大きくないし、あまり目立たないせいかしら、「トレビの泉」ほどは、有名じゃないのかなー。水を飲んでる蜂が可愛いし、アールヌーボーを思わせるデザインだし、おまけに人も居ないしで、私は、気に入ってるんですが・・。道の下に水道が敷かれ、数千年前から水が豊富だったローマ。その名残りなんだと思うけど、噴水が街の中にずいぶん多い。自然の高低差を利用して、ローマ人の知恵と技術は、本当に凄いと思うわ!「蜂の噴水」は、教皇ウルバヌス8世が、ベルニーニに造らせたとのこと。だから、バルベリーニ家の紋章「蜂」になったのね。で、ローマの人たちの間では皮肉られていたらしい。いつの時代も庶民は高い税金払うからねー。ちなみに、噴水のある並木道の「ヴェネト通り」 マルチェロ・マストロヤンニの「甘い生活」って映画のロケ地の一つになっているそうです。「ローマの休日」でオードリーが、「蜂の噴水」で手を洗ったりしていたら、もしかして「トレビの泉」より有名になっていたかも・・。
2006年05月25日
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「アレーっ?いつもと雰囲気が違うなー、今日の写真」本日アップの写真をご覧下さって、そう思われた方もいるのでは。もちろん、私が撮った写真じゃないのね。ローマ郊外の住宅街、毎週土曜日にたつ朝市で見つけた写真です。そう、前にもお伝えした、この朝市なんですよ。 この写真、「100年前のローマの街」です。古本が無造作に積まれた、その横に、忘れられたようにあった箱の中。色褪せた昔の写真や、古い地図が入っていたの。思わず手に取り、数枚選んで買いました。大事に日本に持ち帰り、額に入れて飾ってあります。当時の人々の服装や、街の様子が写し出されています。暮らしぶりを想像し、いろいろ物語を空想しちゃうんですよ。「この写真に写っている人たちは、 今は地球上にいないんだなー‥」ときどき、額を見入っては、一人呟く「うちの彼」二人で感慨深げに眺めては、今、生きている、この瞬間を考える。時は移ろいやすく儚いもの。アナタとも、どこかの国で、すれ違うかもしれません。ね、今日ここでお会いしたように‥。※追伸しばらく旅に出ていた歌人「玲瓏瑠璃」さんが、楽天に帰ってきました。とても元気そうなお顔で。旅から戻って、前より逞しくなったような気がしました。またお会いできて、とっても嬉しいわ!
2006年05月24日
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今朝、朝ごはんのとき、話題が車のことイロイロになったんだけど‥うちの車は、知り合いの娘さんが結婚したため、不要になってしまったトヨタのスターレットを、10万円で譲ってもらったものなの。で、これが「当たりの車」でね、大きさといい、何から何まで、我が家にピッタリ。重宝しているのなんのって!そうかー、里山暮らしにこそ車は必需品だったのねー‥と今更ながらに思ったわけ。都心部にいた頃は、新車を買ったものの、駅の真ん前に住んでたから、結局は、ほとんど使うことなくタダ同然で手放して、悔し紛れに「もう~、車なんか要らないわっ」と言っていた。でも今は、この10万円で手に入れた車の有難いこと!充分モトを取り、オツリまできたような感じです。車が可愛いと言ってるヒトの気持ち、少し分かる気がしてきた。イタリア、スペインなんかも、道幅狭く、坂道が多いので「スマート」君を始め、小さな車を愛用する人が多いわね。それに車は、単に「移動するための道具」だと思っているせいか、走ってるのは、みんな埃だらけで、旧式でボコボコなんですよ。今は見慣れて驚かなくなったけど、一番最初、駐車するために、他の車をガタボコぶつけて押し出して、自分のスペースを確保するのを目撃した時は驚いたわ!だって、日本の場合、傷一つでも、たぶん大騒動で、警察やら保険会社の話しになるんじゃないかしら。というわけで、この辺にお住まいの皆々様、湘南ナンバーの赤いスターレットを見かけたら、もしかして、それは私達かもですよー!※写真は、うちの車の話と全く関係無いランボルギーニ。 ショーウインドゥのガラスにローマの街並が映っています。※すみません‥間違えました。 フェラーリじゃなくて「ランボルギーニ」でした。 お知らせ下さった「釈迦楽」さん、有難うございます! お詫びして訂正致します。
