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昨年12月24日に開通したばかりの大阪地下鉄今里筋線を視察してきた。バリアフリーの最新状況がどうなっているかを逐一チェックしてきた。
今里筋線は大阪市東淀川区の井高野(いたかの)駅から東成区の今里駅までが開通している。長堀鶴見緑地線と同じ鉄輪式リニアモーターミニ地下鉄を採用し、ワンマン運転。大阪市営地下鉄で初となるホーム扉が設置されている。
井高野駅の北約1.6キロには阪急京都線正雀駅があり、ここまで伸ばした方が利便性が高くなると思うのだが、建設費の他に、市営地下鉄のこと大阪市を外れるという事情もあり難しいらしい。
視覚障害者協会亀岡支部の皆さんと私は取り敢えず、南端の今里駅へ向かった。千日前線からの乗換は少し遠い。連絡通路で今里筋線の部分にはいると、急にバリアフリー設備が出てくる。2段手すりとエスカレータの音声案内、これは新しい。
トイレの前を通ると、天井のセンサーが感知し音声案内が流れる。センサーと音声案内が一体してるが、本当は耳の高さにスピーカがあるとなお嬉しい。センサーの下の壁には点字付きにトイレの配置図。
トイレはもちろんバリアフリーで、男女別の多機能トイレが設け
てある。多機能トイレは車椅子対応の広さがあり、おむつ替えシート、オストメイトにも対応しており、妊婦から障碍者、高齢者にも使いやすい全国的にも最新 鋭の設備となっている。
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