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ブログでは、写真やURLの紹介も一手間なので、Facebookページと新しいHPをたちあげてみました。まだまだまだの内容ですが、よろしくお願いいたします。あんどうりすの防災減災りす便りHPFacebookページ
2014年03月25日
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愛媛県で震度5強の地震。広島県で住宅の壁が崩落している所もありましたね。この写真は東日本大震災後の茨城県で撮った写真です。茨城県では、家の外壁が展開図のように壊れて来たとママたちからお聞きしました。商店街で、入り口は改装されていても建物自体が旧建築基準法時代のものと思われる店舗がこのように崩落していました。広島県での講演させていただく機会がありましたが、戦後建てられそのままの家も多くありました。ここは、地震が来ないよと言われている場所ほど、震度5程度の対策が遅れているとずっと話しています。今回は最悪の人的被害がないようなので、これを機に、身近な安全神話を見直していってほしいと願っています。ところで、地震で 壁が崩落した、屋根瓦が落ちた、ブロック塀が倒れたことにより、人を死傷させた場合、損害賠償責任を負う事があるのはご存知でしょうか?地震といえば不可抗力と思っていらっしゃる方もいるのですが、東日本大震災で東京第一弁護士会が出しているHPがわかりやすいので、一読をおすすめします。http://www.ichiben.or.jp/shinsai/qa/qa1.html#qa1簡単にまとめると、法律界では、いままでは震度5・6基準といわれ、予想される震度が5程度であれば、損害賠償責任を負い、6以上だと不可抗力となるケースが多かったのですが、現在は6以上も頻発しているので、今後は、責任を負う可能性があるという内容です。ブロック塀、外壁、瓦、(時には墓石も)震度5程度で簡単に壊れてくるもので、地震が来ないと言われている所ほど、そのままになっています。瓦は通常のもので1枚4キロ、ブロック塀は1個10キロ。ひとつづつ倒れるのではなく、板チョコが横になるように、そのまま倒れるので、ブロック塀だと1トンのものが突然ぶつかるのと同じです。統計資料をみないと確定できませんが、震度5での死亡ケースNo.1ではないかと推測しています。1トンのものがぶつかる状態では、ヘルメットをかぶろうとか、ブロック塀は危ないと被害者に周知させる方法では命が守られるとは到底思えません。地震以外でそれらが壊れて賠償責任を負う場合、個人賠償保険などで、カバーできるケースもありますが、地震の場合は、加害者は不可抗力を主張できなくても、保険会社は免責事項になっているという、いわば無保険状態で走っているクルマがそこに存在しているのと同じ状況になっています。無保険車と同じものを地震大国で 放置していて本当にいいのでしょうか?また、今までの地震などですでに壊れかかっている上記のものは、危険物ということで、震度に関係なく損害賠償責任を負う事になります。都内でもたくさん見かけます。10mのブロック塀は10万円あれば撤去できます。自治体でも助成金を出しているところが多くあります。みなさんの街のものを調べてください。すべてに助成金をだせない自治体でも学校のまわりだけは撤去に助成金をだしているところがあります。緑化助成を利用すれば、緑の塀にすることで、ブロック塀が撤去に助成金を使えます。それすらない自治体でも、地域の方がお金を集めて、公共の場所周辺のブロック塀をなくしている所があります。(世田谷区若林)人任せにしていては、解決するのが遅くなります。被災してから、義援金をたくさん寄せられる 心優しい人がたくさんいる国なのです。事前のいのちを守る方法を真剣に取り組んでいきたいです。明日3月15日は、奈良県文化会館で奈良県助産師会主催 日 時:平成26年3月15日(土)13:30~16:30場 所:奈良県文化会館 集会室AB演 題:その時、あなた一人でわが子を救う術 「防災術」対 象:保護者とそのお子様(20組)、助産師3月16日(日)岐阜県「災害に対応できる親子になる講座 小学生までに身に付けておきたい知恵と体の動かし方」3月16日(日) 午後1時30分~3時30分 まなびパークたじみ 5 階学習室 501(こちらはテレビの取材が入る予定です)3月18日(火)大阪狭山市立公民館午前10時~12時『身近なものが役に立つ防災講座~命を守る知恵を身につけよう!です。一緒に考えていければと思っております。
2014年03月14日
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雪について思う事でTwitterで書き込んだことをまとめてみました。話題があちこちに飛んでいますが・・・●雪から食用の水を作る方法雪をコンロやバーナーで溶かして飲料水を作る場合、雪をそのまま溶かすより少し水を加えると格段に早く沸きます。水を作ったら全て飲み干さず次の為に確保 します。アウトドアバーナーは熱効率がよく早くお湯を沸かすことができます。冬はクルマに常備できますがガスが加熱するので暑くなったら自宅保管●雪の時は長靴よりスノーブーツをおすすめする理由雪の日に長靴をはく人が多いと思いますが、断熱素材が入っていないので足がとても冷えて来ます。足の末端の冷えは気づきにくいので、スノーブーツではない人は時々足を触って冷えすぎてないかチェックを。その状態で汗をかくとすぐしもやけになっちゃいます。もし雪遊びをする予定があるのであれば、厳冬期のスノーブーツ、−30度にも耐えられるものは、全く冷えません。断熱素材の仕組みを見ると、厚みが1センチ以上あります。長靴に裏起毛したものでも、ここまで断熱はしていないので、冷え方が全く違うのです。このサイトで何度もかいていますが、足が濡れるとしもやけ、凍傷だけでなく、低体温症による死亡も心配です。足が冷たい水に濡れていると、しっかり意識があった人でも、動き出した瞬間 冷たくなった血液が体内にまわって、一瞬で意識を失うケースがあります。(水難事故で特に多いケース)写真は私が使っている 厳寒対策のスノーブーツに入っている断熱材●雪の中、エンジンを切って車中泊の方法意外に思われますが、一般的にテントの方が車で寝るよりも温かいです。テントは温かい空気をためることができますが、車は鉄で熱伝導により冷たくなりやすいからです。ガラスも室内結露でわかるように冷える場所です。服を着込むよりもまずガラスを断熱します。雪の中、エンジンを切って車中泊の方法(2)銀マット、EVA マット、折りたたみの銀色のフロントガラスにつけるUVシート(銀色)等をガラスに貼りつけます。ダクトデープ(パワーテープ)が貼りやすいです。なければダンボール、布でもいいですが、布は効果が薄めです。プチプチがあればそれもおすすめ。空気をためてフロントガラスは絶対 に断熱。私はシュラフを積んでますが断熱なしでは寒くて寝られません。(注 雪の中外にでてテントで寝た方がいいというものではなく、テントと車の温度の比較です)●車に積んでほしいダクトテープhttp://plaza.rakuten.co.jp/risurisurisu/diary/201402140000/?scid=we_blg_tw01参考●豪雪で身動きがとれなくなった時の方法(車)JAFのサイトhttp://www.jaf.or.jp/qa/ecosafety/snowdrive/14.htm●雪道を走る時、北海道でまっさきに教えてもらったのは 1、車間距離をとれということ。5台分はとっていました。2、滑ったら絶対にブレーキをふまない。スピンして制御不能になります。ハンドルをしっかりもって耐えます。3カーブに入る前に減速。急ブレーキNG 4 橋の上は凍結している。最も注意する。夜には、ブラックアイスバーンといって、黒く光っている所が最もこわい●北海道ドライバーの時、吹雪でスタックした経験もあるので、食料、シュラフ、ダウンのひざかけ、スコップなどひととおり常備しています。これについてはまたまとめたいです。●Twitterをライフラインとして使う方法Twitterヘルプセンター | 救助要請 ー 電話が使えない時、Twitterで救助を要請ttps://support.twitter.com/articles/20170072-twitter#●iPhoneバッテリーを長持ちさせる方法ttps://support.twitter.com/articles/20170072-twitter#
2014年02月17日
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今週も多くの地方で雪が降ってますね。先日、秩父に行った際、駅の天井のガラスが雪の重みで落下したようで、周辺立ち入り禁止になっていました。ワイヤー入りのものですが、こんな感じに↓上記の割れ方では使えませんが、ガラスの修理におすすめなのが、こちらのパワーテープやダクトテープ。防水なので、アウトドアではテントの修復だけでなく、カヌーも修復してしまいます。初めて、使ったのがカヌーの底に穴があいて、カチカチ山状態になった時。これで塞ぐといいよと常備している人にいわれ、半信半疑で塞ぎました。川の上に浮かべて沈んでいったらカヌーも回収できなくなるし、不安は大きかったです。でも、全く問題なかったです。海外DIYでは、必須のものといわれています。ハサミなくても手ですぐ切れます。わりと何にでもしっかりくっつきます。はがすのも簡単です。防災セットに必須のものだと思いますが、先日あちこちのセットを調べた際には入っていませんでした。講演では、公開をためらうような使い方も説明することがあるのですが、興味のある人はこそっと聞いてくださいませ。防水ですし、布からもはがしやすいので、下着に貼って、上に吸収するものを敷いていただければ簡易生理用ナフキンとか、作りやすいです。この使い方は内緒ではありません(^^)パワーテープのほうはいろんな色があります♪アサヒペン パワーテープ 強力粘着 多用途補修テープ シルバー 36mm×4m (T041)家庭・工場など色々な用途にアサヒペン 多用途 パワーテープ 蛍光ピンク 48mm×10m (T105)ダクトテープ 3M(住友スリーエム) 超強力多用途補修テープ ダクトシールテープ (DUCT-09) 48×9m
2014年02月14日
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和歌山県和歌山市でコープ自然派や男女共同参画りいぶるで講演させていただいてから、和歌山での講演が続いています。先日は、田辺市の東部公民館に行ってきました。田辺市には、津波到達時間の早い場所があります。発災から15分で到着してしまう場所も。だけど、なんだか、温かい日差しとおいしい食べ物がいっぱいで、のんびりしている雰囲気にも思えます。小学生のこどもたちには、群馬大の片田教授が授業に入って指導されているので、先生達とともに 津波てんでんこが浸透しています。もっと子育て中の方たちにも 広がっていくといいなと思っていたら、和歌山市で講演した際、聞いてくださった方が実家がお近くということで、田辺市まで来て下さる方もいました。和歌山大学も地域の防災のためにいろいろ動いていらっしゃるので、ママたちと、大学の動きをもっと繋げたいなあと思って、いろいろ私も動いています♪先日、和歌山大&徳島大の環境防災研究センターの照本先生のお話をお聞きして、地域の大学とも繋がる大切さを知りました。過去の東海、東南海、南海連動地震は東海地震から始まり、数時間から数年の時間差で南海地震が起こったケースがあります。南海地震が後だった場合、時間的余裕があると思われますが、数時間だと警戒しているでしょうが、数年後かわからないといった場合に、日常生活をどう送ればいいのかという問題がでてくるというお話がありました。これは、東京、静岡ではあまり出てこない議論です。土地を離れてしまう可能性が最も高い子育て世代が、それでも住み続けて大丈夫と思えるような事前の防災・減災が、和歌山・四国では特に重要なのではないかと思えてきました。田辺市での講演の次の日に、聴講してくださった地域の方が別の公民館にかけあってくださったそうです。具体的な内容だったから、もっと多くの地域の人に聞いてもらいたいと思って下さったそうです。一生懸命動いてくださる人たちに支えていただいて、また和歌山での講演が決まりそうです(^^)子育て世代、高齢者、その他、災害時要援護者にとって普段から優しいまちづりなるよう、世代や枠を超えて手をとりあっていけたらいいなと思っています。
2014年01月30日
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防災マップには、注意を喚起するために赤い色、多いですよね。でも、みんなにわかりやすい色ではないんです。日本人では20人に1人、欧州では10人に1人、色覚障がいと呼ばれる人たちがいます。でも、そもそも色に体する感受性は、ひとそれぞれ。色覚障がいと呼ばれる人でもひとりひとり、見え方が違うそう。光ってみえる方、赤や緑といわれる色が見えにくい方。先日、NPO法人 カラーユニバーサルデザインの副理事長の伊賀さんとお話してきました。トイレの女子の表示、女性が赤で、男性が青だったりしますが、女性のマークのスカート部分の広がりが短いものがあるんだそうです。色ではなく、形で判断しているの、女性用だとわからず、入ってしまう人もいるとのこと。避難所の表示も対応していないと、お互い悲しい思いをすることになってしまいます。オリンピックともなると、海外からも人がたくさん来ます。みんなに見えやすい色やデザインも選んでいくために、まちづくり、防災マップつくりをされている方は是非、カラーユニバーサルデザインを採用していただきたいと思います♪どのくらい見えにくいか、体験すると驚きます。この色のシミュレーターアプリ、わたしも入れています。みなさんの所の広告やHP大丈夫ですか?カラーユニバーサルデザインでも、チェックできるメガネが販売されています♪すでに対応している企業も増えて来て、クラリオンのカーナビとか最近では ゲームのパズドラが 対応したとのことで 話題になっていましたさらに、このカラーユニバーサルデザイン(CUDO)では、デザインという形で当事者が啓蒙して、自分たちに住みやすい地域つくりを目指しているのがかっこいーので、私は、勝手に営業部長として、応援中です(笑)こんな活動も始まっています↓「配色の国際規格化に向け、色覚障がいのある被験者募る」オルタナ 1月24日(金)17時41分配信ニュース災害時要援護者対策でも、当事者の意見が反映される防災まちづくりであればいいなあと かねてからずっと思っています。CUDOのおしゃれでパワフルな手法は、とても励みになります。と、上記のコネタはほとんど伊賀さんからお聞きしたものです。とーーーーっても話が面白いので、行政関係、企業のみなさん、1度、話を聞いてみてくださいね!
2014年01月26日
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年間講演回数を出した方がいいよとアドバイスされ続けていました。 講師というものは、そうやって数字をだすものだとか。 でも、エクセルで ぽちっと計算するのも気が乗らなくてほったらかしていたのですが、昨日、初めて計算してもらいました(結局 自分でやらなかった 笑)。 123件でした。 3日に1度ですね。 なかなか文章が書けない悩みも数字にするとわかった気がしました。講演以外はアウトドアで遊びたい人でもありますから、それは厳しかったな。私と(^^)やはり数字は、大事なのですね。身をもって納得です。 上記は、件数であって、1件につき2講演や3講演もあったので、厳密に計算すれば増えそうです。 ということで、数字で訴えるということができるように、統計の先生のお話も聞いて来たりしました。今年はデータを使えるようになるのが目標です。 でも、あと2ケ月は このまま怒濤に流れる予感のスケジュール。 1月末にはブログではなく、HPをUPする計画です。 こじんまりとやっておりますが、共感してくださる方と一緒にこつこつやっていければ嬉しいです♪
2014年01月15日
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2014年が始まりました。今年は素敵で楽しい年にしたいですね。といいつつ、災害関係の情報を書くのは、気がひけます。が、千葉県沖合でスロースリップ現象が確認されたとのことで、気象庁は「スロースリップが起きると数か月間、地震活動が活発になることがあり、念のため注意してほしい」との報道。プレートの活動ですし、新しい島ができたり、地球が活発に動いているんだなと感じます。さて、先日、武蔵小杉でエスカレーター事故がありました。同時には報道されなかったようですが、ずっと以前からエスカレーターは地震の際、止まって将棋倒しになると指摘されています。だから、いつも手すりを持っておいてと。決して、追い越し側をスタスタ歩いてはいけないと。ご存知でしたでしょうか?実践している方、混んでいる都市部では、少ないです。赤ちゃん連れ、幼児連れなら、特に危なくなります。手すりを持ってくださいね。お話がわかる こどもたちには、手すりを持つんだよと伝えてあげてくださいね!