2006年04月22日
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「ティファニーで朝食を」みたいなタイトルだけど、宝石店の前で、フランスパンかじる話じゃないのよ。というのは、「イタリアだのフランスだの行ってて、レストランで、さぞ美味しいモノいろいろ食べているんでしょー?」と、よく聞かれるのね。だけど、そんなに高級なレストランに、しょっちゅう行けるわけでもないし、キッチン付きの部屋借りても、自分の使い慣れた台所じゃないと料理するのも、おぼつかないわ。結局、パンや果物、ハムを買ってきて、お部屋で食事というパターンが、どうしても多くなっちゃうの。スペインはバルという便利なとこがあるので、一日に何回もバルに通うことになったりして、これは便利ねー。イタリアのバールは、どちらかというと日本の喫茶店。菓子パンみたいなものが多いから、うちの彼はしょんぼりしてて、かわいそうになっちゃいます。なんたって、うちの彼「白飯と味噌汁の朝ご飯が一番旨い!」という正統派日本男子です。菓子パンじゃなく、少しでも食事らしいものを、と考えてデリカテッセンで買ったのが写真の品々。野菜のキッシュ、ローストビーフにポテトを添えて、飲み物に好みのパンと、ぜーんぶコミコミ日本円で700円位。(一人350円の昼食です)いかにもイタリアのコックさん風のオジサンが、店先で作りながら売っています。皆、ワインの小瓶も買ってたけど、昼間に飲むのはちょっとネと、紅茶にしました。確かに、これにワインでもあったら、私たちにしてみれば、立派なディナーになっちゃいます。ところで、私、子供の頃「ティファニー」という名前のレストランが、あるんだと、ずうっと思い込んでました・・。
2006年03月31日
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昨日の恋人たちは、ちょっとばかし衝撃的映像だったかなー。でも「映画みたいね」とコメント下さる方が沢山いらしたので、一安心。。。今日の散歩道は、日本でも見慣れた風景ですよね。私たちも一休みしたかったけど、ベンチは全部ふさがって、「お邪魔虫」するのは無理でした・・。ちなみに、このテベレ川、護岸のずうっと下方に水が流れているので、雰囲気的には、我が家はセーヌ川に軍配をあげました!では、歌人「玲瓏瑠璃」さんから届いた一首を、早速ご紹介!★頭の言葉をつなげる折句で「こいのみち」 【焦がれては 今もあなたの 喉元に 見て取る証 千々の想いを】う~む、写真では現せない情念の世界ですね・・。いつもながら、さすが、歌人。お見事!
2006年03月13日
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昨日、散歩道の話しをしていたら、思い出した散歩の風景がありました。★題して「恋人たちの散歩道」なんか、ほほえましくて、いいと思いませんか?ホントは、街や建物を撮っていたんたけど、あんまり素敵な二人だったので、シャッター押しちゃった。遠くにバチカンが見えるから、ローマだなーと、すぐに分かってしまうわね。そうなんです、テベレ川のほとりの散歩道です。こんな絵になる恋人たち、映画みたい!日本の電車の中のカップルも真似して欲しいなー・・。本日は、四季折々の花が咲く、秦野盆地の散歩道とはまったく違う、恋人たちの散歩道の一コマをお届けしました!
