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魚介類料理にピッタリのイタリア白ワインです!フォッシ・ビアンコ 750ml イタリア白ワイン、辛口、パーティーやイベントにも綺麗にガルガーネガ種の特徴を引き出したワインです。ドライでいながら薄っぺらくならない、これがこのワインの魅力でしょう。どうしてもイタリアのデイリークラスの辛口白ワインは酸が強いだけでミネラルや果実のふくらみが無く、雑味が多いワインが多く好きになれません。このワインは熟れた果物の香りもあって、果実味も豊かで、フレッシュ感が素晴らしいと思います。酸の切れも良く、海の幸の料理にはピッタリです。ボンゴレビアンコのお供には最高の一本だと思います。販売店資料よりフォッシ・ビアンコは、ガルガーネガ種100%で生産されており、 "ガンベラーラ"と呼ばれる、同品種によるDOCの白ワインの 生産地と同じ地域です。 隣接する生産地では、やはり有名な白ワインである "ソアーヴェ"を生産しています。 この地域は、北イタリアのヴェローナ市と ヴィチェンザ市の間にある、ヴェネトにあります。 ワインは全て、この品種の特徴が、最大限に生かせるように 温度調節されたステンレス槽で発酵されます。 結果として、新鮮でフルーティなワインとなります。 この新鮮さを楽しんでいただくために、 若いうちにお飲みになることをお勧めいたします。 安価にご提供するためヴィンテージは銘打っておりませんが (同じワインをヴィンテージ付で買うと25~30%価格が上がる)、 同一ヴィンテージで生産しております。
2012/10/19
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ショッピングソムリエのブログが楽天の都合で今日から廃止されました。時々お買い得情報を載せて行きます。今回は2000円以下のピエモンテの赤ワインです。【57%OFF!】高級イタリアワインが破格!コーペラティヴァ・トラ・プロデュットーリ(テッレ・デル・バローロ)バルバレスコ[2009]【62%OFF!】この価格でこの満足感!★バローロが1,000円台!?★コーペラティヴァ・トラ・プロデュットーリ(テッレ・デル・バローロ)バローロ[2008]テッレ・デル・バローロ バルバレスコ [2007] 【2sp_120622_b】長期熟成、フルボディ イタリアワイン 赤 Barolo イタリア赤ワインの王様とよばれ親しまれているバローロ Barolo Moranera ばろーろ[6本以上 送料無料 ]バローロ 銘酒 バローロ・モラネラ イタリア高級赤ワイン ばろーろ Barolo長期熟成、フルボディワイン 赤 イタリア赤ワインの女王様とよばれ親しまれているバルバレスコ 赤 Moranera Barbarrescoバルバレスコ 銘酒モラネラ・バルバレスコ
2012/07/13
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【スペシャルセール】【飲み頃・熟成ワイン】貴重な古酒。バルバレスコ・リゼルヴァ・スペチャーレ[1976]カステッロ・ディ・モンテグロッソ【赤】【GWS_sake】これ本物の古酒ですね。76は当り年だし、某所で安く売っていたので買って飲んでみました。澱が多いので、最低10日は立てたままにして澱を鎮めて下さい。パニエに寝かせてもOKです。抜栓は揺らさない様に慎重に抜いて一気にグラスを並べて注ぐか、デキャンタするかですね。香りは古酒だから仕方ないのですが、カビ臭と箪笥臭が僅かにあります。そのカビを覆い隠すほどの良い熟成香があります。タンニンはほぼ完ぺきに落ちています。酸は綺麗です。余韻の果実の甘味が素晴らしく、甘露な古酒に仕上がっています。まだ保存可能な力は持っていますが、これ以上良くなる事は無いでしょう。ネッビオーロと言う長期熟成可能な葡萄の魅力を存分に楽しめるワインでした。販売店資料よりカステッロ・ディ・モンテグロッソはピエモンテ・ワインの貴重な遺産、幾多のオールド・ヴィンテージを所有する由緒有る生産者です。1134年、当時のアスティの支配者、大富豪ボニファーチョ伯爵により建てられた古城を有するセラー。古城はモンテグロッソ・ダスティを見下ろす陸の上に建っています。古い書類によると1794年にモッタ・ファミリーの所有となり代々受け継がれ現在に至っています。ワイン造りはピエモンテの伝統を守り続けるスタイル。オーク大樽にて発酵、熟成。ボトルは数世紀に亘る自社の古い地下セラーで、静かに寝かされていた貴重なストック。柔らかく熟成したネッビオーロの魅力を堪能できるDOCG以前のバルバレスコです。今回スぺシャル・プライスで販売致します。この機会にぜひお買い求め下さい。
2012/04/20
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若々しい強い酸味と渋みがある濃く力強いワインアズダ ASDA エクストラスペシャル バローロ 赤ワイン(イタリア ピエモンテ)[ワイン通販/ワイン販売] CP91今1780円ですが、1月の初旬までは1580円でした。ヴィンテージは2006です。素晴らしいワインだと思います。タンニン弱めで渋みが無く、酸は綺麗でイキイキしています。香りも適度にあって、果実実味が強いので今飲んで美味しいです。昔の寝かせて飲む強いバローロではありませんが、今飲んで美味しいし、フランスのブルゴーニュワインを少し強くした様な感じで飲みやすく美味しいと思います。ネッビオーロを楽しむには良いと思います。
2012/01/16
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伝統的なクラシコのエリアで栽培されたぶどうを使って作られたイタリア産ワインです。アズダ ASDA エクストラスペシャル ソアーベ・クラシコ(イタリア) 白ワイン[ワイン通販/ワイン販売] C87これは正直言ってイマイチですね。ガヴィが抜群に良かったので期待したのですが・・・・安物のソアヴェの欠点が出ています。700円の割に力もあるのですが、それが逆に裏目に出ていますね。【~1/4(水)まで、期間限定値下げ】世界一のワイン大国から解き放たれる珠玉のワインアズダ ASDA エクストラスペシャル ガヴィ 白ワイン・辛口(イタリア)[ワイン通販/ワイン販売]80円の差ですが、圧倒的にガヴィが美味しいです。アレレ・・・今見たら780円に上がっています。ガヴィと同じ値段???
2011/12/06
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ラルコ ロッソ・デル・ヴェロネーゼ [2005] 赤 CP93楽天ブログ仲間の(zzz.santaさん)に教えてもらったワインです。とてもエレガントなワインで吃驚しました。軽いビオ臭がありますが、柔らかくてソフトで癒し系で美味しいワインだと思います。パンチのあるワインが多いイタリアワインですが、これは違います。ボディーは弱めですが、ブルゴーニュワインに共通する世界を持っています。香りも良いし、酸も綺麗で、スイスイ飲めるワインです。輸入元資料より コルヴィーナ50%、ロンディネッラ30%、モリナーラ5%、 カベルネ、サンジョヴェーゼあわせて15%。 収穫後ただちにブドウは圧搾され、数日のマセレーションの後、アルコール発酵が始まる。 およそ7日後、ステンレスタンクに移され、 定期的に澱引きを行いながら、6月中旬までステンレスタンクで落ち着かせられる。 その後、2.25~20ヘクトリットルのスラヴォニアンオークで6ヶ月間熟成される。 どんな食事にもあう、非常に飲みやすいワインである。 ガーネットを帯びたルビーレッドカラー。 香りには凝縮感があり、ストラクチャーを備える。 この地域に特有のプリモ・ピアット、タリアテッレ・アル・タルトゥーフォ、 ラグーソースのパスタ、ウサギのスペッツァティーノに非常によくあう。 このワインの特徴を最大限楽しむためには、 飲む2時間前には抜栓するべきだ。 提供温度は18℃で。 あの偉大なアマローネの生産者、ジュゼッペ・クインタレッリで 働いていたというルーカ・フェドリーゴ氏が造るワインが入荷しました。 噂は聞いていたのですが・・・、 インポーターさんから、ご案内いただいたので仕入れてみました。 入荷から約一週間!待ちきれず、楽しんでみました。 栓抜直後から、瑞々しい華やかなラズベリーなどの赤い果実の香り、 香り同様、瑞々しい透明感のある味わい、優しく美味しいです。 とてもコンディションの良さが感じられます。 時間と共に、厚み、複雑さなどもでてきます。 良質のヴァルポリチェッラらしい、甘さも出てきます。 美味しいワインです。 その他の、ワインも楽しみたくなりました。 素晴らしいワインですね。 是非、皆様に楽しんでいただきたい、オススメの1本です。 イタリアワイン好きの方は、是非!!! 輸入元資料より このワイナリーの名前は、『ユピテルの拱門』と呼ばれる石でできた アーチに由来する。 『ユピテルの拱門』は、ネグラールへ向かう道からよく見える。 数年前まで、フェドリーゴ一家はその拱門の近所に住んでいた。 『ユピテルの拱門』は、その起源を16~17世紀にまでさかのぼり、 サン・ヴィート・ディ・ネグラールにある丘陵に沿ってそびえる 7つの拱門のひとつである。 ルーカ・フェドリーゴにとってこの拱門は、過去の記憶を呼び起こさせるものであり、その記憶こそ、ルーカがワインの中に表現したいと願うものだ。 ルーカは、ヴァルポリチェッラの高名なワイナリー(クインタレッリ)で何年も働いており、多大な経験を得た。 アズィエンダはまだ設立から数年ではあるが、過去を尊重した、 積極的かつ礎のしっかりとしたワイナリーである。 ヴァルポリチェッラのワインが受け継いできた伝統を、そのままに 継承しながら、ヴァルポリチェッラらしいワインを生み出すことに 細心の注意を払っている。 ルーカ・フェドリーゴは、ブラジル、アルゼンチンおよびトスカーナでワインをつくるルイーズ・アルベルト・バリケッロとの信頼関係を 築き上げ、設立当初からワイナリーをともに運営するにいたった。 ふたりは2001年に、2種類の重要なIGTワインを生み出した。 それが、ヨーロッパ圏内だけでなく北米や南米でも非常に評価の高い、《ルベオ》と《パリオ》である。 この2つのワインには、「アマローネのブドウ」と呼ばれる ロンディネッラ、コルヴィーナ、モリナーラとは異なった品種も用い、 個性的な品種構成をとる。
2011/07/29
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コッリ・ピアチェンティーニ・ピノ・グリージョ[2008]イル・ヴェイColli Piacentini Pinot Grigio 2008 Il Vei CP93酸化防止剤無添加のバリバリビオワインです。1750円で買えるビオワインとしては秀逸です。ビオ臭いワインですが、飲んでいて楽しいですね。2日目・4日目に如何変化するか見る為に半分以上残しました。色はブロンズ色です。香りは強いビオ香です。味は甘酸っぱい果実感があって、ふくよかなミネラル、優しい酸、旨味の強い典型的なビオワインです。葡萄の品種もテロワールもスポイルされていますが、それはビオならではで仕方ないのでしょう。個人的にはビオワインは好きでが店ではあまり扱っていません。かがり火のグラスワインにこれは使えると思いました。イタリアのビオワインは比較的値段も安くお買い得なワインが多くて面白いと思います。~輸入元資料より~ピアチェンツァ郊外、ルレッタ渓谷にあるピオッツァーノという小さな村にある、ブラギエリ夫妻によって営まれるワイナリー。始めた当初1haだった畑は現在8haあり、ボルドー液以外の農薬を一切用いない有機農法を実践。 ワイナリーでも葡萄のプレス時に若干量の2 酸化硫黄を使うのみ。この地域で生産されるワインも伝統的には、オルトレポやコッリ・ディ・パルマ同様に微発泡で、糖分も酵母も一切添加せずに微細な瓶内2次醗酵を行わせるために、ボトリング時には2 酸化硫黄を一切添加しない。生産量の大半をワイナリーで量り売りし、リクエストのあった分だけをボトルに入れて販売している。▽750ml/イタリア・エミリア・ロマーニャ産/白ワイン(ロゼ色)▽葡萄品種:ピノ・グリージョ100%この地の伝統的なワイン造りに取り組むイル・ヴェイ。ボルドー液以外の農薬を一切用いずに栽培、醸造面でも、2酸化硫黄は葡萄のプレス時に若干量を加えるのみで、瓶詰め時には一切添加しません。生産量の大半をワイナリーで量り売りしており、エミリア・ロマーニャの土地の味わい、という言葉がぴったり当てはまるワインを造っています。ピノ・グリージョはピノ・ノワールの変種で、グリージョ=灰色が意味するとおり、黒葡萄と白葡萄の中間的性格の品種。一般的には白ワインになりますが、このワインは果皮からも抽出しており、ロゼワインに限りなく近い仕上がりです。いきいきとした果実味、果皮由来の適度な重み。それでいて、自然な造りが活きた、抜群の飲み心地のよさとさわやかさがあります!