2014年01月10日
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先日、入間市の中学校で、中学生に防災講座を行ってきました。45分の授業の一環ですので、体育館に集まって下さった300人の中学生相手に授業。うちの子はまだ、小学生ですので、中学生がとても大人っぽくて緊張します。中学生や小学生対象の講座は、たくさん他でも専門にやっておられる方もいますので、そちらでどうぞと今まで言ってきました。今回は、以前、別の入間市の中学校で授業したご縁がつながっての講演です。前回は、校長先生が、地域の方対象の講座に参加してくださって、内容もよくご存知のうえで、そのまま中学生に話してもらえればということでした。こちらの校長先生と今回の教頭先生がお友達ということで実現した訳ですが・・・300人の中学生に注目されるって、なんだか不思議な空間です(^^)体を動かしていただく所では、1人で全部に目が行き届かないので(しかも、45分!) NHKの防災イベントで 私のブースにボランティアで参加してくださった大学生にお手伝いをお願いすることができました。こどもたちと遊ぶのが、とっても上手な優しいイケメンのお兄さん達です。さらしでのだっこやおんぶも出来ちゃいます。講義の間も、目を見開いて、メモをいっぱいとりながら聞いて下さった中学生たち。講義の間は、体育座りで、おとなしくしていたけれど、実技で体を動かし始めたら、キャーとかワアとか、声をあげてくださって、楽しそうに、人を助ける体の動かし方を実践してくださっていました。終了後、「とても深い学びになりました」と、とても大人びた感想を頂いて、嬉しかったです。地域にいる中学生は人を助ける事ができる重要な役割を担っているといわれています。だからこそ、絶対、自分の命をまもったうえで、人を助けてほしいのだということ、そのスキルがあれば、両立が可能だということ、スキルを身につけるために、日々の学校での学んでいることは、災害後、知恵として役立つことがたくさんあるのだということ(熱の伝わり方、光の進み方、ニュートンの法則などを例にして、実践での役立たせ方)を説明。どこまでお伝えできたのか、感想文をまだいただいていないので分かりませんが、わざわざ声をかけてきてくださった子ども達の目がキラキラしていたので、楽しい時間でした。実施してくださった教頭先生も、他の学校にもすすめますとおっしゃってくださったので、また機会があるのかもしれません(^^)大学生たちの日程があえばいいなあと思っています。時間がもう少しあれば、地域の園児や乳幼児にも参加してもらって、中学生が赤ちゃんを助けるためのふれあいの時間がつくれたらいいのになあと思っています。写真は、中学校ではなくて、築2年の都内の小学校の写真。太陽光発電があります。避難所になったときに、生命維持に電気が必要な人たちにも心強いですね♪
2013年11月18日
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11/8 (金)横浜パナソニックリビングショールームで自然災害対策講座を行ないます。************寒くなるこの時期、こどものお洋服の着せ方のコツ&軽くだっこやおんぶする方法など今すぐ役立つ子育ての知恵を手に入れて、災害に備えよう!赤ちゃん連れ、保育や子育て支援関係者の方、大歓迎。詳細や申し込みはこちら************ゲリラ豪雨や雪対策、こどもと一緒に体を動かす方法など他では時間がなくて話せない内容をちょっとだけ多めにしています。それだけでなく、ここは、1度聞いて下さった方にも、足を運んで見に来ていただきたい場所です♪太陽光発電のパネルの事とか、耐震ラッチが付いた備え付け家具リフォーム、軽い屋根瓦にする方法などリフォーム専用の場所なので、参考になる展示がいっぱい。通常の瓦は1枚4キロあるので、落ちてきたら ちいさな子たちは命にかかわります。家具も地震のとき、押さえている人がたくさんいますが、大震災のときは押さえて押さえきれるものではないですからね。防災講座に参加してくださっても勧誘などはありませんから、そこはご安心を。リフォームする方はもちろん、園や学校で最近多くなってきた太陽光発電を考えている所の方も、参考になる展示がありますよー!落ち着いたほっこりできる場所なので、みなさまのご参加お待ちしております♪2階のぷちカフェは隠れ家的で、横浜ママの癒しの場所になるかも♪もちろん横浜のお近くでない方も歓迎です!
2013年11月01日
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10月1日、JR横浜線の川和踏切(横浜市緑区)、男性を助けた村田奈津恵さんが命をおとされた事故から半月がたとうとしています。このニュースがでたあと、Twitterで質問がありました。踏切で人が倒れていたら、では、どうすればいいのでしょうか?という内容の質問です。津波の際、ずっと防災無線で放送されていた遠藤さんをはじめ、多くの消防団の皆さんが逃げることを説得しているうちに命を落とされました。逆に、福祉施設職員の方が、「どうして、あなたが生き残ったのだ。命を投げ出してでも職務を全うしたらよかったのに」と後に言われたケースもお聞きしました。みなさんはどう思われるのでしょうか?自己犠牲しかないのでしょうか?私は、保育者の方達にも防災講座を行なっています。大切な赤ちゃんやこどもたちを守る人たちです。でも、その際のテーマは、自分の命を守る事ができる人が人を助けることができるという話をしています。自己犠牲はおすすめしていません。例えば、上から落下物がある場合、落下物の下にいる人の上に覆い被さって一緒に亡くなる人ではなく、安全な場所をいち早く探して、こっちにおいでといえる人、それは、自分の命をきちんと守れる人だけがとれる行動です。ですので、こどもの命を守るためにも、自分の命を守れるスキルをもっと身につけていきたいと願っています。複数のハイパーレスキュー隊員の方にお話を聞きましたが、もちろん自分の命を守るのが前提になっています。海外のレスキュー養成講座は、まずその点を一番に教えます。かえって、消防団のみなさん等の一般の方ほうが、その辺りが曖昧になっている印象があります。でも、助けられる人と等しく同じく 助ける人の命も大切です。救助する方のまわりには、その人の生存を強く願う人がたくさんいます。ですので、相手と自分、両方助けられない場合は、自分の命を守って欲しいと私は思います。さらに、救助する人が命を落としそうになってしまったら、その人を助けようとする人の命も危険にさらします。2次災害を生むので、自分の命が守れない救助は、諦めるしかないと思うのです。なんて非情なと思われる方もいらっしゃるかと思います。本当にそのとおりです。だからこそ、その瞬間に、非情な状況にならないように、予防に力を入れなければいけないと考えています。防災・減災について、話をさせていただいているのも、地味だし、地道すぎるけれど、最も命を守る効果があると思うからです。救助できずに亡くなった人は、予防できなかった みなの責任です。その場にいた人の責任ではありません。(救助者は、法的には、緊急避難として責任はありませんので、この場合の責任は道義的な意味での責任というニュアンスです)そして、自己犠牲が安易に叫ばれてしまうと、この予防がおろそかになる危険もあります。このブログでもよく書いてきた 川の救助とライフジャケットなどがその典型です。効果的な救助法を学んでいないので、溺れている人をみたら、すぐ飛び込み、命を落としてしまう人が後をたちません。にもかかわらず、装備なしに飛び込んだ場合、表彰されています。これだと、泳ぐ時(救助時も)、ライフジャケットを装備という予防がおろそかになってしまうのです。また、自己犠牲が安易に叫ばれると、選択の自由が奪われる危険もあります。本当は、命を失いたくないのに、それを選ぶことができなくなってしまったケース。津波から生還した方の声で、本当は今、海岸にむかって救助に行くのはよくないのではないか、判断の誤りではないかと思いながら、向かってしまったというものがありました。自分の命を守ったと責められた福祉職員の方は、次回の津波で命を落とす事を選択してしまうかもしれません。戦争中の死はどうだったのでしょうか?わたしは、やっぱり救助する人に 生きてほしいと願います。予め、それぞれが自分の命を守ることを、自己犠牲よりも重点をおいて確認しておいてほしいのです。そうでないと、その瞬間に空気を読んで自由がなくなってしまいます。もっとも、自由意志の下、選択した行動であって、結果として、救助者の命が失われる事はあるでしょう。それが、とても尊い行為であることは、これ以前に書いていることと矛盾しない と考えています。それぞれが、価値観や宗教観、今まで生きてきた人生をかけて 達成したいことは尊重されるべきことだと思うからですさて、自己犠牲についてばかり書いてきましたが、救助者と救助される者、両方を救うためには予防が必要です。予防とは、この踏切事故の場合、どのような事でしょうか?まずは、踏切そのものの問題。弱者の視点で交通が整備されていない問題。これは、みながこのままじゃ事故が起きるのにと思っているのに解決されにくい事ですよね。事故が起こって初めて対処するという事でも遅いのに、踏切に関しては事故が起こっても放置されている状況が続いているように思います。道路行政においては、HONDAが埼玉県と提携して、ナビから収集された情報で急ブレーキの多い箇所を分析し、道路を変更したら、急ブレーキが減った事例があります。以下、HONDAのサイトより2009年 急ブレーキの多い道路を変更2013年情報鉄道は、鉄道会社との兼ね合いもあり、行政管轄の道路のようにスムーズにいかないのでしょう。私たちは、どこにでもあるこのような問題をどうしたら解決できるのでしょうか?署名とか、行政に意見をあげるしかないのでしょうか?わたしも答えを探しています。高架にするために必要なことなどなど。次に、非常ボタンをもっと早く押せばよかったという事に関連して、非情ボタンの場所がわかりにくい、横浜では私鉄は100%設置されているがJRの設置が少ないという問題があります。これは、線路自体の解決より早くできそうです。JR、車規制の踏切で非常ボタン4割未設置 私鉄は10割/神奈川:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社 @KanalocoLocalさんから横浜・踏切事故について言 置き去りにされる「非常ボタン」の重要性 東京新聞:「非常ボタン押して」 踏切事故に対応 JRが呼び掛け:神奈川(TOKYO Web) さらに、このケースでは関係がなかった可能性もありますが、駅からの落下事故、最近の原因となっている事は2つあると 駅ホームで駅員さんのアナウンスがありました。1つめは、 スマホや携帯 をさわっていて、人にぶつかってしまう。2つめは、 カートのついたキャリーが人にぶつかってしまう。踏切で、スマホとか携帯をしていたら、誰かが倒れても気づかないかもしれません。すぐに助けられないかもしれません。非常ボタンを押すという判断も遅れそうです。ですので、今すぐできることとして、まずは、少なくとも線路周辺だけでも、スマホなしになったらいいなと思います。渡れないご年配の方を助けられるように。最後に、1人でも人を軽く動かせる古武術の技は、救助に役にたつので、もっと広めないといけないなと思いました。今までに伝えた皆様、どうか周りの方に広めてくださいませ。お願いいたします。村田さんのように 人を助けようと思い、行動にうつせる人であるなら尚更、私は生きていてほしかったです。こちらの記事は、深く書かれており、一連の記事の中で一番心に残りました。JR横浜線踏切事故:学ぶべきものは/神奈川:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社 @KanalocoLocalさんからどうか 皆さんの大切な人のいのちが守られますように
2013年10月13日
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防災講座で使う資料で、赤毛のアンの舞台、プリンスエドワード島の交通事情を説明する時があります。妹家族が住んでいるので、何度か行って衝撃を受けたのです。 こどもたちに交通安全を教える訳ではない。こどもは大人が守らなければならないという共通の認識があるので、大人がルールを守る。こどもがいれば当然減速する。 なぜ、日本ではこどもにせっせとルールを教えるのに、クルマを運転する人が全く守らないのか。 防災も交通事故防止も、こどもに小手先の対応を教えるのではなく、社会が根本解決をする必要性を感じています。天井やブロック塀を放置して、こどもに防災グッズだけ与えるなんて、発想が逆。 根本解決を求める説明する資料として使っている。 この話にとても共感してくださった参加者の方がいました。交通関連のDVDを制作会社の方。コラボしてできそうな事がありそうと今後の展開が楽しみで、モータージャーナリストの夫とともにまたお会いする為のアポをとった所♪ こちらの京都の八幡の事故は、常習で危険な運転をされていたという証言があちこちであります。こどもの命が脅かされるのは本当にやりきれないです。とにかく重症の子の無事を願っています。 現在の誰もいないところで見落としやすい表示の一時停止をこまごまと捕まえる行政罰よりも、事故につながるクルマを取り締まることができるエビデンスに基づく罰則つくりが必要と考えます。 また根本的に、こどもたちの安全にお金をかけることを是とする社会つくりが必要と考えています。 例えば、クルマが通らない こどもが通学する為の道が普段からあれば、こどもは安全ですし、津波などの災害時、クルマに気をつけなくていいので駆け上がるのもスムーズ。自転車を使って逃げることもできる。巨額のお金が必要だが、金銭的にも、人が住んでいないところに巨大防波堤を作るよりもずっと実効性があるのでは?と思います。試算してみたい所です。追記モータージャーナリストの夫のブログ。まだあまり指摘されてないイタリアの制度やクルマの制御システムについて記載。いいクルマに乗れる人はマナーのよい人という+の制裁も大事かも。→京都府八幡市のスポーツカー暴走事故を考える。 写真はプリンスエドワード島の信号のない歩道。こんな歩道でも絶対クルマは止まってくれるので安心。
2013年09月25日
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最近、山に入るとキイロスズメバチがまとわりついてくるという話を、こども達と里山で遊ぶ活動をしている友人から聞きました。香りが持続する柔軟剤のせいでは?と言ったら、友人も同じように思っていたみたいです。スズメバチは本来、律義者。自然界で、毒があるとの合図である黄色と黒の体の模様でお知らせ。さらに、カチカチと音をたててお知らせ。羽音を大きくしてお知らせ。まるで名を名乗ってから刀を抜く武士というべきか。でも、そんなスズメバチも、すぐ攻撃したくなる時があります。大スズメバチの攻撃フェロモンについて↑を読んでいただければわかるようにスズメバチは、香りを言語にしており、総攻撃という蜂の言語に合致してしまう香りがあるということ。香りの言語は、自然界や化粧品にも使われています。だから、スズメバチがいる野山で香水はNG。香水がダメというのは、アウトドア好きなら、知っている人は知っている情報。けれども、柔軟剤まで気をつけていない人が多いのではないでしょうか?自分でお洗濯をしていなければ、使われている洗剤や柔軟剤を知らない事が多いかも。(アウトドア系衣料の吸収拡散機能の服は柔軟剤で撥水してしまい機能を喪失してしまうこともあるのだけど)昨今の香りが持続する柔軟剤の流行り方をみると、つけていない人のほうが少数派にも思われるほど。けれども、蜂にとっては、香水 そのもの・・ですよね。実際、スズメバチにさされた集団で、ただ1人刺されなかった人は、香りが持続する柔軟剤を使っていない人だった話を聞いて、ますます確信していたものの、専門家にお聞きしてみる事にしました。養蜂家の友人に紹介してもらったのが、こちらのサイト。メールで質問したら、世界的権威といえる玉川大学 中村純教授が、直々に返信をくださって、なんだか、夏休み子ども電話相談室で質問ができた小学生のように舞い上がってしまいました(笑)蜂が好きになっちゃいそうだわ(^^)で、やはり 可能性ありとのこと。ただ、要因は人側だけでなく、子育て時期や餌不足などで蜂がイライラしているとか、蜂の要因も。さらに環境悪化で蜂がキレやすくなっているとも。なるほど!さらに、こんな話も中村先生が教えてくれました。洗剤に使われている蛍光増白剤というものがあります。花王のサイトによると蛍光増白剤とは? 染料の一種である蛍光増白剤(蛍光剤)は、目に見えない紫外線を吸収して、目に見える青白い光(蛍光)に変えるため、見た目の白さが増して衣料を白く感じさせます。市販の白物衣料の多くは、製造段階でこの蛍光剤が使われています。↑これも、蜂を刺激するとのこと。何故かというと、蜂は紫外線を色として見ているのだそう。だから、蛍光増白剤の入った洗剤で洗った服は、強調されてみえているのですって。私は、蛍光増白剤はチカチカして苦手なので、なしの洗剤を探すのですが、ないものの種類は限られています。洗剤ではないものの、持っているエラライズテントのオレンジのフライシート。蛍光色っぽい色なのですが、これが新品の時、確かに蜂が寄ってきていました。香りに戻りますが、中村先生によると、虫除け(蚊を忌避するもの)も、NG。自然のアロマの香り、ラベンダーやシトロネラ。よい香りですが、蜂は攻撃してくる可能性があるのですね。同じ理由で、汗の消臭剤(いい香りつき)も。せめて遠足などの時、お子さんの服は、どうか柔軟剤や蛍光増白剤のないものにしてあげてください。虫よけも、蚊をよけて蜂を呼んでしまってはね・・。蜂は、急に動くと攻撃してきますが、まとわりつかれた状態でこどもがじっとしているのは難しいです。動かなくても香りで攻撃されてしまうこともあることを覚えておきたいです。スズメバチも、いなくなってバランスが崩れると、他の虫が大量発生してしまったり、めぐりめぐって人の生存をも脅かしてしまいます。攻撃的にならないように注意したり、環境に気を払っていけたらいいなと思いました。人の目線でなく、蜂の目線でみると、ずいぶん蜂を怒らせてしまっているのかもしれません。昨今の香り好き現象。
2013年09月18日