2006年03月12日
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どこの国でも市場歩きは、みんな大好き!デパートより値段も安いし、手に取って選べるんだもん。そもそも、日本のようなデパートは、めったに無いしね。値段も値切ると、電卓片手にどんどん変わっちゃうの。言葉がよく分からなくても、こんな時だけ、何とかなっちゃうのが不思議です!無言でレジの数字を見つめているより、やっぱり人間同士コミニュケーションがあった方が楽しいよねー。歩き回って、値引き交渉?に疲れると、お腹も空きます。で、移動バールで一休み。ピザやパンを売る移動バールが大繁盛の青空市場です。日本だと、たこ焼き、オデンといったところかな。外で食べると、なぜか、おいしいよね!※写真は踊りながら子供服を売っていた、 出稼ぎに来ているらしい男の人。 ローマ郊外の朝市のひとコマです。
2006年02月19日
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「NOBO18」さんから、こんなコメントを頂きました。『NHKBSで、毎日、モーツアルトを放映しています。 今、イタリアが舞台で、歴史のある街並みをバックに モーツアルトの音楽が流れます。歴史を感じます。』ありがとうございました。私も、この番組見ることに致します。という訳で、「路地裏」に続き、思い出したのが「裏窓」です。写真の場所はローマ、コンドッティ通りの横丁を入ったところ。アパートの窓から眺めたお向かいさんの窓なんです。洗濯物が干してある小さな中庭を挟んで、路地の向こうは、一階がブティック、その上はいくつかの事務所のようでした。この日は、曇り空の肌寒い日だったので鎧戸も半開きですが、天気のいい日は、窓が大きく開け放たれ、中が見える近さです。朝から女性がタイプを打ったり、電話で話したり、キビキビと立ち働く様子が手に取るように見えるんです。外装は塗り替えて、ご覧のように新しい感じですが、中は昔のまま。アール・デコの部屋に、最先端のパソコン置いてあったのが印象的。それにしても、こんな本物が日常的に身の回りにあるなんて。街全体が博物館のようなヨーロッパ。そんな街に生まれ育ったら、美意識の持ち方もずいぶん違ってくるんでしょうねー。私の方は、ひょんなことから、このアパートに一週間ばかり滞在することになったのですが‥エレベーターが無い古い建物。階段をエッチラオッチラ上り下りに苦労してました。アンティークな建物に暮らすのも、楽ではありません。ヒッチコックの映画「裏窓」を思い出し‥「殺人事件でも目撃したらどうしようー?!」と、ちょっとドキドキしながら撮った写真です。
2006年02月17日
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マウリッツォさんとエレーナさんありがとう!朝6時起きで出発準備をしていたら、手作りパンとケーキに、熱いコーヒー。「朝食は無理ね」と諦めていただけに、嬉しかったー。肌寒い朝だったので、暖かさがいっそう身に沁みました。車で空港まで送ってもらって‥。お二人の心づくしの見送りは、イタリア最後の朝を輝かせてくれました。思い出は鮮やかに!
2005年11月09日
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ここの家のもう一人の、イエもう一匹の家族をご紹介します。庭で放し飼いされているウサギちゃん。ウサギ小屋じゃないので、のびのびしてる。幸せなウサギです。
2005年11月08日
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明日の朝には空港に向かいます。エレナちゃんがお母さんにピアノを習っているところです。練習曲を聴きながら、私たちはテラスでローマ最後のディナーになりました。キャンドルの下で彼とローマの夜に乾杯です。次はどこの国に旅することにになるのでしょうか。ブログは日本に着いてからになるので、一日遅れになると思います。それではコロッセオを眺めながら、ローマからお別れします。チャオ!
