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明けましておめでとうございます!2008年は本当に大変な年でした。まず、本業の方では、金融危機の波をもろに被り、資金繰りのことで精神的にかなり追い詰められました。11月の下旬には、年末越えの資金手当ての目処がたったことで、だいぶ落ち着きましたが、10月中旬から11月中旬までの1ヶ月間は、どうなることかと本当に肝を冷やしました。ただ、この金融危機はまだ暫く続くと思いますので、気を抜かずにやっていくつもりです。投資の方でも、世界的な金融危機と景気後退の直撃を受け、2008年の年間運用実績は▲29.6%と惨憺たる結果に終わりました。世界的株価暴落と円高のダブルパンチにより、ほぼ年収分の資産が消えてしまいました。2008年の年初に立てた目標は以下の2つでした。(2008年1月3日付ブログ)1. 投資成績を前年比プラスで終えること2. ロスカットを徹底し、大敗しないことまた、これらを達成するために、ポイントになると思われる米国景気の動向をチェックし、リスク管理の徹底を心掛ける方針にしていました。振り返ってみると、年初の目標及び方針は何れも的を得たものでしたが、結果としては、リーマン・ショック以降は株価下落のスピードが速くてロスカット出来ず大敗を重ね、3年連続のマイナス成績に終わってしまいました。う~ん、ロスカットはいつまで経っても徹底出来ないままです...さて、2009年についてですが、今年も2008年の後半同様に厳しい1年になると予想しています。とりわけ、秋頃までは相当厳しいものと思います。そこで、運用方針としては、夏まではかなりコンサバティブに望んでいこうと思っています。ただ、大底は秋までに来るのではないかと予想していますので、少しずつ安いところは拾っていきたいと思います。経済指標の注目点は、やはり米国の住宅価格、雇用統計、ISM指数、消費者マインド、小売売上高の推移でしょうか。米国経済が底打ちしないと、輸出頼りの日本経済の回復も見えてこないと思います。最後に、今年の目標は2008年と同じものを設定し、”損をしない”ことを大命題にやっていこうと思っています。今年もよろしくお願いします。
2009.01.01
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ようやく辛く、長く、厳しかった10月が終わりました。しかし、世界的な金融危機が去ったわけではなく、実体経済の悪化による影響はこれからが本番です。よって、この厳しい経済環境は当分続くと思っています。厳しい環境が続くということは、あの腰の重い日銀が金利を引き下げたことからも伺えます。白川総裁はゼロ金利を解除したときの実務面の主担当だったことから、金利引き下げに強い抵抗感を持っていると聞いたことがあり、今回も、もしかしたら金利据え置きという空気の読めない決定をするのではないかとひやひやしていましたが、さすがに下げてきました。但し、市場が織り込んでいた0.25%ではなく、0.2%というわだかまりの残る下げ方ではありましたが。本業の方は、11月以降、というか、年度末を迎える09年3月までは、流動性が極めてタイトな厳しい状況が続くと覚悟しています。覚悟はしていますが、体力面・精神面でかなりの負担だけに、心から早く景気が回復してくれることを祈っています。さて、投資に関しては、投資銘柄を入れ替えつつ、多少ポジションを引き下げました。具体的には、以下の通りです。・Lyxor ETF MSCI World(一部売却)・Lyxor ETF MSCI Emerging Markets(全部売却)・Vanguard Total World Stock ETF(新規購入)(*) Lyxor ETF MSCI AC Asia-Pacific ex.Japanについては、ネット上のorder status画面では売却されているようですが、入金が確認できておらず、現時点では不明です。もしかしたら、最も下げのきつい場面での売却だったかもしれませんが、それは今回の金融危機が過ぎ去った時点で初めて分かることなので、現時点では余り考えないようにしています。景気が引き続き悪化し、この悪化を株式市場が更に織り込みに行く可能性がある限り、リスク管理において、投資ポジションを一旦下げ、現金ポジションを引き上げるというのが現時点での方針だからです。11月にも、もう少しポジションの引き下げを行うかもしれませんが、大方の調整は終了したので、様子を見ながら対応を考えていく予定です。
2008.11.01
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リーマンショック以降の厳しい市場環境を受け、9月末現在の年初来の成績は▲16.3%と厳しい結果となりました。今月の投資内容は以下の通りです。・住友商事(追加投資)・キャノン(追加投資)・TOPIX ETF(追加投資)今日の米国議会で金融安定化法案が可決されたとしても、米国金融機関に対する信用不安の払拭には十分ではないと思いますので、引き続き金融市場の混乱は継続すると見ています。また、金融市場の混乱は欧州を始め、日本を含むアジア地域にも拡大しており、緊張感は強まっています。加えて、実体経済に関しても、米国・日本に関しては、景気後退入りしていると思われますので、今後は企業業績の下方修正が相次ぐと思われます。こうした環境下においては、引き続き慎重な投資スタンスで望まざるを得ないと考えており、投資ポジションを落とすべきかどうか悩んでいます。
2008.10.03
