全261件 (261件中 1-50件目)
白ワイン Japan 2007 Nagano Chardonny / Ch Mercian ¥6,200 2012 きいろ香 オマージュ タカ / Ch Mercian ¥7,600 2012 きいろ香 オマージュ タカ MG / Ch Mercian ¥13,800 2007 きいろ香 Mg / Ch Mercian ¥7,600 2011 マリコChardonnay / Ch Mercian ¥6,500 2011 マリコSauvignon Blanc / Ch Mercian ¥7,000 2009 甲州小樽仕込み / Ch Mercian ¥6,800 2007 勝沼甲州Sur Lie / Ch Mercian ¥3,700 萌黄 / Ch Mercian ¥3,400 2011 Yoichi Nobori Nakai Blanc Kerner / Takahiko Saga ¥7,600 2011 Sans Soufre デラウェア / Takeda Winery ¥5,300 2007 エーデルワイン五月長根葡萄園 / エーデルワイン ¥6,900 2008 リースリング・リオン冷凍果汁仕込 / エーデルワイン ¥7,600 2012 アルガーノ 甲州 / 勝沼醸造 ¥4,900 2010 Delaware Fruity Freshness / シャトー酒折ワイナリー ¥4,500 2009 Koshu Barrel Fermentation / シャトー酒折ワイナリー ¥4,900 2009 The Jewels of Kisvin / シャトー酒折ワイナリー ¥6,500 2010 Chardonnay Domaine YA / ダイヤモンド酒造 ¥7,600 2009 信州、塩尻 Pinot Blanc / 井筒ワイナリー ¥5,000 キス・キッカ・シャルドネ / 熊本ワイン ¥5,200 菊鹿Sperkling Chardonnay / 熊本ワイン ¥7,600 NV 菊鹿シャルドネ / 熊本ワイン ¥7,600 2008 菊鹿シャルドネ樽熟成 / 熊本ワイン ¥7,200 NV アルガーノ ヴェント / 勝沼醸造 ¥4,000 2011 アルガブランカ クラレーザ / 勝沼醸造 ¥5,300 2008 Cuvee Misawa Blanc / 中央葡萄 ¥13,300 2008 奥出雲ワイン シャルドネ / ¥7,600 赤ワインJapan 2006 Kikyogahara Merlot Reserve / Ch Mercian ¥18,100 2006 Nagano Merlot / Ch Mercian ¥6,200 2005 Nagano Merlot / Ch Mercian ¥7,400 2009 Omnis / Ch Mercian ¥13,000 2006 Yamanashi Bailey A / Ch Mercian ¥5,200 2009 マリコMerlot / Ch Mercian ¥7,600 2009 マリコSyrah / Ch Mercian ¥5,500 2006 Nagano Cepage Europeen / Obuse ¥5,300 2006 Nagano Cepage Europeen / Obuse ¥5,300 2010 Yoichi Nobori Kyumura Pinot Noir / Takahiko Saga ¥8,200 2007 特別醸造ハヤチネゼーレ メルロー樽熟成 / エーデルワイン ¥7,900 2012 アルガーノ ベリーA / 勝沼醸造 ¥4,900 2008 Mascat Bailey A Barrel Aged / シャトー酒折ワイナリー ¥4,900 2007 Mascat Bailey A Barrel Aged / シャトー酒折ワイナリー ¥5,800 2009 Mascat Bailey A Clairet / シャトー酒折ワイナリー ¥3,800 2009 Hosaka Muscat Bailey A Y3 Cube / ダイヤモンド酒造 ¥7,600 2009 コンコード / 井筒ワイナリー ¥4,700 2008 信州、塩尻 Caberunet Sauvignon Barrel Ageing / 井筒ワイナリー ¥7,800 2001 ルバイヤート ルージュ 樽貯蔵 / 丸藤葡萄酒工業¥5,600 NV 菊鹿カベルネ / 熊本ワイン ¥7,600 2008 菊鹿カベルネ樽熟成 / 熊本ワイン ¥7,600 2008 Cuvee Misawa Rouge / 中央葡萄株式会社製造 ¥13,300 2007 Cuvee Misawa Rouge / 中央葡萄株式会社製造 ¥13,300 2006 Tugane / ¥7,600
2013/07/27
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これは素晴らしいワインだと思います。ノーマルの2012年のきいろ香とは明らかに違います。よりふくよかで厚みがあります。オイル香と夏ミカンの様な香りと酸を感じます。スケール感のあるドライなワインに仕上がっていると思います。2007年のマグナムを沢山買いました。この2012年も沢山買って熟成を楽しみたいと思います。近々味村さんを招いて2007年マグナムと飲み比べたいと思います。メーカー資料よりメルシャン株式会社(本社:東京、社長:鈴木 徹)は、日本固有のブドウ品種である「甲州」を使用した「シャトー・メルシャン 甲州きいろ香」から、特別なキュヴェを選抜した『シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 en Hommage à Taka(アン・オマージュ・ア・タカ) 2012』750mlおよび1500mlを、5月22日(水)より全国で発売します。また、従来品の新ヴィンテージ『シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 2012』は、4月24日(水)より全国で発売します。●ブドウ品種「甲州」について 「甲州」は日本に1000年以上前から根付いていると言われ、山梨県を中心に栽培されている日本固有の欧州系ブドウ品種です。近年では様々な味わいや香りを持つ多様な甲州ワインが誕生し世界中のワイン愛好家からも注目を集め始めており、2010年にはブドウとワインに関する国際的機関であるO.I.V(ブドウ・ワイン国際機構)に、日本固有品種で初めて、醸造用ブドウ品種として認可されました。●『シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 en Hommage à Taka 2012』とは 2003年、ワインの香りの研究者であった故・富永 敬俊 博士は、日本固有のブドウ品種「甲州」から、初めて柑橘を想わせる香りを引き出すことに成功。その香りを活かし、まったく新しい甲州ワインのスタイルを確立したワインとして2005年に誕生したのが「シャトー・メルシャン 甲州きいろ香」です。 そして、2012年ヴィンテージは気候条件に恵まれ大変秀逸なヴィンテージとなり、一部のキュヴェにおいては今までの同商品以上に特徴的な香りを表現することに成功しました。香りの発見から10年目を迎えた今年、この特別なキュヴェを「きいろ香」の誕生にあたり技術指導をいただいた富永博士に捧げるスペシャル・キュヴェ・ワインとして発売します。商品名にもなっている"en Hommage à Taka "(アン・オマージュ・ア・タカ)とは、「タカ(富永博士)への敬意」を意味しています。 ラベルデザインには、富永博士夫妻をモデルにした絵本「いとしい小鳥 きいろ」(絵・ささめやゆき/文・石津ちひろ)からイラストを採用。富永博士ご本人が遺したメッセージもラベルに記載し、「きいろ香」誕生に携わった人々の多くの思いが詰まったボトルとなりました。 中味については、「きいろ香」の原点となった山梨市の畑、上野園の甲州のみを使用したシングル・ヴィンヤード・ワインで、香りの特徴を最大限に引き出すため無ろ過で仕上げました。バンペイユ、すだち、かぼすなどの和柑橘に加え、みかん、いよかんなどオレンジ色の果皮の柑橘類を想わせる豊かな香りとすっきりした酸が特長です。 今回の発売にあたり、5月28日(火)に東京、5月30日(木)には京都にて、一般のお客様に向けての有料テイスティングセミナー「シャトー・メルシャン甲州きいろ香スペシャル・キュヴェ セミナー」を行います。日本ワインの魅力を広く知っていただく機会を設けることにより、ワイン市場全体の価値向上を目指します。 メルシャン株式会社は、ワイン事業スローガン「ワインのおいしい未来をつくる。」のもと、ワインのある豊かな時間を通じて、人と人とのつながりを楽しんでいただけるよう、様々な提案を続けていきます。<富永 敬俊 博士>ワインの香りの研究者で、フランス・ボルドー大学第二醸造学部(当時)で博士号を取得。「ブドウ品種の特徴香を決定づけるアロマの発現メカニズム」を世界で初めて解明した人物です。ワインの香りの神秘を最後まで追求しながら、2008年に53才の若さでこの世を去られました。【発売の概要】<新商品> ◆商品名・色・容量(荷姿)・生産本数『シャトー・メルシャン 甲州きいろ香en Hommage à Taka 2012』白750ml(1ケース6本入り)3,000本1500ml(1本入り) 1,000本※1500mlには、絵本「いとしい小鳥 きいろ」(ハモニカブックス刊、河出書房新社発売)を1本につき1冊セットアップしています。◆規格果実酒◆アルコール度数12.5%◆発売日5月22日(水)◆発売地域 全国<新ヴィンテージ>◆商品名・色・容量(荷姿)『シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 2012』白750ml(1ケース6本入り)◆規格果実酒◆アルコール度数12.0%◆発売日4月24日(水)◆発売地域全国◆商品サイトhttp://www.chateaumercian.com/※オープン価格につき、希望小売価格は設定していません。※一般向け有料ワインセミナーについては4月4日(木)より受付を開始します。先着順で各会場80名までとなります。「シャトー・メルシャン甲州きいろ香スペシャル・キュヴェ セミナー事務局」TEL:03-3464-6509 FAX:03-5456-4232 (受付時間11:00~17:00 土・日・祝日を除く)
2013/05/29
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甲州きいろ香 [2012] 【メルシャン】2012年の勝沼の甲州は非常に良い年です。ワインが出来るのが楽しみでした。今回は垂直で飲んだので良く分かります。色は何時もの年より若干濃いめにも見えるが、ほぼ無色に近い、軽いオイル香、柑橘系の香りがきいろ香らしい感じだ、例年より果実感も強く、引き締まった酸があってクリーンで切れのある良く引き締まったドライなワインだと思う。
2013/05/29
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5種のきいろ香(2005マグナム、2006マグナム、2011、2012、アン・オマージュ・ア・タカ2012)を飲むワインセミナーに行って来ました。セミナー登壇者は、メルシャンの味村さんと故冨永教授夫人とエチケットの絵を描いた方たちでした。 甲州に含まれる柑橘を思わせる香り「3MH」が甲州から発見された2003年から10年目。その香りを実現した「シャトー・メルシャン 甲州きいろ香」のスペシャルキュヴェとして、「甲州きいろ香」の誕生にあたり技術指導いただいた故・富永敬俊博士に敬意をこめて捧げるスペシャル・ワイン(en Hommage à Taka)を発売します。「きいろ香」において、秀逸なヴィンテージとなった2012年ヴィンテージからスペシャルキュヴェを選抜発売し、「きいろ香」の価値を深化・訴求することで、シャトー・メルシャンが甲州及び日本ワインに果たしてきた役割をあらためて発信します。きいろ"の香りを最初に発見した、「上野園」の甲州のみで醸造したシングル・ヴィンヤード・ワインです。
2013/05/28
