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ヴァンサン・ジラルダンブルゴーニュ・ルージュ キュヴェ・サン・ヴァンサン [2004] CP88実にジラルダンらしいワインです。濃厚果実味系でガメイが入っているパストゥグランみたいです。濃いACブルが好きな方にはお勧めです。色は濃いめのルビー色、香はラズベリー、獣、バニラ、アッサムティー、味わいは豊かな果実味、柔らかい果実味に溶け込んだタンニン、程良い酸、一見ニューワールドのピノの様ですが、やはりブルゴーニュです。実際レストランのメニューにあったら頼んでしまうでしょう。力があるので外れ無く美味しいでしょう。個人の趣味的にはあまり好きなワインではありませんが。販売店コメントマルサネ村からの葡萄で造られたワイン。50%は1年樽、20%が新樽、30%がタンクで18ヶ月熟成。色の濃いしっかりしたブルゴーニュルージュ。まだまだ若々しく、しっかりしたワインですが、ボリュームと甘味や酸のバランスが絶妙で、傑出したブルゴーニュ ピノノワールです。素晴らしいお値打ち品です。
2008/03/04
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【30%OFF】ドメーヌ・シモン・ビーズ・エ・フィス・ブルゴーニュ・レ・ペリエール・ルージュ [2005]年 CP90http://pagesperso-orange.fr/bourgogne-seikatsu/domaine_simon_bize/index.htmシモンビーズのホームページ奥様千砂さんのブログhttp://pagesperso-orange.fr/bourgogne-seikatsu/日本人の奥さまがいるので、日本語のホームページがあって分かりやすいです。サヴィニーの優秀な作り手なのでこのワインもサヴィニーの周りの畑だろうと思ったら、ニュイいの丘の向こう側の様です。素晴らしいACブルです。厚みがあります。05と言う良い年も影響していますが、作りも畑の手入れも良いのでしょう。色は濃いめのルビー色、香はこけもも、ラズベリー、ハーブ、獣、くぐもった香はこれから熟成によって幾らでも香りが変化して、あふれ出てくる事を暗示している。味わいは品の良い果実味、マイルドなタンニン、強く柔らかい酸、ふくらみのあるボディー、ニュイ・サンジョルジュやポマールの様なコクがある。あまずっぱ系だがコクがあって厚みがあってただものでは無いワインだ。優しいだけでは無い複雑さを持った良いワインです。 ニュイ・サン・ジョルジュ村を取り囲む丘の上部、オートコートに位置する区画で、1971年と1981年に植樹したACブルゴーニュ。2005 Domaine Simon Bize et Fils Bourgogne les Perrieres Wine Advocate # 171Jun 2007 David Schildknecht 89 Drink - $27 (27) The 2005 Bourgogne Les Perrieres (from a rocky plateau behind the Montchenevoy) is scented exotically with spices and flowers. In the mouth, it offers smoky, meaty flavors and considerable depth of ripe blackberry fruit, along with chalk and wet stone mineral suggestions. This wine's length belies its humble appellation. Malolactic fermentations took place without delay and Patrick Bize had bottled many of the wines already in November. A significant portion of whole clusters were included in most of the fermentations. Wines from this address seldom make concessions to early drinkability or cheap thrills, and the inherently concentrated, darkly toned 2005s are certainly no exception.
2008/03/02
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ルネ・ルクレールブルゴーニュ・ルージュ [2002] CP93これは良いです。94点にするか悩みます。02は良い年なのだとこのワインを飲むと再確認します。バランスが良いです。これだけ良いACブルは滅多に無いでしょう。色は澄んで綺麗なルビー色、香はこけもも、フサスグリ、くぐもった甘い香りに誘われます。程良い酸味と果実味に溶け込んだ柔らかいタンニン、品よく余韻の長い果実味、甘酸っぱいワインです。ミディアムボディーの実に旨いピノノワールです。いつの間にか一本が開いてしまいました。素晴らしい!!兄弟のフィリップが好きで何時も買っていますが、ルネも落ち着いていて良いですね。
2008/03/01
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ドメーヌ・ラモネブルゴーニユ・パストゥグラン 【2005】(ブルゴーニュ ACブルゴーニュ 赤ワイン ライトボディ)~Domaine Ramonet~Bourgogne Passtogrant 【2005】 CP93白ワインの最高峰モンラッシェを作らせたら右に出る人がいないと言われるラモネのパストゥグランです。白は本当に作りの旨さに驚くドメーヌですが、ラモネの赤を飲むのは初めてです。良いですよ。これが2000円で買えるのは驚異です。グロフィエ、デュモン、ミクルスキが私にとっての3大パストゥグランですが、これに並ぶワインです。高級ブルゴーニュの香りがします。ミネラル感もあって飲んでいて楽しく、幸せになって来ます。良い白の作者の赤は良いワインが多いですが、これはその典型でしょう。色は鮮やかなルビー色、香はラズベリー、紅茶、バラ、スミレ、腐葉土の香りです。味わいはエレガントな果実味、強いミネラル、綺麗で強い酸、柔らかく繊細なタンニン、ビロードのような喉越しです。幾らでもするすると飲めてしまうワインです。凝縮感や複雑さはありません。
2008/02/28
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[2006] ブルゴーニュ・パストゥグラン 750ml (ミシェル ノエラ)赤【コク辛口】 CP88【6本で1箱送料無料】◆ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞記念◆≪第2弾≫ひと味違う贅沢な味わい...単品では売り切れですが、6本選んでセットで@1500円で売っています。2002年位から毎年飲んでいますが、良いパストゥグランです。1500円はお買い得だと思います。パストゥグランはピノノワールが最低33%入ります。これはピノの味が支配的で、安いピノの力の無さをガメイが後押しすると言った感じです。1000~2000ゾーンはパストゥグランが一番面白いと思います。ドメーヌの作りの差、考え方の差が一番出ます。但し酸っぱいワインが平気でないと厳しいワインも多いです。これも酸っぱいです。06のヴィンテージの影響と若さでしょう。色は澄んだルビー色、香はくぐもったベリーの香り、こけもも、ハーブ、バラの香り、味わいはタンニンは弱く、酸が多く、あまずっぱ系です。料理には良く合うワインです。ルロワのグラン・オルディネールより数段上のワインです。
2008/02/28
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★通のためにカリスマが手がける極上お手軽ワイン★【特別OFF】メゾン・ルロワ・ブルゴーニュ・グラン・オルディネール[2006]年≪メゾン蔵出し≫ CP85メゾン・ルロワらしい優等生のワインですが、やはりガメイが強過ぎます。グラン・オルディネールは偉大なる日常と言う意味ですが、セパージュは何でも良いので通常ガメイの比率が多いです。ロティのグラン・オルディネールはピノの100%でエレガントです。おそらくガメイ100%なのでしょう。AOCボジョレーを名乗れない地域で作ったワインだと思います。マセラションカルボニックをやらないで北の畑で作ったガメイのワインです。そう言う意味では珍しいワインだと思います。どうしても味はボジョレーです。2300円出してボジョレー買うなら、他にもっと良いワインがあると思います。ジョルジュ デュブッフ ムーラン・ナ・ヴァンやマルセル ラピエールのボジョレー・ヴィラージュの方が旨いでしょう。色は濃いめのルビー色、香はキャンディー、スミレの花、味わいは酸味が強くフルーティーでチョイト冷やしぎみで飲むと良いでしょう。ルロワファンには貴重な一本でしょう。ジョルジュ デュブッフ ムーラン・ナ・ヴァン 2003 750mlシャトー・カンボン・ボージョレ [2005] マルセル・ラピエール AOCマルセル・ラピエール ボージョレ・ヴィラージュ 2006
2008/02/28
