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ブラウフレンキッシュ ブルゲンランド 2009 (モリック) Blaufraenkisch Burgenland 2008 (Moric) 【円高還元】【YDKG-tk】【赤 ワイン】楽天ブログのお友達のお勧めで飲んでみました。懐かしいオーストリーのブルゲンランドのワインです。ブルゲンランドはハンガリーとの国境にあります。何度か訪問した町で、市長さんからも歓待され、ミス・ブルゲンランドと馬車に乗ったのも懐かしい思い出です。冷戦時代は湖を泳いで逃げてくる人を助けた話をワインを飲みながら聞いたのが思い出されます。この地は白ワインが中心ですが、最近はよい赤ワインも増えています。葡萄の特徴なのか、香りは弱いですが、この品種とは思えないボディーがあります。少し寝かせると熟成香も出てきてもっと美味しいワインになると思います。通常のこの地のフルーティーで軽い赤ワインとは一線を画す骨格のあるワインに仕上がっています。将来が楽しみですね。
2012/03/30
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【よりどりセール】【6本以上で送料無料】【よりどりセール】【6本で送料無料】[2010] ヴァインマニュファクチュール・クレムズ グリューナー・フェルトリーナー 750ml(ヴィンツァー・クレムス) 白ワイン【コク辛口】【楽ギフ_のし宛書】【YDKG】円高還元 CP94これ・・・下噛みそうな名前です。ヴィンツァー・クレムスの作るグリューナーです。素晴らしいですね。最近低得点のワインが少ないのは不味いワインは面倒だから書かない事にしているだけです。90点未満のワインは時々しか書きません・・・飲んでる量が多いので筆が追いつきませんことお許し下さい。この人のワインはこれで4本目ですが、全部美味しいです。1200円でこんなに美味しいグリューナー・・・他には絶対ないですよ。和食にも合うし・・・女性には受けると思います。ふくよかで楽しくなる果実味、フローラルな香り、余韻の綺麗な酸、若々しい微発泡、美しいミネラル・・・・余韻に残る果実の甘味・・・・うっとりします。1200円でうっとり・・・ユーロ安の影響でしょう。
2011/11/05
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【よりどりセール】【6本以上で送料無料】【よりどりセール】【6本で送料無料】[2010] エディツィオーン・クレミザ グリューナー・フェルトリーナー(ヴィンツァー・クレムス)白ワイン【コク辛口】【楽ギフ_のし宛書】【YDKG】円高還元【b_2sp0318】 CP93オーストリーワインの優しさに嵌まって色々飲んでいますが、このワインは良いですね。やっとお買い得なオーストリーワインに出会いました。この作り手とガイヤーホフがあれば私は満足です。そんな気持ちになれるワインです。ふくよかで香りも良く、フレッシュ感もあって素晴らしい・・・・飲んでいて楽しいし、引き込まれます。微発泡もあって2010年らしい若々しさに満ち溢れていますが、寝かせても美味しくなると思います。十分な潜在力があります。販売店資料よりロバート・パーカー氏をはじめ、著名なワイン雑誌や主要コンクールで高評価を受けるオーストリアの秀逸蔵、 ヴィンツァー・クレムスが入荷いたしました。風光明媚な世界遺産「 ヴァッハウ渓谷 」の近くにある、サントグルーベで1500年ごろからワイン作りを行っている超老舗蔵です。伝統的製法と最新のテクノロジーを駆使して作られるワインは、ワインスぺクテーター誌で、 最高93点の実力!さらに、ウィーンで行われる「 AWC vienna 」で、金メダル受賞!ドイツの「 ムンダス・ビニ 」では、 金メダル & ベスト・ドライワイン賞受賞!など、毎年のようにメダルを受賞する今大注目のワイナリーです。完熟したブドウは全て手摘みで収穫され、ゆっくりプレスし果汁を抽出されます。温度管理されたステンレス槽で発酵・熟成されビン詰めされます。ワイン作りの各プロセスでは、経験豊かなウノローグが常に監視し、厳格な品質管理がなされています。フレッシュな桃やベリーなどの果実とミネラルの豊かな香り、コショウなどのスパイシーな後味で、エキスがギュッと詰まった風味豊かな「 グリューナーヴェルトリーナー 」。特徴的な桃の香りとフルーティーでエレガントな味わいの「 リースリング 」など、今回、「 5アイテム 」が入荷いたしました!ヴァッハウの著名な作り手を彷彿とさせる、中身の詰まった素晴らしいグリューナー・フェルトリーナーがまさかの破格値!白いロマネ・コンティの異名を持つ「 ピヒラー 」や、神の雫に登場した世界最高峰ビオ蔵「 ニコライホフ 」の次はコレ!?まだ、日本では話題になっていない、ブレイク前の特別入手!普段のお食事にも相性抜群の極上白!ぜひ、この機会にお試しください。
2011/10/28
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【よりどりセール】【6本以上で送料無料】【よりどりセール】【6本で送料無料】[2010] グリューナー・フェルトリーナー‘ブラック・ラベル’750ml -ラベルに若干こすれあり-(ヴィンツァー・クレムス)白ワイン【コク辛口】【楽ギフ_のし宛書】【YDKG】円高還元 CP91これは美味しいですね。オーストリーワインで900円!!この蔵の1500円クラスを飲んで美味しかったので・・・1000円と900円を飲みました。これは確かにちょいと軽いです。そう言う意味ではワンランク上のリースリングのトロッケンの方が高級感があります。ただこのワインの良さはガブガブ飲める気楽さです。ミネラルが濃くないのでスイスイ行きます。デイリーオーストリーとして素晴らしい!!!【よりどりセール】【6本以上で送料無料】【よりどりセール】【6本で送料無料】[2010] リースリング トロッケン 750ml (ヴィンツァー・クレムス)白ワイン【コク辛口】【楽ギフ_のし宛書】【YDKG】円高還元【b_2sp0318】 【よりどりセール】【6本以上で送料無料】【よりどりセール】【6本で送料無料】[2010] ヴァインマニュファクチュール・クレムズ グリューナー・フェルトリーナー 750ml(ヴィンツァー・クレムス) 白ワイン【コク辛口】【楽ギフ_のし宛書】【YDKG】円高還元【よりどりセール】【6本以上で送料無料】【よりどりセール】【6本で送料無料】[2010] エディツィオーン・クレミザ グリューナー・フェルトリーナー(ヴィンツァー・クレムス)白ワイン【コク辛口】【楽ギフ_のし宛書】【YDKG】円高還元【b_2sp0318】
2011/10/28
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【ポイント3倍!エントリーで誰でも】(10/24 10:00~10/25 9:59まで)【よりどりセール】【6本以上で送料無料】【よりどりセール】【6本で送料無料】[2010] リースリング トロッケン 750ml (ヴィンツァー・クレムス)白ワイン【コク辛口】【楽ギフ_のし宛書】【YDKG】円高還元【b_2sp0318】 CP94これ旨い!!1000円でこれだけ美味しいワインは滅多にありませんよ!!実にふくよかです。フレッシュ感も強く、微発泡もあって、一見軽い様なのですが奥行きがありますね。酸も実に良い感じです。香りも強くオーストリーらしいフローラルなブーケです。今飲んでも熟成させても良いでしょう。 和食・・・鍋にもおでんにも合いますよ!!オーストリーも高品質で安いワインが入って来ましたね。ユーロ安の恩恵でしょうか・・・ジャンジャン買ってガブガブ飲んで酔っ払って下さい。
2011/10/25
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【ポイント3倍!エントリーで誰でも】(10/24 10:00~10/25 9:59まで)【よりどりセール】【6本以上で送料無料】【よりどりセール】【6本で送料無料】[2009] ツヴァイゲルト 750ml (ハインリッヒ)赤ワイン【コク辛口】【楽ギフ_のし宛書】【YDKG】円高還元オーストリーのワインです。葡萄は最近日本でも東北等で栽培が盛んな ツヴァイゲルト 思ったより濃いですね。シラーの様なスパイス感があります。この手のワインは寝かせると良くなりそうです。優しさもあるので3年待って飲んでみたいです。販売店資料より樹齢10年から30年、湖の近くと西側の主に肥沃な平地の畑から。9月の上旬から中旬にかけて収穫。手で収穫したブドウを選別テーブルでさらにブドウの房の選抜をおこないます。醸造ステンレスタンクに入れた後すぐに発酵。温度は28℃から32℃。2から3週間の一次、二次発酵そしてマセレーション期間のあと重力を用いてオーク樽製のタンクに移す。ワインの一部に古い樽を使用。オーストリア・ブルゲンラントは白ワインのイメージの強いオーストリアの中にあって、優れた赤ワインの生産地域となっています。中でもハインリッヒの位置するゴルスGols周辺は、中世にフランス・ブルゴーニュ地方からの修道士がピノ・ノワールを持ち込み植えた歴史もあり、その石灰質土壌の畑のポテンシャルは大変高いものがあります。 ゴルスのサルツベルクSalzberg周辺のハインリッリの畑 まさに塩(Salz)のような白い色合い。石灰質土壌の証しです。 2010年の6月にこのゴルスの町を訪問しましたが、有名・無名を含め本当にたくさんのワイナリーが町中に存在し、インフォメーションの中にある試飲・販売所には驚くほどの種類のワインが置いてあります。多くのワイナリーが存在するゴルスの町のでも、ハインリッヒはオーストリアワインのガイドブック『ファルスタッフ2010年』の評価で最高ランクの5星を獲得するなど、オーストリアの赤ワイン生産者の中でも飛びぬけた存在として知られています。