2011/06/14
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【6本~送料無料】エンピリア ソアヴェ DOC 2009 オットマ-ゾEmpiria Soave Doc 2009 OTTOMARZO[イタリアワイン] CP92オーガニックのソアヴェです。美味しいですね。1200円のソアヴェってろくな物がないのですが、これは良いと思います。酸化防止剤入りのビオワインと言う感じでしょうか・・・切れの良い酸に、ふくよかな果実感があります。これから暑くなって来るので、サラダやピザでも食べながら飲むには最高です。スターターにもよいでしょう。販売店資料より【品種】ガルガネガ / トレビアーノ【カテゴリ】ソアヴェDOC【味わい】 白・辛口【アルコール度数】15度未満 【土地】ヴェローナの北東に位置するソアヴェ地区の畑で、土地は火山灰に由来する粘土質で出来た平地【醸造】軽いマセレーションをした後に醸造。醗酵は選択酵母を使用して16-18℃に温度管理 をして行われる。その後清澄し、ステンレスタンクにて熟成【味わいのコメント】色味は麦色、繊細で非常に強いブーケがあり、ドライでほろ苦い味わいを持つ。【全体コメント】1973年代石油危機を契機にヨーロッパはじめ、アメリカなどで環境保全に対する関心が一気に高まりました。このヴェネトの地でもこのような動きを受けながら、様々な経済の分野でこの環境保全への試みが行われるようになったのです。 オットマーゾ協同組合はこうした動きの中で1978年3月8日(Otto/Marzo)に、11haの荒れ果てたヴァルポリチェッラの土地を再生する為に創設されました。 (ワイナリー名は創業日にちなんで名付けられています) 設立当初からオーガニックファーミングを実践するこの協同ワイナリーは、現在ワインの他にチーズやヨーグルトなど全ての製品が有機農産物としてICEAより認証を受けています。色味は麦色、繊細で非常に強いブーケがあり、ドライですっきりしたソアヴェ。
2011/06/14
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地下セラーにあった飲み忘れのバローロです。イタリアワインはあまり買いませんが、バローロとタウラージだけは結構持っています。個人的にはイタリア料理店では何時もキャンティ・クラシコを飲む事に決めています。これは当時比較的安く手に入れたバローロで若い時は正直言って渋くてエグミもあって硬かったので、飲み忘れたワインです。あれから30年経って開けてみると、優しく水の様の喉を滑り落ちるワインに変わっています。実に素晴らしいですね。古酒は葡萄の品種を超えて来ますね。香りは最初還元的な香りがありますが、徐々に消えて華やかさはありませんが、渋い滋味のある香りを放し始めます。トリュフやきのこ、湿った土、腐葉土、枯葉、落葉、そして徐々にドライフルーツやナッツ、シナモン、が香ります。味は繊細で余韻が長く、喉越しも綺麗で、スイスイ飲めます。若い頃に強かったタンニンも優しく味を引き締める程度の甘い苦味に変わって来ました。酸は綺麗です。まあ古典的バローロは寝かせると美味しくなりますね。現代的なチョコレート系バローロとは違った素晴らしい世界を見せてもらいました。参考写真
2011/01/16
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ポデーレ・サパイオ サパイオ [2005] 赤 (送料サービス)04年ファーストリリースのボルゲリのボルドーブレンドです。まだ若いですがポテンシャルのあるワインです。昔のオパスワンを思わせるジューシーなワインです。イタリアですがカリフォルニア的な感じに思いました。寝かせたら良いワインになると思いいますが、少なくとも現時点では濃過ぎですね。アモン・ラも濃かったですが、これも濃いですね。販売店資料よりイタリア国内外で、話題のポデーレ・サパイオのNEWヴィンテージが入荷しました。入荷を楽しみに待っていたポデーレ・サパイオ! あの、名醸造家カルロ・フェリーニ氏が手掛けるボルドー品種の新たなスタイル。 昨年、初リリースのトップワイン、サパイオ2004が大人気でしたが、 今回入荷の2005ヴィンテージもいきなりゴールド・メダル受賞の情報が入ってきています。 そして、セカンド的ワイン、ヴォルポロ2007も同時入荷です。 どちらも、とっても優等生なワインです。 とても凝縮した甘酢ぱさのある美味しい果実味、強さがあるものの 品を感じさせる味わいに期待が持てます。 そしてサパイオ2005は、昨年同様、濃厚なパワフルなタイプにもかかわらず、 アフターの品のよさは流石の逸品です。 少しセパージュが変わり、カベルネ・ソーヴィニョン50%、メルロー30%、 プティ・ヴェルド10%、カベルネ・フラン10% 。 フランス産バリックにて18ヶ月熟成 瓶内で10ヶ月間熟成後、リリースされます。 若いうちは、お料理と、というよりワイン単体で楽しめるワインです。 そして今回、初上陸のカベルネ・ソーヴィニヨン100%からなるリストラ2007. より日常的で親近感のある、トスカーナーIGTを造りたいという思いから誕生しました。 スター・エノロゴのカルロ・フェリーニ氏と共に、数年間にわたる調査と研究を重ね、 生まれたワインが今回入荷のリストラです。 225リットルの使用した木樽にて、8ヶ月熟成。 瓶内で2ヶ月間熟成後、リリースされます。 モダンな味わいは、すでにレストランさんなどでブレイクしています。 畑はトスカーナ州西部、ティレニア海沿岸のマレンマ地方の街、 マッサ・マリッティーマにあります。 ティレニア海、さらにはエルバ島も望める高い丘の上にあり コッリーネ・メタッリーフェレ(黄金の丘)と呼ばれるほど、 ミネラル分豊富な土壌をもっている地域です。 畑の土壌は石灰質を含む砂質の泥土、粘土質です。 この地方の地域性、テロワールを表現した、 カベルネ・ソーヴィニヨン100%のワインを是非、お楽しみください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ポデーレ・サパイオは、ボルゲリにおけるボルドー品種の新たなスタイルを追求する、 '実験と革新'という哲学のもと、1999年に設立されました。 ポデーレ・サパイオのカンティーナを造るにあたり、オーナーのマッシモ・ピッチン氏は 旧知の仲であったヴェロネッリ氏(著名なワイン評価本の選者)に相談したところ 世界的に有名なスター・エノロゴ、カルロ・フェリーニ氏を紹介されました。 世界に通用する最高のワインを造るために2人は念入りな調査を行い、約2年の歳月を かけて最適な土壌を手に入れました。 (ミラノ大学の有名醸造学者アッティリオ・センツァ氏が植えた畑です)。 その畑は、トスカーナ州リボルノ地区のカスタニェート・カルドゥッチとピッボーナの 間に位置しています。 石灰質を含む砂質の堆積土壌で、50年前よりこの土地で栽培されているボルドー品種、 カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー等が栽培されています。 2つのワインの名前は、古代トスカーナ土着品種、Sapaia,Volpolaに由来し、 この土地特有の品種を褒め称える思いを表しています。 ワイナリーのシンボルである王冠は、このボルゲリという土地のそのワインがもつ 気品への敬意、そしてワイナリーの人々や畑への敬意の象徴です。 NEWヴィンテージ、2005の入荷です。 少しセパージュが変わり、 カベルネ・ソーヴィニョン70%、メルロー 15%、 プティ・ヴェルド15% 。 品種ごとに、フランス産バリックにて14ヶ月熟成 その後ブレンドし、瓶内で6ヶ月間熟成後、 リリースされます。 インポーターさんによりますと、 3月にイギリスで、 Decanter World Wine Awards 2008が行われ、 ポデーレ・サパイオのサパイオ2005が GOLD MEDALを受賞したそうです。 今年は過去最高の9219のワインがエントリー。 うちGOLD MEDALを受賞したのは、2.84%(約261本)のみ。 イタリアワインでは、17本のワインがGOLD MEDALを受賞。 17本のうちの1本が、サパイオ2005だそうです。 是非、2005ヴィンテージもお楽しみください。
2010/09/21
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フォントディフラッチャネッロ・デッラ・ピエーヴェ [2006] CP89忍耐力のいるワインです。フォントディは下位クラスでも若い時は固くて飲めません。これは気合いの入ったワインで、ppポイントも96点です。ppさんも2016年からと言っています。6年早く開けてしまったと言う事でしょう。とにかく堅いです。堅く強い固まったタンニンが立ちはだかります。凝縮感も凄く、ミネラルも豊富なワインです。10年後に再会しましょう。セラーの肥やしにするしかないですね。販売店資料よりキャンティのサンジョヴェーゼを追求するフォントティのジョバンニ・マネッティ。彼の哲学を表現し、世界的に評価を得た青地に金の十字架をラベルに持つワインがこの「フラッチャネロ」なのです。サンジョヴェーゼ100%で新樽熟成をした新しい味わいが特徴。フランス製225L樫樽のみを使用し、18ヶ月間熟成しました。上品な味わいのサンジョヴェーゼワインです。★ワイン・スペクテイター 99点 2009年10月31日号 2009年度トップ100ワイン第8位!強くお勧めできるワイン選出!! 優れた色調と芳醇さを見せるサンジョヴェーゼ。スルタナ、コーヒー、香ばしいオーク、ヴァニラビーンズのアロマが表れる。フルボディで、豊富な果実や噛み応えのあるタンニンがたっぷりと感じられる。果実の凝縮感と深み、そして重層的なタンニンは息をのむような素晴らしさだ。まさに大成功のワイン。2014年以降が飲み頃。 ★パーカーポイント96点 ワイン・アドヴォケート184号 2006ヴィンテージは、以前樽から試飲した時と同様、驚異的なワインである。見事なまでの完熟感と凝縮感を持ち、膨大な量のダークチェリー、プラム、甘草、スミレ、フレンチオーク、ミネラルが、桁外れなコクを伴って口内を覆いつくす。たっぷりとした構造でありながら、果実の絶大な濃密さが驚くほどの調和を見せている。2006ヴィンテージはまだまだ初期の段階にあり、かなりの忍耐力を求められるだろう。フラッチャネッロが造られている地が、サンジョヴェーゼにとってはトスカーナでももっとも恵まれた特別な土地であることをこのワインは証明し続けている。予想される飲み頃:2016~2026年2006 Fontodi Flaccianello della Pieve Vino da Tavola Wine Advocate # 184Aug 2009 Antonio Galloni 96 Drink: 2016 - 2026 $88-$313 (110) The 2006 Flaccianello della Pieve (Sangiovese) is just as phenomenal as it was when I tasted it from barrel. This spectacularly ripe and concentrated wine reveals masses of dark cherries, plums, licorice, smoke, violets, French oak and minerals that coat the palate with extraordinary richness. The wine possesses plenty of structure, but the sheer density of the fruit provides stunning balance. The 2006 Flaccianello is one of the more primary wines of the vintage, and it will require considerable patience. Flaccianello continues to prove that Panzano's Conca d'Oro is one of the most privileged spots for Sangiovese in Tuscany. Anticipated maturity: 2016-2026. My visit to Fontodi last year was fascinating, as I spent several hours with proprietor Giovanni Manetti and oenologist Franco Bernabei tasting through multiple barrels of all of the estate's wines.
