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フランソワ・フッシェ ボジョレー・ヌーヴォー ロゼ 750ml【2011 ボジョレーヌーヴォ】【お届け便B、送料区分6】[ワイン通販/ワイン販売]● JAN4:9478 CP9206年から登場したヌーヴォー・ロゼこれは良いですね。西友がペットボトルに入れて輸入しています。フレッシュな酸が素晴らしい!!白に近いロゼです。ボジョレーは赤しかないので、ヌーヴォー会のスターターに最高ですね。色も薄めで香りもフレッシュな柑橘系とベリーの混ざった香りです。値段も1000円ですから気楽に飲めます。お勧めです。
2011/11/26
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ボージョレ・ヴィラージュ プリムール シリル・アロンソ自然派ワイン【予約販売】シリル・アロンソ ボージョレ・ヴィラージュ プリムール [2011]Cyril AlonsoPUR Beaujolais-Villages Primeur [2011]【赤ワイン】 CP94色々飲みましたが、今年最も感動したヌーヴォーです。ビオ的なワインです。力があります。果物のパワーを感じますね。肉厚で噛みごたえのあるヌーヴォーです。パカレより数段凄みがあります。今までの自然派のヌーヴォーとは濃さが違う・・・そして余韻も長く、満足感が高いです。プラム系とブラックベリー系の濃い香り、上質なローヌの様な深い余韻・・・まあ新しいスタイルのヌーヴォーだと思います。注目ですね!! 販売店資料よりCyril Alonso 自然派ワインの生みの親ジュール・ショーベ氏の再 来と囁かれるシリル・アロンゾ。彼のワインは「PUR」(純粋な)が前面に出たワイン。樹齢40年のガメイを手摘み収穫。SO2無添加醸造。無ろ過無清澄。自然のままの ワイン。ブドウはモルゴンを代表するワイン生産者マルセルの一番弟子と言われる「ジョルジュ・デコンブ」。彼が造るガメイのみを使用。
2011/11/23
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白ワイン新酒・ミュスカデ・ヌーヴォー実に爽やかなワインです。切れの良い酸、フレッシュな果実味、微発泡感もあって美味しいですね。牡蠣にもよく合います。赤ワイン新酒・ボジョレー・ヌーヴォー ドメーヌ レ グリフェ ジェオボアム3000ml瓶 ノンフィルター11年のボジョレーらしいワインです。濃い果実味、熟れたバナナや果物の香りがあって、ノンフィルターらしい凝縮感があります。3000mlが13人であっという間に空っぽに・・・・・ボジョレー・ヌーヴォー ルイ・ジャド 良く出来たヌーヴォーらしいワインです。流石ジャドですね。・ボジョレー・ヌーヴォー VV ルー・デュモン 日本人の仲田氏ピノが半分位入っているのでは??と思う様な繊細なワインです。日本人の好みを知りつくした仲田さんならではですね。・ボジョレー・ヌーヴォー カンボン マルセル・ラ・ピエール ビオフレッシュで綺麗な酸のヌーヴォーです。フレッシュ感が素晴らしいですね。・ボジョレー・プリムール フィリップ・パカレ ビオ例年冴えないパカレでしたが、11は良いですね。薄く無く結構力強いです。特に透明感のあるミネラルが素晴らしい!!・ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー PUR シリル・アロンソ ビオこれは濃いですね。正にビオのワインです。濃縮・凝縮した果実味、軽いビオ香、噛みごたえのあるヌーヴォーです。貴重なワインだと思います。・ボジョレー・プリムール ルロワ何時もながら、ヌーヴォーらしくないワインです。流石マダムのワインですね。ヴィンテージ・ボジョレー・マルセル ラ・ピエール カンボン 2009 ビオ09らしいチャーミングなボジョレーでした。素直に美味しいですよ。
2011/11/19
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今年もヌーヴォーが届いて来ました。で早速飲みました。今年のボジョレー・ヌーヴォーは前評判に負けずに美味しいですね。バナナの香がス~~っと立ちます。これは良い年に共通した香りです。醸造期間も長く取れて、果皮も厚かったのかタンインもあって本格的なワインに仕上がっています。是非お試し下さい。 【好評発売中】【ボジョレー・ヌーヴォー】【値下げしました!】ドメーヌ・レ・グリフェ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー [2010] dlg_bvn2010(2200020005056)【YDKG-f】ドメーヌ・グリフェ ヴィラージュ ノンフィルター 美味しいです。良年のヌーヴォー特有の熟れたバナナの甘い香りに溢れています。11は本当に良い年ですね。2本目はビオのボジョレー・ヌーヴォーです。シリル・アロンソ PUR 酵母SO2無添加醸造・無ろ過・無清澄 これは濃いですね。凄い力のあるヌーヴォーです。新しいスタイルのヌーヴォーだと思います。果肉たっぷり、色もグラスの底が見えません。 ボージョレ・ヴィラージュ プリムール シリル・アロンソ自然派ワイン【予約販売】シリル・アロンソ ボージョレ・ヴィラージュ プリムール [2011]Cyril AlonsoPUR Beaujolais-Villages Primeur [2011]【赤ワイン】
2011/11/17
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【イチ押し!】毎年必ず予約で完売の大人気!そのおいしさはマダム・ルロワが保証します!!★毎年人気NO.1!★メゾン・ルロワボジョレー・ヴィラージュ・プリムール[2011]【11月17日(木)解禁!】【ボジョレー・ヌーヴォー2011】 2011年はボジョレーにとって本当に素晴らしいヴィンテージとなりました。グレートヴィンテージの仲間入りをしたと確信しています。まず、輝くように美しい深紅の色合い。香りは、イチゴやブルーベリーといった果実のなかに様々な花のアロマが感じられます。そして、強さとなめらかさとふくよかさを兼ね備えた味わい。それは、まさに2009年の骨格、2003年のまろやかな果実味、そして2005年のふくよかさといった、グレートヴィンテージといわれる年の特徴を兼ね備えたものと言えます。私たちは、今年の素晴らしさを最大限引き出せるように、フレッシュさやフルーティさを感じながらも、まろやかなタンニンの持つ力強さとふくよかさが、繊細でかつ豊かなアロマとも調和するように、テイスティングとアッサンブラージュを重ねてきました。ヌーヴォーもふくめて2011年のボジョレーワインは、すべてにおいて非常にバランスがとれた特別なヴィンテージになったと自信を持って言えます。この素晴らしいヌーヴォーを解禁日に最高の状態でお愉しみいただきたい。その想いで私たちは出来上がったワインを細心の注意を払って、いち早く出荷し、10月29日早朝、第一便を日本にお届けすることができました。ボジョレーのぶどう・土地・人の想い。そのすべてが凝縮して素晴らしいヌーヴォーができたことの歓び。この歓びを皆さんと分かち合えることを本当にうれしく思います。11月17日木曜日いよいよボジョレー ヌーヴォー解禁です。大切な人とお愉しみください。「ジョルジュ・デュブッフ」ボジョレー通信より ボジョレーヌーボーワイン会のご案内 白ワイン新酒・ミュスカデ・ヌーヴォー赤ワイン新酒・ボジョレー・ヌーヴォー ドメーヌ レ グリフェ ジェオボアム3000ml瓶 ・ボジョレー・ヌーヴォー ルイ・ジャド・ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー シリル・アロン・ソ ・ボジョレー・ヌーヴォー VV ルー・デュモン・ボジョレー・ヌーヴォー カンボン マルセル・ラ・ピエール・ボジョレー・プリムール フィリップ・パカレ・ボジョレー・プリムール ルロワヴィンテージ・ボジョレー・マルセル ラ・ピエール カンボン 2009 11月17日木曜日 7時より かがり火にて会費10000 かがり火〒162-0061新宿区市谷柳町1番地TEL 03-3266-0877FAX 03-3266-1146http://r.gnavi.co.jp/e204500/お申し込みはメールで。we414243@yahoo.co.jpワイン会はどなたでもご参加になれます。 お一人で参加される方が多いですが、カップルでもグループでも参加可能です。