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フィリップ エ ヴァンサン レシュノー ブルゴーニュ ピノ ノワール [2005] 【2005年ブルゴーニュ お買得ドメーヌ特集】 CP923000円以下の店は全部売り切れです。人気があるのが分かります。良いですよ。レシュノー絶好調です。05のACブルは何本も飲んでいますが、今飲んだ味と言う条件で言えば、今まで飲んだ中で最も美味しい一本です。ただ3800円を超えると04のレシュノーのニュイサンジョルジュが4000円位で買えるので出来れば3500円以下で買いたい所です。でもレシュノーは造りからするとまだ割安の蔵元だと思います。同レヴェルのドメーヌは4000円越えが当たり前になって来ています。価格差はインポーターが違うので販売店の問題より、輸入コストの問題の様です。3000円以下は上手いタイミングで輸入したのでしょう。色は輝く綺麗なルビー色、香はラズベリー、ブラックベリー、獣、なめし革、バラの香りに溢れています。味わいは豊かな果実味と、太い酸がマッチして甘酸っぱいワインです。エキス分も濃く、ミネラル感も十分です。タンニンは果実味に隠れています。薄旨系ではありませんが、十分飲み頃です。直ぐ美味しい凄く美味しいと言うタイプでしょう。グイグイ飲める危険な酒です。
2008/02/22
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ブルゴーニュ・ルージュ[2005]シルヴァン・カティアール CP90カティアールはヴォーヌ・ロマネの最高の生産者の一人です。入荷量が少ないので日本ではあまり知られていませんが、安定した良いワインを作る人でカミュゼやルジェと並ぶ実力を持っています。価格もACブルで4000円を超えていますので、一流の生産者です。このACブルはクロ・ド・ヴージョに隣接する道路を挟んで下側の畑から作られます。シュヴィヨンの05もそうでしたが、良い年なのでこのワインもまだまだ若いと言う印象です。でも果実の香りはしっかり出てきています。一口注いで堅いので5回デキャンタしてみました。香は開きますが、ワインの硬さは取れません。間違いなく2年後には凄いワインになると思います。ポテンシャルのあるワインです。色は濃いめのルビー色、香はすぐり、ラズベリー、ハーブ、なめし革の香りです。味はACブルとしては濃厚です。品の良い果実味、しっかりとしたタンニン、綺麗な酸、強靭なミネラルを持ったワインです。まだ果実感が奥に引っ込んでいて出てきていないので固く閉じている印象です。2年待ちましょう。カティアールのニュイサンジョルジュやヴォーヌ・ロマネは絶品です。機会があったらお試し下さい。今なら村名なら02,03とも飲み頃です。【 Sylvain Cathiard シルヴァン・カティアール 】1984年、父から独立する形で設立。元々のドメーヌの設立は1930年。公務員だった祖父は分益耕作でワインを造り、少しづつ畑を購入。50年代後半にドメーヌ元詰を始めました。シルヴァン氏は結婚後、若手ヴィニュロンの集まりに参加したり、様々なワインをテイスティングするにつれ、自分なりのワインを造りたくなり、父の畑を分益耕作することで独立。以来、収穫時以外は夫婦2人だけで栽培から醸造、販売までを手がけています。現在5haを所有しています。 <特 徴> シルヴァン氏はボルドーのように色が黒くてタンニンのしっかりした造りは、ピノ・ノワールの特徴である果実香やアロマを隠してしまうと考えているため、色調が濃く、凝縮感がありながらも、タンニンと果実感のバランスが取れたワインを目指しています。 <ワイン造り> リュット・レゾネで栽培。有機肥料を使い、生えた雑草を枯らす薬品と鋤入れを併用。害虫対策には、ブルゴーニュの中でいち早く導入されたホルモンカプセルを使用しています。手摘みで収穫されたブドウは100%除梗され、2~10日間低温浸漬されます。果汁濃縮は、本来ブドウが持つアロマとテロワールが損なわれるとの理由から使用されていません。醗酵は、30~31度12~20日間かけてコンクリートタンクで行われ、空圧式プレス機で圧搾。1~2時間ほど静置し大きな不純物を除き樽へ。村名には50%、1級には60~70%、グラン・クリュには100%の新樽を使用しますが、エレガントさを損なわないため、シャンボール・ミュジニには少なめに抑えられます。マロラクティック醗酵終了後は澱の上で3ヶ月熟成され、清澄されずに、澱の多い年のみ軽くフィルターをかけ瓶詰めされています。
2008/02/22
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ブルゴーニュ・ルージュ[2005]ロベール・シュヴィヨン CP84シュヴィヨンのワインを色々買ったので味見の為に05のACブルを開けてみました。ACブルとしては大柄なワインでまだ開いて来ません。タンニンも強く香りも弱く、ほつれて来ないワインです。良いワインなのだと思いますが、後2年は待ちたい感じです。ACブルがこれだけ堅いのですから、当然一級は当分先にならないと飲み頃にはならないのでしょう。3日目も開いて来ません。色は濃いめのルビー色、ベリーの香は弱く、タールっぽい香りで太いタンニンを感じます。果実味も前面に出るタイプでは無いので時が必要な様です。 1980年代からその評価を確実に伸ばし、現在ではついにニュイ・サン・ジョルジュのトップに君臨した銘醸ドメーヌ。 その実力は、ロバート・パーカー氏、マット・クレイマー氏、共に大絶賛するほど。 60歳を過ぎた当主"ロベール氏"は、現在2人の息子(ベルトランと、ドニー)と共に13haのドメーヌを運営しています。
2008/02/22
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[2004] ブルゴーニュ・ルージュ 750ml/ドメーヌ・ルロワ CP92一月に飲んだ瓶よりボディーが軽いです。ロット違いでしょう。今回も大量なミクロな澱です。3日立たせてそっとデキャンタして65%は澄んだワインが取れました。残りはミクロ澱でザラツキます。ノンフィルターに多いですが困った物です。それにしても良い香りで美味しいワインです。苺や苺ジャム、ラズベリーの香が強烈に香ります。獣、なめし革、バラ、紅茶の香りも続きます。素晴らしい香りです。味わいは奇麗な酸、溶け込んだタンニン、濃厚なミネラル、品の良いソフトな果実味、薄旨系のワインと言って良いと思います。<クロ・ヴージョ(特級畑)> <クロ・ド・ラ・ロシュ(特級畑)> <コルトン ルナルド(特級畑)> <ヴォルネィ サントノ・デュ・ミリュー(一級畑)> <サヴィニー・レ・ヴォーヌ ナルバントン(一級畑)> <ポマール レ・ヴィーニョ(村名畑)> 04のマダムのドメーヌ物のACブルは上記の畑のブレンドだそうです。
2008/02/19
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ブルゴーニュ・ルージュ 2003 クロード・デュガ CP88正直言って嫌いな作り手ですが、パーカーさんが以前100点を付けたので人気のドメーヌで数年前から、誰が仕掛けたのか知りませんが値段は異常に高くなってしまいました。通常そんな理由で買う事は無いのですが、正月に買った竹澤さんの福箱に入っていたので飲みました。先日飲んだ01はがっかりしましたが、この03はそれなりに良いですね。とにかく濃いです。普通のピノノワールの3倍濃縮ワインと言った感じです。ポンソと比べたら5倍濃縮です。でも濃いい割には焦げ臭も弱く、どうにか飲めます。ニューワールドのワイン並の濃さです。もっとスパイシーにすればオージーのシラーズと勝負出来ます。まあこのワインを飲んで癒される人はいないでしょう。でも元気でパワーのあるワインが好きな米国では好まれるワインだと思います。典型的なパーカー好みの米国仕様のワインだと思います。でもこのワインを10年ぐらい寝かせればタンニンが落ちて面白いワインになるのだと思います。03のデュガのACブルは2種類あるそうです。一つは毎年作っているACブルの畑の物、もう一つは03は暑い年だったので特級や一級の2番果実を使ったワインです。このワインがどちらかは分かりませんが、凄いポテンシャルがあるワインである事は事実です。色は濃いめのルビー色、香はドライプラム、タール、若草、ミント、丁子、甘草、甘酸っぱい香りがする。味わいは濃厚な果実味、多少ザラツク太いタンニン、まだまだ元気で切れの良い酸、若いのだろう閉じていて固い。良く言えばボンヌ・マールクラスのグランクリュ並の力があるのだろうが、ACブルを10年寝かせる人も少ないだろう。ケースで買って5年後に楽しむのであればお買い得なワインだと思う。2003 Domaine Claude Dugat Bourgogne Wine Advocate # 160Aug 2005 Pierre Rovani 89 Drink 2005 - 2010 $38 (38) The 2003 Bourgogne is a medium-bodied, generously fruity wine revealing a deep, sweet nose of grapy black cherries. Its fresh engaging personality reveals flavors reminiscent of plums, black cherries, red fruits, and blueberries. Drink this pure, well-balanced effort over the next 5 years.