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台風18号で母子がクルマででかけたたまま、行方不明になっています。ニュース映像朝日新聞記事朝日新聞記事には、黒曽川とあります。産経新聞記事によると「16日午前9時ごろ、津市芸濃町の錫(しゃく)杖(じょう)湖(こ)上流の安(あん)濃(のう)川沿いの県道で、「車が流されている」という通行人からの通報があり、三重県警津署員が現場で確認したところ、無人の乗用車が県道に停車していた。車に乗っていたとみられる名古屋市西区新道、アルバイト店員、小島麻里さん(41)と長女の小学校5年、里佐子さん(10)の2人が行方不明になっており、津署では車外に出た2人が川からあふれた濁流に流された可能性があるとみて調べている。 津署によると、小島さんは同日午前5時前に名古屋市の自宅を出発し、大阪市のレジャー施設に向かっていた。しかし、台風により主要道路が通行止めとなっていたため、津市内の県道を通って関西方面に向かおうとしていたとみられる。 車内には膝下の高さまで水が入った跡があり、避難しようとした際に流された可能性が高いという。」台風の時、でかけるべきかということは、一番、話題になるところだと思います。ですが、あえて、ここでは、その論点ではなく、悪天候の時の道の選び方について、書いてみます。一番話題になるところにスポットがあてられるために、この問題が、あまり教訓化されていないように思うからです。母子が最初通ろうとした 名阪国道や新名神などは、よく通るので、エスケープルートも考えた事があります。この日、名阪国道は、総雨量の規制超えで、下りは亀山から天理まで広い範囲で通行止め。名阪国道は、2ヶ所、急峻な山越えをするので、そこが雨量規制にひっかかりやすいのです。新しくできた新名神のほうは、雨でも走りやすいのですが、京都、滋賀の被害が多く、こちらも通行止めが多くありました。通行止め情報は、日本道路交通情報センターで事前に調べられます。通行止めが解除されるとメールで知らせてくれるサイトもあります。出発時に 通行止めに気がついた時点で出発しない選択ができたかもしれません。ここが1つめのターニングポイントナビが選んだルートとのことですが、地図をみると、この黒曽川のR42は、ずっと安濃川沿いを走ります。高速道路が通れなくても一般道は通行止めにされてはいないことが多いです。ですが、道が点検されて安全だから通れるわけではありません。自己責任で通るルートになるわけですが、それにしても、R42は、かなりハードなぐねぐね山道もあります。地図をみていただければわかると思いますが、雨がなくても気合いを入れて入らないといけない道幅の細いカーブ連続の場所です。リルートした際、R42の全行程を見ていたら躊躇して引き返せていたのではないかと思うのです。ここが2つ目。豪雨の時は、通行止めされている高速道路のほうが、ずっと安全かもしれないと思う事がよくあります。それでも、引き返せさないと選択した場合のポイント3はこちら。あえて選ぶとすれば、R42ではなく、津ICまで伊勢道を南下して最初からR163の道幅の広い道路に入るという選択もあったかもしれません。こちらはバイパスもあり、地図上でも道路が広く、道路のチェックが頻繁に行なわれやすい場所のように思われます。ただ、三重県の尾鷲や伊賀で増水の情報も早くからでていましたし、このルートも川沿いを走るので、豪雨の時、走ったことがない道であれば安全に行けるものか考えてしまいます。後からはなんとでもいえてしまいますよね。ですので、、書くのも辛いのですが、ナビの選んだルートを拡大して、全体図をみて、検討をしてみて、せめて2か3で引き返せていたらと思います。こどもが楽しみにしていること、お母さんも遠方まで頑張って運転しようと思ったのでしょうし、山道も得意だったのかもしれません。残念ながら、クルマが増水した川にのまれそうになってしまったとしてのポイント4記事では、クルマが膝まで浸水したとのことですが、写真でクルマは、進行方向右手に川があり、左側の後部座席のスライドドアが空いていました。そこから脱出されたのかもしれませんが、膝丈で流れがある状況で、流れに入って避難はできません。膝丈で流される。何度も書いていますが・・忘れないでください。アウトドア関係者はライフジャケットなしに膝上の流れる川には入りません。増水した川はライフジャケットがあって、スキルもスローロープがあったとしてもやむをえない状況で、命が確保できる手段がみいだせないと入りません。窓ガラスを割って、足を水につけずに屋根にうつり、近くの電信柱や木に移動する・・・・困難ですが、。膝以上の流れに入るほうが最悪なので、最後の手段として、考えられます。行方不明のおふたりが、そうして山林のほうへ避難されていたらよいのですが・・・・。流されていなくて水に濡れていたら、これも何度も書いていますが、濡れた服を着ていては絶対にいけません。気化熱で体温が下がりますし、台風の後は空が晴れます。放射冷却現象で夜の気温がずいぶん下がってしまいます。車内に、クルマの日よけが足下に残されていました。あれは、銀マットやエマージェンシーシートのようなアルミ蒸着構造なので、持ってでられていたら、体にまいておけば温かかったのですが・・。無事、発見されることを心よりお祈りしております。小5の女の子とのこと、未来が楽しみな時期ですので。
2013年09月17日
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明日は徳島県の被災児童ボランティア養成講座での講演ですので、徳島県の紹介です。徳島県と徳島大学が出している冊子徳島の地震・津波碑これがよくまとまっているので、防災という観点だけでなく、観光にもよいのではと思う冊子です。PDFで読めるので、阿波おどりの観光に行かれる際に、いかがでしょうか(^^)先人たちがこれほどまでに先のことまで考えて、子孫を守ろうとしていた事に心打たれます。南海トラフ沿いで津波が心配な場所に何度も入っていますが、徳島県、これは丁寧にまとめてくださっているなあと思いました。先人たちだけでなく、今の人たちも、津波工学だけでなく歴史学や地理学等、文系と理系がうまく連携しているのかなと思ったりもしました。明日の徳島が楽しみになってきました♪
2013年09月11日
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津波からてんでんこで高台避難する際、階段にあがるのを得意としない方でも逃げられるよう、介護用の波形のてすりの設置を 考えてほしいです写真はトイレのもの↓【送料無料】波形手すりがしっかりサポートステンレス製 波形手すりクネットPOP880価格:16,800円(税込、送料込)クネットイースト という会社に施工例があります。防災課だけだとなかなか思い至らなかったものが、介護の現場にいる人の声を聞く事で 適切なものがみつかった一例です。防災というのは、「専門家」が考えるものでなく、それぞれの立場の人の声を集めて皆で考えるほうが、より自分たちのニーズに答えるものがみつかります。また、高齢者に優しいものは、妊婦さんや幼児にも優しいものになります。災害弱者目線の防災・減災まちづくりが広がりますように。おまけ先日 とっても嬉しいメッセージをいただいたので、許可をえたので、コピーします。自画自賛みたいでごめんなさい。でも、とっても励みになります♪★突然のメッセージ、失礼します。 以前、○○で安藤さんの防災セミナーを聞かせていただいた○○と申します。すごく参考になるお話をありがとうございました。いまでも時々あの時にメモをしたものを読み返して日ごろからの準備の大切さを感じています。 またお話を聞ける機会があったら嬉しいです。ありがとうございました。今日もすぐに実践できるお話をたくさんありがとうございました!前回伺っていたのに忘れてしまっていた話もあったのですごく参考になりました。りすさんに出会えて防災に関しての考え方が変わりました!少し気持ちが楽になりました。ありがとうございます。★こちらこそ、ありがとうございます♪一緒に子育て中のみなさんと励まし合いながら、声をあげ続ける元気をもらっています!メッセージなどが送信できない場合は、ブログトップに公開メールアドレスがありますので、そちらに送信していただければ嬉しいです♪
2013年09月09日
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くどい。3度目である。過去記事はこちらでも、まだ冠水したクルマから助けを求めている人がいる。タイヤの3分の1から半分まで冠水すると、電気がとまる可能性がある。電気がとまったら窓が開けられなくなる。だから窓ガラスを割る。ゲリラ豪雨が多い昨今、クルマを利用する人は、必ず、持っていて欲しい。車外脱出ツールは、3000円代〜2000円で販売されている。以下のResQMe キーホルダーサイズで使い勝手がいい。私も愛用しています。が、最近、ResQMe の最初が小文字のものも 安いものでみかける。英語ではないものも販売されているのを確認。これが本物なのかどうか、私は未確認。詳しい方、教えてください。私のものは、最初が大文字。ResQMe TMMade in USA と刻印している。こちらは一緒のもの↓ライターサイズの緊急脱出ツールResQMe レスキュー・ミー2000円以下だとすれば、写真をよくみて購入したほうがいいのかもしれない。いや、どれも本物なのかもしれないので、自己責任なのでしょうが・・私のものでは、日本の自動車のガラスが割れる事は確認済み。ピンクリボンは、普通のものにはついていないので、これは なくても大丈夫。+ゲリラ豪雨対策情報Yahoo!地図 アプリ 雨雲をオンにすると、こどもの通園、通学場所にどの時間帯から雲がかかるか視覚化される。これ、使えます!iOS用 Android
2013年09月04日
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とりあえずのメモ公開。竜巻 家が半壊か全壊か調査してから支援金がでるのでは遅すぎ。下記の制度が各地にあれば、被災時に最も必要な現金がすぐ手に入る。地震保険など自然災害保険では、建物の築年数により金額がかわり、所得が低いと家が老朽化し、救済も難しくなってしまう。 兵庫県のフェニックス共済の制度があれば、すべての人が年間5000円の掛け金で最高600万まで返済不要の共済金がおりる。兵庫県 フェニックス共済鳥取県 住宅再建支援制度
2013年09月03日
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お知らせブースを1つ受け持ったNHK防災パークの様子 8月31日(土)16:00~17:00、NHKのEテレで放送されます。 『学ぼうBOSAIスペシャル「親子でチャレンジ!地震から命を守ろう」』 さらしでおんぶやだっこ、クライミング脱出技、古武術の救出技、大学生たちはすぐに覚えてくれて、楽しく親子に伝えてくださいました。 そして、親子が、本当に聞けてよかった。これは役にたつとおっしゃって、帰ってくださいました。私のブースは、体を動かすので、外では受講してくださる方も教える側も暑くて肉体労働そのものでした。でも、災害時、絶対に知っておいてほしい、命にかかわるスキルなので、学生たちも、楽しくも真剣に取り組んでくださいました。撮影も結構じっくり撮影してくださっていたし、こどもをおんぶして走ってもらったりするシーンはいわゆる絵になっていたので、写っているのでは〜と思っています。もし、見た方がいたら感想おまちしてま〜す。このイベント、学生が150名も参加されています。将来が楽しみな、目がキラキラした学生たちでした!学生たちの活躍を見るだけでも日本の未来に希望がもてそうです!ボランティアをまとめた NPO法人コドモ・ワカモノまちing、代表の方もスタッフも素敵です。代表のカービーさん(名前の由来は推して知るべし^^)は、9月1日(日)17:00~18:54、BS-TBS 防災こども番組に出演されます。17:40~18:00くらい番組タイトルは「ニュース少年探偵団 明日を生き抜こうスペシャル」こどもの遊び場作りに燃えている人たちは輝いてますね!
2013年08月30日
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●10月11月の講座予定をアップしました。9月はこちらです。もう防災なんて飽きたと思っている人にこそ、聞いて頂ければと思います。毎日の子育てにすぐに役立つ内容がほとんどなので、もっと早く聞いておけばよかったという声をたくさんいただきます。日常にこそ、役立てて欲しいです!●パパやママ、子育て中の親達向けだけでなく、最近は、各地で幼稚園の先生や保育園の先生の研修が増えています。先日は、東京都の国公立幼稚園の先生たち夏季研修の分科会にて講演しました。先生達は、本当に熱心です。先生たちからは、保護者と共有したいという感想をいただき、保護者からは先生と共有したいという感想を、それぞれバラバラに頂くことが多かったのですが、最近は、そちらも動き出しています!一緒にこどもを守るチャンス到来といったところです。先生達だけでは、こどもは守れません。保護者も地域の人にも動いてもらわないといけません。人任せにしないで、それぞれが出来ることを実践していきたいですね。でも、そんな堅苦しい話ではないので、先生たちにも、防災・減災の話なのに、実行したいことが見つかりワクワクしてきたという感想をいただきました!●今日と明日25日はNHK防災パークのブースのひとつ(シュト子の〜コーナーの3)で レクチャーしています。小さなブースですので、講座では、ざっくりしか説明できないことをじっくり、その方のニーズに応じてお話できます。今日は、以前、講演に来て下さった方が偶然いらしゃって、その時、じっくり体験できなかった さらしを使ったお子さんのおんぶを、何度も練習していただいたりして、ゆっくりお伝えすることが出来ました。暑い外のブースで、体力勝負みたいな感じですが、お会いできて嬉しかったです!それから、大学生など、ボランティアの方に支えられているのですが、大学生たちすごいですね。先生や親には よくお会いしていたのですが、大学生は久しぶりです。学生のうちに乳幼児連れの親のお手伝いをしてみる意義って大きいと思いました。ちいさな赤ちゃん、抱っこするのって、親でも生まれてすぐはドキドキですものね。大学生にも学ばせて頂く事がたくさんありました。親ともなると、私なんか、毎日時間がないので、こどもに効率よく動くことを求めがちになっているんだなあと思いました。大学生の子達は、こどものゆっくりした動きにちゃんとゆっくり 付き合ってくれます。これは、子どもにとってありがたい時間。こどもがいろんな人に触れて育つって、大事だなあと思う瞬間でもありました。●ところで、この時期、9月1日の関東大震災にむけ、都内では防災イベントが盛んになります。それはそれで大事なことだと思いますが、個人的には、是非、夏休み前に 特集を組んでいただきたいなと思うのです。アウトドアのスキルには、ゲリラ豪雨対策、洪水対策、そして、こどもたちの水の事故対策として、身につけておかねば生死が分かれるスキルがたくさんあります。今日も取材のテレビなどがありましたが(NHKさん主催ですし 笑)、来年は、夏休み前に、テレビでも何でも一言 もっと言わせていただく機会を頂ければ、こどもたちを助けられるかもしれないのに!!と、僭越ながら思っています。屋久島の親子3人が流され、命が失われてしまった悲しい事故も、典型的なフットエントラップメント。こどもより親が川下にいる位置取り、滑らない靴の作り方、ライフジャケットのこと、正しい流され方、川下に向かって歩く危険、こどもは膝の高さが低いので水圧をうけると、50センチ以下でも簡単に流される事、それは洪水避難にもつながること・・・・・9月だと、こどもを守るためには、遅い と思うこのごろです。長文、おつきあいいただきありがとうございます♪
2013年08月24日
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ドライブが増える夏休み、シートベルトなしで こどもが車内で動いているのを見かける事がよくあります。でも、死亡や重症事故につながります。うちもつけるとクルマに乗っている間ずっと泣いている事もありました。それでも、はずさないで、私の方がが泣きたくなりながら、頑張りました。こどもが泣く事よりも、死亡しないことを優先させてあげてほしいです。そして、泣かない工夫、いろいろあるので、お子さんにうまくあったものをみつけてあげてください。見つかるまでは本当に苦しく大変ですが、きっとわかってくれますから。ところで、シートベルト不着用なのかな?どうなのかな?と思われる事故でも、何故か、それについて報道されないことが多いのに不満を覚えます。そここそが、重大事故に至るのを防ぐ重要な情報なのですから。例えば、8月9日 7歳と3歳が重体 車の衝突事故で NHKニュース 9日夕方、茨城県神栖市の交差点で乗用車と軽乗用車が出会い頭に衝突し、7歳と3歳の子ども2人が意識不明の重体この2人は、車外に投げ出されていますし、「近所の公園」までという距離。シートベルトをしていなかったように読めますが、書いていません。この記事以外でも調べましたが、書いていません。また、子育て支援ひろばのお手伝いをしていた時、シートベルト必須世代ではないおじいちゃん、おばあちゃんが「泣くとかわいそうだからつけないからというので、どうしたらいいか」という相談をよく受けました。こどもだけが死傷してしまうシートベルト不着用。せっかく運転をしてくれたおじいちゃんおばあちゃんなのに、苦悩が一生重くのしかかってしまいます。何故、重要な情報が報道されないのか、推測ですが、こんな事情を考えてみました。警察発表をそのまま記事にしてしまうと、警察は起訴の為の情報を集めている訳ですから、業務上過失致傷〜致死の構成要件にあたる過失の有無がもっとも重要な情報ということになり、問題なく過失が認定される場合には、シートベルト着用の有無は発表されないのかなと。でも、報道機関は、誰が何罪で起訴されるかという事よりも、どうしたら子どもの命が守れたのかという情報のほうを、最重要で伝えて欲しいのです。JAFの調査でも2013年のシートベルト着用率はたった60,2% 2002年が52,4%ですからほとんど変わっていません。上記サイトには、着用していたとしても不適切着用が60%ある話や、身長140センチまでは、チャイルドシートが推奨されることが書いてあります。まだまだあまりにも知られていません。シートベルトの後部座席の不着用は、経過措置につき罰則がないだけで、法律には反しています。この事故の後に起こった阿蘇の事故でもこどもが死亡する痛ましい事故がありました。しかし、やはりどこもシートベルトに対する記事はありませんでした。着用したら死傷を防げたのか、それでも防げなかった事故なのか、そこを報道してください。そうすれば失わなくてもすむ命をみすみす失わずにすみますから。どうか報道機関の方、よろしくお願いいたします。以下は、後部座席のシートベルト不着用の際の、実験映像です。時速40キロの衝撃 正面衝突 (後部座席)日本損害保険協会 ザ・シートベルトより 時速40キロで正面衝突した時に、後部座席でシートベルト未装着の場合の実験映像です。 前席のシートの変形から衝撃度の強さがわかります。モータージャーナリストの夫に話を聞いた所、 衝突実験では、クルマを真っすぐにしか当てませんが、実際の事故では回転方向の力が加わるので、体の小さな子どもはサイドウインドウから外に放り出される確率が高まるとのことです。サイドウインドウは衝突の衝撃でたいてい粉々になりますので、車外放出防止効果は期待できないのです。その他にも、後部座席のシートベルト不着用の場合の事故の起こり方。 日本自動車工業会作成 啓発ビデオいろいろあります。ほんの数秒の映像を見たか否かで、こどもの生死が変わります。自分がどんなに慎重に上手に運転していても、ぶつけられてしまったという話も、子育て支援のお手伝いをしていた時、何度も聞きました。何度もです!それでも、やっぱり泣くから・・とシートベルトをはずそうと思う方もいらっしゃるかもしれません。その時は、どうか、何故、泣くかどうかという事を生死よりも優先させてしまうのか、何故目先のことを優先させて 根本的な命を守る事を優先させないのか、その発想をどうして自分はするのか・・・そんな事も考えていただきたいです。きっと、とても優しい人だからなのだと思います。優しさを強さにするには、協力したり理解してくれる仲間が必要です。お友達と情報を共有して、こどもたちにシートベルトが当たり前になりますように♪報道機関も協力をよろしくお願いします!