そのハインリッヒのワインは、残念ながらこれまでほとんど日本に紹介されてきませんでした。(見本市であるフーデックスのブースで見かけた記憶があります)しかし、先日(2011年6月8日)のオーストリアワインの試飲会場で試飲し驚きました。3種類のワインが並んでいましたが、上のクラスのワインでなくても、その緻密でエレガントな味わいと、ぶれることなく長い余韻をともなう果実味の純度の高さは圧倒的でした。ちなみに某ワイン雑誌のライターの方に『何かおすすめを...』と聞かれてハインリッヒを紹介しましたが、その方も驚いていました。その日の夜に行われた愛好家向けの試飲会にはスタッフとして参加しましたが、参加者の多くもハインリッヒの赤ワインのレベルの高さには驚かれたようです。後日、国内某ワイナリーの方たちにも試飲してもらう機会がありましたが、ハインリッヒのツヴァイゲルトとブラウフレンキッシュを含めた6種類のワインの中では、特にツヴァイゲルトの評価が高かったですね。ハインリッヒのワインはオーストリア・ワインファンはもちろんのこと、フランスやイタリアを含めたワインファンに是非ともお飲みいただきたい赤ワインです。 【以下、インポーターからの資料より】アントニオこと森さんのマラソン友達のジョエル・ペインさんは、アメリカ人のワインライター。ドイツのケルンとイタリアのバローロに住居を構え、オーストリアとドイツのワイン雑誌『ファルスタッフ』に出稿。ドイツNo.1のワインガイド『ゴーミヨドイツ版』の編集長を務める。ジョエルさんにマルクス・フーバーに匹敵する赤のワイナリーははあるかと尋ねたら、真っ先にでてきた名前がハインリッヒでした。ゲルノット・ハインリッヒは学校を卒業後、20代で譲り受けた1Haの畑をたった1代、20年あまりで80Haのドメーヌにした赤ワインのスペシャリストです。もっとも自然体なかたちでの栽培と醸造を手掛けた結果、2006年から80Haを完全ビオディナミ農法に移行。地下2階建てのセラーは重力のみを利用した醸造と熟成を可能とし、ブドウやワインの負荷を極限まで抑える方法でワインを造っています。ハインリッヒさんが造るワインに、品種の優劣は存在しません。紫のイメージぴったりのスミレやプラムを連想させるツヴァイゲルトはまろやかで深い味わい深く、ブラウフレンキッシュは煌めき赤。スパイシー、リコリスの涼しい香りから赤いベリー系のやさしい果実味と酸味、エレガントな舌触り。特にツヴァイゲルトは本当に素晴らしく、これまでの認識やイメージを一掃するピュアで味のある仕上がりです。
2011/10/24
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在庫処分!リースリング・シュプリンツェンベルク[2010]ガイヤーホフ CP94これは凄いリースリングですね。10でこれだけ飲んで美味しいとは驚きです。ガイヤーホフの安い(2000円台)で美味しいと感動するワインは実は少ないのですが、これは凄いです。十分感動しました。凄くふくよかな果実感とミネラルを感じます。リースリングらしいのですが、ガイヤーホフらしい方が勝っています。ビオ的な果実のエキスの豊かさを感じました。酸も強く、余韻の甘味も少なくドライです。寝かせると余韻の甘さも変わって来ると思います。今飲んでバッチリ美味しいですが、5年後の姿も見てみたいワインです。 販売店資料より 国名:オーストリー品種:リースリングコメント:色調はミディアムで、緑がかった黄。最初はわずかに火打石の香りや還元香が香りに感じられるが、いったん空気に触れると、木で熟した桃・パイナップル・バルサミコ系ハーブ・「濡れたスレート」などの魅惑的な香りが現れだす。口に含むと印象的な凝縮感が伝わり、白桃やバナナの風味が、上品なカーヴを描く酸の上に浮かびあがる。驚嘆すべきバランスと魅惑をそなえたリースリングで、甘い黄系果実の風味が後口の後部まで印象的に続く。
2011/08/22
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新着グリュナー・フェルトリナー・ホーハー・ライン[2010]ガイヤーホフ 2009 CP94素晴らしいワインです。まだ微発泡の余韻が残っていますが良いですね。実にガイヤーホフらしい、ふくよかさを感じます。これだけのワインが2000円チョイで買えるとは驚きですね。蜜ナッツ、樽香大好きのオヤジ系ワインラヴァーには勧めませんが、その他の白ワイン好きは是非お試し下さい。09は売り切れていますが10年も良いと思います。5年位寝かせて飲んだら凄い事になりそうな予感のあるワインです。グリューナーらしい果物とお香の混じった香り、ふくよかな果実味、豊かなミネラル、キレの良い綺麗な酸、とにかくバランスの良い素晴らしいワインです。10年をお買いの方は秋から飲んで下さい。酸が落ち着いて味がのって来るでしょう。
2011/07/23
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凄いワインですね。~シャンパン~・ユリス・コラン ブラン・ド・ブラン 2005 仏~白ワイン~・アルザス ミュゼオプランタン 2010 ジョスメイヤー 仏・甲州きいろ香 マグナム 2007 シャトー・メルシャン 日本・リースリング ゴールドベル 2006 ガイヤーホフ オーストリー・ポリッシュ・ヒル リースリング 2008 グロセット 豪・コルトンシャルルマーニュ 2007 ルイ・ジャド 仏・ムルソー マグナム 1995 ルー・デュモン 仏 この面子の中で圧倒的な存在感です。スケール感が違いますね。オーストリーでも孤高の存在だと思います。ラヤスとガイヤーホフがあればブルゴーニュが無くても良いと言う気にさせるワインです。まあ知らない人が多いので内輪で静かに飲んで行きましょう。
2011/04/25
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Geyerhof Gutsreserve 2006 CP94これは素晴らしいワインです。グリューナーの魅力を上手に引き出しています。そして開けて6日経っても美味しいです。凄いワインですね。酸化防止剤は使っていると思われる綺麗なビオです。オーストリーのワイン・・・グリューナーのワインの中で断トツトップのワインと言って良いでしょう。ピヒラーも良いですが、次元が違います。後2年置いたら、凄い超弩級のワインになると思います。ふくよかな果実味と強いエキス分、フローラルな香り、余韻に残る綺麗な酸と甘味と出汁・・・良いですね。あわてずじっくり付き合っていきたいワインです。オーストリアのイメージを大きく変える驚異の造り手!ガイヤーホフ / リースリング・ゴルトベルグ [2006]【あす楽対応】
2011/03/18
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◆長女の名前を付けたワイン エリザベス(エリザベート)[2006]ニコライホフ 30年前からビオディナミをやっている蔵です。オーストリーを代表する自然派と言って良いと思います。立派なのはどの瓶を飲んでも品質が安定していて、自然派らしいふくよかな果実感がある事です。このエリザベス(エリザベート)はこのエリザベスはリースリング、グリューナー・フェルトリナー、ピノ・ブラン、ノイブルガー のブレンドです。そういう意味では最も蔵の特徴が出ているワインだと思います。実にオーストリーの自然派らしい一本だと思います。ふくよかな味わいとトロッとしたエキス分が優しく舌を包み込みます。熟成して石油香も出て来ました。美しいワインです。石油香や白い花のフローラルな香り、蜜の様な余韻に残る僅かな甘味。豊かなミネラル、余韻の綺麗な酸、ふくよかで飲んでいて時を忘れるワインです。和食にも良く合います。販売店資料より2006 オーストリア/ニーダーエスタライヒ・白ワイン生産者:ニコライホーフ 輸入元:株式会社ファインズ葡萄品種:リースリング、グリューナー・フェルトリーナー、ノイブルガーヴァッハウ地区の伝統的な品種リースリング、ヴァイスブルグンダー、グリューナー・フェルトリーナー、ノイブルガーといった葡萄品種のブレンドで、ドライでコクがあり、全体的にバランスの取れたフルーティーなワイン。豊富なエキス分と、生き生きとした上品な酸味がポイントのワインです。「エリザベス」はサース夫妻の娘さんの名前に由来しています。 Nikolaihof(ニコライホーフ)19世紀末以降サース家が所有するワイナリーでその歴史は大変に古く、創業は985年といわれています。ワイナリー地下にあるセラーはローマ時代につくられたもので、その中にはその当時のものも残っています。私も一昨年の7月に訪れ、見学させていただきました。ニコライホーフの所有する畑のひとつ、イン・ヴァインゲビルデは470年の文献に登場するオーストリア最古の畑。1971年から栽培はビオディナミ農法で行い、畑の状態は完璧です。隣の畑との葡萄樹の差は歴然としていました。私もこれには驚きました。オーストリー最上にして、世界最高レベルの白ワイン生産者として多くのファンがここのワインを愛飲しております。 オーストリアを代表する葡萄品種のグリューナー・フェルトリーナー、皆様も一度飲んでいただければきっとオーストリアワインのファンになることでしょう。ニコライホーフは2002年に『世界で最も健康なワイン』としてドイツのDGUHTという政府機関に認定されました。ニコライホーフは瓶詰めワインを生産しているワイナリーでただ一つのデメテールの会員でもあります。※デメテール:ルドルフ・シュタイナーの教え、人智学を基盤にしたバイオダイナミックス(ビオディナミ)農法の普及を目的とする国際機団体。テキスト:新井治彦
2010/09/12