2008/02/15
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パスカル・ラショー ブルゴーニュ・ピノ・ファン[2005] 750ml CP84パスカル・ラショーはドメーヌ・ロベール・アルヌーを引き継いだラショーが2002年に立ち上げた新しいネゴシアンです。ヤマヤのネット通販で2500円で買いました。http://www.yamaya.jp/shop/products/detail.php?product_id=366不思議な事に楽天ではネゴシアン物もドメーヌ物も価格が同じです。個人的にはドメーヌ物の方が絶対美味しいと思います。ブルゴーニュ・ルージュ・ピノ・ファン [2005] ドメーヌ・ロベール・アルヌーピノ・ファンとはピノノワールの代表的な3種のクローンの一つで粒が小さく良いワインが作れる葡萄で広く普及しています。このワインは堅いです。カッチとしたワインです。ニュージーランドのダニエル・シュースターが作るピノノワール見たいです。ブルゴーニュだと2002年のロベール・シュルグに似ています。2500円なら88点ですが3500円では割高感は否めません。まあ力のあるワインですから2~3年後は楽しみです。柔らかい癒されるようなブルゴーニュのピノの味わいは全くありませんでした。
2008/02/15
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エマニュエル・ルジェブルゴーニュ・ピノ・ノワール [2004] 4809 CP88ルジェの04です。04のルジェの下のクラスは薄旨系の様です。今飲むならパストゥグランの方がお勧めです。04のルジェのパストゥグランはガメイを強く感じません。ACブルで5000円近い値段です。最近のルーミエは8000円から9000円です。最近のACブルは高過ぎますし、高いなりに旨いかと言えば疑問です。5000円出すと今でも2番手のドメーヌのジュヴレやモレサンが買えます。それにこのルジェのACブルが勝てるかと言うと疑問です。例えばジュブレ・シャンベルタンのラ・ジブリオット3700に勝てるのか!ショパンの02や03の一級に勝てるのか・・・無理です、負けています。ルジェのファンだけにしか受け入れられない競争力の無い商品だと思います。色は薄めのルビー色、イチゴ、ラズベリー、紅茶、なめし革、バラの香りです。味わいはまだ芯のあるタンニン、ミネラル豊富なボディー、綺麗な酸、まだ若い様な気もします。もう半年以上置くと調和が取れて来るでしょう。素晴らしいワインですがチョイト価格が高過ぎと思います。ジュブレ・シャンベルタン[2004]ラ・ジブリオット 3700【ドメーヌ・ショーヴネ・ショパン】ニュイ・サン・ジョルジュ・シャルモット[2002](赤) 3780【ドメーヌ・ショーヴネ・ショパン】ニュイ・サン・ジョルジュ・1er・オー・アルジーア[2002](赤) 4074ブルゴーニュ・パストゥグラン[2004]エマニュエル・ルジェ 3444
2008/02/11
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ブルゴーニュ・パストゥグラン[2004]エマニュエル・ルジェ CP93ブルゴーニュ パストゥグラン 2004 エマニュエル・ルジェこの人の2003年のパストゥグランではエライ目に遭いました。製造段階の劣化でマディラ化していました。それも私が買った18本全部です。インポーターは2社ですから、輸送の問題ではないと思います。ネットで検索するとレビューを書かれている方の5人に3人が同様の劣化ワインに当たっています。お一人はワインドリンキングレポートを書かれているプロの方です。後は楽天のレビューですが、品質劣化、酸化と書かれている方と、ブランデーを垂らした様なセクシーな味と好意的に取られている方もいました。実際この劣化ワインを常連さんに出すと美味しいと言って飲んでくれる方も数人いました。ルジェと言う名前で飲んでいる方が多いように思います。飲む前からルジェだから美味しいという強烈なバイアスがかかっているから、このマディラの味も特殊なルジェの美味しさと勘違いされる様です。ルジェのワインは他にも時々変なワインがあります。樽ごとに瓶詰していると思われるので300本前後の単位で良いワインと劣化ワインがあるという事です。ケース単位で仕入れるのは最も怖い生産者です。当たると吃驚するほど美味しいワインがあるもの事実ですが、外れると酷い目にあう生産者の代表でしょう。04は色はポンソ並みに薄めのルビー色、香りはラズベリー、バラ、スミレ、紅茶、獣、味わいは強烈なミネラル、ボリュームたっぷりなエキス分、綺麗な酸、果実味とバランスして溶けてこんでいるタンニン、典型的な薄旨系のワインです。3000円でもお買い得のパストゥグランです。今回は只者ではないルジェの良い面が出たワインでした。書き忘れましたが、全く言われなけばガメイが入っていると思わないほど、ピノノワール的なワインです。ブルゴーニュ・パストゥグラン[2004]エマニュエル・ルジェ
2008/02/06
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【ドメーヌ・ペルドリ】 ブルゴーニュ・ルージュ[2006](赤) CP85昔日本オリビエと言うインポーターが輸入していたアントナン・ロデと言うネゴシアンが作ったドメーヌです。アントナン・ロデは無骨なネゴシアンでまあまあ良いワインを作っていました。ペルドリはエシェゾーが美味しく有名になりました。確かに01のエシェゾーは旨かったです。このワインは06のACブルで3000円超えています。それでこんな味では価値がないと思います。決して悪いワインでは無いのですが、高過ぎます。色は濃いめのルビー色、香はヌカ味噌、麹、雑巾、ラズベリー、バラの香りです。味わいは濃い旨系でしょうか、程々な果実味と溶け込んだタンニン、ちょいとボケた酸、これを美味しいと絶賛する人の顔が浮かぶワインです。(ブッショネではありません)
2008/02/06
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ニコラ・ポテル ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・ジェラール・ポテル[2005]750ml CP79最近人気のネゴシアン、ニコラ・ポテルです。05も気になるので飲んでみました。どうもこの人のワインの良いのに当たらないのです。毎年色々飲んでいますが、今回も駄目ですね。何故人気があるのか理解に苦しみます。はっきり言って凡庸なACブルです。光るところを感じません。ルロワのネゴシアン物もイマイチが多いですが似ています。ネゴシアンなら仲田のデュモンやルモワスネ、ジャン・リケールの方が上でしょう。まあ安いから売れているのでしょうが、安いなりと言った感じです。色は奇麗なルビー色、香はベリーとミント・・でも弱い、味は適度な酸とタンニン、ピノであるのは理解できる、果実味は感じない。平板なACブルです。劣化ワインではないと思います。はっきり言ってルイ・ジャドのクーヴァン・デ・ジャコバンやフェヴレのマコンに負けていると思います。ルイ・ジャド ブルゴーニュ・ブラン・クーヴァン・デ・ジャコバン[2005]750ml[2004] マコン・ルージュ フェヴレこのワインビックリするほど旨いですよ。何と1280円です。最強のデイリーブルゴーニュです。
2008/02/05
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ジャン・タルディ・ブルゴーニュ・パストゥグラン[2005]年・ドメーヌ・ジャン・タルディ元詰・ブルゴーニュ・パストゥグラン Bourgone Passetoutgrain AOC Domaine Jean Tardy et Fils 「カミュゼ家」とのメタヤージュで最高のものだけをドメーヌものとして出荷する名門ドメ CP88タルディは大好きなドメーヌです。しかし多くはカミュゼの畑を借りて耕作してワインを作っていました。契約切れで多くの畑を返さないといけません。その為パストゥグランの大きな畑を買ったそうです。そう言う意味でタルディにとってこのパストゥグランは大事な畑なのです。半年前にも飲みましたが、この瓶はイマイチでした。還元香が強く、ベリーの甘い香りが弱いです。ボディーは程々あって甘酸っぱ系のワインです。06も出て来たので飲んでみようと思っています。エシェゾーやニュイサンジョルジュ・ブッド、ヴォーヌ・ロマネ・ショーム等は今後も作って行くようです。7種類から5本選んで送料無料(2/1 10:00迄)【40%OFF:7種類から5本選んで送料無料】ブルゴーニュ・パストゥウグラン ヴィエイユ・ヴィーニュ[2006] ジャン・タルディ
