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夕飯はサンテミリオンでも老舗の超繁盛店のL'Envers du Decorに行きました。 http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g488277-d1456480-Reviews-L_Envers_du_Decor-Saint_Emilion_Gironde_Aquitaine.htmlトリップアドヴァイザーでもボリューミーで評価が高い店です。 プリフィクスメニュー この日のお勧め結局シャルキュトゥリーの盛合せ15€と骨付ロースステーキ2人前57・50€を注文。立派なフォアグラ入りのパテと生ハム、サラミが出て来ました。凄い量です。私はこれでギブアップ!!ワインはクレマン・ド・ボルドーを頼んだら無いので先ずはグラスシャンパンを注文。メインに合わせてトロタノワの77を注文・・・77は小さい年で保管も気になりましたが・・・これは博打!!普通のウエイトレスが栓を抜いたので途中で折れてしまいました。でもコルクの状況は良い様です。実に素晴らしい香りです。大当たりでした。エッジもレンガ色で良い感じに熟成しています。果実感もしっかりしていてイキイキしています。値段も140€とお値打ちでした。これが出てきた肉!!!1kg以上あります!!骨付赤身で美味しいのですが・・・付け合わせのサラダ・・・まあ肉の安いフランスで8500円もするステーキ注文したらドウナルカ・・・分かっていて注文したのですが大失敗!!でも思い出には残りました。結局この夜から私は腹痛・・・発熱・・・翌日から部屋で白いご飯を自炊・・・24時間結局何も食べれない事に・・・キッチン付の広い部屋にして良かったです。サンテミリオンの夜 〆て2人で237.5€でした。
2014/11/30
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TGVにパリからボルドーまで乗って駅でレンタカーを借りてサンテミリオンに着きました。ホテルにチェックインして街へ・・・お腹も少しすいたし、ワインも飲みたいのでホテルの近所の如何にもオノボリさんが入りそうなワインの販売も食事も出来る03 Fontainesに入りました。グラスワインだけのつもりがタルタルステーキを注文!!これが美味しい!!続いて生牡蠣も美味しい!!この二品今考えれば危険な食べ物で両方生!!実はこの後二人とも病気に・・・その夜から私が翌日の昼から連れが発熱と下痢・・・病原性大腸菌かな・・・合わせたワインは白はドゥルト 4€ です。綺麗なワインで美味しい!!赤はこの店で一番値段も高くヴィンテージも05と良いCh,Armens 9€を注文しかしこれが大して美味しくない!!果実味も薄く、タンニンが強く、05のメルローらしくない!!本場に来たのに残念な結果にお連れさんはデザートを注文!!私はパス!マグナムでこの値段は安いのか高いのか・・・サンテミリオンの街の近くのワイン畑やっぱり生もの食べるのはよくお店を選ばないと危険ですね。〆て二人で64・5€でした。
2014/11/30
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シャトー・フォリー・ド・スシャール[1967]年・究極限定秘蔵古酒・AOCサンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセ(特別級)・シャトー元詰・(シャビオル・シアール家)Chateau Faurie de Souchard [1967] AOC Saint-Emilion Grand Cru Classe (Jabiol-Sciard)CP92これは瓶熟しているので美味しいです。蔵出し古酒ですから、リコルクもしてあります。ただ私の地下セラーのワインと比べると、蔵出し特有の伸びが無い香りに収まっています。まあこれは仕方ないのかも知れませんね。綺麗なエチケットの古酒はゾクゾクするものが無いですね。枯れたサンテミリオンらしいワインです。色はレンガがエッジに入ったガーネット、香りは、森林、キャラメル、土、腐葉土、カシス、味わいは、エレガントで繊細な果実味、余韻の綺麗な酸、優しいタンニン、喉越し綺麗で、熟成感がある美味しいワインです。67年のワインとしては非常に良いと思います。販売店資料より入手困難!希少!サンテミリオン高級赤ワイン愛好家大注目!ボルドー究極秘蔵限定古酒愛好家垂涎!サンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセ特別級43年熟成もの究極バックヴィンテージ!造り手はサンテミリオンで最も古いシャトーの一つで、パーカー3つ星生産者の非常に珍しいフォリー・ド・スシャール(同じくサンテミリオン特別級のシャトー・カデ・ピオラと同経営)!厳しい評価で知られるル・クラスマンも「畑と醸造所のいずれにおいても確かな仕事がなされている最も古い伝統を誇るクリュの一つ」と絶賛するサンテミリオン特別級の飲み頃43年を経て完璧な状態のボルドー サンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセ(特別級)の超希少限定古酒が完璧な保存状態で極少量入荷!1967年(昭和42年)生まれの方へのプレゼントに最適です!
2011/01/16
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【数量限定☆オールドヴィンテージコレクション】[1989] シャトー・バレスタール・ラ・トネル / サン・テミリオン フランス ボルドー / 750ml / 赤 【YDKG-t】【楽ギフ_のし宛書】1994 CP91皆さんの感想です。良く熟成しているが、ピーマン系の青っぽさあり。ややripeさに欠けるワイン。深みがちがう香。軽やかな杉の香。癒しに入っている。ピーマン香。こくあり。年代ものはメルローより先にカベルネがグラスの中に顔を出してくるのでは?明るいカラーですネ。潮の香りはどこから?アニスル・フレーバーは減点対象ですか。単なる質問です。最後に残ったのは煮豆のにおいかな?甘みのある香り。ヨード香?腐葉土、金魚鉢。青みの強い樽の香り。飲みやすく柔らか。ハーブ?青い茎感。今日の赤の中で一番個性がある。個性が強いというか。好み分かれると思う。ベリーの香り、土の香り、肉の香り。落ち着いたタンニン。深い味わい。今日の中で一番。色:オレンジの入ったビロード。 香:ハーブ、水っぽい果実、チョコレート。 味:タンニン、まとまり、余韻長い。No comment. -> off!色は濃いガーネットでまだ若々しい色合い。香りは枯れた、少しカビっぽい古酒風の香りでつらい。果実とタンニンが落ちて枯葉のドライな味わい。以上です。最も賛否の分かれたワインです。まあそれがワインと言うものでしょう。甘めのブル赤が好きな方や、現代的ボルドーファンや、ボルドー初心者には理解出来ないでしょうね。パーカーがサンテミリオンのランシュ・バージュだと呼んでいるシャトーです。比較的濃くて大柄なワインが多いのでそう呼んだのでしょう。94と言う弱めのヴィンテージですが、果実味が生きています。第二期のピークと言った感じです。古酒感はありませんが、タンニンが落ち着いて来て良いワインです。濃いめのガーネット色、エッジにはレンガ色が刺して来ています。香りは杉、ブラックベリー、甘草、キノコ、腐葉土、味わいは余韻に甘さの残るエレガントな果実味、枯れてきているタンニン、綺麗な酸、熟成の過程でボディーは落ち始めているが、古典的なサンテミリオンの熟成感を持っています。ワインだけでも楽しめる一本です。私は赤ワインのタンニンには滅法強く、多くの日本人が赤ワイン飲めない頃(渋いワインしか当時は無かった)から濃いめの赤ワイン党です。小学生の時からコーヒーはエスプレッソのブラックが一番旨いと思っていた、紅茶にも砂糖もミルクも入れた事の無い、タンニン野郎ですから、こう言うワイン大好きです。タンニン量は今時点で少ないのですが、相対的に甘い果実が弱いので、何だか渋く感じます。それが良いのですがね・・・・ 販売店資料よりサン・テミリオンでも400年間近い歴史を誇るシャトーです。シャトーの名前となった「バレスタール」の名は、サン・テミリオンの教会参事会員にちなんでいて、「ラ・トネル」とは現在も畑の中に存在する非常に古い塔を意味しています。シャトーのオーナーである「カプドムールラン家」は、なんと400年間にわたってサン・テミリオン地区においてワイン造りをしている歴史ある一族です。同家の家系図を辿ると、1617年に同地で洗礼を受けた「アントワン・カプドムールラン氏」まで遡ることができ、19世紀末に生まれたその末裔「アメデ氏」は、「クレディ・アグリコール銀行」を創設した程の実業家で、その息子の「ジャン氏」と「ロジェ氏」はそれぞれ「サン・テミリオン・ワイン組合」と「モンターニュ・サン・テミリオン・ワイン組合」の議長を務めた名士です。さらに、ロジャー氏の息子で現在のシャトーの所有者「ジャック氏」は「サン・テミリオンワイン組合」の議長の座を継いでいるなど、この地域の名士であり、老舗の名門一家なのです。その名門一家の手による[シャトー・バレスタール・ラ・トネル]は世界遺産にも登録されている「サン・テミリオン」の町の北東1キロほどの石灰岩系の台地の端に位置し、道を挟んで[シャトー・スータール]に隣接しています。シャトーが所有する合計10.6haの畑に、メルロー70%、カベルネ・フラン25%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%を栽培し、その平均樹齢は約35年となっています。収穫されたブドウは選果後に温度管理されたセメントとステンレスの槽で2~3週間醗酵されます。ワインはマロラクティックも行われた後、15~18ヶ月の樽熟成(新樽率50%)した後に、清澄・濾過処理し瓶詰めされます。なお近年、このサン・テミリオンでは、所謂ガレージワインを造るシャトーの成功により、様々な近代的醸造手法を取り入れる生産者も増えていますが、[バレスタール・ラ・トネル]はそれに影響されることなく、先祖代々の古典的で伝統的なスタイルを維持しています。もちろん、畑の手入れ・改良、醸造所・付属設備への投資は怠らず、常に最良の状態を維持する努力を続けています。1994 Balestard-la-Tonnelle Wine Advocate # 104Apr 1996 Robert Parker (86-87) Drink: 1996 - 2008 $22 The 1994 continues to exhibit a healthy dark ruby color, a sweet, smoky, meaty, rich, black-cherry and licorice-scented nose, sweet, long, chewy flavors, excellent purity, and moderate tannin in the finish. It is a concentrated, fleshy, husky style of St.-Emilion that should drink well for 10-12 years. All of the wines in this segment were tasted between March 19 and March 28 in Bordeaux. Most of the important wines from both the 1994 and 1995 vintages were tasted three separate times during my ten-day stay in Bordeaux. Bordeaux Book, 3rd Edition # B1Jan 1998 Robert Parker 85 Drink: 1996 - 2008 $22 The 1994 continues to exhibit a healthy dark ruby color, a sweet, smoky, meaty, rich, black-cherry and licorice-scented nose, sweet, long, chewy flavors, excellent purity, and moderate tannin in the finish. It is a concentrated, fleshy, husky style of St.-Emilion that should drink well for 10-12 years. Last tasted 3/96 Wine Advocate # 98Apr 1995 Robert Parker (86-88) Drink: 1997 - 2010 $22 The 1994 is the finest Balestard La Tonnelle produced in many years. Reminiscent of the 1982, it is a darkly-colored, powerful, muscular, intense wine. It compensates for its lack of finesse with a blustery display of rich, concentrated, herb-tinged, black-cherry fruit, an unctuous texture, and moderate tannin in the forceful finish. It will benefit from several years of cellaring and should last for 15 years.