2013年08月12日
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先日書いたブログの川遊び用シューズ、作り方を詳しく知りたいという声がありましたので、説明します!フエルト生地が靴底にあると、川底の石や、苔、濡れた岩でも滑らなくなるのですが、専用の靴がない場合、ウェット素材などのマリンブーツ(保温にもなるので、足が冷えにくい)の底の溝が小さいものを用意します。それに、これを貼ります。寒い時期に靴の中を保温する中敷きです!保温ブラックインソール フリーサイズ★男性用★24.0~28.0cm★ウール調のとっても温かいインソール★REFRESH INSOLE★中敷き★足の冷えに あったかい【あす楽対応】 買物合計5250円以上で送料無料!(手芸用フエルトは薄いので、未就学児童で川で動き回ったり何度も使用予定がないのであれば大丈夫。)これに靴をあてて、型をとり、切り取ります。ボンドは【速乾タイプ】コニシ 速乾ボンド Gクリアー 箱 170ml 【あす楽対応】ポリプロピレンもOKというものが最近でていますが、ポリプロピレンはくっつきにくいタイプほうが後述するようによいです。靴とフエルト くっつく面両方に しっかりボンドをつけます。乾きかけたら2つをくっつけます。くっついたら、ポリ袋(レジ袋)に入れます。その上から重しをします。重しは、私は梅干し用に使っている15キロくらいの重しを 一足づつ使いました。ポリプロピレンがくっつきにくいボンドであると、これが可能です。一晩おいて レジ袋からとりだし、(ちょっとくっついていても、ぴりぴり離れます)くっつき具合を確かめます。ついていない部分に再度ボンドをつけて補強します。これで出来上がりです♪川遊びを楽しんでくださいね!今年はラッシュガードが流行っていますね。日焼け止めに、怪我防止におすすめです。【2013年新作】フードがついて髪も首筋もガードします♪【15%OFF】ラッシュガードパーカー 女...価格:3,480円(税込、送料別)【着後レビューで送料無料】 / UVカット / 水着素材サイズ・カラーが豊富!! 水着素材UVカット ...価格:1,470円(税込、送料別)が、気になる事も。山ガールの格好と似ているから、山におすすめとか書いているものもあります。でも、例えば、ワコールのCWXはcw-x cwx レディース スポーツウェア 送料無料 スポーツタイツcw-x cwx ワコール レディースHZY...価格:11,900円(税込、送料込)旭化成せんいのエラクション®プロ(吸汗速乾+ストレッチ素材)や同社のテクノファイン®(特殊W型断面構造により吸汗速乾性に優れ、吸った汗を肌面に戻さず、ウェア内をドライに保つ)を使用しています。汗を吸う素材です。他方、吸水性のないラッシュガードは、そのまま山に使うと、夏は暑すぎて、冬は汗冷えする可能性もあるので、ハードな山では使えません。お間違いなく。また、ラッシュガードはウェット素材より保温性は、ずっと低いです。水からでて、濡れたままでいると、風にあたって、素肌よりも冷えてくる場合があります。唇が紫色になったら低体温症の始まりなので、水からあがる習慣づけを♪しつこく言い続けて来たライフジャケットの人が増えているのが嬉しいこのごろです。
2013年08月07日
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毎年恒例、子どものウォーターシューズへのフェルト貼り。フェルトを貼ると苔の多い川で転倒しないばかりでなく、ぬめる岩をも登れてしまう。釣りの人たちや、シャワークライミング(沢登り)には、専用の靴があるので、この仕組みはよく知られているが、22センチ以下は販売されていないので、手作りしている。ビーチサンダル類は流されやすく、クロックス系のものは、石が入って気持ち悪いとぬごうとして、靴が流される(海では気にならない)。それを拾いに行こうとして、大人が、こどもが、溺れかける事故には複数遭遇し、実際に救助にむかった事もある。親すら気づかずこどもが流されている事もある。また、ビーサンは岩場で爪をはがしてしまうケースも多い。だから、川遊びには流されないもの、石が入り込まないシューズがオススメ。フェルトを貼ると最強。フェルトはホームセンターにある断熱の靴の中敷が子供用にちょうどいい大きさ。(以下の商品は実物を確認していないけど、こんな雰囲気のフェルト調のもの。羊毛ではない化繊のもので大丈夫。)寒い時期に靴の中を保温する中敷きです!保温ブラックインソール フリーサイズ★男性用★24.0~28.0cm★ウール調のとっても温かいインソール★REFRESH INSOLE★中敷き★足の冷えに あったかい【あす楽対応】 買物合計5250円以上で送料無料!手芸用フェルトでも、滝を登らなければワンシーズンは何とか大丈夫。滝を登ると一回で剥がれてきた。ボンドは普通のもので大丈夫。(子どもはワンシーズンでサイズアウトするし体重が軽いので)ウォーターシューズまでは購入できないという人は、靴下を履いたら小さいけど、直ばきならまだ履ける運動靴に、古い靴下を上からつけるのもよいです。滑りません。運動靴は吸水性のない化繊のものを。自分用には沢登り用があるのだけど、着脱しやすく泳ぎやすいようマリンシューズに薄めのフェルトを貼ってみた(右)こどものシューズ、コストパフォーマンス的に気に入っていたリーフツアラーのもの、毎年購入しているお店でサイズがなくて、今年は違うメーカーのものにしたら底の形状が複雑で貼りにくかった。。とれるかも(: :)フェルト貼るなら溝の小さくフラットなものがよいですねReef Tourer(リーフツアラー) 子ども用マリンシューズRBW3021【激安】Reef Tourer(リーフツアラー) 子ども用マリンシューズRBW3021【asuraku_kyusyu】【あす楽対応】【YDKG-ms】【楽ギフ_包装】
2013年08月01日
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ゲリラ豪雨予報アプリは、使えます!数分前に知らせてくれるので、こどもと外にいても建物に移動することができます。Yahoo!防災速報は、無料で放射線量に変化があってもメールでお知らせしてくれる機能つき。それから、透湿防水素材のレィンウェア。ゲリラ豪雨頻発の日本では必須です。高価なので、赤ちゃんのときは、親のレィンウェアとジッパーをジョイントさせるとママコートにできる。アウトドア用のちゃんとしたレインウェアは、ジッパーにYKKが使われる事が多い。YKKの品番が同一なら違うメーカーでも可能。写真参照小学生ママたちにお知らせすると、もっと早く知りたかったと怒られますが(笑)、小学生にも○秘テクあります。小4くらいになると、母と身長もかわらなくなるので、母のサイズにあわせて購入。日常で、上着だけでOKの場合には、大きめのを着てもらい、サイズアウトしたら、母がお下がりをもらうということにすれば、無駄がなくってよいです♪お手入れは専用洗剤などで洗濯機で洗えます。乾燥機やアイロンで乾かします。(これ、驚かれますが、アイロン大丈夫だし、アイロンでの手入れが必要なのです。)合計8,000円以上で送料無料★【即納可能】mont-bell モンベル レインウェア かっぱ カッパ 雨具 1128294 あす楽 あすらく【7月26日まで ポイント最大10倍】mont-bell モンベル サンダーパス ジャケット Women's(レインスーツ/雨具/カッパ/かっぱ/レインウェア/ウィメンズ/女性用/あす楽/あすらく)【九蔵】【1128293】林間学校やお泊まり会や遠足バックに、雨カバーつきのザックだとこどもでも、落としたりしなくて装着しやすいです。20Lくらいだと、母用ザックとしても普段使いできちゃいます♪人気のテルスにキッズサイズができました!!ノースフェイス THE NORTH FACE KID'S Tellus 20:SS 【アウトドアギア・キッズパック】[THE NORTH FACE ノースフェイス] NMJ71300 K S TELLUS 20 [1585610] 【キッズ】【リュックサック】【バックパック】【14】親用には、ザックカバーがあれば、荷物を濡らしませんよ。うちはランドセル(学校のカバン)にもこれを使っています。【最速最新2013年モデル!!】 Columbia(コロンビア) SPINDLE RAIN COVER 15-25 (スピンドルレインカバー15-25)
2013年07月25日
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紛争地や被災地への人道支援の国際的最低基準として活用されているスフィアプロジェクトとHAP基準について、なかなかタイミングがあわなったのですが、全国に数人しかいないトレーナーの1人が友人だったので、つかまえて、研修を受けてきました。避難所運営など、日本独自に経験から発達させてきたスキルもありますが、女性やこども目線で考えられているかといえば、紛争地で行なわれている国際基準の人道支援のほうが進んでいるなと思う所もたくさんあります。目的は、被災した人の参加と自立をめざします。そのために支援の側の説明責任が書かれています。どういうことかというと、HAP(Humanitarian Accountability Partnership)基準に詳しく書いてあるので引用しますとこんなかんじです。「説明責任は、特に災害、紛争、貧困、危機等の被災者、それらの影響を受けやすい人々のために行動する組織のために必要である。このような組織は人の命を救い、困難な状況を緩和するすることを目的とした業務の執行にともない、相当な権力を行使する。対照的に、被災者はこのような組織を監視することも、影響を与える事もほぼできない。その結果、被災者は自分たちのために行動してくれる団体に説明責任を求めることは難しい。被災者に対する説明責任は、被災者の必要性に応じた質の高い事業の開発を促進し、失策、悪用、汚職の可能性を減らす。説明責任のプロセスが効果的に管理されると、組織による業務の執行が向上する。この意味でHAP基準は、組織の業務の品質と説明責任を審査し、改善させ、承認する一助となり、それにより組織と被災者双方に好結果をもたらす。」詳しくても、権利の概念についてちゃんと教えてもらえなかった日本では、わかりにくいかもしれません。被災者は 支援を受ける人なのではなく、支援される権利があるだけであって、権力の濫用は、緊急時であっても説明責任によって管理されなければいけない ということ。 ・・・憲法でいうと、31条のデュープロセス条項を思いおこされる説明(・・余計わかりにくいですね^^:)日本で被災した場合、まず何より説明責任の徹底が大事・・・という発想は、生まれにくいのではないでしょうか。だから、トラブルを生み出してしまうこともあります。このHAPやスフィアについての講演は、外務省も一緒に行なっていたりしますので、省庁どうしでもうすこし共有していただくのもいいのではないかと思っています。さて、スフィアの最低基準として細々と書かれている中に、トイレについてこんな記述があります。「女性と男性、トイレの比率はまずは、3:1」で。「デザインや適切さについてすべての利用者(とくに女性や移動に不自由のある人)に意見を求め賛同を得ているもの」を使用しなさいとあります。日本の仮設トイレ、狭くて高い段差があって、健康な青年男子基準だ。妊婦さんは、回転するのも難しいです。意見を求め賛同を得ているものではなく、災害時だからと文句を言っている場合ではないということで、まず設置される。そして、トイレに行きたくない人々がでてきています。その他にも、こどもの排泄物には特別な注意が必要だとか(こどもどうしでうつりやすい)安易に与えられるべきではないミルクの話とか、性的被害が起こったら支援者はどうするかとか、そんな事まで書かれています。さらに、国際基準は、アウトドアスキルは当然身につけている方が多くいて規定されたと推測されるので、私が10年前からずっと言い続けている、避難所では、毛布を重ねるより断熱素材を使うとよいということがさくっと当たり前のように書いてあります。東京都の災害時の妊産婦マニュアルには、未だに下に敷くのは ござでもオッケーという記載のままなのとは違って正確です。(早く修正してください。東京都さま)翻訳であるのと、法律的だったり経営学的なものだったりするので、ちょっとわかりにくいものではありますが、徹底して女性やこども目線、災害時要援護者目線で書かれてますので、防災・減災政策に入れたいヒントがたくさんあります。概論ではあるけれど、レクチャーを受ける事ができたので、自治体などの研修などでは紹介していきたいと思っています。
2013年07月19日
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ニュースでちらっと見たので、どこのテレビ局のものか不明だが、宮城県陸前高田市の 竹駒保育園と広田保育園の事が報道されていた。竹駒保育園のほうは、企業の助成を受けて高台に移転できた。しかし、広田保育園のほうは、未だに移転できないでいる。海から300mの距離。一緒に逃げてくれた中学生たちはもう高台移転している移転にかかる費用は4億くらいかと、テレビでは園長先生の談話として放送されていた。かたや、復興予算が、シーシェパード対策、電力会社の支援から、ゆるキャラ、鹿児島のジャンボタニシ駆除代金には、支払われているというのに、逃げるのが中学生たちより大変な 保育園児たちの施設の4億を何故出す事が出来ないのか。これには、以下の法律も関係している。公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法最終改正:平成一一年一二月二二日法律第一六〇号この法律の2条2項 2 この法律において「災害復旧事業」とは、災害に因つて必要を生じた事業で、災害にかかつた施設を原形に復旧する(原形に復旧することが不可能な場合において当該施設の従前の効用を復旧するための施設をすることを含む。以下同じ。)ことを目的とするものをいう。という条文がある。これにより地震、津波の災害時、原型復旧というものが復旧の原則となっている。だから、高台に移転する予算を国がだすことができないというのだ。では、原型復旧は大災害時、有効なのか?宮城県気仙沼でのNPO法人 森は海の恋人の畠山信副理事長からお聞きした話では、原型復旧しようとすると自然の摂理から離れすぎてしまう事例もあった。以前、人が住んでいなかった海の近くの住居地が津波で浸水した。その土地はいま、地盤沈下し、干潟に近い状態になり、アサリが豊作なだけでなく、絶滅が心配される天然うなぎがたくさん生息していることがわかった。自然は、自然として、被災地を再生しようとしている。にもかかわらず、国の予算を使って、原型復旧しなければならないから、元の誰も住んでいない、利用されてもいなかった住居地に戻さなければならないと。この春にもうなぎが生息する地を原型復旧するといわれ、NPOでは地権者からあわてて土地を買い取らざるを得なかったとのこと。ナショナルトラストとして寄付を集める余裕もなかったと。高台には移転できず、余計な原型復旧は行なわれる。大災害時は、原型に戻す事が不合理なことも多くある。同じく原型復旧ということで、防波堤の建設は、すすんでいる。防波堤よりも、高台に移転したり、高台に避難するための道、例えば高台の駐車場、避難時に 登りやすい手すり(高齢者施設にあるような 波型のものであれば、登るとき、力のない人でも力をいれやすい)などのほうが、金額もかからず、効率がよく、地下水を止めないから海への負担も少なく、観光地は美しいままでいられるという声もある。硬直的に法律を運用するのではなく、住む人のきめ細かな声を、取り入れられる災害復旧&復興であってほしい。復旧を急ぐあまり、住民の声を聞く事を省いてしまうようであれば、住民の対立を生み出してしまう。例えば、新しい建造物を作る際、アメリカでは、住民参加は当たり前なだけでなく、そのに住む生物たちの環境評価の手法まで確立されている。HEP(Habitat Evaluation Procedure)=ハビタット評価手続きなんてみると、アメリカではこんなに自然を大切にしているんだと感動する。(いろんな方達の努力の成果ではあろうけれども)生物の生息域を考えて、環境評価するので、ウナギがいるのに、人が住まない住居地に戻すなんてことはありえなくなる。大災害時の法適用の硬直性の要因は、実は平時の法の不備によるところも大きい気がしている。
2013年07月11日
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全国各地で防災のレクチャーをしていると、未だによく見かける防災パンフレットがこれ。地震の時に、出口を確保するため ドアや窓を開けようというもの。ドアも開けられませんが、今回は窓について。この写真のパンフレットは、外に飛び出すとガラスが落ちてきて危ないといっているにも関わらず、地震のその時、出口を確保するため窓を開ける事をおすすめしている不思議なもの。こんな現象が起こるのは、以前、消防庁の地震10の備えというものに、まず出口の確保というのが、書かれていましたので、それが自治体パンフなどに、コピペされている影響だと推測しています。ですが、東京消防庁の以下のHPを見て頂くとわかるように、まず身の安全。余裕があれば出口の確保に代わったのです。東京消防庁 地震10の備え東日本大震災のガラスが割れた所のお話を聞いていると、震度5でも、一瞬で膨らんできた、一瞬で割れたという話。国も先月から事例を集め始めたとのことで、まだ検証はされていません。ですが、東京新聞の以下の記事を見て頂いたら、はめ殺しといわれるタイプの固定されていて、遊びが少ないものは、かなり簡単に割れていることがわかります。東京新聞 2013年7月1日強い揺れ、瞬時に900枚落下 窓ガラスが凶器に茨城県鉾田市の県立鉾田第二高校。震度6強を観測した3・11の揺れで、窓ガラス千二百枚のうち九百枚以上が割れた。クルマのフロントガラスのような割れにくいペアガラスや強化ガラスでも、全く割れないというわけではありません。ですので、地震ですぐ窓を開けにいくなんて、ありえないですよね。コピペしていても、ちゃんと考えながらコピペしていたら、あれ?って思いますよね。ガラスが落下するんだから、窓を開けに行っていいの?って。専門家のいうことだから正しい。だからコピペ。ではなく、ちゃんと一人一人が考えて自分で納得して行動する・・そのほうがより安全になるのではと私は思います。本当にたくさんの地域で、未だに見かけるので、みなさんの場所でもチェックしてみてください。そして、消防庁が言っているから直そう!ではなく、ガラスが割れて危ないから、窓を開けに行くことはできないと納得していただいて修正して欲しいと思います。私が資格をとった海外の野外救助法では、地震の際、窓には近づくな。理由ー1ガラスが割れる。2窓から落ちると、2点をアメリカ人講師が説明してくださっていました。地震大国で、各地に防災スキルを輸出できるはずの日本で、いまだに出口の確保で窓を開けようなんて書かれているのが情けないです。地域のだれにも修正してと言ってもらえないのでしょうか?ひとりひとりがもっと考えて行動したいものです。★7月〜9月の防災講座情報を更新しました講座情報
2013年07月04日