2008/01/28
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【パラン】 ブルゴーニュ・ピノノワール 2005 CP90ボーヌのポマールの一流ドメーヌです。05の一流ドメーヌで2000円はお買い得なので買って飲んでみました。色は紫がかったルビー色、甘いベリー、チェリーの香り、乳臭い香りも残っています。ボーヌらしい厚みのあるボディー、エレガントな果実味、果実味に溶け込んだタンニン、力のあるACブルです。今飲んで十分美味しいワインです。05の力が加わって完成度の高いACブルです。お勧めです。
2008/01/28
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ジャッキー・トルショー・マルタン ブルゴーニュ ルージュ 2004アメリカから買ったトルショーの04が届いて来ました。送料入れて一本4000円弱位でした。去年の春に買ったミッシェル・グロのヴォーヌ・ロマネと良い勝負の値段です。けっこう高いものになってしまいました。届いたワインを早速飲んでみました。良いワインですね。私が飲んだ05より断然よいです。色は薄めのルビー色、香りは獣、なめし革の香りが充満しています。臭い位です。しばらくたつと落ち着いてラズベリー、イチゴの香りが獣の香りの蔭から顔を出します。そして徐々にコーヒーの香りが出てきます。まるでリキュールを入れたミルクコーヒーの様な香りです。味わいはミネラルが支配的です。品よく繊細な果実味、切れの良い酸、もうじき丸くなるであろうタンニン、全体が調和しようと上手く溶け合い初めている感じが伝わって来ます。きっと今年の暮れから来春にかけて第一期のピークが来るような予感がします。薄旨系のワインですが、ポンソとは違います。ポンソよりもっと芯が強いように思います。するすると入っていって直に空っぽになりそうですが、変化を見たいので半分で止めて明日も飲んでみます。
2008/01/25
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ブルゴーニュ・ピノ・ノワールCP78これはブルゴーニュの名門ネゴシアン ビショーが作るACブルです。ラベルにヴィエイユ・ヴィーニュと書かれています。ビショーはクロフランタンやロンデパキと言う老舗のドメーヌを傘下に収める大きな会社です。でもこのワインを飲む限り古い作りのままでです。はっきり言って良いとは思いません。時代遅れですね。余程安ければよいですが、この値段でこの品質では誰も買わないでしょう。昔大変お世話になったので言いたくないのですが残念な事です。2002年と言う良い年ですから期待して飲んだのですが、薄くて硬くて力が無い、古風な作りの果実味の薄いタイプとも違います。葡萄も機械摘みなのか青臭い雑味が残ります。私の嫌いなヨウド香もピノには珍しく感じられます。 【フランスワイン】ビショー ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2001 750mlColourIt has a deep ruby-red colour.NoseIts delicate fruit is quite typical of pinot, with notes of cherry andstrawberry.PalateOn the palate, it has a good, fleshy and well-balanced body.Gastronomical SuggestionsIt will go well with red meats, roast, grilled or stewed and delicatecheeses. Serve at 16°C. ConservationFrom 2007 to 2008.Diverses datesMaturation time : 18 months.Bottled : April 2004.Grape Varieties100% Pinot Noir - vin rougeArea of ProductionBurgundy, above all Côte d'Or and Côte Chalonnaise.GeologyDiverse limestone terrains.VinificationTraditional Burgundian method in open vats treading down andmaceration.MaturationPartly in 228 litre oak casks for mellowness, partly in vats topreserve fruitiness.Maison
2008/01/24
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【新春特別セール】≪ミッシェル・グロ≫ブルゴーニュ・ルージュ 2005 CP85ミッシェル・グロの05です。まだ若いですね。05は良い年なのでタンニンが強く出ています。強いタンニンに対してボディーが弱いのでアンバランスに感じます。後2年待って飲んだ方が良いでしょう。今飲むなら03・04の方がよいでしょう。色は鮮やかなパープルレッド、香りはブラックベリーの香り、甘草、ハーブ、味わいはミッシェルは果実味濃厚系ではないので、強いタンニンと喧嘩してどうしてもボディーが薄っぺらく感じます。タンニンが落ち着くのは5年ですから、2010年以降に飲んだ方が良いでしょう。
2008/01/20
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ブルゴーニュ・ルージュ[2004]ドメーヌ・ルロワ CP94これはいきなり今年飲んだ一番旨いワインに躍り出ました。ACブルですが只者ではありません。実に美味しいワインです。15000円前後の価格ですが、決して高いとは思いませんでした。まあ妥当な値段でしょう。今1万以下でこれより旨いワインは今は滅多に無いでしょう。(2007年春までならありました)<クロ・ヴージョ(特級畑)> <クロ・ド・ラ・ロシュ(特級畑)> <コルトン ルナルド(特級畑)> <ヴォルネィ サントノ・デュ・ミリュー(一級畑)> <サヴィニー・レ・ヴォーヌ ナルバントン(一級畑)> <ポマール レ・ヴィーニョ(村名畑)> 2004年は悪い年なので上記の畑のワインをブレンドして作ったそうです。ルーミエのアムルーズより美味しいと思います。(ルーミエファンの方すいません)但し大きな欠点があります。ワインが濁っています。これはオリと言うものではありません。3日立てて置いても沈殿しないミクロなオリです。ノンフィルターワインに時々起きる問題だと思います。やはり濁っていると美味しくなく感じます。目をつぶって飲んでいるわけではないので、これは今後改善して欲しいと思います。コルク栓も瓶もとてもよい物を使っています。色は濁ったルビー色、香りは凄いです。とにかく何時までも香っています。苺、苺ジャム、こけもも、ラズベリー、バラ、紅茶、何時までもグラス一杯に漂います。味わいは綺麗に溶けたタンニン、品の良い酸、とにかく上品な果実味です。舌を包み込んでしまうワインです。欠点は濁りから来る微妙なザラツキです。これさえ無ければ96~98点をつけても良いでしょう。ドメーヌ・ルロワのヴォーヌ・ロマネやロマネ・サン・ヴィヴァンを飲んだ時を思い起こさせます。もう少しのボディーの厚みとビロードの舌触りが来れば最高です。あっという間に空になりました。ワイン専門 平野弥[2004] ブルゴーニュ・ルージュ 750ml/ドメーヌ・ルロワ
2008/01/13
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ロブレ モノ ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2002 CP87ヴォルネーが得意な生産者が作るACブルです。ボーヌの生産者の割にはすっきりして切れの良いACブルです。色はやや薄めのルビー色、香りはチェリー、バラ、紅茶、味わいは軽くてエレガントで果実味もスマートです。すいすい飲めるワインです。軽快な酸味が心地よいです。このワイン案外値上がりしていないですね。特に2005年はお買い得かも知れません。この人のヴォルネーは3000円台で買えればお勧めです。【ワイン 赤】ブルゴーニュ・ピノ・ノワール [2006] ロブレ・モノ 750mlブルゴーニュ・ピノノワール [2005]750ml 【ドメーヌ ロブレ・モノ】