2011/01/12
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2000 (750ml)シャトー・ベレール 2000 (750ml) CP92皆さんの感想です。これも紫の残る濃い色合い。乳酸やカシス・リキュールの香りと味。若干の鉄分を感じる。骨格のしっかりした熟成能力のあるワイン。敢えて言えば、微妙に青さを感じる処が難点か。杉、ヨード。前のものより澄んだ色。のどごしよし。タンニン中くらい。キレのある香。いつも悩むポイントですが、酸味って何なんでしょう?やはりなくてはならない要素ですか?(例え赤でも)メルローのドロくささが薄まっているところが流石というところ?すごく美味しかったです。今日の赤ワインの中で1番飲みやすかった。ウッドな感じ。スパイシー香がありながら口当たりは良い。透き通っていると濃厚の中間の色。ヨード香、スパイシー香。おしょうゆ系の熟成。より青味のある樽香。チョコレート系の甘み。カカオ?香ばしく丸い。厚み、濃さに加え、香りの広がりを感じる。ベコより少し薄い。メルロ80%だからかな?個人的にはメルロ比低い方が好きかも。時間経つとコーヒー感、トースティ。豊かな果実味。ベリーの香り。柔らかいタンニン。ボルドーの赤。色:濃いビロード。 香:ハーブ、樽、ミント? 味:渋み↑Liqueur, Raison, Cassis, but not fresh, cherry Liqueur, Vanilla/oak. Smooth soft attack.黒果実の深みのある力強い香り。腐葉土、スーボワ。最初の口当たりは丸いがブワッと出てくる強いタンニン。とても良く熟した果実感。ポテンシャルはすごいがもっと寝かせたい感じ。以上です。この瓶は地下セラーに未開封であった木箱から出しました。2000年と言うヴィンテージのクラシックスタイルのサンテミリオンですから、寝かせておきました。10年経ったのでそろそろ飲んでも良いでしょう。去年の9月に持寄りワイン会でKen2137さんがお持ちになったのを飲みました。パワーのあるワインではありませんが、適度な熟成感があって、品の良いサンテミリオンらしいワインでした。今回2本飲んで思ったのは、この蔵らしいワインで、この1~2年で12本の内の半分は飲んで良いと思いました。実にふくよかで堂々としたサンテミリオンらしいワインだと思います。特に羊やステーキを食べた時のこのワインと肉の味の変化は素晴らしい物があります。肉料理あってのサンテミリオンですね。現代的なチョコレート・バニラ香プンプンのサンテミリオンは肉料理必要としませんが、古典派は肉ですよ!!強い肉料理が無ければ要らないワインかも知れませんね。土臭さや、枯草、腐葉土の香りと、茸系の香り、そして深いタンニン、余韻の綺麗な酸、肉ですよね。まあファットなチーズとも合いますが、小食で痩せている人には似合わないワインです。販売店資料より 現在、サンテミリオンのプルミエ・グラン・クリュ(第1特別級:グラン・クリュより上位の級)に格付けされるこのシャトーは、19世紀にはすばらしい評判を得ており、その歴史は古く14世紀にまで溯ることができます。 ボルドー・ワインについての著名なフランス人ライターであるベルナール・ジネステは、大胆にも、ベレールを「サン=テミリオンの丘陵斜面にあるラフィット=ロートシルト」と呼びました。ベレールの小さなブドウ園を所有するのは、すぐ隣にあるオーゾンヌの共同所有者であったデュボワ=シャロン一族。ベレールのワインの品質はオーゾンヌに次ぐものなのです。オーゾンヌの復興と再生は1976年のヴィンテージから始まりましたが、より質の高いワインがベレールでつくられ始めたのも同じ時期でした。オーゾンヌをつくったのと同じチーム、パスカル・デルベックとマルセル・ラノーとジャン=クロード・ベルエ(ペトリュス、トロタノワなどJPMのワインの全てを手がける)がベレールのワイン造りを担当しました。 日照と水はけの良い斜面にある畑からは、おだやかなタンニンと洗練された味わいが魅力的なワインが造られています。力強さ、豊かさとエレガンス、フィネスの両方を兼ね備えた素晴らしいワインです。
2011/01/12
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[2002]シャトー・ボーセジュール・べコCH.BEAU SEJOUR BECOT【楽ギフ_包装選択】 CP93皆さんの感想です。紫の残る濃い目の色合い。ブラックチェリーやカシスのリキュール。甘さはそこそこ。骨格のしっかりしたワイン。ヨード、山の香。カベルネ由来のインク。強いタンニン。気品のあるメルローというところがとても良いと思います。でも深みがない?(次に違うコメントが続くかもしれませんが)でもタンニンは強いですネ。良い酸味があると思います。タンニンもきいてますが、飲みやすく、X'masの季節の暖炉のイメージ。土っぽい(濡れた土)の香り。乳酸っぽい香り、ヴァニラ香。前のものより少し樽香があり、細い渋みで酸味がさわやか(赤なのに)。厚み、濃さ、ヴェルサンヌより格上。リゾットとの相性も◎。個人的にこっち好き。茸のコケ感とワインの相性良く、ワインも負けていない。ヴェルサンヌは茸に負けていた。チョコレートの香。土の香り。弱い酸。適度なタンニン。肉料理に合いそう。ヴェルサンヌより厚い多面的なワイン。色:ビロード 香:につめたフルーツ、ハーブ、コーヒー。 味:フルーツ、タンニン強め。Coffee cream, butters -> roas from the kitchen! Mocha coffee, cassis, Black cherry stew, vanilla. Liqueur like smell. Was smooth attack -> 1hr later become sour.色は濃いガーネット。スッときれいな黒果実のエレガントな香り。厚みのある濡れた黒土、腐葉土、余韻が心地良い。味わいは果実味、タンニンのバランスが良く、酸が丸く、仄かな甘み。アフターが長くとてもすばらしい。こんな感じです。適度な熟成感のある古典的サンテミリオンですね。 色は深く濃いガーネット色、香はプラム、ブラックベリー、キノコ、血液、丁子・グローブ、甘草、土、味わいも豊潤で濃厚な果実味、太いタンニン、深い酸、非常に複雑でしっかりしたサンテミリオンです。濃くてしっかりとしたバランスの良いワインです。実にグランクリュらしいですね。 飲み頃だと思います。99より旨いですね。販売店資料よりもともとはシャトー・ボー・セジュールという1つのシャトーでしたが分割されてシャトー・ボー・セジュール・ベコになりました。1855年の格付けでは第一特別級(プルミエ・グランクリュ・クラッセ)でしたが、1970年代からの積極的な買収等のトラブルが理由で1985年の格付け改正の際に、ただのグランクリュ・クラッセに格下げされてしまいました。そんな窮地に追い込まれたシャトーの改革に乗り出したのがオーナーのドミニク・べコでした。彼はぶどう栽培から醸造に至るまで、一からやり直すことを考え、新しくコンサルタントにミスターメルロこと、「ミッシェル・ロラン」を起用しました。彼はまずサン・テミリオンの最も高台にあるこの畑の収穫を制限し、熟成の際の新樽の比率をほぼ100%まで引き上げました。さらにぶどう本来の風味がワインに溶け込むよう清澄も濾過も一切せずにボトリングを行い、なんと1996年の格付けで見事「第一特別級B」(プルミエ・グランクリュ・クラッセ)(第一特別級B)に昇格を果たしました。現在ではペイノー博士の醸造監督によりさらに品質向上に努めています。今回、このシャトーに秘められた実力はパーカー氏のコメントからも読み取ることが出来ます。<P・P 89~91?点>攻撃的で、風味の強い、ひょっとするとエキス分過剰のワインなのだが、この2002年は、深みや、筋肉、マッチョな陶酔感がたっぷりだ。深みのある紫色をしたこの作品は、エスプレッソ、甘草、香ばしい樽香、ブラックベリーや、それに加えてカラントの果実のアロマを、凝縮感のある体裁の中に表す。タンニンはひょっとすると硬くて生硬と判明するかもしれないので監視する必要があるが、今のところ、潜在能力としては傑出した作品であるようだ。すべてがまとまって、エンジン全開の、華々しい、旺盛なワインとなればだが。 予想される飲み頃:2007~2017年。 ロバート・パーカーボルドー第4版より抜粋<シャトー情報>格付け:プルミエ・グラン・クリュ・クラッセB所有者:ジェラール&ドミニク・ベコ面積:16.5ha平均樹齢:35年ブレンド比率:メルロ70%、カベルネ・フラン24%、 カベルネ・ソーヴィニョン6%植樹密度:6600本/ha平均収量:37hl/ha育成:発酵とマセレーションは温度管理されたステンレスタンク槽 で28~30日間。マロラクティックと18ヶ月間の熟成はオーク の新樽で行う。清澄も濾過もしない。2002 Beau-Sejour-Becot Wine Advocate # 158Apr 2005 Robert Parker 88 Drink: 2007 - 2015 $36-$48 (42) My initial concerns about this wine coming across as over-extracted with too much oak seem to be accurate. It is a muscular, boldly-styled offering whose type of extraction and wood treatment do not work well in vintages such as 2002. It possesses a dark plum/ruby color as well as abundant amounts of sweet fruit underneath all the oak, but the noticeable wood is jarring to the olfactory senses. With age, it may become more attenuated and disjointed rather than meshed together. Anticipated maturity: 2007-2015?
2011/01/12
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シャトー・クロワ・ド・ヴェルサン [2003] 赤 750ml 2002 CP92皆さんの感想です。香りにはリキュールや乳酸があるが、味わいは少しシンプル。インク、チョコ、ヨード、口あたりよし。濃いブドウジュース。弱いタンニン。ニューワールドのカベルネに近い感じがあります。強いボディー。色も濃いように思えます。干ぶどうの香りはどこから来るのでしょう?尿素のかすかな香りはどこから来るのでしょう?(樽?)これはいつも飲んでいるワインに近い味でした(笑)。チョコレートのような香り。サンダルヴッドのような風味。樽の使い方で独特な特徴を生み出している。最初は「?!」ですが、慣れてくると飲める。ミシェル・ロラン系のワイン。チョコレート、NW的なワイン。甘みのある香り。プラム系のフルーティの香り(あっさり)。チョコレートや生クリームの様な甘い香り。コロッと丸みのあるタンニンが心地良い。ボルドーらしさを感じる。ボルドーが分からない人(友人・知人・ワイン素人)には出せないかな...。燻製感、辛口ドライ。リゾット(茸)と合わせると化ける。旨い。それ以前は普通だった。リゾットのバター感(油感)、ニンニク感をスッと流してくれる。良い。チョコレート・バニラの香り。適度な酸。強めのタンニン。香りで飲ませるワインか。色:ビロード 香:しだ、ベリー、コーヒー。 味:フルーツ、タンニン・樽中、ボリューム○。Chemical 火薬, vanilla, hint of cassis, 鉛筆の削りカス, No fresh fruit. Smooth + silky attack, round tannin. Acid dominant, Light+clean finish.色はきれいなガーネット。獣、腐葉土、黒果実の香り。ドライな左岸の黒果実の味わい。適度に熟して果実味が落ちた印象。以上です。まあ現代的なロラン系のワインです。サンテミリオンには珍しくカベルネ50%も使っているし、チョコレート香も乗っています。モンペラとも似た作りのワインですね。このクラスにしては熟成させているので、ロラン的な要素は落ち着いて来ています。良いワインだと思います。飲みやすい、とっつき安いサンテミリオンですね。販売店資料よりペトリュースでの経験を持つデグリアム氏が造るワイン。エレガントなアロマに果実が素直に表現されている。きめが細かく、バランスの取れた高品質ワインです。オーナーでエノロジストのエリック・デグリアム氏はエペルネの生産者の家に生まれ、幼い頃から身近でワイン造りを学んできました。彼の基本となる考えは「テクニックに頼らず、クリマ(環境)を大切にしたワイン造りを行う」こと。オーガニックに近いスタイルで造っており、除草剤は基本的に使用せず、雑草も抜かない。驚くのは自動車の排気ガスを防ぐ為、車は敷地内には停めない、停めさせないこと。基本的に栽培から醸造まで彼ひとりで行っています。カベルネ・ソーヴィニヨンの若い青臭さはどんなに良い樽を使用しても隠せない為、完全に熟すまで収穫は行わず、100%バリックを使用し、完熟したブドウと調和させ複雑味を出すなどは彼のこだわりです。ワイナリー名 Mis en Bouteille au Chateau ワイン名 Chateau Croix de Versannes シャトー・クロワ・ド・ヴェルサン ヴィンテージ 2004 原産国 フランス 地 方 ボルドー 地 区 サン・テミリオン 村 品質分類・原産地呼称 A.O.C.サン・テミリオン ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 50%/メルロー 50% 醸造・熟成 100%オーク樽にて熟成(20%が新樽、40%が1年使用樽、40%が2年使用樽) 年間生産量 78,000本
2011/01/12