2011/11/15
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今回は超オタク系ワイン会でした。まあよくこのワイン会にお出でになる方が12人いたと言うか、我がワイン会のご常連の探究心の深さには恐れ入ります。こんなアホなワイン会をやるのは私だけでしょう・・・・泡も白も無く、全部ボジョレーのガメイ種のワインです。作り手はジャド・・・葡萄はガメイ・・・ヴィンテージは2006と2007・・一本だけ2005特にムーラン・ナ・ヴァンの半径一キロにある5個の畑の飲み比べはマニアックですね。そして不覚にも扁桃腺が腫れて、ワイン観察能力がほぼ80%ダウンした状態でのテスティングになってしまいました。で・・・私は濃いか薄いか、甘いか位しか分からず・・・何時かまた別の機会に真面目に飲みます。分かった事は圧倒的にモルゴンよりもムーラン・ナ・ヴァンの方が凝縮感も強く、ガメイ的な要素も少なくブルゴーニュの特級的であると言う事です。 そして06と言うヴィンテージの素晴らしさも・・・・・モルゴン コート・ド・ピィイ 2007 ★モルゴン コート・ド・ピィイ 2006 ★★モルゴン コート・ド・ピィイ 2005 ★★ムーラン・ナ・ヴァン ラ・ロッシュ 2007 ★★ムーラン・ナ・ヴァン ラ・ロッシュ 2006 ★★★ムーラン・ナ・ヴァン クロ・デュ・グラン・カルクラン 2007 ★★ムーラン・ナ・ヴァン クロ・デュ・グラン・カルクラン 2006 ★★★ムーラン・ナ・ヴァン クロ・デ・トラン2007 ★★ムーラン・ナ・ヴァン クロ・デ・トラン2006 ★★★ムーラン・ナ・ヴァン シャン・ド・クール2007 ★★ムーラン・ナ・ヴァン シャン・ド・クール2006 ★★★ムーラン・ナ・ヴァン クロ・ド・ロシュグレ2007 ★★ お食事Amouse goulle"天然の恵み"熟成エゾ鹿のパテ(大雪山 南側 雄 5才)Paté de gibier広島産・牡蠣リゾットRisotto甲州健見鶏のコック・オー・ヴァンCoqau vinフロマージュFromageボジョレーで特級が生まれるとすれば間違いなく、このムーラン・ナ・ヴァンの畑でしょう。圧倒的な凝縮感とオリジナリティを持っています。新樽100%、厳しい選果、古典的な醸造法・・・ボジョレーを超えたグラン・ヴァンでした。2次会で飲んだグッド・ドール・・・何故かこれは香りも味も分かりました。ワインの麻酔効果でしょうか・・・
2011/10/30
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定価7000円もするモルゴンを買ってみました。先日のジャドの09の試飲会で旨い!!凄い!!と思ったモルゴンの05です。08も09も超弩級のモルゴンでした。さて05は・・・・やっぱり凄いですね。ブラインドで飲んだらローヌの一級の生産者のグルナッシュか、超洗練されたカオールかと思うでしょう。絶対にガメイを使ったボジョレーだとは思いません。09に感じたジャーミーさは無く、堂々としたフルボディーの赤ワインです。香りもボルドーやローヌワインに感じるタンニン香があります。ドスの効いた超弩級のモルゴン・・・凄いです。コート・デュ・ピュイのワインは色々な生産者のワインを飲んで来ましたが、これは別格です。クロード・デュガかルロワが作ったワインみたいですね。まあもしボジョレーで特級が生まれたらこのワインが選ばれるのでしょうね。深い濃いガーネット色、香りはプラム、ブラックチェリー、リキュール、タンニン香、シナモン、味わいは深く、濃く、果実味が旺盛で、旨味も強く、それでいて透明感があって繊細です。いわゆる薄旨好きのピノノワール好きには受けませんが、ボルドーやローヌもお好きな方なら絶対一度は飲んで欲しいワインです。滅多に売っていませんが、美味しいので追加で12本買ったので九段の南とかがり火に数本置いてあります。小売価格の7000円でご提供します。販売店資料よりLouis Jadot Chateau de Bellevue Morgon Cote du Py古い火山の上に位置するモルゴン村最高と言われるブドウ園3,5Haの1つから、特に優れたキュヴェだけがこのワインに選ばれます。醸造責任者ギョーム・カステルノーが非常に満足する、安定した、男性的な味わいのワインです。すべては、1996年、コート・ドールの『ボーヌ』に本拠を置く[ルイ・ジャドー社]が、瀟洒な城館[シャトー・デ・ジャック]と、『ムーラン・ナ・ヴァン村』の27haを中心とした、計36haの畑を購入したことに始まりました。当初、周囲では彼らのボージョレへの進出を懐疑的に見る者もいました。しかし、完成されたワインを味わって誰もが納得したのです。なぜなら、皆が待ち望んでいたボージョレの姿がそこにあったからです。誰もが知る[メゾン・ルイ・ジャドー](ルイ・ジャドー社)のワインやラベル。日本でも、多くの方が一度は目にしたことがあるこのブランドは、ブルゴーニュで二番目の規模を誇る、【ネゴシアン・エルヴール(ブドウを仕入れそれを醸造・販売する)】兼【ドメーヌ(自己所有の畑で栽培したブドウを醸造・販売)】として、フランス国内のみならず世界中に知られています。そんな[ルイ・ジャド]のコート・ドールでの経験と思想を、ボージョレで応用・実践し、ご紹介の偉大なワインを生み出したのが、総支配人の「ギョーム・ド・カステルノー氏」。ギョーム氏はテロワールの違いだけでなく、似て非なるピノ・ノワールとガメイの相違を検証した上で、最良の結果が出る技法を駆使したのです。具体的には、酸化しやすく全房醗酵が主流であったガメイを、ピノと同じように除梗、それにより果梗に含まれる青臭さとカリウムを除外。またこの除梗により、果梗の青いタンニンを恐れる必要がなくなり、マセラシオンにも異例ともいえる1ヶ月間をかけたのです。これは通常のボージョレの10日前後、コート・ドールの20日前後と比べてもはるかに長い期間。コート・ドールでの経験を加え、極上のブドウを極上のワインに仕立てたのです。その結果は、我々が持つボージョレのイメージ、特有の青臭さを持つブドウジュースのようなボージョレとは全くの別物の誕生。しっかりとしたタンニンと酸の構成、複雑さと透明感、強さとなめらかさを兼ね備えた、長期熟成型、本格派ボージョレの出現です。当店スタッフの試飲の結果も、驚きの連続。『本当にこれがボージョレ?』『まるでボルドーみたい!!』『いえいえイタリアかもよ』『やっぱりコート・ドールの上級品じゃない?』と、スタッフ数人で喧々諤々!!