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教室に設置されていた吊りテレビを撤去しましたよー♪と、先ほど小学校から連絡が(^^)こちらにあるように、文部科学省も地震の際、危険な非構造材として例示していますが、きちんと固定されていれば大丈夫との見解です。ですが、長周期地震動によるテストもされていません。笹子トンネルの天井も非構造材の落下ですが、そこで見られたように、固定金具の点検がおろそかになりがちだったり老朽化の対策も必要です。仮に撤去しても、パソコンとプロジェクター等で代替できますし、こどもが通う学校に聞いた所、年に1回使うか使わないかという使用頻度ということでした。撤去するほうがよいのではないでしょうか?何せ、自然災害は想定外がありうるのです。あの重たい旧式テレビを、こどもの頭上に常時吊り下げておく理由が、問題の先延ばし以外にうまく見つけられません。他にあるのであれば是非教えていただきたいのです。死亡事故が起こってから対策に入るのではなく、メリットとデメリットを比較衡量して決断するほうが、よいのではないでしょうか?都内の小学校では、ほとんど見かけませんが、地方ではまだ結構あります。一時期、とても流行ったものです。はずすのは大変だったとお話を聞きました。先生たちの英断に感謝しています。
2013年06月20日
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ヤマネの生態についての講演を聞いてきました。筑波大の八ヶ岳演習林の杉山昌典先生のお話です。ニホンヤマネは日本固有種。わりと全国各地にいます。しかも、昔からいたのですが、冬は冬眠しているし、夜行性だし、樹上を移動していたりするので、あまり生態がよくわかっていないのです。しっぽがふさふさで、背中に黒い筋があるのが特徴なんですが、しっぽのふさふさは敵に襲われた時、とれちゃうんだそうです。敵にしっぽだけつかませてトカゲのように逃げられる・・・んですが、ふさふさは2度と生えてこない、そうです。だから、ネズミと間違えられてしまって駆除されてしまうこともあるとか。みなさんのまわりにも、実はいるかもしれません。コケを集める習性があるので、ネズミっぽいものがコケを持ってきていたら、ラッキー!ヤマネの可能性大です。天然記念物なので、捕まえることはできません(^^)長いかぎ爪は日本固有のもので、ニホンヤマネだけ、枝を逆さまになって 素早いナマケモノみたいに進む事ができるのです。別名、忍者ヤマネ。なかなかすばしっこいのかと思いきや、よく聞くとかなりマヌケというか・・。ー7度以下まで気温が下がると、起きてもっと寒くない場所を探すそうですが、うまく探せないこともあり、眠くて、行き倒れたようにして冬眠してしまうんだそう。よく雪の上にまるくなったヤマネが落ちているとか。写真でよくみる丸まったヤマネはこれなんですね。行き倒れ冬眠と呼ばれているのだとか。すごいネーミング。捕食されないのかな。マイナス7度だから大丈夫なのか????山で寝ているからヤマネなのか???子ヤマネも よくお腹をすかせて登山道とかで眠りこけていることがあるそうです。この ねんね の本、こどもが赤ちゃんのころ読んだ本で、雪の上でいきだおれているヤマネの写真が載っています。 ねんねねんね ヤマネのねんね まんまるねんね。と紹介されていて、どうして、こんな雪の中で?と思っていたのですが、やっと謎が解けました。(【送料無料】ねんね [ さえぐさひろこ ]ピーターラビット←訂正 2013/6/10 )不思議の国のアリスの話にでてきた 眠りネズミ、ニホンヤマネとは種類が違うヨーロッパヤマネのことではないかと言われています。なんだか、疲れて寝ている姿に親近感を覚えてしまいます。あまり人と接していないせいのか、全く警戒心もなく、山道でポケットの中に知らない間に入っている事もあるそうです。ことごとく、変な生き物ですね(^^)生態がわかってないので、食べ物があまりないと思われる富士山頂上にある観測所でも目撃されていて、謎がいっぱい。写真左は関西のヤマネ、右は関東のヤマネの色なんですって。清里の清泉寮で販売されています。自然がこわされ開発が進められそうな時、ヤマネが見つかってしまうと、天然記念物だから、開発にストップがかかることが多いそう。今までは、1、5mくらいの高さに巣箱を置いて調べていましたが、それだと見つからなくても 6mくらいに設置すると、結構いることもわかってきたそうです。見えなくても、認識されていなくても、研究がすすんでいなくても、ヤマネはそこにずっといる。身近な自然を大切にして、こどもたちの、そのまた子ども達にも、ずっと誇れるものとし引き継いでいきたいです。ヤマネはネズミ目ヤマネ科ですが、リスを含め、げっ歯目って結構かわいいと思う方にはこんなイベントもあるんですね。会場で会の方にお会いしました。げっしー祭この げっしー祭ではヤマネエコバック500円も販売されます。ヤマネの調査と保全活動にあてられます。あけびをついばむイラストが素敵で私も思わず購入してしまいました。ちなみにヤマネはお花や柔らかい果実を食べるので、クルミは食べません。でも、動物性タンパク質もとっているんだそうです。詳しくはまだわかっていません。
2013年06月09日
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以下の記事をみつけたので、キャンプや災害時使えそうと思ってさっそくやってみました。パスタを1時間水に浸せば生パスタに? ロケットニュース生パスタのような味とありましたが、うーん。水に浸してゆでたパスタの味・・というより、むしろラーメンになりました!!上記サイトとは異なり、キャンプや災害時、水があまり使えないことを考えて、以下の手順で作りました。まず、パスタは4本に折ります。どのくらいで戻るかわからなかったので、まずは5倍の水に入れてみました。もう少し少なくても大丈夫そうです。これは後日研究。水が多めに残ったので、そのままゆで水に使いました。これ、キャンプの基本ですよね。水は無駄にしません。水に抜けた味も取り戻せる・・かな?水に浸した後は白っぽくて、粉っぽい味でしたが、1分ゆでると透明に。普通のパスタっぽいです。もっちりしているけど。若干ゆですぎたパスタのような感じがするのは、浸す時間を調整すれば解消できるのかな?こちらも後日の研究対象に。ケチャップで炒めたらほとんどわからないと思います。油が入ると普通のパスタっぽい。生パスタかどうかは別にして・・。ですが、これ、ゆで汁ごとを中華味にすると、パスタというよりラーメンにかなり似ています。考えてみたら材料も一緒ですよね。卵入り小麦粉ですから。ゆで汁に、コーンとかワカメとか、乾物のネギとかラーメンっぽい具を入れて 中華スープとしょうゆ、ごま油で味つけすると、ほんとにラーメン!という訳で、災害時の生パスタ・・・を期待していたのですが、ラーメンができそうかなと。1分でできるので、カップ麺よりも早いです。また条件をかえていろいろ試してみます。水がなくても、トマトジュースでひたすとどうなるか・・とかね。
2013年06月06日
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フジテレビ 人生の正解テレビ これがテッパン 5月24日放送 人生のSOS 危機からの脱出という番組がありました。川で人が溺れてしまった どうやって助ければいい?と川での救助の方法が紹介されていたのですが・・4択で答えを選択するものなのですが、裸になって衣類をつかませる が正解になっています。これは、絶対にやってはいけないことです。内容はこちらせっかく救助の方法を特集して、命を守ろうとしてくださっているので、ダメだしをするのは心苦しいです。ですが、これから、川に行かれる人が増えてきます。放映されただけでなく、HPにも掲載されています。フジテレビさんにもメールしておきましたが、緊急性が高いと判断しましたので、ブログにも掲載して注意を喚起しなくてはと思ったしだいです。川では、水の泡ができるだけで比重が変わり、どんなに泳ぎがうまくとも自力で浮かび上がれなくなります。水圧で岩にはりついてしまうような、トラップになるところも多数あります。PFD(ライフジャケット)がないのであれば、絶対に救助してはいけません。PFDがあっても、映像にあるような激流では、スローロープなどのロープ&スキルがないと救助できません。自らの安全を確保できてこそ、はじめて救助が可能です。川に入る人も救助する人たちを危険にさらさないように必ずPFDをつけなくてはいけません。救助されやすいディフェンディングスイムの方法も、マスターしてください。川下に足をむけて、お腹をラッコみたいに上にだして、岩をみつけたら蹴ることです。テレビでは、どうか、川に入る心得を積極的に報道してください。まずは、それが人生の正解ではないでしょうか。低体温症になる危険も注意書きにはありましたが、川の水温は海よりも低く、急速に低体温症になります。急速に意識を失うので、注意していても対応しきれません。裸になること自体が全く推奨されません。川の達人といわれる方でも、ちょっとした油断で低体温症で亡くなっているのを、実際にいくつも知っております。注意書き程度ですむ問題ではないと 感じております。溺れている人を助けて感謝状が送られたという報道がよくあります。悪いとまではいいませんが、正しい救助法が報道されないのに、安易な方法での、たまたま結果的に死者がでなかっただけの方法を勧める結果になってしまうことを危惧しています。多くの方が救助で命を落としています。どうか、リバーレスキューのプロフェッショナルであるRESCUE3 Japan の藤原尚雄さんに早急に連絡をとっていただき、正しい川での救助法を放送してしてほしいと強く願っています。川に多くの人が入る前に、番組をつくりなおしていただくなり、HPを訂正していただくよう、どうかお願いいたします。監修はライフセーバー協会の石川仁憲さまとなっておりましたが、この方も27日の段階で、以下のコメントを発表されており、この場合は、裸になって救助するのが、答えではないとコメントされていることをネットで見つけました。↓こちら番組が訂正されるまで、どなたかが真似されて 大切な命を落とす事がないように祈るばかりです。上記 石川さまの文書にもありましたが、映像録画後にコメントを求められたそうですが、プロの指導なしに映像を撮影されること自体、とても危険です。たまたま瀞場が下流域にあり、そこで救助が可能になったようですが、そうであるなら、裸になったことで助かったのではなく、瀞場があった事によるものだと思われます。撮影される方々にも心配される方がおありだと思うのです。どうか命を大切にしていただきたいと願っております。
2013年06月01日
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小4息子の小テストにツバメとツバメの巣のイラストがでたそうですが、答えられる子が少なかったと聞き、びっくり。 いま、飛んでますよ〜。巣もありますよ〜。 ペンギンは見分けられても、身近な生き物の名前を知らないと寂しいです。 防災や減災の講演をしている時にも、時間のある時はお伝えしているのですが、日本の自然はとっても面白い! いま、小学生にプレートって何って聞くと、ちゃんと答えてくれます。そして、地震は恐いというお子さんが多いです。だからこそ、怖いだけではなく、普段はたくさんの自然を享受できる 素敵な国に住んでいるんだよ。この自然をちゃんと大切に、次の世代につないでひきついでいこう。 そんな話もするようにしています。 プレートが動くと悪いことばかりじゃなくて、久礼メランジェ なんて、玉石ができちゃったり、変化に富んだ地形だから、様々な生き物が暮らす事ができたり。 最近、保育士の先生たちへの研修も増えてきたので、先生たちには、特に、この点を知っておいてほしいなと思っています。 先生達にも保護者の方にもおすすめな雑誌があります!日本の動物、地形、種の飛び方、擬態、スプリングエフェメラル(春の妖精といわれる花たち)おもしろいところを多岐に集められています。入門的なのに密度の濃い内容。 写真もとってもきれいです。自分の気持ちがフィットするところから読んでいただくと、新しい世界が広がるかもしれません。こどもたちと一緒にお散歩する時のネタに使って、防災教育と一緒に、自然の楽しさも伝えていただければ嬉しいです。まうすぐ夏号も発売されます。特集は 「森と海をつなぐ川の住人」だとか。デジタル版もあるそうです。デジタル版で今度は購入してみようかなと思案中。↓ 【送料無料】ユニークな日本の生きもの [ このは編集部 ]
2013年05月31日
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南海トラフのワーキンググループ発表がありましたね。毎日新聞記事より南海トラフって静岡以西のものと思われている方も、まだまだ都内で多いと感じています。いろいろ書きたいこともありつつ、そして、毎回講演の度に、熱く声をかけていただき、本はまだかと聞かれつつ・・・ブログも更新できずで、原稿書きであたふたしています。ゆっくりとちょっとづつと書いていきますね。先週は 淡路島経由で四国に入り、香川と高知で講演をしてきました。(徳島には9月13日に入ります。)高知県は男女共同参画センター そーれ 主催だったのですが、この そーれ 発行の啓発誌ぐーちょきぱーの VOL10がとってもいいです!PDFでこちらから読めます。自治体の防災資料は、まんべんなく一生懸命伝えようと努力したことが仇になって、のっぺりしたポイントがわからない、今すぐ何からすべきかわからない、抽象的すぎてわからない 残念ながら、読まれない資料になっていることが 少なくありません。でも、この資料は、高知弁満載でわかりやすいです。最初の 持ち出し袋の中身などは、津波が心配な高知です。高台の親戚などのうちに確保しておいたり、自分でもちたさなくてもいいことをもっと強調すべきですし、懐中電灯よりも 夜間の津波にはLEDヘッドランプ〜!と思うなど、もろもろ、講演の時にもつっこんでいますが、それ以外のページはとても よいです!実際にあったボランティア女性への●●致傷容疑(ブログに書けない用語だそうです)や、災害後増えるDV被害、化粧品は贅沢だといわれてしまったり、下着のサイズがあわなかった話、「家族みたいなもんやき、間仕切りらぁ、いらん!みんなぁで乗り切ろう!」と言われ、つらいのに反対できなかった事例。女性は炊き出し、男性はがれき処理で男性の仕事だけ日当を得る事ができた実情。イラストでポイントを絞られ、わかりやすくまとまっています。マスコミの方も自治体の人たちも、是非、参考にしてほしい内容です(^^)そして、いろいろな人のことを大切にする 多様性を認める男女共同参画らしい、「人によって必需品は違う」という視点。こんな男女共同参画センターが身近にあるって 心強いですね!高知市、他にも、市のHPがとってもよくて、津波の時の浸水時間とか、自分の住所を入力したらシミュレーションがでてきます。こういうシミュレーションの自治体サイトは、ものすごくプログラムが重くて、たぶん子育てで忙しい人は開くことを諦めるだろうな・・とか、開いたと思ったら、これは、シミュレーションなので、実際とは違っていますという注意書きたっぷりで同意しないとなかなか開かないサイトが多くて、きっと見る人は、少ないと思われるものが少なくありません。重さに関しては、決して軽くはないけど、早いほうではないかと思いました(実際にそのすじの方に測ってもらいたいところではありますが)せっかくのサイトなのですが、65名近く来てくださった 子育て中の方にお聞きしたら、ほとんどご存知なかったので、それが唯一残念でした。周知もしないともったいないですよね!高知や静岡、南海トラフで被害が深刻になる所の 子育て中の親がもっとつながっていけたらいいなと思っています。
2013年05月29日
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監修した冊子ですマンション版 かんたんにできる地震対策これだけは覚えておきたい20のこと株式会社レーベンコミュニティ Smilax 別冊レーベンコミュニティマンションの方にだけ配られるレアな冊子です(^^)。マンションは、長周期地震動で揺れが増幅したり、共有部分があったりと、一戸建てとは違う対策が必要。こんな冊子を発行してくれたり、地震や災害対策に熱心なマンションだと、住民の話し合いも進んで、いろいろ心強いですね♪冊子の中身は、HPからは読めないのですが、あんしんカードはダウンロードできるようになっています。ご活用いただければ嬉しいです。http://www.l-community.co.jp/smilax/
2013年05月14日
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海老名総合病院マタニティセンター 医師の根本芳広先生による 災害時の妊産婦対応マニュアル! 妊婦さんの不安、出産が始まってしまったら?赤ちゃんが泣くの自分のせい?母乳のこと、おっぱいが止まったら?人工乳に必要なもの、6ヶ月未満の乳児にフォローアップミルクやお水を飲ませてはいけないこと、おっぱいがないとき、もらい乳もできない最終的にはどうするか・・・などかゆい所に手がとどく内容が凝縮されています。何より、災害時つらい思いをするであろうママたちに、優しい気持ちがたっぷりこめられたマニュアルです。妊婦さん、乳幼児がいらっしゃる方は是非印刷して母子手帳にはさんでおいてください!いざというとき、心の支えにもなる温かみのある内容です。先生に講座での使用の許可をいただきました!根本先生ありがとうございます!これからも多くの人と共有してゆきたいです。詳しくはこちら↓災害時の妊産婦マニュアルまた、このマニュアルは 石巻市在住の子育てグループ代表の 千葉恵子さん達がまとめてくださった「女性たちの被災体験談 3・11を私は忘れない 」税込み525円にまとめられております。体験談は、見るのもつらいとおっしゃる方でも、赤ちゃんやこどもたち笑顔いっぱいの表紙や中身に癒されながら、ちょっとづつ読み進める事ができます。見るのがつらいと思って読んだ事がない方に、私は特におすすめしたいです。ご購入はこちらから♪
2013年05月07日
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淡路島での震度6弱での地震。3割の方が何の音かわからなかったという声が報道されていました。日本経済新聞 淡路島地震の緊急速 3割が何の音かわからず気象庁も「緊急地震速報の周知に課題がある。速報を聞いたらまず身を守る行動をとってほしい」と呼びかけています。であるならば是非!緊急地震速報にゆるキャラ導入を!!これは、今、急に思いついた訳ではなく、こども向けのレクチャーの際、手持ちのぬいぐるみで実際にレクチャーすると、ちゃんと受けとめてくれるからです。先日、緊急地震速報の音にすでにおびえている子どもが多いので、ラブリーなマイネームをつけようという記事を書きました。愛すべき名前とキャラで、こんな音が鳴ります。でも、みんなを怖がらせる嫌な音じゃないんだよ。みんなを守るためにいるんでーす。音がなったら 安全な場所を探す事ができるよ!と言ってくれる緊急地震速報ゆるキャラ!お願いします〜〜!!なまずキャラもいいんですが、できれば、人間より音がよく聞こえる 優しい犬キャラとかで女子高生受けを狙うより、赤ちゃんや園児が受け入れやすいキャラ希望です!家庭にもグッズのぬいぐるみを置いて、親子で練習できるようなものがいいなあ。私も働きかけるので、いいなと思ったらシェアよろしくお願いいたします!また、こんなデザインだといいなと思うものがあれば、みなさんの声をお聞かせくださいませ♪写真は防災講座で使っている まもちゃん♪