2005年11月08日
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フィレンツから列車に乗って日本の女性が二人でエレーナさんの料理教室にやってきました。今日はエレーナさんのお母さん(大御所マンマです)も先生として参加です。まずは基本のパスタ打ちから始めるみたい。今夜の夕飯は試食会も兼ねて、賑やかなものになりそうです。日本女性のヒデヨさんとユカさん、フィレンツで靴のデザインを勉強していたり、スペインの語学学校に行ったことがあったりと、言葉も堪能だし、海外の暮らしも、難なくこなして・・。今回、イギリス、イタリアと旅して、そんな女性たちにあちこちで出会うことが出来ました。20代後半から30歳にかけての元気で行動力ある向学心・好奇心満々の女性たち。独身だったり、結婚していたり、人それぞれでしたが・・結婚や子育て生活に入る前に、「好きな勉強を思い切りしたい」「仕事を再開するために自分の世界を極めたい」という思いは、誰にも共通するもののようでした。うーむ!「日本の女性」もやるもんだ!
2005年11月07日
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私も日本に帰ったら、もう一度、家中を見回して、押入れや戸棚にしまい込んでいたモノを再点検しよーっと!そんなことを考えながら裏のメルカートをブラブラしていたら、使えそうな布や古い写真、お皿なんかに、ついつい目がいっちゃって・・。ステキな色のオーガンジーのカーテンや、インドのショール、アンティークなモノクロ写真など、「自分へのお土産ネ」と、言い訳しながら買ってしまいました。
2005年11月07日
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白いクロスも壁掛けにして、こんなにステキ!竹のバーは、すぐにでも出来そうでしょ!
2005年11月07日
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お料理上手なエレーナさん。先生、奥様、お母さんと一人三役をこなす彼女のお宅は、アイデアとセンスに溢れたステキなインテリアです。器に糸巻を盛ったり、白いクロスもこんな風に飾って・・。特にお金を掛けなくても、身近にあるものがこんなステキなインテリアの小道具になるんですねー。
2005年11月07日
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歩いていて、気がついたんだけど、街の規模の割には、美容室の数が多いの!エステサロンもチラホラ見かけます。でも土日が定休日なところを見ると、週末の奥様たちは忙しげ。夫は仕事がお休みだし、子供は学校がお休み。週末は家族集まって食事だし、友達が遊びにくることも。家族でお出掛けもするし、夫婦で観劇やオペラにも。という訳で、例の「ナンデモ・デリカテッセン」は土日もテイクアウトの主婦で大賑わい!うーむ!マダムは月曜から金曜の平日にヘアサロンやエステサロンで磨きをかけるのかぁ・・。
2005年11月07日
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メルカートがたたない日曜日は、スーパーも商店街もないとても静かな住宅街です。レストラン、バールが少しあるだけ。あとはセントラルのバス停にキオスクとお花屋さんが一軒。一番流行っているのは、食事もできるデリカテッセン兼食料品店プラス酒屋とケーキ屋と、つまり何でも揃っているお店です。一人5ユーロもあれば、好きな惣菜にパンとワイン付きでランチできるの。食後はテラスでカフェとケーキ、これが2ユーロでお釣りが来るんだから、嬉しくなっちゃうわ!町のフツーの酒屋さんなのに、イタリアの地域ごとにワインが棚に並べられて、みんな食事のテーブルの後ろをすり抜ける様にして選んでいます。シチリアやサルデーニャまでカバーしているんですよ。
2005年11月06日
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猫と一緒にお昼寝の選択はどうやら大正解!朝から曇り空だったのですが、午後からだんだん強くなり、イタリアに来て初めての大雨になりました。いつものデラスでの夕食はイナズマが時折ピカッ。カミナリが鳴り響き、激しい雨音がBGMでした。ちょっと風変わりな夕食になってこれはこれで私は楽しかったー。
2005年11月06日
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土曜日の昼下がり。犬の散歩をさせる人、ベンチで話し込んでる人、バールでお茶してる人、訪づれた家族や友達とランチする人、みんなゆったりしています。地下鉄でローマ方面に出かける予定だった私たちも、ついついのんびり散歩をしたら、出かけるのが億劫になっちゃった。今日は一日何もしないで過ごそうということになりました。私はメルカートの買い物の整理や、ちょっとお洗濯などして、あとは本でも読もうかな。それとも、ここの家の猫と一緒にお昼寝になるかもね・・。
2005年11月05日
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朝ごはんを食べて、部屋の窓からボーッと外を眺めていたら、庭の向こうの通りがなんだか賑やかです。メルカートといって朝市がたっています。「市場だ!メルカートだ!」私と彼は喜び勇んで飛び出しました。ずいぶん大きなメルカートです。食料品、靴、バック、洋服、家具までちょっとしたデパート並みね。車で来る人も大勢で、生活に必要なモノはほとんど、ここで調達するようです。あれほど探しまわったトイレットペーパーも4分の1の値段。見つけたものの、ちょっと悔しい!