2011/07/30
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進化を続ける自然派ワインの父!ボジョレー・シャトー・カンボン [2009] マルセル・ラピエール CP93氏を偲んで飲みました。素晴らしいワインです。良年のボジョレーらしい豊かな果実味が素晴らしい。安っぽいガメイ香は全く無く、甘いチェリーと苺の香り、味も果実味たっぷりでフルーティーです。品の良い甘さがたまりません。ボジョレーが此処まで来るとは・・・と言うワインです。 氏を偲んで遺作となった2009年(ボジョレーの当たり年)のワインを小売価格の2500円で提供します。(一組一本まで)ボジョレー シャトー・カンボン 2009 マルセル・ラピエール ¥2500かがり火、東京タヴァーン・ワインビストロ南 両店同時開催です。10月18日~11月17日まで。在庫無くなりしだい終了となります。ワイン・ビストロ 南〒102-0073東京都千代田区九段北1-10-5サンブリッジ九段ビル1F(TEL) 03-5213-0308 日曜祝日休http://r.gnavi.co.jp/b103400/かがり火〒162-0061新宿区市谷柳町1番地TEL 03-3266-0877 月曜定休・月2回の火曜休みありhttp://r.gnavi.co.jp/e204500/
2010/10/17
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ル・カンボン ボージョレ [2007] (マルセル・ラピエール) CP92 これはボジョレーと当てて欲しかったのですが、皆さん結構間違いました。ガメイ香が最初ちゃんとあります。イチゴジャムやサクランボのリキュール香の間に軽く焼けたガメイの香がありました。グラスを回し過ぎると駄目ですよ。セパージュを嗅ぎ分けるのは一瞬ですよ!!と教えているのですが、忘れています。もう一回これを読んで下さい。http://bit.ly/cBesT1 グラス回すと、ガメイ香は15秒で消えて、ピノの香が支配的になります。だから回しては駄目なのです。じっくりグラスから立ち込める香を嗅ぎきってからグラスは回して下さい。このワイン味も香りも15秒たったらピノです。だから長時間考えては駄目なのですよ。ピッチャーの手元からボールが離れてキャッチャーミットに収まる程度の時間の勝負なのです。リリース直後の閉じた感じは無くなって実に美味しいボジョレーです。流石マルセル・ラピエールですね。ジャムの香からラズベリー香、チャーミングな香りです。軽い腐葉土や森の下草、赤身肉の香もあります。味わいも実にチャーミングです。シャンボールの様な優しい、そしてシルキーなワインに仕上がっています。透明感もあって、ミネラルもあって、果実感も豊かで、酸も綺麗で言う事ありません。素晴らしいワインだと思います。過去の私のレポート2008/12/05 ル・カンボン 2007 マルセル・ラピエール 自然派ワインの大御所、マルセルの代表作です。この人のトップワインはこのカンボンとMMシリーズです。カンボンは2000年、2005年に次ぐ久々のリリースです。若飲みのボジョレーの中で10年以上の長期熟成に耐えられるワインとして、良い年だけにリリースされています。アルコール度数も14度で、グラスにつく、涙の雫も濃いです。非常にエキス分の高いワインです。さて久々のカンボンですが、超閉じています。ほぼ無臭です。酸化防止剤無添加ですがビオ臭も全くありません。グラスに注いで40分・・やっとベリーの香りが顔を出します。味も硬質です。全くガメイを感じないのは良いのですが、閉じています。これがカンボンだと知らないで飲んだら、つまらんワインだと思って終わりでしょう。陰に潜んだ粘着性も、ミネラル感も気づかずに終わってしまうでしょう。2005年の様な強い香はまだありませんが、きっと5年後には豹変したグランクリュを超えるワインになっている事でしょう。このワインはお休みなさいと言ってセラーに寝かせましょう。販売店資料よりフランス自然派ワインの巨匠、マルセル ラピエール。彼は、現在「自然派」と呼ばれるワインの礎を築いた人物であり、ボジョレーをはじめフランス各地で、彼の影響を受けた自然派生産者が活躍しています。中でも今やブルゴーニュを代表する醸造家の一人であるフィリップ パカレは、彼の甥にあたる事も広く知られています。しかし、「自然派ワインの巨匠」という大看板以前に、モルゴンの地、ひいてはボジョレーの地に深く根ざした素朴で伝統的な生産者であることも忘れることはできません。3世代にわたってモルゴンでワイン造りに携わり、この土地の個性を表現することに努めてきたラピエール家は、その歴史と経験に裏打ちされた手法でモルゴンの、そしてボジョレーのテロワールを描き出します。ヌーヴォーに代表される庶民的ワインの代表でもあるボジョレーは、早飲みでフレッシュさが特徴とされ、一般的に品質を語る物ではありませんでした。しかしラピエールのボジョレーは、そのピュアな味わいと、繊細かつ濃密で、しかも熟成する事でより一層の魅力を増す、常識を遥かに越えるものであり、新しいボジョレーの世界を切り開きました。名実ともにボジョレーのワインを代表し、自然派ワインをも代表するマルセル ラピエールのワイン。彼のワインを飲んで、真に美味しいボジョレーの存在を知り、自然派ワインの意義と、本当の素晴らしさを初めて感じたという人が日本にも多くいるというのも頷けます。それだけの魅力と実力を持った生産者である事は、言うまでもありません。自然派醸造家の系譜を辿ると、ラピエールやパカレの師匠には、故ジュール ショヴェという学者がいます。ショヴェ氏が造っていたボジョレーは、彼らにとっては今も記憶に残る最上のワインであったそうです。しかしその味をただ真似るのではなく、彼ら自身の哲学によって最高のボジョレー、すなわちその土地の個性を表現する素晴らしい味わいに仕上がった時、かつてのショヴェ氏のボジョレーをふと思い起こさせる事があると言います。これが恐らく、彼らにとっての原点となる、本物のボジョレーなのかも知れません。ラピエールは、その村や畑ごとの酵母にこだわります。ワインに本当の個性やテロワールを映し出すには、とても大事なものだからです。その為に畑では出来る限り自然な農業を行い、自然環境やその中にいる微生物を大事にしています。その自然酵母によって健全なブドウを発酵させる事で、人々の心を動かすほどの素晴らしいワインが生まれるのです。 (輸入元資料より)栽培・醸造において栽培においては、その土地の個性を十分にいかす為に、化学肥料や除草剤、殺虫剤などを用いません。健全で質の高いブドウを得る為に1981年からビオロジックによる栽培を行っており、収穫においては完全な手作業を実践しています。この事は、安価で大量生産型のワインが当たり前となってしまったボジョレーにおいては、割の合わない手間のかかる作業と言えます。しかし、ドメーヌの哲学、想いを表現するためには無くてはならない重要なプロセスです。収穫されたブドウは、印象的な天井画が描かれた醸造所に運ばれ、果皮などに付着する自然酵母の働きによって発酵させます。セミ マセラシオンカルボニックを採用し、じっくりと時間をかけて果汁がワインとなっていくのを見守ります。その後、古樽に移し澱とともに熟成を行います。醸造における全ての過程で、酸化防止剤となる亜硫酸は用いません。瓶詰めはノンフィルターで行われ、顧客の要望に合わせて若干の亜硫酸を添加します。なぜ今 ラピエールなのか近年、ラピエールのワインに「新たなる輝き」を感じます。3世代にわたってバトンをつないできたラピエール家にさらなる新世代の息吹が加わりました。現在ドメーヌでは、マルセル ラピエールの長男であるマチュー ラピエールが、マルセルの右腕となって栽培や醸造にその手腕を発揮しています。深い哲学と経験を持ったマルセルと若くエネルギーに満ちたマチュー、この二人の力によってマルセル ラピエールのワインはより一層の輝きを放ち、「自然派ワインの原点」と呼ぶにふさわしい純粋で緻密な味わいのワインとなりました。マルセル ラピエールは、現代においての「巨匠」であるのみならず、次の世代においてもリーダーと呼べる生産者である事を確信できます。 (輸入元資料より)
2010/07/25
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2005 CP92続いてガメイも飲んで頂こうと思ってお出ししました。美味しいのですが、美味しいので分からないですね。ガメイ香がほとんど感じません。これはブラインドで当てるの難しいですね。軽いビオ香(梅・鰹)がして、甘いベリーの香りとスパイシーさ、ハーブ香です。土の感じもあります。セパージュはと思うと、単純に思いつきません。ピノではないし、柔らかいグルナッシュ・・・枯れたシラーではないし・・・自然派系はセパージュ分かり難いですね。消去法で行けばガメイにたどり着けますが、これは美味し過ぎて分かりませんね。選定ミスですいません。
2010/03/05