2010/09/18
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★送料無料★[2004]バローロ・カンヌビ/パオロ・スカヴィーノ(クール代別) CP94 素晴らしいワインです。今日のワイン会のトリを務めるだけの力があります。まだ若いのだとは思いますが、今飲んで十分旨いです。正に現代的なバローロで、タンニンが柔らかく、果実に覆われています。色は暗く深いルビー色、香りはダークチェリー、スパイス、ミント、革、甘草、味わいは豊かな果実味、果実に覆い隠された太いタンニン、エレガントな酸、複雑さもあって、立体感とスケール感のあるワインで、喉越しも滑らかです。濃いのに幾らでも飲めそうな危険なお酒です。流石pp94+なだけの事はあります。 Wine Advocate # 167Oct 2006 Antonio Galloni 94+ Drink: 2009 - 2019 $83-$140 (131) The 2001 Barolo Cannubi, a dark ruby, is a classic in the making. It offers a multi-dimensional, delicate nose of flowers, menthol and minerals with plenty of ripe dark cherry fruit, great length and a nuanced, ethereal finish. It will require at least a few years of bottle age and will still be vibrant and full of flavor at age 20. Compared to Scavino's more imposing Barolos Carobric and Bric del Fiasc, the Cannubi can sometimes be overpowered, but given some cellaring it typically begins to strut its stuff around age 10 and develops into a magical Barolo that can challenge many of the region's top wines. I still have fond memories of the sublime 1989 and 1990 tasted last year. A great effort. Anticipated maturity: 2009-2019. パオロ・スカヴィーノ自慢の単一畑のひとつ、"カンヌビ"。ワイナートでは、この畑、カンヌビの個性を 「ふくよかな質感とシルキーなタンニンと、溢れる果実味の美しさ」と評し、この畑を含む3つの単一畑のワインを 「畑の特徴をよく生かすとともに、まぎれもなくパオロ・スカヴィーノならではの、静かでいて圧倒的なパワーが漲っている」と、高く評価しています! バローロ革新の牽引者マルク・デ・グラツィアのセレクションに名を連ね、「バローロ・ボーイズ」の旗手と呼ばれた造り手が「パオロ・スカヴィーノ」です。 1921年に現当主エンリコ氏の父親が興したワイナリーで、自社畑は約20ヘクタール。 創業当初から所有する"ブリック・デル・フィアスク"を筆頭に、"カンヌビ"、"ロッケ・デラヌンツィアータ"といった素晴らしい畑から最高峰のワインを生み出しています。 ブドウの樹齢が十年から十二年に達しないものはみずからの徹底してワイン造りには使用しないというポリシーを貫き、毎年収穫量の20~30%にも当たる若樹からのブドウは売却してしまうといいます。 そして残った樹齢の高い樹からの収穫だけをワインに仕立て上げるのです。 発酵後一年間のバリック熟成を経て、ワインを大樽熟成させるのが「スカヴィーノ」のスタイルで、ノンフィルターで瓶詰をおこなっています。 「モダン・バローロ」の先頭に立って素晴らしいワインを生む造り手です。 【バローロ・ボーイズとは...?】1970年代にアンジェロ・ガヤが革命を起こしたバルバレスコに続いて、1980年代になると、バローロでも若い造り手達が『薄くて渋くて酸っぱい』悪しきバローロの伝統を打ち破る動きを始めます。品質の高い葡萄を造る為の徹底した畑仕事、収量の制限、フレンチオークの新樽を用いた短期の熟成、外来品種の栽培・・・。新しい手法を取り入れた彼らのワインは、世界的に高い評価を得るに至ります。この新たなバローロの造り手達をバローロ・ボーイズと呼びます。
2010/08/03
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バローロ サン・ロッコ 2001 アゼリア 1999 CP93まだ若い様にも感じますが、適度な熟成感も感じます。現代的なバローロと昔風のバローロの良い所を両方取ろうとしている様なワインです。このワインも飲む2時間前に抜栓、そしてデキャンタしました。色は暗く濃いルビー色、香りは強く美しいミント、ダークチェリー、ブラックベリー、スパイス、なめし革、タバコ、バニラ、味わいは舌を優しく包み込むタンニン、余韻の綺麗な酸、豊満な果実味、クリーミーな喉越し、骨太なワインでいながらスイスイ喉に流れて行きます。スケール大きなバローロです。In Asia # 1109Nov 2009 Lisa Perrotti-Brown 94 Drink: 2009 - 2020 $72-$93 Pale+ ruby-brick colour. Intense aromas of berries bursting with ripeness, kirsch, licorice, underbrush and fresh cigars. The palate is still youthful with tons of juicy warm cherry fruit countered by a refreshing backbone of high acidity and a firm level of finely grained tannins. A nice combination of power and refinement in perfect harmony. Long spicy finish. Drink now to 2020+. Tasted June 2009. In the Cellar # G7May 2006 Antonio Galloni 94 Drink: 2009 - 2020 $72-$93 1999 Barolo San Rocco-Dark ruby. Exuding much richness and youthfulness, the San Rocco offers a heady, ethereal nose with suggestions of spices, sweet toasted oak and white truffles. As it sits in the glass, it opens to reveal gorgeous layers of vibrant sweet dark fruit, licorice, and menthol nuances that coat the palate with exceptional elegance and length It should drink well to age 20 and perhaps beyond. One of the vintage's great wines. 94/drink after 2009, 03/06 It is no secret that one of the aims of the modernist school is to make more accessible Barolos, but perhaps no one has succeeded in making wines that drink as well in their youths as Luigi Scavino. These are among my favorite Barolos for their wide drinking windows as they are wines that can often be enjoyed upon release. Although Bricco Fiasco is Scavino's better known vineyard, readers should not ignore the San Rocco which is a beautiful modern-styled expression of Barolo from Serralunga. In the Cellar # G3,4Jul 2005 Antonio Galloni 92 Drink: 2007 $72-$93 1999 Barolo San Rocco-Saturated dark ruby. Exotic nose of truffles, menthol, leather, and roasted coffee beans. The extroverted 1999 San Rocco offers waves of sweet dark fruit that coat the palate, with superb length and a beautiful balsamic note on the finish. With some air this is drinking beautifully right now. Recent bottles of the 1998 and 2000 have also been outstanding. 92 points/drink after 2007, tasted 05/05 Luigi Scavino may be less well known than some of his more famous neighbors, but make no mistake about it, the wines from Scavino's estate Azelia can hold their own with the very best of the region. The wines here combine power and elegance with a level of virtuosity matched by few in the region. Although the wines show much extraction and oak influence, there can be no doubt that the overall balance and sense of proportion of these wines is excellent. "My dream is to make a wine that is great today, but that will be even better in 10 years and in 20 years," says Scavino. Azelia produces three Barolos, a normale, plus single vineyard selections from the Bricco Fiasco and San Rocco (also known as Costabella) vineyards in Castiglione Falletto and Serralunga respectively. In exceptional years a Riserva is also bottled. Fermentations are carried out in rotary fermenters and last 8-10 days, after which the wines are aged in barriques of which typically 40% are new for the single vineyard wines, while the normale sees only used barriques. Speaking of his 2001s Scavino says "I prefer 2001 to 2000, it was a vintage with less heat, so the wines are fresher and more typical...more ‘Piedmontese' if you will." Wine Advocate # 149Oct 2003 Daniel Thomases 92 Drink: 2005 - 2020 $72-$93 (71) The 1999 Barolo San Rocco, from a vineyard in Serralunga d'Alba, is the most complete of the trio. Ruby/garnet, it is the most expressive in its fruit, with ample plum and black cherry notes, well endowed with the classic asphalt and anisette aromas of Nebbiolo, and has absorbed its oak with greater success. Powerful and concentrated yet well balanced on the palate, its solid structure and firm texture are complemented by the velvet of the tactile sensations and the sweetness of the fruit. Anticipated maturity: 2005-2020.
2010/08/03
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バローロ サン・ロッコ 2001 アゼリア CP92さあバローロの飲み比べです。今回は親戚同士のバローロ・ボーイズの飲み比べです。ワインは飲む2時間前に抜栓、そしてデキャンタしました。アゼリアは01と99、パオロ・スカヴィーノは01です。3つとも良いワインで、好みの範疇とも言えます。アゼリアの01はまだ若いと言う感じでした。ステンレスタンクで醗酵、小樽(バリック)で16カ月熟成、その後大樽で6カ月熟成です。80年代から流行のバリックと昔ながらの大樽を巧みに使っています。比較しなければこれはこれで美味しいのですが、3つ同時に注いで飲むとどうしても若干見劣りします。2~5年待てば違うのでしょうが、若さを感じます。色は深く濃いルビー色、香りはプラム、ラズベリー、クランベリー、赤身肉、革、スパイス、味わいはやや硬めのタンニン、綺麗な酸、厚みのある果実味、適度な甘味、バランスの良い飲んで美味しいワインです。In Asia # 1109Nov 2009 Lisa Perrotti-Brown 93 Drink: 2009 - 2019 $70-$102 Pale+ ruby-brick colour. Subtle, restrained aromas of dried cranberries, hung meat, marmite, rose essence, star anise and white pepper. The palate bursts with warm cranberry and raspberry fruit with savoury nuances and a gentle spiciness. Crisp acidity balances the rich, viscous texture supported by medium to firm, finely grained tannins. Long finish. Drink now to 2019. Tasted June 2009. Wine Advocate # 167Oct 2006 Antonio Galloni 93 Drink: 2009 - 2016 $70-$102 (83) Azelia's best-known wine may be the Bricco Fiasco, but in 2001 as in other recent vintages I find the San Rocco even more compelling. It is more intense and masculine in its expression of Serralunga terroir, with a complex nose of smoke, scorched earth, minerals and spices. As it sits in the glass the wine opens, gradually revealing notes of rich dense dark fruit with plenty of structure, finishing with broad yet fine tannins and tremendous overall balance. It is an immensely satisfying modern-styled Barolo. Anticipated maturity: 2009-2016. Luigi Scavino may be less well known than some of his more famous neighbors, but make no mistake about it, the wines from Scavino's estate, Azelia, can hold their own with the very best of the region. The wines combine power and elegance with a level of virtuosity matched by few in the region. Although the wines show much concentration and oak influence, there can be no doubt that the overall balance and sense of proportion of these wines is excellent. "My dream is to make a wine that is great today, but that will be even better in 10 years and in 20 years," says Scavino. Speaking of his 2001s, Scavino says, "I prefer 2001 to 2000, it was a vintage with less heat, so the wines are fresher and more typical?more ‘Piedmontese' if you will."
2010/08/03
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★お奨め!マッキオーレ・ロッソ[1999]レ・マッキオーレ CP94これは素晴らしい!!非常によくまとまっていて、サンジュヴェーゼとは思えないワインです。3つの中で最も華があるワインで、誰が飲んでも美味しい!!と思うワインです。色は深く濃いガーネット、香りはプラム、ブラックベリー、チョコレート、バニラ、革、スパイス、ハーブ、丁子、オリエンタルスパイス、味わいは柔らかいタンニン、厚みのある甘い果実味、余韻の綺麗な酸、ふくよかで濃密なボディー、3次元的なふくらみのあるワインです。ややコンサルタント風な様子もありますが、古典的なワインの自然な風合いの中で収まっているワインです。果実の優しさが、果実の豊かさが、飲む人を引き付けます。美味しいですよ。 # 137 Oct 2001 Robert Parker 90 Drink: 2001 - 2009 $200 (46) The 1999 Macchiole Rosso is a blend of 95% Sangiovese and 5% Cabernet Sauvignon aged in French barriques before being bottled without fining or filtration. Its complex bouquet offers scents of cedar, new saddle leather, dried herbs, espresso beans, chocolate, and black fruits (plums and currants). Supple, complete, concentrated, and lush, it will drink well for 7-8 years. This is a prodigious wine. It is a shame quantities are so limited.【コメント】パレオのセカンド的な位置付けにあるワインです。セパージュはサンジョヴェーゼ95%カベルネ・ソーヴィニョン5%です。蔵を訪問した時にバレルサンプルをテイスティングして参りましたが素晴らしく美味しいボディーのあるワインでした。ボルゲリにある注目株、レ・マッキオーレのサンジョヴェーゼ主体のワイン。日本へは少量のみ入荷。この蔵にとって下のクラスではありますが、十分イタリアを代表する銘酒と言えるクオリティです。トスカーナI.G.T. サンジョヴェーゼ95% カベルネ・ソーヴィニヨン5% 年間生産量24,000本1年間バリック熟成(パレオに使ったもの) 1年間瓶熟成
2010/08/02
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とてつもなく凝縮されたワインレ・マッキオーレ[2001] CP9302と比べるとタンニンが強くスタート渋く感じました。しかし時と共に甘味が出てきて、深みもあって凄いワインに変わって来ます。ボルドー的な力のあるワインですが、個性的で面白いワインです。色は深く濃いガーネット色、香はプラム、ブラックベリー、スパイス、五香粉、オリエンタルスパイス、革、味わいは赤身肉を求めるタンニン、キレの良い酸、ふくよかなミネラル、時と共に強くなる果実味、エネルギーに満ちたワインです。マグレ鴨との相性も良く、濃厚な肉料理に良く合います。良いワインだと思います。Wine Advocate # 152Apr 2004 Daniel Thomases 88 Drink: 2005 - 2015 $50 (50) The 2001 Macchiole Rosso (Sangiovese, Cabernet Franc, and Merlot), offers ample red and black currant fruit along with light oak spices and licorice on its nose and a palate with much freshness, energy, and minerality. Medium-bodied, its force and weight on the finish are more than adequate. Drink: 2005-2015.
2010/08/02
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とてつもなく凝縮されたワインレ・マッキオーレ[2001] 2002 CP91川頭義之さんのイタリアワイン最強ガイドの巻頭の言葉は「故 エウジェニオ・カンポルミに捧ぐ」ではじまります。私のマッキオーレとの出会いはこの本でした。『レ・マッキオーレ』は、「サッシカイヤ」、「オルネライア」などイタリアを代表する名だたるスーパー・プレミアム・ワインを生み出す銘譲地・ボルゲリの地に門を構えるワイナリーです。商家の息子として誕生した巨匠、故エウジェニオ・カンポルミ氏が、1983年に設立しました。彼は貴族がその大半の地を所有する中にあって、ただ一人、地元の農家として世界的なワインを擁するカンティーナを造り上げたのです。ボルゲリは今でこそ銘醸地ですが、歴史は短く、1944年にカベルネが植えられたのが最初です。その後、1960年代に入ってサッシカイヤを生み出し、市場に出たのが、1968年です。そして78年にサッシカイヤは試飲会で有名になります。「スーパー・タスカン」ブームの到来です。私のイタリアワイン好きの友人がこの手のスーパー・トスカーナが好きで80年代の最初に散々飲まされました。元気で重く私にはピンとこない甘いワインが多かったのだけ覚えています。サッシカイヤもオルネライアも置いとけば売れるので仕入れていましたが、自分では好きでないので多くは飲みませんでした。ある時買った川頭さんの本にマッキオーレの事が書かれていて、興味を持って数本買って飲んでみました。飲んで感じたのは、 サッシカイヤもオルネライアもコンサルタント風の作りで、バニラやチョコレートの香が強く、美味しいのですが、馴染めない味でしたが、このマッキオーレはタンニンも酸も元気で、樽香も強過ぎず自然な作りのワインに感じました。特にパレオとこのレ・マッキオーレは心に残るワインでした。残念な事にエウジェニオ・カンポルミは若くして他界しました。今回は彼が作った99,01と奥様やスタッフが彼の志を継いで作った02を比較して飲む事にしました。02は洪水の年で若干弱いので単純には比較できませんが、その事を考慮して飲みたいと思います。また99・01・02と全部セパージュも違います。02は サンジョヴェーゼ 70%、メルロー 15% カベルネ・フラン 10%、シラー 5%01は サンジョベーゼ80% カベルネ・ソーヴィニヨン10% メルロー10% 99は サンジョヴェーゼ95%カベルネ・ソーヴィニョン5%です。色は深く濃いガーネット色、香りは葡萄らしいアロマ、プラム、チェリーリキュール、軽いスパイス、シナモン、味わいは熟成感はあるがフレッシュな果実味、柔らかい酸とタンニン、余韻に残る甘味、バランス良い飲みやすいワインだと思います。02故の軽さか、3つの中で最もサンジョヴェーゼらしいワインに感じました。
2010/08/02
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大特価でました!【6本~送料無料】アッシジロッソ2008スポルトレッティ 2004 CP93これ1500円のワインですが良いですね。04は1600円でパーカー90点だったので買ってみたのですが。リリース直後は重かったので、数年寝かせてみました。09年の4月に開けた時は既に熟成感が出て美味しいワインになっていました。それから1年ですが、柔らかいタンニンになって実に飲み頃です。サンジョベーゼをボルドー風に仕上げた感じですが、香もあって、エグ味が落ちて、酸が生きて来ました。色は濃いめのガーネット、香りはブラックベリー、バナナ、蜜、スパイス、味わいは豊かな果実味、柔らかいタンニン、優しい酸、余韻に残る甘味、ジューシーでちょっとスパイシーなワインです。価格を考えると超お得です。販売店資料より SPORTOLETTI ~Ernest e Remo~スペッロからアッシジにかけての丘陵地帯に20haの畑を持つエルネストとレモ・スポルトレッティ兄弟。標高の高い山にかけて畑を所有しています。1979年より瓶詰めを始め、その頃からサクランボの植わっていた斜面を少しずつぶどうへの改植。当時は在来品種が主でしたが、1986年~90年にかけて改植した際には、フランスワインを参考にしています。これらが現在十分な樹齢となり、後にアジエンダの評判を向上させることとなったのです。当時兄弟は、フランスのワイン本を紐とき、自己流ながらも選んだ品種はピノ・ノワールやメルロー、シャルドネ。仕立てもコルドーネ・スペロナートを採用しました。以前に植えていたグレケットなどには一部テンドーネを残していますが、植え替えの時期には徐々にコルドーネ・スベロナートに変更しつつあるとのことです。収穫は全て手摘み。低収量で収穫された後、2気圧程度のソフトプレス。ヴィラ・フィデリアの赤・白は、フランス産の樽で発酵・熟成されます。ウンブリアの優良ワインとして早い頃から各ガイドブックに取り上げられていたアイテムがこれです。その後、1997年には醸造技術をリッカルド・コタレッラに依頼します。このアジエンダが持つ品種は、コタレッラの得意とするところですが、技術的には少し変更があったようです。従って、1997年と98年で同名のワインながら、品種構成が変わったものがあり、バリックの使用率なども引き上げられることになります。ウンブリアの赤ワインに期待が寄せられているのは、すでにご承知の方も多いことと思いますが、スポルトレッティはヴィラ・フィデリア・ビアンコを筆頭に白ワインも同様に高く評価されていることが特徴です。オルヴィエートではないウンブリアの白。コタレッラは白の在来品種を得意分野とする人物ですから、今後ますます興味深いワインを生み出すこととなるでしょう。2004 Sportoletti Assisi RossoWine Advocate # 160Aug 2005 Robert Parker 90 Drink: 2005 - 2008 $16 (16) The Sportoletti family, one of the leaders in Umbria, produces superb wines from their 50-acre vineyard. A superb introduction to the portfolio, the 2004 Assisi Rosso is a blend of equal parts Sangiovese and Merlot aged in used French oak for six months. Its dense ruby/purple color is accompanied by a rich bouquet of raspberries, cherries, earth, and high quality cigar smoke. It possesses a terrific texture, sweet blackberry, cherry, and strawberry fruit flavors, good glycerin, a delineated mouthfeel, and a lusty, heady, complex finish with savory tannin. Drink it over the next 1-3 years. A gorgeous value!