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CH. BELAIR シャトーベレール[2004]サンテミリオン グランクリュ クラッセB SAINT-EMILION偉大な2000年のサンテミリオンです。流石に美味しいワインです。適度な熟成感があって飲み頃で、ミントの香りもあって閉じてはいません。フランスワインでもこの1本は開きました。何だったのでしょうね。ブル5本は・・呪われた悪夢のような一日でした。 昔良く飲んだワインです。探せばセラーに古酒があるかもしれません。古典的サンテミリオンで今の流行では無いのでチョコレートもバニラも強くありません。2000年と言う偉大な年のワインですが、特段濃くも無く、適度な熟成感が出ています。私はこれで良いのだと思います。モンドだとか、モンブスケだとか、ゴムリーとか・・・濃くてチョコレート香が流行っていますし、実際売りやすいのですが、昔はそんなワインは何処にも無かったのですから。適度な熟成香が出てきて、キノコや湿った土の香りがします。味わいも余韻に僅かな甘味があって、タンニンも優しく飲んでいてホッとします。強いオージーや若くてジューシーなイタリアの後だったので余計ホッとしました。スタートのシャンパンは何時も通り美味しく、オージーのシャルドネも良くて・・・怒涛の5連敗のブルの後に強烈なワインが2本出て、やっとたどり着いた我が家と言う感じのワインでした。 販売店資料より 現在、サンテミリオンのプルミエ・グラン・クリュ(第1特別級:グラン・クリュより上位の級)に格付けされるこのシャトーは、19世紀にはすばらしい評判を得ており、その歴史は古く14世紀にまで溯ることができます。 ボルドー・ワインについての著名なフランス人ライターであるベルナール・ジネステは、大胆にも、ベレールを「サン=テミリオンの丘陵斜面にあるラフィット=ロートシルト」と呼びました。ベレールの小さなブドウ園を所有するのは、すぐ隣にあるオーゾンヌの共同所有者であったデュボワ=シャロン一族。ベレールのワインの品質はオーゾンヌに次ぐものなのです。オーゾンヌの復興と再生は1976年のヴィンテージから始まりましたが、より質の高いワインがベレールでつくられ始めたのも同じ時期でした。オーゾンヌをつくったのと同じチーム、パスカル・デルベックとマルセル・ラノーとジャン=クロード・ベルエ(ペトリュス、トロタノワなどJPMのワインの全てを手がける)がベレールのワイン造りを担当しました。 日照と水はけの良い斜面にある畑からは、おだやかなタンニンと洗練された味わいが魅力的なワインが造られています。力強さ、豊かさとエレガンス、フィネスの両方を兼ね備えた素晴らしいワインです。
2010/09/21
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スイスのコレクターから買ったワインです。実に素晴らしい完熟サンテミリオンです。甘く余韻の長い優しいサンテミリオンです。正に癒しのボルドーワインですね。タンニンが落ちて、酸が甘くなって、本当の完熟です。ボルドーが濃くて苦手な方でも美味しく飲めます。香も素晴らしくカビ臭い香りとか無く、柔らかく甘いチェリーやベリーの香です。複雑な砂糖漬けの果物やなめし革、トリュフや茸、黒土の香も感じます。まあ時が生み出す傑作です。神様に感謝するしかないですね。【送料無料】シャトー・フォンプレガード[1975]赤(AOCサンテミリオン・グラン・クリュ)
2010/08/29
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ボー・カイユ 2002サンテミリオンのワインです。若い時から柔らかくて美味しいワインでした。安いワインですが仕立てが良いと言うか自然な感じの良いワインなのです。ジェネリックの1800円クラスのワインですからもう枯れ始めていますが、これが良いですね。チャーミングなボルドーです。元々果実味重視の柔らかいメルローが完熟ですから癒し系です。なかなか飲めないワインですね。スイスイ一本飲めました。3日後も美味しいです。流石元Ch.シュヴァル・ブランのオーナーの作るワインですね。販売店資料より■ノブコメブラックチェリーなどの果実香と、落ち着いた感のある熟成香が交じり合う香り、しなやかで品のある味わいに、エレガントな酸、柔らかく控えめなタンニンのバランスが素晴らしく、このワインを飲むと、ゆっくりとした時間が楽しめそうな、そんな味わいのワインです。ACサンテミリオンで、この価格というのも嬉しいのですが、それよりこの価格で、落ち着きのあるボルドーワインが楽しめるということが嬉しいっす(^0^)/♪
2010/06/18
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1999 CP90良いワインですが、99の良さが出切っていませんね。やや力が落ち始めている印象です。私が飲み過ぎで疲れているからかも知れません。色は濃く深いガーネット色、香りはプラム、スパイス、キノコ、鞍、味わいは深く厚みのある果実味、やや固めのタンニン、綺麗な酸、滋味のあるサンテミリオンです。でももう1つグッと来る物がありませんね。シャトー・ボーセジュール・ベコ[1997]
2010/06/12
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【ポイント10倍!エントリーで誰でも!】(4/23 10:00~4/30 9:59)[2004] ル・プティ・シュヴァル 750ml (サンテミリオン特級)赤【コク辛口】【楽ギフ_のし宛書】 CP94流石良く出来た良いワインですね。ドゥニ・デュブルデュー教授がコンサルタントしているので2次会に開けてみました。実に何時ものシュヴァル・ブランの味です。厚みがあって柔らかく、舌にまとわりつくワインですね。セカンドですが実に素晴らしい!!飲み頃です。濃いのに幾らでも飲めてしまう酒です。ビロードや絹の様な舌触りで、濃密で、複雑です。香りも良くて文句ないワインです。10000円でも安いと思えるワインですね。
2010/04/24
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2004 CP84クロック・ミショットのセカンドで有機自然派と言う事ですが、大した事はありません。もう落ち始めているように思います。08年に飲んだ時はもう少し力があって良くなるようにも思いましたが、これを飲む限り悩みます。私は2000円以下で買ったのでまあ良いのですが、2500円以上で買われた人はがっかりするかも知れません。香りもマズマズですが、2時間位でストンと元気が無くなって、翌日もぱっとしません。開けたら2時間以内に飲めばOKです。3人位で開ければ不満はないのでしょう。
2010/04/13
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シャトー ラ・ゴムリ[2004] CP94個人的には好きになれないワインですが、無茶苦茶美味しいですね。パーカーさんも言っていますが、良い出来のルパンと似ています。旨いと言わせる壺を知っているのでしょうね。凄い事です。濃密で甘く、力強く、セクシーで濃いのにドンドン引き込まれて行きます。人気が出るのが分かります。寝かせて待って飲むタイプのワインではありません。当然寝かせれば良くなるのでしょうが、このワインの古酒など想像できないと言うより想像したくないですね。肉感的なハリウッドの美人女優の様な感じですから、お婆さんになった姿を想像するだけ野暮だと思います。先日飲んだ02より更に濃くて旨いです。これが1万円以下はお買い得だと思います。2004 Gomerie St Emilion, Bordeaux, France Wine Advocate # 171Jun 2007 Robert Parker 91 Drink: 2007 - 2021 $69 (65) The Becot family own this garagiste operation planted with 100% Merlot, and the impressively constituted La Gomerie is always one of the more flamboyant and exotic wines of St.-Emilion. In some ways, it is similar to the famed Pomerol, Le Pin. The dark ruby/purple-colored 2004 exhibits aromas of strawberry and black cherry confiture, notions of espresso roast, pain grille, and spice box, medium to full body, excellent purity, and a sexy personality. It is a fleshy, heady effort meant to be consumed during its first 10-14 years of life. Wine Advocate # 165Jun 2006 Robert Parker (90-92) Drink: 2008 - 2018 $69 (65) The successful 2004 should turn out to be outstanding once it has more time in barrel. There are 915 cases of this dense purple-hued effort. Displaying a classic structure, abundant tannin, and loads of black cherry fruit intermixed with cedar, spice box, and toasty new oak, it is a powerful, ripe, concentrated wine to drink between 2008-2018. It will not be as forward as other examples of this cuvee. Wine Advocate # 158Apr 2005 Robert Parker (90-92) Drink: 2005 - 2020 $69 A 100% Merlot cuvee (about 1,000 cases produced), the 2004 La Gomerie reveals an atypically silky, seamless style offering loads of soft berry fruit intermixed with espresso roast and herb-like characteristics. An inky/ruby/purple-colored wine of substance and elegance with full body, abundant fruit, decent acidity, and sweet tannin, it should drink well for 12-15 years.
2010/02/05
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シャトー ラ・ゴムリ[2002] CP93まあ変わった名前でダジャレのネタには良いと思います。ルパンの成功から出てきた右岸のブティックワインの一つです。作り手はボー・セジュール・ベコで95がファーストリリースです。02はパーカー評価が低くその為比較的安かったので買いました。元々高額で売る為に少量生産にしている蔵なので、パーカーポイントの高い年は18000円位の値が付いて買う気になれません。ただ最近は不景気なのか05以外は比較的安く1万円以下でも買える様です。パーカーさんもバレルサンプルか何かで飲んでタンニンが強過ぎると評価を低く付けましたが、05年の瓶詰め品の試飲ではバランスのとれた良いワインだと評価をかなり変えています。とにかく非常に美味しいワインです。まろやかで誰が飲んでも美味しい!!と言いたくなる味です。円熟味が既にあって飲み頃です。クリーミーでチャーミングでリッチなワインです。チョコレートやバニラの香りもあって、高級で飲みやすい、ふくよかなワインです。古典的ワイン飲みからすると軟弱なワインだと言われると思いますが、美味しいのだから良いでしょうの一言で終わってしまうワインですね。まあコンサルタント風ワインの典型、現代の栽培と醸造技術が生み出した傑作とも言えるでしょう。艶があって、甘みがあって、セクシーなメルロです。 メルロ100%で造られています。1995年からはボーセジュール・ベコのベコ兄弟が所有しています。わずか2,5haの畑からたった750ケースを造るシャトーです。平均樹齢35年以上のメルロだけを用い、木製発酵槽で発酵・浸透し、100%新樽で2次発酵に続き、さらに半分を新樽にして20ヶ月の熟成を行います。清澄も、濾過処理も行わずに瓶詰めを行い、クリーミーな舌触りと豊満な味わいを特徴としています。落ち着きのある深い外観、オークのトップノーズ。柔らかくそして落ち着きのあるタンニン。適度のヴォリュームのある味わい。若いうちから楽しめるスタイルのワインです。2002 Gomerie A Merlot Dry Red Table wine from Wine Advocate # 158Apr 2005 Robert Parker 88 Drink: 2005 - 2013 $63-$79 (70) Some of my earlier reservations about over-extraction and hard tannin appear to be unfounded. The medium-bodied, supple-textured, charming, well-balanced 2002 is presently revealing a sweet perfume of black cherries, currants, figs, plums, and smoky oak. It is ideal for drinking over the next 7-8 years.This 6.2-acre vineyard planted with 30-year old 100% Merlot vines can produce some of Bordeaux's sexiest, most voluptuous wines. Given its heavy, sandy soils atop the famed Crasse de Fer, I am surprised it did so well in 2003. The vinification is impeccable as this wine receives such garagiste/Burgundian techniques as malolactic in barrel, aging on its lees, and no filtration at bottling. Oddly enough, when such ancient Burgundy winemaking techniques are used outside of France's Cote d'Or, they are called "international, modern-styled winemaking" ... try and figure that out. Wine Advocate # 149Oct 2003 Robert Parker (87-88) Drink: 2006 - 2014 $63-$79 Over-extraction may have caused the dry, hard tannin in the finish to appear disproportionate to what else is in this 2002. The color is a deep ruby/purple. The wine reveals good sweetness, but that all-important mid-palate and texture are not as impressive as one would have hoped in an expensive, luxury-priced wine such as La Gomerie. Nevertheless, it possesses enticing flavors of mocha, black cherries, currants, and plums. Anticipated maturity: 2006-2014