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1987 CP95ワイン通から嫌われ続けているボジョレーの村名です。私は好きなのですが、ちょいとワイン通を気取る人は何故かガメイを嫌います。キツク言えば、あんたがろくなガメイを飲んでいないと恥を曝しているだけでしょう!!と思うのですが・・・正直言って安物のヌーヴォーしか飲まない人にガメイを語って欲しく無いですね。美食の町リヨンで最もよく飲まれているワインがボジョレーとローヌです。今日飲んだのは地下セラーの23年熟成のムーラ・ナ・ヴァンです。シャン・ド・クールはその中でも最高の区画です。作り手のモメサンはこの地の有力な生産者です。と言う事で久々に飲む、87のシャン・ド・クールです。澱はかなり出ています。20年は持つと言われるワインですが、3年オーバーですが、良いですよ。色はやや鉄分の多い黒ずんだルビー色、香は開けて直ぐ、猛烈な獣臭です。ワイルドで甘い、ピノやシラー、グルナッシュにある獣臭がたち込めます。続いて熟れた甘いベリーの香り、紅茶、バラ、ローズヒップ、ハーブ、赤錆びの香り、森林の香りも持っています。味わいは豊かなミネラル、細く繊細だがしっかりしタンニン(ガメイの古酒の特徴です)、余韻が甘く綺麗な酸、エレガントで優しい果実味、アフターも長く、余韻に残る甘美な蜜の感じは本当に偉大な特級のピノと変わりません。このワインをブラインドで飲んで何人の人がガメイだと言うのでしょうか、60%の人はピノ、20%の人は北ローヌのシラー、10%の人がラヤスの作ったグルナッシュの古酒、そして本当のガメイの古酒が持つ独特のタンニンを知っている人だけがガメイと答えるでしょう。素晴らしいワインですね。ボジョレーに特級を作る動きがINAOであるそうですが、私は大賛成です。ガメイの名誉挽回を期待しています。 販売店資料より【仕様】・ドメーヌ・ド・シャン・ド・クールの葡萄の木は、呼称になっている昔の"ムーラ・ナ・ヴァン"(風車)を取り囲んでいます。シャン・ド・クールの葡萄畑は、ムーラ・ナ・ヴァンの最高の土壌を有しその土壌は、少し深く、よく水を吸い、豊かなミネラル物質、特にマンガンのあるバラ色の砕けやすい花崗岩を含んでいます。・有名産地ボジョレーの7つの村で最も力強いボジョレーを産出する村で知られています。複雑でコクがあり、熟成にも耐えるワインです。・ボルドー地方/A.O.C.(Moulin-A-Vent)【ぶどう品種】ガメイノワール100%【ワインのタイプ】色:紫がかった深いガーネット色。香り:甘草、カシス、スミレ、シナモン、赤い花や果実の強い香り。風味:辛口、ミディアムボディ。素晴しいバランスとともにトロッとした力強く芳醇なワイン。料理:・クロ・ド・タールの樽で6~9ヶ月熟成
2010/01/13
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2002 CP90マキコレワインです。よってネットでは売っていません。一連の彼女が選んだワインらしくソフトでデリケートなワインです。飲んだ順番が可哀そうで、ドリアーヌの後ですから赤ワインとは言え力負けしていました。じっくり飲むと優しい味わいの良いワインだと思います。繊細なイチゴやベリーの香りと適度な熟成香があって、味わいもミネラル感も適度にあって喉越しの綺麗なワインです。皆さんが嫌うガメイ香も少なく、全体的にはやや硬質なワインです。インポーター資料より金井麻紀子が10年余りのフランス在住の間、沢山のワイン業界の人々と出会い、さまざまなワインを体験し、生産者や畑から、そして出会ったワインから多くの事を学んできました。そんな中で自分が一生飲み続けたいと思える優良ワインを日本の市場に紹介したものがマキコレ・ワインです。ロマネッシュ・トラン村のほぼ中心にあるドメーヌ。伝統的なムーラン・ア・ヴァンを造る残り少ない生産者。小樽で熟成した、ルショーは熟成させるとピノ・ノワールを思わせるようなキャラクターと滑らかさが出てくる。本格的なクリュ・ボージョレーは、コストパフォーマンスも高く、多くの人に喜ばれている。彼の造るヌーヴォーも、完璧なボージョレー・ヌーヴォーのあるべき姿です。
2009/12/10
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JLカンソン ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォ [2009] 750ml CP91ペットボトル入りのヌーヴォーです。同じカンソンでエチケット違いがあって味が違うようです。ジェイエルカンソン ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー2009 ペットボトル 750ML外れもあるようなので、良く分かりませんが、私が買った物は美味しかったです。いかにも09のヌーヴォーらしい甘い余韻のある厚みのあるヌーヴォーです。ヴィラージュでない並物も飲みましたが、軽やかで良いワインでした。ペットボトル入りは安くて大歓迎ですが、フランスのボジョレー関係者やフランス政府の人は反対している様です。風格が無いとか・・・・そんなアホなと思いますが・・・だって10日もすれば飲み終わってしまうヌーヴォーですよ。何に入っていても良いではないですか・・・ http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/091119/sty0911191953010-n1.htmこんな時代錯誤な事を言っているオジサンが二人出ています。
2009/11/23
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2009年ボジョレー・ヌーヴォーペットボトル入りスクリューキャップジャンルイカンソン ボジョレーヌーヴォー[2009] 750ml05P16Nov09 CP91ペットボトル入りのお手軽ヌーヴォー買って飲んでみました。ペットボトルは軽いですね。重量的に400g削減出来るのそうです。航空運賃も下がるでしょう。去年も西友とイオンが安売り競争しました。去年は1280円位が最安値でしたが、今年はペットボトルの導入で749円が最安値の様です。この400円の差が輸送費削減の成果でしょう。価格競争は新しい物流を生み出しました。短期間で消費されるヌーヴォーはペットボトルで十分だと思います。2Lの箱ワインも輸送費カットには良さそうです。今後パッケージを変えて安くなって行く事は大歓迎です。西友近くに無いので749円のヌーヴォーは飲み損ないましたが、楽天最安値の933円のペットボトル入りのワインは予約して買いました。飲んでみましたが良いヌーヴォーだと思います。果実味もありますし、フレッシュ感も強く、ヌーヴォーらしいワインです。酸もしっかりしていて美味しいです。黙って出されたら2300円クラスのヌーヴォーと思うでしょう。中身より輸送費の方が高いのは虚しいですから、良い方法だと思います。ただ、大手は導入出来ますが、中小の蔵元はペットボトルの設備が入れられるか・・簡単な方法があると良いですね。
2009/11/21
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マルセル・ラピエール:キュヴェ・マルセル・ラピエール MMIII CP93ボジョレー地区のビオの元祖マルセル・ラピエールのワインです。大勢のお弟子さんが活躍しています。パカレの叔父さんでもあります。この人の凄いのは酸化防止剤無添加でもビオ臭がしない事です。パカレも見習って欲しいと思います。このキュヴェはやり過ぎてAOCの認可が受けられなかった事です。アルコール度数も高過ぎて、モルゴンやボジョレーとしては認められないと言われてヴィンテージも記載出来なくなりました。その為1000がMでMM3で2003年と言う事になりました。マルセルがこのキュヴェを作ったのは私の知る限り96,97、00,03,05、07だけです。09も今年のヌーヴォーの出来からすると作られるかも知れません。ワインはボジョレー地区モルゴン村の最高の区画から作られます。厳選した選果をして、大地のエネルギーを吸い込んだワインに仕上げて来ます。十分に10年以上の熟成が可能です。科学的にはあり得ない話ですが、このワインを飲むと塩味を感じます。大地のミネラルを吸い込んだ葡萄のなせる技でしょうか!!セパージュを超えたワインに仕上がっています。一見するとシラーとピノのブレンドの様にも思います。凄いミネラリーなワインです。色は深いルビー色、香はチェリー、シナモン、ベリー、赤身肉、味わいは滑らかなタンニン、余韻の綺麗な酸、エレガントで豊かな果実味、凝縮感のあるミネラル、素晴らしいアフターの長いワインです。AOCの規格が変わればボジョレーの特級になるワインだと思います。
2009/11/21
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ジャン・フォイヤールモルゴン -コート・ド・ピュイ- 2006 CP93ボジョレーですって、エ~~飲みたくない・・ガメイ・・嫌いと言う人最近多いですね。その殆どがおおむねワイン愛好家です。一般の人からみるとワイン通と言われている人に多いです。ソムリエ試験受かった人にも沢山います。残念な事です。悪いけど1000円のガメイ飲んで5000円のピノと比べて不味いと言われても答えようがありません。2000円以下で不味いピノなど山の様にあります。でもピノ不味いとは言いません。ピノ不味いと言うと馬鹿にされる、ガメイ不味いと言うとワイン通に思われるそんな程度ではないでしょうか。これはグルナッシュに関しても言える事です。まあ自分の無知を世間に曝しているだけですからどうでも良いのですが、一見ワイン通の人が言うからたちが悪いのです。影響受ける人がいるのです。ガメイにとってもグルナッシュにとっても酷い迷惑な話です。ワインは好き嫌い、旨い不味いだけでなく、大地の恵み、葡萄の持つ可能性、多くの人の人智の努力を知って飲んでほしいと思います。そんな事で今回はガメイの名誉挽回の為に今回のワイン会では2本のワインをお出ししました。その一本目がこのワインです。このワインはボジョレーの村名を名乗れる「モルゴン」と言う村の更にその中でも一番良いと言う畑の「コート・デュ・ピュイ」と言う場所でとれた葡萄で作られます。この畑は今INAOでボジョレーに特級畑を認定する動きがありますが、その時には特級に認定されるべき畑だと思います。作り手はボジョレーのビオの大御所マルセル・ラピエールのお弟子さんです。ギャング・オブ・フォー(4人組)と呼ばれていますが、繊細な素晴らしいワインを生み出す作り手です。実に繊細なワインで、ガメイだピノだのセパージュ由来の境界線を越えた素晴らしいワインです。十分5000円クラスの一流ドメーヌの村名ワインと互する力のあるワインです。1500円のピノと一万円のピノが全く違うようにこのワインも安物のボジョレーとは全く違います。安物のガメイ由来の焼けたような味も香りもありません。色はやや薄めの美しいルビー色、香りはビオ臭が少しあります。こけももや黒いベリーの香り、ハーブ、ココア、バラ、味わいは余韻の綺麗な酸、広がりのある繊細な果実味、柔らかいタンニン、強いミネラル感、自然でふくよかな喉越し、実に素晴らしいワインだと思います。ピノの頭でっかちになる前に飲んでほしいワインです。