2013年04月30日
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このところも 各地で地震や災害が相次いでいて嫌な感じですね 新学期が始まった4月、こどもたちが通っている学校や園の災害対策について悩んでいる方も多いかと思います。 園や学校と協力して災害対策をする方法を、かつて書いた事と重複する部分もありますが、お伝えしたいと思います♪ 地震対策としてはまず、地域や家の耐震化が一番ですし、津波に対しては高台に逃げることが最重要です。 学校の耐震化は、市町村などのHPで調べられます。保育園の耐震化は小学校よりも遅れていることが多いのでまずは調べてみてください。以下、全体の耐震率です。幼稚園は文部科学省で保育園は厚生労働省の資料を調べなくてはいけないので、縦割りでわかりにくい・・・ 公立学校施設の耐震化率(平成24年4月現在 文部科学省調べ)1小中学校84.8%、幼稚園75.1%、高等学校82.5%、特別支援学校92.9% 保育園の耐震化厚生労働省 2012年4月1日現在の保育所の耐震化率は74.9%だが、北海道、愛媛、山口で50%代と都道府県によって大きな差耐震性がない、もしくは確認できていない建物は、25.1%ある。 また、園や学校が耐震化されていても、天井が落下していることはあまり知られていません。非構造材は耐震基準の対象外なのです。文部科学省の報告書では、東日本大震災で学校などの非構造材が落下したのは、平成24年9月4日時点でわかっているだけでも以下の件数があるといいます。天井材1,636件、照明器具410件、外装材968件「これらの中には、新耐震基準以降の施設あるいは構造体の損傷が軽微な場合でも大きな被害が生じたものがあり、非構造部材の落下により児童生徒が負傷する人的被害や、学校施設が応急避難場所として使用できない事態も発生した。」と書かれています。体育館は構造的に耐震性能が低いという見解もあります。平成24年4月の段階で、公立小中学校施設における非構造部材の耐震対策実施率32.0%にすぎません。上記資料によると、「学校設置者へのアンケート結果によれば、非構造部材について、耐震点検が未完了の理由としては「点検費用の確保が困難」や「職員の業務量的に困難」、「他の整備と併せて実施予定」といったものが挙げられ、耐震対策が未完了の理由としては「構造体の耐震化を優先」や「他の整備と併せて実施」、「工事費用の確保が困難」などが挙げられる」ということですので、学校や行政におまかせでは、なかなか動くことができない現状になっていることがわかります。保護者の中には耐震診断できる不動産関連につとめている方もいるかもしれません。地域の人材を親たちが探して、一緒にできる方法を考えていくほうが現実的です。 それから、学校などで、頭巾やヘルメットの購入がすすめられているところもありますが、建物崩落や天井落下に対応しているわけではありません。文部科学省も初期の軽微な揺れ対策と述べています。 初期の!軽微!ですよ。本くらいでしょうか?バスケットゴールなどはいかにも危なそうに見えますが、先の資料によると、心配したとおり落下しています。 ひとりひとりが3000円以上出して、頭巾やヘルメットを購入するのであれば、そのお金で天井などの非構造材をまず耐震化することはできないのでしょうか? 最初から激震が来た場合に、園児ですと、被る事が難しいという現場の声をよくお聞きします。先生だけの力では行政に天井を治してもらえないとも。父兄の協力が必要です。先生たちと一緒に行政や議員さんたちに実情を届けてください。その際、文部科学省の資料も是非、添付してくださいね!保育園では、管轄が違うので文部科学省の資料は配布されていません。 ちなみに、頭巾は防炎頭巾とあるように、炎の対策用です。 各学校で手作りでも可としているところがありますが、手作り品や防炎規格をクリアしていないものは簡単に燃えています。国民生活センターの調査での動画をみていただければ一目瞭然です。 さらに、津波の心配のあるところで、水抜き穴のない通常のヘルメットを被らせるところもたくさんあります。でも、着水したら首が絞まります。都心は落下物が多く想定されますが、高層建造物の少ない、のどかな海辺であれば、ヘルメットを被る必要性が少なくなります。むしろ、ライフジャケットのほうが、現実的です。また、海辺はブロック塀が多いので、そちらを早く解消していただきたいです。おとなが準備しやすいものではなく、こどもの立場や目線にたって根本的な対策をすべきと思います。 そして、学校での備蓄。小学校の備蓄品は地域のもので、こどもたちは自由に食べることができません。生徒たち専用の備蓄品をそろえられるほど、行政にゆとりがないのが現状です。以前紹介した静岡市では、学校指定の大きさのダンボールに、こどもたちが自分で考えた防災備蓄を入れて、学校に保管という方法をとっています。 賞味期限がきたら、みんなで防災食体験もできますし、そのときに持ってきたものの必要不要が検証できます。みんなで先生が言ったものを揃えていたら、同じものしか入っていないので同じものが不足します。自分で考えてというのは、防災教育としても優れていますし、リスクを分散させるという意味でも秀逸だと思っています。 アレルギーのあるお子さんも、自分のものを用意できる意義は大きいです。 楽しいことに、小学生には、親からの励ましの手紙もあります。 静岡での取り組みを紹介した埼玉県飯能市の小学校独自の取り組みとして、ダンボールではなく袋が配られています。袋だとギュウギュウ詰める事もでき意外と入ると好評です(笑)。参考写真 津波の恐れのある学校では、備蓄を高台に保管しておいて、学校に置くべきではないと考えます。そうではない学校、数日親が帰ってこれなくても学校で児童が待機することを想定しているのなら、こども専用の備蓄品を是非そろえていただきたいと思います。 先生むけレクチャーも行なっていますので、先生達から率先して、提案してくださる学校もありますが、まだまだ少数です。PTAからの提案で実施を始めたところもあります。みなさんのところも検討してみてくださいね。自分たちが動かないと、変わってきませんが、動き始めたところはとてもスムーズです! 子ども達が一番守られるべき学校や園が、本当に安全な場所になりますように!!!
2013年04月24日
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3月の講座予定をやっとアップしました。こちら3月は大阪で、何度か講演させていただく機会があります。ひさしぶりの大阪ですので、お友達がいらっしゃったらお声掛けいただければ嬉しいです♪先日、こどもが園時代の仲良しのママ友から連絡がありました。神戸に引越したのだけど、役員になったから、防災講座を提案してくださったとのこと。ほんわかしている雰囲気なのに、どこにいっても大活躍で、信頼される彼女のこと。きっとすごいプレゼンをしたのではないかと思うのですが、神戸の小学校でも講座を開催することになりました。苦労いっぱい 泣きも笑いもいっぱいの、子育て中ならではの 友人たち。引越して近くにいない人もたくさんだけれど、どこかで絶対おもしろいことをやっているだろう彼女たちはいつも心の支えです♪また会えるのが楽しみです。講演だけでなく、紙面での紹介も関西のものが(^^)2月15日(金)の 朝日新聞 大阪版 夕刊 女子組の防災特集で 紹介されました。3月も記事が予定されています。紹介はまた。このところマスコミなどに紹介されたものをほとんどUPできなかったので、ここでまとめて。FM清水 で 2月16日の講演の模様が紹介されました。杉並区のHP に 2月7日の天沼児童館での講演模様がyou tube映像?で紹介されているとか??自分の映像はみたくないので(笑)まだちゃんと調べてないのですが、あるそうです。取材は J COMでしたので、本格的な映像です。今日は三鷹のケーブルテレビの取材で、スタジオ録画してきました。カメラ、本当に1カメとか3カメとかあって、それぞれを写しているのですね。インタビューは苦手だったのですが、スタジオ録画は、カメラを意識せずにすんで意外と話しやすかったです。最近のテレビカメラはコンパクトですごいですね。でも、こんな時に限って 何故か何年かぶりに ニキビが。そして2つも口の下にできてしまっていて、静電気で髪の毛はくっつくはで、なんだか ぱっとしないのでした。あーあ。私はアウトドア系であることをいいことに、講演でも髪がボサボサだったりしますが、声だけは、でるようにメンテナンスには気をつかっています(よく寝る事と田舎の空気を求めるくらいですが)。でも、アナウンサーの方は声だけでなく、顔も身なりもきれいにしたりしていますよね。すごいなあ。プロだなあと、そんなことにも感動していました。☆追伸まだ、予定には書いていませんが、5月22日は高知で、9月には徳島でも予定が決まっています。四国でお友達がいらっしゃったらお知らせいただければ幸いです♪
2013年02月24日
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昨日は、めずらしく小学生だけの講座を 低学年45分 高学年45分 で授業中に行ないました。こどもだけの講座の時、緊急地震速報の実際の音を使って、音がどこかで聞こえたらすぐ避難訓練開始という気持ちで、安全な場所を探すワークショップをしています。ですが直前まで、本物を使えるか悩んでいまして、こどもたちの状況をみてからにすることにしました。低学年の子は、園児よりも恐怖の感覚が強く残っているように感じていたので、実際の音を使っていいか聞いてみました。嫌だって言う子が多かっただけでなく、耳を塞いで顔を歪めている子もいました。だから、使わないことにしました。ワークショップには、緊急地震速報・・なんて おどろおどろしい名前ではなく、みんなでラブリーな名前をつけようというものを入れておきました。みんなの事を守ってくれるいい音なんだよー。音が聞こえたら安全なところに逃げる事ができるんだよ。と、ぬいぐるみを出して、ボクに素敵な名前をつけてね〜 って。マイナスイメージでは、聞いた瞬間、体は固まるし、パニックになってしまいます。でも、次の巨大地震は、音が鳴る事自体が奇跡で、鳴った瞬間にすぐ 全く体を動かせない揺れも来るかもしれない。せっかく先に知らせてくれていて、その瞬間は動けるのだから、それを逃して欲しくないのです。いっぱい素敵な名前がでました。時間が短いので、まもちゃんという 名前を採用させていただきました♪ピロン ピロン ピロン あ。まもちゃんが教えてくれてているよ!安全な場所はどこかなー?低学年はとっても楽しそうに、動いてくれていました。マイナスイメージが転換されているといいのですが。都内のお子さんたち、地震の恐怖がそのまま残っているお子さんたちが、たいくさんいるように以前から感じています。こわかった気持ちを形にできないまま抱え込んでいるのかもしれません。あなたの中に自分で自分を守るちからがあるんだよ・・というメッセージ、どうかこども達に伝えてあげてくださいね。防災情報をこどもに与えるだけでなく、こわかった気持ちを、時間をとってゆっくり聞いてあげる時間もとってあげてるといいですね。みなさんオリジナルの緊急地震速報のニックネームも是非、一緒につけてあげてください!お気に入りのぬいぐるみとかキャラクターなどの具体的イメージに置換できるといいですね。そして何より、この音を聞いて一番ぼんやりしているのは、大人です。誰よりも率先して、安全な場所を探してみてください。
2013年02月16日
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川遊びやパソコンで肩がこった後におすすめのお灸なのですが、(湧泉にすると川で冷えた時に本当によく効く!)夫が煙を嫌がって・・・私は毎日使って癒されたいのですが、やはり煙いのと匂いがこもるので、ついつい使えずにいました。これはよいです。煙なし!匂いほんとんどなし!震災時いのちを奪うブロック塀のかわりに 間伐材の杉の塀にすれば花粉症対策にも森林保護にもなる!というプランをだしたとき、必ず質問されたのが、防火対策。法律的には2m以下の塀であればクリアできます。加えて、実質的に延焼を防ぐためにはどうすればいいかということで、杉板の表面を焼いて炭化させれば、火が燃え広がらないし、味のある塀にもなると反論しました!同じ原理ですね!煙のでないお灸 せんねん灸の奇跡 レギュラー / せんねん灸●セール中●★税込1980円以上で送料無料★煙のでないお灸 せんねん灸の奇跡 レギュラー(50点入)【せんねん灸】◇室内で気軽に使える煙の出ないお灸◇煙のでないお灸 せんねん灸の奇跡レギュラー 12点入おためしタイプ
2013年01月27日
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このところ児童館めぐりが続いています。写真は、日野市のみなみだいら児童館ぷらねっとのイベント情報。いなっちの おにごっこスペシャル って気になるわあ(^^)トランポリン、あやとり、トランプ・・ネーミングも大学生?大卒ほやほやの若いお兄さんお姉さんが考えていて、こどもごころをくすぐります。こんな児童館近くにあればこどもたちも楽しそう。人との直接的なふれあいができる場所、今のこども達にはとても貴重に思えます。世田谷区の山野児童館では、こどもたちがクレイアニメーションづくりをしていました。みんな真剣で、いい表情をしていました。山野児童館は、世田谷のプレイパークに関わった建築家の方が設計しているので、居心地がすごくよいのです。光の差し込みぐあいも計算されていて、建物から こどもたちへ温かいまなざしが向けられているような場所です。もちろん建物だけでなく、そこにいるスタッフの方、地域の方がつくりあげてくださっているのですね。都内の児童館、ほんとに素敵です♪さて、前置きが長くなりましたが、そんな 児童館や幼稚園、保育園、学校の先生など子育て支援&教育関係者むけ研修のお問い合わせが増えています。けれど、防災に予算が向けられているこのごろというのに、職員研修の予算はあまりないとおっしゃるところも多いのです。予算が少ないために 防災研修がじっくりできないとしたら、子育て中の親の立場としても残念です。かといって、メールのやり取り、レジメつくりなどの時間をあわせると、最低賃金以下になってしまう場合もままあるので、それでは継続して防災のスキルを共有していくという事が難しくなるという現実もあります。そこで、解決策を考えつきました。今だけ期間限定ですが、それはこんな案です。来年度も私とだっことおんぶの研究所は そなエリアで講演させてもらうことになりました!みなさんが参加してくださって、よかったという感想をたくさん書いてくださったおかげです。その そなエリアでの4月以降の講演日程を 現在つめようとしているところです。概ね奇数月で2ヶ月に1回開催される予定です。もし、みなさんの職場で研修したいけど、予算がない・・・という事情があるようでしたら、ご希望の日程や時間をメールしていただければ、その日に そなエリアの行事として開催することができます。有明まで来ていただけそうであるなら、防災施設見学もできますし、一石二鳥かなと♪30〜40人くらい参加できるようであれば、そなエリアのほうもせっかく開催するイベントが満員御礼の日程のほうがいいというものあり、いわゆるwinwinってことになりますよね(^^)もちろん一般公募で他の方達も一緒になりますが、それも刺激になって有意義な研修になるのではと思います。奇数月のうち半分は 研修にあてられますので、先着順で日程を決定していきたいと思っています。ご検討いただき、早めにメールくださいませ。研修は1回 3時間のものを予定しております。その他の方法として、いろいろな方とコラボするというのも、よい感じです。現在、静岡では だっことおんぶの研究所&助産師会と一緒に各地で講演しています。助産師さんたちのお話、妊婦さんは必見です。地震の時にうまれそうになったらどうするというリアルなお話が聞けます。この話を出産した方と一緒に聞けるというのが、防災講座のいいところだと思います。例えば、避難所で生まれそうになったら、そして、医療関係者がいなかったら、こどもを産んだことのある人たちで、妊婦さんをかこって、みんなで安心できる空間をつくってそこで産んで大丈夫!という話などがありました。母としての 連帯感といいますか、気持ちがわかるから みんなで守るからね!!と燃えてきた参加された方達の熱い視線が印象的でした。助産師会さんや弁護士会さんとか学校、いろいろなところに共催を是非持ちかけてみてくださいませ。講座そのものだけでなく、みなさんの繋がる力が こどもたちを災害から守る 一番の力だと思っています。
2013年01月21日
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まだまだ寒い日が続きますね。ところでみなさん 湯たんぽ使っていますか?まだの方は SALEで丁度お手頃価格になっているので、この機会にいかがでしょうか?寝る前に ぽわぽわ あったかいし、朝は洗濯にも役立つし、給湯器がない時代は 湯たんぽのお湯で朝、顔をあらっていたといいますが、本当に朝、ちょうどいい温度です。首とついたところをあっためるのは防寒の基本ですが、寝ている時、足首はあっためにくいもの。細いので、何かをまいていても 自分の体温を反射させて温めるのが難しい場所でもあります。湯たんぽいれておくと、朝、起きた時、体が固くなっている感じが現象する気がします。腰まですっきり伸びるような気が!!冷え対策に本当にいいです〜。そして、防災対策としても、布団に水を確保しておけるなんて なんてスゴいやつ!と感動してしまいます。入れ替えの心配もいらないですものね。毎日使える防災グッズ♪下記のように、取ってが持ちやすいと、カバンにすっと入れられものが、私は気に入っています。夏は氷をいれ、冬はお湯を入れて。空になったら給水ボトルになるし。立つ湯たんぽ プチ 600mlGETPLUS ( ゲットプラス ) 楽天店3Dフリースカバー フラワー (立つ湯たんぽ2.6L専用):タンゲ化学工業[L100]--プラスティック湯たんぽ 袋付き[fs01gm]【RCP】すぐに使える100円クーポン発行中 あったかカラフル湯たんぽ600ml(カバー付)【RCP】ただ、よくある質問なのですが、津波到着時間があまりなくても水を持つべきですかという質問。水ってすごく重たいです。私の講座を聞いてくださる人は小さいお子さんを連れている方が多いので、持たなくていいですよと言っています。そのかわり高台で調達できる方法をあらかじめ確保しておきたいですね!高台の避難先やお宅に 食料、水など防災用品を確保してもらっておいて、こどもさえ連れていければいいようにしておく準備をしていきたいですね。防災は重苦しいだけじゃなくて、準備を通じて 近隣の人たちがこどもを見守ってくださるようにもなる楽しい側面もあります。今年は 湯たんぽのように ほんわか心があったかくなる 災害と子育てに優しい地域をもっと増やしていきたいです。まずは手始めに、きょうはこどもが通う近隣の学校の先生や役員さんたちと情報を共有してきまーす。準備しなくちゃ!!