2010/07/14
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ラクリマ・クリスティ・デル・ヴェスーヴィオ・ロッソ[2007]年・フェウディ・ディ・サングレゴリオ社・DOC・ヴェスーヴィオLacryma Christi del Vesuvio dei Feudi di san Gregorio [2007]フェウディ・ディ・サングレゴリオは最も安いものから高いものまで外れの無い生産者です。若い時に飲んでも美味しいのですが、寝かせてみました。濃い目のガーネット色、砂糖漬けのサクランボ、プラム、スパイス、適度な熟成感があって酸味とタンニンのバランスが素晴らしく、果実味も豊富で味わい深いワインになりました。1700円のワインですが、少し寝かせると更に美味しいですね。もっと複雑なブーケを求めるのはこのクラスには酷ですが、それが出てくれば最高なのですが・・・
2010/07/14
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ロッカ・グイッチャルダキャンティ・クラシコ・リゼルヴァバローネ・リカーゾリ[750ml] 2003 CP89キャンティとしては良いワインだと思います。03ですかやや下降気味です。ステーキのグリルに合わせて飲みました。色は濃く深いガーネット色、香りはブラックベリー、スパイス、樽香由来のバニラ香、03ですがアロマ主体なのはイタリアワインならでは、味わいは濃密な果実味、やや崩れかけているタンニン、深くしっかりした酸、濃くて美味しいワインだがタンニンが落ちはじめているので2年後位に飲んだ方が、タンニンが落ちついて良いと思います。難しい時期に開けてしまった感じです。
2010/06/07
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ピノ・グリージョ[2004] ダリオ・プリンチッチ CP80怖い物見たさでプリンチッチを開けてみました。ヒネワインの次ですからなんとか飲めるかと・・・ビオに皆さん興味もあるようですし・・ラディコンで時々感動、多くは悲惨、な手痛い目にあっていますが、この蔵は手痛いどころか、美味しいのに当った事はありません。これで良いのだ!!と言われてしまえばそれまでですが、私の知るワインの領域からは逸脱したワインです。色は白と言うよりロゼです。玉葱の皮の様な褐色です。卵の白身の様に濁っています。流石ビオ!!ですね。香は焼けた太陽の香りです。干草の香りとでも言いましょうか、ヒネ香と果実香と干草が合わさって独特です。味わいは、ツンと舌を刺す刺激のある酸、僅かな苦み、独特なミネラル感、焼けた様な果実感、美味しいとは思いませんが、飲み干す事は出来ます。「地元のオジサン達が飲んでいる」ワインに5000円すると言ったらオジサン達驚くでしょうね!!500円か1500円の間違いでしょうと言われる様な気がします。何に似ているかと言うと、私が昔自分で不要な風呂桶で密造していたワインにそっくりです。素人が作って、これ飲んで大丈夫か、お腹壊さないか、心配しながら飲んでいたワインと同じ味と香りです。販売店資料よりブドウの果皮の色が濃いピノ・グリを赤ワインのようにマセレーション発酵させているため、少し熟成した「ロゼワイン」のようなたまねぎの皮のような色をしております。 ピノグリの少しアロマティックな雰囲気は非常に少なく、エキス分、果実感はありながらも甘さの無い、しっかりとした辛口の白ワインです。 今飲んでも十分に美味しいのですが、あと一年くらい置いておくと、かなり落ち着いてさらに良い感じになるのではないでしょうか? 今、フリウリで最も注目されている生産者のひとり「ダリオ・プリンチッチ」。 ラディコン、そしてカステッラーダの大親友であり、ワイン作りを本格的にスタートさせたのはまだ最近ながら、彼等からの助言もあり、多大な影響を受けワイン造りを行っています。 ダリオ・プリンチッチはワイン作りのほかに、素晴らしい最高品質のハムやサラミなど買い付け、そして居酒屋的なお店も経営しているのですが、その居酒屋で出しているワインももちろんダリオのワイン。 輸入元、そしてバイヤーである佐野洋子さん(まるやまやの店長さんでもあります)が、このワインを飲み感銘を受け。 「地元で消費されているだけでは勿体ない!」 と、瓶詰めされた2004年ヴィンテージに引き続き、2005年も【日本限定】でリリース! しかも、今回は赤ワイン「ヴィーノ・ロッソ」だけではなく、白ワインの「ヴィーノ・ビアンコ」もリリースされました! 先日、フェリチタさんで催された、グルッポ・ヴィーニ・ヴェーリminiでもダリオのブースはいつも人だかり! このヴィーノ・ロッソ、ヴィーノ・ビアンコともに何度も「おかわり」をする方であふれているほどの人気でした! ヴィーノ・ロッソは、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローのブレンド。白のヴィーノ・ビアンコはソーヴィニヨンや、シャルドネ、ピノ・ビアンコ等、彼がつくる上級クラスのレベルに達しないと判断された、いわばセカンドラベルのワイン。 しかし、上級ラベルのシリアスさには欠けるかも知れませんが、毎日飲みたくなるような親しみやすさ、飲み心地のよさ、楽しさを感じさせてくれる素晴らしいワインです! ワイン会でも多くの方たちが「これがセカンド!?」と本当に驚いておりました。 ダリオの家の軒先で、地元のオジサン達が飲んでいる本当に高レベルな赤と白!ちょっと贅沢なデイリーにこのワイン数本ずついかがでしょうか?