2009/11/20
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特別に11本だけ追加入荷しました!ドミニク・ローランボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボーキュヴェ スペシャル[2009] CP91ドミニクが木箱入りを出したので買ってみました。いかにも日本人の贈答品大好き向きですね。万疋屋のメロンみたいです。限定・木箱入り・・・新樽熟成・・・ワイン会には面白いのでお出ししてみました。基本的には通常のドミニクのヴィラージュの延長線にあるワインです。そして、更に濃いです。色もグラスの底が見えません。樽熟の為か、フレッシュ感は弱いです。これってヌーヴォー???と言う感じですね。一年後に飲むと美味しいと思います。まあ一言で言ってやり過ぎですね。重厚感や複雑さをヌーヴォーに出してどうするの!!まあ通常のヴィラージュでもやり過ぎとも言えますが・・・ワインとしてはガメイを超えて良いワインです。飲んでいて美味しいし、ポテンシャルさえ感じます。ルロワのヌーヴォーの対抗馬と言うポジションでしょうね。ヌーヴォーらしくない、ヌーヴォーをお探しの方にお勧めです。ルロワと飲み比べて下さい。
2009/11/20
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【ヴァン・ヌーヴォーとボジョレー・ヌーヴォーをよりどり12本ご購入で送料無料】ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー[2009]年・限定品・ドミニク・ローラン・航空便 CP96毎年飲んでいますが、良いですね。09が良い年だと言うのが良く分かります。3200円ですが、十分それだけの価値があります。よくヌーヴォー美味しくないと言われる、値段が高いと言われる方が多いですが、ボケたヌーヴォー飲んで言わないで・・と言いたいですね。まあ自分が無知である事を証明しているだけですね。ピノでもカベルネでも不味いワイン、趣味に合わないワインは山の様にあるのに、ボジョレー・ヌーヴォーだけは1本飲んで簡単に決めつける、悪いけど貴殿がアホなだけです。3000円クラスのACブルをはるかに超えたワインだと思います。6000円クラスのエマニュエル・ルジェ05のACブルと良い勝負ですよ。30年毎年10種類以上のヌーヴォーを買って飲んできました。ヌーヴォーの会も30年続けています。美味しい物だけ翌年も買うと言う勝ち抜き戦でここ7年間勝ち続けて来たツワモノです。ドミニク凄い!!と拍手を送りたいワインです。香りも余韻も熟れたバナナです。色は深く濃く、グラスの底が見えない位です。濃縮果汁と言うか、ガメイのジャムと言うか、絶好調です。酸もタンニンもしっかりしていますが、それを覆い隠す厚い果実味があります。濃いけどフレッシュさがたっぷりあります。余韻もバナナでした。軽いヌーヴォーがお好きな方には濃過ぎるかも知れません。軽めがお好きな方はマルセル・ラピエールをお試し下さい。
2009/11/20
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【ヴァン・ヌーヴォーとボジョレー・ヌーヴォーをよりどり12本ご購入で送料無料】ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー[2009]年・航空便・ドメーヌ・レ・グリフェ・自然派Beaujolais Villages Nouveau [2009] Domaine les Gryphees CP91実に優等生なヌーヴォーです。色はパープルレッド、スミレの香り、チャーミングな果実味、フレッシュな酸とタンニン、美味しいワインです。焼けたような安いガメイ香もありません。今年初めて入荷したヌーヴォーで不安でしたが、先ず先ずの品質でした。
2009/11/20
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【予約商品】【ヴァン・ヌーヴォーとボジョレー・ヌーヴォーをよりどり12本ご購入で送料無料】ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー[2009]年・航空便・ドメーヌ・レ・グリフェ・自然派Beaujolais Villages Nouveau [2009] Domaine les Gryphees CP91ヌーヴォーが届いたので開けてみました。予想通り今年のヌーヴォーは美味しいですね。果実味がとてもチャーミングです。03の様に濃いワインではありませんが、非常に魅力的です。果実味がしっかりしたバランスの良い年なのだと思います。色はパープルレッド、香りはスミレの花の香り、豊かな果実味、しっかりした酸、ボジョレーとしては太めのタンニン、ちょいと薄めではありますが、ヌーヴォーらしいワインに仕上がっています。ナチュラルな良いボジョレー・ヴィラージュです。ガメイガメイしていないボジョレーです。良い作り手ですね。
2009/11/19
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ムーラン・ナ・ヴァン[2007] ジャン・エティエンヌ CP92流石ムーラン・ナ・ヴァンですね。タンニンもしっかりしていて先ほど飲んだボジョレー・ヴィラージュとは格が違います。飲みあきしない良いワインです。気持ちとしては来年の秋以降に飲みたいです。きっとタンニンが丸くなってもっと美味しくなるでしょう。香りも味も優れたワインです。色は深いルビー色、香りはラズベリー、砂糖漬けのチェリー、バラ、スパイス、味わいは洗練された果実味、しっかりとしたタンニン、綺麗な酸、豊かなミネラル、ミディアムボディーのスタイリッシュなワインです。これならガメイ嫌いな方にもお勧めできます。販売店資料よりジャン・エティエンヌは、ボジョレー地方で伝統的に家族経営でワインを造る生産者です。「量より質」というポリシーのもと、50年から80年の厳選された古樹から化学物質に頼らずに生産されたぶどうを、十分な熟成を待ち手作業で収穫します。発酵段階においても、人工的に造られた酵母は使用せず、天然酵母のみを使って発酵させます。発酵時も極端にアルコール度数が低い場合を除いては、補糖を一切行いません。熟成時には、何度か使用した古いオーク樽で熟成させ、瓶詰め時にも過剰な濾過を行いません。また、亜硫酸の添加も必要最小限に抑えています。こうして出来上がるワインは、ボジョレーのそれぞれのテロワールを十分に引き出し、クリュボジョレーにいたっては10年以上の熟成にも耐える、見事な品質を備えています。ボジョレー=若飲みと言うイメージを変えてくれる本当のボジョレー。彼らのワインは、世界中で認められ、タイユヴァンやポール・ボキューズ、ルグラン、ウィリーズといったフランスの名店でオンリストされています。2006年よりピエール・マリー・シェルメット氏の息子の名前でもあるJean Etienne(ジャン・エティエンヌ)に名称変更しています。
2009/10/25
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ボージョレ・ヴィラージュ[2006] ジャン・エティエンヌ CP91ボジョレーらしい綺麗なワインです。05は濃くてスパイシーさもあってグルナッシュ・ブレンドみたいでしたが、この06は実にガメイのボジョレーです。フレッシュっ感もあって良いワインです。スミレや花、フルーツの香りがあって、タンニンは弱めで、豊かな果実味が心地よいですね。これで1239円はお買い得だと思います。ヴィラージュだけあって、ワインとしてもしっかりしています。赤ワインが苦手な方にはお勧めです。
2009/10/25
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予約【11月19日ヌーヴォー解禁】【ドメーヌ・デュ・トラコ】ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー ノン・フィルトレ[2009] 2008 CP90倉庫整理してたら去年のヌーヴォーが沢山出てきました。売り忘れです。飲んでみましたが美味しいですね。作りが良いと言うか、元のワインがしっかりしているから一年経って良い感じです。酸もしまっていますし、適度な厚みがあります。安っぽいガメイ臭さはありません。今年もきっと良いワインを作って来る事でしょう。私が一番好きなヌーヴォーです。
2009/09/06
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ボージョレ シャトー・カンボン [2007] マルセル・ラピエール 750ml (赤ワイン)【haru0903】 2003 CP92ボジョレーやガメイのワイン不味いと思いませんか?多くの方がヌーヴォーを召し上がってボジョレーってこんな物、あるいはジュルジュ・デュブッフのボジョレーを飲んでこんな物と思っている方が多いと思います。確かにヌーヴォーもデュブッフもフルーティーでジューシーで花の様な香りがあって素晴らしいとは思いますが、ブルゴーニュのピノノワールのワインとはほど遠く、ブルゴーニュワインでは無い、あくまでもボジョレーだと思っている方が多いのだと思います。そんなガメイ嫌いな方に飲んで欲しいのが、、マルセル・ラピエールやリニシアル等のボジョレーです。特に優良年を3年寝かせると大化けしてきます。今買うなら05です。優良ドメーヌの05のボジョレーを是非一度飲んでみて下さい。ボジョレーやガメイに対する認識が変わると思います。並のACブルより断然旨いと思われるでしょう。色は少し濁ったルビー色、最初還元香が強いが10分で消えました。熟れたバナナ、ブラックベリー、スミレ、味わいは柔らかく美しい酸、豊かな果実味、甘酸っぱく残る余韻、適度な熟成感があって、実に飲んでいて楽しくなるワインです。[2005]ボジョレー・ヴィラージュ マルセル・ラピエール
2009/06/17
