2006年01月の記事
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1月のパフォーマンス
今日で1月が終わりました。LDショックは何処吹く風という感じで、結局TOPIXは昨年末比"+3.7％"上昇して終わりました。LDショックがあったので、上昇して終わったのかもしれませんが。一方、私のPFのパフォーマンスはジェイブリッジ及び名古屋電機工業に足を引っ張られた結果、冴えないまま終わり、昨年末比"▲0.6％"とマイナススタートとなりました。パフォーマンス（結果）がちょっとマイナスに終わった事は「まぁ、しょうがないか」、ということで済むのですが、その原因（銘柄）についてはよく検討しておく必要があると思っています。ジェイブリッジについては、何度も検討した結果、ホールドすることに決めていますが、名古屋電機工業については、ちょっと迷っています。現在の株価は企業価値に比し割安だと思っているのですが、(1)事業に占める公共事業関連比率が高いためこと、また同事業比率が高いため中間決算時は赤字、年度末に通期のほぼ全ての利益を稼ぎ出すという体質となっており、なかなか業績を予測し辛いこと、(2)このことから、一般的に手を出しにくい銘柄と思われるため株価の見直しがなされるとしても最後発組みになるのではないかと思うこと、(3)談合による制裁金としていくら請求されるのか、その額次第では今期業績の下方修正の可能性があること等です。まぁ、逆に言うと、上述を理由として、割安に放置されているということなんでしょう。今後もっと分かり易い、割安な投資先が見つかれば、そちらに乗り換えを検討して行く予定です。(追記)今日で、3X歳の誕生日を迎えましたので、これから妻と香港では有名な中華レストラン(One Harbor Road)に食事に行く予定です。
2006.01.31
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投資スタンスについて
今回のライブドア・ショックに起因した株価下落と、その時に自分のとった行動を思い返して、今後の投資スタンスを再度明確にしようと思います。1．それぞれの銘柄について予め購入総額を決め、それを守ること。いわゆる、ポートフォリオ管理です。私は、1銘柄あたりの最大投資額はPFの10％以内と決めているのですが、今回は、既に予算枠一杯に仕込済みだったJブリッジについて、株価が下落しているのを見て殆ど何も考えずに追加購入してしまいました。そして、その後数日に亘りストップ安、という展開で肝を冷やしました。当初保有分だけであれば、含み損も限定的でした。今後は、最大投資額のルールを厳格に守っていくつもりです。2．失敗したと思ったときには、すぐにその失敗を解消すること。今回のJブリッジの下げについては、何が原因で急激に下げているのか良く分からないまま下げ続けていきました。原因が分からず株価は下がり続け、追加購入により含み損は急拡大していく。追加購入は明らかに失敗でしたので、少なくとも追加分は直ぐに売却してロスを確定させるべきでした。そうすれば、精神的には楽になったと思います。3．他人の取引に影響を受けず、自分の投資スタンスを維持することストップ安が続いていたJブリッジに売り板が数百万残ったままストップ安で取引終了したのを見て、これは明日もストップ安だなー、もう売却しようかと思っていましたが、レフティドラゴンさんが他人の取引によって自分の投資行動を変更させたくないので、明日以降も株価が下がれば買い続けるという趣旨のことをブログに書かれているのを見て、私も売りを見送りました。結果は翌日はストップ高で、相場の反転日でした。総悲観の中で自分のスタンスを淡々と実行していかれるレフティドラゴンさんの投資スタンスに感嘆すると共に、そのスタンスを学びたいと思っています。追記） 香港は今日が大晦日、明日が正月となり、31日まで祝日となります。ここの所、本業が超多忙だったので、久々にゆっくりと本でも読みながら過ごそうと思っています。
2006.01.28
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含み益が．．．
今日もほぼ全面安ですね。このまま下がると、Jブリッジの含み損だけで他の全ての含み益が全部吹っ飛びそうです。困ったものです。Jブリッジのことは忘れて、割安銘柄の購入を慎重に行うことだけに集中しようと思います。
2006.01.23
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香港は年末を迎えます
今日はちょっと投資の話ではなく、香港の今現在の様子について、ちょこちょこっと書いてみます。（週末出勤中の気分転換です。）来週28日から、中国（含、香港）は旧暦正月に入ります。従って、今週は年末にあたります。今、会社の窓から見えるタマール広場では、旧正月に行われるDragon Dance（日本で言う「獅子舞」です）を踊る方々が練習されています。こちらのドラゴンは、日本のものよりも色使いが派手で、この派手なドラゴンが、正月には街のあちこちで踊っており、何度見てもなかなか面白いものです。旧正月が近づくと、香港でも例年気温が下がってきますが、今年も一昨日から徐々に気温が下がってきており、また空もどんよりと曇り、このままいくと寒い正月になりそうです。ただ、私が香港に来た2年前と比較すると、かなり暖かいですけどね。2年前は、数十年ぶりの寒さだったと聞いています。香港は暖かい（というか、暑い！）というイメージしかなかったため、冬物の衣服等は日本に置いてきたこともあり、寒くてもなぜか冷房をかけたがる香港人のせいでオフィス内で震え、暖房器具の無い家の中でも毛布をかぶって震えていた記憶があります。今年は、寒さは左程ではないのですが、Jブリの株価下落にちょっと震えてます（笑）。