2008/01/11
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ブルゴーニュ 1998 ルロワ CP79「決して裏切られることのないルロワのワイン。」 だそうですが、2万円以下で私は美味しいルロワを飲んだ事がありません。今度こそはと飲みましたが、駄目ですね。何処が良いのか分りません。香り弱いし、味も平坦で固い、まあ丈夫そうなワインではありますが・・・ルロワのラベルが無ければ1500円でしょう。この味の98のACブルを売る意味あるのでしょうか?ルモワスネの95や94は美味しいし、色んな意味で価値があると思います。白もそうですが1万以下で売っているネゴシアンのルロワはボジョレー・プリムール(ヌーヴォー)以外存在意義を感じません。ルロワの名前を落しているだけでしょう。ドメーヌ物も肩に力が入り過ぎてバランスを欠いたワインが多過ぎます。ジャイエと並んでブルゴーニュの偉大な人物ですが、品質がついて行かないと唯のブランド品のバックと同じです。味は誤魔化し効きませんから。(ルロワ)ブルゴーニュ・ルージュ[1998]赤
2008/01/10
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ジヴリー・ルージュ・レ・プレフェール・デュ・アンリ4世[1999]<赤>ルモワスネ CP84ルモワスネの得意なキュベであるジヴリーの1999を飲んで見ました。やはり南のワインです。何処かボジョレーの様に切れがありません。ヴィンテージによってはかなり良いワインに出会える事もあったのですが、99は今一でした。ジヴリらしさが良く出たワインです。香りはアマズッパ系でチェリーと土、ボーディーは思ったより強く、タンニンもそこそこある。通常のジヴリなら9年時を経れば熟成のピークに来ているが、其処は古酒屋のルモワスネ、案外と若作りである。まあ私が健康な時ならブラインドでジブリと当てられそうな位、ジヴリらしいワインに仕上がっている。良い年のルモワスネのジヴリはボーヌと間違う事が多いが99は正にジヴリでした。
2008/01/08
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ブルゴーニュ・ルージュ[2005]ジャン・ピエール・ボニージャン・ピエール・ボニー 2005 ブルゴーニュ ピノ・ノワール CP88若手の女性醸造家が作るワインです。中々良いワインです。05の良さが生かされています。濃い目の鮮やかなルビー色、香りはこけもも、ラズベリー、獣、森の下草の香りです。味は切れの良い酸、程よいタンニン、ACブルとしては厚みのあるボディーです。複雑さはありませんが、十分楽しめるピノです。5月に飲んだ時と比べて香りが出てきています。2年したら凄く良い香りが楽しめそうです。いいワインです。2.03ha。平均樹齢30年。粘土石灰質。12~15ヶ月間樽熟成(新樽は使用しない)。畑はニュイ・サン・ジョルジュ村の国道の東側にあります。ごく一部、ニュイ・サン・ジョルジュ・レ・ダモードに南接するアン・ラ・ペリエール・ノブロのぶどうをブレンドしています。
2008/01/05
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「ブルゴーニュ」 2001 ブルゴーニュ ルージュクロード デュガ (赤) 750ml・・・Mクロード デュガ 2001 ACブルゴーニュ CP80竹澤の福箱に入っていたワインです。がっかりしました。何処が良いのか理解できません。デュガのワインは何本か飲んでいますが、皆さんの評価ほど良いか疑問に思うことが多いのですが、これもその1本です。香りはそこそこベリー系の香りはしますが花の香りは弱いし、獣の香りもしません。味わいも濃いですが、深みや良い果実味が感じられません。酸やタンニンはしっかりしています。悪いワインではありませんが、2500円以下で売るレベルのお酒です。これで5000円は悪い冗談、詐欺!!でしょう。優良ドメーヌのジュヴレやシャンボール・ミュジニーが買える値段です。当然それらのワインより落ちます。デュモンやグロフィエのACブルにも負けています。今後この程度のワインを作っていたら誰も見向きもしなくなると思います。【クロード・デュガ】 ブルゴーニュ・ピノノワール 2001【Dugat・Claude】 Bourgogne Pinot−Noir 2001
2007/12/30
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ミッシェル グロ ブルゴーニュ ルージュ 2002 CP86ミッシェルは遺産分けでリシュブールとか無くなってしまって、特級はクロ・ド・ヴージョだけになってしまった。一級のクロ・デ・レアがこの蔵を代表するワインだ。パーカーの評価本にはお父さんのジャンが無くなってからは載らなくなった。ヴォーヌ・ロマネやクロ・デ・レアを飲む限り、このドメーヌが評価が低いのは不思議でならない。濃密で繊細な味わいは私の最も好きなブルゴーニュだ。親戚のグロ一族の評価が高いのは果実味優先の風潮から来るものと思われる。このACブルは国道74号線の下でヴォーヌ・ロマネの近くのLuteniereと言う畑とLes Bouffalesと言うニュイ・サン・ジョルジュの下の畑から作られる。味わいは繊細でとても魅力的だ。濃い目のACブルが多い中では薄く軽く感じてしまうが、栓を抜いて一時間位で柔らかいブルゴーニュの香りが漂い、綺麗な酸としっかりしたタンニンに支えられ、ミディアムボディーのミネラル感たっぷりのワインが楽しめる。BOURGOGNE (1,20 ha)Owner : G.F.A DES ARBAUPINS et G.F.A. Jean GROSIt comes from two parcels, one in the village of Vosne-Romanée and the other in Nuits-St-Georges both of them situated at the bottom of the slope in the east of the national road 74.The soils are clay-silty above a subsoil of sand and pebbles of the Pleistocene era.【ミッシェル・グロ】 ブルゴーニュ・ルージュ 2001【MICHEL・GROS】 BOURGOGNE・ROUGE 2001【ミッシェル・グロ】 ブルゴーニュ・ルージュ 2005【MICHEL・GROS】 BOURGOGNE・ROUGE 2005
2007/12/28
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ジャッキー・トルショー ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2005 CP80トルショーはRWGやブログでも人気のドメーヌです。04はともかく、この05のACブルを飲む限りにおいては、全然美味しいワインだとは思いません。3500円の価値は無いと思います。1680円位の感じです。色は濃いですが、味は薄っぺらです。酸が弱く、香りが弱く、タンニン強め、果実味弱く、エキス分弱く、ミネラルも弱いです。ネゴシアンワインレベルだと思います。何処が良くて売れているのか分りません。モレ・サンドニやジュヴレイ、シャンボールも買ったのでそのうち飲んでみますが、正直言ってがっかりでした。今年が最後のヴィンテージだそうです。他の方のコメント読んでいるとこの瓶は劣化ワインかも知れません。もう一本ACブルがありますが、同じ店で買ったので期待できません。
2007/12/17
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ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2005 フランソワ・マルトノ CP852007/11/08 に書き込んだワインをまた飲みました。ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2005 フランソワ・マルトノ 1500円で買った2005年のピノとしてはお買い得の一本でした。色は濃い目のルビー色、香りは全体的に弱めです。ラズベリー、赤身肉の香りがします。味は2005年の特徴か濃い目です。ブルゴーニュでも南のボーヌ系の味わいです。デイリーに飲むブルゴーニュとしてはとてもよいワインだと思います。安いACブルは通常水っぽいワインが多いです。