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12種類各1本のセット(12本)栽培者別甲州ワイン 2011(勝沼醸造・山梨)3番目に人気があったワインです。個人的にはこれが良いと思いました。とてもバランスがよく、スムーズな舌触りと、適度なスケール感もあって、キレの良いワインです。とても食事によく合いそうなワインで、また飲んでみたいな・・・と言う気持ちになりました。12種類の中でも個性的です。 蔵元資料より■ワインコメント洋ナシと白い花、樽の薄く乗った香り、ボリューム感があり柔らかい果実味といきいきとした酸が特徴。■圃場詳細[栽培地]甲州市勝沼町上岩崎小林[標高]430m[畑の向き]平地[土壌状態]火山灰土と砂礫質の混土質■ワイン[アルコール度数]12.5%4番目に人気のあったワインです。柑橘系の香りが強く、キレの良い酸が特徴です。次のワインとも良く似ていました。12種の中での柑橘系の中では一番良いワインだと思います。蔵元資料より■ワインコメント柑橘系の香り、引き締まった酸と、ほのかなエキスが調和。ボリュームも感じる。■圃場詳細[栽培地]甲州市塩山小屋敷榎田[標高]440m[畑の向き]平地[土壌状態]火山灰土母材の黒ボク土■ワイン[アルコール度数]12.6%これも同点で4番目に人気のあったワインです。同じ柑橘系のワインですが、より甲州らしさの苦味や渋みが出ていました。甲州らしい良いワインだと思います。 蔵元資料より■ワインコメント橘やジャスミンの花香、香り同様、柑橘系が口内に広がる。浅い渋みとクラシックかつエレガントな酸が特徴。■圃場詳細[栽培地]甲州市勝沼町勝沼鳥居平[標高]450m[畑の向き]西向きのほぼ平地[土壌状態]礫を含む粘土質■ワイン[アルコール度数]12.5%
2012/08/26
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TV「ザ!鉄腕!DASH!!」でワイン造りを学んだワイナリー!世界でも注目される「甲州種」のテロワールを存分に楽しむ山梨県[勝沼醸造]甲州栽培者別ワイン白 750ml×12本セット【クール便】【送料無料】【飲み比べ】【クール便】【国産ワイン】【sswf1】 同じ作り手の、同じ甲州葡萄、同じ年のワインを畑違いで12種類飲み比べました。まあ非常に似たワインですね。お米の食べ比べに近い差をワインでやっていると思って下さい。まるで、作り手のバレルテスティングに参加した様な感じでした。多少酸が強い弱い、香りが桃系、洋梨系、レモン系、果実の厚みが薄い厚い、ミネラル感が多少強い弱い・・・・まあ全部微妙な差でした。どれも基本的には美味しく、熟成させても面白いワインだと思います。当ワイン会のメンバーはこの微妙な差を飲み分け出来るのが凄いですね。初心者とかベテランとか関係ないのが面白い。で・・・12本全部書くのは大変なので人気上位を書いて行きます。一番人気があったのはこのワインです。流石自社葡萄園ですね。手入れが行きとどいているのでしょう。桃系の香りがあって、果実の厚みも強く、 酸もしっかりしていて、美味しいワインです。甲州のお手本となるワインだと思います。蔵元資料より■ワインコメント熟した白桃や洋ナシの香りに薄く酵母香が重なる。アフターに感じるかすかな苦味と凝縮感が心地よい。■圃場詳細[栽培地]甲州市勝沼町下岩崎番匠田[標高]350m[畑の向き]平地[土壌状態]火山灰土と砂質の混土質■ワイン[アルコール度数]12.0%一票差で人気があったワインです。これも自社葡萄園です。甲州市勝沼町下岩崎番匠田と比べるとやや軽いのですが、バランスがよく美味しいです。桃系の香りがあって、果実の厚みも強く、 酸もしっかりしていているのは同じですが、押し出しが弱く、逆に言うと品が良い・・・超微妙な差です。この2品はシャッフルされたら当てる自信はありません。蔵元資料より■ワインコメント白桃とオレンジの香り、凝縮感が味わいに出ている。全体に調和がありチャーミングに仕上がっている。■圃場詳細[栽培地]甲州市勝沼町下岩崎護摩堂[標高]360m[畑の向き]平地[土壌状態]火山灰土と砂質の混土質■ワイン[アルコール度数]11.9% 12種類各1本のセット(12本)栽培者別甲州ワイン 2011(勝沼醸造・山梨)
2012/08/24
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先日勝沼醸造に行って、栽培者別ワインを買って来ました。何と生産本数各280本前後(一樽だけ)です。12種類の勝沼・甲府の生産者と畑の飲み比べが出来ます。下がそのリストです。 シャブリやマコンのネゴシアンで時々似た様な事をやっていますが、これは凄い事ですね。日本のワインで此処までやっているのは初めてです。全部で12本ですが、とりあえず写真は7本だけ・・・これを飲み比べるワイン会を近々開きます。日本人ですから、日本のテロワールの違いを是非知って下さい。
2012/04/24
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久々に不味い国産ワインを飲みました。正直誉めたいのですが・・・・これは厳しいですね。まあ昔の国産ワインの味がします。定価フルボトル980円ですから、多くは望めないのは分かっているのですが・・・もう少し綺麗な酸があると良いと思います。甘くも無く、酸っぱくも無く、実に中途半端な味でした。販売店資料より北野呂醸造 仕込みから瓶詰まで、すべての作業を家族だけで行っている家族経営のワイナリー。使用するぶどうも100%山梨県産で、そのほとんどが自家農園を含む一宮町産と地元にこだわった地ワインを造っています。生産量も少なく、その多くは個人のお客さんに直接販売している、ファンの多いワイナリーです。
2012/01/04
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日本固有の品種と日本に順応した国際品種のマリアージュで生まれる、味わいの”調和(アンサンブル)”が楽しめるワインシャトー・メルシャンアンサンブル 藍茜(赤) 2009スタンダードクラスですから、定価1580円です。上記の安い店だと1176円です。このクラスの日本のワインはダサイのが多いのですが、これは良いですよ。白(萌黄)より良いかも・・・ロラン系の香りです。樽香由来のバニラやチョコレートの香りが良いですね。タンニンも滑らかで、安っぽさはまったくありません。果実味が豊富で、酸も綺麗です。高級ワインのスケール感はありませんが、1500円の輸入ワインに十分買っています。円が120円になったら、このワインの存在意義は大きいですよ。 安心して誰にでも進められて、比較的何処でも手に入るワインがやっと登場しましたよ!!販売店資料より<テイスティングコメント> チェリーやブラックベリーなどのベリー系の果実に加えて、少量のスパイス、懐かしいような土を思わせる香り。口中では華やかな赤い果実味と、しなやかでバランスのよいタンニンが広がります。熟成感を感じさせるブーケが優しく包み込み、複雑味のあるワインになっています。 商品名シャトー・メルシャンアンサンブル 藍茜産 地長野県・山梨県品 種メルロー68%マスカット・ベリーA26%
2011/12/05
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日本固有の品種と日本に順応した国際品種のマリアージュで生まれる、味わいの”調和(アンサンブル)”が楽しめるワインシャトー・メルシャンアンサンブル 萌黄(白) 2010CP93これは良いですね。09のヴィンテージから売られているようです。最近メルシャンの営業の人持って来ないので知りませんでした。お客さんに教えてもらって・・・スタンダードクラスですから、定価1580円です。上記の安い店だと1176円です。このクラスの日本のワインはダサイのが多いのですが、これは良いですよ。酸もイキイキしていて、果実感も豊かです。変な日本ワイン特有の雑味もありません。香りも良いですよ。シャルドネを主体に甲州やソービニヨンブランをブレンドしています。安心して誰にでも進められて、比較的何処でも手に入るワインがやっと登場しましたよ!!販売店資料より【使用品種】シャルドネ:91.2%、甲州:5.5%、ソーヴィニヨンブラン:3.3%【産地】シャルドネ:福島県・長野県甲州:山梨県ソーヴィニヨンブラン:長野県輝きのあるイエロー、蜜柑やすだちのような和柑橘を思わせる香りに加え、マンゴーやパイナップルなどのようなトロピカルな香りも感じられる。芳醇な果実味と旨みが感じられ、しっかりとした飲み応えが楽しめる。優しい酸味とのバランスが絶妙で、樽育成による心地よいヴァニラの香りがアクセントになっている。
2011/12/04
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◆酸化防止剤無添加!日本 山形/上山/白/酸化防止剤無添加 サン・スフル シードル 発泡 ドライ[2010]タケダワイナリー 2009 CP88リンゴと洋ナシを使った珍しいシードルです。まあこの手のワインが好きな人向きのワインですね。シードルとしてはまだ未完成品ですが、愛国主義者には好かれるワインだと思います。ドライですが、本当に乾いた感じです。リンゴと洋ナシの香りは生きていますが、シードルとしての厚みはありません。今後に期待しましょう。日本 山形/上山/白/酸化防止剤無添加2008年が初ヴィンテージだったこのワイン。毎年進化しつつあり、2008年は『ふじ』りんご100%、2009年は『ふじ』と『ラ・フランス』のブレンド、そして、最新の2010年は『ふじ』(70%)と『王林』(30%)のブレンドとなりました。もちろんどちらも山形県産のリンゴです。瓶の中に詰めたあとも発酵を継続させることにより生じた炭酸ガスを閉じ込めた『アンセストラル』という昔風のスパークリング製法です。【2010年の味わい】フレュシュなリンゴの、特に皮の部分の香りと、発酵による酵母や乳酸系飲料のような香りもあります、味わいは青リンゴ『王林』をブレンドした効果なのか複雑味が増したように感じます。スッキリとしたドライな辛口なのでいろいろな料理にも合わせやすいシードルだと思います。ボトルの下の方はかなりにごりもありますが、そのにごり成分が飲み進むにつれて絶妙な旨みの厚みとなっていくような感じです。ガス圧はやや高めの仕上がりとなっています。抜栓時は十分に冷やして、振動を与えないようにし、一気に栓を抜かないで様子を見ながら開けてください。甘さは感じさせない完全な辛口仕上げは、「自分がのん兵衛なので辛口で勝負したい」という岸平社長のこだわり(?)です。もちろん酸化防止剤(亜硫酸)無添加醸造は変わらず、自然な果実の旨みを感じさせる素敵な仕上がりとなりました。 亜硫酸等の酸化防止剤の添加:なし 炭酸ガスの添加:なし オリ・にごり:あり 栓の種類:王冠 アルコール度数:7%*この商品はクール便で出荷いたします。 (通常送料+210円となります)*酸化防止剤無添加につき低温(できれば冷蔵)での保存をお願いいたします*【ご注意】*良く冷やして振動を与えないようにしてゆっくりと栓を開けてください**少し栓を持ち上げてみて泡が勢いよく上がってくるようでしたら、そのまましばらく置いておくと泡の勢いが弱くなります。同様に何度かガスを抜きながら開けると噴き出す恐れが低くなります*
2011/11/30
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第7回国産ワインコンクール銅賞受賞!エーデルワイン五月長根葡萄園2008(白) 2007 CP93これは美味しいですね!!そう思って探すと既に売れ切れです。残念!!綺麗な石油香と熟成感があって実に口当たりもよく美味しいです。07は良い年だったのでしょうね。色も熟成で少し黄色くなっています。香りは綺麗な石油香に蜜入りリンゴ、花梨、味わいはふくよかな果実味、優しく切れの良い酸、ミネラルも強く、軽いグリップ感もあります。適度な熟成感があって全てが溶けあって口の中で膨らみます。この日集まった8名の方も全員・・・これは旨い!!売ってないの~~とその場でスマホで楽天へ・・・売り切れですね。きっと地元の花巻の酒屋さんを探せば持っている店もあるでしょう。頑張って探して下さい。販売店資料より適期に収穫した良質な葡萄の個性をより引き立たせるため、低温発酵で仕上げた自信の逸品です。新鮮な青リンゴを感じさせる果実香と爽やかで張りのある酸味が特徴の豊かな味を持ったやや辛口の白ワイン。限定醸造 30,000本★第6回国産ワインコンクール」(Japan Wine Competition2008)銀賞受賞(白国内改良品種カテゴリーにおいて6年連続入賞 )★awc viennna2008 International Wine Challenge(ウィーン国際ワインコンクール)シルバーメダル受賞(3年連続)
