Rosemaryのアロマな生活

Rosemaryのアロマな生活

2016年09月14日
XML
カテゴリ: 生活いろいろ~
20169月増上寺写経会4
写経会終了後の芝増上寺

Epices での昼食後、日傘をさして増上寺へ・・・
増上寺の写経会 (しゃきょう )に行くのは5回目で、今年は3月に行っただけだったので半年ぶりでした。
ロビーでの受付待ちも、いつの間にか小さな給茶機(温冷あり、以前はポットだった)が置かれ、その横に紙コップがたくさん伏せて置かれていました。
私は整理券を取ってから、給茶機から熱い麦茶を入れた紙コップを持ってソファへ・・・
整理券も印刷が変わっていました。お寺の名前の部分とか、ちゃんと9月と明記されていたし...
以前は使い回ししているのかな という券を番号順に回収していたっけ...
3月の写経会にて バックナンバー 鯛めし食べて増上寺の写経会(4回目)へ~♪
昨年10月の写経会にて バックナンバー 増上寺の写経会3回目と柿餅♪
昨年6月の写経会にて バックナンバー 増上寺の写経会2回目♪
昨年5月の写経会にて バックナンバー 増上寺の写経会へ~♪

20169月増上寺写経会
増上寺 大殿1階ロビーへ

12時50分頃になって、僧侶の方から声がけがありました。
「いつも受付をやっている事務の者(女性)がお休みなので、私たち(僧侶)は慣れてないため名簿のチェックが素早くできません。なので、いつも通りの名簿へのチェックではなく、用紙に順番に名前を書いていただき、それを元に私たちが時間をかけて名簿にチェックをいたします。・・・」とのことでした。


午後1時になって、整理券の順番に受付が開始され、冥加料2千円をお渡しし、置かれていた白紙の名簿用紙に番号順に名前を書き入れてからエレベーターで3階の仏間へ行きました。
3階の仏間の前で『仏北触象』(香炉)の煙の上を右足から跨いでから靴を脱いで上がりました。

20169月増上寺写経会2
9月の増上寺写経会(え)

席は、1列目が正座用の席で、その後ろは全て椅子席です。
机の上にはお手本用紙の上に和紙がのせられ、墨汁の入った小皿が置かれていました。
写真に写っている筆や浄土宗のおつとめ本は私の持ってきたもので、筆は先日の川崎大師の写経会でもらってきたものです。

開始前の説明では、「筆を忘れた方はお貸しします」 と言っていました。
仏間を入ってすぐのところには、やはり貸出用(忘れた人用)のおつとめ本の入った箱もあったし...
でも、貸出用の筆は筆先の状態に不安があるので、受付のところで千円で新しいものを購入した方が絶対書きやすいかと思います。

席に着き、足下に荷物を置いたりしているうちに時間になりました。
先ずは、若い僧侶の方の説明で、全体の流れやおつとめ本の唱和について、また写経の奉納の時に焼香は1回のみ(人数が多くて時間がかかるので)などなどでした。
1時20分過ぎから念仏が始まり、私たちも唱和しているうちに教師の方が入ってきて法話の準備が始まりました。


かなりざっくりですが、私のメモ書きによると・・・
廻向・・・自ら受けた功徳を功徳を他の人に廻らす。 亡くなった人にも
追善廻向・・・後から追うように、仏の力を借りて自分の功徳を亡き人にふり向ける。阿弥陀様に頼って花や塔婆で・・・
阿弥陀様の本願
六道輪廻・・・ 三悪道(さんなくどう 地獄の世界)や三善道(天人、修羅、人間のいる苦しみを伴う世界)など

生と死・・・生まれ変わる先
阿南尊者、餓鬼道、廻向 施餓鬼について...
煩悩があっても念仏で極楽往生できる
などなどのお話でしたが、今日の写経の内容についての説明は特にありませんでした。

2時になって、皆で十念を唱和している間に導師様--- 第88世八木法主 が入場され、法要が始まりました。
しばらくはおつとめ本を皆で唱和してから、いよいよ写経が始まりました。
今日の写経も、観無量寿経の一部です。