2007/12/12
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ドメーヌ・ポール・ペルノ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2005 CP78ウメムラさんのお勧めと、バタール・モンラッシュを作ったら右に出る人がいない作り手なので買ってみました。 これは薄いです。ミネラル感も弱いし、特段特筆すべきワインではありません。香りが弱いのが欠点です。12度で抜栓して2時間待っても香りが出てきません。昔なら1200円位のACブルでしょう。 ウメムラさんもコメントの中で薄いワインだと認めています。これでコメント通り香りが出てくれば良いのですが、私が開けた一本は3時間待っても香りが出てきませんでした。 下記ウメムラさんのコメント"うそ! 滅茶 優しくて美味しい"そういえば、今まで何度も色の濃さ、香りの優しさが味を決める物ではないことを経験してきたが、久々に昔ながらのブルゴーニュを飲んだ気がした。賛否両論 色々あるとは思いますが、本来のブルゴーニュ=ピノ・ノワールはそんなに濃い色合いにならず、爆発するように濃い果実味を感じる物ではなくバランスと味わい+色々なニュアンスを楽しむ物だという説もある。が、RP氏やボルドーの影響などから濃さを競うような物も存在しているのも事実だ。濃くなければ、美味しくないという傾向もある今日この頃だが、このワインは黒や紫に近いガーネットから比べれば明るい色合いを持ち、優しい花と甘くエレガントなフルーツのアロマが全くきつさを感じさせずに入ってくる。見事なまでに上品なのだ。[2005] ブルゴーニュ ピノ・ノワール /ドメーヌ・ポール・ペルノBourgogne Pinot Noir/ Domaine Paul Pernotドメーヌ・ポール・ペルノ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ルージュ[2005]750ml(赤)
2007/12/07
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ルノメ 1995 ルモワスネ CP901995年のブルゴーニュは良い年でした。10年以上の時を経たピノ・ノワールです。94年はウメムラサンで売っていますが、95の方が古酒的要素が薄いです。最初還元香と多少かび臭い香りがしますが、30分位で落ち着いて来ます。直ぐに飲むならデキャンタした方が良いでしょう。色は綺麗なルビー色、苺やラズベリーの香り、スパイス、ハーブ、土、腐葉土の香りがします。味わいはミネラル感があって落ち着いた果実味と柔らかい酸とタンニン、エレガントなワインです。ACブルゴーニュですが、一味違います。ブルゴーニュ・ルージュ・ルノメ [1995]<赤>ルモワスネ
2007/12/05
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ブルゴーニュ・ルージュ 2002 ロベール・シュルグ CP86これは以前飲んだ時よりよくなっています。タンニンがマロヤカになって来ました。2003年がRWGで絶賛されたワインですが、03に比べると香りが弱いです。数年置いても香りが出てくる様子はありませんのでここ数年が飲み頃と思います。あまり知られてはいませんが、この蔵のヴォーヌロマネは凄いワインです。AMZのお買い得ワインだと思います。色はやや薄めの輝くルビー色、カシス、ラズベリーの香り、微妙な獣、味わいはしっかりとした酸、上手に溶け込んできたタンニン、2002年のビック・ヴィンテージのワインなので昨年飲んだ時はまだ硬さがあってタンニンも強く感じたが飲み頃になって来たようだ。ミネラル感もそこそこあって、ネゴシアン物のACブルとは一線を画していると思う。
2007/11/10
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ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2005 フランソワ・マルトノ CP86ウメムラさんのオークションで1本1500円で12本落札したワインの一本です。2005年のピノで1500円ならお買い得と思って入札しました。作り手のマルトノは古酒でも有名なネゴシアンです。ウメムラさんの推薦文も文句無くお勧めでした。ところが同じ商品のオークションが終っていて、そこにこのブログの仲間のコメントがありました。(以下引用文で問題がある場合は直ぐに削除しますので連絡下さい。)『1,200円で落札。早速飲んでみました。 う~ん、醤油の香りがします。焼きたての煎餅のように香ばしくて旨い。そんな訳ありません。勘弁して欲しい。3年熟成の醤油のようです。マディラ風味はありませんが、熱劣化なのでしょうか。日本人向けに、醤油樽を使用した新たなチャレンジか?冗談です。この風味で、味がない、特に果実味は全然ないとなると料理にも使えそうにありません。il||li_| ̄|○ il||li 乾杯、いや完敗です。』サンタンタル城さん 醤油の臭いのワインが12本も届いて来たら如何しようと大変不安になって、ウメムラさんに問い合わせしたら、13度位まで冷やしてから飲み始めれば美味しいワインと言うアドバイスを頂ました。実際飲んだ所、ウメムラさんのコメントは多少褒め過ぎ(売っている人が褒め過ぎなのは当然ですが・・)サンタンタル城さんのはきっと悪いロットに当たったのだと思います。私が飲んだ一本は冷蔵庫で冷やし気味にして飲みましたが、ACブルとしては厚みもあって美味しいワインでした。当然有名ドメーヌ(グロ、カミュゼ、グロフィエ)や最近人気のネゴシアン(マニャン、デューモン、ルモワスネ)には負けますが値段からすれば十分1500円でもお買い得でした。以下ウメムラさんのコメントです。 上記のレヴューを書かれた方は多分相当高い温度で飲み始めているのではないでしょうか。よく赤ワインは室温でと色々な書物等で書かれていますので16℃以上で飲み始めている方が多いです。温度により味わいに相当違いがでます。13~14℃ぐらいまで温度を下げてスタートして頂ければ良いと思います。現在ですと13~14℃の温度は瓶を触ってもらうとかなり冷たく感じます。低い温度から始めて頂いても温度差によりワインは開きます。高い温度でないとワインが開かないと勘違いしている方が多いのは事実です。H19.10.31 14℃前後で抜栓し、30分くらい置く。紫がかった濃いガーネット色、赤い花、菫、薔薇、ハイビスカス、カシス、プラム、ダークチェリー、ブラックベリー、ラズベリー、フサスグリ、桃、パパイヤ、マンゴー、赤身肉、レザー、黒胡椒、アニスシード、香菜、オレガノ、タイム、ナツメグ、メース、ローズマリー、シナモン、湿った土、黒い土、ミネラル、非常に濃い色合いを持ち、鮮やかな濃い花と熟した甘いフルーツのノートが物凄い濃度と凝縮感を持って爆発するように広がってくる。実に濃く、甘い。非常に力強いがくどくなくバランスが良い。薫り高い花と熟した様々な黒と赤い果実(カシス、プラム、ダークチェリー、ブラックベリー、ラズベリー、フサスグリ、桃、パパイヤ、マンゴー)が見事に広がるが、タンニンは柔らかく酸レヴェルもそんなに高くないので2005年という若いワインなのに、抵抗無く美味しく飲める。肉・革系のニュアンスもどっしりとしたコク・ボディを与えているが、豊富な果実味に隠されてしまうようだ。少し置くと様々なハーブと土・ミネラル系のニュアンスが顔を覗かせ、複雑で奥行きのある世界を見せてくれる。それと熟した甘い果実と花の香りが前面に出て、口当たりとバランスが良く実に抵抗無く喉を滑っていく。以前から感じていることなのだが、2005年産のワインには"甘く熟した果実味を持ち、たっぷりとしてボリューム感があり滑らかでバランスが良い"という共通する物がある。これもそういうタイプのようだ。ブルゴーニュ・ルージュで将来性をどうこう言わないが、今から2~3年の内に飲むには最高のワインだ。H19.09.22
2007/11/08