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一番右のワインです。07の飲み忘れのヌーヴォーです。セラーにひっくり返って入っていて気が付きませんでした。飲んでみると結構良いですね。黙って飲ませたら、南仏のビオワインとの答えが返って来ました。甘酸っぱい感じを持っているからでしょう。美味しいですよ。コートドブルイィのすぐ南に隣接する「サン・エティエンヌ・ヴァレンヌ村」のシャトー。 南向きの斜面の畑でヴィラージュとしては最も良い畑です。
2009/06/11
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CP92 自然派のボジョレーです。非常に濃密なボジョレーです。ガメイ臭さは全くありません。グルナッシュやサンソーでも混ざっている様な感じのワインです。ブラインドで出されたらボジョレーとは思わないでしょう。色も濃いし、香もしっかりとした黒い熟れたベリーの香りとスパイシーな香りです。味わいは噛みごたえのあるボディーと、ジューシーな果実味、スパイシーで豊潤です。最近どういうわけかヌーヴォー以外のボジョレー人気ないですが、これを飲むと概念が変わりますよ。インポーター資料より 甘く熟したかんじの香り。深みがあり、余韻もしなやかで比較的長いタイプです。粘度が高く、重みがあるため、このキュヴェをボジョレーヌーヴォーに仕上ていくには力が強すぎるそうです。ミネラル感があり、とても美味しいボジョレーです。
2009/03/19
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CP90 良いワインです。素直でフルーティーなシャルドネの良さが出ています。マコンの様に重くもなく、すっきりしたワインです。適度なふくらみがあって食事には良く合います。インポーター資料よりステンレスタンクで醸造された香りだちのきれいな、白ワイン。しっかりとしていますが、酸は柔らかく、ミネラル分が感じられます。花の香り、爽やかな果実の香りが鼻腔をくすぐります。ACボジョレーの中では白ワインは珍しく全体のわずか1%程度の生産量です。ぜひ一度お試しください。販売店資料より ビオディナミ農法で生産される自然派ワイン。彼らのワインは、ポール・ボキューズやタイユヴァンといった星付きのレストランでオンリストされており、フランス国内では非常に有名な造り手です。
2009/03/19
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CP90 飲み忘れのヌーヴォーが出て来たので飲んでみました。案外良いですね。真っ当なボジョレーの味です。フルーティーで果実感もあって、素晴らしいワインです。流石に07はもう売っていませんが、08と比べても良い様に思います。ルー・デュモン ボジョレ・ヌーヴォー[2008]赤
2009/02/05
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http://store.shopping.yahoo.co.jp/wineholic/2818.html#CP90中身はガメイ100%のボジョレーの様です。非常に美味しいボジョレーです。ビオ臭は全くありません。ガメイ臭さもありません。とても飲みやすくどなたにも愛されるワインだと思います。1600円で買えるボジョレーとして秀逸です。癖が無く、素直なワインです。香りがどうのタンニンが酸がと言う前に飲んでみてください。美味しいワインですよ。と言いたくなるワインですね。大好きな一本でした。良いですよ。
2009/01/17
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ブルゴーニュ・グランクリュに匹敵するボージョレ【ボージョレの極旨ワイン】ル・カンボン [2007] マルセル・ラピエール CP88自然派ワインの大御所、マルセルの代表作です。この人のトップワインはこのカンボンとMMシリーズです。カンボンは2000年、2005年に次ぐ久々のリリースです。若飲みのボジョレーの中で10年以上の長期熟成に耐えられるワインとして、良い年だけにリリースされています。アルコール度数も14度で、グラスにつく、涙の雫も濃いです。非常にエキス分の高いワインです。さて久々のカンボンですが、超閉じています。ほぼ無臭です。酸化防止剤無添加ですがビオ臭も全くありません。グラスに注いで40分・・やっとベリーの香りが顔を出します。味も硬質です。全くガメイを感じないのは良いのですが、閉じています。これがカンボンだと知らないで飲んだら、つまらんワインだと思って終わりでしょう。陰に潜んだ粘着性も、ミネラル感も気づかずに終わってしまうでしょう。2005年の様な強い香はまだありませんが、きっと5年後には豹変したグランクリュを超えるワインになっている事でしょう。このワインはお休みなさいと言ってセラーに寝かせましょう。
2008/12/05
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★ブルゴーニュ自然派カリスマの世界一高値、高品質なボジョレーヌーヴォー★メゾン・ルロワ・ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール [2008]年 750ml CP86正直言って今年のルロワは駄目ですね。08は冷夏で3週間収穫が遅れたのが、醸造・熟成期間が短くて思ったワインに仕上がらなかったのかも知れません。例年同様落ち着いたワインですが、今年はタンニンが目立ちますし、ヌーヴォーらしい華やかさがありません。ワインとしては良いワインですが、半年・・1年後に飲んだらもっと美味しいでしょうでは、ヌーヴォーの世界では許されません。20日に最高の状態で美味しい様に仕上がっていないと商品価値が無い世界ですから。
2008/11/22
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ブルゴーニュ最上生産者のボジョレー・ヌーヴォー!あえて甘くて飲みやすくはしないというこだわり派!!ドミニク・ローランボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー[2008] CP93今年のドミニクは最高です。実に素晴らしいワインだと思います。正直言ってドミニクのワインは濃過ぎて嫌いだった時期もあるのですが、最近の傾向は変わって来ていますね。01位のヴィンテージからその傾向はあったのですが、より顕著になって来ています。とにかく08の欠点を補って余りある作りです。果実炸裂の香り、味わいも濃厚フレッシュ系で素晴らしいと思います。今年のヌーヴォー大賞です。色は濃いめのパープルカラー、香はバナナ、パイナップル、ラズベリー、スミレ、味わいは濃厚な甘い完熟系の果実味、上手く果実味に溶け込んだタンニン、しっかりした酸、全てが一言で言って「美味しい」の為にまとまっています。ヌーヴォーとしては濃厚ですが、非常にバランスの取れた良いワインに仕上がっていると思います。誰が飲んでも美味しいワインです。凄いワインだと思います。
2008/11/22
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樹齢70年以上の老樹の葡萄のみの贅沢ヌーヴォー!ボトルもラベルも中味も期待を裏切りませんっ!!ルー・デュモンボジョレー・ヌーヴォー・ヴィエイユ・ヴィーニュドゥ・プリュ・ドゥ・スワサントゥ・ディゾン[2008] CP88去年は特に良かったのですが、今年はパットしませんね。酸が強く感じる位で特徴がありません。普通の2000円以下のヌーヴォーとの飲み比べなら良いのでしょうが、このクラスばかりだと今年は冴えません。去年感じた苺の甘い香りが無いし、ミネラル感も弱いです。残念ですね。そうは言っても、来年も懲りずに買ってみようと思います。
2008/11/21
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◆自然派を代表するカリスマ生産者。 このヌーヴォーを飲まずしてボジョレーを語るなかれ!! ボジョレー・ヴァン・ドプリムール[2008]フィリップ・パカレ / 2008 パカレ ボジョレー ヌーヴォー自然派最高のヌーヴォーを フィリップ・パカレボージョレヌーヴォー2008マルセルの甥です。ロマネ・コンティの醸造長の椅子を蹴って、独立した事は有名です。私からすると、まだまだな作り手だと思いますが、傑出したワインを時々作ります。若干人気が先行し過ぎの作り手です。最近はマルセルと一緒に仕事をしてボジョレーを作っています。マルセルと比べると色的にはレンガ色でヌーヴォーらしいパープルカラーではありません。例年若干薄めの軽いヌーヴォーですが、今年は多少違います。何時もながら品の良いエレガントなぬーヴぉーです。微妙なビオ臭はあります。温度が高くなって来ると、フルーティーさを超えた複雑な香りが出てきます。今回飲んだ8種の中でも特徴があって良いワインだと思います。
2008/11/21
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[2008]【マルセル・ラピエール】ボジョレー・ヌーヴォー750ml 航空便毎年飲んでいますが、今年も良いですね。無濾過、無添加、天然酵母、完全ビオワインの元祖です。ボジョレーのビオワインのパイオニアです、多くのお弟子さんがいます。ヌーヴォー以外でも多くの良いボジョレーを生み出している素晴らしい生産者です。非常に弱いですが、若干のビオ臭を感じます。ピノ的な獣の香りも持っています。潜在力のあるワインだと思います。半年後も結構飲めるタイプですね。素晴らしいヌーヴォーの一本です。
2008/11/21
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これもマキコレワインです。味的にはジャン・モルテに非常によく似たタイプです。切れが良くて、ミネラル感もあります。澄んだワインです。モルテと比べると、キャンディー香が強く、更に繊細なワインの様に感じます。個人的にはモルテの方が好きです。