2005年11月05日
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さすがエレーナさんの作る料理はとってもオイシイ!日本の懐石料理みたいに、少量づつきれいに盛り付けて運んでくれます。日本に暮したことがあるだけあって、日本人が好む味と美的感覚をよく分かっているみたいね。
2005年11月05日
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どこを見ても教会だらけのイタリア。でもバチカンはやっぱり別格ですね。世界各国から修道女の方々が毎日のように入れ替わり立ち代り訪づれて・・。バチカンはこんなに小さなエリアなのに独立国なので、ここだけの放送、切手、軍隊など持っています。
2005年11月05日
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次なる滞在先は、ローマ市内から車で約20分。郊外のエウル地区、ローマのベッドタウンです。そこの高台にある閑静な高級住宅地のB&Bに移ります。ご主人のマウリッツさんはアリタリア航空のパーサーとして活躍されていた方。奥様のロレーナさんはソムリエ資格を持つお料理の先生なので、日本でも知ってる人は多いのでは・・。お二人は仕事で日本に滞在していたこともあって大の日本通。とてもアットホームなB&Bで嬉しいなー!ローマの喧騒とは違う夜が過ごせそう・・。夕食を待つ間、お嬢さんのエレナちゃんがピアノを弾いてくれました。
2005年11月05日
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アンティークなアパートメントとお別れです。急階段の上り下りも最後です。正直、ちょっとホッとした気持ちもあるんです。ローマの裏通りの人々の生活を少しだけ垣間見て、夜の喧騒の中で一杯飲んで、お洒落なブテイックのウインドーショッピング。街全体が博物館のローマを、好きなだけ歩き回って・・。私たちの「ローマの休日」を堪能しました。帰国前の数日間はローマ郊外で、のんびり散歩などしたいと思います。
2005年11月04日
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観光客を護る為か、警察官の数がとても多い。手袋、ブーツで身を固め、そのお洒落なこと。若い警官が街の巡回担当みたいね。カメラを向けるとニッコリしてポーズをとってくれる洒落者揃いです。イタリアらしいカラフルなデザインの制服も素適。彼の話だと、二十五年前は官公庁の門前に、白手袋、白ブーツ、全身白装束で自動小銃を構えた完全装備の警察官の護衛が居たらしい。日本のオマワリさんがピストル撃つなんてのは刑事ドラマの中くらいなのを考えると、やっぱり日本は平和なのねー。※写真はポポロ広場でポーズをとる若い警察官。
2005年11月04日
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ところで、ローマに来てから、野菜を買おうと八百屋さんを探したのですが、見つけることが出来ません。それで、ずうっと、日本から持ってきた乾燥ネギで我慢してました。サルデーニャ島では、大きなスーパーもありどんな村に行っても八百屋さん、肉屋さん、パン屋さん、酒屋さんからよろず屋さんまで近所にあったので、買い物に不自由することは無かったんです。ところがローマに着いた途端、トイレットペーパーひとつ買うのにも薬局には無いし・・。「おかしいなぁ・・皆どこで買ってるんだろう?どっかで買ってるはずだから無い訳がない!必ずある!」いや、ここは銀座通りみたいなところだからか?と、下町の裏通りを歩き回っても、どこにも、それらしき店が無いんです。執念で歩き回った彼は、やっとトイレットペーパーをバール兼小間物屋のような店で見つけてきました。「あとは八百屋か・・。」諦めかけた頃、アパート裏の横丁に市場が出ているのに気づき、「これかぁ!」私たちは呆然と見つめてしまいました。午後1時半です。テントを掛けた簡易市場は店じまいの準備に入っていました。そうそう、イタリアの朝は早かったのでした。7時過ぎには、食料品のお店が開いておじさん達は店先を掃除していたんだっけ。夕餉のため夕方に買い物する日本と違うのでした。「昼ごはんがメインで夕飯は軽く残り物で済ませる人が多いのよ」と、在ローマの友人が言っていたのを思い出します。午後の2時には売っている人たちも、今日の仕事を終えて食事です。夕方近く、八百屋さんを探し回っても無いハズでした。ローマに住むなら早起きするしかないようです。コンビニが24時間開いている日本は、とっても便利だけどねー。どちらが人間らしい生活なのか、これまた難しい選択かしら?