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【よりどりセール】【6本以上で送料無料】【よりどりセール】【6本で送料無料】[2008] グーツアップフュルング グラウアー・ブルグンダートロッケン 750ml (ゼーホフ)白ワイン【コク辛口】【楽ギフ_のし宛書】【YDKG-tk】 CP93ドイツのゼーホフのワインです。ヴェリタスの直輸入品ですから他には出回りませんが凄いワインです。3000円でもおかしくないでしょう。1400円とは思えないワインです。果実感と酸とミネラルのバランスが良く、素晴らしいワインです。ゼーホフは凄い作り手ですね。リースリングも良いですよ。グラウアー・ブルグンダーはピノ・ブランです。ふくよかでエレガントで癒し系の白ワインです。ピノ・ブランらしい力強さもあって野菜や和食との相性も良さそうです。ホワイトアスパラや山菜の天ぷらに合います。色は薄めの麦藁色、香りはユリや白い花、蜜入り富士、ハーブ、フローラル系の良い香りです。味わいはふくらみのある果実味、余韻の綺麗な深い酸、僅かなピノ・グリらしい苦み、深いミネラル、余韻に残る僅かな甘み、バランスの良い甘酸っぱいワインです。暑い夏に飲むのの良いですね。
2010/09/12
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[2006]ヴィンテージがテレビドラマ【神の雫】に登場!大好評につき即完売お待たせしました新ヴィンテージ入荷!!![2007] グリューナフェルトリーナローテス・トール・フェーダーシュピール(ヒルツベルガー) CP92オーストリーはヴァッハウ渓谷のトップワイナリーです。野菜料理に合わせてお出ししました。実にふくよかで。余韻の美しい酸が素晴らしいです。香はフローラルで白い花、強いミネラル、出し汁的な旨さもあって適度な熟成感を感じます。リリース直後より酸が落ち着いて、味も乗って来て、良くなって来ています。これからが楽しみなワインですね。<インターナショナル・ワインセラーNov/Dec 08より抜粋> Pale green-yellow. Charming nose dominated by fragrant yellow apple fruit. The palate displays a somewhat edgy texture and rather piercing acidity, but the wine's juicy core and mineral-tinged, delicately leafy finish suggest some potential for further improvement in bottle. Drink 2010 to 2017.
2010/08/28
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Riesling Smaragd Loibner Berg 2004 F X Pichler CP93オーストリーのロマネ・コンティ等と言われる蔵で、自然派を除けば圧倒的な品質を誇ります。凝縮感のあるミネラルと隙の無い完璧な仕上げ、正にヴァッハウのトップドメーヌです。04です。まだまだ熟成可能ですが飲み頃に入って来た感じがします。色は薄めの麦藁色、香は熟れた甘夏、フローラルな白い花の香、フレッシュハーブ、石油、ミネラル香、味わいは強い酸、強いミネラル、酸を覆い隠す深い果実味、余韻に残る僅かな甘味、ふくよかで切れの良いワインです。春の山菜、野菜料理や和食にも合いますが、牡蠣とも合います。適度な熟成感もあって懐の深いスケール感のある辛口白ワインです。流石ピヒラーです。販売店資料よりロイブナーベルク スマラクト古くからこの地方を代表する畑。ピヒラーはその中でも最も条件の良い南の急勾配の斜面に2haを所有。作業はすべて手で行なわれる。柑橘系の爽やかなトップノート、美しい酸に支えられた気品あるワイン。2004 F X Pichler Riesling Smaragd Loibner Berg Wine Advocate # 160Aug 2005 David Schildknecht 90 Drink: N/A $60 (60) The 2004 Riesling Smaragd Loibnerberg was bottled ten days prior to my tasting it. Aromas of lime, peppermint, peach, and white pepper lead to a sleek, glossy mouthful of juicy citrus, aromatic green herbs, and an astonishingly vivid, even tactile, sense of minerality by way of crushed stone, sea salt and white pepper. All of these flavors carry impressively if austerely into the finish, where a distinct note of peach pit bitterness acts as a sort of musical fermata. F.X. ピヒラーリースリング ロイブナー オーバーハウザー スマラクト [2007]白のロマネ・コンティに評されるほどリースリング・ケラーベルク ・スマラクト [2004]白 FXピヒラー
2010/06/21
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◆長女の名前を付けたワイン エリザベス(エリザベート)[2006]ニコライホフ CP92ホワイトアスパラに合わせて、オーストリーの自然派のニコライホーフのワインを合わせました。何時もながらのふくよかさで酸の余韻も綺麗で美味しいワインです。白ワインの多彩さを楽しめるワインです。強いミネラルと、厚みがあって口の中に広がる果実感、美しい酸、フローラルな香り、飲んでいて食欲がわいて楽しくなるワインです。販売店資料よりこのエリザベスは リースリング、グリューナー・フェルトリナー、ピノ・ブラン、ノイブルガーによるこの地域に伝統的な混醸によるワインで、日本人にとっては未知なるブドウ品種『ノイブルガー』の柔らかなコクを持ったのびやかな味わいが、非常に生きているワインとなっている。シャルドネのワインなどとはまったく異なる個性だが、非常に厚みのある柔らかなボディを持ち、スパイシーで余韻の長いワイン。エレガントで身体に染み渡るような味わいは、ニコライホフならではの偉大な個性。2006年のヴァッハウ地方はこの半世紀でも一番と言われる最高の当り年です。このエリザベスも、例年より豊かな味わいとなりました。アルコール度数も13%と普段の年より高めです。
2010/06/17
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2006 CP94これは凄いワインです。正にテロワールですね。日本のワインも見習って欲しいです。シャルドネですが、全くシャルドネしていません。土壌の違いが綺麗に表現されています。全ての考え方が違うように思います。モンラッシェの真似をしようなどと言う気持ちを全く持たずに作ったのでしょうね。オーストリーらしいワインに仕上がっています。この人天才だと思います。まるでグリューナーの様ですが、シャルドネなのです。グリューナーの様だと思っていたのは実はこの地のテロワールの味なのですね。だから似ているのです。葡萄なんて品種毎にそんなに味が違う物ではないのですよ。作り方と土壌の影響が大きいのです。シャルドネらしくではなくて、モンラッシェに似せて作るから火打石香がどんな土壌でも出て来るのです。樽の香りにしても何を目指すかで全然変わって来ます。このワインはオーストリーらしいシャルドネの味を確立しています。これは凄い事です。色は薄めのレモンイエロー、香りはアンズ、弱めのパイナップル、デコポン、メロン、エーデルワイス、ハーブ、スパイス、味わいは凄くふくよかで豊かな果実味、優しいが切れの良い酸、奥行きのあるミネラル、余韻の長いスケールの大きいワインです。今世界の白の作り手で最も優れた生産者でしょう。
2010/06/07
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2月17日(火)に放送されたテレビドラマ、『神の雫』第6話に登場!30分で53本完売した人気のワイン!ヒルツベルガー グリューナーフェルトリーナーローテス・トール フェーダーシュピール [2007] CP89TV神の雫で紹介されたワインです。良いワインですが、ちょいと中途半端なワインですね。オーストリーのワインは値段もやや高めですが、その印象を強く持ってしまいます。2500円以下なら良いワインだと思います。直球勝負の高ミネラルワインならピヒラー、癒し系でボリューム感のあるワインならガイヤーホフ、シャブリで言うとウイリアム・フェーブルとドーヴィサと言う感じで、個人的には後は要りません。ヒルツベルガーならでは個性が欲しいですね。酸は弱めで飲みやすいのですが、香りも弱く、イマイチです。寝かせれば変わって来るとは思います。販売店資料より熟したりんごやハーブの香り。濃縮した果実味や細かい酸、ミネラルの風味が程よく広がり、スパイスの風味が全体を引き締める。ジューシーながら飲み易い喉ごしの良い美しい味わい。<インターナショナル・ワインセラーNov/Dec 08より抜粋> Pale green-yellow. Charming nose dominated by fragrant yellow apple fruit. The palate displays a somewhat edgy texture and rather piercing acidity, but the wine's juicy core and mineral-tinged, delicately leafy finish suggest some potential for further improvement in bottle. Drink 2010 to 2017.