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1営業日早いですが、2008年上期の成績を計算しました。上期の投資成績は▲8.5%と、マイナス成長に終わりました。この結果については、一部の新興国を除いて、世界的に株価が低迷したため、ある程度やむを得ないかなと思っています。但し、年初にたてた今年の目標である”年間成績のプラス成長確保”については、かなり厳しいと思っています。さて、今月は少額ずつですが、幅広く投資を行いました。今月は日本株の購入はなく(但し、一部ETFには日本株が含まれています)、投資銘柄は以下の通り海外の株及びETFです。・Coca-Cola(CO)・WisdomTree International Dividend Top 100 ETF(DOO)・WisdomTree SmallCap International Dividend ETF(DLS)・Vanguard SmallCap Value ETF(VBR)・Lyxor ETF MSCI World(2812HK)
2008.06.28
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1月ほどではありませんでしたが、今月もきっつい1ヶ月でした。とうとう年初来の成績は▲11%強と、二桁のマイナスになってしまいました。まだもう数ヶ月間は厳しい期間が続くと思いますが、数年ぶりに世界的に株価が下がり海外資産に投資するにも良いチャンスだと思いますので、少しづつ安値で追加投資を行いながら、辛い時期を乗り切りましょう。
2008.03.29
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今月は本業がかなり忙しく、全く本ブログの更新が出来ませんでした。この間、日本株PFの方もかなりやられていまして、踏んだり蹴ったりの状況です。ただ、このGWはカレンダー通り休めそうなので、ホッとしています。さて、日本株投資の年初来騰落率は▲2.7%となりました。単月ベースでは、先月に続きマイナス成長となり、今年の通算成績もマイナス入りです。PFに関しては、銘柄整理を行い、売り切り、並びに、ポジション調整を行い、CPを引き上げました。来月から、もう一度原点に戻ってやり直しです。
2007.04.28
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日本株投資に関する年初来の騰落率は1.2%となりました。3月に関して言えば、プラスに寄与した銘柄は殆どなく、主に野村HD・フージャース・PIがマイナス寄与しました。とりわけ、フージャースの年初来からの継続的な下落とPIの急落は痛かったです。要因は、フージャースは今期業績見込みの大幅下方修正、PIは中期経営計画における来年度の成長率の大幅な低下による成長減速懸念を起因とするものです。フージャースに関しては、今後valuationを見直して、必要に応じてポジション調整を検討していきます。PIは当面現状維持方針です。また、今月は以下の新規銘柄を購入しました。セーレン、マニー、イオンクレジットサービス、オオゼキです。また、保有銘柄の一部も買い増ししており、結構資金投入したことになります。その他、投資信託に関しても、保有している「Avest-E」及び「Vanguard Small Cap Index」の買い増しを行いました。結果として、CPは20%程度まで低下しました。
2007.03.31
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年初来のパフォーマンスは+4.8%となっています。今月は、野村HDとあきんどスシローがプラス寄与してくれています。一方、フージャースは今月もキツイかったです。そろそろ反転してくれないですかね~。* * *今日の下落は凄まじかったですね。でも、下落率はたかだか3%程度ですから、最近の上昇幅を考えれば大したレベルではないですね。CPは高水準ですから、個人的には下落はウェルカムです。これからNY相場がどうなるのか、興味深いですね。
2007.02.28
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今月の成績は+3.4%でした。プラスに貢献した銘柄は、野村HD、スルガ、アリアケジャパン、あきんどスシロー他。逆に、フージャース、T&Gニーズはマイナス寄与となりました。また、今月の売買は以下の通りです。★ラックランド(全部売却)★日本金銭機械(一部売却)★T&Gニーズ(一部売却)★ルネサンス(新規投資&全部売却)。引き続き、慎重に銘柄選定を行っていきたいと思います。
2007.01.31
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今日で今年の取引が終わりました。最後は利益確定が優勢となり、安値引けとなったようですが、1年を振り返ると恐ろしいほど好調な相場だったと思います。このような好調な市場環境にもかかわらず、私の今月の成績は前月比+6.5%、年初比では+38.9%(手数料控除後、税引後ベース)に留まりました。とはいえ、今年は4月にバリュー投資に出会うことが出来、また、皆様のブログを通じて投資基準等を勉強出来たことは、今後の投資活動において非常に重要な年になったと思います。皆様には本当にお礼申し上げます。来年のためにも、今年1年を振り返り、明日改めて総括したいと思います。(12月30日現在のPF及び収益率)ジェイブリッジ ⇒ 0.4%サンクスジャパン ⇒ 18.4%ベルク ⇒ ▲0.6%鶴弥 ⇒ 13.0%フジコー ⇒ 51.2%フージャース ⇒ 34.6%光製作所 ⇒ 28.8%丸誠 ⇒ 45.3%日本金銭機械 ⇒ ▲2.0%ナック ⇒ 6.6%カワセコンピュータサプライ ⇒ 13.4%(お恥ずかしながら、どうすればエクセルファイルを添付できるのか良く分かりません。どなたか教えて頂けると幸甚です。)
2005.12.30
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