2006.01.22
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今週の相場について
今週のマーケットの乱高下に関しては、久々にドキリとしたと共に、一方でＣＰを残していたこともあり、がんがん下がれという思いとが入り混じったものでした。それでも、全般的には、これまで何度も痛い目に会ってきたにもかかわらず、いつの間にか、ややリスクに関する感度が鈍ってしまっていたようです。（反省）今週の乱高下中に行った売買は、結局、暴落初日に行ったサンクスＪＰＮとＪブリッジの買い増しだけでした。下げたのは下げたのですが、今ひとつ買いたいというプライスまで下げて来なかったということが売買を殆どしなかった理由です。保有銘柄はホールドのままです。ＰＦに関しては、Ｊブリッジを除けば、結局は左程大きな変動はなかったと思います。但し、問題はＪＢなんですよねー。ここまで一方的に下げてきているので、さすがに不安になり、家に帰ってから色々ＪＢの情報を集めようとしたのですが、某ネットサイトの件を除いては、これといって悪材料も好材料も発見できませんでした。ということで、当面はホールドするつもりです。本当ならば買い増ししたいのですが、既にＰＦの枠一杯に買ってしまっているので、残念ながら買い増しはしないつもりです。（もし更に暴落すれば、投機への誘惑に負けてしまうかもしれませんが．．．）
2006.01.20
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Jブリッジが．．．
Jブリが下げ止まりませんねー。業績の未達等、何かインサイダー情報でもあるのでしょうか？それとも、単に怪しそうな企業ということで、ライブドア・ショックの影響を引きづっているのでしょうか？もう少し買い増ししたい気もあるのですが、既にPFで最も投下資金が大きい銘柄になっているので、これ以上はちょっと難しいです。一方、今月に入ってディフェンシブ目的に購入したイサム塗料と名古屋電機工業は、Jブリと並んで共に昨日大きく下がり、私の投資パフォーマンス悪化の最前線を走ってます。ディフェンシブとは程遠い存在なのには、かなりがっかりしてます。
2006.01.19
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いやいや．．．
今日も大きく下げましたね。下がるときはこんなものでしょう。昨年から殆ど調整局面が無いまま、かなり上げてきてましたからね。ただ、まだ昨年11月からの急騰前の水準まで落ちてきてないので、もう少し下がる可能性もあると思っています。多少CPがあるので、よく吟味しながら購入を継続していきたいと思います。本日の購入Jブリッジ(9318)：追加購入サンクスJPN(7548)：追加購入
2006.01.18
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名古屋電機工業について
本日、名古屋電機工業(6797)を購入しました。事業は道路交通関連機器の製造販売で、販売先は道路公団等、公共事業関連が中心となります。公共事業は先細りですので、競合は今後も一層激化するものと思われ、需要減少と価格低下のダブルパンチにより、業績に関しては見るべきものはありません。今後も引き続き事業環境は厳しくなっていくものと思われます。更に、この業界もご多分に漏れず談合が行われているようで、同社も公取委員会から課徴金を課せられるため、今期の業績は下振れる可能性があります。事業環境は悪いわ、コンプライアンスは出来ていないと、投資先としては最悪に近い企業です。しかし、ここ数年キャッシュフローの管理は始めたようで、売上債権の圧縮を通じてキャッシュが厚くなってきています。設備投資が余り必要のない事業のようですので、基本的には黒字が確保でき、資金管理をキチンとすれば、キャッシュは積みあがっていく体質にあると思います。財務内容も実質無借金であり、問題ありません。業績も来期には当面の最悪期を脱するものと思われます（ちょっと希望的観測ですが）。現金残高を含めた財務面及びCFの改善傾向を勘案すると、現在の株価であれば割安だと思います。と、書いてみましたが、書いてるうちに段々不安になってきました。ホントに大丈夫かいな．．．(泣)
2006.01.16
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投資対象について
こんにちは。今はまだ会社で、そろそろ帰宅しようかと思っているところです。思ったよりも仕事が捗らず、明日からも忙しくなりそうです。YasuakiさんのHPを参考にして、昨日ようやくエクセルファイルの貼り方が分かりましたので、ポートフォリオをフリーページにアップデートしました。といっても、最後まで私にはどうにもこうにも分からなかったため、結局は妻に全てやってもらったのですが．．．(惨）このようにPCすら未だまともに使えない私ですので、ハイテクや通信業界のことはまるで分からず、投資対象からは完全に除外しております。とはいっても、今でこそ完全に投資対象外としていますが、数年前までは株価が下がってきたところでチョコチョコ買っては、更に下落⇒塩漬け⇒損切り、という魔の最悪スパイラルを繰り返していたことがあります。今思うと、よく買ったよなーと思うのですが、当時は、四季報等の業績コメント等を読んで、よく分からないことが逆に購入意欲を高めていたような気がします。相場が良いため株価が上がり、分かりやすい事業会社の投資対象が少なくなると、つい事業や製品はよく理解できない企業だけど業績が良さそう、割安そうなので買ってみるかという気になりがちですが、ここは初心に戻って地道に自分の投資対象内で割安企業を探していくべしと自分に言い聞かせています。
2006.01.15