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ロベール・サロー ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2002 CP87以前1000円で売っていたACブルです。ユーロ高で1500円位になっています。2004年に1000円で買った時は軽くて酸っぱいピノ・ノワールでした。特徴も無く香りも弱く1000円でブルゴーニュのピノが買えるというだけのワインでした。数年寝かして激変しました。オリが凄く出ています。細かいオリでは無く、ヒラヒラと固まったオリです。色は相変わらず薄目のルビー色です。香りは苺ジャム、ベリーの香り、味わいはボディーは軽いですが、タンニンが落ちて絹の様な喉越しです。酸もマロヤカになって実に飲みやすいワインになりました。ビックヴィンテージの2002年の良さがこのクラスにも出ている様に思います。1000円のワインが2000円位に化けています。
2007/11/05
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ブルゴーニュ グラン・オルディネール モンジャール・ミュニュレ 2005 CP90ワインナビで1000円で売っていたので買って飲んでみました。実に素晴らしいワインです。2005年のヴィンテージの良さが出ています。ピノ25%、ガメイ75%ですが、ボジョレーの様なガメイ臭さはありません。軽いチャーミングなワインでデイリーブルゴーニュには最適です。既に安い物は売り切れの様で1500円位になっています。もう2006年も入荷しています。2005年はACブルやパストゥグランの当たり年かも知れません。色は淡い綺麗なルビー色、香りは苺ジャムの香り、味わいはすっきりとした酸と果実味のバランスがよく、ミネラル感もあって楽しめる、飲んでいて楽しくなるワインだ。
2007/11/04
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ブルゴーニュ ピノノワール 2005 ショーヴネ ショパン CP91ショーヴネ・ショパンは05のACブル、03のニュイ・サンジョルジュと飲んで来ましたが良い造りです。再び05のACブルを飲みました。薄いルビー色、香りは凄く強く素晴らしいです。開けたばかりは強すぎますが、徐々に落ち着いて変化して行きます。獣の香りが最初は強く、徐々に苺ジャム、ラズベリージャム、朽木、森の雑木林の落ち葉の香りがします。味わいもマロヤカで喉越しもよく、酸もしかりして美味しいワインです。2000円でこれだけのワインは滅多にありません。複雑さと厚みで5000円クラスには負けますが、良いワインだと思います。瓶差が結構あるようですが、私の買ったものは2本とも良いです。
2007/11/03
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ルモワスネ ブルゴーニュ・ルージュ 2004 CP90これは珍しいワインです。Henri D'Angeburg と言うワインは始めてです。ルモワスネのACブルは通常ポサンジェと言う城の名前か、ルノメと言う名前で売られています。ルモワスネはこれらのワインに自分の名前を全く書きません。このワインも同様にルモワスネの名前が無くHenri D'Angeburg と言うネゴシアンが作ったワインになっています。2400本をウメムラがAMZに輸入させた様ですが、きっと94はブルゴーニュの外れ年なのでインポーターのAMZは買わなかったが、ウメムラは試飲して美味しかったので全量買ったのだと思います。95のルモワスネのルノメと飲み比べてもこのワインの方が力が弱く古酒の世界に入りかかっています。とにかくこれは素晴らしいワインです。黙って注がれたら94年のジュブレー・シャンベルタンだと思ってしまいそうです。実に柔らかく熟れ頃です。グラスのエッジが薄く、古酒の色合いになっています。香りは熟成香と果実の香りが素晴らしく、森の下草の香りも感じられます。いわゆる高級ブルゴーニュの香りです。味わいも柔らかいタンニンと酸、ほのかな果実味、凝縮感はありませんが、十分なミネラルを持っています。この冬飲むには最高の一本です。http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/005c8858.2091bd73/?url=http%3A%2F%2Frd.rakuten.co.jp%2Fcow%2F%3FR2%3Dhttp%253A%252F%252Frd.rakuten.co.jp%252Fitem_url%252F%253Fsid%253D191797%2526iid%253D879986%26D2%3D72.757.5814.6089.615353
2007/10/24
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ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2004 フレデリック・マニヤン CP9004のブルゴーニュは実に難しい、酸の強いワインが多いように思う。 フレデリック・マニヤンはマニャンとかマニアンとか読み辛い。それにしても壷を心得た造り手だ。ドメーヌ物は父の名前のミッシェルでネゴシアン物が本人のフレデリックの名前で売っている。最近新しい有名ネゴシアンの中の一人と言って良いと思う。ドミニク・ローラン、フレデリック・マニアン、ニコラ・ポテル、ヴェルジェ 等々皆素晴らしいワインを作っている。その中でもマニアンは傑出している。実に古典的範疇の新しい作りに思う。一線を越えないが、新しい時代に上手くフィットさせる、ここら辺の呼吸を良く知っている。パーカーの評価とクラスマンの評価を両立させている数少ない生産者の一人だ。このワインも04特有の酸の強さを除けば素晴らしいワインだ。香りが特に素晴らしく、高級ブルゴーニュの香りが芳醇に漂い、これだけでも2000円以上の価値がある。4年以内位に飲むべきだが、後2年経つと化けると思う。
2007/10/23
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パストゥグラン レミ ジョバール 2003 CP89◆[2003] ブルゴーニュ・パストゥグラン -コルク上がり・小- 750ml (レミ ジョバール)... 1,180円 いわくつきバッタ品です。コルク栓がワインの温度上昇による膨張で盛り上がったワインです。液モレもしていて吹いたワインです。1180と言う値段で買いました。全く問題が無いというか、良い感じで熟成しています。吹いたワインはワンシーズンならかえって美味しいと思う時が多いです。気楽に直ぐに飲むなら何の問題もありません。但し長期熟成には向きません。元々パスグラを寝かせる人もいないでしょうからお買い得です。但し状態の良いワインと飲み比べると明らかに熱劣化による「香りが弱く、多少焼けた感じの果実味」が感じられます。色は濃い目の赤紫、香りはベリー系の香りですが弱いかも知れません。味は果実味が強くガメイの味も感じますが、喉越しはピノの感じです。コク旨系の感じです。
2007/10/10
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ブルゴーニュ パストゥグラン 2005 モンジャール ミュニュレ CP8905のパストゥグランです。良いですよ。当たり年なの分ります。毎年飲んでいるワインなので05の特徴がよく理解出来ました。モンジャールは最近この下にグラン・オルディネールも作っています。グランオルディネールはピノ25%でガメイ75%です。このパストゥグランはピノ50%ガメイ50%です。他社の普通のパストゥグランはピノ30%が多いのですが、50%と高めです。そしてその畑はなんとクロ・ド・ヴージョと国道はさんで真前です。素晴らしい場所で作られた葡萄です。逆に言うと道路の向うは15000円、こっち側は1600円・・・これがブルゴーニュの面白さです。まあとにかく飲んでみて下さい。チャーミングで魅力たっぷりのワインです。
2007/10/03