2010/05/13
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2004 CP87ツイッターでイタリアワインの話題が出たので、手元にあったので飲んでみました。良いワインだと思うのですが、イマイチ好きになれません。飲んでいて頭が痛くなるというか二日酔いが飲みながら始まると言うか・・・・香りも良いのですが、何処かほつれて来ません。味は良いですよ。果実味も厚く、酸も綺麗で、豊かな膨らみもあります。まあ今日の体調に合わなかったのでしょう。また明日飲んでみます。
2010/04/13
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UMANI RONCHI Bianchi Montepulciano d'Abruzzoウマニ・ロンキ ビアンキ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2007 750ml (ワイン)【10P12feb10】 CP87ウマニ・ロンキの安いワインです。まあ良くも悪くも安いなりなワインですね。庭で取れた夏ミカンでサングリア作るのに使いました。どうもモンテプルチアーノ ダブルッツォは滅多に口に合いませんね。寝かせても良くならないし・・・元気な若い人向けのワインですね。
2010/02/16
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<値下げしました↓>『神の雫』掲載! ベッレンダ コントラーダ・ディ・コンチェニゴ"コッリ・ディ・コーネリアーノ・ロッソ 2003 CP93昔買ったワインですが、何だか分からずに開けてみました。ブラインドで飲んだ様な物です。香はカベルネの香りです。肉厚で果実味の甘みがあって、重いけど飲みやすい良いワインです。適度な熟成感もあって、3500円クラスに感じるワインです。似ているワインと言えば、サンジュリアンのセカンドクラスの、クロワ・ド・ボーカイユとか、サルジェとか言った感じでしょうか。ブログを書くので調べたら何と!!1500円台です。吃驚ですね!!激安ワインだと思います。イタリアレストランで、ビフテカ・フィオレンティーナでも食べながらグイグイ行くと最高です。1500円でグッと来るカベルネでただ濃いだけでなく、ふくよかで美味しいワインは滅多にありません。激安アッパーデイリーワインですね。色は濃いめのガーネット、香はカシス、杉、インク、バニラ、革、味わいは濃厚な果実味、余韻の綺麗な酸、強いが果実味に隠れているタンニン、ふくよかで熟成感もあってバランスの良いワインです。余韻に残る甘さがやや強いのが好みの分かれる所でしょう。ズバリ飲み頃・激安です。販売店資料より ◎「神の雫」掲載以来、人気は衰えず、しっかり定着!神の雫の4巻「フランスvsイタリア」の1000円台ワイン対決で、サン・コムのアルビオンに快勝したイタリアの赤ワイン!主人公が「このイタリアワインが1000円台!? 信じられねえ!カカオとナッツ、アーモンドのアロマ、それが豊かな黒い果実を優しく包んでる。すごいワインだ......!」と絶賛。水の都ヴェネツィアで知られるヴェネト州の気鋭のワイナリーで全て自社畑のブドウを使い、オーク樽で熟成させる非常にしっかりとしたボディのワインを造っています。コンチェニゴ地区という古い地名に由来し、しっかりしたボディになめらかなタンニンと酸のバランスが取れた重厚な赤ワインです。 2000円を切る価格では到底味わい得ないほどの品質はお墨付きです。
2010/01/16
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2005 CP93これ良いですね。08年1月に850円で買ったワインです。残念ながらもう輸入されないようですね。イタリアワイン正直言って苦手ですが、これは美味しいです。酒質は薄いですが、楽しいワインです。色は濃いめのルビー色、香は先ずは軽いビオ香、甘い余韻のある香りです。タンニンも軽く飲みやすいワインです。適度な熟成感もあって酸の余韻が素晴らしく、飲んでいて楽しくなります。1000円以下でこれだけ美味しいワインは少ないですよ。販売店資料よりエンメ・エ・エンメ コッレ・アルソ・ロッソ[2005]750ml(イタリア・赤ワイン) 価格 1,080円 (税込 1,134 円) 送料別 品種 モンテプルチアーノ、サンジョヴェーゼ、メルロー タイプ 赤-ライト~ミディアムボディ 地域 イタリア アブッルツオ 生産者 エンメ・エ・エンメ 低収量を意識した栽培、手摘みによる収穫。ステンレスタンクによる醗酵・熟成で、若々しく鮮やかな色合いと味わいの赤ワインに仕上がりました。少し冷やして、まさにこれからの季節にピッタリ!繊細に調和した香りとボディ、滑らかな舌触りを持つ味わいが楽しめます。
2010/01/14
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ダブル ロゼ アリアニコ メトード・クラシコ 2005 750 [18660] 2004 CP86ジャックセロスが作ったと言う事で皆さん期待して、期待外れだったスプマンテです。瓶もお洒落で色も綺麗なのですが、アリアニコと言う葡萄に違和感があるのだと思います。値段も一頃高かったですが、最近はロゼで3500円前後になった様です。白の方も2800円なら許せるとは私は思います。ピノやシャルドネに馴れた舌には違和感があります。逆に言うと個性的な味わいで、アリアニコの風味が好きになれば面白いのだと思います。乾いた感じでミネラル感も薄く、セロス節は全く感じません。香もイマイチです。でもこの地のスプマンテにしては良いと思います。
2010/01/11
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イタリアワインの登場です。古典的バローロを作る蔵です。この蔵のバローロは飲んだ事ありますが、このワインを飲むのは初めてです。色は深いガーネット色、香はプラム、干し無花果、高級ウーロン茶の茶葉、味わいはネッビオーロらしい強いタンニンと酸を感じるがややボディーが弱く酸を受け止めきれていないように感じる。熟成の過程で果実味が落ちたのにタンニンの落ちるのが遅くバランス的に悪いので酸を強く感じる様な気がします。もう少し若いうちに飲むかもっと寝かせるか、それともデキャンタして12時間位待つか・・ネッビオーロの飲み頃も難しいですね。丁寧に作られた良いワインです。■ワイン名:バルバレスコ"リオ・ソルド"DOCG 赤■原産国/地方:イタリア/ピエモンテ州■原産地呼称:バルバレスコ(DOCG)■ブドウ品種:ネッビオーロ100%■土壌:粘土性石灰岩■畑の位置:標高330メートル、南西向き■栽培面積:0.8ヘクタール■植樹年:1960年■総生産量:凡そ3,000本 アツィエンダ・アグリコーラ・ブロヴィアバローロ “ロッケ” ブロヴィア [2000]Azeienda Agricola Brovia
2009/12/11
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2001 CP93非常にレアーで手に入り難いバローロです。バローロは飲む24時間前に栓を抜かないと美味しく飲めないと昔教わりましたが、正にそんなバローロです。2日目も3日目も美味しく飲めます。おそらくグラスに注いだまま寝てしまって、翌日の夜に飲んでも美味しく飲めるワインです。そう聞くと凄く濃いワインの様に思われるかも知れませんが、これが意外とエレガントです。決してパワー系ではありません。まあバローロと言う酒は元々そういう不思議な酒です。良い古典的バローロとはピノノワールの様な繊細さを持ちながら、シラーの様な太さを持ったワインです。このワインは正に古典的バローロと言って良いと思います。濃いルビー色、プラム、バラ、紅茶、タバコ、トリュフの香り、太くしっかりしたタンニン、厚みのあるボディー、深く豊かな果実味、余韻の長い硬質な酸、噛みごたえのあるワインです。酸がこのワインの力の源泉ですね。もっと寝かせたら良くなると思います。久々に旨いバローロを飲みました。
2009/11/14
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バルベーラ・ダルバ[2006] ルチアーノ・サンドローネ 2003 CP92素晴らしいワインですね。こういうワインが沢山あればイタリアワインももっと飲むのですが・・香りが多彩で、味もふくよかさがあります。癒し系のローヌのワインと似ています。適度に熟成しているのも良いのだと思いますが、この蔵のワインは他のワインも美味しいです。流石神の雫の第六の使途に選ばれた蔵だけの事はあります。色は濃いめのルビー色、香りはダークチェリー、ブラックベリー、腐葉土、キノコ、土、カブトムシ、ココア、味わいは濃密ですがエレガントで飲みやすいワインです。酸の余韻が綺麗で良いですね。果実実があってふくよかさがあって、噛みごたえがあります。バランスも良く、ワインだけでも料理と一緒でも楽しめるワインです。2003 Luciano Sandrone Barbera d'Alba Apr 2007 Antonio Galloni 89 Drink: 2007 - 2010 $33 (33) Sandrone's 2003 Barbera d'Alba exudes masses of dark fruit, chocolate and toasted oak flavors with superb concentration as well as persistence in an ampler, more generous style than the 2004, showing great freshness for the vintage. The 2003 has more than enough stuffing to provide balance to the oak. Anticipated maturity: 2007-2010. Jul 2005 Antonio Galloni 89 Drink: 2005 - 2008 2003 Barbera d'Alba?Saturated ruby. A very soft, elegant, and approachable Barbera that offers plenty of jammy dark fruit, vanilla, and toasted oak flavors with good length and balance. It shows the ripeness of the vintage but is not as extroverted as some of the bigger 2003 Barberas. I caught this at an awkward stage shortly after bottling and would expect it to be better, and potentially outstanding, after the summer. 89+ points/drink now-2008, tasted 05/05 An in depth profile on Luciano Sandrone appeared in Issue 2. Recently I was able to taste two new releases from the 2003 vintage.
2009/11/06
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ヴァルポリチェッラ・クラシコ・スペリオーレ[2004]赤 テデスキ CP**残念ながらブショネでした。何故かビオ臭もします。3年寝かせてブショネだと淋しいですね。このクラスのワインが未だに04のヴィンテージ売っている事にちょいと驚きました。販売店資料より品種:[コルヴィーナ],[コルヴィノーネ],[ロンディネッラ]など1824年から続くヴァルポリチェッラ造りの伝統を重んじ、土地の個性を存分に引き出した高品質のワインを生産しています。伝統の継承と絶えなき革新テデスキスタイルとも言えるワイン造りを実感して頂ける1本です。繊細でエレガントな香りと調和のとれた構成が見事に表現されたワインです。ガーネットを帯びたルビー色。干し葡萄やサクランボなどの香りが立ちます。
2009/10/23
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シラー[2003]ヴィッラ・ピロ 1999 CP90イタリアのトスカーナで作られるシラー100%のワインです。99と言うこともあって熟成感があって美味しいワインになっています。味的には香りがボルドー的で味はギガル風です。杉やインクの香があって、ボリューム感がある果実味とやや切れの悪い酸、骨太なタンニン、濃厚なワインです。類型に無いワインなので若干戸惑いますが、濃いし熟成感もあるので美味しく楽しめます。
2009/10/20