2011/07/16
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第7回国産ワインコンクール銅賞受賞!エーデルワイン五月長根葡萄園2008(白)リースリング由来の石油香が出ていますね。結構美味しいですよ。色は薄めで無色に近いです。香りはリンゴ、花梨、石油、灯油、蝋、ハーブ、味わいは深く綺麗な酸、ふくよかな果実味、バランスの良いミネラル、余韻に残る甘味、07と比べると酒精を感じますが、軽い熟成感もあって美味しいです。春の山菜や筍、夏野菜のグリル、そんな野菜を使った料理に良く合いそうです。まだ楽天でも買えます。是非お試しください。 販売店資料より第7回国産ワインコンクール銅賞受賞!地元専用葡萄園より収穫したリースリングリオン種を毎年ヴィンテージごとに限定醸造した白ワインです。適期に収穫した良質な原料の特徴をより引き立たせるため長期低温発酵させました。柑橘や新鮮な青リンゴを感じさせる果実香と爽やかで張りのある酸味が特徴の豊かな味わいです。 岩手県大迫の豊饒(ほうじょう)な葡萄畑が感じられる自信のワインです。 大迫町では葡萄栽培者すべてがエコファーマー(土作りと化学肥料・農薬の低減を一体化に行う農業者の愛称)の認定を受け、意欲的な栽培管理により安心・安全で良質な葡萄栽培に努めています。 品種名(産地)リースリングリオン(岩手県大迫) タイプ(収穫年)白 やや辛口 (2008年産) 容量 (栓)720ml (コルク栓)
2011/07/16
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第8回国産ワインコンクール【銀賞】受賞awc vienna 2010 Silver受賞エーデルワイン五月長根葡萄園2009(白)【楽ギフ_包装】【楽ギフ_のし】 【楽ギフ_のし宛書】キリット冷やして飲みました。美味しいですね。無理に辛口に作っていないのが良いです。リースリングのDNAも生きています。色はほぼ無色透明、香りはリンゴ、花梨、軽い柑橘系、味わいは切れの良い酸、フレッシュなミネラル、余韻に残る適度な甘味、果実感の広がりもあって美味しいワインだと思います。ただ今回比較で08・07を飲んだのですが、08からは熟成によるものかリースリングらしい石油香もあって、特に07は熟成感もあって葡萄の質もよく美味しいですね。フレッシュ感なら09ですが・・・飲んで旨いのは07でした。販売店資料より 第8回国産ワインコンクール【銀賞】受賞地元専用葡萄園より収穫したリースリングリオン種を毎年ヴィンテージごとに限定醸造した白ワインです。 フルーティな香りが高く、コクがありすっきりとした味わいで酸味のバランスが良く、輪郭のはっきりとしたやや辛口です。 品種名(産地)リースリングリオン(岩手県大迫) タイプ(収穫年)白 やや辛口 (2009年産)
2011/07/15
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<<6本お買い上げで送料無料>>【辛口】エーデルワイン星の果樹園白スパークリング720ml CP90切れの良い酸が良いですね。リースリング・リオンと言うリースリングと甲州三尺の交配種を使ったワインです。ガスは後から足したタイプでしょうか・・・泡は持続力がちょいと弱い様に思います。リンゴの香りの辛口で飲みやすい泡です。メルシャンの大森のあわと飲み比べてみたいですね。秋田県横手市大森地区のリースリングを使用した、ほんのり甘口の『あわ』をお楽しみください。日本のあわ 大森のあわ販売店資料より リースリング・リオン(辛口 岩手県大迫町100%)大迫町の葡萄栽培者すべて、エコファーマー(土作り・化学肥料・農薬低減)大迫町にある「ハヤチネウスユキソウ」と、アルプスの「エーデルワイス」が姉妹花と言われおり、 この花達のとりもつ縁で、大迫町とオーストリアのベルンドルフ市が昭和40年に姉妹都市となりました。 アルプスの名花"エーデルワイス"にちなみ、ワインの名前がつけられました。(これにより"EDEL WEIN" のワインはドイツ語表記となっております。) 過去の台風により、当時の県知事・国分謙吉の「大迫町は葡萄栽培の適地である」という言葉がきっかけとなり、県立農業試験場大迫葡萄試験地が創設され、県内で最初の本格的な葡萄栽培がスタート。その後、品種の栽培試験・栽培農家への技術指導が積み重ねられ、大迫町に適した品種・園地開墾が行なわれ、岩手の代表的な産地としての地位を確立。昭和50年代にはワイン専用葡萄の栽培が始まり、今ではその芳醇な味・香りが、全国的に人気を高めるまでになりました。
2011/07/15
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『ワイン王国』4つ星獲得!シャトー酒折ワイナリー 甲州 樽発酵 [2007] 720ml07が一番美味しいですね。06に近いニュアンスも持っています。単純に1年熟成したから美味しくなったと言うより、07が良いのだと思います。飲んで楽しくなってくるワインです。まあ毎年良いワインを作るのは本当に難しいのでしょうね。きいろ香も毎年かなり味が違って、ある意味迷走を続けています。国産ワインの多くがまだ試行錯誤でこれと言った造りが確定した蔵はない様に思います。フランスワインでも毎年微妙に作りは変わっています。日本のワインはまだ完成していないのでもっと激しく変化していると言う事でしょう。酒折ももっと美味しい、現代的なワインを作って欲しいです。現場は滅茶苦茶努力しているのでしょうが・・・飲んで悪口書いている、飲み手は気楽ですが・・・頑張って下さいね。06の感動を再び!! 皆さんの感想です。淡い黄色。2008をマイルドにした感じのニュアンスだが余韻が長い。バランス良い。08と同じ色。ぼてっとした香。柑橘系の味。ようやく味のってくる。濃さ、キレあある旨み。3本の中で一番バランスが良い。味の複雑さも出ている。色が若干黄金色になってくる。香りも強く、結構主張強めの味になってきた。シャルドネっぽいニュアンス?とたんにしっかり甘い香り。果実の香り、酸がバランスよくおいしい。上二つと同じだなんて!10分後、少し温度が落ちたらさつまいもやたくわんの甘味。さわやか、なじんでいる。バランスが○。クリーン、ハーブ、ちょっと日本酒っぽい?バランスが大変良い。とろっとした余韻、かりん、丸みのある酸。香りは落ち着いた静かなムードに日本酒のニュアンス。味わいは丸く熟成してふくよか。酸もきれいにありバランスが良い。 販売店資料より ◆シャトー酒折 甲州樽発酵[2007] 720ml ( フレッシュでふくよかな辛口 ) フレンチオークの小樽内で醗酵を行い、樽香をわずかに効かせた、 フレッシュかつ、ふくよかさを持ち合わせた白ワインです。 フレッシュな酸味とフルーティーな果実味は韮崎市穂坂地区の 甲州から、そして、ふくよかなボディは山梨市八幡地区の甲州から、 それぞれの産地の特性を生かしたブレンドを行っています。 さらに繊細な甲州には、ほのかな樽香の方が似合うと考え、 樽内での発酵終了後2ヶ月間のみ樽熟成を行いました。 これにより、風味のバランスがとても良いワインに仕上がりました。 【産地】 山梨県甲府市 【使用品種】 甲州 100% 【収穫方法】 すべて手摘み 【醗酵】 20-25℃ 【醗酵期間】 2週間 【育成】 アリエ産の新樽 2ヶ月 【アルコール度数】 12.0% 【生産量】 2,208本 【容量】 720ml 【テイスティングコメント】 フローラルな香りと柑橘類の香りで、ほのかに樽香が感じられる。 強く出すぎない樽の風味が甲州特有のほろ苦さと合わさり魅力的。 【料理との相性】 白身魚のムニエル、ホイル焼き、オイルベースのパスタ、 鶏肉の香草焼きなど ●飲み頃温度:8℃~12℃ 分 類 白ワイン 飲 み 口 フレッシュでふくよかな辛口 飲み頃温度 8~12℃ 原 料 甲州 アルコール分 12% 容 量 720ml
2011/07/14
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『ワイン王国』4つ星獲得!シャトー酒折ワイナリー 甲州 樽発酵 [2008] 720mlヴィンテージ的影響か09より味がぼけていますね。単品で飲んでも分からない差ですが、垂直で飲むと良く分かります。3本で一番酸が弱いです。やっぱり辛口白ワインは酸のキレが悪いと駄目ですね。中途半端な味だと、柔らかいワインで和食に合うと言う方が多いですが、和食でも酸の切れの悪いワインは駄目です。酒折さん、頑張って~~と応援したくなります。 皆さんの感想です。淡い黄色。2009より香りが強いが表現できません。何か発酵したような香り?2009より酸味が弱く、やや苦みを感じる。09より草色。ナッツ、カラメル→きれいなミネラルウォーター。深みあり。厚み。一年熟している分だけ深い味わい。その分、フレッシュな香りはなくなっている。塩味、苦み2009より強め?複雑さは若干増す?スッキリ、サッパリ、butこちらはフルーツ感低めで、少し樽の香りが。やはり全部薄くて強く出ているものを感じません。超すっきり、やや薄い?(あとから)日本酒っぽい?少し凝縮感。ヨーグルト、おしろい香、香り強め、丸みのある酸。香りはやや複雑さとわずかにナッツの香りが混じる。味わいはスカッと中抜けした薄っぺらさで物足りない。 販売店資料より 八幡地区、穂坂地区の甲州種を使用し、フレンチオークの新樽で発酵させ、その後シュルリーを行ないながら、約2ヵ月間 樽熟成をさせました。穂坂地区の特徴である溌剌とした酸味、八幡地区由来の果実味が樽の風味とバランスよくマッチし、まろやかさと心地よい余韻をお楽しみいただけます。色調は甲州葡萄の色を思わせるかすかな紫色を呈した黄色。香りは酵母由来のフローラルな香りと柑橘類の香りで、ほのかに樽香が感じられる。フレッシュでシャープな酸を感じるが口当たりは滑らかで、強く出すぎない樽の風味が甲州特有のほろ苦さと合わさり余韻の長い風味が楽しめる。特にフレッシュな酸味を存分に楽しんでいただくためにすこし冷やして飲んでいただきたい。 料理との相性 刺身、寿司などの鮮魚類はもちろんのこと、魚の香草焼きなどレモンを絞って食する白身の魚などにもよく合う。また樽由来のタンニンもちあわせているので鶏肉をシンプルに塩で焼いたものやオイルベースのパスタ料理、鶏の水炊きやしゃぶしゃぶなどのなべ料理でも楽しめる。 受賞履歴 「消費者が決める!ジャパン・ワイン・オブ・ザ・イヤー2009 Vol2甲州部門」でシャトー酒折甲州樽発酵2008年がグランプリを受賞 生産者 シャトー酒折
2011/07/14
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シャトー酒折ワイナリー 甲州 樽発酵 [2009] 720ml甲州種のワインとしては日本を代表する傑作と思って3ヴィンテージの垂直をやりました。シュール・リで一皮むけた甲州種の次に樽を使って感動させてくれたワインです。しかし今回3種飲んだ印象ではこのワインのピークは2006年位だった様です。他の甲州が美味しくなって私の舌が肥えたのか・・・キレが悪くなった様に思います。とにかく2006年を飲んで感動したワインは09・08・07からは感じられませんでした。2006年の感想です。フランスのアリエ産オーク新樽で醗酵・熟成 300本限定と言う噂のワイン。甲州種特有のボッテとした所がなく、切れの良いワイン。色は薄めの麦わら色、香りは洋梨や柑橘類の香りがします。程よい酸味があってどんな料理にも合わせやすい白ワイン。甲州種の傑作。もっと沢山作って日本のデイリーワインを変えて欲しいと思います。売れて人気になって生産量増やして味が落ちたのなら残念な事です。メルシャンのきいろ香や勝沼醸造のイセハラの様な個性的な美味しい甲州が増えるとこのワインを飲む機会は減りそうですね。まあ一見ボロクソに書いていますが、この3本でも国産甲州の上を行っている事は事実です。ただトップを走っていたワインでは無くなったと言う事です。詳細は皆さんのコメントを読んで下さい。皆さんの感想です。淡い黄色。香りはあまりよくとれないです。淡い花のような香り?とアルコール香?意外に酸味が強く感じた。僕の中で甲州は甘いイメージでした。淡い枯れた麦わら色。香り弱い。キレある。苦みあり。芯がある強さ。すぐ平板になる。あまい香の割にはドライな味わい。ストレートな構成。悪く言えば一本調子で変化しない味わい。グレープフルーツ、ミネラル、爽やかな香り、少しの樽香?すっきり、キレよい若干塩味、苦み、ミネラリー、フレッシュ感◎スッキリ、サッパリ、一杯目にピッタリの軽さ。