2010/01/31
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【PETIT】シャトー・ロジエ2004年 赤 750ml 1976 CP94サンテミリオンの古酒です。エチケットは汚いですが、中身のコンディションは抜群です。76で未だに活き活きとした果実感を持っています。これ位古くなるとブルゴーニュもボルドーも似て来ます。ある種の葡萄のエッセンスだけが残るのでこうなるのでしょう。色は薄めのガーネット、香は甘い熟れたベリーの香り、土、茸、腐葉土、甘い昆布、味わいは甘露な液体でスイスイ水の様に飲めます。果実感もあって、余韻に残る甘みのある酸も良いと思います。古酒の楽しさが分かって頂けたと思います。リリース直後に買って我が家の地下セラーで30年間過ごしたワインです。時間と言う、お金では買えない世界がこのワインにはあります。販売店資料よりサンテミリオングラン・クリュAC。サン・ローラン・デ・コンブ村に14haを所有するシャトーでグラン・クリュに格付けされています。 18ケ月の樽熟成を経たワインは優しいヴァニラ香を感じ、サンテミリオンらしく、柔らかい口あたりが特徴的。豊潤な果実味と滑らかな喉ごしは格付け以上の味わいを楽しめます。ブドウ品種はメルロー75%、カベルネ・フラン20%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%。年間生産量7,000ケース。
2009/12/30
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シャトー・クロワ・ド・ヴェルサン[2004]年 AOCサンテミリオンCH CROIX DE VERSANNES[2004]当店オーナーも手に入るものなら絶対にほしいと言っていたあのクロワ ド ヴェルサンの2004年ヴィンテージの最終ロットが待望の少量入荷!! プロも注目!! すご~いシャトーが彗星のご CP91熟成感も出てきて飲みやすいサンテミリオンです。2500円クラスとしては良く出来たコンサルタント風の現代的ワインです。まあ誰が飲んでも美味しいタイプのワインです。02のヴィンテージから飲んでいますが、良いワインだと思います。モンペラと似たタイプです。
2009/11/23
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【送料無料】シャトー パヴィ・ドゥセス 1997年 750ml【10P24Nov09】 CP92この97年からオーナーも作りもエチケットも変わって大変身したワインです。昔は古典的な美味しいサンテミリオンでしたが、コンサルタント風な分かりやすい現代的なワインに生まれ変わりました。収量もぐっと減らして、結果、価格もぐっと上がりました。去年飲んだ時より香りも出てきて美味しいです。チョコレートやバニラの香りと、凝縮した果実味とタンニンのワインです。熟成感も出てきて重過ぎず良い感じです。楽天では14,000円位ですが、タヴァーンでは12000円でお出ししています。ジビエと合わせてお楽しみ下さい。 販売店資料より 今や押しも押されぬ人気のパヴィグループのワイン。新樽の香ばしさと濃密なベリー感と厚みのある味わいが特徴。<ワインアドヴォケイト#128(Apr.2000)より抜粋> 89点 濃いルビー/紫色をしており、大量のブラックラズベリーやチェリーの果実味と混ざりあったスパイシーなオークがある。この深みがあり、リッチで、ミディアムからフルボディの1997年は、甘いタンニン、弱めの酸、秀逸な余韻の長さ、賞賛に値する凝縮感を持つ。すでにおいしくなっているが、10年ほどは待つこと請け合いであである・・・・・・この年のワインとしては異例に長命だ。理想的な飲みごろ: 2002 - 20141997 Pavie-Decesse Wine Advocate # 128Apr 2000 Robert Parker 89 Drink 2002 - 2014 $82-$101 (65) This is the first vintage the vinification was controlled by Gerard Perse and his two consultants, Dr. Alain Raynaud and Michel Rolland. Dense ruby/purple-colored, with copious quantities of black raspberry and cherry fruit intermixed with spicy oak, this deep, rich, medium to full-bodied 1997 possesses sweet tannin, low acidity, excellent length, and admirable concentration. Already delicious, it promises to improve with 2-3 years of bottle age, and keep for 12-14 years ... atypically long for a 1997. Wine Advocate # 122Apr 1999 Robert Parker (87-89) Drink 2001 - 2012 $82-$101 Even though the 1997 was not made by the team of Perse/Rolland, it is the result of a severe selection of only the finest cuvees. The color is a dense ruby/purple, and the bouquet offers up plenty of sweet, black cherry and cassis fruit intermixed with pain grille. Medium to full-bodied, with copious quantities of blackberry and raspberry fruit, low acidity, and sweet tannin in the long finish, this is an elegant, stylish wine that should be at its finest between 2001-2012.Wine Advocate # 116Apr 1998 Robert Parker (89-92) Drink 2003 - 2018 $82-$101 The first vintage under the total control of proprietor Gerard Perse, the 1997 is the finest Pavie-Decesse I have ever tasted. Unlike the lean, sinewy, emaciated wines produced under the previous regime, this opaque purple-colored example possesses fabulously sweet, black currant and cherry fruit intermixed with minerals and subtle new oak. Full-bodied, powerful, and highly-extracted, yet intense, without any heaviness, this is a beautifully pure, layered, well-endowed Pavie-Decesse that will require 4-5 years of cellaring following bottling. Anticipated maturity: 2003-2018. Bravo to Gerard Perse!
2009/11/22
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シャトー バレスタール・ラ・トネル 1997年 750ml【10P13Oct09】 1994 CP90パーカーがサンテミリオンのランシュ・バージュだと呼んでいるシャトーです。比較的濃くて大柄なワインが多いのでそう呼んだのでしょう。94と言う弱めのヴィンテージですが、果実味が生きています。第二期のピークと言った感じです。古酒感はありませんが、タンニンが落ち着いて来て良いワインです。濃いめのガーネット色、エッジにはレンガ色が刺して来ています。香りは杉、ブラックベリー、甘草、キノコ、腐葉土、味わいは余韻に甘さの残るエレガントな果実味、枯れてきているタンニン、綺麗な酸、熟成の過程でボディーは落ち始めているが、古典的なサンテミリオンの熟成感を持っています。ワインだけでも楽しめる一本です。二日目にはヨード香が出てくるので、開けたその日に飲む方が良いでしょう。後この位のヴィンテージになると瓶差は大きくなります。外れも出て来ます。販売店資料よりサン・テミリオンでも400年間近い歴史を誇るシャトーです。シャトーの名前となった「バレスタール」の名は、サン・テミリオンの教会参事会員にちなんでいて、「ラ・トネル」とは現在も畑の中に存在する非常に古い塔を意味しています。シャトーのオーナーである「カプドムールラン家」は、なんと400年間にわたってサン・テミリオン地区においてワイン造りをしている歴史ある一族です。同家の家系図を辿ると、1617年に同地で洗礼を受けた「アントワン・カプドムールラン氏」まで遡ることができ、19世紀末に生まれたその末裔「アメデ氏」は、「クレディ・アグリコール銀行」を創設した程の実業家で、その息子の「ジャン氏」と「ロジェ氏」はそれぞれ「サン・テミリオン・ワイン組合」と「モンターニュ・サン・テミリオン・ワイン組合」の議長を務めた名士です。さらに、ロジャー氏の息子で現在のシャトーの所有者「ジャック氏」は「サン・テミリオンワイン組合」の議長の座を継いでいるなど、この地域の名士であり、老舗の名門一家なのです。その名門一家の手による[シャトー・バレスタール・ラ・トネル]は世界遺産にも登録されている「サン・テミリオン」の町の北東1キロほどの石灰岩系の台地の端に位置し、道を挟んで[シャトー・スータール]に隣接しています。シャトーが所有する合計10.6haの畑に、メルロー70%、カベルネ・フラン25%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%を栽培し、その平均樹齢は約35年となっています。収穫されたブドウは選果後に温度管理されたセメントとステンレスの槽で2~3週間醗酵されます。ワインはマロラクティックも行われた後、15~18ヶ月の樽熟成(新樽率50%)した後に、清澄・濾過処理し瓶詰めされます。なお近年、このサン・テミリオンでは、所謂ガレージワインを造るシャトーの成功により、様々な近代的醸造手法を取り入れる生産者も増えていますが、[バレスタール・ラ・トネル]はそれに影響されることなく、先祖代々の古典的で伝統的なスタイルを維持しています。もちろん、畑の手入れ・改良、醸造所・付属設備への投資は怠らず、常に最良の状態を維持する努力を続けています。1994 Balestard-la-Tonnelle Wine Advocate # 104Apr 1996 Robert Parker (86-87) Drink: 1996 - 2008 $22 The 1994 continues to exhibit a healthy dark ruby color, a sweet, smoky, meaty, rich, black-cherry and licorice-scented nose, sweet, long, chewy flavors, excellent purity, and moderate tannin in the finish. It is a concentrated, fleshy, husky style of St.-Emilion that should drink well for 10-12 years. All of the wines in this segment were tasted between March 19 and March 28 in Bordeaux. Most of the important wines from both the 1994 and 1995 vintages were tasted three separate times during my ten-day stay in Bordeaux. Bordeaux Book, 3rd Edition # B1Jan 1998 Robert Parker 85 Drink: 1996 - 2008 $22 The 1994 continues to exhibit a healthy dark ruby color, a sweet, smoky, meaty, rich, black-cherry and licorice-scented nose, sweet, long, chewy flavors, excellent purity, and moderate tannin in the finish. It is a concentrated, fleshy, husky style of St.-Emilion that should drink well for 10-12 years. Last tasted 3/96 Wine Advocate # 98Apr 1995 Robert Parker (86-88) Drink: 1997 - 2010 $22 The 1994 is the finest Balestard La Tonnelle produced in many years. Reminiscent of the 1982, it is a darkly-colored, powerful, muscular, intense wine. It compensates for its lack of finesse with a blustery display of rich, concentrated, herb-tinged, black-cherry fruit, an unctuous texture, and moderate tannin in the forceful finish. It will benefit from several years of cellaring and should last for 15 years.