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なんとなく．．．
最近は本業が忙しく、マーケット状況をチェックする時間がありませんでしたが、マーケットはまずまず、というか、本来であれば大きく調整しても良いはずである事を勘案すれば、かなり好調に推移しているようですね。今後、どのタイミングで、何をきっかけに市場調整が来るのだろうかと考えたりしています。が、まぁ、そんな事は”神のみぞ知る”ことなので、考えてもしょうがないのですが．．．ただ、何となくですが、昨年後半とは多少雰囲気が違ってきているような気がしますので、十分にリスク管理は行いたいと思います。今月は月初に資金を追加投入したのですが、イサム塗料(2434)を購入、ベルク(9974)を売却したためCPはほぼ行って来いとなり、約30％のままです。あせらず、良い銘柄を発見できたら投資していくつもりです。先週からある銘柄に対して指値を入れていたのですが、まだヒットしていませんでした。まだまだ十分割安だと思うので、来週中には指値を多少上げてでも購入しようと思っています。また、今後の検討次第では投資対象になりうる銘柄がありますので、時間のあるときに精査したいのですが、今週来週はメチャメチャ忙しいので、月末まで無理かなー。とりあえず、明日の日曜日も出社です。
2006.01.14
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ベルク売却
先週金曜日にベルクの第三四半期決算が発表されました。それを受けて、先週末に今期決算見込みの進捗状況及び経営環境を調べた結果、一旦保有株数全てを売却することとし、本日売却しました。今期の通期決算に関しては、現在の進捗からすると、達成／未達の可能性は50／50だと予想しています。しかし、競合が激しさを増しているようで、来期以降も業績が大きく成長していくことは難しいのかなと思い、確信が持てないものは一旦PFから外しておこうと思ったのが売却の理由です。今日は同社の株価はもう少し下がるかなーと思ってたのですが、通期業績見込みを変更しなかったためか、思ったほど株価が下がらなかったため、損をせずに済みました。引き続き業況を注視し、もし業績の回復が見込めそうであれば、改めて買戻しを検討するつもりです。
2006.01.10
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イサム塗料
今年最初の取引は「イサム塗料(4624)」の購入でした。主な購入理由は以下の通りです。(1)無借金企業で財務内容が良好であること。(2)キャッシュリッチであること。(3)低PBRであること。(4)現在の株価であれば安全域が30％超あると思われること。懸念点は、原材料がオイル価格に大きく影響を受けるようなので、オイル価格の高騰による利益率の低下です。今日の夕方、保有銘柄である「ベルク(9974)」が第三四半期決算を発表したようですが、余り良くない内容のようです。まだ決算内容をよく見ていないので、明日ゆっくり見ようと思っています。香港も明日は寒いそうですので、家でじっとしてるつもりです。
2006.01.06
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今日も買えず、です
今日も新規銘柄に指値を入れておいたのですが、結局ヒットせずでした。今日のマーケットは、やや一休みだったようですが、保有している地味なカワセCS(7851)は今日もじりじり上げて、とうとう買値から45％強上昇しました。もともとは有名バリュー投資家の銘柄を参考にしたのですが、(1)景気回復による業績改善期待、(2)来期業績には少なくとも減損による減益要因が無くなること、(3)かなり低PBRであること等を理由に投資をしました。但し、かなり地味な銘柄なので、誰か買い上がってくれるのかな？と思いつつ購入したこともあり、余りウェートをかけなかったことが今となっては残念です。私のPFの中では、フジコー(3515)と並ぶ地味ながら貢献してくれてる銘柄です。
2006.01.05
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2006年相場スタート
今日もバカ上がりしてますね。買い増ししようと思っていた銘柄も、入れておいた指値の遥か彼方に行ってしまいました。今年も買い逃し銘柄続出になるのでしょうか．．．
2006.01.04
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2006年を迎えて
明けましておめでとうございます。いよいよ2006年が始まりましたが、皆さんはどの様にお正月を過ごされているのでしょうか？香港は1日、2日共に小春日和というような暖かい気候でした。この時期に半袖でゴルフできるというのは、香港でもなかなか無いと思います。暖かくて良かったのですが、やはりある程度寒くないとお正月を迎えた気になりませんねー。まぁ、正月気分を感じないのは、街全体が通常の週末のような雰囲気だからからかもしれません。お店も通常通りやってますしね。さて、投資に関して今年気をつけたいことは、アセットアロケーションです。資産が余りに日本株に偏っているので、もう少し投信等を通じて、他国の株式や債券に分散投資を心掛けていきたいと思っています。日本株に関しては、もう一度初心に帰って、割安な状態、即ち、安全域が大きい状態にある企業に対してのみ投資していくことにしようと思います。昨年のように株価がどんどん上昇していくような相場ですと、ついつい投資基準が甘めになりがちですので、気を付けていこうと思ってます。
2006.01.02
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