色はレモンイエロー。グレープフルーツ系のさわやかさ。全部が薄く、京料理やおさしみに合いそう。さわやか、りんごの香り(熟れぎみ)。華やか!甘み?比較的(この中では)香りに厚みがある。色は濃いめ。やや薄い。日本酒、ヨーグルト、おしろい香。日本酒のような力強いアルコールと野暮ったい香りに少しのフレッシュなフルーツ香。柑橘の華やかで軽快なタイプの甲州とは逆の路線。酸は弱めで中庸のボディで飲み疲れしない。若々しく気持ちよく飲める。販売店資料より 葡萄は酒折地区の葡萄を新たに使用し、八幡、穂坂地区の地区の葡萄は一緒に搾汁を行った。除梗破砕後、搾汁機内で約1~2時間スキンコンタクトを行った後で搾汁し、果汁はフリーランとプレスランのブレンドを行い複雑さを持たせた。酵母はワインに複雑さを与えるために複数の菌種がブレンドされたHarmonyと、樽発酵で使用した場合にワインに膨らみをもたらすD47を使用した。樽はアリエ産の新樽を使用し、発酵温度は20~25℃の間で2週間行った。発酵終了後は樽香が出過ぎないように、シュル・リーを兼ねて約2ヶ月間のみ熟成を行った。フローラルな香りとクリーンでクリアな柑橘系果実の香り。温度が上がると、樽香のスモーキーでバニラ香を思わせるニュアンスが感じられる。 2009年は6月、9月が例年になく降雨量が少ないヴィンテージで、過去10年間の中では最高のヴィンテージと思われる。果実は順調に生育し、特に9月に降雨量が少なかった事は成熟を迎えるに当たり健全に果実の凝縮が行われた。しかし、産地によっては昨年の影響を残す地区もあり、収穫量を確保するにはやや困難な年であった。収穫日酒折地区:9月28日 糖度16.9 酸度7.3八幡地区 / 穂坂地区:10月6日 糖度16.9 酸度9.3料理との相性 刺身、寿司などの鮮魚類はもちろんのこと、魚の香草焼きなどレモンを絞って食する白身の魚などにもよく合う。また樽由来のタンニンもちあわせているので鶏肉をシンプルに塩で焼いたものやオイルベースのパスタ料理、鶏の水炊きやしゃぶしゃぶなどのなべ料理でも楽しめる。 受賞履歴 「消費者が決める!ジャパン・ワイン・オブ・ザ・イヤー2009 Vol2甲州部門」でシャトー酒折甲州樽発酵2008年がグランプリを受賞 生産者 シャトー酒折 生産地・等級 日本山梨県甲府市 葡萄品種 甲州種
2011/07/14
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Mercian Omori no Awaメルシャン 大森のあわ(泡) 720ml (ワイン) 【10P27May11】メルシャンの「あわ」シリーズの新着です。勝沼のあわ、穂坂のあわ、に続いて去年の10月に新鶴のあわと大森のあわが発売されました。これで甲州種、ベリーA、シャルドネ、リースリングが揃いました。全部飲みましたが、安物のシャンパンを飲んでいると思ってしまう、シャルドネ系より、個性的なベリーAやリースリングの方が面白いと思います。本当は福島県の新鶴の泡を被災地に近いので使おうと思いましたが、味的にこれを選んだのはその為です。まだ若いので僅かな石油香、蜜入りリンゴの甘い香り、綺麗な酸、余韻に残るチャーミングな甘味・・・和食にも合う泡だと思います。竹の子のこの芽あえや田楽でも行けそうです。和食に国産の泡・・良いと思いますよ。販売店資料よりリースリングらしいアカシアの花やハチミツを思わせるすがすがしい香りと、はつらつとした酸味のある、ほんのりとした甘口のスパークリングワインです。●生産地:日本/秋田県横手市大森地区●葡萄品種:リースリング
2011/06/06
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発泡性無濾過生ワインタケダワイナリー サンスフル 白 750ml[山形県](クール便扱い) CP93素晴らしいワインです。切れの良い酸と勢いのある泡、フレッシュです。デラウエアと言う「種なしブドウ」でなじみの葡萄です。当然種のあるデラウェアを使っていると思います。でもよくまあデラウェアからこれだけドライで美味しいワインが作れたと思います。このワイン色々なヴィンテージを飲んでいますが、この2010年は傑作でしょう。お勧めです。香りも味も素晴らしい!!販売店資料より20年の歳月を掛けて土壌改良を行い、自然農法栽培(低農薬で化学肥料を使用しない)をしています。だから葡萄畑はご覧の通り雑草だらけ。畑を出来るだけ自然な状態に保ちバランスを取る自然農法は、葡萄の木に優しく、飲む人にも優しいのですが、つくり手にとっては大変。それでも自然農法が良い葡萄をつくると考えるワイナリーにとってはこの姿が極自然な姿だそうです。葡萄は、地元の協力農家が栽培した完熟デラウェア種を100%使用。タケダワイナリー同様に、葡萄生産に真面目に厳格に向き合ってる、ワイナリーも信頼出来る農家ばかりとの事。2007年発売時から話題となり、早々に完売となる注目の白ワインです。この商品は醗酵中のワインを濾過をせずに瓶詰めし、瓶の中で醗酵を継続させてガスを閉じ込めた生詰ワイン。 酸化して色や味が変わるのを防ぐ目的で入れられる、「酸化防止剤」も使用されていません。 瓶の中は醗酵により3.6気圧にもなるそうで、その為、シャンパンボトルを使用。また、コルクだと飛んでしまう為、王冠を使用。 瓶内発酵の生詰ワインは初めてでも、1989年から発売している、日本初の本格的なシャンパーニュ製造で造ったキュベ・ヨシコでの実績と経験があるので、むしろタケダワイナリーの得意とするところ。 自然発生のきめ細かな泡と、デラウェアのフレッシュな香り、やや辛口に仕上がったスッキリとした味わいが、とても飲みやすい綺麗なワインに仕上がっています。発泡性無濾過生ワインタケダワイナリー サンスフル 白 750ml[山形県](クール便扱い) 2010年ものは、比較的穏やかな2009年ものとは異なり、静かに開栓しても中身が噴き出すほど元気な仕上がりです。■製造元:有限会社タケダワイナリー(山形県上山市)■品種:デラウェア種(山形県上山産100%)■アルコール度数:11%台■タイプ:白のやや辛口タイプ(発泡タイプ)■発送方法:クール便発送、要冷蔵商品
2011/04/11
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まろやかで豊潤な味わい【山形県:朝日町ワイン】ツバイゲルトレーベ 赤 (辛口)720ml美味しいワインですね。ツバイゲルトレーベらしさが巧く出ています。ツバイゲルトレーベは日本では可能性のある葡萄だと思います。オーストリーの葡萄ですが、寒い地方に向いているので東北や北海道に植わっています。まだ驚くほど旨いワインには出会っていませんが、何時か誰かが凄いワインを作ると思います。この葡萄からしか出ない優しい優美なワインが生まれる事を祈っています。メルローとピノの中間の様な感じのワインです。エグミや渋みが少なく、早熟系です。日本の料理にもよく合うワインだと思います。長期熟成させても面白いワインだと思います。今後に期待したいですね。
2011/04/09
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シャルドネ 白 辛口 【月山山麓トラヤワイン】 CP77東北応援しようと思って買って飲んでみたのですが、駄目ですね。日本酒や焼酎の香りがします。補糖の影響か作りの影響か、典型的な旧式の国産ワインの世界です。一人で2日で一本が開かない・・・盃が進まないワインです。02ですが熟成感も弱いので保存は良いのだと思います。山形産シャルドネ100%でフレンチオークで熟成・・・申し分ないスペックですが・・・・色は薄めの黄金色で美味しそうなのですが・・・・この瓶だけかも知れませんが残念です。
2011/04/08
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大森のあわ 720ml CP92これは美味しいですね。早速仕入れる事にしました。瓶にはやや甘口とありますが、十分ドライです。実にふくよかで美味しいです。リースリングの泡は少ないので貴重ですね。白ワインの大森リースリングより断然美味しい!!綺麗な酸と余韻に残る甘さが素晴らしい・・・ホワイトアスパラや山菜の天ぷらには最高です。石油香も弱く、リースリングらしくないとも言えますが、旨いです!!販売店資料より【 シャトー・メルシャン 】秋田県大森町で栽培されたリースリングで造られたスパークリングワインです。リースリングはドイツやフランス・アルザス地方など冷涼な地域で栽培されている白ワイン用ぶどう品種で、メルシャンでは1982年から秋田県南部の大森町で契約栽培を開始し、現在では大変質の高いものが産出されています。 やや甘口・白・泡ブドウ品種:リースリング100%リースリングらしいアカシアの花やハチミツを思わせるすがすがしい香りと、はつらつとした酸味のある、ほんのりとした甘口のスパークリングワインです。
2011/04/08
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メルシャン 新鶴のあわ 白 720ml瓶スパークリングワイン CP88メルシャンから2種類のあわが新発売になりました。「新鶴のあわ」と「大森のあわ」です。新鶴のあわは被災地でもある福島県の葡萄を使っています。場所は会津若松の近くです。津波による被害はありませんが、風評被害で困っているエリアです。原発事故による風評被害はチェルノブイリの時も経験しましたが、なかなかしぶとく苦労しますね。大いに福島県産のワインでも飲もうと期待したのですが、イマイチです。新鶴シャルドネは数回飲んでいますが、その特徴が出ていません。おそらく価格が安いので新鶴シャルドネに使えない安い葡萄でも使ったのでしょうか・・・ミネラル感が弱く、日本酒的な酒臭さを僅かに感じる仕上がりです。ふくよかさも無いし、高級感も無いですね。メルシャンのあわシリーズの穂坂・勝沼・大森・新鶴の4つの中でも一番落ちますね。国産の同価格帯のスパークリングワインの中では良く出来ていますが・・・・この地区のシャルドネの限界を感じさせる一本でした。販売店資料より 福島県大沼郡新鶴地区のシャルドネを使用し、軽快ですっきりとした印象ながら、パイナップルやトロピカルフルーツを思わせる芳醇な香りが心地よい、シャルドネらしい厚みのある味わいが楽しめるスパークリングワイン(あわ)に仕上げました。
2011/04/08
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一週間八ヶ岳に行っていて、ブログお休みしていました。27日の日曜日・・最近お気に入りの甲州のイセハラを作る、勝沼醸造さんに直営レストランの風で昼食を取りました。ドイツの市庁舎にあるワインレストランみたいな素敵な天井の高いお店です。先ずはイセハラを頼みました。2010年が800円です。 10年も美味しいですね。素晴らしいワインでした。お食事は、ローストビーフが看板です。先ずは湯葉のスープパン本日のお勧めランチ 山彦 鴨とキノコの炊き込みご飯と甲州地鶏を組み合わせたランチプレートです。甲州地鶏は弾力があり噛みごたえのあるジューシーなモモ肉と柔らかいムネ肉を使用しています。特選和牛ローストビーフ和牛フィレ肉の網焼き赤ワインは軽くて美味しいワインでした。次回はこのセットを飲んでみようと思います。食後にセラーに行ってイセハラを買いました。
2011/03/28
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如何にもコンクール用に仕上げたワインですね。金賞狙って作った感じがします。個人的にはこの蔵の他のワインの方が個性があって好きです。非常に雑味のない綺麗なワインです。甲州でよく此処まで綺麗なワインが出来たと思います。日本酒で言うと鑑評会出品酒みたいです。まあミネラル感も甲州にしてはあるので寝かせると変わって来ると思います。酸も綺麗で生き生きとしたフレッシュ感に溢れるワインです。販売店資料より2010国産ワインコンクール 甲州辛口タイプ金賞受賞!! 風土と人の関わりの表現がワインである」と考える勝沼醸造では、その産地ならではの特性を見出すワイン造りに取り組んでいます。このワインは山梨県勝沼町の東南に広がる丘陵地帯に位置する、藤井地区から収穫された甲州ぶどうを、シュール・リー製法により醸造しました。この地区は真土と火山灰の土壌が混在し、傾斜があるため水はけが良く、独特の香りや味わいが感じられます。2,580本限定醸造!!シリアルナンバー入り!!