2010/03/24
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CP93素晴らしいワインです。今個人的に最も好きな作り手です。白ならガイヤーホフ、赤ならラヤス、が好きです。ビオの作り手ですが、臭くはありません。綺麗なふくよかな作りです。コルク栓に酒石酸の胡麻粒大の結晶が沢山付いています。葡萄はピノ・ブランです。6人で2次会の頭にワイワイ飲んでしまいましたが、本当は一人で2日かけてじっくり飲みたいワインです。ブルゴーニュやアルザスのピノ・ブラントは違い、強さの中にエレガントさが潜んでいます。強いミネラル、強い酸、豊富な果実感があってスケールの大きいワインですが、何か優しさを感じさせます。それが06のガイヤーホフの特徴なのでしょう。もう一日まったら、クラクラする様なワインになりそうです。良いですね。
2010/02/12
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白のロマネ・コンティに評されるほどリースリング・ロイブナー・ベルク・スマラクト [2004]白 FXピヒラー CP92素晴らしワインだと思います。酸が強いのですが、余韻に残る甘さが強い酸を癒してくれます。ピヒラーは王道硬質系の蔵で、フランスで言うと、シャブリのウイリアム・フェーヴルの様な感じでしょうか。色は薄めの麦藁色、香は熟れた柑橘系、フローラルな花の香、フレッシュハーブ、弱めの石油、ミネラル香、味わいは強い酸、強いミネラル、酸を覆い隠す深い果実味、余韻に残る甘味、ふくよかで切れの良いワインです。春の山菜、野菜料理や和食にも合いますが、牡蠣とも合います。適度な熟成感もあって懐の深いスケール感のある辛口白ワインです。グラスに飲み残しの10ccのワインで部屋に芳香が広がります。お勧めです。ご興味のある方はかがり火で飲めます。6000円位です。販売店資料よりロイブナーベルク スマラクト古くからこの地方を代表する畑。ピヒラーはその中でも最も条件の良い南の急勾配の斜面に2haを所有。作業はすべて手で行なわれる。柑橘系の爽やかなトップノート、美しい酸に支えられた気品あるワイン。2004 F X Pichler Riesling Smaragd Loibner Berg Wine Advocate # 160Aug 2005 David Schildknecht 90 Drink: N/A $60 (60) The 2004 Riesling Smaragd Loibnerberg was bottled ten days prior to my tasting it. Aromas of lime, peppermint, peach, and white pepper lead to a sleek, glossy mouthful of juicy citrus, aromatic green herbs, and an astonishingly vivid, even tactile, sense of minerality by way of crushed stone, sea salt and white pepper. All of these flavors carry impressively if austerely into the finish, where a distinct note of peach pit bitterness acts as a sort of musical fermata.
2010/01/29
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クラッハー・キュヴェ・アウスレーゼ[2003]375ml CP92美味しいアウスレーゼです。段々熟成感が出て良くなって来ています。これだけの貴腐ワイン的なワインがこの値段で買えるのはラッキーです。元々オーストリーは甘口のワインが多く有名でした。貴腐ワイン的な香りも適度にあって、濃厚さも持っています。酸がしっかりしているので甘さが気にならないでドンドン飲めてしまいます。販売店資料より 葡萄品種:シャルドネ70%、ウェルシュリースリング20%、ショイレーベ10% 10℃前後で抜栓。明るく薄い黄色、白い花、百合、蓮華、ニセアカシア、グレープフルーツ、ビターオレンジ、パイナップル、桃、アップルマンゴー、バナナ、果物の砂糖煮、蓮華蜂蜜、ナッツ、生クリーム、ペトロール、オレガノ、タイム、タラゴン、ローズマリー、フェンネルシード、クミンシード、バニラビーンズ、石英系のミネラル、さまざまなニュアンスを感じさせる。そして全くアウスレーゼとは思えない濃さ・濃度・凝縮感に予想以上のものと直感した。薄く明るい色合いで、鮮やかな花と数え切れないほどの甘いフルーツが感じられる。そして果物の砂糖煮、蓮華蜂蜜などが追いかけるように濃密な雰囲気を振りまきながら香り立ってくる。通常のレベルでいったら、ベーレンアウスレーゼと言っても可笑しくないくらいの濃さ・甘さと味わいだ。更に、ナッツ、生クリーム、色々なハーブ、ミネラル系のニュアンスが複雑で奥深い世界を形成している。食後のデザートワインとして飲んでも素晴らしいし、ケーキ、チョコレートなどとも合いそうだ。しかし、これだけバランスの良い物も珍しい。綺麗なペトロール(石油香)も出ているが、全く嫌みに感じない。少し時間が経つとドイツ・オーストリアタイプの雰囲気は消え、まるでソーテルヌみたいな香りと味わいを持った雰囲気になってきた。非常に良くできた本当に旨いワインです。値段とこの味わいは全くアンバランスだ。インポーターに1000本近くあったのですべて買い入れました。 H18.05.09 クラッハー・キュベ・アウスレーゼ[2007]
2009/09/13
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注目のオーストリア!銘醸地ヴァッハウ4大生産者の一人【クノール】[2006] リースリングフェーダーシュピール(クノール) CP881960年から変らない宗教画の様なエチケットのワインです。リースリングらしさはありますが、ふくよかさから言うとちょいと値段が高い様に思います。良いワインで、オーストリーらしさもあるのですが、ミネラル感が薄く、ニコライホフやガイヤーホフと比べると落ちます。2006 Emmerich Knoll Riesling Federspiel Wine Advocate # 177Jun 2008 David Schildknecht 86 Drink: N/A $30 (32) Also recommended, no tasting note given.Having finished picking the last day of October makes this by one measure among the earliest harvests on record here, "certainly," says Knoll, "since the early nineties, anyway." (In 2003, they began earlier but finished later.) While this year's Federspiel bottlings were by Knoll's admission "right on the border" of going over into legal Smaragd territory and required quick action during harvest, they nevertheless retain the requisite sense of lightness and refreshment. But if the harvest was relatively hurried, Knoll's approach in the cellar was anything but, and none of his 2006 Smaragd had been bottled yet when I tasted them last summer.