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ロッソ・ディ・パリストルティー テヌータ・ディ・ヴァルジャーノ[2000] CP8907年に買ったばかりの頃は固くて美味しくなかったですがやっと飲める様になって来ました。 サンジョベーゼのワインですが、カベルネのワインの様な感じです。香りはカベルネと違いますが、味は似ています。若干果実感が勝っているかなと思う程度です。ある意味新しいイタリアワインなのだと思いますが、私は個人的にはあまり好感は持てません。飲みごたえのある良いワインですが、何処かイタリアらしさも感じないし中途半端なワインに思えます。 販売店資料より トスカーナの西方、ルッカの地に位置する銘醸ワイナリー「ヴァルジャーノ」。サンジョヴェーゼ主体のこのワインは柔らかく、豊かな果実味が特徴。 コッリーネ・ルッケージ 地区、サンジョヴェーゼ 70%/シラー20/%メルロー10% イタリア、ビオディナミ界のパイオニアイタリア政府公認オーガニック認定機関 [ICEA]の認定を受けています。フィレンツェから西へ約60Km、のどかな田園地帯であるルッカ。このピッツォルネ山脈の麓に広がるルッカの素晴らしいテロワールに、幼いころから人知れぬ憧れを抱いていた「テヌータ・ディ・ヴァルジャーノ」のオーナー、モレノ・ペトリーニ氏。あのスーパーエノロゴ、ルカ・ダットーマやカステロ・ディ・ヴォルパイアらと共にこの地を訪れ、彼らの助言に背中を押されるように、この憧れの地に1993年ワイナリーを設立しました。そして翌年よりワインづくりを開始。僅か10年弱でトップ・ワイナリーの仲間入りを果たしました。 当初から周囲の環境に影響されることなく有機栽培(ICEA認定)を行ってきましたが、ビオディナミのセミナーに参加したことがきっかけで、この未知なる農法を試験的に実践。するとブドウ畑の葉の緑がより濃くなり、樹勢が非常に良くなったことから、2000年より完全にビオディナミ農法に切り替えることを決意しました。イタリアのビオディナミ界においては、まさにパイオニア的存在です。イタリアは葡萄栽培面積が大きく、自身では有機栽培をしていても、隣の畑では大量の農薬散布を行っている、というケースが多くあります。またビオディナミの場合、そのコスト的な問題と、ある意味宗教的なことをしなければならない点がイタリア人の性格にあまり合わないのか、イタリアで完全にビオディナミを実施している会社は、かなり少ないのが実状のようです。それ故、2000年に本格的に導入したヴァルジャーノは、イタリアにおいては数少ないビオディナミ農法による生産者の一つにもなっています(現在、ニコラ・ジョリー率いる『ルネッサンス・ド・アペラシオン』に加盟)。 彼らの魅力はなんと言っても、" セカンドラインのコストパフォーマンスの高さ " にあるといえます。完成度が高すぎて、セカンドラインというその域を超越していると言っても過言ではないでしょう。イキイキとした酸と広がる果実味。深く底の方から上がってくる独特のミネラル感に柔らかく丸いタンニンとふくよかなボディ。ヴァルジャーノの魅力は「ギシギシとしたワイン...」という、これまでの有機栽培によって造られたワインのイメージを、ことごとく覆してきました。
2009/09/24
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セルジオ・ミオネット マグナム NV CP91最近輸入されなくなってしまいました。よいプロセッコだと思います。シャンパンが好きな方にはイタリアのプロセッコは泡が少なく頼りなく感じる人も多いと思いますが、泡が弱いと言うのはゲップが出難いので、お洒落に飲むには便利なのです。元々貴族の女性はシャンパンが好きですが、泡がゲップにつながるので、泡を取る小道具を用意していた位です。フルート型よりオッパイ型のグラスに注いだり、金属製のブラシの様な泡消しを使ったりと苦労していたのです。パーティーでは泡物で最後まで通す事も多いですから、当然のニーズですし、暑いイタリアでは冷えた泡を飲むシーズンは長いのです。そんな事でイタリアの泡はわざと泡を弱めに仕上げた物が多いです。多くの日本人の泡愛好家は泡が弱いイコール駄目な泡と烙印を押す方が多いので困った事なのです。まあワインとは実に奥行きの深い文化だと思います。この泡も泡は弱めですが、フローラルな香りと、柔らかい泡、ドライな切れの良い酸、ふくよかな果実味、バランスのとれた良いプロセッコです。
2009/09/24
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2003 CP83香りの無いワインです。果実系の香りが非常に弱く、ダージリン系の紅茶の香りしか出てきません。10円玉でも落としたワインの様です。ところが味は結構良いのです。ピノ・ノワール的な柔らかい味です。これはグリニョリーノ種の特徴でしょう。酸が適度に合って、薄い感じのワインです。イタリアのビオの人気の生産者ですが、以前飲んだ瓶が美味しかったのに残念ですね。香りは非常に重要だと思います。販売店資料より当主ご自慢のキュヴェ、グリニョリーノ!タンニンはあるけれど色は薄く、晩熟なブドウのため栽培は難しい品種。重厚なワインがもてはやされた一時は衰退の危機を迎えたときもありましたが、地元品種が再度注目を集めている現在は、そのポテンシャルの高さが改めて評価されています。キレのある果実味、しっかりとしたタンニン、快いのみ心地。そしてのびのある余韻を持っています。 バルベラ・デル・モンフェラート・スーオペリオーレ [2003] (フランチェスコ・ブレッツァ)
2009/09/09
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2004 CP88非常に評価の難しいワインです。信者の人には価値のあるワインなのだと思いますが、普通の人にはこの価格は理解しがたいかも知れません。イタリアのカリスマ自然派生産者のワインです。白ですがしっかりビオ臭がします。酸もミネラルも豊富でそれなりに旨いです。でも1万円近いお金を出して買うかと言うと私には3500円が良い所だと思います。ミアーニの白は数本飲みましたが、どれも信者向きのワインの様に思います。リボッラ・ジアッラ [2005] ミアーニ【あす楽対応_関東】【あす楽対応_甲信越】【あす楽対応_東北】【あす楽対応_北陸】【あす楽対応_東海】【あす楽対応_近畿】【あす楽対応_中国】 販売店資料よりヴェロネッリのライターとしても有名なイタリアワイン・ジャーナリストのダニエル・トーマシスはエンツォ・ポントーニ氏についてこんなことを言っています。『仲間たちが夕餉の食卓につき、テレビの前で寛ぐ夜更けとなっても、エンツォの姿は畑の中で見つけられる。そこ以外の場所で彼を探すことはむずかしいだろう』と。よく、良いワインを造る条件として低収量が言われるが、ワイナートによりますと15ヘクタールから生まれるミアーニのワインは僅か7300本、その比較としてブルゴーニュの別格の特級畑といわれるシャンベルタン・クロ・ド・ベズが同じ15ヘクタールで生産されるワインは約6万本だそうです。全身全霊を捧げブドウを作るエンツォ・ポントーニ氏、まさにワインの良い悪いは畑仕事で決まってしまうと言うことを現しており、天才がこれだけの時間を畑仕事に費やせば、驚くべきワインがつくれることはもしかしたら当たり前なのかもしれませんね。ワイナート誌は『常識を遙かに凌駕するブドウによるコッリ・オリエンターリの究極的作品。これを飲まずして何を飲むか』とはじめに紹介しています。天才といえば・・・ ワイナート誌も『すでに使い古された陳腐な響きとなった"天才"なる言葉が、本来の驚愕と畏敬の念を込めた輝きを放つとすれば、ワインにおいてはこの人に対しての形容以外ではありえない』とコメントしていました。 テキスト:新井治彦
2009/09/01
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ラボッソ・デル・ヴェネト/チェスコン 2001 CP91カーブ・ド・リラックスで輸入しているイタリアワインです。1000円ワインですが、瓶もお洒落にネクタイした様な感じです。葡萄の木もついていて流石イタリアだなと思います。セラーにあった飲み忘れです。買ったばかりの頃に感じた茎臭さや荒っぽさは無くなって、カベルネが適度に熟成した様な感じのワインになっています。香りも楽しめ、良いです。元々力のあるワインなのですね。8年寝かせて丁度今が飲み頃と言った感じです。 インポーター資料よりイタリア ヴェネト州 赤 ミディアムボディラボッソ種はチェスコンが復活させたヴェネト州原産の地ブドウ。化学肥料や農薬を使用しないブドウの個性をいかした丁寧な造り。ハツラツとした自然な果実の味わいが楽しめるカーヴドリラックス人気No1のイタリアワインです。 販売店資料よりイタリアの絶滅ブドウ品種を復活させたのがこの【ラボッソ・デル・ヴェネト】ラボッソ種を主体にメルロー種をブレンドして造られています。初めて飲んだときには、その強烈な個性ある味わいに\ (◎o◎)/したのを覚えています。紫色をした濃い色合いのワインで、自然派ワインのため、やや濁りがあるようにも感じられます。カシスや黒いベリー、土の香り、シソジュースを煮詰めたような相変わらずとても個性のある香り。とてもドライな口当たりで、ブドウの個性をいかした丁寧な造りからくる上品さとハツラツとした風味の個性派ワインです♪
2009/07/05
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バルベラ・ダルバ・スペリオーレ[2006]年・テッレ・デル・バローロ元詰・DOCバルベラ・ダルバ・スペリオーレBarvera d'Alba Superiore [2006] Terre del Baroloイタリア ピエモンテファン注目!ガンベロ・ロッソ誌やエスプレッソ誌も注目!常連造り手による、究極バルベラS・ 2004 CP90正直って好きなワインではありませんが、良いワインだと思います。1500円クラスとは思えない本格的なイタリアワインの世界が楽しめる一本です。香りは果実系と土の香り、味的にはバローロの弟の様なエレガントでいながら深みのある味です。ただ私の様な癒し系好きには少々杯の進みが遅いと言う感じです。肉付きが良く、安ぽくなくて熟成感も楽しめるワインです。コストパフォーマンスは高いと思います。
2009/06/26
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これぞ本当に美味しいワイン決定版!!キャンティ・クラシコを名乗れるのに名乗らない超一流の情熱ワイン登場!!ファットリア・ディ・ペトロイオ・ポッジョ・アル・マンドルロ 2006 2004 CP86まあまあ美味しいサンジョヴェーゼのワインです。一日目は結構元気で飲み疲れしましたが、2日目は柔らかくなって来ました。香りは果実系の香りしか無く、相変わらずのイタリアワインです。食事と一緒でないと杯が進まないタイプのワインですね。
2009/06/20
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D.O.C.G. ファットリエ・メリーニ“グラナイオ” キアンティ・クラッシコ[2007] 2002 CP877年寝ても熟成感も楽しくないし、悪くない美味しいワインなのですが、こんな物・・・と言う感じです。厚みもあってそこそこ良いキャンティだと思います。でも多くのイタリアワインに共通の香りの無さと、熟成した旨みの無さは共通です。余程作り手を選ばないとイタリアワインは食中酒止まりですね。
2009/06/16
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グルフィ・ネロブファレッフィ [2003]年 ネロ・ダヴォラGULFI NELOBUFALEFFI 2003 NERO D'AVOLAワイナート23号で特集記事!いきなり89点の高評価!!エスプレッソガイドで14点(2000年)ガンベロ1グラス! 2002 CP9007年の春にイタリアワインを勉強しようと思って沢山ワインを買いました。30本位飲んだのですが、果実感はあっても香りもないし美味しくないのでその後倉庫にしまっていました。最近そのワインを時々飲んでいますが、美味しくなって来ていますね。イタリアワインは熟成など必要ない、買って直ぐに飲んで美味しいと言う評判だったのですが、やはり熟成が必要な様です。このワインも07年に買ってセラーで寝ていたワインです。買った時より、香りもよく、タンニンも枯れて飲みやすくなっています。シチリアと言うと安っぽい赤ワインか濃いだけのワインが多いですが、このワインはシチリアの特級と言ってよいワインだと思います。色は濃いガーネット色、香りはスパイス、コショウ、赤身肉、熟れたベリー、味は綺麗な酸、枯れ始めたタンニン、エレガントな果実味、スパイシーで力のあるワインだ。シラーの様な味わいのワインです。販売店資料より8ha海抜30m。石灰質土壌に多くの異なった粘土質土壌が重なる。鉄分とミネラルに富む土壌。畑はパッキーノの中心部に位置する。樹齢:30-40年株密度:7500本/ha単位収穫量:4hl/haこの品種に注目した一人が今や押しも押されぬシチリアワインを代表する作り手のアジェンダ・アグリコーラ グルフィのオーナ、ヴィト・カターニャ氏。ネロ・ダーヴォラに最適な環境が揃っているとされるシチリア南東部ラグーザ県キアラモンテ・グルフィに現在60haの畑を所有しブドウやオリーブなどを栽培しています。アグロノモにはシチリアを知り尽くした男サルヴァトーレ・ジューフリッダを迎え、コルドン方式で栽培するブドウ農家が多い中、4つのクリュ畑では品種・土壌に一番適した低木仕立ての密林(アルバレッロ)を採用してきました。
2009/06/08