2005年11月03日
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ここのアパートメントから歩いて5、6分の、ホントにご近所でした。熱々のパスタ、リゾット、出来立てのお惣菜がガラスケースに次々と並んで、自分で好きなものを見ながら選べます。スペインのバルみたいで、なかなかこんな便利なバールは、イタリアには少ないみたい。テイクアウトで買っていく人も多いので、家に帰らず、その辺の公園で日向ぼっこをしながら、ランチする人もいるのでしょう。値段も安くて店員さんも親切。「ローマの休日」の撮影に使われたバールというのを抜きにしても、なかなか良い店でした。私たち、ここにずっと居るなら、たぶん毎日のように通うかも・・。ちなみに店の名前は「NOTEGEN」でBabuino通りに面しています。 (スペイン階段から歩いて5、6分)
2005年11月03日
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アパートの家主さんが経営しているバールが、このスペイン広場のすぐ近くにあります。映画「ローマの休日」の撮影にも使われた創業1800年の老舗だそう。「よかったら明日ランチにいらっしゃい」と誘われたので、話しのタネに行ってきます。明日のブログはそのバールを紹介しますね。★写真は散歩の途中で見つけたステキな店。 オリジナルのペン、手帳、書類ケース等のお店です。
2005年11月03日
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マロニエの落葉が歩道にハラハラと落ちてきます。テベレ川のほとりをブラブラ歩き、歩き疲れたらバールでひと休み。私たちの「ローマの休日ごっこ」も、そろそろ残り少なくなってきました。雰囲気は最高のロケーションだと思うここのアパートメント。なんですが、エレベーターが無く階段の上り下りには一苦労。私は一日一回の外出にしています。一回でもフーフーなので、日用品の買い物はすべて彼にお任せです。古い建物はどこもそうらしいのですが、お湯もチョロチョロとしか出なくて、シャワーもときどき水になっちゃう。雰囲気をとるかインフラをとるか?う~ん、難しい選択ね!