2011/01/28
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17時迄のオーダー本州翌日お届けメルシャン 穂坂のあわ [2008]スパークリングワイン ロゼ 750ml【あす楽対応_関東】【楽ギフ_包装】【YDKG-t】円高還元 2007 CP92これは個性があって美味しい泡だと思います。シャンパンと競合しない路線を行っていますが、非常に完成度が高く美味しいです。これを飲むと何時も思うのはベリーAは赤ワインにするより、ロゼの方が向いているのではないかと言う事です。それ位綺麗に巧く嵌まっています。チャーミングな酸と果実味が優しい細かい泡に包まれてとても楽しいひと時が楽しめます。是非お試しください。
2011/01/13
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国産ワインの中で艶っぽいワインを作る数少ない蔵です。人気があるのが分かります。06からビオ系の香りが強く、酵母の腐敗臭を感じます。酸化防止剤の使用量を極端に減らしたのでしょうね。ラディコンのメルローやラングロール、ダール・エ・リボ的です。ビオ好きの方向けのワインになって来ました。王道路線の究極は03だと思います。 2007年CP92ビオ的な香りが強く、繊細でエレガントなワインです。岡本節も感じますが、イタリアのラディコンやラングロール的です。06よりは濃いですね。色は深いガーネット色、香りはビオ臭、梅鰹、出し汁、プラム、味わいは魅力的な果実味、綺麗な酸、豊潤で艶っぽいワインです。濃くはないのでボルドーのメルロータイプではありませんが、イタリアのメルローやローヌのメルローに似ています。2006年CP91最もメルローらしくないワインです。でもメルローらしさなんて、勝手にボルドーとか飲んで感じて決めた物ですから、土地によって、作り手によって様々なワインがあって良いと思います。軽いワインで、ピノとシラーをブレンドした様な感じです。色っぽい岡本節も健在で楽しいワインだと思います。色はやや明るいガーネット、香りはビオ臭、梅鰹、出し汁、ブラックベリー、熟れた洋梨、味わいは豊かな果実味、柔らかいタンニンと酸、艶っぽさもあってビオワイン好きには美味しいワインです。2005年CP92艶っぽさと濃密さを持った良いワインだと思います。03と比べると軽いですが、これはこれで好きな人がいるでしょう。色は深いガーネット、香りはプラム、梅、熟れたブラックベリー、腐葉土、ハーブ、味わいは豊かな果実味、余韻の綺麗な酸、果実に包まれたタンニン、ミディアム・ボディーの飲みやすいメルローです。2004年CP9103よりライトで熟成も進んでいます。軽めのメルローで気楽に飲むには良いワインです。熟成感もあって飲みやすいワインだと思います。ただ価格を考えると風格が無いとは思います。岡本節の色気はあるのでファン向きのワインと言った感じです。2003年CP95この日飲んだ中では最も堂々としたメルローらしいワインです。複雑さと球体的な立体感のあるワインです。色は濃いめのガーネット、香は無添加系のビオ臭が若干します。イースト・梅系の香りです。プラム、土、ハーブ、スパイス、味わいは濃厚な果実味、厚みのある巧く溶け込んだタンニン、綺麗な酸、非常に噛みごたえのあるメルローです。 岡本さんのワインに共通なのは色っぽい香りだと思います。これは日本ではまだ誰も作れていないと思います。06以降ビオ臭が強くなって来ていますが、是非03の様なたんぱく質の腐敗臭を抑えたワインも作って欲しいと思います。ビオ臭は葡萄由来の香りではないので、テロワールに住む微生物ですが、出来れば葡萄本来の香りのワインも作って欲しいと思います。岡本さんと言う人が山梨県の須玉町に葡萄を植えてワイナリーを作りました。中央高速須玉インターチェンジを清里の方に上がった津金と言う場所です。標高800mの高地です。冬凍って葡萄の栽培に向かない清里が1200m位ですから、日本のワイン産地としてはかなり高い場所にあると思います。水捌けが良く、ボルドーやナパヴァレーと似た気候だそうです。
2010/12/05
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シャトー・タケダ白[2007] 1996 CP95綺麗に熟成したワインですね。昔買ったワインの最後の一本です。日本のシャルドネで最初にモンラッシェ系のワインだと感じたワインで、決してファットではありませんが、絹の様な繊細で華奢なシャルドネですが十分モン系のワインの世界を楽しめます。14年経って完熟です。ヒネはまだ出ていないし、綺麗な熟成をしていると思います。色は黄金色、香りは果実香、ピスタチオナッツ、白い花、石英、オレンジピール、スモーク、味わいは豊かな果実感、ふくよかなミネラル、余韻の綺麗な酸、古酒的な焦がしバター、完熟のシャルドネです。追伸:7人はとても美味しかったのですが、遅れてお出でになったSさん30分、Nさん60分のワインは底の方だった為か、開いて時間が経った影響もあってか、非常に弱いブショネ的なカビ、埃を感じた様です。色も卵の白身の様な不透明感で澱も出ていました。古酒的なワインは気難しいので同時に飲まないと駄目ですね。 販売店資料より自家農園栽培の上質白ワインの高級品種シャルドネ種100%で造ったワインです。シャルドネ種特有の芳醇で気品のある香りと力強いボディは、超一級ワイン(グランヴァン)とよぶにふさわしいものです。700ml
2010/12/05
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2009 CP93実に美味しいワインです。国産の甲州の新しい楽しさを教えてもらいました。今までの甲州はボウヨウとした日本酒的なワインか、シュール・リタイプの辛口か、メルシャンのきいろ香の様なリースリングとソーヴィニヨンブランの様な柑橘系のタイプでした。このワインはどちらかと言うと、オーストリーのヴァッファウのワインの様なふくよかなワインです。香りはソーヴィニヨン・ブランとグリューナー・フェルトリーナーの様なタイプで、花、グレープフルーツ、青草、等々、アロマの強い豊潤な香りです。味わいは無理に辛口に仕上げずに余韻に軽く甘さが残る感じで、実に癒し系で美味しいです。コンクールでは優勝し難いタイプだと思うのですが、ワインは元々趣味の大人の世界です。全員が一つのボールに群がる様な子供のサッカーをしていてはいけません。そう言う意味では、甲州のまた一つの新しい魅力の扉を開いた画期的なワインなのだと思います。豊かな酸も実に心地良く、豊かな果実味と相まって、飲んで楽しい大人の世界のワインに仕上がっています。販売店資料より 風土の個性を反映したワイン造りに取り組む、勝沼醸造のフラッグシップ・ワイン。笛吹市御坂町で風間正文氏が耕作する単一畑「伊勢原」から収穫された甲州種のみを使っています。 ボルドーの有名シャトー「パプ・クレマン」を始め各国にワイナリーを展開しているベルナール・マグレ・グループを通して、2007年から世界へ向けて本格的に輸出。数量限定ながら新聞や雑誌にもたびたび紹介される、話題の国産白ワインです。 グレープフルーツの皮や温州ミカンを連想させる華やかな香りに加え、豊かな果実味と爽やかな酸味が広がります。そして仄かな甘さとミネラルがバランス良くまとめ上げ、他に無い個性を醸し出します。[色・種類]白ワイン:辛口[生産者]勝沼醸造[区 分]国産ワイン[産 地]日本 山梨県笛吹市御坂町[原 料]甲州種100%[備 考]単一畑「伊勢原」収穫の甲州100%[保存方法]冷暗所にて保存下さい
2010/12/05
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甲州きいろ香08 シャトーメルシャン 白 750ml 2007 マグナム T718 CP94ますます熟成して美味しく成長しています。このマグナムまだ大量に持っているのはかがり火だけでしょう。日本でダントツ!一番沢山買いましたからね(笑)。甲州それも辛口の香り優先のワインを寝かせて如何するんだ??と言われましたが、そこは経験・・ですね。これ寝かせて行けると直感したのです。徐々に温州ミカン系の香りも出て来ました。実に味が乗って来ています。酸も落ち着いて素晴らしいし、これがまた繊細な絹の様な身の松葉蟹とよく合いますね。まあ不味いワインと不味い料理はどうやっても合わないし、美味しいワインと美味しい料理は余程極端な組み合わせ以外は合うのですが、このきいろ香07マグナムと松葉蟹の相性は格別です。相思相愛でお互いを高め合う、そして両方とも最高のレヴェル・・・究極のマリアージュです。選ばれた葡萄を使い、選ばれたキュヴェを詰めて、飲み頃になった最高のワインには、選ばれし最高の旬の食材を、卓越した調理人が調理し、速やかに提供する・・・これが基本だと思います。値段で合わせるのではなく、食材に対する思いと、ワインに対する思いを同じにさせる事が大事です。まあこの日一番のマリアージュの一つでした。
2010/12/03
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シャトーメルシャン山梨県甲府市玉諸地区笛吹川流域の地ワイン2010年「白500ml」国産の新酒です。美味しいですが、イマイチですね。11月3日に間に合うように作ったと言う感じは否めないでしょう。もっと余裕を見て、国産新酒の発売日は遅らせた方が良いと思います。特に今年の様な気候だと、果物のなりが遅かったですから、3日でなく、ボジョレーに合わせて18日にすれば2週間収穫が待てます。営業的・政治的に3日にしたのは大失敗ですね。まあワイン文化が根付いていない事を露呈しています。作りもフレッシュ感を大事にするのか、辛口にしたいのか・・・中途半端です。甲州のヌーヴォーを無理に辛口に仕上げると失敗する例だと思います。勝沼醸造のイセハラと飲み比べたのも可哀そうですが、雑味と嫌な余韻だけ残ってしまいました。来年はもっと美味しい新酒を作って下さい。
2010/11/07