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【41%OFF★赤】ファンティーニ サンジョヴェーゼ 2005 CP911000円以下のデイリーワインですが、美味しいですよ。非常にバランスが良いです。果実系の香りもしっかりあって、楽しめます。安っぽさもないし、適度な厚みもあります。ファルネーゼが作るイタリア版ヴァラエタルワインです。他にもシャルドネも飲みましたが良かったです。
2009/06/04
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フォンタナフレッダバローロ 750ml 2000 CP86以前飲んだ時より美味しいとは思いますが、同じ作り手の同じヴィンテージのバルバレスコの方が香りも良くてよいですね。きっとまだ若いのでしょう。フォンタナフレッダのこのクラスのバローロは比較的古典的なバローロですから、熟成させるか、抜栓した翌日にも飲むのが良いのでしょう。土臭さや果実感は豊富なのでまだ良くなるのだと思います。
2009/05/05
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アシッジ ロッソ [2004] スポルトレッティ(赤ワイン)【あす楽対応_関東】【あす楽対応_甲信越】【あす楽対応_北陸】【あす楽対応_東海】【あす楽対応_近畿】【あす楽対応_中国】 CP90パーカー90点で1600円と言う事で2年前に買って飲みました。その時は濃いだけでエグ味が強く好きになれませんでした。それから丸二年が経って良くなって来ましたね。サンジョベーゼをボルドー風に仕上げた感じですが、香もあって、エグ味が落ちて、酸が生きて来ました。ワインは分からんものですね。この味なら1600円は大変お買い得です。アッシジロッソ 2006 スポルトレッティ06が1800円前後で買えますので、06も後一年待てば飲み頃でしょう。SPORTOLETTI ~Ernest e Remo~スペッロからアッシジにかけての丘陵地帯に20haの畑を持つエルネストとレモ・スポルトレッティ兄弟。標高の高い山にかけて畑を所有しています。1979年より瓶詰めを始め、その頃からサクランボの植わっていた斜面を少しずつぶどうへの改植。当時は在来品種が主でしたが、1986年~90年にかけて改植した際には、フランスワインを参考にしています。これらが現在十分な樹齢となり、後にアジエンダの評判を向上させることとなったのです。当時兄弟は、フランスのワイン本を紐とき、自己流ながらも選んだ品種はピノ・ノワールやメルロー、シャルドネ。仕立てもコルドーネ・スペロナートを採用しました。以前に植えていたグレケットなどには一部テンドーネを残していますが、植え替えの時期には徐々にコルドーネ・スベロナートに変更しつつあるとのことです。収穫は全て手摘み。低収量で収穫された後、2気圧程度のソフトプレス。ヴィラ・フィデリアの赤・白は、フランス産の樽で発酵・熟成されます。ウンブリアの優良ワインとして早い頃から各ガイドブックに取り上げられていたアイテムがこれです。その後、1997年には醸造技術をリッカルド・コタレッラに依頼します。このアジエンダが持つ品種は、コタレッラの得意とするところですが、技術的には少し変更があったようです。従って、1997年と98年で同名のワインながら、品種構成が変わったものがあり、バリックの使用率なども引き上げられることになります。ウンブリアの赤ワインに期待が寄せられているのは、すでにご承知の方も多いことと思いますが、スポルトレッティはヴィラ・フィデリア・ビアンコを筆頭に白ワインも同様に高く評価されていることが特徴です。オルヴィエートではないウンブリアの白。コタレッラは白の在来品種を得意分野とする人物ですから、今後ますます興味深いワインを生み出すこととなるでしょう。2004 Sportoletti Assisi Rosso Wine Advocate # 160Aug 2005 Robert Parker 90 Drink: 2005 - 2008 $16 (16) The Sportoletti family, one of the leaders in Umbria, produces superb wines from their 50-acre vineyard. A superb introduction to the portfolio, the 2004 Assisi Rosso is a blend of equal parts Sangiovese and Merlot aged in used French oak for six months. Its dense ruby/purple color is accompanied by a rich bouquet of raspberries, cherries, earth, and high quality cigar smoke. It possesses a terrific texture, sweet blackberry, cherry, and strawberry fruit flavors, good glycerin, a delineated mouthfeel, and a lusty, heady, complex finish with savory tannin. Drink it over the next 1-3 years. A gorgeous value!
2009/04/08
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フォンタナフレッダ バルバレスコ 2000 750ml CP91昔のイメージだとバローロ高級ワイン、バルバレスコ中級ワイン、と言うイメージがあったのですが、古い話です。このバルバレスコは丁度飲み頃で良いですね。香りがしっかりしていてやっぱし ネッビオーロだなと思います。2年前に飲んだ時は構成要素がバラバラで安ぽい感じでした。最初の香はタンニン臭です。ボルドーワインからも良く感じる渋そうな臭いです。30分位でベリーや紅茶、木の皮の香りが出て来ました。果実感もあって濃いワインですが、グイグイ飲めます。熟成感もあって、香もじっくり楽しめる良いワインだと思います。
2009/04/08
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フォンタナフレッダガヴィ ディ ガヴィ 750ML 2005 CP83何処か良い所があるだろうと探って飲んでいるのですが、何もないワインですね。瓶も褐色でデザインはお洒落なのですが。まあ辛口白ワインとしては合格です。不味いわけではありませんが・・・と言うワインです。元々若飲み用に作られたワインを寝かせたのが失敗でした。07を飲めばフレッシュで美味しいと思います。茶色い瓶を使っているので、熟成にも耐えるか2年置いて試したのですが、スカスカでした。
2009/04/07
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フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ“ピアーノ・ディ・モンテヴェルジネ” タウラージ リゼルヴァ[1999] CP95滋味あふれる小鴨のモモ肉に合わせてみました。非常に良く合ったと思います。複雑で濃密でパンチのあるワインです。今日飲んだ高級ワインに全く引けを取りません。良いワインだと思います。深いガーネット色、十分に熟しきったブラックベリー、プラム、フランボワーズ、カシスと言ったベリー類の香りがします。しっかりと厚みのあるボディーに十分熟れた果実味、そしてミネラルを感じます。ふくよかなタンニン、程よい酸味、バランスがとても良いです。喉越しもよくビロードの様な舌触りです。エグミやザラツイタ感じが全くありません。既に飲み頃の一段階目に入って来ている様です。 販売店資料より火山質の成分が豊かな地域で栽培されるアリアニコ種100%で造られています。熟したダークチェリーやプルーンなどの濃厚な香りとスパイス、バニラが複雑にからみ、良質なタンニンが上品さと力強さを感じさせます。フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ社タウラージの最高峰で、単一畑のリゼルヴァ(法定熟成期間4年)。ステンレスタンクで1~2週間26度でアルコール発酵を行い、その後アリエール産のバリックで18ヶ月間熟成させます。輝きのある濃いルビー色で、完熟イチゴやプルーンを想わせる熟した果実のニュアンス、ミントやスパイスの香りを感じます。引き締まった繊細な酸がワイン全体のバランスを整えていて、タンニンはきめ細かでエレガント、さらに滑らかです。持続性が長く、リコリスやチェリーの余韻を感じる逸品です。1999 Feudi di San Gregorio Taurasi Riserva Piano di Montevergine Wine Advocate # 154Aug 2004 Daniel Thomases 95 Drink: 2006 - 2020 $39-$56 (60) The 1999 Taurasi Riserva Piano di Montevergine cranks up the intensity level by many notches with its potent, penetrating raspberry and blackberry nose, mineral and tarry, and a packed, weighty, super-solid palate whose tannins are just beginning to unwind and bring out the underlying velvet of their texture. The wine is beginning to be approachable, but I would suggest drinking it between 2006 and 2020. フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ“ピアーノ・ディ・モンテヴェルジネ” タウラージ リゼルヴァ[1998-2001]ヴァーティカルテイスティング4本セット【送料無料】
2009/03/12
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《1,000ml》リボッラ・ジャッラ[2002] ラディコン久々に怖いもの見たさに開けてみました。以前飲んだ物は白濁していましたがこれは澄んでいました。ビオ臭も少なく山羊のオシッコ程は酷くないワインです。我慢すれば90cc位は飲めます。色は褐色です。赤ワインと同じ作り方だそうです。シェリー酒のヒネた様な感じのワインです。ヒネたワインの見本と言うか、此処までヒネれば怖くないと言うか、まあいい度胸だと思います。良く冷やして飲めばシェリーの様に飲めますが、決して飲んでいて楽しいものではありません。まあ興味のある方は飲んでみてください。きっとローマ時代はこんなワインを飲んでいたのかも知れません。2000年前のワインの味を思い浮かべながら飲むと楽しいかも知れません。 《500ml》リボッラ・ジャッラ[2002] ラディコン《500ml》リボッラ・ジャッラ[2003] ラディコン■リボッラ・ジャッラ[2001] ラディコン 【SO2無添加】
2009/03/10
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CP90 これ神の雫の使途に選ばれた蔵のワインです。ビオ的なイタリアワインで香もあって楽しめるワインです。3年前に買った瓶です。インポーターがラシーヌのワインですからビオ系だと思います。一本調子なワインが多いイタリアワインとしては複雑さとエレガントさを両立させた数少ないワインの一つだと思います。ヌッビオーロとしては十分に濃いワインで、香も葡萄由来ではない熟成香もあってバランスもよく、果実味も繊細さがあって楽しめます。良いワインでお勧めの一本ですね。ネビオロ・ダルバ・ヴァルマッジョーレ[2005]ルチアーノ・サンドローネ(赤ワイン)
2009/03/03
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【37%OFF★白辛口】ファンティーニ シャルドネ (白)750ml CP89以前は780円位だったのですが、今は980円です。980でも十分お値打ちだと思います。作っているのはファルネーゼです。ニューワールド対抗用のバラエタルワインです。でも実に爽やかで美味しいワインに仕上がっています。デイリーワインに最適でしょう。フレッシュでフルーティーで辛口の良いシャルドネです。
2009/02/28
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ロッソ・ディ・モンテファルコ・リゼルヴァ[2001] パオロ・ベア CP91これイタリアワインですが、結構良いです。香も結構あるし、複雑味もあります。チョコレートや革の臭いもあって、ビオ臭も軽くします。力強いスパーシーなワインで、エレガントですが、フルボディーと言って良いと思います。自然派の作りのワインですが、非常に力強く、ボルドーの特級クラスやオージーのシラーズに力負けしないワインです。肉料理でも濃厚なキノコを使ったソースの料理と合うでしょう。
2009/02/27
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