2013年01月08日
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あけましておめでとうございます。お正月のこの時期、毎年冬山遭難の報道がありますね。 野外救助法の資格の雪山での実習で、わたしは、パーティが雪崩で遭難して肩脱臼、足首ねんざで救助される役をやったことがあります。 練習とはいえ、仲間と離れ1人で雪山でうずくまっていてしばらく救助を待つのは心細いもの。偶然わたしを救助してくる役になった方は、長野県の山岳救助隊の隊長でした。遭難者をみつけたとき、聞くべきことの合理的なマニュアルがあるのですが、お酒が大好きでいかにも山男な隊長は、こんなん覚えられないよと言って完全オリジナル問答(笑)。 パーティの人数を聞かれて答えたとき、隊長が間髪入れずに「きっとみんな大丈夫だから心配するな」と言ってくれたことが忘れられません。役の設定では仲間の1人が外傷性脳損傷で死亡することになっていたのです。安易な気休めはいうべきではないという考え方もあるかもしれませんが、救助されたからといって、命が助かるとは限らない状況では希望の持てる言葉がけ、すごく心にしみました。 パーティには落ち度があったかもしれません。しかし、全くそのことには触れず、下山するまでひたすら励ましてくれるというのは、どれだけ心の支えになることかと体感しました。救助役の現役の看護師の男性の声かけも素晴らしかった。ボードに固定され意識のない役の人にむかってひたすら明るい話題を呼びかけていました。「彼女いるのかな?かわいいの?初デートはどこ?」と次々と。 私の足は固定され、隊長に半分おぶわれたようになって半分自力で下山します。隊長は非常に不安定で危険な体勢になるので、前後に人を置いて、場合によっては後ろの人とロープで結び、急峻な道を下りました。本当に命がけのスキルなのです。 救助に向かう人は、家族もあり、人間的優しさをたくさん持っている方達です。 2次遭難とならないよういつも願っています。 避けられない遭難もあるかと思います。そして雪山は凛として美しい。だけど、冬山に入る方もどうか救助に行く方の事を忘れずに。自分で自分を助けられるスキルを磨いてから自然と仲良くなってくださいませ。
2013年01月06日
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森のようちえんフォラームという素敵なフォーラムがあり、参加してきました。全国の森のようちえん関係者と仲良くなれて、学びが多かったです。講師として参加させていただいたのですが、これは普通に参加者としても楽しいフォーラムだなと思いました。募集200名に対し230名参加でスタッフあわせると300名が山の中に集まっていました(笑)基調講演&コンサートをされた絵本作家&シンガーソングライターでもある 中川ひろたかさんとはいっぱいお話しました(^^)中川さんの作品でわたしはワニのすわにーが大好きなのですが、(こどもはこれでダジャレにはまった)2と3、4は在庫僅少で、再販しないという話が出版社から提案されたとかで、中川さんと一緒にそれはありえない!!と意気投合しました。Dandan books【1000円以上送料無料】わにのスワニー 3/中川ひろたか/あべ弘士【100円クーポン配布中!】【RCP1209mara】【送料無料】わにのスワニー(しまぶくろさんとあそぶの巻) [ 中川ひろたか ]Dandan books【1000円以上送料無料】わにのスワニー 2/中川ひろたか/あべ弘士【100円クーポン配布中!】【RCP1209mara】中川さんのコンサートは お話のしまぶくろさんそっくりのツッコミいっぱい。子ども向けなのに、結構毒舌。愛ある毒舌が面白かったです。コンサート各地で開催されているんですって。こどもも大人も楽しめます。災害時、おもちゃなんか必要ないなあ。こんな楽しい歌があれば。音楽てすごいなあと思いました。その他、モンベルの辰野さんが講演に来ていたり、パタゴニアと一緒にワークショップをしているというのも、森のようちえんならではという印象。自然のなかで生きるためには、自然が厳しくなればなるほど、戦略が必要です。だから、それはきっと経営感覚と同じなのでしょうね。辰野さんは、アウトワードにも書かれていましたがこんなことをおっしゃっていました。有名進学校の先生から聞いた、そういう学校にきている優秀な子たちに共通なものとして、 集中力 持続力 判断力これが必ずあるということ。学歴に関係なくこれは経営能力としても必要なスキル。辰野さんはすべて山から学んだとのこと。けれども、それだけでは世界的な起業家として足りないということも。最も必要な能力。それは決断力。そうおっしゃっていました。このところ、危機管理のためには、自分で判断し行動する必要があると強く感じており、そのためには、自分が判断し、決断していいという権利を当然の前提とできていること、(人に判断されて指示されるのを潔しとしない心意気)それが大切だと思っています。その部分をどうやってみなさんと共有していくか、それが私のお伝えしたいことでもあります。アウトドアスキルのある人はほとんど、自分で判断して、決断する人が多い気がします。辰野さんの言葉で、自分が常々思っていることとリンクできる、解決の鍵のカケラの姿がみえてきた気がしています。参加された方も本当に素敵な方がたくさんで、これからまたどこかのフィールドでお会いできるかと思ったらわくわくします。この話はまたいずれ。(福島県で被災された 青空保育たけのこの辺見さんのお話これは是非みなさんに聞いてほしい内容でしたので、またきっと)会場も素敵すぎるぐらい素敵でした。他府県の方によると、兵庫県、アウトドアプログラムに力をいれているそうで、小学校のキャンプの日程も多めなんだとか。地域によっては、進学の勉強うんたらでキャンプ日程を減らす動きもあるそうですが、アウトドアは未来の経営者に必要なものがいっぱいつまっていると思うので、兵庫県に続いてくださればいいのになあと思います。で、やっとタイトルの話題ですが、美方高原自然の家の指定管理者が、アウトワードバウンド協会(obs)というアウトドアの老舗です。私が野外救急法の国際資格をとったのもここが日本で開催してくださったからです。OBSのアウトドアプログラムは普通はそこそこ値段がはるのですが、兵庫県の管理で行なっているので、OBSのプロフェッショナルなプログラムが小学生むけにこの値段で!!!と嬉しくなるものがいっぱいあります。興味のある方は是非HPでチェックしてみてくださいね美方高原自然の家とはいえ、兵庫県とはいえ、鳥取に近い位置なので、気軽にアクセスできないですし、標高700m以上あるので、クルマでも山道走ります。ダートではないので、個人的には不便だとは思いませんでしたが・・・宿泊施設もおしゃれで新しく食事もついているので、アウトドア初心者の親子にとってもいいんじゃないでしょうか?山のお散歩ツアーは館長の田中さんが案内してくださったのですが、田中さん、森のくまさん・・くまのプーさん?を連想させるようななんだか穏やかで、動物大好きって雰囲気が体からにじみ出て、ずーっと田中さんの動物話を聞いていたい!!と思えました。森の熊さん、本州は月の輪グマですが、熊もある動物になわばりを追われているんですって。何だと思いますか?鹿・・・・なんです。うちのまわりでも今年から鹿が鳴いています。鹿の天敵は何かみなさん知っていますか?オオカミなんです。人間がオオカミを駆除してしまったので、鹿が増えすぎてしまっていて、集団なので、熊も追いやる事ができちゃうんだそうです。鹿の食害の話はよく聞いていましたが、熊をも追い払うとは〜。それで、街にでてくる熊も増えているのかもしれないですね。お子さんにたくさんの刺激と可能性をもたらす場所だと思いました。うちの子も参加させたいなあ。(自分がまた行きたいだけというのもありますが(^^)動物の気配がいっぱいの森に入れて、幸せ気分フルチャージしてきました。もちろんリスもいっぱいいました。雨で見れなかったけど、割られたクルミがたくさんありました。どこかの山奥でリスが楽しそうにクルミを食べているのを想像するだけで幸せになれます。さあ、明日もまた、ぼちぼちぼんやり頑張ろう
2012年11月14日
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プラスアーツさんの大きな防災イベント このサイ、BO-SAI イベントで講師をするので、豊洲のららぽーとに行ってきました。休みの日は大盛況なんですね。豊洲ららぽーと。プラスアーツさんのスタッフの方々、みなさん若くて学生時代から参加されていたような方も多く、昔からよく知っている方が、なんだかとってもアカぬけた青年になっていたりして、微笑ましかったりしました(おばちゃんの感想ですね 笑)AEDの体験や地震のしくみ学習、家具の固定の仕方など、スタンプラリーで学んでいくもののひとつに、私の講座もありました。防災グッズ紹介コーナーではありますが、もしも、グッズがなくても作り出せる知恵をみなさんにお伝えしにいきました。そのためにはグッズの仕組みを知っている必要があります。何のためにそうするのかという原理も知らないと必要な場面で使えません。臨機応変にといいますが、その力をつけるには、仕組みを知ることと、知って試してみようと思う行動力の2点が不可欠です。この2点が実感できていないから、臨機応変はかけ声に終わり、マニュアルがないと不安になるのです。なんて抽象的にいうと こ難しいですが、たいていは仕組みは知れば、その場に役立つものはその場にあるもので作り出せます。オムツやトイレは防水と吸水を知っていればいいし、防寒は水と風と空気の役割がわかればなんとかなります。この、防災講義のひとつに和食の巨匠、分とく山の野崎洋光さんが、講師でいらっしゃっていました。私の前の講座が野崎さん。ラッキーすぎる〜。野崎さんが紹介してくださったのは、ほたて缶を使ってビニール袋でごはんを炊くレシピ。感動したのは、野崎さんも 仕組みをしって応用をきかせようというメッセージを強く強く強ーーーく送っていらっしゃったのです。料理も自然現象と真剣にむきあう技術です。自然とともに生きるスキルという意味でアウトドアの本質的部分と同じだったんだと気づかされました。巨匠はやっぱりすごいです。深い〜。野崎さんのレシピが昔からいいなと思っていたのは、砂糖大さじ1、塩小さじ〜とか、言わないところ。私、料理はきらいじゃないし、味噌も自分でつくったりしますが、家庭科の授業は大嫌いでした。すりきりで測るとか、全部のレシピ覚えなければいけないというのは、なんとも効率が悪いので、(それがまたテストにまででた日には・・)わけがわからないと思って苦手だったのです。でも、料理は割合で覚えればいいということや、塩は人間の体液と同じ濃度の0、8%ということを教えてくれたのが野崎さんの本。この本ひとつでおおよそすべての料理をマスターできると思ったのがこちら↓【送料無料】美味しい方程式 [ 野崎洋光 ]と、かねてからの大ファンだったので、防災の場面でお会いできて感動&講義も腑に落ちまくり。お話を聞くと、本では顕在化されていなかった ポイントが鮮明になりました。お米を炊くということ 日本人は、もっと知ってほしい。とても大切なことだけれどもあまりにも知らない人が多い。食べること、生きる事の基本。災害がなくても知っておくべき。150円のコンビニのおむすびを買えるなら、10キロ1万円の最高級のお米は買えるのに。そのお米をおむすびにしても38円にしかならない計算。もっとおいしいお米、お米ができる環境をを大切にしないと。お水をすわせたお米なら、水と米の割合は1対1でいいことを知っておく。水は20分以上すわせること、95度以上で20分温めないと、完全に水をすわない。その仕組みがわかっていればビニールででもできる。お米とお水を適量いれてビニールふたつ重ねてしばったものをお湯に入れるだけ。その他、煮魚は煮てはいけないとか、野菜をゆでるのは数秒でいいとか、普段から知っていればおいしくて手早くて、災害時も仕組みを知っていれば応用できる知恵をたくさん教えてくださいました。ビニールにいれて、鍋でお米をたく方法は、赤十字などで配られる飯炊き袋などで、よく知られていますが、こんなふうに日本の主食であるお米に対する愛情たっぷりに、丁寧に仕組みから説明してくださると理解が深まります。コンビニのおむすびが買えれば10キロ1万円のお米を買ってもおつりがきていたんだねー。衝撃的な事実でした。野崎さんは福島県出身でいらっしゃいます。財界人も政界の方もたくさん来る料亭の料理長ですし、短い時間でのレクチャーでしたので、踏み込んだお話はされませんでした。が、お米や食べ物に対する深い愛情や想いから、今回の原発事故に関する想いも、胸の奥に秘められているのではないか・・・そんな勝手な推測もしてしまいました。自然とともに生きる知恵、食べるということは生きる基本ですものね。奥深くいお話聞けて本当によかったです♪下記の本を買って、ちゃっかりサインまでもらっちゃった〜!嬉しい【送料無料】野崎洋光のおいしい節電レシピ [ 野崎洋光 ]
2012年10月08日
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都立稔ケ丘高校で高校生むけに防災レクチャーをしてきました。写真は校長室。居酒屋さん風、お一人様でもどうぞどうぞの暖簾がとっても素敵。こんな校長先生がいらっしゃるとなんだか学校も楽しそうです。先生がたもにこにことってもいい雰囲気。理科の先生(高校だから、もっと専門家されているのでしょうけど)に3ケ月分の情報を1時間で話してましたねと褒めて(?)いただき、生活に密着した科学スキルは授業に使えるともいっていただき、嬉しかったです。稔ケ丘高校は東京都の指定するチャレンジスクール。枠にはめてしまうと個性を伸ばせなくなってしまう子ども達が選んで通う学校です。都内は選択の幅がたくさんあるのですね。」「枠にはまらない子どもたちというと、大人はもしかしたら 枠にはまったイメージを持ってしまうかも。きちんと服装や規律が守られているほうが、落ち着けるという子ども達もいるという現実。いろいろな個性のこどもたちがいるのです。それぞれがもっている学ぶ権利を、学校がきちんと全力で守ってくれる。そんな安心できる学校があるということを知りました。多様性が認められていると分かると、親としても安心です。生徒たちは、控えめながらも楽しんでくださっていたので、感想が楽しみです。時間が1時間しかないのがつらかったところですが・・・ちなみに校長先生は発酵食品テンペの研究家でもいらっしゃって、テンペの話題で盛り上がってしまいました(笑)●さいたま市指扇公民館で 公民館が主催した 連続講座で防災のレクチャーをしてきましたが、ここの企画も画期的でした。キャラ弁当の作り方なんて とっても楽しそうな講座のひとつとして、防災がちゃっかり入り込んでいるのもおもしろかったですが、会場が中学校での親むけの防災講座。何故中学校?だったかといえば、親が講座を聞いている間、和室にて保育が行なわれているのですが、中学生がその保育のお手伝いをするのです。中学生くらいになると幼児と戯れることがなくなりますよね。赤ちゃんはいつも天使のようではないという現実は、テレビなどの情報からは伝わってきません。遊ぶのは大変だったようです。2時間で中学生もフラフラだったと聞きました!保育には地域の方も多数ボランティアに参加されていました。地域の人が赤ちゃんやこどもの顔を知ってくださるのは心強いです。災害の時に安心ということは、普段から見守ってくださる関係があったということだと思います。そういう意味できわめて実践的な試みだと思っています。子どもによっては パワーが有り余っていて、親が抱え込むと大変になってしまうケースもあります。顔がみえて、名前がわかっていれば、みんなでこどもを支えていけますものね。こういうイベント、もっと提案したいと思っています♪●さて、3つめは小学校の保護者むけの講演の感想が嬉しかったので転載します♪感想に自己責任ってありますが・・・アウトドアは確かに自己責任ということがよく言われますが、法律的な意味においては、「責任」ではなく、自己決定権としての権利の範疇だと思うこのごろ。そこらへんの概念の混乱がもたらしている問題点も気になっています。Own Riskなので、責任という訳はやっぱりニュアンスが違っていて、今後は自己決定権ということで、明確化したいと思っています(って、ひとりごとです。意味不明ですね 笑)以下、感想の引用です「ものすごいお役立ち情報量がいっぱいで頭パンク!あんどうさんの本を改めて読もうと思いました。だんだんうすれてきた防災意識でしたが、気持ちをひきしめられました」「case by case というのは、自己責任を問われるものだと感じました。日頃からの家族間の話し合いが大事だと思いました」「古武術の技がとても良かったです。自宅で子供と一緒にやってみようと思いました」「いつかは来るであろう関東での地震も、いざ来ても何をどうすればいいのか、わからないままでいました。今日は、マニュアルにとらわれないということ、自分の判断で落ち着いて行動できる…ことがいいかなと思いました」「子供にも、自分で常に考えて行動できる子に育てることが、命を守ることにつながると思い、そうできるような子に育てたいと思います」「普段の生活の中に、生き抜く知恵がたくさんあふれていることを知ることができ、とても役立ちました」「今まであいまいだった事がはっきりしました。自信を持てました。間違っていたこともあり、とても有意義な時間でした」「2人の子供が外遊び大好きなので、上手に安全なところを見つけて助かってくれるだろうと確信致しました。こんなところで役立つとは…」「知恵を使って工夫するという考え方を知れて良かったです。子供と一緒に話し合ったり体験したりする機会をもちたいと思いました」「生活の中に防災という意識を入れて…今日学んだことを、家族や身近な人に伝えようと思います」「いろいろな観点からの防災サバイバルの方法が学べて楽しかったです。目からウロコのものも多く、発見がたくさん。是非子供たちにも参加させたい内容でした」…などなど、単なる防災講座ではなく、もっと本質的な、生きる力が結局は命を守るということを皆さん学んだのではないでしょうか。今回の講演会は、3.11の体験を背景に命を守るにはどうしたらよいのかということを考えていく上で理論的なアプローチだけでなく実践的な技術も必要と考えて企画しましたが、昨日のお話は本質的に今年の単位PTAのテーマ「自分をまもる、みんなをまもる」に直結するような内容だったのではないかと私自身、感じています。本当にいろいろと考えさせられました。以上引用終わりです。素敵な感想ありがとうございました!