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小布施ワイナリーセパージュ・ヨーロピアン 赤 [2008] Sogga pere et fils Cepage Europeen 2006 CP92栗で有名な長野の小布施でフランスのブルゴーニュで修業した曽我さんが作ったワインです。ピノ・ノワールの国産ワインの成功例は非常に少なく、雨が多い日本では粒が大きくなって、身割れしたり、水っぽいワインになってしまいます。最近ベリーAでボジョレータイプのワインが作られていますが、ピノタイプのワインはとても少ないのが現状です。そこで曽我さんが目を付けたのがこのブラウアー・ツヴァイゲルトなのでしょう。比較的土壌を選ばない品種で、オーストリーで成功しています。このワインは04から飲んでいますが、06は金賞受賞酒で、良いワインです。適度な熟成感と甘酸っぱい味わいで国産ワインとしては秀逸で、この日飲んだ4000~40000円の輸入ワインに挟まれていますが、それなりに個性を発揮して埋没しませんでした。一言で言えばピノとベリーAとグルナッシュのブレンドの様ですが、素直に見ると果実感が豊かで、エレガントさもあって、柔らかいタンニンと綺麗な酸のある、料理に合わせやすいミディアム・ボディーのワインだと思います。香にもっと特徴が出ると評価が高まるでしょう。今後注目したい葡萄品種です。シャルドネ、メルロー、ケルナー、甲州、ベリーAに続いてブラウアー・ツヴァイゲルトが成功すると良いですね。販売店資料よりブラウアーツヴァイゲルト主体、ピノ・ノワール、メルロー 小布施ワイナリーが、ピノ・ノワールの香りを意識して、ヨーロッパ系ぶどうのみを使ってつくった一品。2006年は国産ワインコンクール金賞。さすがです。栽培醸造責任者の曽我彰彦さんがつくる香り豊な赤ワイン!! ブラウアー・ツヴァイゲルト (Blauer Zweigelt)別名: ロートブルガー (Rotburger)、ツヴァイゲルトレーベ (Zweigeltrebe)、ツヴァイゲルト (Zweigelt)起源と産地: ブラウアー・ツヴァイゲルト種は、1922年、「ぶどう・果樹栽培とワイン醸造に関する連邦高等専門学校&連邦研究施設 クロースターノイブルグ」 で新しく交配された品種です。 サン・ローラン種 (St. Laurent) とブラウフレンキッシュ種 (Blaufrankisch) の交配種であるブラウアー・ツヴァイゲルト種は、オーストリアで最も主要な赤ワイン用のぶどう品種です。 ブラウアー・ツヴァイゲルト種の栽培地域は、主にブルゲンランド州とニーダーエーステライヒ州に集中しています。 品種の特性: この品種は、土壌を選ばない品種です。 栽培地域は、高度のやや低い地域、または高度の低い地域に限られています。 ブラウアー・ツヴァイゲルト種は、安定した高い収穫量が望める品種ですが、収穫量をしかるべく抑えることで、質の高いぶどうの収穫が期待できます。ワインの特徴: 若いブラウアー・ツヴァイゲルトには、とてもフルーティな香りがあります。 この香りは、熟成が進むにつれて一段とまろやかでより繊細なブーケへと変わっていきます。 ブラウアー・ツヴァイゲルトは、若いうちに飲むのに最適なあっさりとした味わいのテーブルワインから、熟成タイプの力強いワインまで、さまざまな品質のワインを生み出しています。 また、丈夫なツヴァイゲルトのぶどう樹は、赤ワイン用のぶどうを栽培しているオーストリア国内すべての地域において良好な成果を挙げていることから、オーストリア赤ワイン、期待の星といわれています。
2010/08/28
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シャトーメルシャン勝沼甲州2008年 2007 CP93凄いワインに変わって来ましたね。樽は全く使っていませんが、燻した様な香りも出て来ました。3000~5000円クラスの輸入ワインに混ざって1800円の国産ワインが力で負けていません。コスパ悪い、国産薄い!!と言われる事が多いですが、堂々とした物です。セントラル・オタゴ ドライ・リースリング 2007 フェルトン・ロードやレスプリ・ド・シュヴァリエ 2007更にはブルゴーニュ・アリゴテ 2007 エマニュエル・ルジェとも互角の風格があります。エチケット見て色眼鏡で飲まないで、ブラインドで飲むと良く分かります。と言う事で甲州と分かった人は僅かで皆さん外れて、外国産ワインだと思われた様です。熟成して良くなって来ましたね。甲州は熟成しない、美味しくならないと、昔、言っていた某大家のお言葉は嘘でした。過去の私のレポートです。2008/10/19 勝沼甲州 2007 シャトー・メルシャン CP88金賞受賞酒です。良いワインですが、このワインなら最近のレヴェルの上がった国産甲州なら似たような物が沢山あると思います。非常によく出来たシュール・リ製法の甲州です。リンゴの香りがして日本料理によく合って、楽しい食事が出来ます。ただ個人的にはもう少し個性のある甲州を幾つか知っているので、このワインは選びません。そんな事で金賞受賞酒ですが、88点にしました。 第6回 国産ワインコンクール[2008]:金賞受賞!メーカー資料より 【産地】 山梨県甲州市勝沼町 【使用品種】 甲州 【栽培方法】 棚式 【収穫】 9月下旬~10月初旬 【醗酵】 ステンレスタンク 18-20℃ 約14日間 【育成】 ステンレスタンク 6ヶ月 【アルコール度数】 13.4% 【総酸度】 6.3g/L(酒石酸換算) 【残糖度】 1.5g/L 【生産量】 約21,600本(750ml)、約3,600本(360ml) 【容量】 750ml/360ml【ヴィンテージ】ゴールデンウィーク明けより気温も高く、晴天に恵まれたため遅れぎみであった生育も回復傾向となり、各品種とも開花は平年の3日遅れであった。梅雨入りは平年より6日遅れの6月14日であったが、前半は太平洋高気圧の影響で晴天日が続き、日照時間は長く降水量は少なかった。結実期まで近年にない良い状態で生育は進んだ。その後7月は曇天、大雨、低温と栽培家は空を見上げては溜息をつく日が続いた。幸い果実がまだ若い頃であったので病気の発生は少なかった。梅雨明け後の8月以降は連日の暑さにより生育は順調に回復、残暑も9月中まで長く続いた。早生品種は生育ステージの遅れを若干取り戻せず、平年に比べて5日収穫を遅らせた。晩生品種は、10月に入り朝晩が冷涼になったため、日較差が広がり着色良好な品質の高いぶどうが収穫された。【テイスティングコメント】透明感のある淡い黄色。レモン、スダチ、グレープフルーツなどの、フレッシュで生き生きとした香りで、ピュアな印象。味わいはバランスよく、酸が爽やかで、なめらかな舌触り。そして、少し塩っぽさを思わせる旨味も感じる。また、わずかな収れん性が味の引き締め役になっている。舌平目などの白身魚のムニエル、鯵や鯛の塩焼き(グリル)、サザエの壷焼き、白魚の天ぷら、白身魚と野菜のパスタなど、あっさり系で旨味も感じられる料理が食べたくなる味わい。また、軽いおつまみ(グリーンオリーブ、ベーコンを乗せた空豆、ナッツ、オイルサーディンなど)で食前酒とするのもよさそう。
2010/07/25
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シャトー・メルシャン 長野メルロー 2007 750ml CP93何時もながら良いワインです。国産のメルローとは思えない味に仕上がっています。樽由来のチョコレートやバニラの香りもあってスパイスもあって良いですね。色は深いガーネット色、香りはブラックベリー、プラム、スパイス、チョコレート、バニラ、濡れた土、革、味わいは太く逞しいタンニン、それを覆い隠す豊かな果実味、柔らかい酸、ふくらみのあるボディーの美味しいワインです。国産赤ワインのスタンダードだと思います。
2010/07/19
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【絶賛発売中】 毎年ワイナリーの地元でしか購入できなかった商品を是非ご賞味ください2009年新酒 井筒無添加生にごりワイン 720ml イヅツ 桔梗ヶ原限定醸造 CP91国産ワインの2次会の最初は生のにごりです。まあジュースの様なワインですが、美味しいですよ。飲み過ぎると頭が痛くなる様な感じもありますが、楽しいお酒です。ワイン通には呆れられるかも知れませんが私は好きです。フレッシュでフルティーでマスカットや甘いベリーの香りがします。食用葡萄特有の焼けた香りもあります。味も甘味が残っていますが酸もあるのでべたつきません。時々飲みたくなります。夏には良いですよ。
2010/07/19
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シャトーメルシャン桔梗ヶ原メルロー[2002] CP92相変わらず旨いワインです。外れがありません。メルシャンもカベルネは時々外しますが、メルローはスタイルも確立しているし、下のランクの長野メルローも含めて安定して良いワインです。複雑さとスケールの大きさがあって良いワインですが、10000円はちょいと高い・・・せめて6800円位が輸入ワインと競争する意味では良い値段だと思います。長野メルローが3000円ですから、桔梗が原は6000円、シグネチャー10000円にすると良いと思いますがね・・・・いきなり3倍は・・・まあそれ位長野メルローはお買い得です。香りも味も複雑で、スケール感があって、グラン・ヴァンの風格を持っています。色は深く濃いガーネット、香りはプラム、スパイス、甘草、腐葉土、バニラ、革、味わいは厚みのある果実味、元気で骨太なタンニン、余韻の綺麗な酸、スケールの大きなワインで余韻も長く、エキス分も濃いです。熟成感はありますが、まだまだこれからでしょう。5年後位にまた飲んでみたいです。販売店資料より第55回リュブリアーナ国際ワインコンクール金賞【産地】 長野県桔梗ヶ原地区【栽培方法】 棚式【平均樹齢】 23年【植栽密度】 500本/ha【平均収量】 12t/ha【収穫】 10月3~11日【発酵】 28-30℃ 約16日間(木桶13%)【育成】 小樽育成 17および21ヶ月 (新樽100%)【アルコール度数】 13% 【総酸度】 5.7g/L 【残糖度】 2.0g/L以下 【生産量】 5,718本【瓶詰め日】 2004年7月27日【容量】 750ml【ヴィンテージ】萌芽までの気温は平年に比べ高く、萌芽、開花も10日から1週間早まったものの、その後の気温は平年よりやや高め程度で、若干早めに推移していた生育も、7月頃には平年並みに戻った。例年にない早い台風の襲来があったものの被害は無く、順調に成熟期を迎えた。夏期は高温、少雨、多照となったが、8月下旬から気温は低く推移した。しかし、9月に入って気温は高めに推移し、ブドウの成熟も順調に推移した。収穫期に心配された秋雨の影響は少なく、良好な天候に恵まれたため、病害の発生はほとんどなく、健全で、適熟なブドウ果を収穫することができた。【テイスティングコメント】濃いめのルビー色。ロースト香、バニラ、濃いカシス、ダークチェリー、プラムなどの果実、鉄分など、上品で深みのある、整然とした香り。口中ではまだ若干かたさを感じるが、果実味はまろやかで、酸のバランスがほどよく、なめらかで厚みがある。木目が細やかで、味わいがひとつながりになっている。余韻も長い。骨付き仔羊肉のローストや、牛肉などの塊肉のローストなどに、赤ワインソースを添えて食べたいワイン。(2006年4月)
2010/07/19
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2002 CP90丸藤さんらしいしっかりとしたワインです。適度な熟成感があって良いと思います。国産ワイン第二世代のトップランナーです。何時もながら滋味のある渋いワインを作っています。決して派手さはありませんが、丁寧な作りを感じます。色は濃いガーネット、香りはブラックベリー、スパイス、胡椒、腐葉土、濡れた土、味わいは硬質感のある豊かな果実味、しっかりしたタンニンと酸、適度な熟成感があって飲み頃です。古典的ワインのタイプで、余韻の甘味は無く、辛口ですが良いワインだと思います。 販売店資料よりルバイヤート メルロー 2002 塩尻収穫 金ラベル 1252本「JAPAN WINE COMPETITION 2006」【欧州系品種 赤】銅賞受賞ワイン!!JAPAN WINE COMPETITION 2005 欧州系品種(赤)銅賞受賞契約栽培のメルロー種。天候に恵まれ健全なぶどうが収穫出来た2002年。果実味を損ねない程度にセニエを行い、味わいを高めました。醗酵期間を十分にとり力強さと、優しさを合わせ持ったワインです。樽熟成12ヶ月。新樽比率75% 葡萄品種:塩尻産メルロー100%