2009/08/28
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音楽の都【ウィーン】で造られるオーストリア最高クラスの白ワイン[2007] ウィーナー・ゲミッシュターサッツ(ヴィーニンガー) CP87今年の4月に飲んだ時より美味しいです。オーストリーらしいふくよかさが少し出てきました。でもまだ酸っぱいです。酸があるのは良いのですが、酸が立っては駄目ですね。4日かけて飲んだのですが、徐々に良くなるような気もします。まあどちらにしろ2500円は高いと思います。1800円クラスの酒質です。
2009/08/06
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プラガー グリューナー・フェルトリーナーヒンテル・デル・ブルグ フェーダーシュピール [2007] CP85正直言ってちょいと割高ですね。酒質が薄いというか、ライヴァルのワインと比較すると軽すぎます。ミネラルもエキス分も薄く感じます。飲みごたえが無いというか、凝縮感が無いというか・・・2500円なら納得出来るワインです。ピヒラー、ニコライホフ、ガイヤーホフとの比較です。販売店資料より トニー・ボーデンシュタイン氏が率いる、ヴァッハウ渓谷のトップワイナリー。【クノール】【F.X.ピヒラー】【ヒルツベルガー】とともに、ヴァッハウの4大生産者に挙げられ、世界中で人気が高く、年々入手が困難に。つくられるワインは、豊かな凝縮感のある果実味、パワフルなミネラル感、酸のしっかりした辛口。
2009/07/20
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2006 CP95良いですね。今日のワインの真打になってしまいました。他のオーストリーワインを圧倒する力があります。アルコール度数も15.5度と高めです。ガイヤーホフの持っている畑の中でもゴールドベルグは樹齢の古いリースリングが植わっている優れた区画です。別格に濃いワインです。色も黄金色に近く、香りもフローラルな花の香り、微妙な石油香、蜜の香りも感じます。味わいは圧倒的に濃密で複雑さを持っています。まるでリーズリングから作った貴腐ワインの甘さを取った様な凝縮感を持っています。とろりとしたペトロール感と濃厚な果実味、余韻に残る微妙な甘露、僅かな苦み、強く綺麗な酸、それらの全てが調和して堂々とした辛口白ワインに仕上がっています。凄いワインだと思います。これで4本目ですが全て素晴らしい瓶でした。販売店資料よりガイヤーホフは、オウナーであるイルゼとヨセフのマイヤー夫妻が1985 年から指揮をとるワイナリーで、オーストリーで初めてオーガニック認定を受けたワイン生産者のひとつである。このワイナリーが着々と上り詰めていく様子を無視することなど、とうてい出来ない相談であった。ガイヤーホフはクレムスからドナウ川を渡った所に位置し、バロック期のゲットヴァイク修道院に隣りあう斜面にある。土壌は、始原(古生代以前)の岩石から第三紀の砂利や黄土まで、多様な変化をみせる。1999 年に買い求めた、ヨハニスベルクとゴルトベルクの両畑には、ガイヤーホフでもっとも高い樹齢のリースリングが植わっている。 かくしてマイヤー家の誇るグリューナー・フェルトリナーの素晴らしい陣容の一翼に、有力なリースリング酒が加わったわけである。イルゼ・マイヤーの造った2006年の格別見事なワインの数々は、すぐさまその年で最良の白ワインの一つに数えられている。彼女は間違いなく、オーストリーの白ワイン分野におけるオーガニック生産者の頂点に立っている。
2009/07/10
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【7月16日より出荷】ニコライホーフ エリザベート 2006 CP9330年前からビオディナミをやっている蔵です。オーストリーを代表する自然派と言って良いと思います。立派なのはどの瓶を飲んでも品質が安定していて、自然派らしいふくよかな果実感がある事です。酸化防止剤の使い方もあると思いますが、臭いビオを作っている人も見習ってほしいと思いますね。この蔵のビオは、ルフレーヴ、ルロワ、ジョスメイヤー等の真っ当なビオの仲間です。このエリザベス(エリザベート)はブレンドです。そういう意味では最も蔵の特徴が出ているワインだと思います。実にオーストリーの自然派らしい一本だと思います。ふくよかな味わいとトロッとしたエキス分が優しく舌を包み込みます。フローラルな白いユリの様な香り、柔らかい酸、蜜の余韻、強いミネラル感、豊かな果実味、非常にバランスの良い辛口白ワインです。和食にも合う良いワインだと思います。 販売店資料より2006 オーストリア/ニーダーエスタライヒ・白ワイン生産者:ニコライホーフ 輸入元:株式会社ファインズ葡萄品種:リースリング、グリューナー・フェルトリーナー、ノイブルガーヴァッハウ地区の伝統的な品種リースリング、ヴァイスブルグンダー、グリューナー・フェルトリーナー、ノイブルガーといった葡萄品種のブレンドで、ドライでコクがあり、全体的にバランスの取れたフルーティーなワイン。豊富なエキス分と、生き生きとした上品な酸味がポイントのワインです。「エリザベス」はサース夫妻の娘さんの名前に由来しています。 Nikolaihof(ニコライホーフ)19世紀末以降サース家が所有するワイナリーでその歴史は大変に古く、創業は985年といわれています。ワイナリー地下にあるセラーはローマ時代につくられたもので、その中にはその当時のものも残っています。私も一昨年の7月に訪れ、見学させていただきました。ニコライホーフの所有する畑のひとつ、イン・ヴァインゲビルデは470年の文献に登場するオーストリア最古の畑。1971年から栽培はビオディナミ農法で行い、畑の状態は完璧です。隣の畑との葡萄樹の差は歴然としていました。私もこれには驚きました。オーストリー最上にして、世界最高レベルの白ワイン生産者として多くのファンがここのワインを愛飲しております。 オーストリアを代表する葡萄品種のグリューナー・フェルトリーナー、皆様も一度飲んでいただければきっとオーストリアワインのファンになることでしょう。ニコライホーフは2002年に『世界で最も健康なワイン』としてドイツのDGUHTという政府機関に認定されました。ニコライホーフは瓶詰めワインを生産しているワイナリーでただ一つのデメテールの会員でもあります。※デメテール:ルドルフ・シュタイナーの教え、人智学を基盤にしたバイオダイナミックス(ビオディナミ)農法の普及を目的とする国際機団体。テキスト:新井治彦
2009/07/10
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[2004] リースリング フォン・デン・テラッセン スマラクト 750ml(F.X.ピヒラー)白【コク辛口】 CP92ピヒラーはオーストリーのトップ生産者の一人です。パーカーが「 ヴァッハウ地区のワインをまだよくご存知でない読者へ。F.X.ピヒラーはシャトー ラトゥールやロマネ・コンティ(・・・)と同等の傑出した生産者である。」ロバート・パーカー 「ワイン・アドヴォケイト#141」と言われた作り手です。幾つか飲んで来ましたが、実際にとても美味しいワインが多いです。私が飲んで来た中では自然派を除くとトップ生産者だと思います。本当はpp92点の2006年が良かったのですが、手持ちに2004年があったので04にしました。自然派のニコライホフ、ガイヤーホフとピヒラーの3つを飲めばヴァッハウは良いなと言う感じです。そんな事で今回のワイン会ではこの3人のワインを飲み比べる事にしました。色は薄めの麦藁色、香は柑橘系、オレンジピール、味わいは切れの良い酸、豊かな果実味、未だに微妙に残る微発泡。この酸と果実の甘味のバランスが最高です。そしてミネラルやエキス分がその細い酸と果実味を包んでいます。販売店資料より≪2005/6/20 ピヒラー邸での店長試飲コメント≫ 香にかなりボリュームがあって厚みと奥行きを感じます。相当パワーがありそうです。さすが、二週間もの時間をじっくりかけて熟成を待ち、摘み取ったブドウの厚みと完熟感がそのまま抽出されているのにびっくり。酸味の鋭角的な冴えを備えながら、それを優しく包み込んでいる濃縮された果実味の出来栄えはもう素晴らしい! 2004 F X Pichler Gruner Veltliner Smaragd Von Den Terrassen Wine Advocate # 160Aug 2005 David Schildknecht 87 Drink: N/A $33-$45 (38) The 2004 Gruner Veltliner Smaragd Von den Terrassen offers unusually sweet aromas of peach and pineapple, and on the palate unusually deep rich mocha, tobacco, and chocolate suggestions beneath its abundance of orchard and tropical fruits. A tart note of green rhubarb also lingers in the nose and on the palate, adding a slightly jarring note. There is no mistaking the density of this medium-bodied wine or that it has enough sheer juiciness not to come off austere. Rhubarb, peach, beet root, charred wood and bitter chocolate combine for a memorable if slightly jumbled, odd and faintly warm finish. I'm puzzled how this will develop, although it had been bottled for two months already when I tasted. スマラクトとはスマラクトとは、ヴァッハウというブドウ栽培地区の生産者達が品質の高いワインを生産していくために協会を設立し、オーストリーワイン法とは別に独自の厳格な品質基準を設定して毎年試飲して行っているワインの格付けの1つ。「スマラクト」はヴァッハウで最高のワインに与えられる名称で、最低糖度やアルコール度数は12度以上と厳格に決められています。豊かな果実味とバランスのよい酸味の調和したワインだけに、この名称が認められ、国内では一流レストランには欠かせない存在です。
2009/07/10