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ブルゴーニュ パストゥグラン ミクルスキ 2003 CP90このパストゥグランは何度も飲んでいますが、実に素晴らしいワインです。ピノ・ノワールだけ、ガメイだけでは作れない味の世界があります。ボジョレー特有のガメイ臭さがなく、安いピノ特有の軽さが無い、不思議なワインです。パストゥグランの存在意義をこのワインを飲んでいると感じます。このワインは1929年の古木から作られる年産3000本の貴重なワインです。綺麗なルビー色、苺ジャムの香りがします。なんとも惹かれる香りです。ピノだけでもガメイだけでも絶対に出ない香りです。ふくらみと複雑な果実味がとても心地よいワインです。味も柔らかくふくよか、ワイン的な表現を尽くすより、美味しい飲み物として完結しています。女性に受けるワインだと思いますが、誰が飲んでも美味いといわせる造りの奥の深さを感じます。http://www.rakuten.co.jp/wineuki/452051/452062/503513/775961/#806450http://item.rakuten.co.jp/wine-takamura/z200709070481/
2007/09/26
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ミッシェル グロ 2002 ブルゴーニュ ルージュ CP89グロ兄弟の中で最もパーカーの評価が低いので値段も一番安い、長男のミッシェルが作るワインです。亡きお父さんジャングロの最後の10年間もミッシェルが作っていたのですが、その時の評価は高かったのですが、最近のブルゴーニュの流行に乗っていない古典的味わいの為評価が低い様です。英国でのミッシェルの評価は高いようで、分る人には分ると言う事だと思います。フィネスを大事にした良きブルゴーニュをお探しの方にはお勧めのドメーヌです。パーカーの評価が低いのはラッキーな事です。このワインもとても素晴らしい味わいでした。色は深いルビー色、香りは最初は還元香が強く20分程で落ち着く。熟れたベリー類や苺の香り、腐葉土の香り、最後に軽くスパイシーな香りがする。味は2002年と言う良年のワインらしく厚みがあってまろやかだ。酸とタンニンのバランスも良い。2000円台のACブルとしては秀逸だ。まだ3~4年は熟成しそうだ。
2007/09/01
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ブルゴーニュ ルージュ 2004 ベルナール・モレ CP85これは良いワインです。モレはシャサーニュやピュリニーが得意な造り手で白は素晴らしいワインが多いです。此処の白は飲み頃も早く、若いのに熟成感のあるワインを得意としています。何故か最近のパーカーの評価はあまり高くありません。モレは赤も良いと友人が言うので飲んでみました。確かに素晴らしいワインでした。ニュイの味ではなくボーヌの味です。ポマールの様に厚みのあるピノノワールです。非常にきっちりとした造りです。全く隙が無いワインに仕上がっています。濃いめのルビー色、ブラックベリーや熟れたプラムの香り、若干の獣臭と腐葉土の香り、厚みのあるボディーと酸、程よいタンニン、切れのあるワインです。ACブルとしては傑出した造りです。
2007/08/30
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ブルゴーニュ パストゥグラン 2005 グロフィエ CP80-89グロフィエのパストゥグランは何度も飲んでいますが、これは多少若いのでしょう。まだ香りが出切っていません。苺の香りもあって美味しいですが、酸が強く香りが薄いので後1年待った方が良さそうです。2003や2004年があれだけ深みがあって良かったので2005年は良年ですから当然多少熟成させればもっと良いワインになると思います。
2007/08/27
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ブルゴーニュ ピノノワール 2005 ショーヴネ ショパン CP90http://winenavi.jp/put.php?no=1200 此処で1890で買った一本です。実に素晴らしいACブルです。抜きたては還元香がしていましたが、二日目になっても良い香りをキープしています。2000円以下のACブルとしては秀逸です。綺麗なルビー色、苺やベリー、獣、森の下草の香りがします。味わいはしっかりした酸にふくよかなタンニン、とても飲みやすい絹の様な喉ごし、良年である2005年の恩恵をたっぷり受けたワインです。素晴らしい!!アルコール度数:12.5度 輸入:ラックコーポレーションパーカーポイント88点 ブルゴーニュにしては良い点数です。
2007/08/24
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ブルゴーニュ ルージュ メオ カミュゼ 2004 CP85これは2ヶ月前に飲んだ同じワインより良く感じました。ボディーの厚みも膨らみも果実味も良くなっています。ただ¥3500のACブルですから美味しくて当たり前のワインです。濃いめのルビー色、ラズベリーや熟れたスモモの香り、森の下草の香りも漂います。味わいは果実味豊富で僅かですが甘味も感じます。確かに2000円クラスのACブルの上を行く味わいです。デューモンやグロフィエと比較して十分負けていません。
2007/08/13
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ブルゴーニュ ボン・バトン 2000 フィリップ・ルクレール CP90フィリップ・ルクレールは大変頑固に重たいジュヴレ・シャンベルタンを作っている生産者です。彼のワインは何時も濃密でタニックで長命です。弟のルネ・ルクレールはもっと新樽比率も少なく柔らかいワインを作っています。そんなルクレールが作るACブルがボンバトンです。数少ない熟成可能なACブルです。それが理由で今でも1999年を売っています。色は綺麗なルビー色、香りは熟れたベリーの香り、森の下草の香りがします。味はこの2年でタンニンが落ち着いてとても飲みやすくなりました。酸はまだしっかりしています。後数年はこの状態が続くでしょう。古きよきブルゴーニュの味わいです。私の様なブルゴーニュ党はこの手のワインを飲むとほっとします。
2007/08/05
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ブルゴーニュ・パストゥグラン 2003 エマニュエル・ルジェ このワインはこれで6本目です。困った事にまだ10本以上残っています。実はこの年のルジェのパストゥグランは大外れです。最初インポーターから12本買って、変な味なので別のインポーターから6本買いました。しかし両方変でした。ネットで調べると試飲記録が2つあって私と全く同意見でした。2002年を飲むと大変美味しいので2003年だけの問題の様です。しかしこの不味い不良ワインを上手に褒めて売っている人が多いのには呆れます。自分で飲んでいないのに飲んだように書いている店はバレバレです。製造の段階で熱劣化によってマディラ化した物と思われます。通常のスティルワインの味ではありません。ただ流石ルジェと思わせる果実味や酸のバランスは良いので別の飲み物と思えば100cc位なら飲めます。一人で一本飲むのは罰ゲームです。それと大量のオリは今まで開けたボトルに共通です。ノンフィルターとしても半端な量ではありません。大さじ4杯はあります。通常この人のワインは大さじ1杯はオリがありますが、多過ぎです。これも劣化と関係あるかも知れません。6本飲んだ中には多少程度の良いものもありますが、悪い物は悪いと言わないと駄目だと思います。これが美味しいワインなのだ、有名で高いルジェだから自分の舌の方が未熟なんだと思う、人の良い人が日本のワイン通には多いのであえて載せました。5年後どんなになっているか興味があるので数本カーブの奥にしまっています。私も変人・・
2007/07/31
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ブルゴーニュ パストゥグラン 2004 ジャイエ・ジル CP86色は淡くきれいなガーネット。さくらんぼやラズベリーの香り、紅茶の香りがします。フレッシュな酸味とバランスの良い果実味。とてもバランスの良いワインだとおもいます。軽くて冷やしても美味しいのでこの時期飲むのに適しています。ピノだけで作ったら薄過ぎる、ガメイで作ったら厚ぼったい、そこをブレンドで旨く美味しさを引き出したワインです。決してカベルネやメルローを飲んだ後に飲まないで下さい。ただ酸っぱいワインに感じます。
2007/07/23
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