2010/07/18
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【マンズワイン】 ソラリス 信州千曲川産メルロー [2005] 10P25jun10 2002 CP89良いワインですが、5250円で金賞受賞酒としてはボディーが軽い様に思います。良く言えばフィネスがあると言うのかも知れませんが、格下のメルシャンの長野メルロー3150円と比べると、品は良いが力負けと言う感じがします。マンズは技術もあるのでもっと上のワインを目指して欲しいと思います。繊細でエレガントなメルローです。程々深みもあって柔らかいワインです。単品で飲んだら結構良いワインだと思います。色も香りも味も綺麗にまとまってこじんまりとしたワインに仕上がっています。色は深いガーネット、香りはプラム、ブラックベリー、黒土、ハーブ、味わいは、エレガントでふくよかな果実味、柔らかいタンニンと酸、バランス良くまとまって飲んで美味しいワインです。販売店資料より■第3回 国産ワインコンクール2005:金賞受賞!■VINALIES INTERNATIONALES 2006(フランス):銀賞受賞!長野県の千曲川流域で収穫したメルローを丁寧に醸造し、ほどよい樽熟成をおこなって、バランスよく飲みごたえのある赤ワインに仕上げました。栽培方法:マンズレインカットを使用した垣根栽培仕込日2002年10月7日~ 10月10日醸造地 長野県小諸ワイナリー醸し期間 約3~4週間使用樽 フランス産樽/アメリカ産樽 ミディアム・トースト樽熟成期間 約18ヶ月
2010/07/18
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長野県原産地呼称管理委員会認定 井筒ワイン メルロー [2007] 樽熟/スープリーム (赤)【 ミディアム~フルボディ 】 720ml 【化粧箱入】■第55回リュブリアーナ国際ワインコンクール2009:金賞受賞! 2002 CP88飲み頃感の無いワインです。ボディーは豊かでタンニンも豊富です。 第1期飲み頃から2期に移る途中の様な感じです。果実系の香りも弱いし、果実感もバランス的に弱いです。でも強いタンニンと酸はあります。タンニンもざらつきは無いし、酸も酢が立ってはいないので、劣化酒では無いと思います。まあ数年後にまた飲んでみます。販売店資料より長野県原産地呼称管理委員会認定 ■第4回 国産ワインコンクール2006:銅賞受賞塩尻市及び松本市の自社及び契約農園にて収穫のメルロー種ぶどうを醸造・樽熟成しました。 オーク樽に約1年間貯蔵熟成させた、井筒ワインのメルロー最高峰と云えるワインです。 2006年 第4回国産ワインコンクール (Japan Wine Competition 2006)銅賞受賞! 2005年 第3回国産ワインコンクール (Japan Wine Competition 2005)銅賞受賞!
2010/07/18
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JWC国産ワインコンクール2009銀賞受賞!『井筒ワインNACシリーズ』井筒ワイン NACメルロー樽熟 2007 720ml イヅツワイン 2002 CP8602の長野のメルローの水平飲みです。08年8月に井筒のセラーで買ったワインです。http://plaza.rakuten.co.jp/romantei1925/diary/200708190001/08年12月に飲んだ時の感想です。「2008/12/16 井筒ワイン メルロー 樽熟 2002 3500円の国産メルローです。桔梗が原に蔵もある国産メルローの代表的ワインの一つです。よいワインですが、最近の凄く良くなった国産ワインと比較すると新鮮味はありません。古典的ですね。1970年代のコンサルタントが現れる前のサンテミリオンを飲んでいる様です。懐かしい昔のメルローの味わいが残っています。色はやや薄めのガーネット、香はプラム、土、腐葉土、紅茶、味わいはエレガントな果実味、柔らかいタンニン、繊細な酸、非常にエレガントなワインです。古酒感も若干出てきています。日本はある意味ニューワールドですが、このワインはまったく古典的です。日本の第二世代の代表的な作りだと思います。楽しめます。」正直って元気の無いワインです。痩せていると言うか、飲み頃のピークを過ぎた感じです。8月にセラードアで買ったので熱劣化したのかも知れません。私はクーラーボックス持って行って、冷やして持ち帰ったのですが・・・08年の12月に飲んだ時より果実味が更に落ちています。香りにもプラム系の果実の香りが弱いです。タンニンは活きていますが、酸も美しくないですね。まあ元々果実味優先のコールド・マセラッションやセニエ抜き等現代的手法を駆使したワインでは無いのだと思いますが、良く言えば古典的と言う事でしょうか。
2010/07/18
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2008 CP94これは大変貴重なワインです。私も買おうと思ったのですが、買えませんでした。友人のnoir-funさんが送って来てくれました。それでこのワインを皆で飲もうと思ってワイン会を開いたのです。下記はnoir-funさんのブログです。http://plaza.rakuten.co.jp/bestthing/diary/200911300000/http://plaza.rakuten.co.jp/bestthing/diary/200912040001/素晴らしいワインです。若いのに完成度が高く今飲んでも充分美味しいです。寝かせるともっと良いワインになるでしょう。香りと、味のバランス、全てが良いバランスです。ナッツやオイル感もあって将来が楽しみなワインです。数年で蜜感も出て来るでしょう。国産でこれだけ堂々としたシャルドネは珍しいです。色は深い麦藁色、香りはナッツ、火打石、石英、白い花、軽い柑橘系の香り、味わいは強いミネラル、余韻の綺麗な酸、ふくよかな果実感、軽くオイリーでバランスの良いシャルドネです。2年後が楽しみなワインですが、手に入らないので飲めません。残念!!販売店資料より『菊鹿セレクション小伏野2008』は国産ワインコンクール2009金賞を受賞しています。弊社の同コンクールの金賞受賞は2004年、2008年に続き2年連続、3度目の金賞受賞となります。今回の小伏野は最良の契約農園(平川さん)の畑から造る逸品です。標高は約350m。砂質で水はけの良い山の斜面にぶどう園はあり、垣根方式で丹精を込めて栽培されています。ワインは新樽を主体にしたフレンチオークで醗酵され、さらに旨みをたっぷりと持った澱と一緒に、さらに樽にて熟成をさせています。フランス、ブルゴーニュの銘醸ワインと比較しても負けないレベルの白ワインが熊本で出来ている事を実感出来ます。生産本数が1.477本と少なく、一部抽選による販売で入手困難なワインです。
2010/07/18
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2007 CP932008/11/06 に飲んだ時の記録です。「菊鹿ナイトハーベスト シャルドネ樽発酵 2007 よいワインですが、ランク下の菊鹿のキスキッカ等が出来が良いので、お買い得感が薄いですね。これに3000円出すなら菊鹿の2000や1500円の方がお得な気がします。以前飲んだ06と比べると、日本的な野暮ったさを感じます。なんだかモッタとしている感じです。酸の切れが悪いのと雑味が多少あって、それがよく言えば複雑さにつながっているのですが、私は好きになれませんでした。ただ、日本のシャルドネとしては色も濃く黄金色で非常に力のある、ミネラルや、グリス感のあるワインに仕上がっています。数年寝かせれば雑味も取れて、もっと良いワインに大変身している事でしょう。」と言う事で、リリース直後はパッとしない野暮ったいワインでした。6本買って2本飲んでまあこんなものかとがっかりして05の菊鹿シャルドネを飲んでいました。約2年経って開けてみると見違える様な美味しさです。酸もキレが良くてナッツ感も出てきて素晴らしいワインに変身です。充分同価格のムルソーに対抗出来るワインです。火打石香もあって、ミネラル・エキス分共に充実しています。香りだけ良くてボディーが軽いと言う事はありません。酸が綺麗で、ふくよかさがあって、ミネラル感も高い、非常にバランスの良い高級感のある味わいです。一説によると熊本とカリフォルニアは土壌が似ているそうです。カリフォルニアのシャルドネと共通点を味に感じるのはその為でしょうか・・・熊本のシャルドネとカベルネは目が離せませんね。下記はこの蔵のお勧め商品です。熊本ワイン キス・キッカ・シャルドネKumamoto Kiss Kikka Chardonnay熊本ワイン 菊鹿シャルドネ樽熟成 [2008] Kumamoto Wine Kikka Chardonnay Barrel Aged
2010/07/18
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17時迄のオーダー本州翌日お届けメルシャン 穂坂のあわ [2008]スパークリングワイン ロゼ 750ml【あす楽対応_関東】 2007 CP91少し熟成感が出て来ました。タンニンもロゼにしては強いです。キャンディー香があって甘そうに感じるのですが、辛口です。強い深い酸とミネラルがあります。タンニンも程々あって僅かな苦みがあります。全くフランスのワインの真似にならずに面白いワインだと思います。お料理にとても合う泡だと思います。お勧めはシャブシャブやすき焼き、お好み焼き、バーベキューです。
2010/07/16