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注目のオーストリア!銘醸地ヴァッハウ4大生産者の一人【ヒルツベルガー】[2007] ヴァイス・ブルグンダーシュタインポルツ・スマラクト(ヒルツベルガー) CP92これ旨いですね。この人のワイン評判ほどではないとがっかりしていたのですが、流石にスマラクトは違いますね。まあ5000円クラスですから美味しくないと困ります。フランスで言うピノ・ブランですが、様相はまったく違って非常にふくよかなワインに仕上がっています。グリューナー的なピノ・ブランです。生まれも育ちも違うと此処まで違うと言うのも面白いですね。フローラルな中に軽いビオ的な香り、まだ若いので柑橘系の香りも漂います。味わいは軽い苦みと、軽い甘味の微妙なハーモニーが素晴らしく、全体を強いエキス分が包みこみます。酸はあくまでもエレガントで余韻もふくよかな酸です。これは価値ある5000円のワインだと思います。 販売店資料よりフランツ・ヒルツベルガー氏が率いる、ヴァッハウ渓谷のトップワイナリー。【プラガー】【F.X.ピヒラー】【クノール】とともに、ヴァッハウの4大生産者に挙げられ、世界中で人気が高く、年々入手が困難に。ヴァッハウらしさを、見事に表現したワイン。ヴァッハウ生産者の中心的存在。このヴァイス・ブルグンダー(ピノ・ブラン)で造られたワインは、日本へも極少量輸入の非常に珍しいもの。冷涼な地域ならではの味わいが、大変良く表現されています。
2009/06/26
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ガイヤーホフリースリング -セレクション-2003 CP923月16日に飲んだ瓶はイマイチでしたが、これは良いですね。ミネラル感のレヴェルが違います。トロットしています。おそらく3月に飲んだ瓶は低温劣化でしょう。ミネラル分の多い白ワインを冷やし過ぎると酒石酸等が急に結晶化して全体の酸のバランスを崩し風味のないワインになります。(時間をかけて出てきた酒石酸とは意味が違います。)フローラルな香り、軽い石油香、強いミネラル、余韻の綺麗な酸、粘度の高い腰の強いワインです。素晴らしいの一言です。この季節の野菜によく合います。
2009/05/17
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CP94このワインでオーストリーワインにハマったのですが、良いですね。ボトルで一本じっくり飲みました。旨いです。香りも良いし、素晴らしいワインだと思います。アルコール度数もなんと15,5度です。オーストリーワインで此処まで度数が高いのも珍しいでしょう。リースリングらしい石油香もありますが、白百合の様なフローラルな香りと蜜の香りがします。味わいは濃密です。噛みごたえのある濃度の高いワインで、余韻にアカシアの蜂蜜の甘さが残ります。ガイヤーホフでもこのワインは別格で旨いですね。ペトロール感と果実感、ミネラル感が高いレヴェルでバランスよく溶け込んでいます。
2009/05/11
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ヴィーニンガーWiener Gemischter Satzウィーナー・ゲミッシュター・サッツ2007 CP87ウイーンで作られるワインです。先日飲んだワインのデイリータイプです。2500円のワインですが、正直言って高いですね。1500円が良いとこでしょう。スクリューキャップで黄緑のビニールエチケットです。現地では安く売っていると思います。辛口の酸が強めの白ワインとしては美味しいワインです。食事と一緒でないと飲めない酸のレヴェルです。香りも柑橘系の香りが強く、ミネラルも中程度、早く飲む必要あるワインですね。米国で17$ですから、売れれば日本でも2000円切って来るのでしょうね。2007 Wieninger Wiener Gemischter Satz Wine Advocate # 181Feb 2009 David Schildknecht 89 Drink: 2009 - 2009 $17 (17) Wieninger's 2007 Wiener Gemischter Satz is Exhibit A in the ongoing revival of a Viennese tradition, not to mention its offering excellent value. Based on old vines field blends as well as co-fermented blocks and further blending in the cellar, Wieninger's Gemischter wines reflect a substantial portion of Gruner Veltliner, but also a balance between the ripeness of Neuburger or Pinot Blanc and the refreshing acidity of Welschriesling or (in small amounts) Riesling. Flowers, green herbs, and a Veltliner-typical note of lentil in the nose lead to a slippery, surprisingly glycerin-rich texture, refreshing acids, and a range of herb, tea, and spice nuances that all offer counterpoint and dynamic. As in so many Wieninger wines, a saline note adds to the enticement - if not downright compulsion - to take the next sip. Enjoy it before the end of this year. Fritz Wieninger has been the prime dynamo behind whatever over-due recognition the wines of Vienna have garnered over the past decade, and I have been remiss in not visiting with him until last year - too early, unfortunately, to assess certain of the 2007s from his sprawling line-up of cuvees, so the selection below is limited wines that were bottled early, or that I had occasion to revisit. "We are warmer in Vienna than the Wachau or Kamptal," Wieninger reminded me, "and we can't wait to harvest our vineyards until November, unless of course we want 15 or 16% alcohol. We need lighter wines, and for that, we have to harvest much earlier - which is unfortunate at times, because aromas are significantly enhanced through later picking, a practice suited to our terroir." Wieninger seems to have mastered the balancing act that corresponds to this paradox of optimal harvest dates. His lighter wines do not display any unripe flavors. 販売店資料より世界で唯一、首都にある商業ベースのワイン生産地域、それがウィーンです。その特徴的ワインが、「ゲミュシュターサッツ」と言われる混植混醸ワインです。約100年前に遡ると、この製法で造られたワインが名声を得て、ウィーンが誇るワインとして、確固たる地位を築いていました。この輝かしい歴史の復活を目指しているのが、ヴィーニンガー醸造所です。オーストリアワインに精通する人々の多くが、この生産者を、オーストリアで最高峰クラスと評価しています。「ワイナート」や「料理通信」でも大々的に取り上げられています。硬質な酸とミネラルを感じる、ヴィーニンガーのスタイルを感じることのできるワイン。 生産者ヴィーニンガー生産地オーストリア、ウィーン格付けクヴァリテーツヴァインワインタイプ白容量750ml主要品種ヴァイスブルグンダー、ノイブルガー、ヴェルシュリースリング、グリューナーフェルトリーナー他
2009/04/26
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音楽の都【ウィーン】で造られるオーストリア最高クラスの白ワイン[2007] ニュスベルク・アルテ・レーベン(ヴィーニンガー) CP88最近私がオーストリーワインにハマっているのを知って友人が紹介してくれたワインです。下記サイトで紹介されています。http://www.provinage.com/sommeliersblog23まあ非常に強いミネラルを持っています。力のある白ワインですが、残念ながら香りがパッとしません。悪く言うと鈍重なワインです。飲んでいても何時まで経ってもグラスからワインが減りません。オーストリー最高の作り手、ウイーンのマルセル・ダイスとか書かれていますが、マルセルダイスは同程度のミネラル感を持ったワインを作りますが、余韻の酸がもっと綺麗で香りも強く飲んでいて楽しい酒です。これは飲んでいて疲れる酒です。腕相撲ミネラル大会で優勝しても楽しくない酒は好きになれません。まあもっと寝かせて飲めば違う面が出てくるのかも知れません。ゲミッシュター・サッツ(混植・混醸)ということに上記のホームページの筆者はこだわっていますが、ブルゴーニュを除けば混植・混醸などフランスやイタリアでは何処でもやっています。ニューワールドが単一葡萄が多いので、昨今は単一ブドウが当たり前の様に思われていますが、昔は皆何処でも混植・混醸です。カベルネとメルロー、フラン等々のブドウがランダムに植わっている畑はボルドーの下位クラスに行けばまだありますし、南仏でもゴチャゴチャ植わっている畑は多いです。とにかく丁寧な作りのワインではありますが、私は好きになれません。オーストリーはニコライホフやピヒラーが良いですね。販売店資料より世界で唯一、首都にある商業ベースのワイン生産地域、それがウィーンです。その特徴的ワインが、「ゲミュシュターサッツ」と言われる混植混醸ワインです。約100年前に遡ると、この製法で造られたワインが名声を得て、ウィーンが誇るワインとして、確固たる地位を築いていました。この輝かしい歴史の復活を目指しているのが、ヴィーニンガー醸造所です。オーストリアワインに精通する人々の多くが、この生産者を、オーストリアで最高峰クラスと評価しています。「ワイナート」や「料理通信」でも大々的に取り上げられています。ウィーン市内の最上級の畑"ニュスベルク"のブドウを100%使用。貝殻石灰層からくる硬質なミネラル。使用ブドウは9種類。 ヴァイスブルグンダー、ノイブルガー、ヴェルシュリースリング、グリューナーフェルトリーナー他
2009/04/25