2009/10/24
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ラ・グランジュ・ヌーヴ・ド・フィジャック 2000 CP94フィジャックのセカンドが偶然12本手に入りました。それも貴重な2000年です。生産本数が少ないので日本には多くは入って来ないワインです。99は24本買って店で売っていますが、後3本になってしまいました。数本飲んだ99と比べると、完全にワンランク上と言うか、よりシュヴァル・ブラン的なワインです。香りが多彩で直ぐに開いて来ます。味も絶妙で良いですね。素晴らしいワインだと思います。ご興味のある方は東京タヴァーンに11本ありますので、予約してキープして下さい。ブログの読者には一本7500円でご提供します。99もまだありますので、垂直にも楽しめます。色は深く濃いガーネット、香りは黒スグリ、鉛筆、ハーブ、土、トリュフ、コショウ、味わいは滋味にあふれ、濃密で熟成感も適度にあって、素晴らしいワインです。もっと置いても良くなりますが、果実味が豊富で熟成感があるという第一期の飲み頃のピークに来ていると思います。美味しいワインでした。シャトー・フィジャック[2000] 【750ML】ラ・グランジュ・ヌーヴ・ド・フィジャック[1999]年・サンテミリオン・プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ・シャトー・フィジャック・セカンドラベルLA GRANGE NEUVE DE FIGEAC [1999] AOC Saint-Emlion
2009/07/06
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ラ・グランジュ・ヌーヴ・ド・フィジャック[1999]年・サンテミリオン・プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ・シャトー・フィジャック・セカンドラベルLA GRANGE NEUVE DE FIGEAC [1999] AOC Saint-Emlion CP92一年前に飲んだ時はのっぺらぼうで開いて来ないワインでした。24本も買って困ったな、99ですからこの先良くなるのか不安でした。久しぶりに飲んだのですが良いですね。去年の7月の味は輸送によるショック状態だったのでしょう。滋味あるサンテミリオンに大変身です。香りも良いし、フィジャックのセカンドとして申し分のない味わいです。トリュフや土の香りもあって、高級で複雑な香りと味を持っています。まだまだ懐が深そうで、待てばまだまだ変わりそうです。もっと寝かせても良くなるとは思いますが、十分飲み頃だと思います。ワインはあきらめてはいけませんね。面白いものです。
2009/05/21
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2002 CP92このワインも3500円位で買えると良いのですが、まだ下がって来ませんね。実に真っ当な良いサンテミリオンです。86,97,04をこのブログに書きましたが、どれも外れ無く美味しかったです。これはまだ乳酸の香りが残っています。この手の香りのワインは外れる事は絶対ありません。良い感じのエレガントな果実味が残っています。熟成感は多少ありますが、まだ若々しさを持っています。厚みがあるのに飲みやすいワインで、分厚いステーキが食べたくなります。メルローらしい豊潤なワインで、食中酒の最高レヴェルでしょう。 【円高差益還元セール】シャトー・ラ・ドミニク [2004]750ml
2009/04/06
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シャトー・ラ・ドミニク [2004]750ml CP92ラ・ドミニク美味しいですよ。2004 La Dominique Wine Advocate # 165Jun 2006 Robert Parker (76-78) Drink: N/A $33 (25) Tasted several times, the 2004 is a lean, herbal, dried out, diluted effort that lacks concentration and texture. Hopefully, the bottled cuvee will be superior to the barrel samples tasted. パーカーさんが酷評した04です。このクラスに76点付けるのは余程の事です。ただ樽からしか飲んでいないようです。まあワインとは分からんものです。ドミニクにしては出来過ぎかも知れません。味が乗っていると言うか、メルローのジャムっぽい感じです。サンテミリオンらしい、滋味や土臭さもありますし、果実感も強いです。この味で4000円台前半はお買い得です。グッと来てドンドン飲めると言うタイプです。決して重厚ではありません。でもこれだけ美味しくあっという間に空いた瓶は珍しいと思います。元々サンテミリオンはメドックより安く、エグミが無くて飲みやすいのが特徴で、ステーキハウスの一番の売れ筋ワインでした。右岸ブームで高騰して皆が濃い滋味のあるタイプ作るようになって変わりましたが、最もステーキに合うワインで良いと私は思っています。これはビフテキに合う上等のワインです。
2009/02/23
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CP95 82はここ2年で3本飲みました。昨日は2本開けましたが、瓶差は少なかった様です。やっぱり量が少ないですね。一本で8~9杯取りですから、グラスの中で十分変化を楽しめません。この様なワインはやっぱり4人で一本位で楽しみたいです。とは言え15~20万もするワインなので余程の覚悟が必要です。輸入価格も下がって来ています。去年の秋に私に来たフランスからの値段が20万でした。昨日来たフランスの価格は9万でした。為替以上に下がって来ています。フランスの株価とリンクした値下がりです。為替と不景気の影響でしょう。素晴らしいワインである事には違いありません。逆に言うと真っ当なワイン過ぎます。香りも味も82年のワインとして非常によく出来ています。幾らでも飲めてしまうワインです。きっとこのワイン飲んで不味いと言う人はいないとおもいます。誰にでも好かれるような癖のない味です。果実の甘い余韻が残って素晴らしい液体になっています。パーカーが3度も100点付けて何で、最近の評価で99点に下げたのかと言う質問がありましたが、正確なところは本人に聞かないと分かりませんが、私の想像ではパーカー100点ワインは50年とか100年とか持つワインに付けられている事が多いです。その時飲んで美味しいか如何かより、この先50年持つか、もっと良くなるかで付けている様に思います。このシュヴァル・ブランはきっと今美味しいので、この先50年は持たないのではないかと言う疑念が彼に点数を下げさせたのだと思います。私もプリムールで24本買って数年おきに飲んでいますが、悪くなって来たと思った事は一度もありません。ただ82のムートンの様に眠ったワインではなく、何時飲んでも美味しいワインです。50年後のこのワインの姿は私には想像できませんが、少なくとも10年は現状を維持しているでしょう。タンニンが落ち始めるのが20年後なのか、50年後なのか分かりませんが、タンニンが落ちても果実感が残って楽しめるワインである事には変わりないでしょう。 Wine Advocate # 129 Jun 2000 Robert Parker 99 Drink: 2000 - 2015 $914-$2750 Revealing considerable amber in its dark plum/garnet color, this intensely fragrant 1982 is somewhat of a paradox in that the front end suggests full maturity, but the mid-palate, finish, and overall texture denote a closed wine. A gorgeously sweet entry displays flavors of caramel, roasted coffee, jammy red and black fruits, coconut, and smoke. It is fat and full-bodied, with considerable tannin, structure, and muscle in the finish. Flamboyantly rich and precocious early in life, it is going through an awkward stage where the tannin is present, but it is also sexy, juicy, and formidably-structured. When the 1982 Cheval Blanc's component parts become totally in sync, it will be capable of meriting a three-digit rating. Anticipated maturity: now (?)-2015. Wine Advocate # 102 Dec 1995 Robert Parker 100 Drink: 2000 - 2020 $914-$2750 (495) This wine has proven to be one of Bordeaux's modern day legends. Absolutely spectacular for its first 7-8 years after bottling, the wine has gradually begun to reveal more delineation, structure, and tannin. In 1995, the wine appears even younger than it did 5-6 years ago! It exhibits a thick, opaque garnet color with light amber at the edge. The nose, which was ostentatious earlier in its life, still offers up significant amounts of roasted fruit, coffee, melted chocolate, and decadently rich, sweet black fruits. This is an exotic full-bodied, moderately tannic, massive example of Cheval Blanc noted for its sheer opulence and intensity. However, I find the wine more structured and delineated today than it was a half dozen years ago. It appears ready for a long evolution. I originally felt that the wine would be fully mature by 1993, but it now appears to require another 4-5 years to hit its plateau of maturity, where it should remain for 20+ years . The only question millionaire collectors should ask about the 1982, is whether the 1990 will rival it? Both are awesome wines! Tasted 23 times since bottling with consistent notes. Wine Advocate # 95 Oct 1994 Robert Parker 100 Drink: 1997 - 2019 $914-$2750 (175) Tasted 9 Times Since Bottling With Consistent NotesFor me, the 1982 remains the greatest Cheval Blanc produced after the 1949 and 1947. It is no longer as dramatic as it was during its first four years after bottling. Between 1985 and 1989, the 1982 Cheval Blanc and 1982 Pichon-Lalande were the favorites to win any blind tasting of this vintage. It has closed and is displaying considerable structure and potential for extended longevity. The dense, saturated, nearly opaque dark ruby/garnet color reveals no lightening at the edges. The wine has a thick, port-like viscosity to its texture. The nose is more subdued, yet still offers those fragrant aromas of vanillin and lavishly sweet berry fruit intermingled with aromas of roasted meats, soy, and herbs. For the first time, this wine's high level of tannin is noticeable. This full-bodied, super-rich, brilliantly rendered wine still has as its hallmark layer upon layer of creamy fruit that offers a compelling glassful of wine. It appears to be at least 3-5 years from blossoming once again, although I cannot argue with anyone consuming it now. If you did not catch it in its youthful glory between 1984 and 1989, I would advise sitting on it until the late nineties and enjoying it over the following twenty years.Wine Advocate # 88 Aug 1993 Robert Parker 100 Drink: 1998 - 2018 $914-$2750 For me, this remains the greatest Cheval Blanc produced after the 1949 and 1947. It is no longer as dramatic as it was during its first four years after bottling. Between 1985 and 1989, the 1982 Cheval Blanc and 1982 Pichon-Lalande were the favorites to win any blind tasting of this vintage. It has closed and is displaying considerable structure and potential for extended longevity. The dense, saturated, nearly opaque dark ruby/garnet color reveals no lightening at the edges. The wine has a thick, port-like viscosity to its texture. The nose is more subdued, yet still offers those fragrant aromas of vanillin and lavishly sweet berry fruit intermingled with aromas of roasted meats, soy, and herbs. For the first time, this wine's high level of tannin is noticeable. This full-bodied, super-rich, brilliantly rendered wine still has as its hallmark layer upon layer of creamy fruit that offers a compelling glassful of wine. It appears to be at least 3-5 years from blossoming once again, although I cannot argue with anyone consuming it now. If you did not catch it in its youthful glory between 1984 and 1989, I would advise sitting on it until the late nineties and enjoying it over the following twenty years. Last tasted, 6/93. パーカーポイント99点![1982] シャトー・シュヴァル・ブラン 750ml[1982]Chateau Cheval Blanc 750ml
2009/02/04
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CP93 フィジャックの85です。3年ぶりに飲むワインです。猪の料理ともよく合いました。まだ若々しい酸が残っていて、香もあって楽しめました。 「サンテミリオン」の中でも「カベルネ・ソーヴィニョン」の比率が高く独自の個性を持ったワインといえます。畑も元は、「シャトー・シュヴァル・ブラン」と同一畑というだけあって潜在的なポテンシャルを秘めたワインだと思います。深いガーネット色、エッジにレンガ色がさして来ています。非常にスモーキーで杉、ベーコン、ベリーの香りがします。タンニンは柔らかく、第一期の飲みごろを過ぎて、2期目のピークに来ていると思います。非常にエレガントなサンテミリオンです。じつは上の四角の中の試飲記は飲む前に想像して書いて参加者に配ったものです。きっとこんな味だろうと予想したものです。失敗はスモーキーではありませんでした。豊潤なアロマでピノに近いようなエレガントなワインで、しっかりとした綺麗な酸が印象的です。もはやセパージュなど感じさせない世界に入っています。多くの参加者が絶賛してくれました。魅力的な瓶でした。シャトー・フィジャック[1985]
2009/02/03
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フランス風猪の角煮です。菜の花が添えてあって美味しいですね。ソースは赤ワイン・白ワインを使ってバターを使わずに猪の脂で作ったソースです。ワインは何を合わせようか悩みましたが、メインのワインがシュバルブランなので、サンテミリオンの古酒が良いと思い、最近スイスのコレクターから輸入して美味しかったフォンプレガードにしました。このシャトーはムエックスの傘下の様です。枯れたボルドー古酒の醍醐味が楽しめる貴重なワインです。たっぷり濃いめの猪によく合います。タンニンが落ちて果実味がしっかり残っています。とっても貴重な状態だと思います。香も古酒らしいくぐもった香で楽しめます。次に飲んだフィジャックもそうですが、古酒になるとボルドーもピノの様なワインになります。正に癒しのボルドーです。 ★1980年代を思わせる感動の熟成感シャトー・フォンプレガード [1975]サンテミリオンシャトー フォンプレガード '75Fonplegade [1975]
2009/02/03
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CP93 濃いですね。グラスの底にミッシェル・ロランが笑っている顔が見えるようです。はっきりって嫌いなタイプのワインですが魅力的です。チョコレートやバニラ、典型的なコンサルタントワインです。モンブスケは1992年まではパットしない安いビストロ用ワインでした。ACサンテミリオンでは最も気楽に飲める値段で、インポーターの出水商事さんの看板ワインでもありました。エチケットもシャトーの写真が入っていました。オーナーが代わってミッシェル・ロランが加わって大変身を遂げたのが1993年です。値段も跳ね上がりましたが、内容も大変身でした。古典的で何処か頼りないサンテミリオンが、プラム、チョコレート、なめし革、バニラの香りを持ち、大柄で、濃厚で、濃密、派手な、色っぽいワインになりました。まあ安いワインが高級ワインに変身したのですから素直に喜ぶ事も大事でしょう。誰が飲んでも美味しいと唸らせる物があります。濃い割に綺麗な酸によるエレガントさがあるのが素晴らしいと思います。1996年第一特別給Bに昇格シャトー・モンブスケ [2004]2004 Monbousquet Wine Advocate # 171Jun 2007 Robert Parker 90 Drink: 2007 - 2021 $28-$98 (32) Monbousquet (Gerard Perse’s home estate) has fashioned an elegant, medium-bodied 2004 exhibiting abundant amounts of sweet black cherry fruit intermixed with black currant, licorice, and spice box characteristics. Round, generous, and silky textured, it is the most developed and forward Monbousquet produced in recent vintages. There are just over 6,000 cases of this blend of 60% Merlot, 30% Cabernet Franc, and 10% Cabernet Sauvignon. Drink it over the next 12-14 years. Wine Advocate # 165Jun 2006 Robert Parker (90-92) Drink: 2008 - 2017 $28-$98 (32) A blend of 60% Merlot, 30% Cabernet Franc, and 10% Cabernet Sauvignon (6,000 cases; 13.5% alcohol), the dense ruby/purple-tinged 2004 exhibits a firm, classic Bordeaux structure, and aromas of new saddle leather intermixed with cedar, spice box, black cherries, incense, and licorice. While less successful than most vintages of Monbousquet, it is medium to full-bodied, moderately tannic, and well-structured. Anticipated maturity: 2008-2017. Wine Advocate # 158Apr 2005 Robert Parker (92-94) Drink: 2005 - 2020 $28-$98 One of the most profound changes noticeable in Bordeaux is that even those jealous and critical of outspoken Gerard Perse have finally come to the conclusion (based on so many blind tastings by European critics) that no one in Bordeaux, or perhaps France, is more committed to quality wine. Monbousquet has never had a distinguished terroir according to the soil academics, but Perse transcends that with the wines he has made since the mid-nineties. 2004 is another terrific success. Its dense ruby/purple color is followed by a glorious bouquet of crushed rocks, black cherry liqueur, smoke, and pain grille, a sweet attack, beautiful density, and impressive texture, purity, and overall balance. While not as big and muscular as the 2003, nor as concentrated and profound as the 2000, it will provide plenty of pleasure during its first 12-15 years of life.