2005年11月03日
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日本の有史以前にポンペイの人々は政治家を選挙で選び、市場を開き、交易し、裁判所や野外劇場や浴場を持って、人口約2万3千人の都市国家を形成していたのです。特に上下水道が完備された水の徹底した管理は、その後のベルサイユ宮殿にはトイレが無かったことを考えると全く驚きです!いやー、それはそれは、広大なものでした。二時間歩き回ってもまだホンの一部を見学しただけです。でも、これが考古学的価値の発見だとしても、一瞬のうちに人々の命と、都市の機能が失われたのかと思うと、正直いって私は、「また、ここに来たいナァ」とは思わなかったです・・。ローマに戻ったら、珍しい小雨模様。シェルブールの雨傘じゃないけれど。雨のローマの夜もなかなか風情がありました。
2005年11月02日
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ムッソリーニが残した最大の偉業ともいえる太陽道路をバスはナポリを目指し南へと向かいます。片道3時間、真ん中辺で20分程度の休憩と、カメオ工房見学、一時間のランチを入れた、計14時間の日帰り旅行です。ナポリで乗客は「カプリ島・青の洞窟組」と「ポンペイ組」に分かれます。私たちは当然「ポンペイ組」ね。ポンペイは、西暦79年8月24日、ベスビオ火山の大爆発で一瞬にして死の町となり、この時の火山灰でほぼ埋まりました。その後、度重なる噴火で完全に地中に埋もれ、16世紀まで姿を現すことはありませんでした。日本の弥生時代から戦国時代までのことです。
2005年11月02日
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こちらは今、朝6時。7時にアパートの前にナポリ・ポンペイの現地ツアーのバスが迎えに来てくれます。これから13時間のバス旅行です。ちょっと眠いけど、行ってきマース。それでは、また帰ってきたらね。ちなみに写真はアルゲーロから見た地中海です。ナポリはどんなかなー!
2005年11月01日
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イタリアは「喫煙禁止令」が出たばかりということで、タバコの吸える店はありません。ホテルの部屋でさえダメというところも多い。どこに行っても「禁煙」のポスターが貼られていて、とてもキビシイ態度!今のところ外ならいい。という訳でバールの外の席はタバコが吸えます。だから、トラットリアでさえ店の中より外の方がお客さんが多い!店内はガラーン・・。外の席がどんどん広がってきてしまい、狭い道の半分近くまで迫り出してきています。食事をしているテーブルの脇を通行人は通るし、車もノロノロ入ってくる。そんな中でもワインをとって悠々と前菜・メインと食事を進めていけるイタリア人です。車にも人にも店にも、何の規制もないなんてねー。
2005年11月01日
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午前中だというのに、コンドッティ通りの人波はと土日と同じ、途絶えることがありません。こんなにショッピングする人がいるのに驚いた!この周辺はシエスタの時間も関係なくほとんど営業しています。このシエスタの時間、(ふつう1時~4時) ほとんどの店が閉められて、働いている人は昼休み。相変わらず自宅にランチに帰る人が多いみたいね。でも最近はバールでパンをかじったり、サンドイッチ等お弁当持参派もだんだん増えてきているとのこと。昼休みが三時間あるわけね。午後は夕方の4時から7時頃まで働くので、夕飯は早くても8時。レストランが開くのは8時からなので、お客は待ち構えて出かけた私たちだけなんてこともザラ。 店が賑わうのは9時も回ってからで10時頃が最高潮みたい。こちらはその頃にはお腹もイッパイで眠くなっちゃいます。夜はこれからだというのにねー。残念!
2005年11月01日
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30日(日)は、こちらのサマータイムが終わる日でした。一時間ほど時計が遅くなり、なんだか得した気分です。★写真はハロウィンの扮装で お菓子を貰って歩いている女の子です。 ショーウインドーはハロウィンバージョンで すごーくステキです!