2008/11/21
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ネット販売はしていないマキコレのヌーヴォーです。今年初めてヌーヴォーの会に加えた一本です。まあ他の7本もレヴェルが高いので、特別美味しいとは思いませんが、2000円以下でスーパーで売られているヌーヴォーと比べたらその差は歴然でしょう。非常に繊細で切れの良いヌーヴォーです。酸が本当に綺麗ですね。香も素晴らしく、エレガントです。流石マキコレだと思います。一つの選眼の方向が見えてきます。エキス分やミネラルも高いワインで、エレガントな中にも芯があります。良いワインだと思います。来年も買ってみようと思いました。
2008/11/21
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2008年ボジョレー・ヌーヴォードメーヌ・デュ・トラコボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー ノンフィルトレ 2008 750ml CP908種類比較して飲んだので昨日単品で飲んだ時より良く分かりました。どのタイプにも属さないワインでした。ノンフィルターが全面に出たタイプです。色もやや濁って濃いですし、味も噛みごたえがある位濃いです。でもドミニクの様な重さはありませんでした。しっかりフルーティーでヌーヴォーとしては十分タンニンもあって、果実味濃厚タイプです。良いワインだと思います。これは来年も買います。
2008/11/21
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【2008年ボジョレー・ヌーヴォー】ドメーヌ・デュ・トラコ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー ノンフィルトレ 2008 750ml CP90ボジョレーヌーヴォーが今年も解禁となりました。ヌーヴォーのコスパ議論は、元々は安いお酒を空輸するので航空運賃を飲んでいる様なものなので、 サーチャージとして1200円位引いて考える事にしています。値段が気になる方は2月か3月のセール品を買われると良いと思います。まあお祝い事のご祝儀相場ですから。トラコはボジョレーの家族経営の小さいドメーヌです。クリュボジョレーを作っていて、フランスでの評価は高く、多くの3星レストランに納品されています。特級はブルイィ(1ha)とレニエ(3ha)を持っています。このヌーヴォーはランティニエ村産の樹齢30年から45年の古樹から取れた葡萄を使っています。畑は無農薬で、このワインは無濾過です。色も味も香りも、ヌヴォーとしては濃い方だと思います。果実味が全面に出て、軽いのですが飲みごたえがあるタイプです。今年の出来も先ず先ず良いと思います。明日は8種類比較飲みします。個人的にはバランスが取れて好きなので、毎年沢山買っているワインです。
2008/11/20
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マルセル・ラピエールMMIII CP96何時もながら旨いですね。ボジョレーとは思えません。ニュイの特級クラスと何ら変わらないワインです。マルセル・ラピエールはボジョレー自然派の大御所で、パカレの叔父さんです。他にも多くの弟子が、ビオワインを作っています。元祖自然派と言って良い人です。酸化防止剤無添加ですが、ビオ臭が全く無く、綺麗な仕上がりをしているのも流石ですね。20年位前にフランスでこの人のワインを飲んだ時は衝撃的でした。こんな美味しいボジョレーがあるのか!!と驚愕したのを今でも覚えています。ボジョレーはヌーヴォーだけ飲めば良いという風潮がありますが、この人のワインを飲まずしてボジョレーは語れません。ボジョレー特有のガメイの厚ぼったさは微塵もありません。きっとこのワインを飲んだらピノか何か違う葡萄だと思われるでしょう。グリオット・シャンベルタンをも連想させる味わいです。このワインは彼のモルゴンの畑の古木で作られる最高のキュヴェです。もう一つ、濃厚なカンボンと言うワインも作っています。どちらも、やり過ぎでACモルゴンを名乗れません。と言う事で、これはスーパー・モルゴンです。ヴィンテージも記載できないので、MM111と表示しています。Mは1000です。と言う事で2003年のヴィンテージと言う事です。リリースされるのは当たり年だけで、2000年、2003年、2005年と作られています。色は奇麗なルビー色、香は洋酒に浸けこんだサクランボのリキュールの香りです。ピノ的な獣や土、森の下草の香りがします。適度な熟成感があって、バラ、ココア、紅茶の香りも楽しめます。味わいは実にふくよかです。厚みのあるミネラルと、官能的な果実味、ビロードのような喉越しです。ボジョレーのロマネ・コンティと言うコピーは決してオーバーではありません。正に癒しのスーパー・ボジョレーです。
2008/11/01
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ジュリエナ マルセル・ラピエール 750ml (赤ワイン) 2005 CP92これは良いです。05のボジョレーは当たり年です。明らかにシェナスより軽いのですが、実に良いです。ビオらしい感じの可憐なワインです。とにかくチャーミングなワインで飲んでいて楽しくなります。梅酢の様なビオ臭はありませんが、軽い発酵臭があります。色は薄めのルビー色、香は苺、ラズベリー、スミレ、ハーブ、味わいは程良い酸、軽いタンニン、さらっとした喉越し、厚ぼったいガメイ臭さが無くて、非常に心地よいワインです。幾らでも飲めそうなので危険ですよ。販売店資料よりマルセル・ラピエールは、ボージョレの傑出した生産者であるとともに、完全有機農法ワインの生産者です。「私のワインは、長期の輸送にはとても耐えられない。」と、渋る彼を「輸送と保管に十分気をつける」と説得し、日本に入荷したのが今から約10年前。その後日本だけでなく、アメリカにも彼のワインが輸出されています。マルセル・ラピエールのワインについて、面白いエピソードがあります。1997年に、彼は古い葡萄の木を使って特別なワインを作りました。素晴らしい出来栄えだったので、AOCの資格を取得するために審査会に提出したのですが、不合格となってしまいました。そこで、彼はそのワインを知り合いのレストランだけに販売することにしましたが、たまたまロバート・パーカーがこのレストランに入って彼のワインを飲み、93点をつけたのです!!ラピエールは99年と2000年の良いヴィンテージに、同じワインを作り続けました。そして2000年にAOCの審査会に提出したら、今度はパスできたのです!97年よりも良くなったからというのではない。既に世界的に知られるようなラピエールの名前を、審査会で無視できなかった・・・というのが真相であろう。 クリストフ・パカレは将来を約束された、素晴らしいネゴシアンであり、その成功はマルセル・ラピエールに匹敵するでしょう。彼のおじである、マルセル・ラピエールの哲学に忠実に、何事も運任せにするようなことはしない。最高の原料を求め、みずからブドウを選び、彼のチームによって収穫されます。醸造はマルセル・ラピエールと共に行います。コールド・カルボニックマセラシオンを数日、自然酵母で発酵させ、約2週間ねかせます。ワインはオーク樽(30%が新樽)に移され、少なくとも9ヶ月熟成させます。最後にワインはSO2なしで瓶詰めされます。深いルビー色で、スパイスと花のブーケ、ピーチ、フランボワーズ、木犀草の香りがする。締まってかたい味でたくましく、熟成します。 醸造:葡萄の房すべてを冷却 マセラション・セミ・カルボニック(葡萄から炭酸ガスが自然発生するのを利用した炭酸ガス浸漬)を培養酵母、SO2の添加をせず、2週間行う。土壌:西側の土壌は花崗岩の乾燥したマンガンと斑岩で水を通さない。東側は第二紀の古い沖積層で、より深くより粘土質になっている。品種:ガメイ剪定: ゴブレ式剪定法で幹ごとに3-5本、最大10の芽になるようにする。生産量:2000本収量(2004):45hl/ha
2008/10/31
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シェナス[2005]年・ドメーヌ・クリストフ・パカレ・エ・マルセル・ラピエール・高級ロウ封印キャップ・有機ワイン・ビオディナミ・AOC・シエナChenas [2005] Marcel Lapierre et Christophe Pacalet傑出した生産者であると同時に有機農法(ビオディナミ)の実践者としても有名 CP90ボジョレーのビオの大家のワインです。最近はパカレが手伝っているのか、パカレの名前も書かれています。ジュリエナとシェナスを買ったので飲み比べてみました。どちらも良いワインですが、シェナスの方が重いです。色も多少濃いですね。熟成に耐えるワインで、どちらかと言うとムーランナヴァンに似ています。ビオワイン臭は全くなく、安物のボジョレーのガメイ臭さもありません。ラズベリーの香りとハーブの香りがして、味わいは思いのほかしっかりとタンニンも酸もあって、赤身肉に十分合うボディーがあります。2年待っても良さそうですね。販売店資料よりシェナス[2005]年・ドメーヌ・クリストフ・パカレ・エ・マルセル・ラピエール・高級ロウ封印キャップ・有機ワイン・ビオディナミ・AOC・シエナChenas [2005] Marcel Lapierre et Christophe Pacalet傑出した生産者であると同時に有機農法(ビオディナミ)の実践者としても有名なマルセル・ラピエールのクリュ・ワイン!その中でも一番生産量が少ない究極ワイン!その名はこの地域が樫の森(シェーヌ)に覆われていたことから出ているらしい!セレナ・サトクリフ女史をして「ワインは際立った個性を持ち、良く熟れた辛口のものは2~3年寝かせて熟成させる価値がある」と言わしめた長熟クリュ ボジュレのなかでも一番生産量の少ない大人気ワイン!しかも人気のグレイトヴィンテージ!