2012年10月05日
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静岡での防災セミナーを企画&実施している だっことおんぶの研究所の所長でもあり、北極しろくま堂代表取締役 園田正世さんの本、読みました。すごく元気をもらえる〜。すべての子育てママにおすすめ。【送料無料】ママ起業私の方法 [ 園田正世 ]タイトルはいかにも、ビジネス書。そして、ビジネス書としても、どの部分を人に頼っていったらいいか、何を大切にするのか、ヒントがいっぱいあり、それだけでも、元気になります。でも、起業したいとか、1億売りたいと思ってないママにも、たくさんのヒントがある。まず、子育てへのヒント。いつも想定外が起こる子育ての現場で、頼るところは頼り、大切な部分をどうマネジメントするかというのは、ビジネスそのものなんだなと分かる。赤ちゃん時期に限らず子どもが大きくなると、送り迎えの手配と食事の時間の配分まで、母はいくつの案件かかえてるんだろうと毎日思う。これは、サラリーマンじゃなくてどうみても社長業務(笑)次に、幸せな社会って何だろうというヒント。会社を右肩上がりにしていこうとして、手段と目的が逆転していく。目的であるはずだった幸せが、手段の実現にくわれていってしまうのは、生活感と一致していないからなんだなと気づかされる。コストがかかると経済が停滞するから、安全や健康を無視してまで発展をめざす。なんていうのはあそこでもここでもよく聞く話。それって本末転倒でしょうとすぐ気づいて、そんなのやだーと言えるのは、生活感のあるということがポイントなのかとの発見。以下は、本に直接かかれているわけではないので、私にひきつけての思いだけれども、経済予想などで、○の代金があがるとコストがかかるから家計が圧迫し消費が落ち込む なんていうの理屈が出てきた場合、家計ってそんな単純じゃないでしょうにと思う。未来に希望が持てないと、こどもの教育費につぎこむことにより、家計が圧迫しているケースはよくみる。希望という大きな視点は、生活感がない人からは生まれにくいのかもしれないなあ。なるほど。それから、起業でうまくいっている人の人物像も参考になるかも。いつも誠実で、多くの人が惰性に流れるところをきちんと突き詰めていく園田さん。じぶんの気持ち、自分のやりたいこと、思いをとっても大切にしている。だから共感する人が集まってくる。思いにまわりの人を巻き込んでいくパワーと行動力。想定外が起こったとき、それを自分のばねにしたり、楽しい事に昇華できちゃうそういう力強さと誠実さ・・・そんな人柄はとても大切な要素なのだと思います。防災のセミナーは、静岡やそなエリアなどで一緒に行なっていますが、防災だから、わたしのほうがメインで紹介されることもあるのですが、いつもそれに恐縮してしまいます。雇用を生み出し、子育てしながら働きやすい職場を維持しているだけで、すごい尊敬しちゃいます。そんなのは氷山の一角にすぎないほど、膨大なヒミツの引き出しがある 園田さんです(笑)だっことおんぶの研究所と一緒に防災セミナーにおこしいただいた際には、是非、園田さんをつかまえて、防災以外も根掘り葉掘り聞いてみてくださいね!こういう力が災害対応能力なんだと思います。次回のそなエリアでの講演は9月28日です。防災講座の10月の予定はこちら。静岡で行なう場合は、一緒に講演しています!
2012年09月16日
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今日は、岩波新書からだされた「大災害と法」の著者の弁護士さん津久井進先生にお会いしてきました。【送料無料】大災害と法 [ 津久井進 ]私は、旧司法試験の2次短答式試験といういわゆるマークシートの試験には合格経験があり、法律は好きだったのですが、法的解決がいつも事件が起こってから、犠牲者がでてからお金での解決にしかならないのが、どうにもはがゆくて。それで事前に犠牲者を防ぐ防災の分野に首をつっこんだという経緯があります。でも、この本を読んで再び、法的解決に希望を持っています。津久井先生、すごい。こんなに制度がバラバラで、いいかげんにできた災害関連立法をここまでわかりやすくまとめてくれるなんて!!被災地の多くの人を困らせた 災害救助法施行例っていうのがあって、これに基づき厚生労働大臣が定める基準で、(被災者に提供する)1日の食事は1010円以下 という記載があるのです。だから交通が復旧していても何故かパンと牛乳だけとか、おにぎりとジュースだけみたいな食事が被災地でだされ続けたのです。施行令とか、厚生労働大臣といわれると、善良な市民もまじめな行政マンも従わなければ!!って思うのも無理はありません。でも、これは法律ではないので、拘束力がないんです。こういう考え方でとりあえずはいきましょうかという程度のものなんです。法律である、この施行令の上で施行令にしばりをかけているのが、災害救助法という法律。こっちのほうは、不備はあるものの、ちゃんと1条に書いてある被災者保護の条文から解釈していけば、1010円はあえりえないってことになります。授乳期なんか2人分以上食べていたというのに、パンと飲み物だけじゃ、倒れます。この災害救助法をもっと使いこなせばよいし、実際に弾力的に使いこなしてうまく被災者によりそった自治体もあります。災害になってから、1010円の食事のまま我慢するのでなく、法律的知識があると自分の身が守れる、そう思ったので、直接 親向けの防災講座の中で、パパママにレクチャーしていきたいので、本の内容を紹介していいですかと先生にお願いしてみました。津久井先生の本は非常に精緻。将来的な法のあり方まで書かれていて、単なる法の分析におわっていない。夢のある内容です。だから、とても切れ者という本からの印象。それが、お会いしたら、もちろん切れるという印象はそのままなんですが、もー とっても気さくでだじゃれまで言っちゃって、チャーミングな先生でした♪もちろんOKをいただきました。やった〜。他にも知っておいたらいいこといっぱい本に書いてあります。法では、被災者に現金をあげてもいいってあるのに、現物(冷蔵庫とかテレビとか)給付じゃないと駄目と思い込んでいる自治体が多い現実。現物支給の洗濯機が巨大すぎて、仮説のお風呂の入り口をふさいじゃったりとか、1人くらしには大きすぎて電気代ばかり嵩む、しかもそれら現物は東京で購買されている・・なんて話はしょっちゅうありました。欲しくない現物よりも、自分がつかいたいものを地元商店で購入すればもっと被災地支援になるのです。現物支給されそうになったら、もらう側が、法にのっとって現金にしてくださいって言えるようになったらいいなと思っています。行政関係者も法に現金でOKと書いてある事を知らないことが多いそう。なにせ行政の防災の要項が、厚さ3、5センチで800ページもあります。細かな考え方の例が書かれているから、細部に及んでいるうちに、被災者保護の法律の趣旨を忘れちゃうのではないかと私は推測しています。あと、避難の権利の話のところも 多くの方に伝えておきたい部分です。大災害と法 153ページから引用すると「国際的な人権保障の観点からは、避難者に対する日本の権利保障は低いレベルにあるといわざるを得ない」として2つの国際基準が紹介されています。わたしもちょっとだけその国際基準のいくつかの文章を抜粋すると国内避難民は、次の権利を有する。 国内の他の場所に安全を求める権利被災者の移動に関する権利は、避難を強いられたか否かを問わず、尊重し、保護されるべきである。この権利は、危険地域に留まるかまたはそこから離れるかを自由に聞ける権利を含むものとして理解されるべきである。自然災害による差し迫った危険にさらされている被災者の生命、身体の健全性および健康は、その所在地がどこであるかを問わず、最大限可能な限り保護されるべきである↑わかりやすい文章だけじゃなく、被災者がどんな選択をするにせよ、きちんと守ってくれる愛を感じる♪日本の避難者は、それぞれが法によって守られていないから、裏切っただのわがままだの、自分と違う考えの人を責めがちになっているようにも思える。確かに、権利の保護が低いレベルだと私も思うのです。その他、仮設住宅は作ってから2年後に壊す事になっていて、壊すまで含めると1人あたり600万の経費がかかってしまっています。税金で同じ600万だすなら、私は、被災者が自分の家を作り直すのに使ってもらいたいです。国の解釈は、個人の私有財産となることをとても嫌うのですが、(平時はそれでいいでしょうが)そうしてはならないという法や憲法規定ってないんです。そして最近の防災減災立法は、個人の財産となることを認めつつあります。これは、国が誰かに税金をあげてしまうのは、平等じゃないから、そんなことを認めると国民が守れなくなっちゃうと思って善意からやっていることだと思います。ですから、多くの国民が、こわす仮設住宅に使うより、恒久的に住める住宅を提供していいよ、いま被災していないところもいつ被災するか分からないから、お互い様、共済と同じだよといってくれるようになれば、国の解釈もかわってくるんだろうなと思っています。みなさんは どう思いますか?どういう選択をしたいですか?ものごとの仕組みを理解して防災に役立てようという講演内容でしたが、それに加えて、法律の仕組みも知って使いこなしていただけたらいいなと思っています。最後に津久井先生から子育て中の親に素敵なメッセージをいただきました♪以下、先生からのメッセージ♪母が子のために良いと考えたことは正しいと思っていい。制度が邪魔するときは,その仕組みのほうがおかしいことが多い。なぜなら,憲法で一番大事なのは,一人ひとりを大切にすることだから柔軟な思考力のない頑固なおっちゃんに振り回されないこと!
2012年09月10日
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ということを、今から書いても遅いですね(汗)私は、明日と勘違いしていたのでした〜。こうやって紹介していただけるのも、子育て中の親達が、共感してくださって、どんどん広げてくださるからなのです。ですので、もっと親達の声を伝えられたらよかったです・・・次回頑張ろう!(ひとりごと)それから、津波からの乳幼児連れの避難の方法、これは、子育て雑誌などではとりあげてくださるのですが、もっと多くの方にお伝えしていきたいです。文章や映像にもしていきますが、やっぱり講演で生でお伝えするのが一番わかちあえるねと、今日一緒に講演した だっことおんぶの研究所さんもおっしゃっていました。講演後の参加された方との一体感。これはなかなかうまく表現できないです♪表現できないなりに・・私やだっことおんぶの研究所さんのお伝えする防災の内容が、何故 ちいさな子を持つ親たちが支持してくださるのか、というのを自画自賛っぽいですが考えてみました。もちろんテクニック的なことも楽しく実行しやすいように伝えています。が、それだけにとどまらず、こどもを育てる、こどもに伝える、こどもと成長する、こどもと一緒にこの地球で生きていく、それってどうしたらいいのだろうという、防災という小手先のテクにとらわれない同時代を生きる親へのメッセージ、それに共感していただいているからではないかなと勝手に思っています。子育て中の親は、本当に真剣に、こどもの命、健康を守る事に体をはっています。こどもがいつも笑顔でいられることを強く願っています。マスコミのみなさま、防災の時期だけでなく、そんな親達のこと、是非、また取材よろしくお願いいたします♪
2012年08月31日
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南海トラフ巨大地震 死者32万人というニュースが昨日大きく報道されましたね。http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120829-OYT1T01028.htm津波からの避難訓練の映像もたくさん報道されていますが、いつも述べている気になる点を2点☆ヘルメットを被っての避難は現実的なのかという問題ヘルメットをおいている場所に行く時間、装着にかかる時間の問題だけでなく、水ぬき穴のないヘルメットは着水したら、水流で首がしまります!!!!ウォータースポーツのヘルメットは絶対、穴があいています。また、サイズ調整は小さい子には、とても難しく、ぐらぐらしたまま被っていることも多いです。避難訓練の最中に後ろにずれてしまっている子もたくさんいて、意味があるんだろうか?というという現場の疑問の声もたくさんきいています。音が聞こえにくくなるデメリットもあります。ヘルメットをかぶらせる意味は、倒壊物、落下物から頭を守る事です。メリット、デメリットを検討してメリットが大きい場合であれば装着すべきですが、ヘルメットを購入して被らせるよりも、倒壊物、落下物を学校のまわりから減らすことのほうに重点を置くべきではないのでしょうか?また、モノに頼っていると、モノがない場合にかえってパニックになったというケースも聞いています。ヘルメットを取りにいく訓練だけをしていた場合で、実際の災害時、ヘルメットが最初に調達できなかった場合、臨機応変に行動できますか?何もとりにいけないことを原則にして、ない場合の訓練もしていただきたいです。それから、私は津波が来る場合、ヘルメットとライフジャケットの2つのうちどちらかが持てるというなら、迷わずライフジャケットを選びます。ウォ−ターレスキュー関係者は一同に、この場合ライフジャケットと答えます。ともあれ、少なくとも、水抜きのないヘルメットは、津波到達時間の短いところは被らないでください。その2 夜間での津波避難訓練に、大きな懐中電灯をたすきがけにかけてもいるケース走りにくいし、前がよくみえません!!ともかく津波の心配のある地域の方はLEDヘッドランプを!毎日カバンにいれられるサイズもでています。SILVA(シルバ) シルバヘッドランプ Siji ECH275■【2SHOP購入でポイント5倍対象店舗9/4(火)9:59迄※要エントリー】【2sp_120829_green】【雑誌掲載】ペツル[PETZL]E91*ティキナ2ヘッドライト/2LEDヘッドランプ【※メール便不可】【楽ギフ_包装】↓ブラックダイヤモンドの旧ギズモが現在格安になっているのも魅力♪旧品特価ヘッドランプ30%OFF!LEDヘッドライト ブラックダイヤモンド Black Diamond(BD81061)ギズモ GIZMIO[2011]
2012年08月30日
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