2009/02/01
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CP89 2006年にプルミエ・グラン・クリュ・クラッセBに昇格したシャトーです。香は良いのですが、03のこのクラスとしてはボーディーが薄く感じます。前日に04のレヴァンジルを飲んだ影響もあるとは思います。良いサンテミリオンである事は事実で、特に香の複雑さと余韻は特筆すべき物があります。もう少し寝かせて飲めば、繊細で柔らかいボディーと香りのバランスが取れるのでしょう。5年後が楽しみなワインです。[2003] シャトー・トロロン・モンド (サンテミリオン)Ch. Troplong Mondot 2003 Troplong-Mondot Wine Advocate # 164Apr 2006 Robert Parker 92+ Drink: 2012 - 2025 $52-$119 (50) This superb estate, run with impeccable attention to detail by Christine Valette, has produced a formidable, backward wine that will require considerable cellaring. When St.-Emilion's new classification is announced in several months, it will be a crime if Troplong is not promoted to Premier Grand Cru Classe status. Even by Bordeaux standards this is a weighty vin du garde, with huge density, a backward, masculine style, an inky dark ruby/purple hue, and subtle notions of white chocolate, espresso roast, plums, blackberries, and currants. Full-bodied, powerful, and "closed for business" at present, it exhibits beautiful purity, stunning depth, and a long, persistent finish. Anticipated maturity: 2012-2025+. Wine Advocate # 158Apr 2005 Robert Parker (93-95) Drink: 2009 - 2022 $52-$119 (50) Having exploded in quality, the 2003 is now much more massive, concentrated, and powerful than it was a year ago. Now one of the top right bank wines of the vintage, it exhibits a dense purple color as well as a bold, dramatic fragrance of melted chocolate, espresso roast, smoke, plums, blackberries, and black currants. Full-bodied and rich, with low acidity, high tannin, loads of glycerin, and massive, multilayered flavors, this brilliant effort (tasted on three separate occasions) reminded me of the prodigious 1990. Anticipated maturity: 2009-2022. Wine Advocate # 152Apr 2004 Robert Parker (90-92) Drink: 2007 - 2020 $52-$119 Just beginning to strut its stuff, this is an outstanding offering from proprietor Christine Valette. Deep ruby-colored with purple nuances, it displays an evolved, sweet nose of blackberries, currants, melted licorice, flowers, and earth. Medium-bodied, pure, and ripe, with low acidity, noticeable tannin, and a plump, fleshy finish, this seductive, round 2003 will be accessible early, and drink well for 12-15 years. While not as spectacular as the 2001, 2000, or 1998, it is a very successful effort. Anticipated maturity: 2007-2020. 販売店資料より 特別級並の評価!サンテミリオンでも特に人気のトロロンモンド!! サンテミリオンの村のある丘から東に進むと小さな谷があります。その谷の反対側に小高くあるのが、「パヴィの丘」この丘の頂上に近いところにあるのがトロロン・モンドのシャトーです。パーカーに「1996年の格付けの見直しの際、第一特別級にあげるべきだった」と言わしめたこのシャトーは、1980年代半ばミッシェル・ロランの招聘と管理者のクリスティーヌ・ヴァレットの強い指揮の元めきめきと品質を向上させてきました。ブレンドの比率はMe80%、CF10%、CS10%の比率です。よく熟れたぶどうはステンレスタンクで発酵とマセラシオンが行われ、MFLはオークの樽で行われます。このオークの樽は70%が新樽で、30%が1年樽。ヴィンテージによって異なりますが12~24ヶ月間熟成がされます。最近では出来の悪い発酵糟のワインをセカンドラベルの「モンド」へ回すことができるようになり、結果グランヴァンの品質が大いに高まっているとも言われています。 シャトー・トロロン・モンド[2004]
2009/01/27
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ル・プティ・シュヴァル 2002 CP90シュヴァル・ブランをワイン会でお出しするので、予習と言う事で飲んでみました。(一人で予習しても意味が無いというご意見もあるとは思いますが・・・)実はシュヴァル・ブランのセカンド飲むのは初めてです。ファーストが安かった時代はセカンド買う意味が無かったのですが、流石に今の2~3万が定着するとセカンドの8000円の意味も出てきます。このセカンドはラトゥールのセカンド並みの力があるように思います。ファーストとかけ離れたワインではなく、十分にファーストのイメージを連想させます。非常に凝縮感があって、メルローの佃煮です。ラフィット的サンテミリオンと言えると思います。ファーストよりボディーは軽いですが、これは新樽の影響とか、葡萄の選別の違いでしょう。70・80年代に、たまにあった外れのシュヴァル・ブランより良い様に思います。8000円ならお買い得でしょう。
2009/01/19
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赤ワイン・フルボディ減農薬フランス・ボルドー産赤ワイン【シャトー ジャック・ノワール AOCサンテミリオン(750ml)】 2005 CP8810月に飲んだ時より落ち着いて来ました。ただ元気もその分無くなった様に感じます。よく言えば落ち着いている、悪く言えば薄い感じです。前後に飲んだワインの影響もあると思いますが、この価格のサンテミリオンとしてはイマイチですね。もっと滋味が欲しいと思います。05ですから今後に期待したいです。
2009/01/17
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CH バレスタール・ラ・トネル 1997年 750ml 1994年 CP90これは5年前に沢山買ったワインです。店に行ったら開栓後3~4日経ってしかも瓶の底に20%位残ったのがあったので飲んでみました。確かに開け立ての時からすれば全然違うワインだと思うのですが、美味しいのですよ。スイスイとグラス一杯楽しく頂きました。ワインは不思議な飲み物ですね。濁っているし、力はないのですが、古酒を飲んでいる様な楽しさがありました。タンニンはほとんど感じません。酸は滑らかです。果実感が適度に残っているのが良いですね。そして何と言っても香りが良いのです。杉やカシスの香りがあって余韻も長いのです。残り物には福があるでした。古典的ワインならではだと思います。販売店資料よりサン・テミリオンでも400年間近い歴史を誇るシャトーです。シャトーの名前となった「バレスタール」の名は、サン・テミリオンの教会参事会員にちなんでいて、「ラ・トネル」とは現在も畑の中に存在する非常に古い塔を意味しています。シャトーのオーナーである「カプドムールラン家」は、なんと400年間にわたってサン・テミリオン地区においてワイン造りをしている歴史ある一族です。同家の家系図を辿ると、1617年に同地で洗礼を受けた「アントワン・カプドムールラン氏」まで遡ることができ、19世紀末に生まれたその末裔「アメデ氏」は、「クレディ・アグリコール銀行」を創設した程の実業家で、その息子の「ジャン氏」と「ロジェ氏」はそれぞれ「サン・テミリオン・ワイン組合」と「モンターニュ・サン・テミリオン・ワイン組合」の議長を務めた名士です。さらに、ロジャー氏の息子で現在のシャトーの所有者「ジャック氏」は「サン・テミリオンワイン組合」の議長の座を継いでいるなど、この地域の名士であり、老舗の名門一家なのです。その名門一家の手による[シャトー・バレスタール・ラ・トネル]は世界遺産にも登録されている「サン・テミリオン」の町の北東1キロほどの石灰岩系の台地の端に位置し、道を挟んで[シャトー・スータール]に隣接しています。シャトーが所有する合計10.6haの畑に、メルロー70%、カベルネ・フラン25%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%を栽培し、その平均樹齢は約35年となっています。収穫されたブドウは選果後に温度管理されたセメントとステンレスの槽で2~3週間醗酵されます。ワインはマロラクティックも行われた後、15~18ヶ月の樽熟成(新樽率50%)した後に、清澄・濾過処理し瓶詰めされます。なお近年、このサン・テミリオンでは、所謂ガレージワインを造るシャトーの成功により、様々な近代的醸造手法を取り入れる生産者も増えていますが、[バレスタール・ラ・トネル]はそれに影響されることなく、先祖代々の古典的で伝統的なスタイルを維持しています。もちろん、畑の手入れ・改良、醸造所・付属設備への投資は怠らず、常に最良の状態を維持する努力を続けています。
2009/01/16
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Fonplegade 1975 CP95スイスのコレクターが持っていたサンテミリオンのフォンプレガード1975年を直輸入して24本手に入りました。今日飲みましたが良いですね。正直全滅かも知れないと思ったのですが、これは買って正解でした。果実味の甘さが残っています。タンニンは枯れていますが、酸も健在です。非常に健康的なワインです。香も味も古典的ワインの古酒です。癒しのボルドーです。瓶差もあると思いますが、2本飲んだ感じでは瓶差も少ないと思います。後22本ですが、九段下の東京タヴァーンで¥7800円で提供していますので、ご興味のある方はメニューに載っていませんが、ソムリエの玉木か宇田にお申し付けください。流石に33年、リコルクもしていない状態なのでコルク栓を綺麗に抜くのは難しいです。でも良い感じに熟成しています。流石グレイトヴィンテージの75年だけの事はあります。美味しいと思います。NEWシャトー・フォンプレガード[1971]赤(AOCサンテミリオン・グラン・クリュ)
2009/01/11
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シャトー ボーセジュール・ベコ[2002] CP94これは良いワインです。非常に力強いワインです。素晴らしいと思いました。熟成した鹿と合わせましたが、ピッタリでした。色は深く濃いガーネット色、香はプラム、ブラックベリー、トリュフ、血液、丁子・グローブ、甘草、土、味わいも豊潤で濃厚な果実味、太いタンニン、深い酸、非常に複雑でしっかりしたサンテミリオンです。濃くてしっかりとしたバランスの良いワインです。ニューワールドにも負けない力のあるワインです。実にグランクリュらしいですね。 販売店資料よりもともとはシャトー・ボー・セジュールという1つのシャトーでしたが分割されてシャトー・ボー・セジュール・ベコになりました。1855年の格付けでは第一特別級(プルミエ・グランクリュ・クラッセ)でしたが、1970年代からの積極的な買収等のトラブルが理由で1985年の格付け改正の際に、ただのグランクリュ・クラッセに格下げされてしまいました。そんな窮地に追い込まれたシャトーの改革に乗り出したのがオーナーのドミニク・べコでした。彼はぶどう栽培から醸造に至るまで、一からやり直すことを考え、新しくコンサルタントにミスターメルロこと、「ミッシェル・ロラン」を起用しました。彼はまずサン・テミリオンの最も高台にあるこの畑の収穫を制限し、熟成の際の新樽の比率をほぼ100%まで引き上げました。さらにぶどう本来の風味がワインに溶け込むよう清澄も濾過も一切せずにボトリングを行い、なんと1996年の格付けで見事「第一特別級B」(プルミエ・グランクリュ・クラッセ)(第一特別級B)に昇格を果たしました。現在ではペイノー博士の醸造監督によりさらに品質向上に努めています。今回、このシャトーに秘められた実力はパーカー氏のコメントからも読み取ることが出来ます。<P・P 89~91?点>攻撃的で、風味の強い、ひょっとするとエキス分過剰のワインなのだが、この2002年は、深みや、筋肉、マッチョな陶酔感がたっぷりだ。深みのある紫色をしたこの作品は、エスプレッソ、甘草、香ばしい樽香、ブラックベリーや、それに加えてカラントの果実のアロマを、凝縮感のある体裁の中に表す。タンニンはひょっとすると硬くて生硬と判明するかもしれないので監視する必要があるが、今のところ、潜在能力としては傑出した作品であるようだ。すべてがまとまって、エンジン全開の、華々しい、旺盛なワインとなればだが。 予想される飲み頃:2007~2017年。 ロバート・パーカーボルドー第4版より抜粋<シャトー情報>格付け:プルミエ・グラン・クリュ・クラッセB所有者:ジェラール&ドミニク・ベコ面積:16.5ha平均樹齢:35年ブレンド比率:メルロ70%、カベルネ・フラン24%、 カベルネ・ソーヴィニョン6%植樹密度:6600本/ha平均収量:37hl/ha育成:発酵とマセレーションは温度管理されたステンレスタンク槽 で28~30日間。マロラクティックと18ヶ月間の熟成はオーク の新樽で行う。清澄も濾過もしない。2002 Beau-Sejour-Becot Wine Advocate # 158Apr 2005 Robert Parker 88 Drink: 2007 - 2015 $36-$48 (42) My initial concerns about this wine coming across as over-extracted with too much oak seem to be accurate. It is a muscular, boldly-styled offering whose type of extraction and wood treatment do not work well in vintages such as 2002. It possesses a dark plum/ruby color as well as abundant amounts of sweet fruit underneath all the oak, but the noticeable wood is jarring to the olfactory senses. With age, it may become more attenuated and disjointed rather than meshed together. Anticipated maturity: 2007-2015?