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2005 CP89TVの神の雫に登場して、06が瞬間的に売り切れたワインです。この05はデリカシーのあるワインが好きなソムリエールにだいぶ前に教えてもらったワインです。最近やっと私もシャルドネの火打石から卒業してポエジーなこの手のワインが分かるようになって来ました。このワインもフローラルな香りと、ミネラル感があって良いワインです。個人的にはニコライホフの方が価格的にも味的にも優れているとは思いますが、良いワインです。オーストリーの良いワインは結構高いですね。これが最大の欠点でしょう。ヴァッファウは有名な観光地なので、地元での消費も多いし、観光地値段の様な気もします。フランスでも生産量の少ない観光地のワインは高額です。価格競争しなくても売れるのでしょうがないのでしょう。[2006]ヴィンテージがテレビドラマ【神の雫】に登場!大好評につき即完売お待たせしました新ヴィンテージ入荷!!![2007] グリューナフェルトリーナローテス・トール・フェーダーシュピール(ヒルツベルガー)
2009/04/12
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2007 CP92スクリューキャップの二コライホフです。キャップの為か楽天の扱いも少ない様です。これも何時もながら美味しいワインです。フローラルな香り、強いミネラル、綺麗な酸、柔らかい喉越し、ふくよかな味わい。素晴らしいワインだと思います。合わせた料理は筍のトマト煮と白アスパラのグリルです。良く合いますね。
2009/04/08
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30年以上前からビオディナミに取り組んでいる古参自然派ワイナリーグリューナー フェルトリーナー フェダーシュピール 2006 ニコライホフ CP92二コライホフは一番外れが少ないですね。これも2625円とは思えない秀逸なワインです。外れの無さではオーストリーでは二コライホフとピヒラーが最も優れている様です。よろこべば良いのか残念な事か、両方サントリーです。サントリー&ファインズがトップのオーストリーを押えています。流石と言うか抜け目が無いというか、まあ仕方ないでしょう。このワインもふくよかなグリューナーらしさがあって、ミネラル感も香りも充実して価格以上です。和食系の料理にもピッタリですし、ワインだけでも十分楽しめます。美味しいので家飲み用に12本買いました。
2009/04/06
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注目のオーストリア!銘醸地ヴァッハウ4大生産者の一人【プラガー】[2007] リースリングシュタインリーグル・フェーダーシュピール(プラガー) CP83これはがっかりです。5000円のワインとは思えません。くっきりスッキリ美味しいワインですが、2000円のワインの世界の出来事なら許せますが、5000円ともなると何か欲しいです。香も特段に良いと思わないし、凝縮感もないし、ミネラルもありますが、それなりです。販売店資料の「豊かな凝縮感のある果実味、パワフルなミネラル感、酸のしっかりした辛口。」ではありませんでした。やはり御三家と比べると圧倒的な差を感じます。(御三家:ニコライホフ・ガイヤーホフ・ピヒラー)逆に言うとこのくらいの辛口ワインは15年前にもありました。オーストリーが良いヴァッハウが良いと言っても3つか5つの蔵での出来事の様ですね。
2009/04/03
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銘醸地ヴァッハウ最後の職人[2007] グリューナー・フェルトリーナーシュタインフェーダー(ヘーグル) CP87オーストリーワインに興味があるので買って飲んでみました。へーグルはこの下の1L¥1800円のワインが良かったので期待したのですが、イマイチでした。美味しいワインなのですが、何か心に残る物がありません。グリューナーの特徴も出ています。ミネラルが薄く、酸も厚みが無い、そのくせスイスイ飲めるタイプでもないと言う感じです。香も特徴が無い様に思います。御三家には遠く及びません。(御三家:ニコライホフ・ガイヤーホフ・ピヒラー)
2009/04/03
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ガイヤーホフリースリング -セレクション-2003 ガイヤーホフ・リースリングのゴールドベルグの06が良かったので期待して飲んだのですが、イマイチですね。軽いワインに感じました。美味しいのですよ。でも4000円以上払って飲むワインには思えません。期待が大き過ぎたのかも知れませんね。石油香の少ない飲みやすいリースリングと言う感じです。品もあって良いのですが、人を引き付ける何かが足りません。
2009/03/16
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注目のオーストリア!銘醸地ヴァッハウ4大生産者の一人【クノール】[2007] グリューナー・フェルトリーナークルートレス・フェーダーシュピール(クノール) CP89大胆な法王の様な宗教画のエチケットです。ワインの神様だそうです。キリスト教以外の人は一歩引いてしまいそうなエチケットですね。最近優良なグリューナー・フェルトリーナーの特徴が徐々に分かって来ました。このワインは良いワインです。07ですが今飲んで丁度良い感じです。酸がこの手のワインにしては弱いからだと思います。色は淡いレモン色、香は柑橘系とフローラルな香り、味わいは柔らかい酸と僅かな苦みのハーモニーが素晴らしく、エキス分やミネラル感も強く良いワインです。オーストリーワインの欠点は生産量が少ないのに世界的に人気があるので価格が高い事です。この味で2500円位だと良いのですが・・・販売店資料より オーストリア 辛口 白ワインの銘嬢地 ヴァッハウで、200年という歴史を持つ名家『クノール家』が所有する醸造所。 ヴァッハウの最高のロケーションにロイベンベルグ、ケラーベルグ、シュート、ファッフェンベルグといった名嬢畑を9ヘクタール所有しそのうちグリューナー・フェルトリーナーを45%、リースリング45%、残りにシャルドネとムスカテラーを栽培し、オーストリア伝統の手法を現在でも守り、非常に高品質なワインを造り出しています。 ワインのラベルにはワインの神様として崇められている『ハイリゲル・ウルバン』が描かれており、このラベルは1960年以後、一度も変更される事なく、40年以上の間使用されています。ワインは、凝縮感のある葡萄の果実味、テロワールの素晴らしさを伝えてくる風味やミネラル感、そして昼夜の温度差が生み出すオーストリアワイン最大の特徴である酸味がレベルの高い状態でうまく調和されています。 2007 Emmerich Knoll Gruner Veltliner Federspiel Wine Advocate # 181Feb 2009 David Schildknecht 87 Drink: N/A $30 (30) The Knolls' generic Loibner 2007 Gruner Veltliner Federspiel smells greenhouse-like in its combination of flowers and greenery, offers juicy melon and lentils to the palate, and finishes with refreshing length and hints of iodine and wet stone. It will make for satisfaction over the next couple of years. Like many of their neighbors, the Knolls harvested Federspiel already in late September, but then largely sat out the rains for three weeks before commencing to pick Smaragd. Botrytis-affected clusters were segregated and pressed immediately, and even the entirely healthy portion of the crop was given less skin contact than usual. A few botrytized rows or parcels were left to hang for nobly sweet wine (in a vintage where few Wachauer followed suit) although not from Riesling. I continue to long for the return of a vintage wherein the Knoll Gruner Veltliner outshines their Riesling, as has not happened for some years now. As has once again become the norm here, none of the Smaragd (save for the Muskateller) were bottled before late summer of last year, and my most recent notes are from cask (or occasionally tank).
2009/03/14
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注目のオーストリア!銘醸地ヴァッハウ4大生産者の一人【ヒルツベルガー】[2006] リースリングシュタインテラッセン・フェーダーシュピール(ヒルツベルガー) CP89比較的スタイリッシュな味わいのリースリングです。神の雫にこの蔵のグリューナーが紹介されて話題になっています。ピヒラーやニコライホーフやガイヤーホフと比べると価格的にも凡庸なワインに感じてしまいます。ミネラルも強いし、酒質は高いのですが、個性が弱い様に思います。オーストリーらしいリースリングで、香も味もまずまずですね。3500なら良いと思いますが4200円だとちょいと高いような気がします。
2009/03/13