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シャトー酒折ワイナリー マスカットベリーA 樽熟成 キュヴェ・イケガワ [2008] 720ml【楽ギフ_包装選択】【楽ギフ_のし宛書】【楽ギフ_メッセ入力】 CP87良いワインですが、樽熟と比べてみると、2800円の価値があるかと言うと疑問です。他社のベリーAもドンドン良くなっています。この味だとスペシャルキュヴェのトップとは言えないでしょう。香りもキャンディーやイチゴ、味わいも綺麗な酸があって良いですが、ベリーAとしてのフレッシュさとフルーティーさを活かすか、ある程度の酒質を確保してミディアムクラスの厚みを持たせるのか、難しいですね。せめて当り年のボジョレー・ヴラージュ程度の厚みが欲しいです。応援しているので、厳しい評価ですが、今後凄いワインが出て来る事に期待します。 - シャトー酒折コメント -このキュヴェイケガワは、独自の理論にもとづいて渋み溢れる生食用の葡萄を育て続けてきた栽培家の池川 仁氏がシャトー酒折のベリーA種ワイン作りに共鳴し、醸造家井島正義と共に造り上げたワインです。一般的なべりーA よりも収穫時期を3週間以上遅らせることで葡萄を完熟させた池川氏。「良いワインは良い葡萄から」とは、誰でも知っている言葉ですが、栽培家が第二のテロワールになるはずだとの思いから、ワイン作りが始まりました。そしてその池川氏の葡萄に適した酵母選択、温度管理搾汁のタイミングや樽貯蔵の管理を行った、シャトー酒折のワイン作りは、溢れる芳香と濃縮感、そして滑らかさをワインに与え、これまでのベリーAのワインスタイルを一新する第一歩にふさわしいワインとなりました。葡萄の潜在能力とそれを引き出す栽培技術と醸造技術の可能性を求め、我々のチャレンジはこの後もまだまだ続きます。透明度があり、ややオレンジがかった薄めの赤。そのため熟成した印象を受けるが、香りは凝縮された苺のような香りのほか胡椒などのスパイシーな香りや紅茶の香りなど複雑。口当たりが非常に滑らかで完熟した果実が持つ濃縮感が強く余韻が長い。樽熟成をしているがたるの風味が前面に出ることは無く、ジャミーでバランスの良い温かみのあるワインに仕上がっている。●料理との相性肉料理全般に良く合う。果実由来の凝縮間があるのですき焼きなどの少し甘味のある料理にも合いやすい。またカマンベールチーズなどのマイルドなチーズとも相性が良い。品種:マスカットベリーA100%栽培地:山梨市八幡地区
2010/07/11
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甲州きいろ香08 シャトーメルシャン 白 750ml T718 2007 CP932007年の限定ボトルです。このワインはステンレスタンク一本同じ畑の葡萄で醗酵させて作ったワインです。他のきいろ香より力があります。酸も綺麗でミネラルもあるので、寝かせて熟成させています。1000本限定でもう市場にはありませんが、70本買ったのでまだ20本残っています。半年に一本位のペースでワイン会を通じて皆さんと飲んで行こうと思っています。元メルシャンの醸造責任者のご実家の畑で取れた葡萄だけをタンクに詰めて醗酵させたら味が違ったのでこのロットだけ限定発売した物です。元々その区画は温州ミカンの香りが出る畑だと言われていたそうです。きいろ香は甲州とは思えない、爽やかな柑橘系の香りと、切れの良い酸、程よいミネラルのあるワインです。T718は更にふくよかさを持っています。リリース直後の酸が立っていたのが落ち着いてワイン全体に酸が溶けて味が乗って来ました。熟成感はまだ弱いですが、柑橘系の香りもライムから夏ミカンに変わって来たと思います。強いミネラル感とキレの良い酸は健在で、野菜料理の味を引き立てます。まあ日本の甲州でよくこれだけのワインが出来たと関心します。甲州革命第一弾はシュールリ製法を使った事、第二弾は収穫期や肥料、農薬の使い方を変えて来て、かんきつ系の香りを引き出した事、次は樽醗酵、樽熟成でもっと力のあるワイン、もっと複雑さを出したワインを作る事でしょう。ポツポツ第三幕の幕を開けるワインが登場しそうです。
2010/07/03
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シャトー・メルシャン長野シャルドネ[2008] 750ml 2007 CP92これは前座で出したワインです。ツイッターで美味しいですよとつぶやいたらロマネさんが興味をもたれたので、皆さんが集まる前のアペリティフに飲みました。日本の最先端のシャルドネを超高級ブルを日々飲まれて研鑽を積まれている今回のメンバーに飲んでもらいたかったのでちょうど良い機会でした。香りは火打石香と柑橘系の良い香りがあって、皆さん日本のワインとは思えない!!と絶賛して頂けました。欠点はボディーが弱い事です。ただ2500円のワインですからACブルクラスです。5000円ゾーンのシャサーニュやムルソーと比べてボディーが弱いのは仕方の無い事です。2500円ゾーンのACブルなら勝てるワイン沢山あります。蜜感やバター感は無くても適度なミネラルと切れの良い酸があるので、バターの強いフランス料理よりもオリーブオイル系の地中海料理や和食の天麩羅等には良く合うと思います。
2010/05/25
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シャトー・メルシャン・長野メルロー ロシアンオーク・マチュアード [1999] CP93ロシアンオークって余り知られていませんが、安くて良い樽です。ロシア以外にも旧東欧の国もオークはワインに向いた木が沢山あり、価格的も安く手に入りやすい様です。今日飲んだ3種の中でもバランス良く、良いワインに仕上がっています。アタック感ではアメリカンに負けますが、樽負けしないで、樽の力をもらって美味しいです。タンニンも丸く、香りもほどほどあって、酸のバランスも良いワインです。価格も安いのでロシアの樽はもっと注目されても良いと思います。フランスとアメリカの中間的な味わいですが、どちらかと言うとアメリカよりです。ただこの飲み比べで樽の違いを語るには無理があります。と言うのはメーカーによっても味が大分違いますし、48カ月の樽に浸かる事は滅多に無いからです。でも私も飲むまではこれだけ味が違うとは思いませんでした。4つは全く違うワインです。同じ葡萄、同じメーカー、同じヴィンテージです。樽違いでこれだけ違うと言う事はワインの作りの上で樽の選定は非常に重要なのだと言う事が分かりました。面白いですね。メーカー資料より【産地】長野県桔梗ヶ原地区 【使用品種】 メルロー 100% 【栽培方法】 棚式 【平均樹齢】 20年 【植栽密度】 500本/ha 【平均収量】 12t/ha 【収穫】 10月上旬 【発酵】 28-30℃ 14-16日間【育成】 小樽育成 48ヶ月(新樽100%) 【アルコール度数】 12.3% 【総酸度】 6.4g/L 【残糖度】 2.0g/L以下 【生産量】 2,431本 【容量】 750ml 【テイスティングコメント】グラスに注いでしばらくは、ココナッツクッキーのような甘く香ばしい香りが先にたち、その後ろにチェリーやカシス、そしてチョコレートのような甘さを感じる。時間をおくと、樽と果実の要素がなじみ、カラメルやロースト香が果実風味を包み込んで開いてくる。味わいは、果実味に丸みを感じ、酸は若干控えめで、修練性を伴うタンニンが勢いづく。後味にタンニンが若干残る。全体的には、最もインパクトの強いキュヴェ。(2004年3月)
2010/05/10
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1999 CP94これは良いワインだと思います。3つの中で最も派手なワインです。アメリカの樽の力がワインに出ていると思います。樽由来のタンニンや甘い香りがワインに浸みこんで、ワインがパワーアップしています。フレンチオークと比べると圧倒的に若くてパワフルです。非常に魅力的でメルシャンがこのワインを選んで国産ワインコンクールに出したのが良く分かります。金賞受賞酒です。一口しか飲まないコンクールでは特徴のあるインパクトのあるワインが選ばれます。ニューワールドのワインの様なスパイシーさと樽由来のバニラ香があって分かりやすいワインです。美味しいと思います。樽の影響の大きさを実感しました。メーカー資料より2005年 第3回国産ワインコンクール (Japan Wine Competition 2005) 金賞受賞&最優秀カテゴリー賞受賞【産地】長野県桔梗ヶ原地区 【使用品種】 メルロー 100% 【栽培方法】 棚式 【平均樹齢】 20年 【植栽密度】 500本/ha 【平均収量】 12t/ha 【収穫】 10月上旬 【発酵】 28-30℃ 14-16日間 【育成】 小樽育成 48ヶ月(新樽100%) 【アルコール度数】 12.8% 【総酸度】 6.4g/L 【残糖度】 2.0g/L以下 【生産量】 2,198本 【容量】 750ml 【テイスティングコメント】少しドライなチェリーやカシスの香りと共に、若干の香ばしさやスパイシーさが加わる、落ち着いた香り。香りの出方は最も控えめ。味わいは、しなやかな果実味に、酸とタンニンが一体化し、どの要素も突出することのない、きれいなバランス。なめらかな舌触りながら、3つのキュヴェの中で、全体的に最もおとなしい。タニックにならない代わりに、果実味のふくらみ具合に手助けもしていない、という印象。(2004年3月)
2010/05/10
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シャトー メルシャン:長野メルロー フレンチオーク・マチャード [1999] CP92美味しいワインですが、変わったワインです。そもそも何故48カ月も新樽に入れてあったのか!普通ありえません。48カ月と言う長期間樽熟させるのスペインのウニコ位です。この疑問に正確に答えて頂いたのはメルシャンの味村さんの一言で売るの忘れていた!!と言う分かりやすい説明でした。おそらく、何処の樽が良いか実験して8樽づつ作ったのでしょう。味見して樽の違いは分かったので、その後如何するか悩み2年が過ぎていったのだと思います。3種の樽に入れたワインが同じ物であったとすると、このフレンチオークの樽に入っていたワインは樽負けして疲れています。ある種ピノ・ノワールの様な香りと味です。最も癖の無い樽ですが、ワインに力が無いと癖が無いだけにワインは酸化してしまいます。12ヶ月か18カ月であればこうはなっていなかったでしょう。ある種の中古酒的な熟成をしています。アメリカの樽は樽から出るタンニンが強いのでワインは元気ですが、フレンチオークはこの酒質のワインを48カ月漬けるには向かないと言う事で、フレンチオークが優秀でないと言う事には結び付きません。良くも悪くも遊びで作ったワインと言う事でしょう。個人的には癒し系のこの瓶大好きです。メーカー資料より【産地】 長野県桔梗ヶ原地区 【使用品種】 メルロー 100% 【栽培方法】 棚式 【平均樹齢】 20年 【植栽密度】 500本/ha 【平均収量】 12t/ha 【収穫】 10月上旬 【発酵】 28-30℃ 14-16日間 【育成】 小樽育成 48ヶ月(新樽100%) 【アルコール度数】 12.9% 【総酸度】 6.1g/L 【残糖度】 2.0g/L以下 【生産量】 2,348本 【容量】 750ml 【テイスティングコメント】最初に若干のロースト香を感じるがそれほど強くなく、チェリーやカシスなどの果実風味は、ドライではなくリキュール的。そして、メルローらしい獣的な香りやスパイシーさが次第にふくらみ始める。味わいは、心地よいなめらかさが印象的でふっくらしている。酸は控えめでタンニンは少々渋味が残るものの、どれもが一体化している。口中でも獣的な香りが広がる。全体的に、最もナチュラルでなめらかさとふくよかさを感じた。(2004年3月)
2010/05/10
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