2008/11/23
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シャトー・グラン・メイヌ[1998](赤) CP84まあ悪いワインではないのですが、7000円の価値があるかと言うと首をひねります。幾らか忘れて飲んでいたのですが、5000円以下のサンテミリオンだな~~と言う感じでした。パーカーさんが93点付けているのですから、瓶差もあると思います。重いサンテミリオンですが、香が立って来ません。飲んでいて楽しくないし、幸せになれません。和牛の焼き肉に合わせたのですが、杯が進みませんでした。1998 Grand-Mayne Wine Advocate # 134Apr 2001 Robert Parker 93 Drink: 2003 - 2020 $60-$69 (47) The 1998 has continued to gain weight, richness, and volume. Even better from bottle than it was from barrel, this may be the most concentrated and powerful Grand Mayne yet produced. A saturated purple color is accompanied by a phenomenal nose of licorice, smoke, graphite, and cassis aromas (reminiscent of dry vintage port). This huge, massive effort is low in acidity, highly extracted, with an unctuous texture, gobs of glycerin, and a multidimensional, chewy, long finish. A dazzling wine, it is undoubtedly a sleeper of the vintage. Anticipated maturity: 2003-2020. Wine Advocate # 128Apr 2000 Robert Parker (90-92) Drink: 2004 - 2018 $60-$69 (40) This impressive 1998 has added weight and richness over the last 9-12 months in cask. It looks to be a terrific example from this estate. A thick, blue/purple color is accompanied by attractive aromatics consisting of liquid minerals, plums, black fruits, cherries, and flowers. This dense, intense, medium to full-bodied wine is loaded as well as pure. The moderate tannin in the 25+ second finish suggests this 1998 will benefit from 4-5 years of cellaring; it should keep for 15-18 years. Wine Advocate # 122Apr 1999 Robert Parker (86-88) Drink: N/A - 2011 $60-$69 Displaying less weight and richness than I normally expect, the 1998 Grand-Mayne is restrained, stylish, and under-stated. The saturated dark ruby/purple color is followed by sweet blueberry and cassis aromas, along with scents of new oak and steel. This lacy wine is medium-bodied and graceful, with sweet fruit, an easy, open-knit texture, and subtle fruit flavors. It should drink well for 10-12 years. 重みや、コク、ボリューム感を身につけ続けている。樽から試飲したときより、瓶詰めされてからの方がさらに良好なものになっており、これまで生産なれたなかで最も凝縮感のある、力強いグラン・メーヌかも知れない。あざやかな紫色をしており、甘草、燻煙、黒鉛、カシスのアロマを連想させる(辛口のヴィンテージ・ポートをしのばせる)、よほどのことでもなければ見られないほどのノーズが添えられている。たいそうな、重々しい労作で、酸は弱く、エキス分は多くとろりとした舌触りをしており、グリセリンは有り余るほどで、多次元的な、噛みごたえのある、長いフィニッシュ。まばゆいばかりの出来で、間違いなくこのヴィンテージの穴馬的ワインである。予想される飲み頃は2003~2020年
2008/10/30
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CHATEAU JACQUES NOIR AOC SAINT-EMILION 2005よいワインですが、まだ若いです。構成要素がばらばらでまとまっていません。後半年か一年で良くなると思います。香も良いし、タンニンもタール感もあって果実味も良いので待った方が良さそうです。来年の秋から楽しみですね。 販売店資料よりボルドーで6代に亘りワインを作り続けているデュクール家の作るサンテミリオンのワイン。サンテミリオンの東側に位置する畑で、リュット・レゾネ(減農薬農法)でぶどうを栽培しています。メルローを主体にカベルネ・フランをブレンドしたこの赤ワインは、12ヶ月の樽熟成を経てふくよかな果実味となめらかなタンニンを感じさせるバランスの良い味わい。
2008/10/16
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レ・シャルマイユ・ド・クロック・ミショット[2004]年・AOCサンテミリオン・グラン・クリュ Les Charmilles de Croque Michotte [2004] AOC Saint-Emillion Grand Cru あのシャトー・ペトリュスやシュヴァル・ブランの400m隣で、シャトー・ガザンやラ・ドミニクの隣という好 CP89http://winenavi.jp/put.php?mno=1047 ここで1974円で売っています。1月に飲んだ時より良くなっています。角が取れて香りが出てきています。もうちょいと置くともっと良くなるでしょう。来年の春ごろが楽しみなワインです。このクラスのワインが2000円以下は買いでしょう。 販売店資料よりサン・テミリオンの実力派シャトー、『シャトー・クロック・ミショット』が造るセカンドワインが入荷です。これはネゴシアンからサンプルが届くのが非常に待ち遠しかった1本なのです。なんといっても、ファーストのクロック・ミショット自体、パーカーも「肉付きがよく、贅沢なスタイルで、ファンが大勢いる」と評価。また、この価格でありながら、ビオロジックで栽培しており、ボルドーでは珍しく"ECOCERT"も取得。そして、サンプルが届き試飲をしてみたところ、期待を裏切らない、素晴らしい 1本でした!うっとりするような緻密なエレガントさ。もちろん即購入。そして、しばらくして、「もう少し買い足したいな~。」と思い、ネゴシアンに問い合わせた所、その価格のロットは売り切れたとの事。買い足すことも出来るが、今の1.5倍位の価格になると言われてしまいました。なんでも ネゴシアンもまとめて大きなロットで購入したので今回の様なスペシャルプライスで入手することができたそう です。力強さもあり、黒系の果実味も感じられます。そして、ブラックオリーブや黒胡椒を思わせるような、背筋の伸びた、非常にノーブルな印象があります。是非お試し下さい
2008/09/15
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モンド[1994] CP92トロロン・モンドのセカンドです。非常に飲み頃で美味しいです。実に良い熟成をしています。熟した果実と、トリュフや血液の滋味が出てきています。97が3800円で売っていますが、買い得だと思います。シャトー モンド '97Mondot[1997]販売店資料よりサンテミリオンの現代像を体現し、ついに実現したPGCCへの昇格。 トロロン・モンドは、サンテミリォンの最高地点、標高106メートルにある。ここに立つと、他のすべてのシャトーと畑が、眼下に広がる。PGCCになって当然の、特別の力がここにある。 しかし標高が高いということは、涼しいということだ。当主クリスティーヌ・ヴァレットは言う、「ここはサンテミリオンの中でもっとも収穫が遅い」。気候が涼しいだけではない。トロロン・モンドは「土壌が冷い」。つまり、畑の多くの区画が、重い粘土質土壌なのだ。ブドウは頭も冷やされ、足も冷やされ、成熟は遅々として進まない。この理由が、トロロン・モンドに、サンテミリオンでもっとも硬質で堅牢な性格を与えてきた。 彼女が父からこのシャトーを譲り受けたのは、81年だった。「父にセラーに連れていかれると、そこにひとりの男性がおり、『私はミシェル・ロランです』と挨拶されました。私は彼に、『ここで生まれましたが、ワインのことはわかりません』と言うと、彼は答えました、『簡単な仕事ですよ。一緒にやりましょう』。それから彼とは友達になりました」。 シャトーで働く人材を選んだあと、彼女は収穫時期を徐々に遅くしていった。そして85年にはセカンド・ワインを導入。80年代末にかけて、選果をより厳しくし、仕事の細部をより完璧にするように心掛けていった。 90年には、発酵室を改築し、それまでのコンクリートタンクを壊し、ステンレスタンクを導入した。90年は偉大な年だった。可能なことをすべて試してみようという挑戦がなされた。そして89年には50hl/haだった収量は、この年には25hl/haにまで抑えられ、樽熟成は過去最長の20ヵ月に達した。そして生まれたのが、伝説的なトロロン・モンド90年だった。圧倒的な密度の果実を、緊密な構造が支える、巨大にして優雅なワイン。ヴァレット自身も「私だってもう一度90年のような年が来ればいいと思っているけど、残念ながらそうはいかない」と言う、いまだ鮮烈に記憶に残るワイン。あれはどのトロロン・モンドは、以来二度と現れていない。 だが90年ヴィンテージによって、トロロン・モンドの実力は皆の知るところとなった。彼女はそれから畑の改良を進め、「エレガンスの向上を目標に」して、着実にシャトーの評価を高める努力をしてきた。だから96年の格付け改定時には昇格が噂されたが、それは叶わなかった。 2006年、9月8日。INAOから一通の手紙が来た。彼女は従業員全員をオフィスに集めた。自らの努力とその結果に対して自信があった彼女は、螺旋階段の途中に立ち、従業員の前で手紙を開封した。「プルミエ・グラン・クリュ・クラッセヘの昇格を認可します」。それを読むと、感極まる人々のあいだに嗚咽が広がったという。(現在、この昇格は、降格させられた蔵主達により「不当である」と裁判所にもちこまれ、品質の審査はINAOの手から司法へと預けられている。何ともトホホな話にございます。)美術出版社刊 ワイナート 37号 特集わかる!サンテミリオン格付け より抜粋 サン=テミリオンの町とブドウ畑を見下ろす眺めがすばらしいこの美しいシャトーは、コート・ドゥ・パヴィに面する斜面に位置している。ここの畑には非常に古いブドウの木がある。1980年代半ば、ミシェル・ロランが醸造家として招聘(しようへい)され、クリスティーヌ・ヴァレットがより強い指揮権を手にしたときから、ヴィンテージの品質は飛躍的に向上した。 マセラシオンはステンレスの発酵槽で行われるようになり、またその期間も延長された。熟成はオーク樽で少なくとも18ヵ月間行う。樽の70%は新樽であり、清澄(せいちよう)処理は行うが、濾過(ろか)処理は決して行わない。 また、私の見るところでは、セカンド・ラベルの導入により、劣った発酵槽のワインがセカンド・ワインにまわされることになり、トロロン=モンドのラベルで市場に出されるワインの質をさらに高める結果になっている。 サン=テミリオンとポムロルには、名高い、伝説的でさえある女性経営者がいる。シャトー・カノンのフルニエ夫人、それからもちろん、ペトリュスの有名なルーバ夫人がそうだ。そして、このアペラシオンにクリスティーヌ・ヴァレットがいる。彼女の品質へのこだわりは、1988年、1989年、1990年、1994年、1995年、1997年のヴィンテージに生産されたトロロン=モンドの偉大なワインに、ことにはっきりと表れている。 講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』ロバート・パーカー著 より
2008/08/02
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ラ・グランジュ・ヌーヴ・ド・フィジャック[1999](赤ワイン) CP84フィジャックのセカンドで99のヴィンテージを考えると変わった味です。一言で言ってほつれて来ません。固いです。ワインが固まっています。もっと待ってから飲むべきだと思います。それともこれが限界なのか・・・とにかく楽しくないサンテミリオンです。メルローらしさが無く、カベルネ・フラン100%のワインみたいですね。
2008/07/31
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シャトー パヴィ デュセス [1997] 750mlパヴィ・デュセスの97です。75年位から飲んでいますが、97からエチケットも変わってオーナーも変わって大変身したシャトーです。派手目の分かりやすいワインに変わりました。以前の方が土臭くて好きだった人も多いでしょう。果実味が強くなって分かりやすい味に変わりました。時流でしょう。個人的には昔の方が好きですが、お客さんに売るにはこの味の方が受けるでしょう。販売店資料よりサンテミリオンの丘(コート地区)に位置するシャトー。1997年からモンブスケを大変身させたジェラール・ペルスの所有となり、復興をとげた。ミネラルやヴァニラ、ブラックチェリーなどのアロマや風味。力強く筋肉質なボディのワインで長期熟成向け。1997 Pavie-Decesse Wine Advocate # 128Apr 2000 Robert Parker 89 Drink 2002 - 2014 $82-$101 (65) This is the first vintage the vinification was controlled by Gerard Perse and his two consultants, Dr. Alain Raynaud and Michel Rolland. Dense ruby/purple-colored, with copious quantities of black raspberry and cherry fruit intermixed with spicy oak, this deep, rich, medium to full-bodied 1997 possesses sweet tannin, low acidity, excellent length, and admirable concentration. Already delicious, it promises to improve with 2-3 years of bottle age, and keep for 12-14 years ... atypically long for a 1997. Wine Advocate # 122Apr 1999 Robert Parker (87-89) Drink 2001 - 2012 $82-$101 Even though the 1997 was not made by the team of Perse/Rolland, it is the result of a severe selection of only the finest cuvees. The color is a dense ruby/purple, and the bouquet offers up plenty of sweet, black cherry and cassis fruit intermixed with pain grille. Medium to full-bodied, with copious quantities of blackberry and raspberry fruit, low acidity, and sweet tannin in the long finish, this is an elegant, stylish wine that should be at its finest between 2001-2012.Wine Advocate # 116Apr 1998 Robert Parker (89-92) Drink 2003 - 2018 $82-$101 The first vintage under the total control of proprietor Gerard Perse, the 1997 is the finest Pavie-Decesse I have ever tasted. Unlike the lean, sinewy, emaciated wines produced under the previous regime, this opaque purple-colored example possesses fabulously sweet, black currant and cherry fruit intermixed with minerals and subtle new oak. Full-bodied, powerful, and highly-extracted, yet intense, without any heaviness, this is a beautifully pure, layered, well-endowed Pavie-Decesse that will require 4-5 years of cellaring following bottling. Anticipated maturity: 2003-2018. Bravo to Gerard Perse!