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銘醸地ヴァッハウ最後の職人[2007] グリューナー・フェルトリーナーラントヴァイン・1000ml(ヘーグル)ヘーグルの作る、グリューナー・フェルトリーナーです。1L瓶なので、750mlに換算すると1400円以下です。和食にもよく合ってデイリーワインに最適です。凝縮感とか濃密さはありませんが、実にグリューナー・フェルトリーナー種の特徴が出ていると思います。安っぽさは全くありません。柔らかいはんなりとした白ワインです。辛口ですが甘い余韻があって、飲んでていて抵抗感がありません。非常に美味しいワインだと思います。シャルドネやソーヴィニヨン・ブランには無い癒し系の白ワインですね。スクリューキャップで1Lですから冷蔵庫に常備するには最適です。日本初入荷!まさに和食にピッタリ!オーストリアの地元消費用1リットル瓶辛口白ワイン!グリューナー・ヴェルトリーナー ラントワイン [2007]ヘーグル 1000ml販売店資料よりクヴァリテーツワインとターフェルワインの中間に位置するクラス。文字通り地元消費用の1リッターワインなのだが。このクラスでも、ヘグルは10月半ばまで収穫を遅らせ、爽やかながらも非常に厚みのある仕上がりとなっています。ミネラル感もしっかりと感じられる味わいです。畑は、この地域の中でも評価の高い『シェーン』と『ブリュック』及び他の畑からのブレンドです。ブドウ品種は グリューナー・ヴェルトリナー 85% フリューローター・ヴェルトリナー 13% ミュラー・トゥルガウ 2%オーストリアでも非常に珍しいフリューローター・ヴェルトリナー種を使っているために、厚みのある味わいとなっているように思います。以下インンポーターの資料より「ヴァッハウはもう日本にだいたい入っている」という情報の多い中で、この醸造所は珍しく英語があまり話せないこともあり、最高の品質を誇りながらも日本には未入荷でした。8ヘクタール所有の家族経営の醸造所。オーストリアの中でも一番西側の内陸にいちするヴァッハウ。その中でも一番西、ドナウ川より北に少し離れたところに醸造所は位置します。現当主のヨーゼフ・ヘグルさんは2代目。先代のお父さんの代では1.5ヘクタールのみの所有で牧畜もおこなっていたそうですから、実質ジョーゼフさんの興した醸造所といえます。ドナウより北西に位置しヴァルトフィアテルと呼ばれる森からの吹き下ろしを受けるため昼夜の寒暖差が大きく、フレッシュなアロマがワインにもたらされます。また標高も400メートル前後と高く、収穫はヴァッハウの中でも最も遅い部類にはいります。そのことがエレガントなミネラルの源です。畑は、主に黄土(レス)と原生岩、粘板岩のシェーンSchoen こちらには主にグリューナーが植えられています。シェーンの西側にあるのがブリュックBruckで、こちらはより岩石の多い土壌で、リースリングが栽培されています。インポーター ヘレンベルガー・ホーフ (株)
2009/03/09
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ニコライホーフの作るグリューナーのスソモノです。2800円前後のワインだと思います。栓はスクリューキャップでした。良いワインです。非常にエキス分が高くミネラル感も強いです。香は柑橘系、ペテロール、フローラルな香りです。味わいはグリューナーらしいふくよかで酸がしっかりとしたタイプです。アルザスワインとも似ていますが、より癒し系で癖が無く和食にも合うワインだと思います。ビオの生産者ですが、ビオ臭は一切ありません。此処のところオーストリーワインにハマっていますが、やっとグリューナー・ヴェルトリーナーと言える様になりました。イム・ヴァインゲルグ・グリューナー・フェルトリーナ-[2004] 【ニコライ・ホーフ】オーストリアオーストリア最上にして世界最高の白ワイン生産者【ニコライホーフ】 イム・ヴァインゲルグ・グリューナー・フェルトリーナ-[2006]リースリング スマラクト ニコライホーフ 06
2009/03/08
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【3月12日より出荷】ピヒラー グリューナー・フェルトリーナー フォン・デン・テラッセン スマラクト 2004 CP91非常に良いワインだと思います。粘性もあって風味もよくて04なのに全く劣化していません。グリューナーらしいふくよかで良いワインです。開け立ては微発泡感の余韻がありました。ほのかな石油香もあります。僅かな苦みも良いです。ミネラル感があって酸も綺麗です。お勧めです。
2009/03/06
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【3月12日より出荷】ピヒラー リースリング フォン・デン・テラッセン スマラクト 2004 CP93これは非常に素晴らしいワインだと思います。色は薄めの麦藁色、香は柑橘系、オレンジピール、味わいは舌を刺すような酸がありながら、ピタット果実味が寄り添っています。この酸と果実の甘味のバランスが最高です。そしてミネラルやエキス分がその細い酸と果実味を包んでいます。こんなに綺麗な酸のワインを飲むのは初めてです。酸っぱいのに旨い、あっという間に無くなってしまいました。料理にもよく合います。今日は蒸しアワビに牡蠣の塩辛のエキスをかけて食べました。パーカー高評価の作り手で、オーストリーのトップドメーヌだそうです。良いですよ。2004 F X Pichler Riesling Smaragd Von Den Terrassen Wine Advocate # 160Aug 2005 David Schildknecht 87 Drink: N/A $17-$33 (40) Pichler's 2004 Riesling Von den Terrassen comes, as usual, largely from a single picking of Durnstein's Hollerin vineyard (which the Pichlers don't own, but rather rent from local baker-vintner Schmidl), with small contributions from the neighboring Kellerberg and other sites. Orange, tangerine and lime aromas correctly forecast a palate full of citrus as well, with faintly bitter accents of black currant and citrus oils. The finish is strident and adamant in its lime and tangerine zest bitterness. It remains questionable whether this impressively concentrated wine will become more comfortable in its skin and open up. 販売店資料よりロマネ・コンティ、ラトゥールとも並び評されるオーストリアの至高、幻の白ワイン! フランツ・クサファー・ピヒラーは、同業者たちから敬意と畏怖を込めてFX.と呼ばれるオーストリアでトップの醸造家。オーストリアで最高の銘醸地ヴァッハウにあり、今や辛口白ワインで世界のトッププメーカーと呼ばれる生産者です。果実味・酸・ミネラルのバランスが理想的な気品ある味わいは日本の繊細で複雑な料理や食材に素晴らしく合います。白ワインの味わい引出しが大きく広がるのがFX.ピヒラーのワインと思います。●歴史 想像を絶するほどの川沿いの急斜面にある葡萄畑。農作業は必然的に全て手作業となる。ファインワイン生産国として世界中の注目を集め、急成長を遂げているオーストリアワイン、その屈指の銘醸地ヴァッハウ地区を代表するF.X.ピヒラーは1900年創業の5世代続く生産者で、その卓越した品質からロマネ・コンティやシャトー・ラトゥールと並び評されるほどその評価は高く、注目を集める作り手のひとりです。主にグリューナー・フェルトリーナー種とリースリング種を極上の区画で栽培し、厳選した葡萄から作られるワインの生産量は約10万本と極少量です。オーストリア国内のワイン愛好家からも特別なワインと崇められ、他のワイナリーとは一線を画します。さらに国内の消費が生産量の70%を占めるため、輸出は30%たらずで、その評判の高さと流通量の少なさから、通年瓶詰め前の2月には完売するほど入手困難です。パーカーのバイヤーズガイドのドメーヌ評価は★★★★★(傑出)の最高ランクです。●畑 凝縮されたミネラル分は、この岩盤とドナウ河が運んだ恩恵といえる。比較的平坦なニコライホーフの畑に比べ、ピヒラーが所有する11haの畑の多くは急勾配に面しています。ヴァッハウ最良の畑として知られる「ケラーベルグ畑」のピヒラーが所有する1.8haは、上部に岩盤の地層を持ちそこには根の強いリースリング種を植えています。土壌は岩盤が風化して細かく砕けて出来たもので、歩くとしっかり足跡がつくほど柔らかい感触で水はけが良く、ドナウ河の傾斜を涼風が通り抜けるため、酸・果実味・ミネラルのバランスが理想的となります。良い畑の条件のひとつとして、桃や胡桃が育つと言われますが、畑の近くに桃の樹が実際にあります。ピヒラーの栽培の特徴は、摘葉をなるべく控え葡萄が早く完熟してエレガントさの基となる酸を失わないようにすることが挙げられます。また地理的な優位性で夜の気温が低く、酸を充分に蓄えられることが可能で、通常のスマラクト級(→詳細)が10月に収穫するところ1ヶ月遅い収穫でも完熟し尚且つ酸のある葡萄を収穫できます。●ワイン造りについて 当主ピヒラー氏当主ピヒラー氏「私は繊細な人間で、鋭い目を持っている。畑に出ると土を見て果実を見て、どういうものを引き出せるか即座にわかる。その能力は神から授かった」と、当主のフランツ・クサファー・ピヒラー氏は雑誌のインタビューで答えています。一見傲慢とも取れるコメントですが、その完熟ブドウへの徹底したこだわりをみればうなずけます。収穫は10月後半から始め、スマラクトは11月に行ないます(この地域では最も遅いタイミング)。早朝に収穫を行ない素早く破砕した後、12~18時間スキン・コンタクトを行ないます。プレスはゆっくり、圧力をかけ過ぎることなく行ない、発酵はアロマを尊重するためステンレスタンクで18-23℃に保ち、スマラクトの場合で約2週間かけて行ないます。発酵後は大樽に移し熟成させ、グリューナー・フェルトリーナーで4月頃から、リースリングで5月に瓶詰めします。 スマラクトとはスマラクトとは、ヴァッハウというブドウ栽培地区の生産者達が品質の高いワインを生産していくために協会を設立し、オーストリーワイン法とは別に独自の厳格な品質基準を設定して毎年試飲して行っているワインの格付けの1つ。「スマラクト」はヴァッハウで最高のワインに与えられる名称で、最低糖度やアルコール度数は12度以上と厳格に決められています。豊かな果実味とバランスのよい酸味の調和したワインだけに、この名称が認められ、国内では一流レストランには欠かせない存在です。
2009/03/05
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ニコライホーフ エリザベート 2005 CP93これは上級キュべですが、素晴らしい濃密なワインですね。良いです。ニコライホーフはヴァッハウ地区で作っているそうですが、昔何度か行きました。絵に出て来るような綺麗な中世的な物が残る風光明媚な所です。ウイーンからザルツブルグにおんぼろのミニで行きましたが、こんなワインが出来るとは吃驚です。葡萄はブレンドの様です。明らかに酒質が高く、白い花の様な香りが漂います。エキス分、ミネラル分共に多く、噛みごたえのある白ワインです。酸も柔らかく、蜂蜜感も持っています。アルザスの様な石油香はありませんが、熟成に耐えうる力強い辛口白ワインです。余韻に残る僅かな甘みも心地よいです。良いワインに出会いました。アルコール度数は11.5度です。販売店資料よりこのワインはこの醸造元で最も人気の高いワイン。「エリザベス」は、サース夫妻の娘さんの名前に由来します。リースリング種、グリューナー・フェルトリーナー種、ノイブルガー種を混醸しており、完璧に熟した葡萄ならではの蜜のように甘やかで芳醇な香りと、複雑でしっかりした酸味が見事なまでの心地よい味わいを生み出しています。
2009/02/28
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