2008/10/31
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モルゴン”コート・ド・ピュイ”[2006]ジャン・フォイヤール CP902002年のヴィンテージが2980円で買えたのですが、4000円を超えて来ました。まあ良いワインですが、流石に4000円越えは高いですね。個人的には非常に好きな作り手です。まあ丁寧に作った最高のボジョレーの一本です。5年位寝かせて飲むと香も味も豹変します。今は甘酸っぱい自然派タッチのボジョレーですが、3年後位から香りが変わってきて、ピノともガメイとも思えない素晴らしいワインになります。オールド特級ボジョレーは良いですよ。
2008/10/04
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ギィ・ブルトン プティマックスボジョレーのモルゴンです。何故かプティ・マックスと言う名前で出ています。以前ACモルゴンになれないモルゴンをこの作り手がこう呼んで売り出したのがACモルゴンになってからも続けているのでしょう。まあマルセル・ラ・ピエールによく似ています。甘酸っぱいグルナッシュが混ざった様な感じのモルゴンです。自然派が好みの人向けでしょう。
2008/10/04
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ヴァン・ド・ペイ・ド・ゴールは2006年から認められた新しいAC規格です。ボジョレー地区のヴァン・ド・ペイです。11月2日付けの政令により、ヴァン・ド・ペイ・ド・ゴールが新設された。1)生産地域 ローヌ県内の指定85コミューンとソーヌ・エ・ロワール県内の指定11コミューン2)品種:各県推奨の品種を使用すること3)認定への提出の時点で、赤ワインはマロラクティック醗酵が終了していなければならない。また収穫後、3ヶ月以上熟成させていなければならない。4)単一品種を記載する場合は、委員会がその品種らしさがあると判断した場合のみ、<ヴァン・ド・ペイ・ド・ゴール>の呼称の後ろに、その品種名を記載することができる。また、<ヴァン・ド・ペイ・ド・ゴール>の呼称の後ろに、2つの品種名を記載することができる。この場合、ブレンド前の各品種のワインが認定の対象となり、各品種は20%以上含まれていなければならない。(補足)ボージョレーではこれまでヴァン・ド・ペイが認められていなかったが、このヴァン・ド・ペイ・ド・ゴールの誕生により、AOCとヴァン・ド・ペイの両方が生産できることになる。2004年のボージョレーの総会でまとめられた改革案*)の一つが実現した。*)http://www.franceshoku.com/Beaujolais/top.html 参照(日本語)本来はガメイ以外の葡萄を使ってガメイとブレンドしたりしてニューワールドワインに対抗する為に新設された規格だと思いますが、このワインはセパージュは分かりません。おそらくモルゴンの畑の選別にもれたガメイと思われます。色はロゼワインに近い薄いルビー色、香はキャンディ、苺飴、ベリー飴、味わいは軽いワインです。通常のボジョレーより軽く、冷やして気楽に飲むワインです。でもさすがマルセル、独特のミネラル感はあります。スクリューキャップですし、ロゼワインの様に楽しく飲むと良いでしょう。
2008/02/29
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ドミニク・ローラン ボジョレー ヴィラージュ・ヌーヴォー 2007 CP89例年同様美味しいヌーヴォーに仕上がっています。今年で5年目になりますが、毎年安定しています。この人のヌーヴォーも他のヌーヴォーと比べるとヌーヴォーらしからぬヌーヴォーです。でもこの濃い目の、濃厚な果実味の好きな人には堪えられないヌーヴォーと言えると思います。ほぼ日本限定品ですが、これは良い商品だと思います。来年も買うでしょう。ドミニク・ローラン・ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー [2007]年
2007/11/17
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ボジョレーヌーボーは2004年の1250万本が最高で、昨年1100万本、今年は1000万本を割り込む予想です。ユーロ高の影響もありまが、実は品質の劣る安いヌーヴォーの売れ行きが落ちているのが原因の様です。高級ヌーヴォーの輸入量は逆にまだ増えているようです。 ヌーヴォーの最大の難関は飛行機代を飲んでいると言う事です。通常でも航空便で輸入したワインは沢山ありますが、それは通常かなり高級なワインなので原価にしめる輸送費の割合は僅かです。ボジョレー・ヌーヴォーの様に元々安い気楽なお酒を飛行機で運ぶと半分は航空運賃を飲んでいる様な事になります。 更に一時に大量の航空貨物が増えると運賃も高くなります。ヌーヴォーの輸入される時の航空運賃はお正月の旅行の航空運賃と同様に一年で最も高くなってしまいます。以前は本当に解禁前夜に集中した為もっと悲惨でしたが、最近はフランスから早めに出荷されるので8日にはもう成田に着いています。数日に分散されたので幾らか緩和されましたが、とにかく物量が多いので大変です。 大韓航空は今年日本向けのボージョレ・ヌーボー輸送物量1148tを受注したそうです。B747-400貨物機11台半に相当する規模で、今月10日から13日まで欧州行貨物特別機5便と日本行貨物特別機2便のあわせて7便の特別機を運航したそうです。運送収入だけでも300万ドルに達したそうです。 ボジョレー・ヌーヴォーは10月末には瓶詰め出来るので10月末の出荷が許可されれば船便でも何とかギリギリ間に合うと思います。船の中で熟成させれば美味しくなるかも知れません。現在は8日発が法律の様です。 今年はロゼのヌーヴォーが始めて認められました。数年すればよい物が幾つか出ると思います。何が美味しいか見つかったらご紹介します。ドメーヌ・リュエ ボ−ジョレ ロゼ ヌーヴォー
2007/11/17
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ボジョレー・ヌーヴォー [2007] マルセル・ラピエール このワインは自然派ワインの代表です。マルセルの作るモルゴンやヴァン・ド・ターブルはガメイを感じさせない凄く美味しいワインです。無濾過、無添加、天然酵母、完全無農薬です。数年前は圧倒的ポテンシャルを持っていたのですが、最近は多くの作り手が彼に追いつき追い越そうとしています。まあ良い傾向だと思います。科学肥料を与えると香りの成分が失われてつまらないワインになりますし、濾過を強めにすると肝心の微妙な美味しさを失います。しかしこういうワインを作るのは実に手間がかかって大変なのです。まあ良くやっていると思います。今年のマルセルの味は何時も同様素晴らしい味わいです。香りもフラワー&フルーティーで素晴らしいです。アマズッパ系のヌーヴォーの代表でしょう。
2007/11/17
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ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー ジャン・エティエンヌ 2007 CP87これは乳臭い香りがして実にフレッシュなヌーヴォーです。香りは本当に素晴らしく、花やベリーの香りが漂います。味は実にフルーティーで果実味があってふくらみがあります。隠れた名品と言えるヌーヴォーです。タイユヴァンやポール・ボキュース、ルグラン、ウィリーズと言った高級レストランにオンリストされているそうです。ボジョレー・ヌーヴォー[2007]ジャン・エティエンヌ
2007/11/17
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ボジョレー・ヌーヴォー三日目です。15日の夜中に一本飲んで、15日は夕方から8種類飲んで、止めれば良いのに16日にまた5種類飲む事になりました。ワイン会で飲まなかったドミニク・ローラン、ジャン・エティエンヌ、マルセル・ラピエールと昨日も飲んだモメサンのヴァンダンジュとシャトー・モンメラです。そういえば今年は11月は木曜日から始まったので最も早くボジョレー・ヌーヴォーが飲める年だったのです。3連荘、メルシャンの9種類飲みから続いて5連荘の大量試飲で口内炎が出来たので明日からは謹んで飲む事になりそうです。コメントは一本一本ゆっくり書かせて頂きます。
2007/11/16
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