2008/04/03
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La Dominique 1986 CP921986年のサンテミリオンです。86と言えばチェルノブイリの事故があった年でケース買いした数少ないワインの一つです。皮肉な事にボルドーの歴史的な偉大なヴィンテージの一つです。97を先日飲んで良かったので、8年ぶり位に一本開けました。色は褐変すること無く綺麗な濃く深いガーネット色、香はインク、カシス、杉、キノコ、甘いベリーとスパイスが混ざった香が立ち込めます。青カビチーズのブレス・ブルーの様な香りもします。さらっとした酸と強く太いタンニン、落ち着いた柔らかい果実味、まだまだ健康で元気ですが、古酒的柔らかさが出てきています。パーカーさんからすれば果実味が落ち着いて来ているのでもう飲み頃は過ぎていると言う事でしょうが、古酒好きにはまだまだこれからと言った感じでしょう。良いワインで十分楽しめました。1986 La Dominique Bordeaux Book, 3rd Edition # B1Jan 1998 Robert Parker 88 Drink 1995 - 2005 $79-$125 The 1986 has a deep ruby/garnet color, and a spicy bouquet of toasty new oak, rich, plummy fruit, and minerals. This is followed by a wine that is full bodied and intense, with impressive extract, and tremendous power and persistence in its finish. It does not have the opulence or precocious appeal of vintages such as 1990, 1989, or 1982, yet it has reached full maturity. It is a firmer, structured, more Medoc-styled La Dominique. Anticipated maturity: Now-2005. Last tasted 11/95. [1987] シャトー・ラ・ドミニクChateau la Dominique1989年 Ch La Dominiqueラ・ドミニックパカーポイント92点!
2008/03/17
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シャトー・ラ・ドミニク[1997] CP92このワインはサンテミリオンでは比較的、品質と比べてお買い得なワインなので70年代から飲み続けているシャトーです。97も実に良いですね。5000円台で買えるなら買いだと思います。滋味があってサンテミリオンらしい良いワインです。特別な凝縮感はありませんが、古典的なサンテミリオンを愛する人なら楽しめるワインです。香は典型的なサンテミリオンでブラックベリー、インク、トースト、ハーブ、杉の福与かな香りがします。味わいは非常にバランスよく、飲みごろになっています。タンニンもマイルドでエレガントな果実味とバランスしています。良いですよ。メルロー80%、カベルネ・フラン15%、カベルネ・ソーヴィニヨン5% 熟成: 新樽率50~70%で18ヶ月 1997 La Dominique Wine Advocate # 128Apr 2000 Robert Parker 87 Drink 2000 - 2007 $45 (45) Each time this attractive, open-knit, delicious wine is tasted, it reminds me of how many chateaux blundered in pricing this consumer/restaurant friendly vintage more expensively than 1996 and 1995. La Dominque's 1997 is a savory offering for drinking over the next 5-7 years. This wine, from an estate situated on the Pomerol border, adjacent to Cheval Blanc, offers abundant quantities of sweet, toasty oak as well as jammy black cherries and raspberries in its moderately intense aromatics. Medium body, low acidity, and admirable flesh and fruit result in a delightful St.-Emilion.
2008/03/14
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LES CHARMILLES DE CROQUE MICHOTTE 2004http://winenavi.jp/put.php?mno=1047メルマガから来てくれた方には特別価格 1,600円!!(税込 1,680円)シャトー・クロック・ミショットのセカンドです。今時人気のサンテミリオンでこの値段は安いと思います。ただまだ若い感じです。もう少し、後2年置いて飲むと美味しくなって来ると思います。果実味の弱い古典的な作りで適度なタンニンのざらつきが残っています。ボルドーでは珍しい認定ビオワインです。
2008/01/25
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グランジュ・ヌーヴ・フィジャック 1999 CP89これはフィジャックのセカンドです。あまり量が多く無いのか見ませんが運良く99を沢山手に入れる事が出来ました。サルジェ、長野メルローに続いて空けました。実に上品で柔らかいワインです。アンズやイチジクを思わせる香り、バランスの良い酸と角が取れて柔らかいタンニン、今までの2品のワインとは違って軽いワインです。ブルゴーニュ的なワインと言っても良いと思います。おそらくこれから時を重ねて熟成した香りが強くなってきて、飲み頃の第2期に入って来るのだと思います。愛すべきフィジャックも良い値段になってしまったのでこのワインに期待します。グラン・ヌーヴ・ド・フィジャック 1997 750ml
2008/01/16
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ボー・カイユ 2002 CP86サンテミリオンのシュバル・ブランの元オーナーが作るデイリーボルドーです。02が最後のヴィンテージだそうです。この価格帯のサンテミリオンとしては秀逸なワインだと思います。カシス、チェリー、スパイス、バニラの香り、エレガントな酸と柔らかいタンニン、エキス分十分でミネラル感も程ほどです。収斂味の無い飲みやすいボルドーです。上品な味わいのボルドーです。古典的なワインですが、十分飲み頃です。
2007/12/26
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レ シャルミーユ クロック ミショット 2004 CP85http://winenavi.jp/put.php?no=47シャトー・クロック・ミショットのセカンドです。今時人気のサンテミリオンでこの値段は安いと思います。ただまだ若い感じです。もう少し、後2年置いて飲むと美味しくなって来ると思います。そう言う意味でも古典的な作りです。ボルドーでは珍しい認定ビオのワインです。力強さとしかりしたタンニン、スパイシーさも持っています。今飲んでもそれなりに飲めますが、絶対に数年後には化けるでしょう。化けたらCP92位に化けると思います。
2007/10/06
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シャトー フォジェール 2002 CP85これは結構知られたサンテミリオンです。メルロ80%平均樹齢35年。2002年はアルコール度数13.5度はっきり言ってまだ若いのだと思います。後2~4年は待った方が良さそうです。酸が低いので若のみ出来ますが、タンニンがまだ馴れた味になっていません。香りもこのワインにしては弱いと思います。アルコールの香りの方が先に立ちます。ミッシェル・ロランの匂いが多少しますが、それ程ではありません。http://www.rakuten.co.jp/cellar/426681/469044/1819061/#13869363000円以下で2004年が今でも買えます。良いシャトーなのでお買い得だと思います。シャトー・ペビー・フォジェールと言うワインを同じ畑の良い所の2ヘクタールを使って作っています。こちらは1万円以上のワインです。ロランの匂いがプンプンするワインです。http://www.rakuten.co.jp/toraya/718928/718929/718957/462235/#612616カップ ド フォジェールは同じ蔵がコート・ド・カスティヨン地区で造っています。 http://www.rakuten.co.jp/nishiura-wine/631985/631533/805972/1797741/#1359170
2007/09/20
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Château La Garelle 2000 CP88久しぶりにサンテミリオンの飲み比べをしました。このガルレはサンテミリオンのプチ・シャトーです。サンテミリオンの南斜面にその畑はあります。全部で10ヘクタールでガルレとセカンドのルレを作っています。セパージュはメルロ75%、カベルネ15%、フラン10%です。平均樹齢25年で、新樽比率50%です。2000年はアルコール度数12.5度。http://www.lagarelle.com/古典的な作りのサンテミリオンです。度数も低くエレガントです。今時珍しいワインだと思います。ミッシェル・ロラン系の匂いが余りしません。色は深いガーネット、多少濁っているように思います。2000年と言う良年のヴィンテージですが、十分に飲み頃で良い香りが漂います。メルロらしいブラックベリーやプラムの香り、土の香りがします。味は果実味たっぷりでタンニンも酸も程ほどで飲みやすいです。誰にでも好かれるワインだと思います。もっと血液や鉄分の複雑性を持てば上のランクになっているのでしょうが、ここのテロワールの特徴だと思いますが、鉄分よりカルシウム系の味わいです。3000円位で買えるサンテミリオンとしては十分楽しめます。http://cavedetanaka.com/mart/bordeaux_s.html#21
2007/09/20
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モンド 1994 CP90サンテミリオンの人気シャトー トロロン モンドのセカンドです。94年は外れ年です。数年前に2000円台で買ったのですが、今では6000円位になってしまいました。外れ年の13年熟成ワインなので多少過熟かと思いましたが、まだまだ若々しいワインでした。色もレンガ色や褐変も無く、鮮やかで深いガーネット色、香りもカシスとインクの高級ボルドー特有の香りが楽しめます。セカンドでオフヴィンテージですからタンニンは弱くなっています。その為大変まろやかで果実味豊かなボーディーと相まって第一期飲み頃に来ています。素晴らしいワインです。 後10年は楽しめるでしょう。 これから買うなら97でしょう。3000円台でまだ買えます。
2007/09/02
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レオ ド ラ ガフェリエール 2003 CP93これは素晴らしいワインです。1680円は断然お徳です。ACサンテミリオンでこの値段は滅多にありません。2002年と今比べて飲んで流石に2003年の方が厚みがあって、果実味も強く、香りも良くて、ワインランク上のワインに仕上がっています。硬さも無く十分飲み頃になっています。
2007/08/13
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レオ・ド・ラ・ガフリエール 2002 サンテミリオンCP89サンテミリオンの特級のガフリエールのサードワイン。一本1380円で2年前に買ったワイン。買った時は固くてエグミが強くつまらないワインだった。今日久ぶりに開けてみると豹変していた。これは美味しい・・・古典的作りのワインはこれだから面白い。色は濃いめのガーネット、香りはボルドー特有の段ボールの香りがする。これは上等の段ボールです。メルローよりカベルネフランの香りを感じる。味はこなれて来たタンニンが心地よい、全く2年前のエグミは消えている。程よい酸味と果実味がまろやかさを演出している。エレガントで落ち着いた高級ボルドーの味わい。90点を付けたいが其処までの複雑さは無い。楽天を見るとhttp://www.rakuten.co.jp/yoshiiya-h/1503818/1464660/1464815/1464825/#1079894此処で¥1680で2003年を売っている。03は良い年なのでもっと固いかも知れない、しかし良いヴィンテージなので楽しみだ。今時ACサンテミリオンでこの価格はお買い得、また12本買ってしばらく置いてから飲んでみます。
2007/08/04
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