2005年10月31日
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真っ赤な二階建てバス「110」に乗りました!ローマ市経営の観光バスです。そして、ローマは「街全部が博物館」それしか言いようがありません。建造物の凄まじさ、歴史が語る凄まじさ、そして、人、人、人、の凄まじさ。フーム!こりゃあ、やっぱり一見の価値があるわなぁ!世界中から人が押し寄せるのに心底納得した私たちでした。
2005年10月31日
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どこの国に行っても、すぐ道を把握してしまうなんて「彼の特技に入れてもいい」と方向音痴の私は思ってしまう。「地図と山の形と太陽の位置を覚えるんだよ」と言われても山なんて皆同じに見えるんだもん。それに太陽が出てない夜はどうすんの? 今回も少しは土地勘があると豪語していたものの、あまりの変貌ぶりに自信も少し揺らいだらしいわ。まずはローマ市内の道を覚えようと、街中をグルグル周遊している「二階建て観光バス」に乗ることに。一日乗り降り放題で一人13ユーロは安いと思う!と、意気込んでテルミニ駅に向かって歩いていたら、街角に警官がイッパイです。そして空には巡回ヘリが。「何?何? なんか事件?」スワッ、事件か? デモでした!ユニオンとあるので、どうやら労働組合関係らしいです。イタリアはまだまだ労働者の権利のために戦う人たちが、沢山いるんだなぁ!デモの中に入り込んでまでカメラを向ける私に、みんな笑顔で手を振って通り過ぎて行きました。★追記 このデモのため二階建てバスの運行は午後から中止に。爆弾テロを警戒しているとのことでした。で、明日また出直しです。やれやれ・・。デモに参加したわけでもないのにグッタリ疲れた一日でした。
2005年10月31日
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さて、25年ぶりに訪れた、うちの彼の「我が心の旅」ですが、街のあまりの変貌ぶりにすっかり面食らっている様子。偶然、25年前に住んでいたことがあるアパートもこのコンドッティ通りの一本手前の横丁とのこと。ここから歩いて一分という近さだったのです。その頃は、グッチとロベルタくらいしか無かったような気がするなぁ・・。珈琲屋のグレコが閉まると、この辺り真っ暗な通りだったよ。「トレビの泉」まで歩いて行けるというので、散歩がてら、二人で出掛けたまではいいのですが・・。私が見ると、泉というよりは、大きな噴水とその前のため池かなぁ。その回りを埋め尽くす人、人、人の群れ。この噴水見るために世界中から観客が押し寄せるのね!後ろ向きにコインを投げると「再びローマに戻れる」というおまじないの威力か!ヘップバーン「ローマの休日」の魅力なのか!彼は「ローマ幻想が少し無くなったよ」と淋しげでしたが、それでも、人ごみをかき分け、とりあえずコインを投げた私です。
2005年10月30日
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ひょんなことで、ブランド通りの横丁に暮らすことになったものの、ウィンドーに飾られている商品は、眺めているだけ。とても私が気軽に買えるものではありません。でも、秋も深まりつつあるこの季節、街角のあちらこちらに、「焼き栗売り」が。これなら買えます!日本の石焼芋と同じに石焼きにしていて熱々です。こんな風に紙をクルクル丸めて、トンガリ帽子が付いたパッケージもとても可愛くて・・思わず買ってしまいました!これで5ユーロ。約700円なので、決して安くはないのですが、丹波の栗みたいに大きくて甘いから、ま、いいかな。それともエルメスのバッグを見た後だからそう思うのかな?
2005年10月30日
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やっぱりローマは大都会!すっかり田舎暮らしに慣れ親しんだ私たちは、人と車の多さに歩いているだけで疲れてしまいます。ローマで暮すのはスペイン階段のまん前。コンドッティ通り三本目をひょいと入った所。個人所有のアパートメントを短期で確保することが出来ました。写真は例のオードリー・ヘプバーンが、「ローマの休日」でジェラート片手に降りてきたシーンで有名なスペイン階段からコンドッティ通りを見たところ。この通りの右側のアパートメントです。向かって右がサンローラン、左がディオール、そしてエルメス、グッチ、カルティエ、アルマーニ、ブルガリと名だたる名店が軒を連ねるブランド通り。ローマに来たらみんな一度は来る場所みたい。だから道路は、世界中の観光客で溢れかえっていますが、通りをひょいと曲がった古い建物の中は,外の喧騒が嘘のように静かです。ただし、私たちの借りた部屋、アンティークな家具のある広くてステキな部屋なんですが、エレベーターがありません。最上階の部屋にたどり着くまでに私は息切れしてしまいます。それやこれやで、人ごみの中、食事に出るのも、だんだんと億劫になってきてしまって・・・。明日からはまたここのキッチンで、何か作れるように食材を少しだけ買い揃えました。
2005年10月29日
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