皆が概ね書き終わった頃に声がけがあり、法要の続きが始まりました。
僧侶の声がけにより、皆が列を作って前の仏壇に奉納していきました。
お経をあげていらっしゃる導師様の横を通って仏壇の前に並べられた焼香台--8つ並んでいました--の前に一人ずつ進み、三宝の上に写経用紙を置き、1回だけ焼香して手を合わせ、脇に置かれた” 散華 ”を1枚いただいてから導師様の反対側の横を通って席に戻りました。
いただいてきた散華に今日の日付を書いたのですが、墨汁だと弾いてしまって薄くなってしまいました。
ここには筆ペンで書いた方がくっきり書けるみたいです。今日は持ってなかったけど。。。
行列していた方々の奉納が終わって席に戻ってから、おつとめ本の残りの部分のお経の唱和が始まりました。

法要が終わって導師様が立ち上がってこちらを向かれて少しお話されました。
今日書いていたのは、釈迦が説く極楽世界についての話で、自然界とは違う情景 とのこと・・・
前回私が参加した3月の写経会の時に、4月で【定善十三観】のうちの” 宝地観(地想観・・・大地を観る) ”を終了する予定とのお話があり、7・8月はお休みなので、5月、6月、9月と” 宝樹観 ”だったのかな と思っているのですが、確認しなきゃ。。。
3月の写経会での説明 バックナンバー 鯛めし食べて増上寺の写経会(4回目)へ~♪

ちなみに、第4番目の修行方法の” 宝樹観 ”は、 極楽浄土にある美しい宝珠を思い浮かべること で、黄金・紫金・白銀・瑪瑙・珊瑚・白玉・真珠の七つの宝でできており、それぞれがまぶしい光を放っていて枯れることがない。
現世の木々は、どのような名木でもいつかは枯れてしまい、現世のあらゆる草木は、すべて無常を示しているのに対し、極楽の木々は、全く生死のわずらいがなく、極楽浄土が平等で永遠であることを示している。
これは、「往生を願う気持ちを起こしなさい」と勧めているとのこと。

全て終了し、荷物をまとめて退出するとき、仏間の出口で 甘味の包み を1ついただきました。
そしてエレベーターで1階に下り、信徒用控え室でお茶を飲みながら甘味をいただきました。
20169月増上寺写経会3
写経会終了後の茶菓 柿の葉餅
今日の甘味は、 芝榮太楼 柿の葉餅 でした。
柔らかい柿の葉に包まれた白い餅菓子で、柿の葉は大きくて餅菓子をしっかり包み込んでいました。試してはいませんが多分食べられないのかな と。。。
ここのお茶は美味しいです。お寺の事務の方がお代わりを注いで回って下さるし・・・
しっかり休憩してから大殿の外に出たら、3時を過ぎていました。

夫に電話したら牛たん弁当が食べたいと言われたので、浜松町の駅まで歩いてJRで東京駅へ・・・
東京駅構内の”駅弁屋祭”へ行ったら、午後4時近くだったせいかもの凄い混雑ぶりでした。
時折テレビでもここを紹介しているし、でも混みすぎて動けない。。。
レジ前に並ぶ人達が邪魔で、お弁当を見て回るのも大変でした。あのスペースにどれ位の人がいたのか。。。
夫用のいつもの こばやし の” 極撰炭火焼き牛たん弁当 ”を買い、私の分は ” 秋露のささやき ” という東京駅限定のお弁当にしました。
20160914駅弁
駅弁 秋露のささやき 1,350円

お弁当を買った後電車に乗り、途中下車してデパートの友の会の更新手続をしてから帰宅しました。

かなり盛りだくさんの一日を過ごしてきました。。。。。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016年09月18日 19時28分57秒 コメントを書く
[生活いろいろ~] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

プロフィール

Rosemaryflora

Rosemaryflora

サイド自由欄

”心身相関”をテーマに、
こころと身体のケア
について現在研究中です。
AEAJ 認定アロマテラピーインストラクター
JAMHA

カレンダー

バックナンバー

・2025年05月
・2025年04月
・2025年03月
・2025年02月
・2025年01月
・2024年12月
・2024年11月
・2024年10月
・2024年09月
・2024年08月

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: